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法人市民税に関するQ&A

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Microsoft Word - zeisyou9記載の手引.doc

第20号様式記載要領

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9 試験研究費の額に係る法人税額の特別控除額 2 10 還付法人税額等の控除額 3 11 退職年金等積立金に係る法人税額 4 12 課税標準となる法人税額又は個別帰属法人税額及びその法人税割額 の5の欄 ) リース特別控除取戻税額( 別表 1(2) の5の欄又は別表 1(3)

第 20 号様式の記載について 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します (2) この申告書は 堺市長に 1 通 ( 提出用及び入力用 ) を提

3 減免の期間及び割合 下表の左欄の期間に終了する事業年度又は課税期間に応じて右欄の減免割合を適用します H27.6.1~H 減免割合 5/6 納付割合 1/6 H28.6.1~H 減免割合 4/6 納付割合 2/6 H29.6.1~H 減免割合 3/6 納

Q3. 資本金 500 万円で豊中市内の従業員が 60 人の法人です 均等割の金額を教えてください 豊中市の税率 ( 市町村によって違います ) 資本金等の額 * 従業者数 ( 豊中市内 ) 税額 ( 年額 ) * 50 億円超 10 億超 ~50 億円以下 1 億超 ~10 億円以下 1 千万超

平成 30 年度改正版 平成 30 年 6 月 1 日から平成 31(2019) 年 5 月 31 日までの間に終了する事業年度に ついては 減免割合が 2/6 に変更となりましたので 30 年度改正版をご使用くださ 1 減免の対象 ( 変更はありません ) 詳細は次ページをご覧ください 1 資本金

確定 ( 中間 ) 申告書 ( 第 20 号様式 ) 記載の手引 1 この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します 2 この申告書は 市内の主たる事務所又は事業所 ( 以下 事務所

11 市町村民税の申告書 空欄は 次のように記載します (1) 法人税の中間申告書に係る申告の場合は 中問 (2) 法人税の確定申告書 ( 退職年金等積立金に係るものを除きます ) 又は連結確定申告書に係る申告の場合は 確定 (3) (1) 又は (2) に係る修正申告の場合は 修正中間 又は 修正

準用する政令第 6 条の 25 第 1 号に定める金額 11 市町村民税の 申告書 空欄は 次のように記載します (1) 法人税の中間申告書に係る申告の場合は 中間 (2) 法人税の確定申告書 ( 退職年金等積立金に係るものを除きます ) 又は連結確定申告書に係る申告の場合は 確定 (3) (1)

Microsoft Word - zeisyou6記載の手引.doc

Microsoft Word - 全部.doc

旧市町村吊

1 繰越控除適用事業年度の申告書提出の時点で判定して 連続して 提出していることが要件である その時点で提出されていない事業年度があれば事後的に提出しても要件は満たさない 2 確定申告書を提出 とは白色申告でも可 4. 欠損金の繰越控除期間に誤りはないか青色欠損金の繰越期間は 最近でも図表 1 のよ

第 20 号様式記載の手引 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します (2) この申告書は 事務所又は事業所 ( 以下 事務所等 といいます )

第20号様式記載の手引

人であった法人は 記載しないでください また 千葉市内に恒久的施設を有する外国法人は 記載しないでください ア別表 1(1) を提出する法人 別表 1(1) の 10 の欄の金額 ( ただし 別表 1(1) の 10 の欄の上段に記載された金額 ( 使途秘匿金の支出の額の 40% 相当額 ) がある

第20号様式記載の手引

Microsoft Word - 本文.docx

(100分の9.7)

第 20 号様式記載の手引 この申告書の用途等 () この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法以外の法が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します (2) この申告書は 事務所又は事業所 ( 以下 事務所等 といいます ) 所在地の

Q1 法人事業税の負担変動の軽減措置とは どのような制度ですか? A. 平成 27 年度税制改正により導入された 外形標準課税の拡大 ( 所得割の税率引き下げ及び付加価値割 資本割の税率引き上げ ) によって生じる税負担の変動の影響を緩和する措置で 付加価値額が一定以下の法人を対象に税負担の増加につ

(100分の9.7)

期末現在の資本金等の額 次に掲げる法人の区分ごとに それぞれ次に定める金額を記載します (1) 連結申告法人以外の法人 ((3) に掲げる法人を除きます ) 法第 292 条第 1 項第 4 号の 5 イに定める額 (2) 連結申告法人 ((3) に掲げる法人を除きます ) 法第 292 条第 1

H27記載の手引(溶込版)

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「図解 外形標準課税」(仮称)基本構想

間の初日以後 3 年を経過する日の属する課税期間までの各課税期間 6 高額特定資産を取得した場合の納税義務の免除の特例事業者 ( 免税事業者を除く ) が簡易課税制度の適用を受けない課税期間中に国内における高額特定資産の課税仕入れ又は高額特定資産に該当する課税貨物の保税地域からの引取り ( 以下 高

第 6 号様式記載の手引 H この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します なお 事業税及び地方法人特別税に係る仮決算に基づく中間

平成20年2月

収益事業開始届出 ( 法人税法第 150 条第 1 項 第 2 項 第 3 項 ) 1 収益事業の概要を記載した書類 2 収益事業開始の日又は国内源泉所得のうち収益事業から生ずるものを有することとなった時における収益事業についての貸借対照表 3 定款 寄附行為 規則若しくは規約又はこれらに準ずるもの

新・NPO法人申請マニュアル.pwd

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

H30 記載の手引(溶込版)

Microsoft PowerPoint 寄附金控除制度概要.ppt

目 次 セットアップ前に 1 税制改正の概要 2 プログラムの変更内容 3 改正別表 7 別表一 ( 一 ) 平成 26 年 10 月 1 日以後開始事業年度分 9 別表一 ( 二 ) 平成 26 年 10 月 1 日以後開始事業年度分 21

議案用 12P

に限る ) は その追徴すべき不足税額 ( 当該減額更正前に賦課した税額から当該減額更正に基因して変更した税額を控除した金額 ( 還付金の額に相当する税額を含む ) に達するまでの部分に相当する税額に限る 以下この項において同じ ) については 次に掲げる期間 ( 令第 4 8 条の9の9 第 4

第 20 号様式の記載例 令和元 愛媛県 市 町 1 番 2 号 ( 電話 愛媛県新居浜市一宮町一丁目 5 番 1 号 にいはまはんばい 仮装経理に基づく法人税割額の控除額 指場 定合都市の に 16 申の告計す る算 所在地 本市町村が支店等の場合は本店所在地と併記 (

2. 改正の趣旨 背景 (1) 問題となっていたケース < 親族図 > 前提条件 1. 父 母 ( 死亡 ) 父の財産 :50 億円 ( すべて現金 ) 財産は 父 子 孫の順に相続する ( 各相続時の法定相続人は 1 名 ) 2. 子 子の妻 ( 死亡 ) 父及び子の相続における相次相続控除は考慮

欄 記載のしかた 留意事項 9 期末現在の資本金の額又は出資金の額 ( 解散日現在の資本金の額又は出資金の額 ) 期末 ( 中間申告の場合にあっては その計算期間の末日 ) 現在又は解散日現在における資本金の額又は出資金の額を記載します 資本金の額又は出資金の額は 法人税の明細書 ( 別表 5(1)

(3) (1) 又は (2) に係る修正申告の場合は 修正中間 又は 修正確定 10 法人税法の規定によ 次に掲げる法人税の申告書を提出する法人の区分ごとに それ (1) 連結法人又は連結法 って計算した法人税額 ぞれに定める法人税の申告書の欄の金額を記載します 人であった法人は 記 1 (1) 別

別表六 ( 一 ) 所得税額の控除に関する明細書 1 この明細書の用途この明細書は 法人が当期中に支払を受ける利子及び配当等並びに懸賞金等及び償還差益について課された所得税の額について 法第 68 条第 1 項 (( 所得税額の控除 ))( 復興財源確保法第 33 条第 2 項 (( 復興特別所得税

08

Microsoft Word - _ doc

平成20年度の税制改正により、地域間の税源偏在を是正するため、消費税を含む税体系の抜本的な改革が行われるまでの間の暫定的措置として、法人事業税の一部を分離し、地方法人特別税及び地方法人特別譲与税が創設されました

租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

<4D F736F F D BA692E88B7982D18AD698418B4B92F D F4390B382C882B5816A2E646F63>

Taro-平成26年4月版 申告書の記

平成23年度税制改正の主要項目

事業所税の概要

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仕事と税金Guide to Metropolitan Taxes for 2018 個人の事業税の法定業種と税率 納める額税額は 税務署等に提出した確定申告書等の所得金額を基に計算します 事業所得又は ( 及び ) + 不動産所得 (1) 所得税の事業専従者 給与 ( 控除 ) 額 個人の事業税の事

イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有し

住民税 所得税の税率国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 年度から住民税所得割の税率が 10% に統一され 所得税の税率が 4 段階から 7 段階の累進税率に改正されています 住民税については平成 19 年度分 ( 平成 19 年 6 月納付分 ) 所得税については平成 19 年分 ( 平成 1

第 6 号様式記載の手引 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します なお 事業税及び地方法人特別税に係る仮決算に基づく中間申告は その税額が予定

郡山市児童福祉施設入所等に要する費用徴収規則の一部を改正する規則をここに公布する

欄記載のしかた留意事項 6 代表者自署押印 及び 経理責任者自署押印 この申告書の作成時における法人の業務を主宰している者及び経理の責任者 ( 外国法人にあっては この法律の施行地にある資産若しくは事業の管理又は経営の責任者及び経理の責任者 ) が自署し 押印します 2 以上の都道府県に事務所等を有

過納金とは 納付納入の時にはそれに対応する租税債務が存在していたが 結果的に不適法な納付納入となった場合における地方公共団体の徴収金のことであり 1 納付納入の時には一応適法であったものが その申告 更生 決定又は賦課決定が誤って過大にされていたため 後になって減額更正 減額の賦課決定又は賦課決定の

B 事例 1: 日本赤十字社と公益財団法人公益法人協会ともに 所得控除方式 を適用し ffff た場合に還付される税金について 前提 1 寄附先の名称等 ( 弊協会の他に 東日本大震災の義援金として日本赤十字社に寄附したものと仮定 ) 名称金額備考 日本赤十字社 ( 東日本大震災義援金 ) 30,0

保険業務に係る情報提供料は 請求人の事業に基づいた収入であるとは いえない 第 4 審理員意見書の結論 本件各審査請求は理由がないから 行政不服審査法 4 5 条 2 項によ り 棄却すべきである 第 5 調査審議の経過 審査会は 本件諮問について 以下のように審議した 年月日 審議経過 平成 30

目 次 問 1 法人税法における当初申告要件及び適用額の制限に関する改正の概要 1 問 2 租税特別措置法における当初申告要件及び適用額の制限に関する改正の概要 3 問 3 法人税法における当初申告要件 ( 所得税額控除の例 ) 5 問 4 法人税法における適用額の制限 ( 所得税額控除の例 ) 6

第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 5 章国税の還付及び還付加算金 第 1 節国税の還付 学習のポイント 1 国税の還付金等とはどのようなものか 2 充当とはどのようなものか 1 還付金等の種類国税の還付には 還付金の還付と過誤納金の還付の二種類があり 還付金と過誤納金を併せて還付金等という (

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1 審査会の結論 平成 28 年度市民税 県民税の賦課決定処分 に係る審査請求は棄却する べきであるとの審査庁の判断は妥当である 2 事案概要南区長 ( 以下 処分庁 という ) は 地方税法 ( 昭和 25 年法律第 226 号 以下 法 という ) 第 24 条及び第 294 条並びに横浜市市税

き一 修正申告 1 から同 ( 四 ) まで又は同 2 から同 ( 四 ) までの事由が生じた場合には 当該居住者 ( その相続人を含む ) は それぞれ次の 及び に定める日から4 月以内に 当該譲渡の日の属する年分の所得税についての修正申告書を提出し かつ 当該期限内に当該申告書の提出により納付

松戸市市税条例等の一部を改正する条例 ( 松戸市市税条例の一部改正 ) 第 1 条松戸市市税条例 ( 平成 27 年松戸市条例第 12 号 ) の一部を次のように改正する 第 11 条中 及び第 2 号 を 第 2 号及び第 5 号 に それぞれ当該各号 を 第 1 号から第 4 号まで に改め 掲

( 復興特別法人税制度の具体的内容 ) 復興特別法人税制度の具体的な内容は 次のとおりです 1 納税義務者法人は 基準法人税額につき 復興特別法人税を納める義務があります ( 復興財源確保法 42) なお 人格のない社団等及び法人課税信託の受託者である個人は 法人とみなすこととされています ( 復興

186C008地方法人税法案

⑵ 過誤納金還付金が各税法の定めに基づいて発生するのに対して 過誤納金は 法律上 国税として納付すべき原因がないのに納付された金額で 国の一種の不当利得に係る返還金である なお この過誤納金は 次の二つに分かれる イ過納金過納金は 納付時には納付すべき確定した国税があったが 減額更正や不服審査の裁決

第 5 章 N

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Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税

第 6 号様式記載の手引 1 この申告書の用途等 (1) この申告書は 仮決算に基づく中間申告 ( 連結法人以外の法人が行う中間申告に限ります ) 確定した決算に基づく確定申告及びこれらに係る修正申告をする場合に使用します なお 事業税及び地方法人特別税に係る仮決算に基づく中 間申告は その税額が予

PowerPoint プレゼンテーション

市 県民税 ( 住民税 ) 市民税は 県民税と合わせて住民税と呼ばれ 住民のみなさんがそれぞれの税の負担能力に応じて分担し合うという性格をもつ税金で 個人が負担する個人市民税と 会社などが負担する法人市民税があります 市民税には 均等の額によって納めていただく均等割と 個人の所得に応じて納めていただ

市民税の減免に関する基準(内規)

「公的年金からの特別徴収《Q&A

15 18 定率減税の縮減 (15% 控除 7.5% 控除 (2 万円上限 )) 資本金等の額 ( 税法に規定する資本金等の額又は連結個別資本金等の額 ) が 50 億円超 800,000 円 10 億円超 50 億円以下 540,000 円 1 億円超 10 億円以下 130,000 円 1 千万

市民税の減免に関する基準(内規)

資料2-1(国保条例)

II. 課税標準の確定申告と納付 ( 地 税法第 103 条の23) 1. 申告期限 各事業年度の終了 が属する の末 から4ヶ 以内 ( 連結法 は5ヶ 以内 ) に納税地管轄の地 治 団体の に申告 納付しなければなりません 法 地 所得税の申告納付期限は下記のとおり 部変更されました 区分 従

不動産取得税においては住宅に係る控除額等を控除した額をいい したがつて端数処理はこれらの額について行う (4) 更正又は賦課決定によつて不足税額を追徴する場合 ( 修正申告により税額が増加する場合を含む ) における課税標準額については 当該追徴に係る課税標準額を含めた総体の課税標準額について端数処

平成 30 年 7 月豪雨により被害を受けられた方の税務上の措置 ( 手続 )FAQ 平成 30 年 7 月広島国税局 平成 30 年 7 月豪雨により被害を受けられた方の税制上の措置 ( 手続 ) 等につきまして 照会の 多い事例を取りまとめましたので 参考としてください 目次 Ⅰ 災害にあった場

連結法人の(法人事業税・法人都民税)の概要

1 納税義務者法人は 基準法人税額につき 復興特別法人税を納める義務があります ( 復興財源確保法 42) なお 人格のない社団等及び法人課税信託の受託者である個人についても 復興特別法人税を納めることとなる法人とみなすこととされています ( 復興財源確保法 411) ( 注 ) 法人税の納税義務の

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

〇本事例集は 平成 31 年 3 月を期限とした個人の確定申告について 国税通則法関連 ( 所得税 の納税地を含む ) の 誤りやすい事例 について取りまとめています 〇本事例集は 誤りやすい事例 を載せた後に 正しい解釈 処理方法を提示しています なお 無用 な文字数 ページ数の増加を避けるため

H27記載の手引(溶込版)

(1) 理由付記等

作成する申告書 還付請求書等の様式名と作成の順序 ( 単体申告分 ) 申告及び還付請求を行うに当たり作成することとなる順に その様式を示しています 災害損失の繰戻しによる法人税 額の還付 ( 法人税法 805) 仮決算の中間申告による所得税 額の還付 ( 法人税法 ) 1 災害損失特別勘

Taro H26記載の手引(H25

(100分の9.7)

欄記載のしかた留意事項 7 この申告の基礎 法人税に係る修正申告 更正 決定又は再更正を基礎にして修正申告をする場合は 法人税に係る修正申告書を提出し 又は更正 決定若しくは再更正を受けた年月日 ( 当該法人が連結子法人である場合又は連結子法人であった場合には 当該法人との間に連結完全支配関係がある

Taro-第6号様式(確定・中間・修

Transcription:

平成 21 年 4 月 1 日作成 平成 24 年 11 月 1 日変更 北秋田市財務部税務課市税班

1. 法人市民税とは 法人市民税とは 市内に事務所や事業所 寮等がある法人等に対して課税される市税です 法人は 事業年度終了の日及び事業年度開始の日から 6 ヶ月を経過した日から原則として 2 ヶ月以内に申告書を提出し 納税することが必要です ( 法人税で申告期限延長の適用がある法人は 法人市民税においても申告期限が延長されます ) 法人市民税は 法人税 ( 国税 ) に応じて課税される 法人税割 と 所得の有無に関わらず資本金等の金額と市内の従業者数に応じて課税される 均等割 で構成されます 2. 法人の種類 法人市民税の対象となる法人は次のように区分されます 法人税法第 2 条第 5 号または地方税法第 296 条第 1 項第 1 号に規定する法人公共法人をいい 国 地方公共団体 国立大学法人 日本政策金融公庫 土地改良区等が該当します 地方税法第 294 条第 7 項に規定する法人をいい 社会福祉法人 宗教法人 学校法人 労働組合等が該当します 公益法人等また 認可地縁団体 ( 自治会等 ) や政党 特定非営利活動法人 (NPO 法人 ) 公益社団法人 公益財団法人 一般社団法人 ( 非営利型法人 ) 一般財団法人 ( 非営利型法人 ) も公益法人等に含めます 法人税法第 2 条第 7 号に規定する法人をいい 信用金庫 信用組合 労働金協同組合等庫 農業協同組合 森林組合等が該当します 人格のない法人登記をしていない社団 財団で 代表者又は管理人の定めのあるものを社団 財団いい 同窓会 同業者団体 青色申告会等が該当します 法人課税信託法人税法第 2 条第 29 の 2 号に規定する信託の引き受けを行う法人または個の受託者人をいいます 上記以外の法人をいい 株式会社 ( 有限会社を含む ) 合同会社 合名会社 合資会社 医療法人 相互会社 協同組合等が該当します 普通法人また 一般社団法人 ( 非営利型法人を除く ) 及び一般財団法人 ( 非営利型法人を除く ) も該当します 3. 法人市民税の納税義務者 法人市民税の納税義務者に該当する法人等は下記の表のとおりです 納税義務者 均等割 所得割 1 市内に事業所等を有する法人 課税 課税 2 市内に事業所等はないが 寮等を有する法人 課税 非課税 法人でない社団又は財団 ( 代表者又は管理人の定めるもの ) で 市内 3 に事業所等又は寮等を有し かつ 収益事業をおこなわないもの ( 収益事業をおこなうものは1 2の法人とみなされます ) 課税 非課税

4. 税額の算出方法と税率 法人市民税額は均等割額と法人税割額の合計額によって算出します (1) 均等割額 法人等の区分に応じて 下の表のとおり定められており 市内 に事業所を有していた月数で月割計算して算出します 資本金等の額 *1 市内の従業者数の合計数 *2 50 人を超えるもの 50 人以下のもの 次のア )~オ) のいずれかに該当するもの ア ) 地方税法第 2 条第 5 号の公共法人及び法第 294 条第 7 項の公益法人等で均等割を課すことができない法 人以外のもの イ ) 人格のない社団等 ウ ) 一般社団法人及び一般財団法人 ( いずれも法人税法 5 万円 第 2 条第 9 号の2の非営利型法人を除く ) エ ) 資本金または出資金の額を有しない法人 ( 保険業に規定する相互会社以外 ) オ ) 資本金等の額が千万円以下 資本金等の額が千万円以下の法人 12 万円 ー 資本金等の額が千万円を超え 1 億円以下の法人 15 万円 13 万円 資本金等の額が1 億円を超え 10 億円以下の法人 40 万円 16 万円 資本金等の額が 10 億円を超え 50 億円以下の法人 175 万円 41 万円 資本金等の額が 50 億円を超える法人 300 万円 41 万円 *1 資本金等の額 法人税法第 2 条第 16 条に規定する資本金等の額又は同条第 17 号の 2 に規定する連結個別資本金等の額 ( 保険業法に規定する相互会社は純資産額 ) *2 市内の従業者数の合計数市内にある事務所等又は寮等の従業者数 ( アルバイト パートタイマーも含む ) の合計数 * 均等割の従業者数は 市内に有する事業所等の人員によります * 資本金等の額及び従業者数の合計数は 原則として事業年度の末日で判定します 均等割額 ( 年額 ) ( * つきすう事業所を有していた月数 /12)= 均等割額 *1 月に満たない場合は 1 月とし 1 月以上で生じた端数は切捨てる (2) 法人税割額 法人税額 ( 税務署申告 ) を元に算出されます 法人税額 / 分割従業者数 北秋田市の分割基準とされる従業者数 ( 千円未満切捨て ) (1 人未満の端数切上げ ) = 課税標準額 ( 千円未満切捨て ) 課税標準額 税率 (12.3%) = 法人税割額 ( 百円未満切捨て )

5. 申告と納税 法人市民税は 税金を納める法人等が自ら自己の課税標準及び税額を算出し その内容を申告するとともに その税額を納付する申告納付方式と定められています 申告の種類申告期限及び納付税額申告期限 事業年度終了の日の翌日から原則として2か月以内確定申告納付税額 均等割額と法人税割額の合計額 但し 中間申告により納めた税額がある場合には その税額を差し引いた税額申告期限 事業年度開始の日以後 6か月を経過した日から2か月以内納付税額 次のア又はイの額 ア. 均等割額 ( 年額 ) の2 分の1と前事業年度の法人税割額の2 分の1の合計額中間申告 ( 予定申告 ) イ. 均等割額 ( 年額 ) の2 分の1とその事業年度開始の日以後 6か月の期間を1 事業年度とみなして計算した法人税額を課税標準として計算した法人税割額の合計額 ( 仮決算による中間申告 ) * 均等割額のみを課税される公共法人及び公益法人等並びに法人でない社団及び財団は 毎年 4 月 30 日までに申告納付する必要があります 清算 ( 事業年度予納 確定 ) 申告の種類申告内容等解散した法人は 解散の日までに生じた所得について確定申告をします 事業年解散確定申告度開始の日から解散の日までを一つの事業年度とみなすこと以外は 通常の確定申告と同じです 提出義務者 : 解散後残余財産の確定していない普通法人及び協同組合等算定期間 : 破産手続開始決定 合併以外の理由で解散した株式会社 解散の日の翌日から1 年間 その他の普通法人 協同組合等清算予納申告 解散の日の翌日から本来の事業年度末日まで 提出期限 : 算定期間の末日から2か月後法人税割額 : 算定期間に係る確定法人税額を課税標準とする ( 算定期間中にあった残余財産分配予納申告額を差し引く ) 均等割額 : 算定期間末日現在の資本金等の額及び従業者数で判定提出義務者 : 残余財産が確定した普通法人及び協同組合等算定期間 : 解散の日 ( 清算予納申告をした場合はその算定期間末日 ) の翌日から残余財産が確定した日まで提出期限 : 残余財産確定日の翌日から1か月又は残余財産の最後の分配日の前清算確定申告日かどちらか早い日法人税割額 : 残余財産に係る法人税額 ( これまでの清算予納申告の法人税割額及び残余財産分配予納申告額を差し引く ) 均等割額 : 残余財産確定日現在の資本金等の額及び従業者数で算定した均等割額を算定期間開始日から残余財産確定日までの月数で月割計算

修正申告 更正の請求 申告の種類 修正申告 更正の請求 申告内容等 法人税の修正申告や更正 決定によって法人税額が増加した場合 ( 法人税の確定申告 中間申告等に係る修正申告書を提出した場合や各申告等に 係る法人税額について更正 決定の通知を受け取った場合 ) 法人税額を納付すべき日までに法人市民税の修正申告書を提出 法人税額に変更はないが 法人市民税額に不足額があるとき ( 法人市民税額に不足額のあるとき 法人市民税の各申告書に納付すべき税額を 記載しなった場合 法人市民税の更正によって納付額がなくなったが 実際には 納付すべき税額があるとき ) 遅滞なく法人市民税の修正申告書を提出 法人市民税の確定申告 中間申告等に基づくもの ( 申告書に記載した納付すべき税額が過大であるとき 申告書に記載した欠損金 額等が過少であるとき 又は その記載がなかったとき 申告書に記載した還付 金等の額が過少であるとき 又は その記載がなかったとき ) 平成 23 年 12 月 2 日以降 更正の請求ができる期間は法定申告期限から 5 年 以内に変更になりました ただし 平成 23 年 12 月 2 日以前に法定申告期限が 到来したものは従来通り 1 年以内です 法人税の更正を受けたことにより法人市民税額が過大となる場合 法人税の更正通知日から 2 か月以内に法人税の更正通知書の写しを添付の 上提出 * 更正 決定について更正の請求を受けた場合や税額等に明らかな誤りがある場合 市が税額を変更することを 更正 といいます なお 法人市民税の申告書の提出がない場合 市が自らの調査によって税額を決めることを 決定 といいます お問い合わせ先 018-3315 北秋田市宮前町 4-15 北秋田市役所財務部税務課市税班電話 0186(62)1116 fax 0186(62)6645 メール shizei@city.kitaakita.akita.jp