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2016 年度自己評価について 学校法人ミスパリ学園が運営するミス パリエステティック専門学校は 大阪市北区曽根崎に 2008 年 4 月に開校しました 同時期に姉妹校であるミス パリエステティック専門学校名古屋校 ( 愛知県名古屋市 ) も開校しております 本校の前身となるミスパリエステティックス

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第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

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(3) 面接 [300 点満点 ] 3 名の評価者が, 次の4つのごとに, 各に基づき,a( 優れている ) b( 標準である ) c( 標準をやや下まわる ) d( 標準を下まわる ) e( 問題がある ) の 5 段階で評価する aを25 点,b を20 点,c を15 点,d を5 点,e を

受付番号 宮城県小牛田農林高等学校長殿 平成 年 月 日 志願する課程, 学科, コース 部 : 全日制課程農業技術科農業科学コース 次の 1,2 のうち, 満たしている条件の にチェックをすること 2 の場合 (1)~(3) のいずれか 1 1~3 年生の全教科の評定平均値が4.0 以上の者 2

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Ⅲ 第 43 期監査報告書等 監査報告書 私たち監事は 平成 27 年 9 月 1 日から平成 28 年 8 月 31 日までの第 43 期事業年度にお ける理事の職務の執行を監査いたしました その方法及び結果につき以下のとおり報告い たします 1. 監査の方法及びその内容私たち監事は 理事及び使用

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目 次 1 設置の目的 1 2 設置の基本的枠組み (1) 課程 (2) 学科 (3) 入学定員 (4) 設置予定 3 教育理念 育てたい人物像 (1) 教育理念 (2) 育てたい人物像 4 教育課程について (1) スポーツマネジメント科教育課程編成の基本方針 2 (2) 教育課程表 4 5 その

Transcription:

学校自己評価報告書 ( 平成 22 年度 ) 平成 23 年 5 月 学校法人電波学園 あいちビジネス専門学校高等課程

目次 ( 点検中項目一覧 ) 基準 1 教育理恵 目的 育成人材像等 1-1 理念 目的 育成人材像は定められているか P.4 1-2 学校の特色はなにか P.4 1-3 学校の将来構想を抱いているか P.4 基準 2 学校運営 2-4 運営方針は定められているか P.6 2-5 事業計画は定められているか P.6 2-6 運営組織や意思決定機能は 効率的なものになっているか P.6 2-7 人事や賃金での処遇に関する制度は整備されているか P.6 2-8 意思決定システムは確立されているか P.7 2-9 情報システム化等による業務の効率化が図られているか P.7 基準 3 教育活動 3-10 各学科の教育目標 育成人材像は その学科に対応する業界の人材ニーズに向けて正しく方向付けられているか P.8 3-11 各学科の教育目標 育成人材像を構成する知識 技術 人間性等は 業界の人材ニーズレベルに照らして また学科の教育期間を勘案して 到達することが可能なレベルとして 明確に定められている P.8 3-12 カリキュラムは体系的に編成されているか P.8 3-13 学科の各科目は カリキュラムの中で適正な位置付けをされているか P.8 3-14 授業評価の実施 評価体制はあるか P.9 3-15 育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか P.9 3-16 成績評価 単位認定の基準は明確になっているか P.9 3-17 資格取得の指導体制はあるか P.9 基準 4 教育成果 4-18 就職率( 卒業者就職率 求職者就職率 専門就職率 ) の向上が図られているか P.10 4-19 資格取得率の向上が図られているか P.10 4-20 退学率の低減が図られているか P.10 4-21 卒業生 在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか P.11 1

基準 5 学生支援 5-22 就職 進学指導に関する体制は整備され 有効に機能しているか P.12 5-23 学生相談に関する体制は整備され 有効に機能しているか P.12 5-24 学生の経済的側面に対する支援が全体的に整備され 有効に機能しているか P.12 5-25 学生の健康管理を担う組織体制があり 有効に機能しているか P.12 5-26 課外活動に対する支援体制は整備され 有効に機能しているか P.13 5-27 学生寮等 学生の生活環境への支援は行われているか P.13 5-28 保護者と適切に連携しているか P.13 5-29 卒業生への支援体制はあるか P.13 基準 6 教育環境 6-30 施設 設備は 教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか P.14 6-31 学外実習 インターンシップ 海外研修等について十分な教育体制を整備しているか P.14 6-32 防災に対する体制は整備されているか P.14 基準 7 学生の募集と受け入れ 7-33 学生募集活動は 適正に行われているか P.15 7-34 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか P.15 7-35 入学選考は 適正かつ公平な基準に基づき行われているか P.15 7-36 学納金は妥当なものとなっているか P.15 基準 8 財務 8-37 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか P.16 8-38 予算 収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか P.16 8-39 財務について会計監査が適正におこなわれているか P.16 8-40 財務情報公開の体制整備はできているか P.16 基準 9 法令等の遵守 9-41 法令 設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか P.17 9-42 個人情報に関し その保護のための対策がとられているか P.17 9-43 自己点検 自己評価の実施と問題点の改善に努めているか P.17 9-44 自己点検 自己評価結果を公開しているか P.17 2

基準 10 社会貢献 10-45 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献を行っているか P.18 10-46 学生のボランティア活動を奨励 支援しているか P.18 3

基準 1 教育理恵 目的 育成人材像等 あいちビジネス専門学校高等課程 点検中項目 1-1 理念 目的 育成人材像は定められているか本学は昭和 54 年 4 月に開学し 32 年の歴史を持つ 以来 学校の理念は一貫して以下のとおり明確にしている 1. 本学園の建学の精神 社会から喜ばれる知識と技術を持ち 歓迎される人柄を兼ね備えた人材を育成し 英知と勤勉な国民性を高め 科学技術 文化の発展に貢献する 2. 学生一人ひとりのニーズを満足させるとともに 質の高い資格とスキルを持った良識ある職業人を育成する 3. これにより こたえを出す学校 として 夢をかたちに を実現する また 育成すべき人材像として 専門知識 コミュニケーション能力 豊かな人間性 を備えることをあげており 教師と学生の距離が近いという校風の上に それらを達成するための教育活動をはじめとする各種施策を推進している 以上の理念は全職員が全生徒に周知しており 学内外に向けてもメッセージとして発信している 点検中項目 1-2 学校の特色はなにか本校の特色として 生徒重視 きめ細かい指導 交通の利便性がよい 等があげられる 生徒重視 や きめ細かい指導 については 教育は愛情なり をテーマとして共有し実施に至っている また 生徒にとって 楽しい学校づくり をめざしており 各種イベントによる仲間づくりをはじめ 皆が気持よく学べる環境作りに力点をおいている その結果 退学率の低下 出席率の向上が近年顕著である 具体的な取り組みとして ACTION7 を実施 ACTION7 とは A アドバイザリー制度 ( 各クラス 担任とは別にアドバイザーの教員を2 名配置 ) C C-time( 臨床心理士によるカウンセリング ) T チュートリアル会議 ( 生徒の情報を全職員で共有する会議 ) I インタビュー ( 担任による各学期のはじめと終わりに実施する個人面談 ) O オフィスアワー ( 生徒と教員が自由にふれあいを楽しむ時間 ) N ニューサティフィキッツ ( 新資格取得支援システム ) 7 アシストセブン ( 習熟度別基礎学力養成講座 ) をさす 点検中項目 1-3 学校の将来構想を抱いているか本校では5カ年教育制度 (FYLS) を確立している これは 3 年間の高等課程で社会生活に必要な基本的知識 教養を学習し その後 2 年間の専門課程で専門的な技術を身につけ その道のプロフェッショナルをめざすものである 具体的には 高等課程のコースは2 年時から ビジュアル ビジネスコース 医療 福祉ビジネスコース 情報ビジネスコースに分かれ 専門課程の各学科への移行がス 4

ムーズに行える仕組みになっている とくに昨年度開設したビジュアル ビジネスコースは時代の変化にあわせたものであり 今後も引き続き社会のニーズに合わせた対応を計画している 5

基準 2 学校運営 点検中項目 2-4 運営方針は定められているか各年度当初に開催される年度初め式において理事長より学園の運営方針が発表され 教職員に周知される 運営方針は校長 校長補佐 科長 事務長などにより業務計画が具体化され 教職員の行動指針となるものである 日常業務においては 教務規程 職務分掌規程 などの諸規程や 学園運営委員会 所属長会議 部科長会議 等が定期的に開催され 運営方針に沿った各業務や教育活動が報告され また見直し検討され 議事録に記録されている 点検中項目 2-5 事業計画は定められているか年度ごとに各部署で業務計画書を作成している 業務計画は理事長 学校長ほか理事の承認を得て年度当初の全体会議において教職員に発表され 周知される 執行状況は各部署が進捗管理を行い 年度末に総括して報告する 業務計画作成にあたっては 社会情勢や学生 業界のニーズを認識した上で それらを踏まえて取り組むべき施策や解決すべき課題を明確にすることが求められる また 上記を要約した 事業計画 および 事業報告書 を毎年度作成し 理事会で決議した上で 私立学校法に従い 5 月末日までに整備し 関係者から要請があった場合 閲覧に供している 点検中項目 2-6 運営組織や意思決定機能は 効率的なものになっているか運営組織については 組織規程 および 組織図 において明確に示されている 教務 総務 指導の各担当は 常に業務計画に従ってそれぞれの業務を遂行し かつ有機的に連携し 機能している また 各部には担当業務により細分化した担当者を置き 責任体制をより明確化している 理事会 評議員会 は学校法人運営について定められ 所属長会議 部科長会議 など主要な会議はその他の規程により明確に位置付けられ 定期開催してそれぞれの議案の審議にあたり その結果を教職員に周知している 職務分掌表 により教員が職位別に果たすべき役割を明確化している 以上のような組織運営体制は長年の実績があり 効率的であると判断できる また 重要案件については 担当部署において 報告相談事項 を作成し 理事長 校長 校長不在時は校長補佐決裁後 保管している 点検中項目 2-7 人事や賃金での処遇に関する制度は整備されているか教員採用について教育 業務の必要に応じて派遣社員の活用を行っている 人事考課については自己申告書により各自の目標を設定しその後 進捗状況の報告 さらに達成状況の報告 確認とその都度面談をして評価を受ける 賃金については職員俸給表に基づいて支給しており 就業規則に明記してある 6

点検中項目 2-8 意思決定システムは確立されているか学校行事や物品購入 意見等は各教員から科長や校長補佐 所属長へと進み理事長の承認を得て確定する 従って意思決定システムは確立されている 教務規程によって教務内容の基本が示されており 各教員から出された事案の立案報告は定められたフォーマットの 報告相談事項 として文書化され各部署主任から科長 校長補佐 所属長を経て理事長の承認を得たのち 確定事項となる 点検中項目 2-9 情報システム化等による業務の効率化が図られているか学籍 成績 出欠等の学生データ管理システム 教務処理システム 事務局関連システムがあり 必要に応じて汎用アプリケーションで加工可能となっているため 業務が効率的に運用できる また 別にファイルサーバがあり 教職員間の情報共有に活用されている 7

基準 3 教育活動 点検中項目 3-10 各学科の教育目標 育成人材像は その学科に対応する業界の人材ニーズに向けて正しく方向付けられているか各コースのカリキュラムは FYLS に基づき 目標取得資格 育成すべき人材像や科目ごとの目標等を示している 近年の生徒の学習興味の多様化にともない ビジュアル ビジネスコース を追加するなど 時代のニーズを取り組む試みを積極的におこなっている また 各教科ごとにシラバスを作成している コースごとにカリキュラムの見直しを毎年実施し 本校教育理念との整合性 各科目の時間数など 生徒のニーズを十分に反映することが重要である 点検中項目 3-11 各学科の教育目標 育成人材像を構成する知識 技術 人間性等は 業界の人材ニーズレベルに照らして また学科の教育期間を勘案して 到達することが可能なレベルとして 明確に定められているかカリキュラムは 愛知産業大学三河高等学校と技能連携しているため 普通科目においては同校の教育課程にもとづき編成している また 技能連携教科目においては 愛知県教育委員会承認の教育課程にもとづいて実施しているため 単年度での変更は困難である 詳細においてはFYLSを土台として授業を展開している また 効率よく資格取得ができるよう各科目ごとに内容を工夫している 授業科目は技術を習得する専門科目が全体の3 分の2 以上を占めるが その他社会性を身につけ 就職に対応することを主眼とした総合学習を設置している 点検中項目 3-12 カリキュラムは体系的に編成されているかカリキュラムは 本校が愛知産業大学三河高等学校と技能連携して高等学校卒業の資格を取得するため 三河高校と連携している部分と愛知県教育委員会に届をしている部分があるが これに沿ってFYLSと関連付けながら毎年度 見直しを行っている 見直しは進学先や就職企業へのアンケート 同種他校の動向 社会のニーズを取り込み バランスの取れたカリキュラムになるよう努力している 点検中項目 3-13 学科の各科目は カリキュラムの中で適正な位置付けをされているか毎年度立案 公開されるカリキュラムは年間の授業進行スケジュール 時間配分 教材 利用施設の検討を実施してシラバスにまとめる 各科目と検定資格試験は基本的にすべて直結しており 精選された検定資格試験とシラバスは連携して構築されている 8

点検中項目 3-14 授業評価の実施 評価体制はあるかシラバス 授業計画表を作成しており 授業目標を明確にした上で総合的に評価や指導を行える体制にある 今後は個々の結果を カリキュラムの見直しや授業方法の改善に活用し 学校全体として取り組む体制整備を確立する 点検中項目 3-15 育成目標に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか教員の採用にあたっては 履歴書 職務経歴書等を精査するとともに 面接時に十分な確認を行って授業内容に十分な技能レベルであるか判定している 専任教員 非常勤講師ともに新任者は 参観授業の実施を検討中 専任教員には 研修制度の活用や関連分野の様々な研修等への積極的な参加を促し 常時専門性の把握や授業の向上に努めている また 生徒の夏期休暇中に教職員研修を実施している 教員の評価については 自己評価シート により評価を行い 次年度への参考としている 点検中項目 3-16 成績評価 単位認定の基準は明確になっているか成績評価 進級 卒業判定の方法は 教務規程 に明示され 新入生説明会 オリエンテーションによって新入生に周知される 在学生からの申し立てに関しては 質問や意見がある場合は 適宜学級担任に申し出ることになっている 教科目の単位は 学則 に明記されている 技能連携を提携している愛知産業大学三河高等学校の単位は 他の高等学校とのあいだに単位互換はおこなわれており また本校から姉妹校高等課程 2 年次への編入制度がある 点検中項目 3-17 資格取得の指導体制はあるか本校の推奨検定は 全国商業高等学校協会が主催している珠算 電卓実務検定試験 簿記実務検定試験 ワープロ実務検定試験 情報処理検定試験 パソコン入力スピード認定試験と日本漢字能力検定協会が主催している日本漢字能力検定試験である すべての検定とも 授業中に受験対応の内容を盛り込んでいる 特に 珠算 電卓実務検定と日本漢字能力検定試験は 正規授業時間内に対策授業を行い検定合格率向上に向けて取り組んでいる その他の検定試験は 授業外で受験対策講座を実施しているものは案内文書を配布して周知している 今後は さらなる合格率向上に向けて授業内容の検討や過去問題の分析を行うように努める 9

基準 4 教育成果 点検中項目 4-18 就職率 ( 卒業者就職率 求職者就職率 専門就職率 ) の向上が図られているか就職希望者に対しては 将来に向け より確かな進路決定が行われることを目的に まず 3 年間の在学期間を通して定期的に進路説明会を開催し 働く ことの意義を伝え 仕事に対する意識の向上を図っている 次に 保護者懇談会 個人面談を重ね 個々の適性を十分に理解し配慮したうえで 本校の持つ過去の実績や資料 経験をもとにハローワークとも連携を取り 必要となる情報の提供を行っている また 職場見学や卒業生による現場の体験講話を実施することで 状況に則した自身の立場を認識させ 世情を見据えた上で 個々の資質に見合った適切な判断ができるようサポート体制が整っている 結果 学校推薦希望者に対して 高い就職率が確保されている 点検中項目 4-19 資格取得率の向上が図られているか在学中の主な目標取得資格は珠算電卓実務検定 日本漢字能力検定 ワープロ実務検定 情報処理検定 全経簿記能力検定 パソコンスピード検定である 学年 コースによって目標資格が異なる 1 年生は珠算電卓検定 3 級 日本漢字能力検定 3 級 ワープロ実務検定 4 級 情報処理検定 3 級 全経簿記検定 4 級 パソコンスピード認定試験は学力別である 2 年生からはコース別の授業になる コース共通の検定は日本漢字能力検定準 2 級 簿記実務検定 3 級 珠算電卓検定 2 級である 情報ビジネスコースは ワープロ実務検定 2 級 情報処理検定 2 級である 医療ビジネスコースは ワープロ実務検定 3 級 情報処理検定 3 級である 3 年生は共通資格に日本漢字能力検定 2 級 珠算電卓検定 1 級 簿記実務検定 2 級である 情報コースでは ワープロ実務検定 1 級と情報処理検定 1 級である 医療ビジネスコースは ワープロ実務検定 2 級 情報処理検定 3 級である 各検定の対策においては 授業に中に組み込まれているが さらに合格率を向上させるために検定実施 1 週間前に直前対策補講を実施している 指導教員は毎年の生徒 学年に応じた合格目標を想定し指導にあたっている なお 本学は専門学校と合わせた5カ年教育の一貫としてFYLS(Five Y ears Laerning System) の教育システムに基づき 専門課程で取得予定の資格を少しでも多く上級のものを高等課程において取得出来るように 上記の資格以外に簿記検定 秘書技能検定 ホームヘルパー 2 級 日本毛筆硬筆書写技能検定なども受験推奨している 点検中項目 4-20 退学率の低減が図られているか 退学率の低減については学校全体として取り組みがなされており 主な退学理由と しては 健康上の問題 特に精神面での理由によるものが増加傾向にあり 臨床心理 10

士の登用や教員間での情報共有など対策を講じている また 人間関係において学生同士が活力を持って日々の学生生活を過ごせるように 各学校行事を友人を数多く作れるように配慮している 日常的な指導において 長期欠席者等退学につながる可能性がある在学生については 特に緻密なケアを行い 学級担任が必要に応じて面談し 保護者との連絡を取り 家庭訪問や学年主任や科長を含めた三者面談を行うなど 迅速な対応に取り組んでいる 上記のような指導により 平成 22 年度の退学率は4.4% となり 毎年低い数値を維持している 点検中項目 4-21 卒業生 在校生の社会的な活躍及び評価を把握しているか次年度の就職希望者のために 企業訪問を実施し その時点において活躍 企業評価を伺う また 毎年度作成している入学案内で 業界で活躍する卒業生を紹介している 学園祭などのイベントなどを通じて 卒業生へのインタビューを実施し本校ホームページなどでの紹介を検討中 在校生の活動についても 定期的に本校ホームページでトピックスを提供していきたい 11

基準 5 学生支援 点検中項目 5-22 就職 進学指導に関する体制は整備され 有効に機能しているか就職 進学指導は各担任が学年主任 指導主任との連携により実施している 指導は計画されたスケジュールに沿って1 年次より卒業まで進められる 内容は多岐にわたり キャリアガイダンスでの就職に対する意識付け 就職マニュアル 就職活動用メールアドレス配布 マナー講座 模擬面接 個別面談 等を順次行い 希望職種への就職や進学を目指す 一方 企業訪問等による求人企業開拓も通年で実施し 就職実績企業については卒業生のフォローアップなども行っている 卒業後 1 年以内の早期離職者についても可能な限り把握し 適切な対応に努めている 点検中項目 5-23 学生相談に関する体制は整備され 有効に機能しているか担任制をとり 在学生は毎日学級担任とやり取りをしており 担任は彼らが抱える諸問題への対応を第一義的に担っている 全在学生との個人面談 (Interview) も毎年実施している 担任の他に各学年に 1 名ずつの教職員 学校全体では養護教諭をおき 学生に対し2 重 3 重のきめ細かい対応を行っている また 学生相談室の臨床心理士が定期的に来校して学生のカウンセリングにあたるとともに 教職員に対してメンタルヘルスケア等の研修や相談も行っている 学園内に置いている学生相談室では 学生からの相談全般への対応にあたっている 相談窓口は学内掲示やホームページで告知している また 情報の共有化 対応策思案のためチュートリアル会議を実施し 連携して対応している 点検中項目 5-24 学生の経済的側面に対する支援が全体的に整備され 有効に機能しているか経済的支援が必要な生徒に対しては 愛知県授業料軽減などの公的制度を活用するほか 本学園独自の奨学金制度を設けている 奨学金制度は教務部が窓口となり 周知をしている また 災害時など緊急の際は ただちに生徒に周知をしている 経済的理由による退学者が皆無に近く 上記のような施策が有効に機能していることが要因であると思われる 点検中項目 5-25 学生の健康管理を担う組織体制があり 有効に機能しているか学校保健安全法に従い 毎年度 4 月に定期健康診断を実施している 診断は近隣のクリニックに委託している 結果は在学生に配布し 有所見者に対し再検査の受診を勧めている 必要に応じ職員間でも共有している 在学生からの健康上の相談や学校での発病 事故などの際は適切な対応を行えるよう養護教諭が常駐しており 保健指導 保健室等施設設備の衛生管理 学校内外との 12

連絡 連携体制の整備も行っている また AED を設置しており 職員への研修も実施している 点検中項目 5-26 課外活動に対する支援体制は整備され 有効に機能しているか本校の生徒の特質から 課外活動は あまり活発ではない 課外活動としては 漫画研究会 卓球が部活動として活動している また演劇 ダンスが同好会として活動を始めた 支援体制は 生徒会の体制が整っているので 生徒会規定 に基づき行われている 卓球部においては 愛知県高等学校連盟に所属もするなど有効に機能している 点検中項目 5-27 学生寮等 学生の生活環境への支援は行われているか本校 高等課程は基本的に自宅からの通学が可能な生徒の受け入れしかしていないので 全生徒が自宅から通学している その為 学生寮は設置する必要性がなく備えていない 生徒の生活環境への支援については子供の数だけ取り巻く家庭環境は様々である 中には学校や担任が学業継続を望むも 家計悪化や愛情喪失等の理由から生徒 家庭との連絡が音信不通になるケースもある 家庭介入が困難を極める措置としては 学生 生徒相談センターを設けており 児童相談所 児童福祉課あるいは民生員への仲介を含め 社会資源の協力を得て環境改善に取り組むシステムを整えている 点検中項目 5-28 保護者と適切に連携しているか毎年 7 月と3 月の2 回保護者会を実施し 三者面談を行っている それ以外でも 進路指導において 各学年 1 回保護者にも学校へ来ていただき 懇談会や説明会を実施している 学校行事などの連絡事項は本人用と保護者用 2 種類のプリントを準備して配布している 修学状況において必要がある場合 ( かなり細かな点まで ) は 主に学級担任が電話での連絡行い 場合によっては面談を行っている その他 緊急な連絡についてはT Rメール ( 希望者のみ ) で配信している 点検中項目 5-29 卒業生への支援体制はあるか 個々の相談があればその都度対応している 卒業後の進学相談や就転職の相談にも 応じたりして 卒業後も母校との一体感を持続させるよう努めている 13

基準 6 教育環境 点検中項目 6-30 施設 設備は 教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか施設 設備の整備 運営管理について事務局 教務 総務が担当し 計画的な整備を行い 日常の管理にあたっている 教室以外の設備としてPC 実習室 学生ホールなどがあり 利用状況を把握している また 清掃会社 警備会社との契約のもと 衛生 安全 防犯を徹底し 緊急時の対応が可能な体勢にある 点検中項目 6-31 学外実習 インターンシップ 海外研修等について十分な教育体制を整備しているか学外実習としては 教育効果を考慮したうえで企業での実地研修が可能であるかどうかを検討している 海外研修は行っておらず 今後は社会の変化 ニーズの変化によって検討したい インターンシップについては 就職指導の一環としてその実施を検討している 点検項目 6-32 防災に対する体制は整備されているか 毎月に1 回非難訓練を実施して 日頃から防災に対する意識を高めている また 収納庫など備品の転倒防止策 移設等により危険を生じるケースもあり 全教職員が一体となり常時点検するシステムを早急に確立する 行事 学外活動等で在学生が学外で活動する場合は 危険な作業にあたらない等の体制を取った上 保険に加入している 14

基準 7 学生の募集と受け入れ 点検項目 7-33 学生募集活動は適正に行われているか生徒募集広報活動において出稿内容や説明表現については その真実性 明瞭性 公平性 個人情報保護法などの法令遵守等について 担当する総務が常時十分な配慮を行うとともに 入学希望者に十分な判断材料を提供できるよう実施している それらは総務以外でもチェックするとともに 稟議を経て決裁しているものであり 学内でのチェック体制は整備されている 外部評価については業務委託により実施した実績はなく 常時評価を受ける体制にはない 今後は外部評価を実施し 評価を受ける体制づくりを予定している 学校案内書等広報やウェブサイトについては 来校者アンケートの実施やウェブアクセス解析などにより客観的な意見や希望者の動向を分析し 競合他校の調査についても可能な限り実施して 適切かつ効果的な広報を行っていると言える 点検項目 7-34 学生募集活動において 教育成果は正確に伝えられているか進学 就職実績等の教育成果は毎年度データとして把握し 学校案内書やホームページ等に掲載している 特に進学 就職率や 資格取得 登校している生徒の状況については入学希望者アンケートにおいても関心が高く 生徒募集上も重要な要因と認識している 教育成果の広報においては 入学希望者の参考になる情報提供という観点から 事実を正確に伝えている 点検中項目 7-35 入学選考は 適正かつ公平な基準に基づき行われているか提出書類の願書に記載された志望動機 調査書 成績証明書の内容と 志望者全員に面接を実施しており 本校の教育内容への理解や熱意を判断している 募集要項に記載のアドミッションポリシー 本校の教育理念の理解 志望分野への深い関心があり 就業を目標としていること 学習への意欲 が基本的には全出願者の選考基準となる 点検中項目 7-36 学納金は妥当なものとなっているか学納金については 県内の専修学校高等課程の平均を参考にしたうえで 教育経費や管理経費とのバランスを留意し 学内で適正だと思われる金額を立案し 学園での審議の上決議される 15

基準 8 財務 点検中項目 8-37 中長期的に学校の財務基盤は安定しているといえるか消費収支差額比率はややマイナスであり かつ人件費の支出額も増加しているが 教育研究経費 管理経費がともに抑えられているため 収入と支出のバランスは保たれている 主たる収入源である学生納付金は横ばいであるが 今後 中長期的に安定して入学者を確保するための計画 戦略を実施し収支の均衡に努め財務基盤の一層の強化に取り組みたい 点検中項目 8-38 予算 収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか予算編成に当たっては 教育現場の意見を大きく反映し 教育効果 学生満足度の向上に主眼を置いている 年度毎に施設設備の計画を出し学園本部での理事会での承認を得ることにより予算の執行管理が行われている 毎月の予算対実績対比に当たっても 現場管理者が把握し 運営責任者により検証 支出等への改善を日常的に行い経費節減に徹底的に取り組んでいる 点検中項目 8-39 財務について会計監査が適正におこなわれているか外部の監査人である公認会計士の監査は定期的に行われ外部監査体制は充実している また学園監事 2 名による監事監査を毎年度 1 回実施しおり財務について適正と判断がなされている 点検中項目 8-40 財務情報公開の体制整備はできているか 本校は学校運営に必要な決算書類 財務諸表 予算書等を整備しており現在公開のための準備をしている ただ本校を統括する学校法人電波学園では 決算報告として 資金収支計算書 消費収支計算書 貸借対照表 の学校会計 3 表をホームページ上で毎年更新し公開している 16

基準 9 法令等の遵守 点検中項目 9-41 法令 設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか組織規程において法務に関する事項の担当部署を明示し 総合企画部が法令遵守についての総合的な管理にあたっている また 県の私学行政関係との窓口の役割を果たしている 学校に関わる法令は多岐にわたるが 顧問弁護士と契約しており 法解釈等 不明な事案は随時相談可能となっている また 各種行政指導や所轄庁からの通知などは各部署に回覧し周知するとともに 特に重要な案件については対応を協議している 教職員や在学生に対する研修や指導については 人権問題 個人情報保護など重要性が高い項目について 学内で実施している 点検中項目 9-42 個人情報に関し その保護のための対策がとられているか 個人情報取扱方針 および 個人情報の取扱いについて ホームページ 学生便覧への掲載により 継続的に明示している 学内では個人情報管理担当者を配置し 個人情報について その管理状況の確認や教職員への啓蒙活動にあたっている また 広報活動のため 年度ごとに学生本人および保護者に対し 個人情報の公開について用途 掲載メディアを通知し 署名をもってその承諾をお願いしている 点検中項目 9-43 自己点検 自己評価の実施と問題点の改善に努めているか自己点検 評価については平成 22 年度に第 1 回評価に着手した 同評価により明確となった改善すべき事案については 実現可能な項目から順次 改善に取り組んでいく 実施体制として 校長を委員長とする自己点検 評価委員会 ( 学校評価委員会 ) を組織し 教職員が委員となり 全校的に展開し かつ重要な業務と位置づけている 点検中項目 9-44 自己点検 自己評価結果を公開しているか平成 22 年度から自己点検 評価に着手しているが 報告書の閲覧 公開はしていない 今後 本報告書については 学校教育法施行規則の規定にしたがって 関係者に公開する予定である 関係者の範囲および公開方法などは今後の検討課題としている 17

基準 10 社会貢献 点検中項目 10-45 学校の教育資源や施設を活用した社会貢献を行っているか授業の一環として病気の危険性や予防に関する啓蒙活動を学校行事内で行ったり 卒業研究として各種課題に取り組む等 在学生や教職員が社会貢献に関わる体制を検討している その他では 教育効果と社会貢献の双方を目的とした産学連携活動を検討中 点検中項目 10-46 学生のボランティア活動を奨励 支援しているか老人保健施設 障害者福祉施設等市内の施設において 地域の要請に応えつつ また生徒の積極的な意欲ある申し出に基づき実施している それぞれの活動においては 授業や就業活動に支障がないよう 学級担任や学年主任の教員が必要な管理業務を行う 18