3-16 生活必需品供給計画

Similar documents
長野県消防防災ヘリコプター運航協議会会則

<4D F736F F D E58B4B96CD93C18EEA8DD08A518E9E82C982A882AF82E98D4C88E68D718BF38FC E89878EC08E7B97768D6A>

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

untitled

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

-

Microsoft Word - 02_21 衛星通信車調達仕様書




⑵ ⑶ ⑷ ⑸ ⑴ ⑵



吹田市告示第  号

Microsoft Word - 19 ‚¾Šz”©fi®”Ô.doc

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶

⑴ ⑵ ⑶ ⑷ 1



Microsoft Word - 1表紙

id5-通信局.indd

傷病者の搬送及び受入れ に関する実施基準 平成 22 年 3 月策定平成 26 年 3 月改正平成 27 年 7 月改正平成 29 年 9 月改正

Microsoft Word - RIN81_第8章.doc

⑴ ⑵ ⑶ ⑵

山梨県消防防災航空隊山岳救助活動ガイドライン

屋外広告物のしおり




-2 -

< F2D E968CCC8DD08A5191CE8DF495D281458D718BF38DD0>

できない場合は 代表消防機関代行の倉敷市消防局又は津山圏域消防組合消防本部の職員をもって充てるものとする 4 岡山県大隊に 消火 救助 救急等の任務単位毎に中隊を設けることとし 各中隊を 消火中隊等 と呼称するものとする なお 中隊長は 岡山県大隊長が指定するものとする 5 各中隊に 各車両又は付加

2 ( 178 9)

四国西予ジオパーク ロゴマークジオパーク ロゴマーク使用規程 ( 目的 ) 第 1 条この規定は 四国西予ジオパーク ロゴマークの使用に関し 必要な事項を定めることにより ロゴマークを適正に普及させ もって四国西予ジオパークのイメージアップを図ることを目的とする ( 図柄 ) 第 2 条ロゴマークの

議案第4号

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

( 平成 20 年 10 月版 ) 国内事故対策要領 ~ 事件 事故発生時の連絡体制と初動対応について ~ 社団法人全国旅行業協会

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す



PowerPoint プレゼンテーション

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

2-1 出場体制等 1 出場体制東京消防庁における出場体制は 火災 救助 救急及び危険排除等の災害区分に応じて 普通出場 特別出場 特命出場により対応しています ⑴ 火災普通出場 市街地の一般火災及び大規模又は特殊な対象物の火災が発生した場合 火災の規模に応じて第 1 出場から第 4 出場に区分して


( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

目 次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクター

岡山県警察本部地域部地域課航空隊運営要綱の制定について(通達)


大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

<4D F736F F D F9D95618ED282CC94C EF393FC82EA8EC08E7B8AEE8F C9F93A289EF95F18D908F B A97768E862E646F6378>

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

2 研究開発の実施 研究開発事業については 次の事業を実施した これらの調査研究は 報告書としてまとめ 会員に配布した (1) ヘリコプターベースの運用に関する調査研究ヘリコプターは 通常ヘリポート ( 基地 ) を拠点として運用する したがって 基地を離陸して 災害発生場所に至り 活動が終了すれば

Microsoft PowerPoint - 調査検討報告書 ≪概要版≫_

要領【H29年度版】

< C815B984196BF8E968BC68E9E8DD08A AD90B691CE8DF4837D836A B88C42E786C73>

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

281


Microsoft Word - 実施要領・様式

札幌市道路位置指定審査基準

( 平成 20 年 10 月作成 ) 海外事故対策要領 ~ 事件 事故発生時の連絡体制と初動対応について ~ 社団法人全国旅行業協会

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C FC A1817A8C46967B926E906B82D682CC91CE899E82C982C282A282C42E >

第 1 章実施計画の適用について 1. 実施計画の位置づけ (1) この 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 に基づく宮崎県実施計画 ( 以下 実施計画 という ) は 南海トラフ地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 14 年法律第 92 号 以下 特措法 と

例規標準書式スタイル

仮取扱いを行う場合は その形態に応じた安全対策や必要な資機材等の準備方法の具体的な実施計画 事務手続きについて事前に消防本部予防課危険物係と協議 ( 以下 事前協議 という ) したうえで震災時等の危険物仮貯蔵又は仮取扱い実施計画書 ( 様式第 1 号 以下 実施計画書 という ) を作成し 消防本

02一般災害対策編-第3章.indd

消防法令が改正され 防火防災管理体制が強化されます! ~ 消防法第 8 条の 2 統括防火防災管理者制度 ~ 近年 雑居ビル等で多くの死傷者を伴う火災が相次いで発生していることや東日本大震災での激しい揺れにより 高層ビル等において人的 物的被害が発生したことを受け 防火 防災体制を強化するために消防

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

117_06-01

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

目 次 1. 目的 1 2. 定義 1 3. 事業主体 事業実施主体および基地病院 準基地病院等 2 (1) 事業主体 (2) 事業実施主体 (3) 基地病院 準基地病院 (4) 搭乗人員 4. 出動待機時間および運航範囲等 2 (1) 出動待機時間 (2) 運航範囲 (3) 運航条件 5. 救急現

<4D F736F F D208A6D92E894C E31322E31318E968BC68F8A90C E646F63>

2

予防課関係の要綱,通達改正案


⑴ ⑵ ⑶

第3編 災害応急対策

志摩広域消防組合警防規程

1

第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画

すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!

⑶ その他市長が必要と認める書類 ( 交付の決定 ) 第 6 条市長は 前条の交付申請書を受け付けたときは 当該申請書に係る補助金交付の適否を審査し 必要と認めたときは 長岡京市私立幼稚園特色のある幼児教育推進補助金交付決定通知書 ( 別記様式第 4 号 ) により当該申請者に通知するものとする 2

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

⑵ 街頭防犯カメラの設置は 補助金の交付申請を行った年度に着手し 当該年度内に完了できるものであること ⑶ 補助金の交付を受けようとする街頭防犯カメラに関し 他の法令等により 国 県又は市から同種の補助金の交付を受けていないこと ( 補助対象経費 ) 第 5 条補助の対象となる経費 ( 以下 補助対

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

急災害応急対策火災防御1 防災ヘリコプターは 次に掲げる活動で ヘリコプターの特性を十分に活用することができ かつ その必要性が認められる場合に運航するものとする (1) 救急活動 (2) 救助活動 (3) 災害応急対策活動 (4) 火災防御活動 (5) 広域航空消防防災応援活動 (6) 災害予防対

エコテックその他火災 ( 産業廃棄物 ) 概要 平成 29 年 6 月 14 日 ( 水 )17 時 00 分飯塚地区消防本部 下線部は 前回からの変更点 1 出火場所嘉麻市大隈 ( 有 ) エコテック代表者氏名代表取締役社長高山和仁 2 出火日時覚知平成 29 年 5 月 28 日 (

平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

中核給油所 小口燃料配送拠点における災害対応ガイドライン 都道府県石油組合用 資源エネルギー庁石油流通課 平成 25 年 6 月

病院機構災害医療センター ( 以下 災害医療センター という ) に DMAT 事務局を設置する 都道府県は 通常時に DMAT 運用計画の策定 医療機関等との協定の締結等を行い 災害時に 計画に基づき DMAT を運用し 活動に必要な支援 ( 情報収集 連絡 調整 人員又は物資の提供等 ) を行う

<90EC8DE88E738DD08A518E9E CEC8ED28BD98B7D91CE8DF F18E9F94F093EF8F8A90AE94F5816A8E968BC68EC08E7B97768D6A2E786477>

平成 25 年版救急 救助の現況 ポイント 1. 救急業務実施体制 1) 平成 25 年 4 月現在 消防本部は 770 本部で 全ての消防本部において救急業務が実施されている 全国 1,720 市町村のうち 1,685 市町村 (790 市 735 町 160 村 ) において消防本部による救急業

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

発災後 消防庁長官から被災都道府県以外の都道府県の知事等に電話等により連絡し 行うこととなる しかし 大規模地震においては 通信インフラ等に様々な障害が発生する可能性があり その場合には 緊急消防援助隊の出動に支障が生じることが考えられる このため 一定震度以上の大規模地震等が発生した場合に効力が発

Transcription:

3-30-3 岩手県防災ヘリコプター緊急運航要領 ( 趣旨 ) 第 1 この要領は 岩手県防災ヘリコプター運航管理要綱 ( 以下 要綱 という ) 第 14 条第 5 項の規定に基づき 防災ヘリコプターの緊急運航 ( 以下 緊急運航 という ) に関して必要な事項を定めるものとする ( 他の規定との関係 ) 第 2 緊急運航については 要綱及び岩手県防災ヘリコプター応援協定 ( 以下 協定 という ) に定めるもののほか この要領の定めるところによる ( 緊急運航の基準 ) 第 3 緊急運航は 別紙に掲げる基準に該当する場合とする ( 緊急運航の要請 ) 第 4 緊急運航の要請は 災害等が発生した市町村及び消防の一部事務組合 ( 以下 市町村等 という ) の長が総合防災室防災航空担当課長 ( 以下 運航管理責任者 という ) に行うものとする 2 前項の要請は 岩手県防災航空センターに対して電話等により次の事項を明らかにした後 遅滞なく岩手県防災ヘリコプター緊急運航要請書 ( 様式第 1 号 ) により提出するものとする ⑴ 災害の種別 ⑵ 災害発生の日時及び場所並びに災害の状況 ⑶ 災害発生現場の気象状況 ⑷ 災害現場の最高責任者の職及び氏名並びに連絡方法 ⑸ 飛行場外離着陸場等の所在地及び地上支援態勢 ⑹ 応援に要する資機材の品目及び数量 ⑺ その他必要な事項 ( 緊急運航の決定 ) 第 5 運航管理責任者は 第 4 の要請を受けた場合は 災害の状況及び現場の気象状況等を確認の上 出動の可否を決定し 防災航空隊隊長 ( 以下 隊長 という ) に必要な指示をするとともに 要請者にその旨を回答しなければならない 2 隊長は 第 4 に規定する緊急運航の要請を受けた場合は 直ちに要請内容に対応する出動態勢を整えなければならない 3 運航管理責任者は 第 1 項の結果を速やかに総合防災室防災消防担当課長 ( 以下 総括責任者 という ) に報告するとともに 状況に応じて岩手県警察航空隊等に通報するものとする ( 受入態勢 ) 第 6 緊急運航を要請した市町村等の長は 防災航空隊と緊密な連絡を図るとともに 必要に応じ次の受入態勢を整えるものとする ⑴ 離着陸場所の確保及び安全対策 ⑵ 傷病者等の搬送の場合は 搬送先の離着陸場所及び病院等への搬送手配 ⑶ 空中消火を行う場合は 空中消火基地の確保 ⑷ その他必要な事項 ( 報告 ) 第 7 隊長は 緊急運航を終了した場合は 速やかに活動の内容を災害等即報 ( 様式第 2 号 ) により運航管理責任者に報告するものとする 2 運航管理責任者は 緊急運航を終了した場合は 速やかに災害状況を総括管理者に報告するものとする 3 緊急運航を要請した市町村等の長は 災害等が収束した場合 災害状況等報告書 ( 様式第 3 号 ) により 速やかに運航管理責任者に報告するものとする ( 附則 ) この要領は 平成 8 年 10 月 1 日から施行する ( 附則 ) この要領は 平成 12 年 10 月 1 日から施行する ( 附則 ) この要領は 平成 13 年 4 月 1 日から施行する ( 附則 ) この要領は 平成 16 年 4 月 1 日から施行する

別紙 岩手県防災ヘリコプター緊急運航基準 1 基本要件防災ヘリコプター ( 以下 防災ヘリ という ) の緊急運航は 原則として次の基本要件を満たす場合に行う ⑴ 公共性災害等からの住民の生命 身体及び財産を保護し 被害の軽減を図る目的であること ⑵ 緊急性緊急に活動を行わなければ 住民の生命 身体及び財産に重大な支障が生じるおそれがある場合であること ⑶ 非代替性防災ヘリによる活動が最も有効であること 2 緊急運航の活動内容防災ヘリの緊急運航の活動内容は 次のとおりとする ⑴ 災害応急対策活動ア被災状況の偵察及び情報収集災害が発生し 又は発生するおそれがある場合で 広範にわたる偵察及び情報収集活動等を行う必要があると認められる場合イ救援物資及び人員等の搬送災害が発生し 又は発生するおそれがある場合で 緊急に救援物資及び人員等を搬送する必要があると認められる場合ウ災害に関する情報及び警報等の災害広報災害が発生し 又は発生するおそれがある場合で 災害に関する情報及び警報並びに避難指示等を迅速かつ正確に伝達する必要があると認められる場合エその他特に防災ヘリによる災害応急対策活動が有効と認められる場合 ⑵ 消火活動ア林野火災における空中消火地上における消火活動では消火が困難であり 防災ヘリによる消火の必要があると認められる場合イ偵察及び情報収集大規模火災若しくは爆発事故等が発生し 又は延焼拡大のおそれがあると認められ 偵察及び情報収集活動等を行う必要があると認められる場合ウ消防隊員及び資機材等の搬送大規模林野火災等において 人員及び資機材等の搬送手段がない場合又は防災ヘリによる搬送が有効と認められる場合エその他特に防災ヘリによる消火活動が有効と認められる場合 ⑶ 救助活動ア中高層建築物等の火災における救助中高層建築物等の火災において 地上からの救出が困難であり 屋上からの救出が必要と認められる場合イ山岳遭難及び水難事故等における捜索及び救助山岳遭難及び水難事故等において 現地の消防力等だけで対応できないと認められる場合ウ高速自動車道等の道路上の事故における救助高速自動車道等の道路上の事故で 車両等による傷病者等の収容及び搬送が困難と認められる場合エその他特に防災ヘリによる救助活動が有効と認められる場合 ⑷ 救急活動ア交通遠隔地からの傷病者の搬送交通遠隔地から緊急に傷病者の搬送を行う必要がある場合で 救急自動車で搬送するよりも防災ヘリで搬送する方が著しく有効であると認められる場合イ傷病者の転院搬送医療機関に収容中の傷病者が 他の医療機関の処置が必要となり 緊急に転院搬送を要する場合で 医師がその必要性を認め 救急自動車で搬送するよりも防災ヘリで搬送する方が著しく有効であり 医師が搭乗できる場合ウ交通遠隔地への医師及び資機材等の搬送交通遠隔地において緊急医療を行うため 防災ヘリにより医師及び資機材等を搬送する必要があると認められる場合エその他特に防災ヘリによる救急活動が有効と認められる場合

様式第 1 号 要請機関 岩手県防災ヘリコプター緊急運航要請書 TEL 発信者 FAX 要請日時平成年月日 ( ) 時分要請 災害の種別 ( 要請内容 ) 1. 災害応急対策活動 ( 偵察 情報収集物資 人員搬送災害広報その他 : ) 2. 火災 ( 空中消火偵察 情報収集消防隊員 資器材搬送その他 : ) 3. 救助 ( 山岳 捜索 救助水難 捜索 救助中高層建物等火災 ) ( 高速自動車道等事故救助その他 : ) 4. 救急 ( 傷病者搬送転院搬送医師資器材搬送その他 : ) 発生場所 市町村 ( 世界測地系座標 ) N E 気象状況天候視程 ( 風向 ) ( 風速 ) ( 気温 ) 発生日時 : 平成年月日時分頃 災害の状況 要救助者情報 ふり氏 住所 特徴 がな名 ( 男 女 ) 生年月日 携帯電話 年月日生 ( 歳 ) 現場指揮者離着陸場 -1 ( 土 ) ( 芝 ) ( 舗装 ) 離着陸場 -2 ( 土 ) 職 氏名 連絡方法 携帯電話等 無線コールサイン ( 県内共通波 全国共通波 1 2 3) 1 要救助者の引継 2 ドクターヘリと中継 3 救急搬送 4 空中消火対応 5 人員 物資搬送 6 給油 7 その他 : ( 世界測地系座標 ) N E 無線コールサイン ( 県内共通波 全国共通波 1 2 3) 1 要救助者の引継 2 ドクターヘリと中継 3 救急搬送 4 空中消火対応 5 人員 物資搬送 6 給油 7 その他 : ( 芝 ) ( 舗装 ) ( 世界測地系座標 ) N E

無線コールサイン ( 県内共通波 全国共通波 1 2 3) 応援に要する資器材の品目及び数量 特記事項 その他 要請は電話等により確認後 遅滞なく運航要請書をFAX 又はメールで送信して下さい なお 要請書は全ての項目の記載を求めるものではなく 第二報以降の続報で補完することで支障ありません 捜索ポイント等の地図情報があれば 添付して下さい 緯度経度は 分かる場合に記載して下さい 以下の項目は出動の可否決定後 回答します 航空隊指揮者 使用無線 無線 CH ( 県内共通波 全国共通波 1 2 3 ) コールサイン 到着予定時間年月日 ( ) 時分頃 現場活動時間 ( 最長時間 ) 燃料の手配 約時間分間 要手配 ( ドラム缶本 ) 手配不要 ( ドラム缶 1 本で 約 30 分の飛行が可能 ) 特記事項 受信日時年月日 ( ) 時分 受信者岩手県防災航空センター : TEL0198-26-5251 FAX0198-26-5256 アドレス CG0011@pref.iwate.jp 公用携帯電話 : 隊長 090-6853-4083 副隊長 090-6853-4090 副隊長 090-6853-4073

様式第 2 号運航管理責任者様 災害等即報 年月日報告者記 活動種別 1. 災害対策 ( ) 2. 火災 ( ) 3. 救助 ( ) 4. 救急 ( ) 5. その他 ( ) 要請市町村等発生日時 平成 年 月 日 ( ) 時 分頃 要請日時 平成 年 月 日 ( ) 時 分 活動日時 平成 年 月 日 ( ) 時 分 ~ 時 分 発生場所 ( 災害の概要 ) ( 活動内容 ) 災害の概要 及び 活動内容 ( 活動範囲 ) 搬送人員 その他 参考事項 現場出動人員

様式第 3 号運航管理責任者 岩手県総合防災室防災航空担当課長様 災害状況等報告書 年月日 要請市町村等の長 岩手県防災ヘリコプター緊急運航要領第 7により 次のとおり報告します 記 災害種別 1. 災害対策 2. 火災 3. 救助 4. 救急 5. その他 ( ) 発生日時 平成 年 月 日 ( ) 時 分頃 要請日時 平成 年 月 日 ( ) 時 分 発生場所 災害の概要 及び 対応状況 出動機関及び人員等 消防署隊台消防団隊台 人 人 関係機関 ( 人 ) 被害の概要等 ( 被害の規模 ま たは被救助者の 傷病程度等 ) その他 参考事項 所属 役職 氏名 TEL 担当者 岩手県防災航空センター :TEL0198-26-5251 FAX0198-26-5256 アドレス CG0011@pref.iwate.jp

岩手県防災ヘリコプターによる交通遠隔地の救急活動基準 岩手県防災ヘリコプター緊急運航要領別紙 岩手県防災ヘリコプター緊急運航基準 2⑷ アの岩手県防災ヘリコプターが交通遠隔地から緊急に傷病者の搬送を行う場合の具体的な基準は 次のとおりとする ( 交通遠隔地 ) 1 交通遠隔地とは おおむね別図のヘリコプターの有効範囲内の地域とする ( 傷病者 ) 2 緊急に搬送を行う必要がある傷病者とは 次の傷病原因に該当する者とする ⑴ 自動車事故 ア自動車から放り出された事故 オ車内がおおむね30cm 以上つぶれた事故 イ同乗者が死亡した事故 カ歩行者若しくは自転車が自動車にはねとば ウ自動車が横転し 又は転覆した事故 され 又はひき倒された事故 エ車体がおおむね50cm 以上つぶれた事故 キその他これらに準ずる事故 ⑵ オートバイ事故 アおおむね時速 35km 以上で衝突した事故ウその他これらに準ずる事故 イオートバイから放り出された事故 ⑶ 転落事故 ア高所からの転落事故 イ山間部における滑落事故 ウその他これらに準ずる事故 ⑷ 窒息事故 ア溺水事故 イ生き埋め事故 ウその他これらに準ずる事故 ⑸ 列車事故 ⑹ 航空機事故 ⑺ 傷害事件 ア発砲事件 イ刺傷事件 ウその他これらに準ずる事件 ⑻ 重症が疑われる中毒事件 ⑼ 重症が疑われる疾病 ( 傷病者の観察判断基準 ) 3 緊急に搬送を行う必要がある傷病者の観察判断基準は 次のとおりとする ⑴ 傷病者の状態 ( バイタルサイン ) ア痛み刺激を加えつつ呼びかけを繰り返すことに エ呼吸障害がある より開眼する ( ジャパンコーマスケールで30 以上 ) オその他これらに準ずる状態 イ全く脈がない 又は脈拍が弱い ウ呼吸が停止している 又は呼吸が弱い ⑵ 外傷 ア頭部 頸部 軀幹又は肘若しくは膝より近位の四肢の外傷性出血 イ 2 箇所以上の四肢の変形又は四肢 ( 手指及び足趾を含む ) の切断 ウ麻痺を伴う四肢の外傷 エ熱傷 ( ア ) 体のおおむね3 分の1を超える熱傷 ( イ ) 気道熱傷 ( ウ ) その他これらに準ずる熱傷 オ意識障害を伴う電撃傷 ( 雷又は電線による感電事故 ) カ意識障害を伴う外傷 キその他これらに準ずる外傷 ⑶ 疾病 アけいれん発作 エ強い痛み イ不穏状態 ( 意識障害等により暴れる状態 ) オその他これらに準ずる疾病 ウ四肢の麻痺 ⑷ その他緊急性があるもの