コージェネット vol.10

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1. 目的 実施計画 高度なエネルギーマネジメント技術により 需要家側のエネルギーリソースを統合的に制御することで バーチャルパワープラントの構築を図る < 高度なエネルギーマネジメント技術 > 蓄熱槽を活用した DR 複数建物 DR 多彩なエネルギーリソースのアグリゲーション < 便益 > 系統安

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目次 平成 30 年 6 月環境経済観測調査地域別統計表 ページ 表 A 地域別対象企業数及び回答率 1 表 1-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 主業別 2 表 1-2 発展していると考える環境ビジネス 4 表 2-1(1) 現在行っている環境ビジネス数 主業別 6 表 2-1(2) 現在行って

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目次 エネ ビジョンについて 排熱利用について 排熱回収事例 1 ヒートポンプの用途 / 特徴 排熱回収事例 2 排熱回収事例 3 排熱回収事例 4 補助金利用 排熱利用システム検討について

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

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1

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

これは 平成 27 年 12 月現在の清掃一組の清掃工場等の施設配置図です 建替え中の杉並清掃工場を除く 20 工場でごみ焼却による熱エネルギーを利用した発電を行っています 施設全体の焼却能力の規模としては 1 日当たり 11,700 トンとなります また 全工場の発電能力規模の合計は約 28 万キ

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率 九州 ( 工 -エネルギー科学) 新潟 ( 工 - 力学 ) 神戸 ( 海事科学 ) 60.0 ( 工 - 化学材料 ) 岡山 ( 工 - 機械システム系 ) 北海道 ( 総合理系 - 化学重点 ) 57.5 名古屋工業 ( 工 - 電気 機械工 ) 首都大学東京

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コージェネレーションでネットワークを広げていく コージェネット 別対談特集 Jファーム苫小牧スマートアグリプラント特電力自由化と新たな経済成長 平成 27 年度 コージェネ大賞 発表! 東京工業大学特命教授 / 名誉教授コージェネ財団理事長 柏木孝夫 Vol.10 Spring 2016 経済産業省資源エネルギー庁長官 コージェネシンポジウム 2016 レビュー コージェネ導入事例 医療法人徳洲会札幌東徳洲会病院 株式会社北海道熱供給公社赤れんが前エネルギーセンター 日下部聡氏

Vol.10 Spring 2016 特別対談電力自由化と新たな経済成長電力小売り全面自由化がもたらすインパクトと分散型エネルギーシステムの可能性 3 日下部聡氏 柏木孝夫 特集コージェネシンポジウム 2016 レビュー変貌するエネルギー市場におけるコージェネの未来 [ 基調講演 ] 電力システム改革と電力広域的運営推進機関の役割金本良嗣氏 [ 特別講演 ] ドイツにおけるコージェネを活用したシュタットベルケ事業視察報告秋澤淳氏 8 10 14 [ パネルディスカッション ] 日本の成長戦略とコージェネレーション 18 [ 一般講演 ] 26 [ 平成 27 年度コージェネ大賞 ] 28 コージェネ導入事例 Case1 医療法人徳洲会札幌東徳洲会病院 コージェネ導入とエネルギーサービス活用で 断らない救急医療 地域のライフライン の機能強化 30 29 Case2 株式会社北海道熱供給公社赤れんが前エネルギーセンター 総合効率 75.8% のコージェネとフリークーリングでエネルギー効率と環境負荷低減を高度に両立 Case3 J ファーム苫小牧スマートアグリプラント 34 37 国内初の大規模ガスエンジン トリジェネレーションで 高効率かつ環境配慮型の新たな農業生産モデルを提案 Co-GENET Vol.10 2

3 本記事は 日経 BP 社のウェブサイト 日経ビジネスオンラインスペシャル : 熱電併給エネルギーインフラの未来 http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/nbo/15/cogene/ に掲載した内容を再構成したものです 禁無断転載 日柏コ東ー京ジ工ェ業ネ大財学団特理命事教授/名誉教授別対談分散型エネルギーシステムの可能性特電力自由化と新たな経済成長 経済産業省資源エネルギー庁長官木孝夫下部聡氏長電力小売り全面自由化がもたらすインパクトと 構成 文 / 桜井敬三写真 / 加藤康

Co-GENET Vol.10 柏木孝夫 日下部聡氏(以下敬称略) 日くさ下か部べ聡さとし氏経済産業省資源エネルギー庁長官 1960 年生まれ 82 年 横浜国立大学経済学部卒 通商産業省 ( 現 経済産業省 ) 入省 89 年 米国ロチェスター大学留学 97 年 資源エネルギー庁公益事業部公益事業制度改正審議室長 2002 年 経済産業政策局産業組織課長 10 年 7 月 大臣官房審議官 ( 経済産業政策局担当 ) 同年 10 月 内閣官房内閣審議官 ( 国家戦略室 ) 12 年 大臣官房総括審議官 13 年 官房長 15 年 7 月より現職 競争やデマンドレスポンスはすでに始まっていたこの4 月から電力小売りが全面自由化される 家庭部門を中心とする約8 兆円もの市場が新たに開放されることになる 様々な業界からの参入が表明され 新たなビジネスモデルの出現の可能性を強く感じさせる 電力自由化をはじめとするエネルギーシステム改革によって エネルギー産業はもとより 経済および産業全体の競争力強化を推し進める経済産業省資源エネルギー庁の日下部聡長官と この改革にも深くかかわってきたエネルギーシステム研究の第一人者である東京工業大学の柏木孝夫特命教授が 電力自由化がもたらす新たな成長の可能性について議論 提言する 4

[ 特別対談 ] 電力自由化と新たな経済成長 [ 特別対談 ] 電力自由化と新たな経済成長 柏木 日下部 柏かしわ木ぎ孝たか夫お東京工業大学特命教授 / 名誉教授コージェネ財団理事長 1946 年東京生まれ 70 年 東京工業大学工学部生産機械工学科卒 79 年 博士号取得 東京工業大学工学部助教授 東京農工大学工学部教授 東京農工大学大学院教授などを歴任後 2007 年より東京工業大学ソリューション研究機構教授 12 年より特命教授 名誉教授 11 年よりコージェネ財団理事長 経産省の総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会長などを歴任し長年 国のエネルギー政策づくりに深くかかわる 現在 同調査会の省エネルギー 新エネルギー分科会長 基本政策分科会委員などを務める 主な著書に スマート革命 エネルギー革命 コージェネ革命 など 技術が変われば仕組みも変わる柏木 日下部 柏木 日下部 5

Co-GENET Vol.10 柏木 分散型がイノベーションのフロンティアに 日下部 分散型エネルギーは イノベーションの大きなフロンティアになる可能性があります(日下部氏)6

[ 特別対談 ] 電力自由化と新たな経済成長 柏木 柏木 日下部 柏木 制度やルールの柔軟性が最大の支援に 日下部 [ 特別対談 ] 電力自由化と新たな経済成長自由化を機に 分散型でも効率の高いものは 経済性も良くなり投資が進む可能性があります(柏木)7

本特集は 日経 BP 社のウェブサイト 日経ビジネスオンラインスペシャル : 熱電併給エネルギーインフラの未来 http://special.nikkeibp.co.jp/atclh/nbo/15/cogene/ に掲載した内容を再構成したものです 禁無断転載 2016 年 2 月 4 日 コージェネ財団主催による コージェネシンポジウム 2016 が東京 イイノホールで開催された 変貌するエネルギー市場におけるコージェネの未来 をテーマに有識者らが講演やパネルディスカッションを行った 改革が進む日本のエネルギー市場の中でコージェネレーション ( 熱電併給 ) システムはいかなる役割を担うべきか さらなるコージェネ普及を促進するには何が必要か 有識者らの意見や議論から浮き彫りになった 柏木孝夫コージェネ財団理事長 2030年に1190億kWh をどう実現するか 2 変貌するエネルギー市場におけるコージェネの未来コージェネシンポジウム 2016 レビューエネルギーミックスに数値目標コージェネ元年 さらなる普及促進を取材 構成 文 / 小林佳代写真 / 加藤康 [ 特集 ]

2 コージェネがエネルギーシステム改革の要に 経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー 新エネルギー部熱電併給推進室戸邉千広室長土方教久コージェネ財団専務理事[ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー 9

電力広域的ね運も営と推進機関理事長 コージェネシンポジウム 2016 では電力広域的運営推進機関の金本良嗣理事長が登壇し 電力システム改革と電力広域的運営推進機関の役割 をテーマに基調講演を行った 広域機関の主な業務であるルールの策定 需給監視 連系線管理 供給力 調整力の確保などについて 2015 年 4 月の発足以来 取り組んできたことを説明 現在 直面する様々な課題を解決し 供給安定性と効率性を両立するベストソリューションをつくっていく意思を明らかにした かCo-GENET Vol.10 10 嗣氏電力システム改革と電力広域的運営推進機関の役割 基調講演金本良よしつぐ

電力システムの番人として自由化を支える発足直後に東電管内で需給逼迫 東北電力に融通を指示金本良嗣氏 ( かねもとよしつぐ ) 電力広域的運営推進機関理事長 1972 年東京大学経済学部卒業 77 年コーネル大学 Ph.D. 取得 同年カナダのブリティッシュ コロンビア大学経済学部助教授に 80 年筑波大学社会工学系助教授 88 年東京大学経済学部助教授 92 年同教授 2008 年東京大学公共政策大学院院長 10 年政策研究大学院大学教授 13 年同大学副学長等を経て 15 年より電力広域的運営推進機関初代理事長に就任 [ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー 11

供給信頼性と効率性を両立するベストソリューションを Co-GENET Vol.10 12

新しい時代の電力システムが供給信頼性と効率性とをどう両立していくかは極めて大きなチャレンジです13

特別講演 東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門教授 秋澤淳氏あきさわあつし ドイツにおけるコージェネを活用したシュタットベルケ事業視察報告 東京農工大学大学院の秋澤淳教授は ドイツにおけるコージェネを活用したシュタットベルケ事業視察報告 と題した特別講演を行った ドイツの代表的なシュタットベルケ ( 地域インフラ公社 ) がどのような経営体制の下 どんな事業を営み どう収益を安定させているのかを解説 日本版シュタットベルケを導入し成功させるための材料を示した 電力価格が安い時にコージェネの経済性をどう確保するかという課題も浮き彫りになった Co-GENET Vol.10 14

シェア高まるドイツのシュタットベルケ蓄熱設備を活用 電力価格に応じてコージェネを稼働秋澤淳氏 ( あきさわあつし ) 東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門教授 1961 年生まれ 85 年 3 月東京大学工学部卒業 87 年同大学院修士課程修了 三菱総合研究所を経て 95 年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了 東京農工大学工学部機械システム工学科講師 准教授を経て 2007 年より教授 熱駆動ヒートポンプサイクル 太陽集光 集熱 排熱有効利用システム コージェネレーションシステムの解析などの研究に従事する 日本太陽エネルギー学会副会長 日本冷凍空調学会理事を務める 日本機械学会 電気学会 エネルギー資源学会 日本エネルギー学会ほかの会員 [ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー 15

電力販売以外の事業で収益を確保 Co-GENET Vol.10 16

寒いドイツに比べ 日本は熱供給のインフラ整備が課題 熱を供給するための導管ネットワークをどう整備していくのかも 今後の大きな課題だと思います[ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー 17

パネルディスカッション日本の成長戦略とコージェネレーション Co-GENET Vol.10 18

エネルギーの地産地消と付加価値ビジネスで地域経済を活性化 コージェネシンポジウム 2016 では 日本の成長戦略とコージェネレーション をテーマとするパネルディスカッションが開かれた パネリストは浜松市の鈴木康友市長 三井住友銀行の工藤禎子執行役員成長産業クラスターユニット長 パシフィックコンサルタンツの重永智之取締役事業マネジメント本部長 東京ガスの村関不三夫常務執行役員エネルギーソリューション本部長 コージェネ財団の柏木孝夫理事長がコーディネーターとなり エネルギーシステムが変革する中 コージェネレーション ( 熱電併給 ) システムのさらなる普及促進を日本の経済成長にどうつなげるべきかを語り合った 19 [ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー

柏木 工藤禎子氏(以下敬称略) 浜松市長鈴木康友氏すずきやすとも柏木孝夫 1957 年静岡県浜松市生まれ 80 年慶應義塾大学法学部を卒業後 松下政経塾に入塾 ( 第 1 期生 ) し 85 年に同塾卒塾 ステラプランニング代表取締役を経て 2000 年 6 月に衆議院議員に初当選 2 期務める この間 経済産業委員会理事等を歴任 07 年 4 月浜松市長に就任 ( 現在 3 期目 ) し 08 年マニフェスト大賞受賞 現在 三遠南信地域 ( 愛知県東三河地域 静岡県遠州地域 長野県南信州地域 ) 連携ビジョン推進会議 (SENA) 会長 11 年 12 月から指定都市市長会副会長 コージェネで事業者の価値が高まる 鈴木康友氏(以下敬称略) Co-GENET Vol.10 20

三井住友銀行執行役員成長産業クラスターユニット長工藤禎子氏くどうていこ 1987 年慶応義塾大学経済学部卒 同年住友銀行に入行 2006 年ストラクチャードファイナンス営業部制度金融グループグループ長 09 年ストラクチャードファイナンス営業部環境ソリューション室長 12 年プロジェクトファイナンス営業部部長成長産業クラスター室長を歴任 14 年から現職 自治体の関与で資金回収に安心感 柏木 重永智之氏(以下敬称略) 柏木 村関不三夫氏(以下敬称略) 21

柏木 工藤 柏木 地産地消で地域内に資金循環を 鈴木 パシフィックコンサルタンツ取締役事業マネジメント本部長重永智之氏しげながともゆき 1981 年大阪大学工学部造船学科卒 同年日立造船に入社 87 年パシフィックコンサルタンツ入社 2008 年環境事業本部長 09 年環境 エネルギー技術本部長を務め 10 年に取締役経営企画部事業開発室長に 11 年取締役事業開発本部長 13 年取締役マネジメント事業本部長を経て 14 年から現職 15 年よりパシフィックパワー代表取締役社長も務める 柏木 Co-GENET Vol.10 22

1979 年東京大学法学部卒 同年東京ガスに入社 国際部ニューヨーク事務所長 東部支店長 執行役員リビング企画部長 常務執行役員エネルギーソリューション本部営業統括を経て 2015 年から現職 日本熱供給事業協会副会長 日本ガス協会天然ガス自動車普及推進委員会委員長 都市環境エネルギー協会副理事長 NPO 法人都心の新しい街づくりを考える会理事を務める 東京ガス常務執行役員エネルギーソリューション本部長村関不三夫氏むらぜきふみお 村関 重永 基盤インフラは官 収益事業は民柏木 重永 工藤 23

重永 鈴木 鈴木 柏木 村関 専門はエネルギー 環境システム 1946 年東京生まれ 70 年 東京工業大学工学部生産機械工学科卒 79 年 博士号取得 東京工業大学工学部助教授 東京農工大学工学部教授 東京農工大学大学院教授などを歴任後 2007 年より東京工業大学ソリューション研究機構教授 12 年より特命教授 名誉教授 11 年よりコージェネ財団理事長 経産省の総合資源エネルギー調査会新エネルギー部会長などを歴任 現在 同調査会の省エネルギー 新エネルギー分科会長 基本政策分科会委員などを務める 主な著書に スマート革命 エネルギー革命 コージェネ革命 など コージェネ財団理事長東京工業大学特命教授 / 名誉教授柏木孝夫かしわぎたかお 付加価値ビジネスで新たな成長を柏木 Co-GENET Vol.10 24

柏木 村関 重永 工藤 鈴木 柏木 地域活性化の要となるコージェネ[ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー 25

コージェネ財団が2月4日に開催した コージェネシンポジウム2016 の一般講演に 大林組の島潔氏 ヤンマーエネルギーシステムの堀田瑛人氏 山梨県企業局の坂本正樹氏 三井造船の黛健斗氏が登壇 コージェネレーション(熱電併給)システムの普及拡大を加速する技術開発の先進事例について講演した 大林組技術研究所におけるエネルギースマート化の取り組み(株)大林組建築本部設備技術部担当部長島潔氏講演1 バイオガス専焼300kW 級高効率ガスコージェネシステムの開発ヤンマーエネルギーシステム(株)開発部発電システムグループ堀田瑛人氏講演2 一般講演Co-GENET Vol.10 26

高効率ガスエンジンシステムの開発三井造船(株)玉野事業所機械 システム事業本部機械工場技術開発部ガスエンジングループ黛健斗氏講演4次世代エネルギー啓発施設 ゆめソーラー館やまなし の水素エネルギー利用を含めたEMS構築と電力貯蔵技術研究サイトへの発展山梨県企業局電気課研究開発担当主査坂本正樹氏講演3[ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー 27

平成 27 年度コージェネ大賞表彰式 コージェネ財団は 平成 27 年度 コージェネ大賞 の各賞を選定し 発表した 熱と電気の供給を一括して最適運用する高度な省エネ 省 CO 2 システムの先進事例が受賞した BCP( 事業継続計画 ) 対応 電力自由化を見据えた新たなビジネスモデルなども重要な評価ポイントとなった コージェネ財団が 2016 年 2 月 4 日に開催した コージェネシンポジウム 2016 において 表彰式および受賞者による事例発表が行われた コージェネ大賞は 新規 先導性 新規技術 省エネルギー性などにおいて優れたコージェネレーション ( 熱電併給 ) システムを選定 表彰する この表彰制度は 平成 24 年度 (2012 年度 ) に創設されたもので コージェネの有効性を社会に広め 普及促進につなげることが目的 民生用部門 産業用部門 技術開発部門 の 3 部門を設け 理事長賞 優秀賞 特別賞 を選定する 第 4 回となる今回は 合計 23 件の応募案件を 学識経験者で構成する選考会議が厳正に審査 その結果 民生用部門 5 件 産業用部門 5 件 技術開発部門 4 件の合計 14 件の受賞案件を選定した ( 左ページの表 ) 従来の省エネ 省 CO2に加え BCP( 事業継続計画 ) 対応や 電力自由化を見据えた新たなビジネスモデルなども重要な評価ポイントとなった コージェネ財団が2016 年 2 月 4 日に開催した コージェネシンポジウム 2016 では 平成 27 年度 (2015 年度 ) のコージェネ大賞の表彰式および受賞者による事例発表も行われた 表彰式の総評において選考会議委員長代理の東京大学生産技術研究所人間 社会系部門エネルギー工学連携研究センターの荻本和彦特任教授は すべての応募者の熱意ある取り組みに敬意を表するとともに コージェネ大賞が今後のコージェネの普及促進に より一層貢献していくことを望みたい と述べた 平成 27 年度コージェネ大賞の表彰式で総評を述べる 選考会議委員長代理の東京大学生産技術研究所人間 社会系部門エネルギー工学連携研究センターの荻本和彦特任教授 Co-GENET Vol.10 28

秀賞別賞秀賞特別賞秀賞民生用部門 BCP 対応システムで平時も最適運用 官民共同で地域防災拠点の機能向上 案件名 申請者 理事長賞 官 民共同で地域全体の高度防災化をめざした BCP 対応エネルギー供給システムの構築 ( 東京都大田区 ) 東京ガスエンジニアリングソリューションズ ( 株 )/ 日本生命保険相互会社 / 大田区 / 高砂香料工業 ( 株 )/ アロマスクエア ( 株 ) / 大星ビル管理 ( 株 )/ 東京ガスファシリティサービス ( 株 ) 民生用部門その他受賞者優羽田空港国際線旅客ターミナルでの CGS 導入による低炭素化とエネルギーセキュリティ強化の実現 ( 東京都大田区 ) 東京国際空港ターミナル ( 株 ) 寒冷地における自然エネルギーの活用と既存地域冷暖房と廃熱面的融通による高効率熱供給システム ( 北海道札幌市 ) ( 株 ) 北海道熱供給公社特新キャンパスへのコージェネレーション導入とそれを軸とした防災面での地域連携構築 ( 大阪府茨木市 ) ニッセイアロマスクエア ( 左上 ) と大田区民ホールアプリコ ( 右 ) で構成される街区全体のエネルギー供給システムの中核となるガスエンジンコージェネ ( 下 ) 学校法人立命館 /( 株 )OGCTS/( 株 ) 竹中工務店 リゾートホテルにおける温泉付随ガスを活用したコージェネレーション事業 ( 沖縄県南城市 ) タピック沖縄 ( 株 )/( 株 ) りゅうせき建設 / 日比谷総合設備 ( 株 ) 産業用部門 未利用エネも排熱もフル活用 100% 自給自足も可能に 案件名 申請者 理事長賞 VOC 都市ガスを燃料とした CGS 活用による最先端の省エネルギーシステム ( 群馬県邑楽郡 ) 凸版印刷 ( 株 )/ 東京ガスエンジニアリングソリューションズ ( 株 ) 産業用部門その他受賞者優天然ガスコージェネと木質バイオマスコージェネによる環境配慮型の省エネルギー &BCP システム ( 兵庫県赤穂市 ) ( 株 ) 日本海水 コージェネレーション設備導入による売電事業を軸とした生産性及び事業継続性の向上 ( 和歌山県和歌山市 ) 本州化学工業 ( 株 )/ 大阪ガス ( 株 ) 工業団地における熱電併給による電源セキュリティ強化と省エネルギーシステムの構築 ( 茨城県神栖市 ) 最先端の省エネルギーシステム ( 左 ) を導入した凸版印刷の群馬センター工場 ( 右 ) 鹿島動力 ( 株 ) 製造過程への低温排熱活用により年間総合効率向上を追求した SMART ESCO 事業 ( 群馬県高崎市 ) 群栄化学工業 ( 株 )/( 株 ) 日立製作所 技術開発部門工場などでの潜在ニーズに対応 省エネ性能の最高値を大幅更新 案件名 申請者 理事長賞 全蒸気回収ガスエンジンコージェネレーションシステムの商品化 東京ガス ( 株 )/ 三菱重工業 ( 株 )/ 三浦工業 ( 株 )/ ( 株 ) 神戸製鋼所 技術開発部門その他受賞者優コジェネレーション向けガスタービン燃焼器高性能化のための非定常燃焼解析技術の開発 川崎重工業 ( 株 )/ 国立大学法人北海道大学 / 国立大学法人京都大学 高効率 高出力 低 NOx 化を実現した 450kW ガスコージェネレーションシステムの開発 三菱重工業 ( 株 )/ 東邦ガス ( 株 ) 冷房 COP 廃熱回収性能および廃熱の冷熱変換効率を向上させた廃熱利用吸収冷温水機 システムの中核となる高温化仕様ガスエンジン ( 左 ) 廃温水熱利用蒸気発生装置 ( 中 ) スクリュ式蒸気圧縮機 ( 右 ) 川重冷熱工業 ( 株 ) 29 [ 特集 ] コージェネシンポジウム 2016 レビュー

ジェネ導入事例Cogeneration Case Study Case1 医療法人徳洲会札幌東徳洲会病院 Case2 株式会社北海道熱供給公社赤れんが前エネルギーセンター Case3 Jファーム苫小牧スマートアグリプラントー

Case1 医療法人徳洲会 札幌東徳洲会病院 Tokushukai Healthcare Corporation Ltd. Sapporo Higashi Tokushukai Hospital コージェネ導入とエネルギーサービス活用で 断らない救急医療 地域のライフライン の機能強化 徳洲会グループの病院として 1986( 昭和 61) 年に開設された札幌東徳洲会病院は 今年度 30 周年の節目を迎えるのを機に新棟を増築し リニューアルされた リニューアルのコンセプトは ハブ空港 多方面の医療ニーズに応えることに加え 専門性の追求を進めており 本格的な研究センターも併設している また 外国人患者の受け入れにも積極的で 8か国語に対応し 食事や宗教等の固有の習慣にも配慮している 全国で10 病院が選定されている厚生労働省の 医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業 における拠点病院に認定され 北海道を訪れる外国人への医療提供にも対応している 徳洲会グループの原点となる 断らない救急医療 を実践し 24 時間 年中無休で道内一の救急受け入れ数を誇るが この医療体制を支えるのが非常時の電力供給が可能であるコージェネレーションシステム ( 以下 コージェネ ) を核としたエネルギー供給システムであり 今回 その内容を紹介する 施設概要 名 称医療法人徳洲会札幌東徳洲会病院 所在地札幌市東区北 33 条東 14 丁目 3 番 1 号 構 造鉄骨鉄筋コンクリート造 規 模地下 1 階地上 8 階 面 積 敷地面積 /12,300m² 建築面積 / 5,352.96m² 延べ面積 /32,616.50m² 開 設 1986( 昭和 61) 年 2 月 病床数許可病床数 325 床 コージェネ導入のポイント 省エネ 省コストの実現 長期停電時等における医療行為の提供 エネルギーサービスを活用した最適運用の継続 31 コージェネ導入事例

ガスエンジン コージェネレーションシステム仕様概略メーカーヤンマーエネルギーシステムモデル名 EP370G 発電出力 370kW 各効率発電効率 :41% 排熱回収効率 :34% 設置台数 2 台 電気 熱フロー図コージェネ RH ボイラ RH( ロードヒーティング ) 本館棟 6 階洗濯室系統 6 階ファンコイルユニット系統 2 階加湿系統 2 階透析機械室新館棟 給湯 暖房 / 冷房 ドライエリア RH 暖房 / 冷房北電電気電気電気ガスガスガスガス蒸気低温水蒸気温水蒸気蒸気ボイラコージェネ排熱で賄いきれない場合のバックアップパッケージエアコン導入システム概要ガスエンジン コージェネ 32 Co-GENET Vol.10

謝辞 ( 取材 文 : 大園夏也 ) 受託サービスの概要 電力 冷凍機 ガスその他ユーティリティ受託サービスエナジーソリューション札幌東徳洲会病院エナジーソリューション所有設備ガス運転監視フルメンテナンス資金調達設計 施工エネルギーサービス料金災害時の医療行為継続への対応エネルギーサービスの活用 ❶コージェネに対する初期投資負担を回避し 資産管理や経理処理を簡素化❷フルメンテナンスと運転管理を専門家に任せ 長期にわたり最適運転を継続❸以上2項目により 本業である医療に資金 人材を集中する Case1 - Sapporo Higashi Tokushukai Hospital 33 コージェネ導入事例

Case2 株式会社北海道熱供給公社 赤れんが前エネルギーセンター Hoku Netsu Corporation Akarenga-mae Energy Center 総合効率 75.8% のコージェネとフリークーリングでエネルギー効率と環境負荷低減を高度に両立 株式会社北海道熱供給公社は札幌市都心地区を中心に地域熱供給事業を行っている その供給エリアは 106ha にのぼり 札幌市都心地区の多くのビルや庁舎に熱供給を行っている 同社の設立は今から約 50 年前にさかのぼる 当時の札幌市都心部は 暖房設備から排出されるばい煙による大気汚染が深刻な状況だった 1972( 昭和 47) 年の札幌オリンピック開催を前に この状況を解決すべく地域熱供給が導入されることとなり 1968( 昭和 43) 年に同社が設立され 1971( 昭和 46) 年に中央エネルギーセンターが熱供給事業を開始した 導入後 大気は清浄化され 現在に至るまで札幌市都心部の環境保全に大きく貢献している 現在では 中央エネルギーセンターのほかに札幌駅南 口エネルギーセンター (2003 年供給開始 ) 道庁南エネルギーセンター (2004 年供給開始 ) 赤れんが前エネルギーセンター (2014 年供給開始 ) の計 4カ所で札幌市都心部の地域熱供給が行われている 本記事では この中で最も新しく熱供給が開始された赤れんが前エネルギーセンターを紹介する 施設概要 名 称赤れんが前エネルギーセンター 所 在 地札幌市中央区北 2 条西 4 丁目 3 番 1 番地 構 造 鉄骨造一部鉄筋コンクリート造 鉄骨鉄筋コンクリート造 規 模地下 3 階 竣 工 2014( 平成 26) 年 8 月 エネルギー効率と環境性の両立 高効率の希薄燃焼ミラーサイクル型ガスエンジンの採用未利用エネルギーであるインタークーラ排熱の有効活用自然エネルギーの有効活用 Co-GENET Vol.10 34

設備概要メーカー三菱重工業機種名 SGP M700 型式 GS12R-PTK 定格発電出力 700kW 発電効率 40.0% 排熱回収効率 33.9% 総合効率 73.9% 赤れんが前エネルギーセンター概要ガスエンジン コージェネレーションシステム概要 電気ロードヒーティング温水冷水蒸気ガスエンジン発電機インタークーラ排熱融雪温水熱交換器温水熱交換器排熱投入型吸収冷凍機蒸気吸収冷凍機冷水蓄熱槽ジャケット排熱排ガスボイラ貫流ボイラ冷却塔 ( フリークーリング ) インバータターボ冷凍機冬期外気を利用して冷水を製造自然エネルギー天然ガス深夜電力 エネルギー供給システムのフロー図 35 コージェネ導入事例

謝辞 ( 取材 文 : 佐々木寛 ) 2 2 その他のシステム概要面的利用による高度な省エネ 省CO2 フリークーリングシステム ( 外気を利用した冷却塔 ) 36 Co-GENET Vol.10

Case3 J ファームスマートアグリプラント J Farm Corporation Smart Agriculture Plant 国内初の大規模ガスエンジン トリジェネレーションで高効率かつ環境配慮型の新たな農業生産モデルを提案 新千歳空港から車で20 分ほどの広大な苫東工業団地の一角にJファームスマートアグリプラントはある ここ Jファームは JFEエンジニアリング株式会社がエネルギーや環境プラントで培ったエンジニアリングノウハウを駆使して 地域特性に最適な農業生産モデルを提案すべく 建設 運営を開始した農作物生産プラントである この施設および施設内に設置された国内初の大規模ガスエンジン トリジェネレーションを紹介する 施設概要 名 称株式会社 Jファームスマートアグリプラント 所 在 地北海道苫小牧市字柏原 6-312 敷地面積 62,748m2 28,592m2 第一工場 / リーフ栽培棟 :10,192m2 第二工 施設面積 場 / トマト栽培棟 :5,760m2 第三工場 / トマト他栽培棟 :10,240m2 出荷管理棟 :913m2 PR センター :434m2 第一エネルギー棟 :341m2 第二エネルギー棟 :165m2 その他施設:547m2 多様な資源の活用 トリジェネレーション : 電気 排熱だけでなく CO2も有効活用バイオマスボイラ : 地域の木質バイオマスの有効活用多様なエネルギー源 : 未利用エネルギーである温泉熱などの活用 37 コージェネ導入事例

ガスエンジン トリジェネレーション ガスエンジン仕様概略メーカー JFE-Waukesha モデル名 VGF200WW 定格出力 230kW 台数 1 台効率発電端効率 :32.8% 排熱回収効率 :50.0% トリジェネレーション施設概要天然ガス建設廃材温泉熱ガスエンジンバイオマスボイラ温室売電天候データ温室内データ環境センサー温度 湿度 CO2 濃度培地温度培養液 ph 照度や風向きの計測統合環境制御装置統合環境制御システムヒートポンプ電気熱 CO2 栽培種に応じた最適な環境整備 システム全体図 2 38 Co-GENET Vol.10

バイオマスボイラ謝辞 ( 取材 文 : 雑賀慎一 ) Case3 - J Farm Corporation Tomakomai Smart Agriculture Plant その他設備バイオマスボイラ 2 2 2 X X 2 39 コージェネ導入事例

一般財団法人コージェネレーション エネルギー高度利用センター Advanced Cogeneration and Energy Utilization Center Japan 105-0001 東京都港区虎ノ門 1-16-4 アーバン虎ノ門ビル 4 階 TEL 03-3500-1612 FAX 03-3500-1613 http://www.ace.or.jp/ 発行日 2016 年 3 月 25 日 発行人 専務理事土方教久 発行所 一般財団法人コージェネレーション エネルギー高度利用センター 編集人 広報委員会委員長岡本利之 制 作 株式会社日経 BP アド パートナーズ / 株式会社日経 BP デザイン 永井むつ子 (Zippy Design) 印 刷 株式会社大應 広報委員 小田島範幸秋山真吾大園夏也雑賀慎一 佐々木寛中野悟秀成田洋二馬場美行 安川英雄渡邉規寛深江守今井雄一