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平成 29 年度 一般廃棄物最終処分場の維持管理記録 施設の名称 : 弘前市埋立処分場第 2 次 ( 第 1 区画 第 2 区画 ) 施設の位置 : 弘前市大字十腰内字猿沢 埋立廃棄物の種類及び数量 ( 単位 :kg) 区分 種類 平成 29 年平成 30 年 4 月 5 月 6 月

施設名施設住所項目一般埋め立てた廃棄物廃棄物 (ton) 擁壁の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 遮水工の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 周縁地下水の水質検査結果 斜里町清掃センター最終処分場斜里町以久科北 破砕ごみ 内容 生ごみ残差 合計 点検を行った年月日

大栄環境 ( 株 ) 和泉リサイクルセンター平井 5 工区管理型最終処分場 / 処理実績平成 26 年度契約処理 : 管理型埋立区分品目 平成 26 年 平成 27 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 燃え殻

[ 廃棄物の最終処分場 ( 管理型 )] 平成 29(2017) 年度 1 施設名称 1 号管理型処分場 (1) 埋立てた廃棄物の各月ごとの種類及び数量 規則第 12 条の 7 の 2 第 8 項イ 種類汚泥燃え殻紙くずばいじん 合計 単位 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 守山南部処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 調整槽放流水試料採取口 試料採取年月日 H H H H H H 測定結果の得られた年月日 H30.5.7

仮設焼却施設の運転状況(11月4日~12月26日)

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 船見処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 放流水槽 試料採取年月日 H H H H H 測定結果の得られた年月日 H H H30.6.6

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の


平成 24 年度維持管理記録 ( 更新日平成 25 年 4 月 26 日 ) 1. ごみ焼却処理施設 (1) 可燃ごみ焼却量項目単位年度合計 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A B 炉合計焼却量 t 33, ,972

処分した廃棄物 ( 平成 23 年 5 月分 ) 種類焼却灰破砕不燃物合計重量 (t) 塩化物イオン 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 μs/cm 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 アルキル水銀 検出されないこと 0.00

[ 法第十五条の二の三 法第十五条の二の四 ] 会社名株式会社倉敷環境 産業廃棄物処理施設維持管理記録簿 ( 管理型埋立区域 2) 平成 26 年度 対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 1. 埋め立てた産業廃棄物の種類及び数量 [ 規十二条の七の二八イ

参考資料

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北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

渋谷清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰 ( 含有試験 ) 6 4 周辺大気環境調査結果 7 5 試料採取日一覧 8 (

平成 29 年度一般廃棄物処理施設維持管理状況 ( 最終処分場 ) 最終処分量単位 :t 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 不燃物

練馬清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

足立清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また

世田谷清掃工場 平成 27 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) スラグ ( ガス化溶融 )( 含

有明清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

中央清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

第 2 編 地下水の水質測定結果

スライド 1

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(板橋区) 第31~34号様式

有明清掃工場

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(様式第8号)

有明清掃工場

有明清掃工場

平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物

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参考資料 1 中間貯蔵施設の安全確保について 1. 安全確保対策の基本的な考え方 中間貯蔵施設については 万全な安全確保対策を講じ 放射性物質の影響 地震や津波といった災害発生リスクを勘案することとします そのためには まずは 施設の構造上の対策や建設から運営までの過程の中での対策について 中間貯蔵

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福島県内の災害廃棄物の処理の方針

一般廃棄物処理施設の維持管理状況の情報の公表 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 9 条の 3 第 6 項の規定に基づき 維持管理に関する情報を公表します 施設名称 十和田ごみ焼却施設 設置場所 青森県十和田市大字伝法寺字大窪 60 番地 3 設置者名 十和田地域広域事務組合管理者小山田久 問合せ先

子を 50% の割合で分離できる分粒装置を用いて, より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子をいう 注 3 測定方法については, 国の環境基準 ( 以下 環境基準 という ) の取扱いに準ずるものとする ただし, 降下ばいじんについては, デポジットゲージ法 ( 英国規格 ) によるものとす

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管理区域の区域分け A 区域 B 区域 C 区域 D 区域 汚染区分表面汚染 空気中放射性 表面汚染 空気中放射性 表面汚染 空気中放射性 表面汚染 空気中放射性 密度 物質の濃度 密度 物質の濃度 密度 物質の濃度 密度 物質の濃度 (Bq/cm2) (Bq/cm3) (Bq/cm2) (Bq/c

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最終処分場の維持管理の技術上の基準 との適合性を示した比較表 (1/4) 第一号 第二号 第三号 第四号 第五号 第六号 第七号 第八号 第九号 技術上の基準本事業 埋立地の外に一般廃棄物が飛散し 及び流出しないように必要な措置を講ずること 最終処分場の外に悪臭が発散しないように必要な措置を講ずるこ

第 2 章地下水水質測定結果 第 1 地下水水質測定結果の概要 県内地下水について 水質汚濁防止法第 16 条第 1 項の規定に基づき 平成 26 年度地下水水質測定計画 を定め 地下水質の監視を行った さらに ダイオキシン類についても ダイオキシン類対策特別措置法第 26,27 条に基づき 調査測

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ⅱ 調査地点調査地点は 事業実施区域の敷地境界 2 地点とし 調査時において 風上 風下となる地点とした 調査地点を図 7.4-1に示す ⅲ 調査方法調査方法を表 7.4-3に示す 表 悪臭の調査方法 調査項目 悪臭の状況 気象の状況 調査方法 臭気指数 : 三点比較式臭袋法試料採取時の

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理由 1) 備考人為的原因による汚染のおそれ地歴調査チェックリスト < 土壌汚染状況調査結果報告用 > 土壌汚染対策法第 3 条調査 報告日 平成年月日 工場又は事業場 * の名称工場又は事業場 * の敷地であった土地の所在地 * 使用が廃止された有害物質使用特定施設に係る工場又は事業場 ( 法第

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別 紙 2

実用発電用原子炉の設置 運転等に関する規則 ( 抜粋 ) ( 昭和 53 年 最終改正 : 平成 25 年 )( 通商産業省令 ) ( 工場又は事業所において行われる廃棄 ) 第九十条法第四十三条の三の二十二第一項の規定により 発電用原子炉設置者は 発電用原子炉施設を設置した工場又は事業所において行

2 号機及び 3 号機 PCV - 分析内容 原子炉格納容器 (PCV) 内部調査 (2 号機平成 25 年 8 月 3 号機平成 27 年 10 月 ) にて採取された (LI-2RB5-1~2 LI-3RB5-1~2) を試料として 以下の核種を分析した 3 H, Co, 90 Sr, 94 N

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として検討を進めていく計画である 分析については計量証明事業所に委託し 結果については随時自治体へ報告し その報告記録については事務所での閲覧を可能にすること及び事業者ホームページへの掲載をすることにより情報公開を行う 1: 焼却灰の管理基準記録重金属等 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ( 昭和

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放射性物質汚染対処特措法に関するよくある御質問への回答 ( 廃棄物関係 ) 平成 24 年 7 月 6 日版 赤字は 2 月 8 日版からの更新事項 1. 廃棄物の汚染状況の調査 ( 特措法第 16 条 ) 関係御質問回答 1 特措法第 16 条に基づく廃棄物の 汚染状況調査方法ガイドライン 調査義

公共用水域水質データファイル 利用説明書 検体値 環境省水 大気環境局水環境課 第 1 版作成年月日平成 24 年 8 月 22 日

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第 4 章特定産業廃棄物に起因する支障除去等の内容に関する事項 4.1 特定支障除去等事業の実施に関する計画 (1) 廃棄物の飛散流出防止ア廃棄物の飛散流出防止対策当該地内への雨水浸透を抑制し 処分場からの汚染地下水の拡散防止を図るとともに 露出廃棄物の飛散流出防止を図るため 覆土工対策を実施する

何が起こっているかを知ろう!

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資料 3 受入 分別施設及び土壌貯蔵施設について 平成 29 年 10 月 30 日

工事概要

1. 各施設の位置図 受入 分別施設 土壌貯蔵施設の位置図 (H28) 双葉工区土壌貯蔵施設 (H28) 双葉工区受入 分別施設 (H29) 双葉 1 工区受入 分別施設 (H29) 双葉 1 工区土壌貯蔵施設 (H29) 大熊 2 工区受入 分別施設 (H29) 大熊 2 工区土壌貯蔵施設 (H29) 大熊 3 工区受入 分別施設 (H29) 大熊 3 工区土壌貯蔵施設 (H29) 双葉 2 工区受入 分別施設 (H29) 双葉 2 工区土壌貯蔵施設 (H28) 大熊工区土壌貯蔵施設 (H28) 大熊工区受入 分別施設 (H29) 大熊 1 工区受入 分別施設 (H29) 大熊 1 工区土壌貯蔵施設 (H29) の位置は発注時 2

2. 各工区の概要 工事件名 平成 28 年度 第 1 期 平成 29 年度 第 2 期 双葉工区大熊工区大熊 2 工区双葉 1 工区大熊 1 工区大熊 3 工区双葉 2 工区 概要 前田 JV 清水 JV 清水 JV 前田 JV 鹿島 JV 大林 JV 大成 JV 中間貯蔵施設の受入 分別施設 土壌貯蔵施設を整備するとともに 除染土壌等の仮置場からの輸送 分別処理 土壌貯蔵施設への埋立を行う 除染土壌等 : 8,000Bq/kg を超えるものを含む 除染土壌等 : 8,000Bq/kg を超えるものを含む 受入 分別 各 140t/ 時処理能力 輸送量 約 4 万 m 3 約 21 万 m 3 各約 74 万 m 3 スケジュール 工期 : 平成 28 年 6 月 14 日 ~ 平成 31 年 3 月 29 日 平成 28 年 11 月 15 日着工 工期 : 平成 29 年 5 月 11 日 ~ 平成 33 年 3 月 31 日 ( 計約 370 万 m 3 ) 平成 29 年 9 月より順次着工 除染土壌等 : 8,000Bq/kg 以下 工期 : 平成 29 年 5 月 18 日 ~ 平成 33 年 3 月 31 日 受入 分別処理能力 輸送量 : 第 2 期は発注時 3

3. スケジュール 受入 分別施設 土壌貯蔵施設のスケジュール 工区 施設 平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 平成 31 年度 平成 32 年度 第 1 期 (H28) 大熊工区清水 JV 双葉工区前田 JV 受入 分別施設土壌貯蔵施設受入 分別施設土壌貯蔵施設 設計建設試運転設計建設設計建設試運転設計建設 分別処理貯蔵分別処理貯蔵 第 2 期 (H29) 受入 分別施設 土壌貯蔵施設 設計 建設 設計 建設 分別処理 貯蔵 第 1 期の分別処理 貯蔵及び第 2 期は発注時の期間 今後の予定 4

受入 分別施設 ( 第 1 期工事 )

1. 施設概要 施設概要 屋根又は建屋 建屋 ベルトコンベア 破袋機 ふるい機 100mm 程度容器残渣等 ふるい機 20mm 程度 草木根等 除染土壌濃度高 除染土壌濃度低 濃度分別装置 荷下ろし設備破袋設備一次分別設備二次分別設備濃度分別設備 処理の流れ 当該施設は 除染土壌等を対象に 荷下ろし 破袋 一次分別 二次分別及び濃度分別処理を行う施設です 破袋後の容器 可燃物 濃度分別 土壌貯蔵施設 6

2. 施設レイアウト 設備概要 施設レイアウト 設備概要 大熊工区 施設レイアウト 設備概要 7

2. 施設レイアウト 設備概要 施設レイアウト 設備概要 双葉工区 施設レイアウト 搬出施設 約 200m 二次分別設備 スクリーニング設備 可燃物分離設備 一次分別設備 可燃物分離設備 濃度分別設備 約 125m 改質設備 荷下ろし設備 破袋設備 荷下ろし設備 設備概要 破袋設備 ( 二軸破袋機 ) 二次分別設備 ( パワーグラインドスクリーン ) 高性能二軸破袋機により大型土のうを破袋し 中身の土壌等を取出 複数の袋が重なっている処理物に対しても確実に破袋 20mm のふるいで処理土壌と夾雑物を分別する設備 外胴メッシュ部と内側のロータによって粉砕 8

3. 管理区域 電離則に基づく放射線管理 放射能濃度が 1 万 Bq/kg を超える放射性セシウムが含まれる除染土壌等の破袋 分別処理 貯蔵等の業務には 電離放射線障害防止規則 ( 電離則 ) が適用されます 電離則では 実効線量が 3 か月間で 1.3mSv を超えるおそれのある区域等には 管理区域を設定することが求められます 1. 管理区域の明示等 管理区域は標識によって明示する 入退域管理を行い 必要のある者以外立ち入らせない 2. 業務従事者の被ばく限度 線量測定 5 年間で 100mSv かつ 1 年間で 50mSv 等の限度を超えないよう管理する 放射線管理手帳等の確認により 過去に他の業務で受けた線量も合算して限度を超えないようにする 外部被ばく線量は線量計等を着用し測定する 内部被ばく線量は 3 か月以内に 1 回 ホールボディカウンタ等により測定する 3. 施設の要件 作業環境測定 密封されていない除染土壌等を取り扱う事故由来廃棄物等取扱施設 ( 建屋 ) は 出入口を二重扉とし 常時負圧にすることで 外部への飛散を防止する また 1 か月以内に 1 回 空間線量率 空気中の放射能濃度 床 壁等の表面汚染密度を測定する 4. 汚染拡大防止措置 事業場の出入口に汚染検査場所を設け 身体 装具 持ち出す物品のスクリーニングを行う 除染土壌等の放射能濃度と作業環境の粉じん濃度に応じて 防塵マスク 化学防護服 手袋 長靴等の保護具を着用する 放射性物質を吸入摂取 経口摂取するおそれのある作業場での喫煙及び飲食を禁止する 5. 教育 健康診断 業務従事者には 放射線の影響 知識 作業方法等について 事前に特別の教育を実施する また 事前及び 6 か月毎に 電離放射線健康診断を実施する 9

3. 管理区域大熊工区 車両スクリーニング施設 管理区域 車両入口 ( 二重扉 ) 車両出口 ( 二重扉 ) スクリーニング施設 入退域手続き ( 本人確認 線量計貸出 ) 保護具着用 脱離 スクリーニング 行先表示盤 スクリーニング棟 濃度分別設備 管理棟 中央監視室 一次分別設備 改質設備 二次分別設備 ➌ ➋ ➊ 荷下し設備 ➍ ➎ ➏ スクリーニンク 施設 破袋設備 入口 車両出口 ( 二重扉 ) 出口 車両入口 ( 二重扉 ) 10

3. 管理区域双葉工区 出口 車両出口 ( 二重扉 ) 車両入口 ( 二重扉 ) 入口 管理棟 入退域手続き ( 本人確認 線量計貸出 ) 保護具着用 脱離 スクリーニング 車両スクリーニング施設 二次分別設備 一次分別設備 管理区域 改質設備 可燃物分離設備 濃度分別設備 可燃物分離設備 荷下し設備 破袋設備 荷下し設備 車両出口 ( 二重扉 ) 車両入口 ( 二重扉 ) 11

4. モニタリング 大熊工区 施設の運転による周辺環境及び作業環境への影響を確認するため 以下の地点でモニタリングを行います : 騒音 振動 : 悪臭 : 空間線量率 ( 敷地境界 ) : 空間線量率 ( 連続測定 ) : 排気中の放射能濃度 : 地下水中の放射能濃度 地下水検査項目等 : 排水の放射能濃度 : 粉じん濃度 : 空間線量率 ( 作業環境 ) : 空気中の放射能濃度 表面汚染密度 ( 床 ) : 表面汚染密度 ( 壁 ) : 表面汚染密度 ( 設備 ) (b) (c) 6 8 1 2 10 C 11 下流 上流 (a) 7 9 A 3 4 5 B 仮設建屋内の作業場所を 1~5 に区切って それぞれに :3 箇所 :1 箇所 :1 箇所 (e) (d) 12

4. モニタリング結果 (1) 騒音 騒音レベル (db) 測定日 北側 南側 H29.7.7( 稼働前 ) 64 57 H29.8.29( 稼働後 ) 63 60 大熊町と双葉町は 騒音規制法に基づく指定地域を有する市町村に該当しない 福島県生活環境の保全等に関する条例に基づく基準 :60dB( 昼間 7:00~19:00) 振動 振動レベル (db) 測定日 北側 南側 H29.7.7( 稼働前 ) 31 35 H29.8.29( 稼働後 ) 39 35 大熊町と双葉町は 振動規制法に基づく指定地域を有する市町村に該当しない ( 参考 ) 福島県振動防止対策指針に基づく規制値 :65dB( 昼間 7:00~19:00) ( 振動施設は設置していないので適用されない ) 悪臭 臭気指数 測定日 西側 東側 H29.7.7( 稼働前 ) 12( 風下 ) 12( 風上 ) H29.9.6( 稼働後 ) 10 未満 ( 風下 ) 13( 風上 ) 事業用地は悪臭防止法に基づく規制の対象地域ではない 福島県悪臭防止対策指針による臭気指数の限度 :15 地下水検査項目 上流 下流 上流 下流 上流 下流 上流 下流 上流 下流 大熊工区 測定項目 アルキル水銀 総水銀 カドミウム 鉛 六価クロム (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値検出されないこと 0.0005 以下 0.003 以下 0.01 以下 0.05 以下 H29.7.7( 稼働前 ) 不検出 ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) 不検出 ND ND ND ND H29.7.7( 稼働前 ) 不検出 ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) 不検出 ND ND ND ND 測定項目 砒素 全シアン PCB トリクロロエチレンテトラクロロエチレン (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 0.01 以下 検出されないこと 検出されないこと 0.01 以下 0.01 以下 H29.7.7( 稼働前 ) ND 不検出 不検出 ND ND H29.8.29( 稼働後 ) 0.001 不検出 不検出 ND ND H29.7.7( 稼働前 ) ND 不検出 不検出 ND ND H29.8.29( 稼働後 ) 0.007 不検出 不検出 ND ND 測定項目 ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエタン 1,1-ジクロロエチレン 1,2-ジクロロエチレン (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 0.02 以下 0.002 以下 0.004 以下 0.1 以下 0.04 以下 H29.7.7( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) ND ND ND ND ND H29.7.7( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) ND ND ND ND ND 測定項目 1,1,1-トリクロロエタン 1,1,2-トリクロロエタン 1,3-ジクロロプロペン チウラム シマジン (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 1 以下 0.006 以下 0.002 以下 0.006 以下 0.003 以下 H29.7.7( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) ND ND ND ND ND H29.7.7( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) ND ND ND ND ND 測定項目 チオベンカルブ ベンゼン セレン 1,4-ジオキサン 塩化ビニルモノマー (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 0.02 以下 0.01 以下 0.01 以下 0.05 以下 0.002 以下 H29.7.7( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) ND ND ND ND ND H29.7.7( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.8.29( 稼働後 ) ND ND ND ND ND 排水の放射能濃度試運転期間中 排水処理実績がないため未測定 上流 下流 測定項目 ダイオキシン類 (pg-teq/l) 地下水環境基準値 1 以下 H29.7.7( 稼働前 ) 0.058 H29.8.29( 稼働後 ) 0.057 H29.7.7( 稼働前 ) 0.058 H29.8.29( 稼働後 ) 0.057 13

4. モニタリング結果 (2) 地下水中の放射能濃度 上流 下流 測定項目 電気伝導率 塩化物イオン濃度 放射能濃度 測定日 (ms/m) (mg/l) (Bq/L) H29.7.7( 稼働前 ) 12.4 5.1 ND H29.8.7( 稼働後 ) 11.3 4.8 ND H29.9.14( 稼働後 ) 11.7 4.9 ND H29.7.7( 稼働前 ) 11.4 7.2 ND H29.8.7( 稼働後 ) 10.5 7.3 ND H29.9.14( 稼働後 ) 10.8 7.7 ND 放射能濃度検出下限値 :1Bq/L ND とは セシウム 134 とセシウム 137 のいずれもが検出下限値未満であることを示す 放射能濃度の限度 : セシウム 134:60Bq/L セシウム 137:90/L 排気中の放射能濃度 集じん機 A 集じん機 B 集じん機 C H29.8.29 H29.9.4 H29.9.19 測定対象 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 (Bq/m 3 ) (Bq/m 3 ) (Bq/m 3 ) 円筒ろ紙 ND ND ND ドレン部 ND ND ND 円筒ろ紙 ND ND ND ドレン部 ND ND ND 円筒ろ紙 ND ND ND ドレン部 ND ND ND 放射能濃度検出下限値 : ろ紙部 :0.09Bq/m 3 ドレン部 :0.3Bq/m 3 ND とは セシウム 134 とセシウム 137 のいずれもが検出下限値未満であることを示す 放射能濃度の限度 : セシウム 134:20Bq/m 3 セシウム 137:30Bq/m 3 空気中の放射能濃度 H29.8.28 H29.9.28 放射能濃度 放射能濃度 (Bq/m 3 ) (Bq/m 3 ) 1 0.77 0.74 2 0.72 0.86 3 0.89 0.65 4 0.85 0.70 5 0.89 0.67 放射能濃度検出下限値 :2.5 10-5 Bq/m 3 放射能濃度の限度 : セシウム 134:20Bq/m 3 セシウム 137:30Bq/m 3 表面汚染密度 ( 床 壁 設備 ) 床 壁 設備 H29.8.28 表面汚染密度 (Bq/ cm 2 ) (Bq/ cm 2 ) 1 ND ND 2 ND ND 3 ND ND 4 ND ND 5 ND ND 1-1 ND ND 1-2 ND ND 1-3 ND ND 2-1 ND ND 2-2 ND ND 2-3 ND ND 3-1 ND ND 3-2 ND ND 3-3 ND ND 4-1 ND ND 4-2 ND ND 5-1 ND ND 5-2 ND ND 5-3 ND ND 改質設備 ND ND 二次分別設備 ND ND 濃度測定設備 ND ND バックグラウンド約 0.2Bq/cm 2 を差し引いた値検出下限値 :0.14Bq/cm 2 ND とは 表面汚染密度がバックグラウンド以下であることを示す 限度 :40Bq/cm 2 粉じん濃度 H29.8.29 H29.9.14 粉じん濃度 粉じん濃度 (mg/m 3 ) (mg/m 3 ) 1-1 0.20 0.07 1-2 0.18 0.10 1-3 0.22 0.09 2-1 0.16 0.10 2-2 0.19 0.09 2-3 0.13 0.06 3-1 0.07 0.06 3-2 0.10 0.08 3-3 0.08 0.46 4-1 0.22 0.41 4-2 0.17 0.47 4-3 0.35 0.34 5-1 0.32 0.35 5-2 0.25 0.45 5-3 0.23 0.39 定量下限値 :0.01 mg /m 3 基準値 :3.0 mg /m 3 H29.9.28 表面汚染密度 空間線量率 ( 作業環境 ) 大熊工区 H29.8.28 H29.9.28 空間線量率 空間線量率 (μsv/h) (μsv/h) 1 0.57 0.30 2 0.22 0.22 3 0.17 0.19 4 0.18 0.16 5 0.29 0.43 6 0.38 0.39 7 0.38 0.41 8 0.36 0.32 9 0.32 0.35 10 0.24 0.25 11 0.51 0.35 14

空間線量率 (µsv/h) モニタリング結果 4. モニタリング結果 (3) 空間線量率 ( 連続測定と敷地境界 ) 空間線量率 ( 敷地境界 ) は毎週金曜日測定 大熊工区 2.0 大熊工区 試運転開始 (8/1) 受入 分別施設の空間線量率 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 空間線量率 ( 連続測定 ) 0.4 空間線量率 ( 敷地境界 (a)) 空間線量率 ( 敷地境界 (b)) 0.2 空間線量率 ( 敷地境界 (c)) 空間線量率 ( 敷地境界 (d)) 空間線量率 ( 敷地境界 (e)) 0.0 07/01 07/15 07/29 08/12 08/26 09/09 09/23 10/07 10/21 測定期間 (2017/7/11~2017/10/15) 15

4. モニタリング双葉工区 施設の運転による周辺環境及び作業環境への影響を確認するため 以下の地点でモニタリングを行います : 騒音 振動 : 悪臭 : 空間線量率 ( 敷地境界 ) : 空間線量率 ( 連続測定 ) : 排気中の放射能濃度 : 地下水中の放射能濃度 地下水検査項目等 : 排水の放射能濃度 : 粉じん濃度 : 空間線量率 ( 作業環境 ) : 空気中の放射能濃度 表面汚染密度 ( 床 ) : 表面汚染密度 ( 壁 ) : 表面汚染密度 ( 設備 ) (a) (b) 上流 (e) 5-4 D E 3 5-5 4 5-6 (c) 下流 5-1 A B C 1 5-2 2 5-3 (d) 16

4. モニタリング結果 (1) 騒音 騒音レベル (db) 測定日 北側 南側 H29.5.21( 稼働前 ) 42 49 H29.6.27( 稼働後 ) 54 64 大熊町と双葉町は 騒音規制法に基づく指定地域を有する市町村に該当しない 福島県生活環境の保全等に関する条例に基づく基準 :60dB( 昼間 7:00~19:00) 振動 振動レベル (db) 測定日 北側 南側 H29.5.21( 稼働前 ) <30 <30 H29.6.27( 稼働後 ) 37 34 大熊町と双葉町は 振動規制法に基づく指定地域を有する市町村に該当しない ( 参考 ) 福島県振動防止対策指針に基づく規制値 :65dB( 昼間 7:00~19:00) ( 振動施設は設置していないので適用されない ) 地下水検査項目 上流 下流 上流 下流 上流 下流 双葉工区 測定項目 アルキル水銀 総水銀 カドミウム 鉛 六価クロム (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値検出されないこと 0.0005 以下 0.003 以下 0.01 以下 0.05 以下 H29.6.1( 稼働前 ) 不検出 ND ND 0.001 ND H29.7.3( 稼働後 ) 不検出 ND ND 0.002 ND H29.6.1( 稼働前 ) 不検出 ND ND 0.006 ND H29.7.3( 稼働後 ) 不検出 ND ND 0.003 ND 測定項目 砒素 全シアン PCB トリクロロエチレンテトラクロロエチレン (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 0.01 以下 検出されないこと 検出されないこと 0.01 以下 0.01 以下 H29.6.1( 稼働前 ) 0.001 不検出 不検出 ND ND H29.7.3( 稼働後 ) 0.002 不検出 不検出 ND ND H29.6.1( 稼働前 ) 0.007 不検出 不検出 ND ND H29.7.3( 稼働後 ) 0.009 不検出 不検出 ND ND 測定項目 ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2-ジクロロエタン 1,1-ジクロロエチレン 1,2-ジクロロエチレン (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 0.02 以下 0.002 以下 0.004 以下 0.1 以下 0.04 以下 H29.6.1( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.7.3( 稼働後 ) ND ND ND ND ND H29.6.1( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.7.3( 稼働後 ) ND ND ND ND ND 悪臭 臭気指数 測定日 西側 東側 H29.5.21( 稼働前 ) 10 未満 ( 風下 ) 10 未満 ( 風上 ) H29.6.27( 稼働後 ) 10 未満 ( 風下 ) 10 未満 ( 風上 ) 事業用地は悪臭防止法に基づく規制の対象地域ではない 福島県悪臭防止対策指針による臭気指数の限度 :15 排水の放射能濃度試運転期間中 排水処理実績がないため未測定 上流下流上流下流上流下流 測定項目 1,1,1-トリクロロエタン 1,1,2-トリクロロエタン 1,3-ジクロロプロペン チウラム シマジン (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 1 以下 0.006 以下 0.002 以下 0.006 以下 0.003 以下 H29.6.1( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.7.3( 稼働後 ) ND ND ND ND ND H29.6.1( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.7.3( 稼働後 ) ND ND ND ND ND 測定項目 チオベンカルブ ベンゼン セレン 1,4-ジオキサン 塩化ビニルモノマー (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) (mg/l) 地下水環境基準値 0.02 以下 0.01 以下 0.01 以下 0.05 以下 0.002 以下 H29.6.1( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.7.3( 稼働後 ) ND ND ND ND ND H29.6.1( 稼働前 ) ND ND ND ND ND H29.7.3( 稼働後 ) ND ND ND ND ND 測定項目 ダイオキシン類 (pg-teq/l) 地下水環境基準値 1 以下 H29.6.1( 稼働前 ) 0.066 H29.7.3( 稼働後 ) 0.16 H29.6.1( 稼働前 ) 0.21 H29.7.3( 稼働後 ) 0.20 17

4. モニタリング結果 (2) 地下水中の放射能濃度 上流 下流 放射能濃度検出下限値 :1Bq/L ND とは セシウム 134 とセシウム 137 のいずれもが検出下限値未満であることを示す 放射能濃度の限度 : セシウム 134:60Bq/L セシウム 137:90/L 排気中の放射能濃度 集じん機 A 集じん機 B 集じん機 C 集じん機 D 集じん機 E 測定項目 電気伝導率 塩化物イオン濃度 放射能濃度 測定日 (ms/m) (mg/l) (Bq/L) H29.6.1( 稼働前 ) 46 54 ND H29.6.12( 稼働後 ) 42 29 ND H29.7.6 140 21 ND H29.8.3 110 29 ND H29.9.7 89 56 ND H29.10.5 99 38 ND H29.6.1( 稼働前 ) 49 30 ND H29.6.12( 稼働後 ) 50 25 ND H29.7.6 50 63 ND H29.8.3 56 55 ND H29.9.7 56 99 ND H29.10.5 56 93 ND H29.6.23 H29.7.21 H29.8.28 H29.9.25 H29.10,10 測定対象 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 (Bq/m3) (Bq/m3) (Bq/m3) (Bq/m3) (Bq/m3) 円筒ろ紙 ND ND ND ND ND ドレン部 ND ND ND ND ND 円筒ろ紙 ND ND ND ND ND ドレン部 ND ND ND ND ND 円筒ろ紙 ND ND ND ND ND ドレン部 ND ND ND ND ND 円筒ろ紙 ND ND ND ND ND ドレン部 ND ND ND ND ND 円筒ろ紙 ND ND ND ND ND ドレン部 ND ND ND ND ND 放射能濃度検出下限値 : ろ紙部 :0.09Bq/m 3 ドレン部:0.3Bq/m 3 NDとは セシウム134とセシウム137のいずれもが検出下限値未満であることを示す 放射能濃度の限度 : セシウム134:20Bq/m 3 セシウム137:30Bq/m 3 粉じん濃度 H29.6.30 H29.7.27 H29.8.25 H29.9.22 H29.10.6 粉じん濃度 粉じん濃度 粉じん濃度 粉じん濃度 粉じん濃度 (mg/m3) (mg/m3) (mg/m3) (mg/m3) (mg/m3) 1 0.18 0.18 0.14 0.20 0.11 2 0.16 0.57 0.10 0.05 0.07 3 0.17 0.21 0.16 0.08 0.23 4 0.16 0.29 0.17 0.08 0.16 定量下限値 :0.01 mg /m 3 基準値 :3.0 mg /m 3 空気中の放射能濃度 放射能濃度検出下限値 :2.5 10-5 Bq/m 3 ND とは セシウム 134 とセシウム 137 のいずれもが検出下限値未満であることを示す 放射能濃度の限度 : セシウム 134:20Bq/m 3 セシウム 137:30Bq/m 3 空間線量率 ( 作業環境 ) 表面汚染密度 ( 床 壁 設備 ) 床 壁 設備 バックグラウンド約 0.3Bq/cm 2 を差し引いた値検出下限値 :0.63Bq/cm 2 ND とは 表面汚染密度が検出下限値以下であることを示す 限度 :40Bq/cm 2 双葉工区 H29.6.30 H29.7.27 H29.8.25 H29.9.22 H29.10.6 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 放射能濃度 (Bq/m3) (Bq/m3) (Bq/m3) (Bq/m3) (Bq/m3) 1 ND ND ND ND ND 2 ND ND ND ND ND 3 ND ND ND ND ND 4 ND ND ND ND ND H29.6.1( 稼働前 ) H29.7.1 H29.8.1 H29.9.1 H29.10.2 空間線量率 空間線量率 空間線量率 空間線量率 空間線量率 (μsv/h) (μsv/h) (μsv/h) (μsv/h) (μsv/h) 1 0.07 0.07 0.07 0.07 0.07 2 0.06 0.07 0.07 0.07 0.07 3 0.07 0.10 0.08 0.08 0.08 4 0.07 0.08 0.08 0.08 0.08 H29.6.21 H29.7.7 H29.8.7 H29.9.7 H29.10.7 表面汚染密度 表面汚染密度 表面汚染密度 表面汚染密度 表面汚染密度 (Bq/ cm2) (Bq/ cm2) (Bq/ cm2) (Bq/ cm2) (Bq/ cm2) 1 ND ND ND ND ND 2 ND ND ND ND ND 3 ND ND ND ND ND 4 ND ND ND ND ND 5-1 ND ND ND ND ND 5-2 ND ND ND ND ND 5-3 ND ND ND ND ND 5-4 ND ND ND ND ND 5-5 ND ND ND ND ND 5-6 ND ND ND ND ND 破袋設備 ND ND ND ND ND 一次分別設備 ND ND ND ND ND 二次分別設備 ND ND ND ND ND 可燃物分離設備 ND ND ND ND ND 濃度分別設備 ND ND ND ND ND 18

空間線量率 (µsv/h) モニタリング結果 4. モニタリング結果 (3) 双葉工区 空間線量率 ( 連続測定 敷地境界 ) 空間線量率 ( 敷地境界 ) は毎週金曜日測定 2.0 1.8 1.6 試運転開始 (6/7) 双葉工区 受入 分別施設の空間線量率 空間線量率 ( 連続測定 ) 空間線量率 ( 敷地境界 (a)) 空間線量率 ( 敷地境界 (b)) 空間線量率 ( 敷地境界 (c)) 空間線量率 ( 敷地境界 (d)) 空間線量率 ( 敷地境界 (e)) 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 0.4 0.2 0.0 05/01 05/15 05/29 06/12 06/26 07/10 07/24 08/07 08/21 09/04 09/18 10/02 10/16 10/30 測定期間 (2017/5/24~2017/10/15) 19

4. モニタリング項目と頻度 区分測定項目測定頻度 大気敷地境界空間線量率 常時 1 回 / 週 放射能濃度 1 回 / 月 周辺環境 地下水 施設周縁 ( 上流及び下流の 2 地点 ) 電気伝導率塩化物イオン濃度 1 回 / 月 モニタリング 地下水検査項目濃度ダイオキシン類濃度 1 回 / 年 騒音 振動敷地境界 (2 地点 ) 騒音レベル振動レベル 1 回 / 年 悪臭 敷地境界 ( 風上及び風下の 2 地点 ) 臭気指数 1 回 / 年 排気 排水 モニタリング 排気集じん設備排気口放射能濃度 1 回 / 月 排水排水用のタンク放射能濃度搬出時 粉じん濃度 作業環境 モニタリング 作業環境 作業場所等 空間線量率空気中の放射能濃度 1 回 / 月 表面汚染密度 20

土壌貯蔵施設 ( 第 1 期工事 )

1. 施設概要 貯蔵イメージ 貯蔵フロー 施設概要 6 1 3 4 2 5 1 堰堤 構造物 2 洗掘防止工 3 地下水集排水設備 4 遮水工 5 保有水等集排水設備 6 雨水集排水設備 7 被覆工 ( キャッピング工 ) 機能 貯蔵する除染土壌等が流出することを防ぐ 津波によって堰堤が損傷することを防ぐ 地下水により遮水工が損傷することを防ぐ 貯蔵地から浸出水の公共の水域および地下水への浸出を防ぐ 貯蔵地内の保有水等を速やかに排水し 貯蔵地内の滞留を防ぐ 貯蔵地外の雨水が貯蔵地へ流入することを防ぐ 除染土壌等が飛散したり 流出することを防ぐ 除染土壌等からの放射線量を低減する 雨水が貯蔵地内に浸入することを防ぐ 貯蔵イメージ 貯蔵フロー ダンピングテント を浸し出た水上処で理排施水設にて処理 受入 分別施設 車両運搬 ダテンンピトン内グで ベルコン搬送 敷均し 締固め キャッ 14- ピ 1 ング 22

約 120m 2. 施設レイアウト大熊工区 防災調整池 管理棟 浸出水処理施設 貯蔵地 仮置土 仕切堤材料 ダンピングテント 約 170m ベルトコンベア 約 350m 14-1 23

約 110m 2. 施設レイアウト双葉工区 管理棟 ダンピングテント 貯蔵地 防災調整池 ベルトコンベア 約 65m 浸出水送水管 浸出水処理施設 24

3. 管理区域大熊工区 管理棟 入退域手続 ( 本人確認 線量計貸出 ) 保護具着用 脱離 スクリーニング 管理区域 防災調整池 管理棟 浸出水処理施設 貯蔵地 ダンピングテント 双葉工区については協議中 25

4. モニタリング 大熊工区 施設の運転による周辺環境及び作業環境への影響を確認するため 以下の地点でモニタリングを行います : 騒音 振動 : 悪臭 : 空間線量率 ( 敷地境界 ) : 空間線量率 ( 連続測定 ) : 地下水 ( 集排水設備 ) 中の放射能濃度 : 地下水中の放射能濃度 地下水検査項目等 : 処理水の放射能濃度 排水基準項目等 : 放流先河川の放射能濃度等 : 粉じん濃度 空間線量率 ( 作業環境 ) 空気中の放射能濃度 : 表面汚染密度 ( 床 ) : 表面汚染密度 ( 壁 ) : 表面汚染密度 ( 設備 ) : 表面汚染密度 ( 作業車両内部 ) : 沈砂池からの放流水の浮遊物質量 ( 次頁参照 ) 1 テント内部 :1 箇所 :1 箇所 :4 箇所 : 1 テント内部 :1 箇所 :1 箇所 :4 箇所 : 1 ベルトコンベア出口 :1 箇所 1 作業状況に応じて 見直す可能性あり 双葉工区については協議中 26

4. モニタリング 大熊工区 : 放流先河川の放射能濃度等 27

5. モニタリング項目と頻度 区分測定項目測定頻度 ( 埋立中 ) 測定頻度 ( 貯蔵中 ) 大気敷地境界空間線量率 1 回 / 週 1 回 / 週 周辺環境モニタリング排気 排水モニタリング 地下水 河川 施設周縁 ( 上流及び下流の 2 地点 ) 放射能濃度 1 回 / 週 1 回 / 月 電気伝導率塩化物イオン濃度地下水検査項目濃度ダイオキシン類濃度 1 回 / 月 1 回 / 月 1 回 / 年 1 回 / 年 地下水集排水設備放射能濃度常時常時 雨水 処理水の放流先河川 騒音 振動敷地境界 (2 地点 ) 悪臭 処理水 敷地境界 ( 風上及び風下の 2 地点 ) 浸出水処理施設放流水 放射能濃度 1 回 / 月 1 回 / 月 環境基準項目濃度 1 回 / 年 1 回 / 年 騒音レベル振動レベル 1 回 / 年 - 臭気指数 1 回 / 年 - 放射能濃度 1 回 / 週 ( 常時 ) 1 回 / 週 ( 常時 ) 濁度 ( 常時 ) ( 常時 ) 水素イオン濃度 生物化学的酸素要求量 化学的酸素要求量 浮遊物質量 その他排水基準項目 ダイオキシン類濃度 1 回 / 月 1 回 / 月 1 回 / 年 1 回 / 年 沈砂池沈砂池からの放流水浮遊物質量 1 回 / 月 - 粉じん濃度 作業環境 モニタリング 作業環境 作業場所等 空間線量率空気中の放射能濃度表面汚染密度 1 回 / 月リン 1 回 / 月グ 28