無期契約職員就業規則

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審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

無期転換嘱託職員の報酬 退職等に関する規程平成 30 年 4 月 1 日制定 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 別に定めるもののほか 公益社団法人全国市有物件災害共済会職員就業規則 ( 以下 規則 という ) 第 2 条第 2 号に定める嘱託職員のうち 労働契約法 ( 平成 19 年法律第 128

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パートタイマー就業規則

として採用するものとする 第 2 条の3 前条に定めるほか 職員就業規則第 11 条第 1 項により退職 ( 以下 定年退職という ) した者であって 退職後引き続き研究所以外の機関 ( 以下 再就職先 という ) において勤務する者 ( 定年退職後 任期付職員就業規則または契約職員就業規則の適用を

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

3. 無期労働契約への転換後の労働条件無期労働契約に転換した後の職務 勤務地 賃金 労働時間等の労働条件は 労働協約 就業規則または個々の労働契約等に別段の定めがない限り 直前の有期労働契約と同一になるとされており 無期転換に当たって職務の内容などが変更されないにもかかわらず 無期転換後の労働条件を

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

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◆◆10-1特定有期雇用教職員就業規程30.4.1(修正)

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平成 31 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで 63 歳平成 34 年 4 月 1 日から平成 37 年 3 月 31 日まで 64 歳 4 定年について 労働者の性別を理由として差別的取扱いをしてはなりません ( 均等法第 6 条 ) ( 退職 ) 第 48 条前条に定める

第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

条第一項の通算契約期間に関する基準を定める省令 ( 平成 24 年 10 月 26 日厚生労働省令第百四十八号 ) に定める期間 ) 以上であるときは 当該空白期間前に満了した労働契約の期間は含まないものとする 5 第 1 項から第 3 項の労働契約の期間を定める場合において 労働契約の期間の終期は

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平均賃金を支払わなければならない この予告日数は平均賃金を支払った日数分短縮される ( 労基法 20 条 ) 3 試用期間中の労働者であっても 14 日を超えて雇用された場合は 上記 2の予告の手続きが必要である ( 労基法 21 条 ) 4 例外として 天災事変その他やむを得ない事由のために事業の

( 職場及び職種 ) 第 7 条再雇用する職場及び職種は原則としてそれまで在籍していた施設並びに職種とする 但し 業務上の必要がある時は 職場及び職種を変更することがある ( 役職解任 ) 第 8 条再雇用に際し 定年時に役職のある者については役職を解任しての再雇用とする 但し 法人が必要と認めた者

契約の終了 更新18 無期労働契約では 解雇は 客観的に合理的な理由を欠き 社会通念上相当であると認められない場合 は 権利濫用として無効である と定められています ( 労働契約法 16 条 ) 解雇権濫用法理 と呼ばれるものです (2) 解雇手続解雇をする場合には 少なくとも30 日前に解雇の予告

今回の改正によってこの規定が廃止され 労使協定の基準を設けることで対象者を選別することができなくなり 希望者全員を再雇用しなければならなくなりました ただし 今回の改正には 一定の期間の経過措置が設けられております つまり 平成 25 年 4 月 1 日以降であっても直ちに希望者全員を 歳まで再雇用

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

第六条 契約期間 雇用期間は原則として1 年以内とし 嘱託雇用契約書に定める 二. 前項の規定にかかわらず 本人が雇用契約を更新し継続して勤務することを望む場合に於いては 定年後の継続雇用に関する労使協定の定めるところにより 次の基準のいずれにも該当した従業員については満 65 歳に達するまでを限度

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社会福祉法人 宇和島市社会福祉協議会

地方独立行政法人神奈川県立病院機構契約職員及び非常勤職員等に関する就業規則新対照表 新 ( 退職 解雇等 ) 第 9 条契約職員は 次の各号のいずれかに該当した場合には退職とし 契約職員としての身分を失う (1) 自己都合による辞職を願い出て 承認されたとき (2) 死亡したとき (3) 雇用期間の

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第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

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申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

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「高年齢者雇用安定法《のポイント

題名

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

Taro-役員報酬規程( 改正)【機1完2可2】機構内限り

公益社団法人松戸市シルバー人材センター臨時職員就業規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人松戸市シルバー人材センター ( 以下 センター という ) の臨時に雇用する者 ( 以下 臨時職員 という ) の就業に関して必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

役員報酬規程

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

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国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

だし その後の更新等については 第 13 条による ( 服務の心がまえ ) 第 6 条 嘱託職員は 熟練職員としての自覚の基に 業務に精励するとともに 本規程ならびに従業員就業規則その他の規程を守り 職員とも相互に協力しての発展および明るい職場を築くよう努めなければならない ( 職務上の遵守事項 )

等により明示するように努めるものとする ( 就業規則の作成の手続 ) 第 7 条事業主は 短時間労働者に係る事項について就業規則を作成し 又は変更しようとするときは 当該事業所において雇用する短時間労働者の過半数を代表すると認められるものの意見を聴くように努めるものとする ( 短時間労働者の待遇の原

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内部検査規程

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

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愛媛県民間社会福祉事業従事者退職年金共済規程

( 休憩時間 ) 第 3 条 任命権者は 1 日の勤務時間が 6 時間を超える場合においては 少な くとも45 分 8 時間を超える場合においては 少なくとも1 時間の休憩時間を それぞれ所定の勤務時間の途中に置かなければならない 2 前項の休憩時間は 職務の特殊性又は当該公署の特殊の必要がある場合

基発第 号

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児


国立大学法人京都大学教職員給与規程

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

独立行政法人大学改革支援・学位授与機構役員退職手当( 改正)

●11-1再雇用教職員の就業に関する規程31.4.1

Microsoft Word - 様式第1号 キャリアアップ計画書 記入例

しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

第 2 章掛金 ( 掛金 ) 第 3 条掛金は 対象職員の基準給与月額に 1,000 分の 33 を乗じて得た額を納付するものとする 2 掛金の内訳は 契約者が 1,000 分の 16.5 対象職員が 1,000 分の 16.5 をそれぞれ負担するものとする 3 基準給与月額は 毎年 4 月 1 日

議案第07号-給与に関する条例の一部改正【確定】

第 8 条年俸制適用職員の特殊勤務手当は, 給与規程第 18 条の規定に準じて支給する ( 超過勤務手当 ) 第 9 条年俸制適用職員の超過勤務手当は, 給与規程第 21 条の規定に準じて支給する ( 休日給 ) 第 10 条年俸制適用職員の休日給は, 給与規程第 22 条の規定に準じて支給する (

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

社団法人今治地方国立公園協会

制度名 No. 1 ( 働 1) フレックスタイム制度 対象者: 営業職の正社員 労働時間の清算期間: 毎月 1 日から末日までの1か月 1 日の所定労働時間は 8 時間 清算期間内の総労働時間: 1 日あたり8 時間として 清算期間中の労働日数を乗じて得られた時間数 ただし 清算期間内を平均し1

就業規則

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独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

Microsoft Word - ①(様式第1号)キャリアアップ計画書

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

育児・介護休業規程

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

事業活動の縮小に伴い雇用調整を行った事業主の方への給付金

第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

社員給与規程

○福島県後期高齢者医療広域連合職員の給与の支給に関する規則

育児・介護休業規程

(4) 給与に関する事項 (5) 退職に関する事項 ( 解雇の理由を含む ) ( 提出書類 ) 第 7 条有期雇用職員として採用された者は 次の各号に掲げる書類を速やかに提出しなければならない ただし 法人が適当と認めた場合は その一部を省略することができる (1) 履歴書 (2) 住民票記載事項証

ときは 繰り上げて支給することができる 2 月の中途における採用又は給与額に異動を生じた場合は 発令の日から 退職又は死亡した場合はその日までその月の現日数により日割計算により給料を支給する 3 日給者については 当月末までを締め切り期間とし翌月 1 日に支給する 第 5 条次の各号に該当するときは

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Microsoft Word - 03.嘱託職員就業規則(H29.3改正)

7 単身赴任手当 公署を異にする異動等に伴い住居を移転し, やむを得ない事情により同居していた配偶者と別条例第 11 条の 8 居し, 単身で生活することを常況とし, 距離制限を満たす職員に支給する (1) 支給要件 次の ( ア ) から ( エ ) に掲げる要件をすべて満たしていること ( ア

議第 18 号 ( 趣旨 ) 三島市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例案 第 1 条 この条例は 公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 50 号 以下 法 という ) 第 2 条第 1 項及び第 3 項 第 5 条第 1 項 第 6 条第 2 項 第

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

四孫及び祖父母五その他これらに準ずる者 ( 非常時払 ) 第 7 条理事長は 契約職員が次の各号のいずれかに該当する場合において 本人の請求があったときは 第 5 条に規定する支給定日前であっても既往の労働に対する給与を支払う 一本人又はその収入によって生計を維持する者の結婚 出産又は葬儀の費用にあ

就業規則

( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働

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聖籠町職員の育児休業等に関する条例及び聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例をここに公布する

2016年 弾丸メールセミナー № 33 雇用保険法 高年齢再就職給付金

Ⅰ 目的 定年を迎えた職員が定年後も再雇用され働き甲斐をもって生き生きと働き 法人に貢献し つつ自らの生活をも充実したものとされることを目的として 再雇用制度を具体的に構築し その運用や取扱いについて本実施要綱に定めることとする Ⅱ 再雇用職員職員コースの区分 再雇用職員コースの区分は以下の 3 種

敦賀市除雪機械購入費補助金交付要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 道路除雪機械を購入しようとする者に対し 予算の範囲内で敦賀市除雪機械購入費補助金 ( 以下 補助金 という ) を交付することにより 継続的な除雪体制の確保及び強化を図ることを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この要綱において

補助事業等の実施に要する人件費の算定等の適正化について 平成 22 年 9 月 27 日 22 経第 960 号大臣官房経理課長から大臣官房総務課長 大臣官房政策課長 大臣官房厚生課長 大臣官房地方課長 大臣官房環境バイオ マス政策課長 大臣官房国際部長 大臣官房統計部長 各局 ( 庁 ) 長 沖縄

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

第1章  目的

Transcription:

無期契約職員就業規則 社会福祉法人春喜会 ( 特別養護老人ホームせせらぎ )

( 前文 ) この規則は 法人と無期契約職員が相互信頼の上に立ち 無期契約職員の福祉の向上と事業の発展を目的として制定されたものである 法人と無期契約職員は それぞれの担当する経営 職務についての責任をもち積極的に かつ誠実にその業務を遂行することにより この目的を達成しなければならない 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 社会福祉法人春喜会が設置する次の施設の労働契約期間の定めのある労働者として勤務する有期契約職員 ( 以下 有期契約職員 という ) が 労働契約法第 18 条に規定する無期転換申込権を行使して 無期契約職員 ( 法人と期間の定めのない労働契約を締結した契約職員 短時間勤務職員 ) になる場合の手続き 無期契約職員になった場合の労働条件 処遇 定年退職 退職その他就業に関する事項を規定したものである (1) 特別養護老人ホームせせらぎ 2 前条で定める有期契約職員とは 次の者をいう (1) 短時間勤務職員 (2) 有期契約職員 (3) 嘱託職員 ( 規則の適用範囲 ) 第 2 条この規則は 第 5 条の規程による手続きを経て 有期契約から無期契約に転換された無期契約職員 ( 以下 無期契約職員 という ) に対して適用する 2 前条で定める無期契約職員とは 次の者をいう (1) 無期契約短時間勤務職員 (2) 無期契約職員 ( 規則の周知 ) 第 3 条法人は この規則およびこの規則の付属規程を常時見易い場所への備え付け または配布などの方法によって全ての正職員 有期契約職員ならびに無期契約職員に周知する 2 正職員および 有期契約職員ならびに無期契約職員は この規則およびこの規則の付属規程を知らなかったことを理由として この規則およびこの規則の付属規程に違反した責任を免れることはできない 3 正職員 有期契約職員ならびに無期契約職員は この規則およびこの規則の付属規程を無断でコピーしまたは 外部へ持ち出してはならない 第 2 章 無期契約職員転換の要件および手続き ( 転換要件 ) 第 4 条有期契約職員の契約期間が通算 ( 以下 通算契約期間 という ) して 5 年を超えるときは 当該有期契約職員は法人に対し 次の契約更新日以降に無期契約職員へ転 1

換することを 申し込むことができる ただし 第 1 条第 2 項 3 号に定める嘱託職員で 第 7 条に定める特例の対象となる者は この限りではない 2 前項の通算期間は 平成 25 年 4 月 1 日以降に締結または更新した 有期労働契約から通算を開始する ただし 退職等により労働契約を締結していない期間 ( 以下 無契約期間 という ) がある場合は 以下の通りの取り扱いとする (1) 無契約期間以前の通算契約期間が 1 年以上無契約期間が 6 ヶ月未満の場合 無契約期間 ( 退職等 ) 前の契約期間を通算し 無契約期間が 6 ヶ月以上の場合は 以前の契約期間を通算しない (2) 無契約期間以前の通算契約期間が 1 年未満無契約期間が その直前の有期労働契約期間の半分 ( ただし 1 ヶ月未満の端数は 1 ヶ月単位で切上 ) 未満の場合は 無契約期間 ( 退職等 ) 前の契約期間を通算し 無契約期間が直前の有期労働契約期間の半分以上の場合は 以前の契約期間を通算しない ( 転換手続き ) 第 5 条第 4 条に定める転換要件を満たす有期契約職員のうち 無期契約職員への転換を希望する者は 所定の書面により 法人に申し込みをしなければならない 2 前項の書面の提出期限は 通算契約期間が 5 年を超えることとなる契約期間の初日から 当該契約期間満了日の 3 ヶ月前までとする 3 法人は第 1 項の書面を受理したときは 当該職員に対し書面をもって通知する ( 無期転換時の労働条件の明示 ) 第 6 条無期転換の申し込みをした有期契約職員に対し法人は 転換後の賃金 勤務時間 その他の労働条件を記した雇用契約書または労働条件通知書を交付し 労働条件を明示する 2 前項に定める労働条件の明示の時期は 当該有期契約職員の通算契約期間が 5 年を超えることとなる労働契約期間の満了日 1 ヶ月前までに行うものとする ( 嘱託職員に関する特例 ) 第 7 条法人が 高年齢者雇用安定法に規定する 高年齢者雇用確保措置のいずれかを講じ 当該措置を実施するとともに 労働契約法第 18 条定める 継続雇用の高齢者に関する申請 ( 以下 第二種計画認定申請 という ) の手続きを行い 都道府県労働局長の認定を受けた場合 第 4 条の定めに関わらず 定年後再雇用されている嘱託職員は 無期転換申込をすることができない 2 前項に定める嘱託職員の特例は 有期契約職員が第 5 条に定める手続きにより 無期転換され無期契約職員となった場合も 第 18 条に規定する定年および第二定年年齢後の再雇用時はいずれも嘱託職員となり適用されることから 定年年齢後に再雇用された嘱託職員は 再度の無期転換申込をすることができない 第 3 章 勤務地および人事異動 ( 勤務地 人事異動 ) 第 8 条無期契約職員の勤務地は 原則として転換前の有期雇用契約期間中のものと同一とする ただし 第 6 条に定める雇用契約書 または労働条件通知書に別段の定めをしたときは この限りではない 2

2 前項の規定に関わらず 法人は事業運営上の必要に応じ 無期契約職員に対し 人事異動または配置転換を命ずることがある 無期契約職員はこれを拒むことはできない 3 無期契約職員の人事異動ならびに配置転換の定めは 有期契約職員の時点にて適用される個別就業規則の定めによらず 正職員に適用する就業規則に定める人事異動の規定を準用する 第 4 章 勤務 ( 就業時間 ) 第 9 条無期契約職員の就業時間は 原則として転換前の有期雇用契約期間中のものと同一とする ただし 第 6 条に定める雇用契約書 または労働条件通知書に別段の定めをしたときは この限りではない ( 始業 終業時刻等の変更 ) 第 10 条交通ストその他やむを得ない事情がある場合または業務上臨時の必要がある場合は 予め通知の上 全部または一部の無期契約職員について 前条の始業 終業及び休憩の時刻を変更することがある ( 休日 出張等の勤務時間および旅費 時間外及び休日労働 ) 第 11 条無期契約職員の休日 出張等の勤務時間および旅費 時間外及び休日労働に関する定めは 有期契約職員において適用する就業規則がある場合は 当該就業規則の定めにより 該当する就業規則の定めがない場合は 個別の雇用契約書の内容とする 2 前項の規定に関わらず 第 6 条に定める雇用契約書 または労働条件通知書に別段の定めをしたときは この限りではない ( 休暇等 ) 第 12 条無期契約職員の休暇等に関する定めは 有期契約職員において適用する就業規則がある場合は 当該就業規則の定めを準用し 該当する就業規則の定めがない場合は 個別の雇用契約書の内容とする なお 正職員に適用する休暇等は準用しない ( 休職 ) 第 13 条無期契約職員に休職制度を適用しない 第 5 章 給与 ( 給与 ) 第 14 条無期契約職員の無期転換時の給与は 原則として転換前の有期雇用契約期間中のものと同一とする ただし 第 6 条に定める雇用契約書 または労働条件通知書に別段の定めをしたときは この限りではない その他 無期契約職員の給与に関する定めは 有期契約職員において適用する就業規則がある場合は 当該就業規則を適用し 規則等の定めがない場合は 個別の雇用契約書に定める内容とする なお 正職員に適用する給与規程は準用しない 3

( 労働条件の見直し ) 第 15 条無期契約職員の勤務地 就業時間 給与 その他の労働条件は 当該職員の勤務実績 能力 および法人の経営状況等を総合的に勘案し 原則として毎年 1 回見直しを行うものとする 2 前項の見直し時期は 原則として正職員の給与改定時期を準用する ( 賞与 ) 第 16 条無期契約職員に原則として賞与は支給しない ( 退職金 ) 第 17 条無期契約職員に退職金は支給しない 第 6 章 定年および退職 ( 定年 ) 第 18 条無期契約職員の定年は 正職員に適用する就業規則の規定を準用し 以下の通り定 める 名称 年齢 当該年齢で定年退職の対象者となる無期契約職員 第一定年 60 歳 60 歳到達前に無期転換した無期契約職員 第二定年 65 歳 60 歳 ~65 歳到達前に無期転換した無期契約職員 2 第一定年後再雇用された者 および第二定年後に法人が特に必要と認め再々雇用さ れた者は いずれも嘱託職員となり第 7 条に定める特例に該当することから 再度の 無期転換はできない ( 第三定年 ) 第 19 条無期契約職員の第三定年は 75 歳とし 以下の通り定める 名称年齢当該年齢で定年退職の対象者となる者 第三定年 75 歳 65 歳以降に無期転換した無期契約職員 2 法人は第三定年年齢である 75 歳到達日を雇用限度年齢 (75 歳に達した日の属する月の末日まで ) とし 以降の雇用をすることはない 3 前項の規定に関わらず 職務等から引継ぎ または 資格要件 勤務密度などから 一定期間を定め 一定年齢を限りとした個別の雇用契約書を締結した 次の各号に掲げる者の雇用限度年齢は 個別の契約書により定めた一定年齢とする (1) 管理職 施設設置要件該当者 (2) 兼務役員および役員同等の身分にある者 (3) その他 前項に準ずる者または特殊業務に就く者 ( 退職 ) 第 20 条無期契約職員が次の各号の何れかに該当する場合には退職とし 職員としての身分を失う (1) 本人が死亡したとき 死亡した日 (2) 定年に達したとき 定年に達した日の属する月の末日 4

(3) 定年後の再雇用において契約更新が行われずその期間が満了したとき 期間満了の日 (4) 本人の都合により退職を願い出て法人が承認したとき 法人が退職日として承認した日 (5) 前号の承認がないとき 退職届を提出して 14 日を経過したとき (6) 無断欠勤が 14 日以上となり 連絡がとれないときであって 解雇手続をとらない場合 本人の届出住所への郵送により退職の事実を通知したとき (7) 無期契約職員の行方が不明となり 30 日以上連絡がとれないときであって 解雇手続をとらない場合 30 日を経過したとき (8) その他 退職につき労使双方が合意したとき 合意により決定した日 ( 自己都合退職 ) 第 21 条無期契約職員が自己の都合により退職しようとするときは 少なくとも 30 日前までに書面により退職願いを法人に提出しなければならない 2 退職願いを提出した無期契約職員は退職までの間は就業し 業務の引継ぎ 申し送り等を完了しなければならない 第 7 章 解雇 ( 解雇 ) 第 22 条無期契約職員の解雇に関する定めは 有期契約職員の時点において適用される就業規則がある場合は その就業規則の規定を準用し 定めがない場合は 正職員に適用する就業規則の規定を準用する 第 8 章 服務 ( 服務規律 ) 第 23 条無期契約職員の服務に関する定めは 有期契約職員の時点において適用される就業規則がある場合は その就業規則の規定を準用し 定めがない場合は 正職員に適用する就業規則の規定を準用する 第 9 章 安全衛生および災害補償 ( 安全衛生および災害補償 ) 第 24 条無期契約職員の安全衛生および災害補償に関する定めは 有期契約職員の時点において適用される就業規則がある場合は その就業規則の規定を準用し 定めがない場合は 正職員に適用する就業規則の規定を準用する 5

第 10 章 賞罰 ( 賞罰 ) 第 25 条無期契約職員の賞罰に関する定めは 有期契約職員の時点において適用される就業規則がある場合は その就業規則の規定を準用し 定めがない場合は 正職員に適用する就業規則の規定を準用する 第 11 章 雑則 ( その他の準用 ) 第 26 条無期契約職員に関し 本規則に定めのない事項は 有期契約職員の時点において適用される就業規則がある場合は その就業規則の規定を準用し 定めがない場合は 正職員に適用する就業規則の規定を準用する ( 附則 ) この規則は 平成 30 年 4 月 1 日より施行する 6