資料1 現地視察について(事務局資料)

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(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

PowerPoint プレゼンテーション

第 7 章事業手法の整理 1. コンセッション等事業スキームの抽出 (1) 従来型の PFI 手法本事業の実施において想定される官民連携スキームは以下の通りである スキームごとの詳細な内容については次頁以降にて解説する なお 本事業では盛岡市 岩手県の共同事業を想定しているが 事業実施時の発注機関は

国営常陸海浜公園プレジャーガーデンエリア 改修 設置 管理運営事業 民間事業者選定結果 平成 30 年 3 月 国土交通省関東地方整備局

( 仮称 ) 宇治川太閤堤跡歴史公園整備運営事業特定事業の選定 宇治市 ( 以下 市 という ) は 民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律 ( 平成 11 年法律第 117 号 以下 PFI 法 という ) 第 7 条の規定により ( 仮称 ) 宇治川太閤堤跡歴史公園整備運営事

数値目標 平成 29 年 オープンカフェ新規参加店舗数 58 店 6 店 6 店 オリオン市民広場集客数 1,500 人 3,000 人 3,000 人 センターコア歩行者 自転車通行量 ( 平日 ) 1,700 人 1,700 人 1,700 人 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

RO ( 改修 Rehabilitate- 運営等 Operate) 方式ハ民間事業者が公共施設等の設計及び建 BT( 建設 Build- 移転 Transfer) 方式設又は製造を担う手法民間建設借上方式 2 優先的検討の対象とする事業及び検討開始時期一優先的検討の対象とする事業建築物の整備等に関

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東京都市計画第一種市街地再開発事業前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業位置図 東京停車場線 W W 江戸橋 JCT 日本橋茅場町 都 道 一石橋 5.0 特別区道中日第 号線 江戸橋 15.

2

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

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Transcription:

資料 1 現地視察報告 1( 仮称 ) 大阪新美術館 2 奈良少年刑務所 3 京都スタジアム ( 仮称 ) 4 その他 平成 29 年 2 月 10 日

1 ( 仮称 ) 大阪新美術館について 視察概要 日時 : 平成 28 年 12 月 20 日 ( 火 ) 10:30~13:00 視察担当委員 : 植田委員 主な行程 : 大阪市中之島建設予定地 周辺の視察 その後 意見交換会 概要は以下のとおり 意見交換会での主なやりとり 1 専門的人材の確保について民間事業者ヒアリングを踏まえると 市の学芸員と同等程度のノウハウやネットワークを持った学芸業務を担当できる事業者は少なく 市の学芸員を出向させる方法も解決策の一つ 2 周辺施設との連携について周辺施設との連携を図るために 地上だけでなく 上空通路も通し 利便性を図りたいと考えている 展覧会のタイアップや割引料金の設定 観光客対応の大型バスの駐車場も近隣施設のものを借りる予定 3 収益の確保について運営権対価が見込めない可能性もあるが 特にカフェ レストランなどサービス施設部分を通常よりも広く 1,000 m2確保する予定であり 閉館日や夜間についても飲食を提供できるような設計を予定している 4 今後の予定現在 内閣府高度専門家派遣事業に採択され 様々な民間事業者へのヒアリングを行っているが 引き続きヒアリングを続け 事業手法選定の参考にしたい 来年度末までには 導入可能性調査 (VFM 算定 ) を実施した上で事業手法の決定をしたい 2

赤破線内が新美術館建設用地 大阪大学中之島センター 科学館 建設予定地 大阪大学中之島センター 建設予定地 ( 科学館 3F から撮影 ) 3

2 奈良少年刑務所について 視察概要 日時 : 平成 28 年 12 月 21 日 ( 水 ) 13:00~16:00 視察担当委員 : 赤羽委員 主な行程 : 奈良県庁屋上から奈良公園一帯の視察及び奈良県から県の構想について説明を受けた後意見交換 その後 奈良少年刑務所の視察及び法務省との意見交換 意見交換会での主なやりとり 1 コンセッション導入の経緯 事業内容について予算の制約がある中で 文化的価値の高い当該施設を 耐震化を図りつつ保存 活用する手法を検討した結果 コンセッションの導入に至った そのため コンセッションの事業内容としては 1 耐震改修 2 史料館の維持管理 運営 3 付帯する事業 ( 宿泊施設が想定される ) としている 2 県 市との連携等についてアクセス道路や周辺環境の整備等 県 市との連携が重要であることから 今後三者でパートナーシップ ( 協定書 ) を確立する予定 3 収支見込みについて SPC を文化財の管理団体に指定する予定である 管理団体には 文化庁から耐震化のための補助金が交付されるため 収支への影響が大きい 刑務所を活用したホテルは海外では事例があり 修学旅行生等を含め一定のニーズはあると考えている 4 今後のスケジュール 課題平成 29 年 6 月に基本協定の締結 8 月に実施契約締結 平成 31 年 10 月に運営開始予定 現在はリスク分担をどうするか という点について検討中 4

大阪大学中之島センター 全体の配置図 5

大阪大学中之島センター 表門 庁舎外観 中央監視所 舎房廊下 6

3 京都スタジアム ( 仮称 ) について 視察概要 日時 : 平成 29 年 1 月 12 日 ( 木 ) 13:00~16:00 視察担当委員 : 半田委員 主な行程 : 建設予定地 ( 亀岡市 ) 周辺の視察 その後 意見交換会 概要は以下のとおり 意見交換会での主なやりとり 1スタジアムを核とした周辺施設を含めた賑わいの創出について京都サンガ (J2) の本拠地となるスタジアムには スポーツクライミング ( オリンヒ ック種目 ) の施設やレストラン カフェ等の店舗が出店できるスペースの整備を計画 平成 29 年 3 月に実施設計を完了予定 また スタジアム周辺では 地権者が設立した組合による区画整理事業が行われており 商業地や住宅地が整備される予定 2 スタジアムの維持管理 運営について施設の運営 維持管理業務やにぎわい創出の企画提案は 民間に担ってもらいたいと考えている ( 京都サンガの参画も期待 ) 天然芝については 管理コストを低減するため 亀岡の気象条件に合った芝種が選定できるよう試験育成を京都府が実施予定 ( 京都サンガも芝管理に関心あり ) 3 年間の稼働計画について J リーグの試合はもちろん AFC チャンピオンズリーグやオリンピック日本代表戦等国際試合の開催を想定 観客席に付いた個室 ( 企業 ク ルーフ 向け ) スタジアム内諸室等は 駅近の立地を活かし 貸会議室など日常のコンベンション機能として有効活用することを想定している 4 今後の予定内閣府民間資金等活用事業調査費補助事業に採択され 民間事業者への意向調査やVFMの試算等を行っていく予定 スタジアムの建設については 平成 31 年度中の完成予定 運営については コンセッションを含めて検討をしていく 7

( 亀岡駅北口 2F から北東を見た様子 ) 赤破線内がスタジアム建設用地 完成イメージ ( 鳥瞰 ) 亀岡駅 8

4 その他事例について ( 検討事例 A 市 ) 視察概要 日時 : 平成 29 年 1 月 19 日 ( 木 ) 13:00~15:00 視察担当委員 : 小林委員 意見交換会での主なやりとり 1 事業概要 コンセッション検討の経緯について老朽化した市民文化ホールを取り壊し 同じ市内の再整備地区に新たなホールを建設する予定 同地区については PFI で施設整備を実施する方針であり また新たなホールは独立採算で運営することを期待としているため 運営についてはコンセッションも含めて検討していた 2 コンセッション実施は困難という結論に至った経緯について開館までのスケジュールが決められている中で コンセッションの検討に要する時間の確保が困難であった また 運営権対価の算定等 検討に要する予算の確保も難しかった コンセッションの大きなメリットとして みなし物権であるため資金調達が円滑な点だと思うが それほど規模が大きい施設ではないため その点で大きな優位性を感じなかった 3 コンセッションの検討するにあたっての具体的な課題について新たに建設する施設であるため 運営権対価の設定をどうするかという点が一番の課題であった また 現行の整理では 指定管理者との二重適用が必要となるが 料金設定の手続きをどうすればよいのか不明確だと感じた 検討にあたっては 公共ホールの指定管理を受けている民間事業者にヒアリングを行ったり コンサルに相談する等していたが 先行事例がないので苦労した 9

4 その他事例について ( 検討事例 B 市 ) 視察概要 日時 : 平成 29 年 1 月 25 日 ( 水 ) 13:30~16:00 視察担当委員 : 小林委員 意見交換会での主なやりとり 1 事業概要 コンセッション事業検討の経緯について老朽化した市民会館を より市街地に近い地域にコンベンションも開催できる複合施設にする予定 民間活力の活用についても従来から検討し また建設予定地が市民にとって愛着のある地域ということもあり 庁内で WG を立ち上げ 建設手法 運営手法について検討していた 市民向けのワークショップやシンポジウム等 非公式のものも含めて年間 20 回以上の意見交換を重ねた 2 コンセッション事業の実施は困難という結論に至った経緯について現行の市民文化会館の利用団体からは減免制度や利用料金の設定について要望をいただいていることもあり 新設予定の市民会館については 現状とそれほど収支状況は変わらないことが予想される また 市民の意向としても運営について一定程度市が関与してほしいという要望もあり 現行の市民会館の運営手法 ( 指定管理者制度 ) や直営方式も検討しているため 変更する必要性が見いだせなかった 3 コンセッション事業を検討するにあたっての具体的な課題について先導的な優良事例もなく また VFM 調査のための費用を捻出することが出来なかったため 庁内の職員だけで どの運営手法が良いかを正確に判断することは非常に難しかった また PFI の専門的な知識を有した職員がほとんどいないため 庁内の財政部局等に対してもコンセッションについて理解を得ることが困難だった 民間事業者にとって魅力ある事業にするためには 一定の収益性が必要だろうが 現行の市民会館を収益性のある施設に転換することについて 市民の理解を短期間で得ることは難しいと感じた 10