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大規模アセンブリでの作業 マニュアル番号 spse01650

大規模アセンブリでの作業 マニュアル番号 spse01650

所有権および制限付き権利について This software and related documentation are proprietary to Siemens Product Lifecycle Management Software Inc. 2010 Siemens Product Lifecycle Management Software Inc. All Rights Reserved. All trademarks belong to their respective holders. 2 大規模アセンブリでの作業 spse01650

目次 紹介...................................................... 1-1 大規模アセンブリでの作業....................................... 2-1 大規模なアセンブリにおける作業の効率化............................ 2-2 実習 : 単純化アセンブリの使用................................... 2-18 アセンブリにおけるゾーンの使用.................................. 2-19 実習 : ゾーンでの作業......................................... 2-22 表示構成の使用............................................. 2-23 アセンブリ内のパーツの表示..................................... 2-25 [ 表示構成マネージャ ] コマンド................................... 2-28 [ 表示構成マネージャ ] ダイアログボックス............................. 2-29 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用............................ 2-30 実習 : 単純化アセンブリの作成.................................... A-1 既存のアセンブリを開きます..................................... A-2 まとめ..................................................... A-4 実習 : ゾーンでの作業.......................................... B-1 ゾーンを備えた既存のアセンブリを開く............................... B-2 ゾーンの範囲の変更........................................... B-5 新しいゾーンの作成.......................................... B-13 まとめ.................................................... B-15 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用............................. C-1 表示構成を備えた既存のアセンブリを開く............................. C-2 表示構成の変更.............................................. C-4 表示構成の変更.............................................. C-6 分解表示 -レンダリング-アニメーション環境における表示構成................ C-8 大規模なアセンブリにおける作業の追加ヒント........................... C-9 まとめ.................................................... C-12 spse01650 大規模アセンブリでの作業 3

第 1 章 紹介 Solid Edge の自己学習コースへようこそ Solid Edge の使用を学習していただくために このコースをご用意させていただきました このコースは 自分のペースで行うことができ 説明の後に実習が含まれています Solid Edge の自己学習コース spse01510 - スケッチ spse01515 - ベースフィーチャの作成 spse01520 - 面の移動および回転 spse01525 - 面幾何関係での作業 spse01530 - 処理フィーチャの作成 spse01535 - 手続きフィーチャの作成 spse01536 - シンクロナスおよびオーダードフィーチャのモデリング spse01540 - アセンブリのモデリング spse01541 - 分解表示 - レンダリング - アニメーション spse01545 - 詳細図面の作成 spse01546 - シートメタルデザイン spse01550 - 練習用プロジェクト spse01560 - 曲面を使用したパーツのモデリング spse01610 - Solid Edge フレームデザイン spse01640 - アセンブリにおけるパターンの作成 spse01645 - アセンブリのシステムライブラリ spse01650 - 大規模アセンブリでの作業 spse01655 - アセンブリの改訂 spse01660 - アセンブリのレポート spse01665 - アセンブリにおけるパーツの置換 spse01670 - アセンブリ内におけるデザイン spse01650 大規模アセンブリでの作業 1-1

第 1 章 紹介 spse01675 - アセンブリフィーチャ spse01680 - アセンブリの検査 spse01685 - オルタネイトアセンブリ spse01690 - アセンブリにおけるバーチャルコンポーネント spse01695 - XpresRoute( チューブ作成 ) spse01696 - ハーネスデザイン環境におけるワイヤハーネスの作成 spse01424 - Solid Edge Embedded Client での作業 チュートリアルからの開始 自己学習コースは チュートリアルが終了した段階から開始されています チュートリアルは Solid Edge の使用における基本を学習する最も効率的な手段です Solid Edge を使用されたことがない方は この自己学習コースを開始する前に 基本のパーツモデリングと編集のチュートリアルを行ってください 1-2 大規模アセンブリでの作業 spse01650

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 大規模アセンブリでの作業時に プロセスを高速化して より効率的に作業できるようにするツールがあります この実習は それらのテクニックを試します spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-1

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 大規模なアセンブリにおける作業の効率化 Solid Edge で大規模なアセンブリを扱う場合 さまざまな方法を使用して パフォーマンスの向上を図ることができます このヘルプトピックでは 大規模なアセンブリを作業する際のパフォーマンスを向上させるために実行できる操作について説明します 使用可能なメモリによるパフォーマンスへの影響 コンピュータにおける物理メモリの使用可能容量は Solid Edge だけでなく すべての Windows アプリケーションのパフォーマンスに影響します 物理メモリが全て割り当てられてしまったときには 操作の一部は仮想メモリにスワップされます 仮想メモリは 物理メモリリソースが使用できない場合に 物理メモリの代わりに使用できるように割り当てられているハードディスク上の領域です したがって 仮想メモリへのアクセスは 物理メモリと比較してはるかに低速です アプリケーションがタスクを完了するために スワップメモリと物理メモリの間でデータをやりとりしなくてはならない場合は その分システムのパフォーマンスが低下します 下記の方法を使用して 物理メモリの使用可能空き容量を増加することで パフォーマンスを向上させることができます 物理メモリの消費量を減らす 追加の物理メモリのインストール 注記 Solid Edge の推奨メモリなどの付加情報については Solid Edge フォルダの readme.htm ファイルを参照してください 物理メモリの消費量の削減 物理メモリの消費量を減らす最も簡単な方法は 使用していないアプリケーションを閉じることです そうすることで Solid Edge に限らず 全てのアプリケーションの処理が速まります 注記 Windows の [ タスクマネージャ ] を使用して 物理メモリと仮想メモリの使用状況を評価することができます 2-2 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 表示パフォーマンスの改善 ご使用のコンピュータが OpenGL アクセラレータをサポートするグラフィックスボードを搭載している場合 Solid Edge の表示パフォーマンスを改善できます Solid Edge のシェーディング表示データは 動的表示操作の間 OpenGL によって直接操作されています グラフィックスカードの物理メモリの量によっても 表示パフォーマンスは異なります Solid Edge の隠線表示モードは 複数プロセッサをサポートします ご使用のコンピュータが複数プロセッサを搭載している場合は 隠線処理のパフォーマンスは改善されます [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスの [ 表示 ] ページの [ ビュー操作の際に隠線を処理 ] オプションは ビューを動的に回転するなどの動的ビュー操作中の対話式パフォーマンスに影響します 動的ビュー操作における辺の処理は 複雑なパーツや大規模なアセンブリを作業するときには対話式パフォーマンスに負の影響を与えます このオプションが設定されているときには 辺の表示状態 ( 可視 隠し またはシルエット ) が 動的ビュー操作中に継続して計算されます このオプションをクリアしたときには 辺の表示状態の計算は 動的ビュー操作中には一時的に中止されます 動的ビュー操作が完了したときに 辺が処理されます これは パフォーマンスを大きく向上します Solid Edge アセンブリ内から物理メモリリソースを使用するパーツを制御することにより パフォーマンスを向上させることができます パーツを非表示にしたり アンロードしたりして 物理メモリを解放することで 表示におけるパフォーマンスを向上させることができます 非表示およびアンロードしたパーツは コンピュータリソースにおいて最も低い需要となります アセンブリの構成要素を非表示 アンロード および非アクティブにするには 表示構成を使用します 通常 大規模なアセンブリを作成または変更する場合は ある時間内で局所的な領域または限定された数のパーツを作業することになります 表示構成を使用して Solid Edge のコマンドを容易に作業できるようにし さらに大規模なアセンブリにおけるパフォーマンスを向上するように制御できます 例えば [ 表示構成 ] コマンドを使用して アセンブリの構成要素の現在の表示状態に適切な名前を付けてを取り込むことができます 定義した表示構成は [ 選択 ] コマンドバーの [ アセンブリの表示構成 ] リストから選択して その表示構成をアセンブリに適用することができます これにより 特定のパーツやサブアセンブリを素早く表示 非表示 非アクティブ およびアンロードすることができます これらの各表示状態における 物理または図形メモリの需要は異なります Solid Edge 内の幾つか異なった場所に 追加の表示構成を制御するコマンドが備わっています 例えば これらは [ パスファインダ ] のショートカットおよび [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループに備わっています [ パスファインダ ] を使用して パーツやサブの現在の表示状態を特定できます 固有のシンボルが アセンブリの構成要素が表示されているか 非表示となっているか またはアンロードされているかを示します これらのシンボルおよび [ パスファインダ ] で使用される他のシンボルのリストは アセンブリにおける [ パスファインダ ] のヘルプトピックを参照してください 注記 非アクティブにしたパーツまたはサブアセンブリに作図補助曲面が含まれている場合は その作図補助曲面は自動的に非表示となります パーツまたはサブアセンブリをアクティブにすれば 作図補助曲面を再表示させることができます spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-3

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 構成要素の非表示 作業に不要なパーツやサブアセンブリを非表示にして 作業領域を見やすくすることができます これにより 表示が整頓され さらに必要なパーツをすばやく認識して選択できるようになりますので 作業能率が向上します また 構成要素を非表示にすることで 物理メモリの需要が削減されますので パフォーマンスを向上させることができます 構成要素のアンロード 不要のパーツを非表示にした後 [ ツール ] メニューの [ 非表示のパーツをアンロード ] コマンドを使用して それら非表示のパーツを物理メモリからアンロードすることができます 非表示のパーツをメモリからアンロードすることで その分のメモリを他の操作に解放することができます これにより Solid Edge のアセンブリ機能は高速化します また 多数の構成要素および多数の固有構成要素を含むアセンブリでも作業できるようになります 場合によっては メモリから非表示のパーツをアンロードすることで 使用しているコンピュータのメモリ限界を超えるようなアセンブリを開いて作業することができます サブアセンブリのすべてのパーツを非表示にして それらをアンロードした場合は [ パスファインダ ] におけるサブアセンブリの構成要素のリスト構造は折りたたまれます [ パスファインダ ] に表示されている "+" 記号 あるいは [ 展開 ] または [ すべて展開 ] コマンドを使用して [ パスファインダ ] 内のアセンブリ構造を再表示することができます 構成要素の非アクティブ また パーツやサブアセンブリを非表示にしないで それらを非アクティブにすることでパフォーマンスを向上させることもできます [ 非アクティブにする ] コマンドを使用して 構成要素を非アクティブにしたときは 構成要素は表示されたままですが 実際の物理メモリの使用は少なくなります このコマンドは フィーチャの作成履歴や数学的なパーツ定義をすべてアンロードして パーツの図形表現だけを残します これにより 必要な物理メモリを大きく削減することができます これは 大規模なアセンブリを作業しているときに有益です 非アクティブにしたパーツを使用して別のパーツの位置決めをしたり そのパーツを [ 編集 ] または [ 開く ] コマンドを使用してパーツ環境で開いたときには それらは自動的にアクティブになります また [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスの [ アセンブリ ] ページで [ 非表示および未使用の構成要素を非アクティブにする ] オプションを設定することで 構成要素を自動的に非アクティブにすることもできます アセンブリの展開 [ 展開 ] コマンドは 選択したサブアセンブリの次の参照レベルのみ展開します サブアセンブリに入れ子のサブアセンブリが含まれている場合は それらの入れ子のサブアセンブリ構造は展開されません [ すべて展開 ] コマンドは 選択したサブアセンブリ全体 ( 入れ子のサブアセンブリを含む ) の構造を展開します また [ パスファインダ ] に表示されている "+" 記号および "-" 記号を使用して [ パスファインダ ] 内のサブアセンブリのリストを展開または折りたたむことができます 2-4 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 単純化アセンブリの使用 大規模なアセンブリを作業しているときには アセンブリ環境の [ ツール ] タブの [ 単純化 ] グループのコマンドを使用して 単純化表現のアセンブリを作成および使用することができます アセンブリの単純化表現には アセンブリ内のパーツの外部シェル面のみ含まれます したがって 大規模な入れ子のアセンブリを作業するときに必要なメモリ量を大きく削減することができます 上位アセンブリや図面で さらにアセンブリを開く際に この単純化表現を使用するかどうかを指定することができます 単純化サブアセンブリを含む大規模な入れ子アセンブリを作業するときは できる限り単純化サブアセンブリを非アクティブにして作業するようにします これにより 必要なメモリ数を大きく減らすことができます 詳細情報は アセンブリの単純化のヘルプトピックを参照してください ゾーンの使用 [ パスファインダ ] ウィンドウの [ クエリーの選択 ] タブの [ ゾーンを作成 ] コマンドを使用して 空間に長方形ボリュームを定義して それに名前を付けて保存できます それから そのゾーン内に含まれるアセンブリの構成要素を表示 非表示 および選択することができます 例えば [ クエリーの選択 ] タブで ゾーンを選択し それからショートカットメニューの [ 非表示 ] コマンドを使用して そのゾーン内のアセンブリの構成要素をすべて非表示にすることができます 新しい構成要素をアセンブリに追加すると それが収まるゾーンに自動的に追加されます 詳細情報は アセンブリにおけるゾーンの使用のヘルプトピックを参照してください spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-5

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 アセンブリを開く際のパフォーマンスの向上 [ ファイルを開く ] ダイアログボックスのオプションを使用すると 特定のアセンブリを開く際のパフォーマンスを向上させることができます また [ ファイルを開く ] ダイアログボックスの [ デフォルトに設定 ] オプションを使用すると Windows のエクスプローラでアセンブリを開く際に使用するオプションを設定することができます アセンブリを 読み取り専用 として開き それから作業対象部分のみ編集することができます [ すべての構成要素を非表示 ] オプションを設定すると すべてのパーツを非表示にした状態でアセンブリが開きます それから作業の対象となるパーツのみ表示させることができます 最も素早くアセンブリを開くには すべてのパーツを非表示の状態にして開きます アセンブリを開くときに [ 表示構成 ] リストから表示構成を選択することができます 選択した表示構成が アセンブリの構成要素のサブセットのみ表示するように指定しているときには パフォーマンスが向上します アセンブリを開くときに [ ゾーン ] リストからゾーンを選択します 選択したゾーン定義が アセンブリの構成要素のサブセットのみ表示するように指定しているときには パフォーマンスが向上します [ ファイルを開く ] ダイアログボックスの [ パーツのアクティブ / 非アクティブを選択 ] オプションを使用して アセンブリの構成要素をアクティブにするか あるいは非アクティブにするかを設定できます 非アクティブにした場合は その後で [ アクティブにする ] コマンドを使用して 作業対象のパーツのみをアクティブにすることができます すべてのパーツをアクティブな状態にしてアセンブリを開くことも [ パーツのアクティブ / 非アクティブを選択 ] オプションを解除して 前回保存時のアクティブ / 非アクティブの状態に従ってアセンブリを開くこともできます すべてのパーツを非表示にしてアセンブリを開いたときは 開いている文書のみ物理メモリにロードされます これは 何千のもパーツおよび多数のサブアセンブリを備えたアセンブリを作業するときには アセンブリを開くために必要な時間を大きく短縮します このような大規模なアセンブリでは通常 複数のユーザーが同じトップレベルアセンブリの作業に関わりますが 各自のユーザーは特定のサブアセンブリのみ作業します したがって すべてのパーツを非表示にしてアセンブリを開くようにすれば 大規模なアセンブリでも効率的に作業することができます すべての構成要素を非表示にしてアセンブリを開いたときには [ パスファインダ ] 内のサブアセンブリのリストは折りたたまれています "+" 記号を使用して 文書における次のレベルを開くか あるいはショートカットメニューの [ 展開 ] および [ すべて展開 ] コマンドを使用して サブアセンブリのリストを展開できます これにより 必要なサブアセンブリのみリストするように展開し それから必要なパーツやサブアセンブリのみ表示またはアクティブにすることができます また [ ファイルを開く ] ダイアログボックスには アセンブリを開く際に アセンブリの単純化表現を使用するかどうかを指定するオプションがあります アセンブリの単純化表現が存在するときには これらのオプションを使用することで ファイルを開く時間を短縮することができます 2-6 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 パーツのハイライト表示 [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスの [ アセンブリ ] ページにある [ ボックス表示を使用して 高速認識する ] オプションを設定して 大規模なアセンブリのパフォーマンスを向上させることもできます アセンブリ内のパーツの上にカーソルを合わせて停止させると そのパーツのすべての図形表示要素の代わりに 長方形の範囲ボックスが使用されます [Solid Edge のオプション ] ダイアログボックスの [ アセンブリ ] ページにある [ パスファインダ上にあるときは 高速認識を行う ] オプションを設定すると パフォーマンスを向上させることができます このオプションを設定したときには [ パスファインダ ] の構成要素の名前の上をカーソルが通過したときには メッセージフィールドに通過しているアセンブリの構成要素の名前が表示されますが 図形ウィンドウの対応要素はハイライトされません このオプションをクリアした場合は [ パスファインダ ] でカーソルが通過したアセンブリの構成要素は 図形ウィンドウ内でハイライトされます パーツの選択 Solid Edge は アセンブリ環境で [ 選択 ] コマンドを使用してパーツを選択するための異なったオプションを提供しています 下記に選択方法と関連ダイアログに関する概要を示します マウスを使用した選択 マウスクリックは 単一パーツを選択する最も手早い方法です パーツは図形ウィンドウまたは [ パスファインダ ] のどちらからでも選択できます マウスでパーツを選択するには 図形ウィンドウでパーツをクリックするか あるいは [ パスファインダ ] でパーツ名をクリックします パーツの選択セットを作成するには SHIFT キーを押さえて マウスで複数のパーツを選択します 選択ボックス このコマンドを使用すると 図形ウィンドウ内で動的な 3 次元ボックスを作図することで パーツをグループにして選択できます このボタンは 単一パーツが選択されている場合のみ使用可能です このコマンドは 互いに近接したパーツを素早く選択することに使用します 選択セットを作成した後は それらをグループとしてまとめて操作できます 例えば [ パスファインダ ] のショートカットメニューにある [ 選択のみ表示 ] コマンドを使用して 選択されていないパーツをすべて非表示にして 選択したパーツのみ表示するようにして 表示のパフォーマンスを高速化することができます 同じパーツをすべて選択 アセンブリから選択したパーツと同じパーツをすべて選択します サブアセンブリパーツの選択 選択したパーツが含まれるサブアセンブリと同じサブアセンブリ要素内にある該当するパーツをすべて選択します 小さなパーツの選択 このコマンドでは アセンブリ全体のサイズに対するの比率に相当する値を備えた回転ボックスを使用して 対応するパーツを動的に選択します このボックスの上向きと下向きの矢印を使用して サイズ条件を増減します 可視パーツの選択 このオプションは アセンブリウィンドウで全体またはその一部が表示されているパーツのみ選択します spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-7

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 拘束されているパーツの選択 1 つまたは複数の選択されているパーツに拘束させるパーツを選択します このオプションは 1 つまたは複数のパーツを選択した後で使用可能になります 関連パーツのセットに対する操作を簡単に実行できるようにします 例えば 特定のパーツに拘束されているパーツのセットを選択し それから [ 選択のみ表示 ] オプションを使用して アセンブリ内の残りのパーツを非表示にすることができます 2-8 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 パーツの単純化 アセンブリを作業するときに 複雑なパーツの単純化パーツを使用して作業したほうが便利な場合があります 例えば 多数の丸みづけ 面取り 穴などが入ったパーツは それらがないパーツに比べて処理が遅くなります 単純化モデル環境のコマンドを使用することで パーツの複雑さを軽減して アセンブリ内でパーツを使用するときの処理を高速化できます パーツの単純化は パーツを形成している面をできるだけ減らすことを最終目的としています また 単純化バージョンまたはデザインバージョンのどちらのパーツをアセンブリ内に表示させるかを制御できます spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-9

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 パーツの単純化 パーツまたはシートメタル環境でパーツを単純化するコマンドにアクセスするには [ ツール ] タブの [ モデル ] グループにある [ 単純化 ] ラジオボタンをクリックします [ 単純化 ] ラジオボタンを設定したときには パーツの単純化で使用できるコマンドがアクティブになります そして パーツの単純化には適切でないコマンドは使用不可となります 例えば [ ホーム ] タブの [ 変更 ] グループにある [ 削除 ] リストのコマンドがアクティブとなり 面 領域などの削除が行えるようになります パーツを単純化したら [ ツール ] タブの [ モデル ] グループにある [ デザイン ] ラジオボタンを選択すると パーツまたはシートメタル環境に戻ります パーツに突き出しや回転で突き出しを追加し それから切り抜きや回転で切り抜きを追加することでパーツを単純化することもできます 単純化モデル環境にはフィーチャ作成のコマンドが含まれています それは 多数のフィーチャを削除するよりも 1 つの新しいフィーチャを追加したほうが単純化が簡単に行える場合があるからです 例えば 幾つかのフィーチャを塞ぐ突き出しを 1 つ作成することで 多くの面を一回の操作で取り除くことができる場合があります 単純化モデル環境で作成したフィーチャは そのパーツ文書の [ パスファインダ ] タブにおける 単純化 セクションに追加されます また [ パスファインダ ] におけるショートカットメニューのコマンドを使用して 作成した単純化フィーチャを操作することもできます ダイレクトエディティングと単純化の比較 パーツのダイレクトエディティングで使用できるコマンドの多くは 単純化モデル環境のパーツの単純化でも使用可能です モデルを直接編集するか もしくはモデルを単純化するかは アセンブリ内または図面作成で 単純化バージョンのパーツにアクセスするかどうかで決まります アセンブリまたは図面内で単純化バージョンのパーツを使用する場合は [ 単純化 ] ラジオボタンを設定する必要があります モデルをダイレクトエディットするときには 単純化バージョンのモデルは作成されません 2-10 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 単純化パーツの他のファイルへの保存 パーツの単純化表現を別のファイルに保存できます それには [ アプリケーション ] メニューの [ 名前を付けて保存 ] サブメニューにある [ モデルに名前を付けて保存 ] コマンドを使用します [ モデルに名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで ファイル名 保存場所 ファイルの種類を指定します 新しい文書は Solid Edge 文書または Parasolid ボディとして保存できます この文書は元の文書との関連性はありません アセンブリ内の単純化パーツ アセンブリ内にパーツを配置するときには パーツの単純化バージョンまたはデザインバージョンのどちらかを使用して配置できます [ パーツライブラリ ] のショートカットメニューで [ 単純化パーツを使用 ] コマンドを設定したときには アセンブリにパーツを配置するときには パーツの単純化バージョンが表示されます パーツを単純化したときに削除した面は アセンブリにパーツを位置決めするときには使用できません それらの面を位置決めに使用できるようにするには パーツを配置する前に [ 単純化パーツを使用 ] コマンドをクリアしておく必要があります アセンブリで単純化パーツを作業するときには パーツの単純化バージョンまたはデザインバージョンのどちらを表示させるかを指定できます 同じパーツをアセンブリ内に複数配置するときには 各パーツの要素ごとに表示を制御できます アセンブリ内でパーツを選択したときには ショートカットメニューの [ 単純化パーツを使用 ] または [ デザインパーツを使用 ] コマンドを使用して 選択したパーツをどちらのバージョンで表示させるかを制御できます 注記 [ 単純化パーツを使用 ] コマンドは アセンブリフィーチャに対して選択されているパーツに対しては使用できません パーツがアセンブリフィーチャによって変更されているかいないかには関係ありません [ パスファインダ ] における単純化パーツ [ パスファインダ ] における各パーツの左横に表示されているシンボルが 現在表示されているパーツが単純化バージョンであるか デザインバージョンであるかを示します spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-11

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 単純化モデル内の辺の選択 場合によっては 単純化パーツ内の辺が選択不可の場合があります これは パーツの単純化バージョンが 対応するデザイン辺を備えていない辺を作成するときに発生します これが発生した場合は 寸法または幾何関係を配置するとき または辺を包含するときに 単純化パーツの辺を選択することができません これらの辺の選択は ダウンストリームの操作におけるモデルの安定性を確実にするために 意図して阻止されています 2-12 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 アセンブリの単純化 大規模で複雑なアセンブリを作業するときに アセンブリの単純化バージョンを使用して作業したほうが便利な場合があります 例えば 多数のサブアセンブリを備えた大規模なアセンブリの処理は遅くなります アセンブリ環境の [ ツール ] タブの [ 単純化 ] グループにあるコマンドを使用して アセンブリの外殻を表現した外部面のシェルを作成して さらにそこから選択したパーツを除外することができます 単純化アセンブリは 上位アセンブリまたは図面で使用するときにより速く処理されます また アセンブリを他の文書内で使用するときおよびアセンブリ開くときに デザイン表現または単純化表現のどちらのアセンブリを使用するかを制御できます これにより 大規模なデータセットをより効率的に作業できます また 単純化表現のアセンブリを新しい文書に保存することもできます お客様のデータにアクセスする必要のある他の会社とデータを交換するときには 占有情報の共有または保護が容易になります 単純化アセンブリとメモリ使用 アセンブリの単純化表現を作成したときには 単純化表現のための曲面データがアセンブリ文書内に保存されるために アセンブリ文書のデータ保存要件が増加します アセンブリを構成するすべての文書に必要なサイズと比べると 単純化表現をサポートするために必要な増加サイズは非常に小さいといえます 単純化したアセンブリ文書をサブアセンブリとして他のアセンブリに配置したときには その上位アセンブリを表示するために必要なメモリ量は 通常のサブアセンブリを使用した場合と比べるとずっと少なくてすみます これにより パフォーマンスが向上され しかも大規模なデータセットをより効率的に作業できます このパフォーマンスの向上は 単純化アセンブリの図面を作成するときにも適用されます 単純化データセットをサポートするために必要なメモリが少なくてすみますので 図面ビューはより高速に処理されます Solid Edge の単純化アセンブリの作業についての詳細情報は 単純化アセンブリのベストプラクティスのヘルプトピックを参照してください spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-13

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 アセンブリの単純化 アセンブリ環境でアセンブリを単純化するためのコマンドを使用できるようにするには [ ツール ] タブの [ モデル ] グループで [ 単純化 ] を選択します これにより [ 単純化 ] グループのコマンドが使用できるようになります 単純化コマンドには 単純化表現を作成および更新するコマンド および単純化表現を別の文書として保存するコマンドが含まれます アセンブリを単純化した後は [ モデル ] メニューの [ デザイン ] コマンドを使用すると アセンブリ環境に戻ります アセンブリの単純化表現を作成したときは アセンブリの単純化表現が存在することを示すエントリが [ パスファインダ ] に追加されます 単純化表現の作成 [ 単純化 ] グループの [ 作成 ] コマンドを使用して アセンブリを外部面のみ表示するように処理し その結果から小さなパーツ等のパーツを除外します これにより アセンブリを構成する曲面の総数が削減されます アセンブリの単純化表現は アセンブリ内の構成要素との関連性を保ちます 単純化アセンブリの更新 アセンブリの構成要素にデザイン変更を加えたときには 単純化表現を使用している上位アセンブリまたは図面ビューにそのデザイン変更を反映させる前に [ 単純化 ] グループにある [ 更新 ] コマンドを使用して 単純化表現を更新する必要があります 単純化表現を文書として保存 [ アプリケーション ] メニューの [ 単純化モデルとして保存 ] コマンドを使用して アセンブリの単純化表現を新しい Solid Edge パーツ文書 (*.par) または Parasolid 文書として保存できます これは お客様のアセンブリを他の会社がその会社のアセンブリ内のパーツとして使用するときに便利です これにより データ管理および転送要件を単一文書に限定できます さらに 完全なアセンブリに含まれている可能性のある占有情報を保護することもできます 単純化アセンブリの使用 この先の多くの操作で アセンブリのデザインバージョンまたは単純化バージョンのどちらを使用するかを指定することができます 場合によっては 他の Solid Edge 機能では デザインバージョンを使用する必要があります 例えば オルタネイトアセンブリであるアセンブリの単純化表現を作成することはできません 単純化アセンブリ表現を作成した後に 単純化してあるアセンブリをオルタネイトアセンブリに変換しようとした場合 単純化アセンブリ表現が削除されてしまうことを警告するメッセージが表示されます 2-14 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 他のアセンブリへの単純化アセンブリの配置 アセンブリを他のアセンブリにサブアセンブリとして配置するときには デザインバージョンまたは単純化バージョンのどちらを使用してアセンブリを配置するかを指定できます [ パーツライブラリ ] のショートカットメニューの [ 単純化アセンブリを使用 ] コマンドを使用して そのようにアセンブリを配置するかを指定することができます 単純化バージョンのアセンブリを配置する場合 アセンブリの幾何関係を使用してアセンブリを位置決めするときには アセンブリの単純化表現を構成している面のみ使用可能です [ パスファインダ ] のショートカットメニューのコマンドを使用して デザインバージョンまたは単純化バージョンのどちらのサブアセンブリを使用するかを指定できます アセンブリ内のそれぞれのサブアセンブリを個別に制御できます したがって 操作に必要なときにはデザインバージョンのサブアセンブリを表示し それが必要でなくなったときには単純化バージョンに切り替えることができます これは パフォーマンスを向上させることに役立ちます 単純化サブアセンブリの非アクティブ化 大規模で 単純化サブアセンブリを含む入れ子のアセンブリを作業するときは できる限り単純化サブアセンブリを非アクティブにして作業するようにします これにより必要なメモリ数を大きく減らすことができます [ パスファインダ ] のショートカットメニューの [ 非アクティブにする ] および [ アクティブにする ] コマンドを使用して 単純化サブアセンブリを非アクティブにしたり アクティブにしたりすることができます 幾何関係を配置または編集するときには [ アセンブル ] コマンドバーにおいて [ アクティブにする ] ボタンを使用して 単純化アセンブリをアクティブにすることができます 単純化アセンブリの図面の作成 アセンブリの図面ビューを作成または変更するときは [ 図面ビューウィザード ] および [ 図面ビューのプロパティ ] ダイアログボックスのオプションを使用して 単純化表現のアセンブリをどのように適用させるかを制御できます 単純化アセンブリを開く アセンブリを開くときに [ ファイルを開く ] ダイアログボックスのオプションを使用して 単純化表現のアセンブリをどのように適用するかを制御できます 単純化アセンブリの移動 単純化表現は作図補助ボディとして取り扱われますので 衝突検出には単純化表現を使用することはできません 単純化アセンブリの干渉チェック 単純化表現は作図補助ボディとして取り扱われますので 干渉検出には単純化表現を使用することはできません spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-15

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 単純化アセンブリのベストプラクティス アセンブリを単純化するかどうかを考慮するときに アセンブリを単純化することで最大限のメリットがあるかどうかを見極める幾つかの要因があります このヘルプトピックは それらの要因について説明します パーツおよびアセンブリの両方の単純化 単純化アセンブリと単純化パーツを併用することで 以下の場合の単純化アセンブリのパフォーマンスが向上します 単純化表現のアセンブリの作成の高速化 - 評価する曲面の数が少ないためです アセンブリ文書のサイズの縮小 - これにより 必要なメモリ数が削減します アセンブリの単純化以前にパーツを単純化しておくことで アセンブリの単純化で評価される曲面の合計数が削減されます これにより アセンブリの単純化処理はより高速に完了します パーツの単純化で使用可能な広範囲のコマンドは アセンブリの単純化以前にパーツのどの曲面を削除するかを制御できます 例えば 単純化アセンブリには必要のない外部パーツの穴や切り抜きが挙げられます これらの穴や切り抜きによって内部面が表に見えている場合は その内部面は単純化アセンブリに含まれます 穴や切り抜きを削除することで外部パーツを単純化すると 単純化表現のアセンブリにはその分少ない数の曲面が含まれることになります その結果 ファイルサイズは縮小され 必要なメモリが削減されます 外部面で覆われている面を含んだアセンブリの単純化 アセンブリによっては 他のどのアセンブリよりもアセンブリの単純化に適しているものがあります 一般に 内部構成要素を含むアセンブリがアセンブリの単純化の主力候補となります アセンブリの単純化処理は 外部を覆う面のみ表示し さらにそこから小さなパーツを除外することで行われます 例えば アセンブリ (A) はアセンブリの単純化における理想的な候補です このアセンブリには多数の複雑な構成要素が外部ハウジングによって覆われています 外部ハウジング自体にも アセンブリの単純化では除外されるであろう内部曲面が多数含まれています アセンブリ (B) は アセンブリの単純化においてはあまり良い候補とはいえません 備わっている内部曲面はわずかで しかも除外するような内部構成要素もありません また アセンブリ (B) が上位アセンブリで使用された場合 このアセンブリ (B) は別の構成要素で完全に覆われます むしろ 上位アセンブリの方が単純化候補としてふさわしいといえます 2-16 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 単純化サブアセンブリを備えたアセンブリを開く 単純化サブアセンブリ備えたアセンブリ開くときには サブアセンブリを単純化またはデザインのどちらで開くかを指定できます 単純化表現のサブアセンブリでアセンブリを開いたときは アセンブリはより速く開きます 多層の入れ子アセンブリの単純化 アセンブリ内にサブアセンブリやパーツが多数あればあるほど アセンブリは単純化における良い候補となります 単純化されているサブアセンブリを多数備えた大規模なアセンブリを開いたときは アセンブリはより速く開きます 単純化サブアセンブリの非アクティブ化 大規模で 単純化サブアセンブリを含む入れ子のアセンブリを作業するときは できる限り単純化サブアセンブリを非アクティブにして作業するようにします これにより必要なメモリ数を大きく減らすことができます トップレベルアセンブリの単純化の回避 単純化表現のアセンブリは その作成元のアセンブリ文書に保存されます したがって そのアセンブリのファイルサイズが増すことになります 単純化されたアセンブリは 単純化されていない同じアセンブリよりも開くのに時間がかかります つまり トップレベルアセンブリ自体はアセンブリの単純化によるメリットがないということになります 単純化されているトップレベルアセンブリでは その図面ビューを作成するときのパフォーマンスが向上されます しかし 多くの場合 そのパフォーマンスの向上はトップレベルアセンブリを開くときにパフォーマンスが落ちることで相殺されてしまいます spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-17

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 実習 : 単純化アセンブリの使用 概要この実習は 大規模アセンブリを単純化する方法を示します 実習この実習では 単純化アセンブリを作成します この実習を行うには 付録 A を開いてください 2-18 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 アセンブリにおけるゾーンの使用 パーツが占有する空間ボリュームを基にしてアセンブリ内の構成要素のセットを定義すると便利です Solid Edge の [ クエリーの選択 ] タブの ゾーン 機能は 1 つまたは複数の選択したアセンブリの構成要素を基にして長方形のボリュームを定義することができます そして その名前を付けたゾーンを使用して そのゾーン境界内に含まれるアセンブリの構成要素をすべて選択 表示 または非表示にすることができます 例えば [ クエリーの選択 ] タブで ゾーンエントリを選択し それからショートカットメニューの [ 非表示 ] コマンドをクリックして そのゾーン内のアセンブリの構成要素をすべて非表示にすることができます 注記 ゾーンを使用して アセンブリ内のパーツ アセンブリ アセンブリのスケッチ 溶接ビード 座標系 および基準平面を表示したり 非表示にしたり あるいは選択したりすることができます 特に大規模なアセンブリを作業しているときには ゾーンを定義して使用することは非常に有益です 大規模なアセンブリの作業についての詳細情報は 大規模なアセンブリにおける作業の効率化のヘルプトピックを参照してください ゾーンの定義 ゾーンは [ クエリーの選択 ] タブの [ ゾーンを作成 ] コマンドを使用して定義します [ ゾーンを作成 ] ボタンをクリックしたときには [ 原点とサイズのステップ ] がアクティブとなったコマンドバーが表示されます このコマンドバーを使用して 1 つまたは複数のアセンブリの構成要素を選択することでゾーンの初期ボリュームを定義することができます 各選択構成要素のデザインボディの範囲ボックスがゾーンボックスのボリュームの計算に使用されます 注記 ゾーンボックスのボリュームの計算では 作図補助ボディおよび単純化ボディは無視されます spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-19

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 構成要素は [ パスファインダ ] において あるいは図形ウィンドウから選択できます 例えば [ パスファインダ ] を使用して サブアセンブリ (A) を選択できます [ 承認 ] ボタンをクリックすると 図形ウィンドウにゾーン境界ボックス (B) が表示されます コマンドバーは [ サイズを変更のステップ ] に進みます そのステップで ゾーンのサイズをさらに調整することができます [ サイズを変更のステップ ] でゾーンのサイズを変更するには ゾーンボックスの面を選択し それから隣接面のキーポイントまたは何もない空間の点を選択します ゾーンにどの構成要素を含めるかを制御するために コマンドバーのオプションを使用して ゾーン定義は内部または重なりのどちらであるかを指定できます ゾーンの定義が完了したら 図形ウィンドウにゾーン境界ボックスが表示され (B) さらに [ クエリーの選択 ] タブにゾーン名が追加されます また ゾーンのサイズを後で変更することもできます ゾーン境界ボックスは ゾーンの定義に使用したパーツとは関連付けられません ゾーンの定義に使用したパーツを移動 編集 または削除した場合でも ゾーン境界ボックスのサイズは同じサイズのままとなります 注記 アセンブリ内で 最初のゾーンを作成したときには アセンブリ構造が更新されます アセンブリ構造を更新するには数分掛かることを警告するメッセージが表示されます 実際に掛かる時間は アセンブリのサイズによって異なります 詳細情報は このヘルプトピックの アセンブリ構造の更新 セクションを参照してください 定義後のゾーンの変更 ゾーン定義後に [ クエリーの選択 ] タブのゾーンエントリ あるいは図形ウィンドウ内でゾーンボックスを選択したときのショートカットメニューの [ 定義を編集 ] コマンドを使用して ゾーンのサイズを編集できます コマンドバーにおいて [ パーツの選択のステップ ] をクリックした場合は ゾーン境界を再定義するために新しいパーツを選択できます [ サイズの変更のステップ ] をクリックした場合は 前述のようにゾーン境界のサイズを変更できます ゾーン境界ボックスの表示 図形ウィンドウで ゾーンボックスを表示または非表示にすることができます 2-20 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 [ クエリーの選択 ] タブ あるいは図形ウィンドウでゾーンエントリを選択したときには そのゾーンのショートカットメニューのコマンドを使用して ゾーン境界ボックスの表示 / 非表示を制御することができます [ 表示 ] タブ [ 表示 ] グループ [ ゾーン ] コマンドを使用して すべてのゾーン境界ボックスを表示したり 非表示にしたりすることができます ゾーンの使用 [ クエリーの選択 ] タブのショートカットメニューのコマンドを使用して ゾーン内の構成要素を選択のみ表示 表示 非表示 および選択できます 図形ウィンドウ内のゾーンボックスをダブルクリックすることで ゾーン内のすべてのパーツを表示することもできます 1 つのパーツは 1 つまたは複数のゾーンに属することができます 新しい構成要素をアセンブリに追加すると それが収まるゾーンに自動的に追加されます アセンブリゾーンの図面ビュー [ 図面ビューウィザード ] を使用して アセンブリゾーンのボリュームを選択して 図面ビューに表示させることができます アセンブリゾーンは 事前定義ボリューム内に存在するパーツ構成要素を取り込みます [ 図面ビューの作成ウィザード ] の [ 図面ビューのオプション ] ページにある [.cfg PMI モデルビュー またはゾーン ] リストから アセンブリのゾーンを選択することができます ゾーンと表示構成 ゾーン機能と表示構成は さまざまな点で異なっています 詳細情報は アセンブリ内のパーツの表示のヘルプトピックの表示構成とゾーンの比較のセクションを参照してください アセンブリ構造の更新 ゾーンを作業しているときには アセンブリ構造が最新であれば ゾーンの内部あるいはゾーンと重なるアセンブリの構成要素は正確な構造を反映しています 複数の人がそれぞれ異なったサブアセンブリを作業しているときには アセンブリ構造が最新ではなくなります そのような変更されているサブアセンブリを非表示にして上位アセンブリを開いている場合があります 例えば [ ファイルを開く ] ダイアログボックスには 表示構成 ゾーン またはすべての構成要素を非表示にしてアセンブリを開くオプションが備わっています [ クエリーの選択 ] タブの [ アセンブリ構造を更新 ] ボタンを使用して アセンブリ構造を更新することができます [ アセンブリ構造を更新 ] ボタンをクリックしたときには アセンブリ構造が確実に最新となるようにアセンブリ構造全体がメモリにロードされます 注記 アセンブリ構造の更新には数分掛かります 実施に掛かる時間はアセンブリのサイズによって異なります spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-21

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 実習 : ゾーンでの作業 概要 実習 この実習は ゾーンを使用すると アセンブリ内をより効率的に動き回れるかを示します この実習では ゾーンを使用してアセンブリを開き ゾーンを変更し そして新しいゾーンを作成します この実習を行うには 付録 B を開いてください 2-22 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 表示構成の使用 アセンブリ およびアセンブリの分解表示の表示構成を保存できます [ 表示構成 ] コマンドで表示構成を保存しておくと 現在の表示状態を後で使用できます 注記 表示構成はアセンブリ内のパーツの表示 / 非表示および単純化 / デザインの両方の状態を保存します 例えば アセンブリのパーツを幾つか非表示にした場合に その表示構成に名前を付けて保存しておきます 後で 同じパーツを素早く非表示にしたい場合 [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループで [ 表示構成 ] ドロップリストから保存した表示構成を選択して適用することができます また [ 表示構成 ] ダイアログボックスを使用して 表示構成の保存 適用 編集 および削除も行えます 次のような場合にも 保存した表示構成を適用できます アセンブリ文書を開く 別のアセンブリにサブアセンブリを配置する アセンブリの図面を作成する アセンブリの分解表示の図面を作成する 表示構成は アセンブリ文書と同じ名前に拡張子 (.CFG) を付けた文書に保存されます 表示構成文書は アセンブリ文書と同じフォルダに保存されます 注記 同時デザインをサポートするため 表示構成ファイルは 同時に複数ユーザーによる表示構成の追加 削除 および編集が可能となっています 効果的な表示構成の使用 アセンブリの表示構成も分解表示構成も 同じ表示構成ファイルに保存されます したがって 表示構成を効果的に使用するために どちらのタイプの表示構成であるかを誰もが容易に区別できるような社内標準の命名規則を決めておくと便利です 注記 表示構成名には特殊文字を使用しないでください 例えば \ / :! などの文字は使用できません 分解表示に対して アセンブリ構成を適用して パーツとサブアセンブリの表示 / 非表示を制御できます しかし 標準のアセンブリウィンドウに分解表示構成を適用することはできません このため 標準アセンブリウィンドウの作業中には 分解表示構成名は [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループにある [ 表示構成 ] リストには表示されません 文書を開く際の表示構成の使用 大規模なアセンブリを作業するときには パーツやサブアセンブリを非表示にした あるいはパーツの単純化バージョンを定義した表示構成を利用すると 文書をより速く開くとこができます アセンブリを開く際に表示構成を適用するには [ 開く ] ダイアログボックスの [ 表示構成 ] リストを使用します spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-23

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 サブアセンブリを配置する際の表示構成の使用 アセンブリにサブアセンブリを配置するときに [ 表示構成の使用 ] ダイアログボックスでアセンブリの表示構成名を選択することができます 不要なパーツを非表示にしてある表示構成をサブアセンブリに適用すると そのサブアセンブリを素早く配置でき しかも見た目も分かりやすくなります 分解表示構成名は [ 表示構成の使用 ] ダイアログボックスの [ 表示構成 ] リストには表示されません サブアセンブリを配置するときに表示構成を使用する場合は まず [ パーツライブラリ ] のショートカットメニューで [ 表示構成を使用 ] コマンドを設定する必要があります このオプションを設定し それからアセンブリ内にサブアセンブリをドラッグしたときは 使用する表示構成名を選択する [ 表示構成を使用 ] ダイアログボックスが表示されます ドラフト環境における表示構成の使用 ドラフト環境で図面を作成するときには アセンブリの表示構成と分解表示構成のどちらでも使用できます [ 図面ビューウィザード ] コマンドをクリックし [ モデルを選択 ] ダイアログボックスからアセンブリ文書を選択する段階で アセンブリの表示構成または分解表示構成を選択します どちらの表示構成を選択しても 図面ビューには 保存時の表示状態の設定に従ってパーツが配置されます また 表示構成を使用して アセンブリ図面ビューの溶接ビードおよび素材追加フィーチャの表示を制御することができます 例えば 溶接ビードおよび素材追加フィーチャの表示を非表示にした表示構成を保存します アセンブリの図面ビューを配置するときに これらのフィーチャを非表示にした この表示構成を使用することができます オルタネイトアセンブリにおける表示構成の使用 オルタネイトアセンブリを作業しているときに 表示構成を使用することができます 表示構成の動作は オルタネイトアセンブリがアセンブリのファミリーであるか あるいはオルタネイトポジションのアセンブリのいずれに設定されているかで異なります アセンブリのファミリー アセンブリのファミリーの場合は 表示構成はメンバー特有です つまり 表示構成が作成されたときにアクティブとなっていたアセンブリのファミリーのメンバーに対してのみ 後でその表示構成を使用することができます [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループにある [ 表示構成 ] リストは 自動的に使用可能な表示構成をフィルタします オルタネイトポジションのアセンブリ オルタネイトポジションのアセンブリの場合は 表示構成はメンバー特有ではありません つまり いかなるアクティブなメンバーに対しても 表示構成を使用することができます [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループにある [ 表示構成 ] リストに すべての表示構成が表示されます ゾーンと表示構成 ゾーン機能と表示構成は さまざまな点で異なっています 詳細情報は アセンブリ内のパーツの表示のヘルプトピックの表示構成とゾーンの比較のセクションを参照してください 2-24 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 アセンブリ内のパーツの表示 複雑なアセンブリや慣れないアセンブリで作業する場合は パーツやサブアセンブリの表示を調整しながら作業を行うと便利な場合がよくあります Solid Edge では アセンブリ内の構成要素の表示 / 非表示を制御できるようになっています これにより さらに効率的に作業を進めることができます アセンブリの構成要素の表示 / 非表示 アセンブリ環境の表示関連コマンドは 特に 大規模なアセンブリで作業するときに便利です 例えば サブアセンブリ内の不要なパーツをすべて非表示にしておけば 新しいパーツの配置はより簡単になります [ パスファインダ ] タブを使用して 表示するパーツを選択し それから [ 選択のみ表示 ] コマンドを使用して その他のパーツをすべて非表示にします 詳細情報は 大規模なアセンブリにおける作業の効率化のヘルプトピックを参照してください 注記 アクティブなアセンブリのパーツやサブアセンブリを非表示にすると [ パスファインダ ] におけるそれら構成要素のシンボルが 非表示 であることを示すシンボルに変わります 表示構成の保存および適用 パーツやサブアセンブリを非表示にした後 [ 表示構成 ] コマンドを使用して その表示構成を保存しておくことができます 保存されている表示構成をビューに適用するには [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループにある [ 表示構成 ] ドロップダウンリストを使用します 構成名には特殊文字は使用しないでください 例えば \ / :! などの文字は使用できません 詳細情報は 表示構成の使用のヘルプトピックを参照してください ゾーンの使用 また ゾーンを使用して パーツ アセンブリ レイアウト 溶接ビード 基準平面などのアセンブリの構成要素の表示 非表示 および選択が行えます 詳細情報は アセンブリにおけるゾーンの使用のヘルプトピックを参照してください 表示構成とゾーンの比較 表示構成とゾーンのどちらも アセンブリ内で 構成要素の表示を管理する便利なツールです 以下に 表示構成とゾーンの比較と対照情報を示します 表示構成 表示構成は デザイン空間における構成要素の実際の場所に関わらず アセンブリの構成要素の表示状態を制御します アセンブリに構成要素を追加した場合 それらは既存の表示構成には追加されません 表示構成を提供し 表示構成に追加する構成要素を表示し それからその表示を表示構成として保存し直す必要があります 複数のユーザーで共有している大規模で 入れ子となってアセンブリを作業するときには それらを効率的に追跡するのが難しい場合があります アセンブリのファミリーを作業しているときには メンバー特有の表示構成を作成できます spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-25

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 ゾーン ゾーンは ゾーンを作成するときに定義した長方形の空間ボリュームを基にしてアセンブリの構成要素の表示 非表示 および選択が行えます アセンブリに構成要素を追加すると それらが含まれる既存のゾーン内に自動的に追加されます ゾーンの物理的なサイズを編集して 構成要素を含めるか除外するかを調整できます アセンブリのファミリーを作業しているときには ゾーン機能は使用できません パーツの表示とシステムのパフォーマンス 大規模なアセンブリを作業する場合 現在不用なパーツやサブアセンブリを非表示にすることで システムのパフォーマンスを向上させることができます 例えば パーツが非表示になっている分 [ ズーム ] [ 領域の拡大 ] [ パン ] コマンドなどの動作は速くなります また アセンブリ文書を開く際には パーツが非表示になっている分 文書は速く開きます 注記 パフォーマンスを改善するために [ 非表示パーツをアンロード ] コマンドを使用して非表示となっているパーツをメモリからアンロードすることができます 編集中におけるパーツの表示 / 非表示の切り替え 特定のパーツやサブアセンブリをインプレースアクティブ化しているときは それ以外のパーツやサブアセンブリもそのまま表示されますが 編集対象のパーツを容易に認識できるように 表示色が変わります また [ 表示 ] タブの [ 前のレベルを非表示 ] コマンドを使用して 編集対象のパーツ以外を非表示にすることもできます 例えば 次のように アセンブリ A1 の作業中にサブアセンブリ S2 を変更する必要があるとします [ パスファインダ ] において サブアセンブリ S2 を選択し それからショートカットメニューの [ 編集 ] をクリックして サブアセンブリ S2 をインプレースアクティブ化することができます サブアセンブリ S2 内には すべてのパーツとサブアセンブリが表示されていますが サブアセンブリに直接配置されていないパーツやサブアセンブリは霞んだ表示になります 2-26 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 [ 表示 ] タブの [ 前のレベルを非表示 ] コマンドを使用して 下のイラストに示すように他のパーツやサブアセンブリを非表示にすることができます 次に サブアセンブリ S2 のパーツ P3 をインプレースアクティブ化するとします その場合 [ 前のレベルを非表示 ] コマンドを使用して さらに サブアセンブリ S2 のパーツ P3 以外のパーツを非表示にすることができます 結果は下のイラストのようになります 非表示にしたパーツを再表示するには [ 前のレベルを非表示 ] コマンドをもう一度選択します アセンブリの構成要素の特定の幾何形状の表示と非表示 また 選択したパーツやサブアセンブリの基準平面 スケッチ 座標系 基準軸 作図補助曲面 および作図補助曲線の表示を制御できます ショートカットメニューの [ 構成要素を表示 / 非表示 ] コマンドを使用して 1 つまたは複数選択したパーツにおけるこれらの要素タイプを表示または非表示することができます 例えば パーツを選択し それからショートカットメニューの [ 構成要素を表示 / 非表示 ] サブメニューの [ 作図補助曲面 ] をクリックして パーツの作図補助曲面をすべて表示または非表示にすることができます 構成要素が表示されているときには コマンド名の横にチェックマークが表示されます また ショートカットメニューの [ 構成要素を表示 / 非表示 ] サブメニューの [ 最後に保存されたとおり ] コマンドを使用して どのように保存したかを基にしてアセンブリの構成要素を表示することもできます 同様に 何も選択していないときでも ショートカットメニューの [ すべて非表示 ] サブメニューのコマンドを使用して アセンブリ内のすべてのパーツの基準平面 スケッチ 基準軸 作図補助曲面 または作図補助曲線を非表示にすることができます 例えば アセンブリ内のすべてのパーツのスケッチを非表示にするには ショートカットメニューの [ すべて非表示 ] サブメニューの [ スケッチ ] をクリックします 注記 パーツやサブアセンブリ内の基準平面 スケッチ 座標系 基準軸 作図補助曲面 および作図補助曲線を表示するときには これらの要素タイプの現在の表示状態は保存した表示構成には取り込まれません また パーツを配置またはアセンブリ内でその位置を編集しているときの パーツの幾何形状の表示を制御することもできます [ アセンブル ] コマンドバーの [ 作図補助要素の表示 ] オプションは 配置パーツや目的のパーツの基準平面 座標系などの表示 / 非表示を切り替えます spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-27

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 [ 表示構成マネージャ ] コマンド [ 表示構成マネージャ ] は 表示構成の変更を管理します [ 表示構成マネージャ ] コマンドを使用することで サブアセンブリに対してパーツの追加や削除が行われたときには トップレベルアセンブリの表示構成からサブアセンブリにおける変更を簡単に見つけることができ さらにそれらの変更を現在の表示構成に組み込むことができます [ 表示構成マネージャ ] は 大規模なアセンブリ 入れ子のアセンブリ あるいは複数のデザイナで共有されているアセンブリを使用しているときに有益です 詳細情報は 表示構成の使用および大規模なアセンブリにおける作業の効率化のヘルプトピックを参照してください 注記 分解表示構成は ERA 環境でのみ編集可能です 2-28 大規模アセンブリでの作業 spse01650

大規模アセンブリでの作業 [ 表示構成マネージャ ] ダイアログボックス アクティブなアセンブリにおける表示構成の編集およびサブアセンブリにおける変更の検索が行えます ダイアログボックスのオプション表示構成ファイル現在の表示構成ファイルの名前を表示します このファイルには 表示構成名や表示情報が入っています 表示構成ファイル名を入力するか あるいは [ 参照 ] ボタンを使用して 別の構成ファイルを選択することができます 前の新しい構成要素を検索構成要素のリストの現在の選択より上を検索し 表示構成に現在リストされていない新しい構成要素で停止します チェックボックスを使用して その構成要素を表示構成に含めるか あるいは除外するかを指定します 次の新しい構成要素を検索構成要素のリストの現在の選択より下を検索し 表示構成に現在リストされていない新しい構成要素で停止します チェックボックスを使用して その構成要素を表示構成に含めるか あるいは除外するかを指定します 削除されている構成要素をクリーンアップ削除されている構成要素を検索し それを表示構成から削除します 参照既存の表示構成を検索するダイアログボックスを表示します 保存表示構成を現在の表示構成ファイルに保存します キャンセル保存前に行った変更をキャンセルします spse01650 大規模アセンブリでの作業 2-29

第 2 章 大規模アセンブリでの作業 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 概要 実習 この実習は どのように表示構成を使用すると アセンブリでより効率的に作業できるかを示します この実習では 事前定義の表示構成を使用して アセンブリを開きます 表示構成を使用して アセンブリの表示およびアセンブリのパラメータを変更します この実習を行うには 付録 C を開いてください 2-30 大規模アセンブリでの作業 spse01650

付録 A 実習 : 単純化アセンブリの作成 概要 この実習は 単純化アセンブリの作成を示します 目標 この実習では 大規模なアセンブリを それより上位のアセンブリに使用される際に その処理が効率的に行われるように その単純化アセンブリを作成します spse01650 大規模アセンブリでの作業 A-1

付録 A 実習 : 単純化アセンブリの作成 既存のアセンブリを開きます この時計のアセンブリには 上位のアセンブリには提示する必要にない多数の内部パーツが含まれています Solid Edge のスタートアップ画面で [ 既存の文書を開く ] をクリックします 実習用ファイルが入っているフォルダから clock.asm を選択します [ ツール ] タブ [ モデル ] グループ [ 単純化 ] をクリックします [ ツール ] タブ [ 単純化 ] グループ [ 作成 ] をクリックします コマンドバーにおいて [ 単純化アセンブリのオプション ] ボタン を選択し 単純化ア センブリに割り当てられている色を確認します [ アセンブリの解析のステップ ] ボタンをクリックし それから [ 処理 ] ボタン をクリック します [ プレビュー ] をクリックします A-2 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : 単純化アセンブリの作成 [ 完了 ] をクリックします 単純化アセンブリが作成され 使用可能となります [ ツール ] タブ [ モデル ] グループ [ デザイン ] をクリックします これは アセンブリをデザイン状態に切り替えます このアセンブリを保存して閉じます これで この実習は完了です spse01650 大規模アセンブリでの作業 A-3

付録 A 実習 : 単純化アセンブリの作成 まとめ この実習では アセンブリを単純化する方法を学習しました 単純化バージョンは 上位の大規模なアセンブリに使用できます 図示のように 内部の詳細が省かれていますので 効率的に使用できます A-4 大規模アセンブリでの作業 spse01650

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 概要この実習は 大規模なアセンブリにおけるゾーンの使用方法を示します 目標大規模なアセンブリ内でゾーンを作成して それを操作します spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-1

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 ゾーンを備えた既存のアセンブリを開く このアセンブリには 2 つのゾーンが事前定義されています ゾーンを使用してアセンブリを開き それから新しいゾーンを追加します Solid Edge のスタートアップ画面で [ 既存の文書を開く ] をクリックします 実習用ファイルが入っているフォルダから frame.asm を選択します 図示のように [ ファイル開く ] ダイアログボックスで right_front_tire というゾーンを設定します B-2 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 right_front_tire ゾーンによって表示されるアセンブリを観察してください [ クエリーの選択 ] タブにおいて right_front_tire ゾーンを右クリックし それから [ ゾーンボックスを表示 ] をクリックします spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-3

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 図示のように ゾーンボックスを選択し それから [ 定義を編集 ] をクリックします コマンドバーにおいて [ ゾーンのフィルタ ] を 内側 に変更し それから [ 構成要素を表示 ] をクリックします 結果を確認します そのゾーン内において完全に位置決めされていないパーツは表示されません [ 完了 ] をクリックして ゾーンの編集を完了します B-4 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 ゾーンの範囲の変更 既存のゾーンの範囲を変更します [ クエリーの選択 ] タブにおいて right_rear_tire ゾーンを右クリックし それから [ 構成要素を表示 ] をクリックします spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-5

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 [ クエリーの選択 ] タブにおいて right_rear_tire ゾーンを右クリックし それから [ ゾーンボックスを表示 ] をクリックします B-6 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 right_front_tire ゾーンと同様に right_rear_tire ゾーンの定義を編集します [ ゾーンのフィルタ ] を 重なり に設定し それから [ 構成要素を表示 ] をクリックします コマンドバーにおいて [ サイズの変更のステップ ] をクリックします spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-7

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 図示の面を選択します B-8 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 面を図示とほぼ同じ場所にドラッグします 注記 面を正確に位置付けるために 既存の幾何形状のキーポイントを使用します キーポイントを使用するには パーツがアクティブになっていなくてはなりません spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-9

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 [ 次へ ] をクリックします [ ゾーンのフィルタ ] を 重なり に設定し それから [ 構成要素を表示 ] をクリックします それから [ 完了 ] をクリックします B-10 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 [ クエリーの選択 ] タブにおいて 両方のゾーンを選択します 右クリックして [ ゾーンボックスを非表示 ] を選択します spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-11

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 [ パスファインダ ] において frame.asm を右クリックし それから [ 表示 ] をクリックします B-12 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 新しいゾーンの作成 左後ろのタイヤのアセンブリに対して 新しいゾーンを作成します [ パスファインダ ] において サブアセンブリ rear_wheel_assembly_left.asm を右クリックし それから [ アクティブにする ] をクリックします [ パスファインダ ] において サブアセンブリ rear_wheel_assembly_left.asm を右クリックし それから [ 選択のみ表示 ] をクリックします [ クエリーの選択 ] タブにおいて [ ゾーンを作成 ] コマンドをクリックします spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-13

付録 B 実習 : ゾーンでの作業 [ パーツの選択のステップ ] で [ パスファインダ ] において rear_wheel_assembly_left.asm を選択し それからコマンドバーにおいて [ 承認 ] をクリックします [ 次へ ] をクリックします このゾーンに rear_wheel_assembly という名前を付けて [ 完了 ] をクリックします 新しいゾーンが作成されます このアセンブリを保存して閉じます これで この実習は完了です B-14 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : ゾーンでの作業 まとめ この実習では ゾーンを使用して アセンブリの作業焦点をアセンブリ内の特定のボリュームだけに絞る方法を学習しました spse01650 大規模アセンブリでの作業 B-15

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 概要この実習は 大規模なアセンブリにおける表示構成の使用方法を示します 目標大規模なアセンブリ内で表示構成を作成して それを操作します spse01650 大規模アセンブリでの作業 C-1

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 表示構成を備えた既存のアセンブリを開く このアセンブリには 複数の表示構成が定義されています 表示構成を使用してアセンブリを開き それから新しい表示構成を追加します Solid Edge のスタートアップ画面で [ 既存の文書を開く ] をクリックします 実習用ファイルが入っているフォルダから frame.asm を選択します 図示のように [ ファイルを開く ] ダイアログボックスの [ 表示構成 ] を all_parts_shown に設定します C-2 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 [ パスファインダ ] には すべてのサブアセンブリとパーツが表示されています しかし すべてのパーツがアクティブとなっているわけではありません spse01650 大規模アセンブリでの作業 C-3

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 表示構成の変更 このアセンブリには 複数の既存の表示構成が含まれています 表示構成を変更して その結果を観察します [ ホーム ] タブ [ 表示構成 ] グループ [ 表示構成のオプション ] をクリックします [ アクティブ / 非アクティを選択する ] で [ パーツをすべてアクテブにする ] を設定します これにより 表示構成が選択されたときには すべてのパーツはアクティブになります [ ホーム ] タブ [ 表示構成 ] グループ [ 表示構成 ] をクリックします C-4 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 deck_assembly をクリックして [ 適用をクリックし それから [ 閉じる ] をクリックします [ パスファインダ ] を観察し デックを構成するアセンブリのみ表示がオンとなっていることに注目してください [ アクティブ / 非アクティを選択する ] ですべてのパーツをアクティブにするように設定しましたので アセンブリ内のパーツはすべて アクティブとなっています spse01650 大規模アセンブリでの作業 C-5

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 表示構成の変更 現在の表示構成に幾つかのパーツを追加します [ パスファインダ ] において サブアセンブリ rear_wheel_assembly_right.asm とそれに含まれているすべてのサブアセンブリを展開します サブアセンブリ内のすべてのパーツの表示をオンにします [ ホーム ] タブ [ 表示構成 ] グループ [ 表示構成 ] をクリックします C-6 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 deck_assembly を選択して [ 適用をクリックし それから [ 閉じる ] をクリックします この表示構成には サブアセンブリ rear_wheel_assembly_right.asm の表示が含まれています 注記 [ 表示構成を保存 ] ボタンをクリックすると この更新された表示構成を素早く適用させることができます [ ホーム ] タブの [ 表示構成 ] グループで プルダウンメニューをクリックすると すべての表示構成がリストされます 図示の 2 つの表示構成をクリックします 注記 このメニューを使用して 表示構成を組み合わせることができます また ここには ゾーンもリストされていることに注目してください このメニューを使用して 表示構成をオン / オフにして 異なった表示を試してください また [ パスファインダ ] において 幾つかのパーツの表示をオンにして それらのパーツを含めるように 表示構成を更新してみてください spse01650 大規模アセンブリでの作業 C-7

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 分解表示 - レンダリング - アニメーション環境における表示構成 パーツの分解表示に使用された表示構成は 分解表示 - レンダリング - アニメーション環境でないと見ることができません [ ツール ] タブ [ 環境 ] グループ [ERA] をクリックします 表示構成のプルダウンメニューには 分解表示構成が選択されていることに注目してください 図示の表示構成を 1 つ選択します 注記 この表示構成に保存されている分解表示が表示されます [ERA を閉じる ] をクリックして ERA 環境を終了します C-8 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 大規模なアセンブリにおける作業の追加ヒント 大規模なアセンブリでの作業をスピードアップするツールはもっとあります それらの幾つかは パフォーマンスを向上させます それ以外は 特定のタスクを実行するためにのみ必要な情報をロードしないようにします そのようなツールを見ていきます [ アプリケーション ] ボタンをクリックし それから [Solid Edge のオプション ] をクリックします [ 全般 ] ページで 図示の円で囲んだアイテムはパフォーマンスのスピードアップに貢献します spse01650 大規模アセンブリでの作業 C-9

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 [ アセンブリ ] ページで 図示のボックスで囲んだアイテムはパフォーマンスのスピードアップに貢献します [ ホーム ] タブ [ 表示構成 ] グループに [ 非表示パーツをアンロード ] コマンドがあることに注目してください このコマンドは 非表示のパーツを非アクティブにします このアセンブリを保存して閉じます C-10 大規模アセンブリでの作業 spse01650

実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 Solid Edge のスタートアップ画面で [ ファイル開く ] ダイアログボックスには 大規模なアセンブリを開く際のスピードを上げるオプションが備わっています その設定をデフォルトとして設定できます これにより アセンブリが開くときは その設定に従って開きます これで この実習は完了です spse01650 大規模アセンブリでの作業 C-11

付録 C 実習 : アセンブリにおける表示構成の使用 まとめ この実習では 以下の内容を実行しました 表示構成を使用して 作業の焦点をアセンブリの特定ボリュームに狭める 大規模なアセンブリを開くとき あるいはそれを作業するときのパフォーマンスを向上させることに使用できるオプションの使用 C-12 大規模アセンブリでの作業 spse01650