私と年金額 和歌山東年金事務所 1
100 80 60 40 20 0 歳 平均寿命および平均余命 ( ) の推移 44.30 43.20 42.80 42.06 49.63 46.92 15 年から 20 年超ある老後の生活 53.96 50.06 62.97 59.57 67.75 63.60 72.92 67.74 11.40 11.10 11.88 12.22 13.36 14.13 14.56 10.20 9.31 9.89 10.16 11.35 11.82 11.88 明治 2 4 ~ 3 1 年 大正 1 0 ~ 1 4 年 昭和 1 0 ~ 1 1 年 昭和 2 2 年 昭和 2 5 年 ~ 2 7 年 昭和 3 0 年 昭和 4 0 年 76.89 71.73 16.56 13.72 昭和 5 0 年 80.48 82.85 74.78 76.38 18.94 20.94 15.52 16.48 昭和 6 0 年 平成 7 年 ( 資料 ) 厚生労働省大臣官房情報統計部 平成 22 年完全生命表 及び 平成 25 年簡易生命表 85.52 78.56 23.19 18.13 平成 1 7 年 86.61 80.21 23.97 19.08 平成 2 5 年 平均寿命 ( 女性 ) 平均寿命 ( 男性 ) 平均余命 ( 女性 ) 平均余命 ( 男性 ) 2
老後の生活の基本部分を公的年金が支えています 公的年金等を受給している高齢者世帯の6 割が公的年金だけで生活しています また 公的年金は高齢者世帯の平均所得の7 割を占めており 老後生活の主要な柱としてなくてはならない存在となっています 3
は何歳から支給されるの? 60 歳から になるまでの これを 特別支給の といいます 支給開始の年齢は生年月日に応じて異なります 特別支給のの受給要件 ( 以下の全ての条件を満たしていること ) を受けるために必要な資格期間を満たしていること 厚生年金保険の被保険者期間が 1 年以上あること 支給開始年齢に達していること ( 生年月日に応じて異なります ) 4
特別支給のの支給開始年齢は 生年月日によって異なります 昭和 16 年 ( 女性は昭和 21 年 )4 月 1 日以前に生まれた方 60 歳から になるまで 特別支給の ( 定額部分の年金と の年金 ) を受給することができます ( ) 特別支給の ( 定額部分 ) 60 歳 65 歳 5
昭和 16 年 ( 女性は昭和 21 年 )4 月 2 日以後に生まれた方 60 歳から になるまでの間 生年月日に応じて 受給開始年齢が引き上げられます 障害をお持ちの方 長期加入者の方は 支給開始年齢の特例があります 男性の場合 昭和 16 年 4 月 2 日 ~ 昭和 18 年 4 月 1 昭和 18 年 4 月 2 日 ~ 昭和 20 年 4 月 1 昭和 20 年 4 月 2 日 ~ 昭和 22 年 4 月 1 昭和 22 年 4 月 2 日 ~ 昭和 24 年 4 月 1 昭和 24 年 4 月 2 日 ~ 昭和 28 年 4 月 1 昭和 28 年 4 月 2 日 ~ 昭和 30 年 4 月 1 昭和 30 年 4 月 2 日 ~ 昭和 32 年 4 月 1 昭和 32 年 4 月 2 日 ~ 昭和 34 年 4 月 1 昭和 34 年 4 月 2 日 ~ 昭和 36 年 4 月 1 女性の場合 昭和 21 年 4 月 2 日 ~ 昭和 23 年 4 月 1 昭和 23 年 4 月 2 日 ~ 昭和 25 年 4 月 1 昭和 25 年 4 月 2 日 ~ 昭和 27 年 4 月 1 昭和 27 年 4 月 2 日 ~ 昭和 29 年 4 月 1 昭和 29 年 4 月 2 日 ~ 昭和 33 年 4 月 1 昭和 33 年 4 月 2 日 ~ 昭和 35 年 4 月 1 昭和 35 年 4 月 2 日 ~ 昭和 37 年 4 月 1 昭和 37 年 4 月 2 日 ~ 昭和 39 年 4 月 1 昭和 39 年 4 月 2 日 ~ 昭和 41 年 4 月 1 定額部分 60 歳 61 歳 定額部分 60 歳 62 歳 定額部分 60 歳 63 歳 60 歳 64 歳 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 定額部分 昭和 36 年 4 月 2 日以後に生まれた方 昭和 41 年 4 月 2 日以後に生まれた方 64 歳 6
男性の場合 女性の場合 昭和 22 年 4 月 2 日 ~ 昭和 24 年 4 月 1 昭和 27 年 4 月 2 日 ~ 昭和 29 年 4 月 1 定額部分 60 歳 64 歳 昭和 24 年 4 月 2 日 ~ 昭和 28 年 4 月 1 昭和 29 年 4 月 2 日 ~ 昭和 33 年 4 月 1 60 歳 昭和 28 年 4 月 2 日 ~ 昭和 30 年 4 月 1 昭和 33 年 4 月 2 日 ~ 昭和 35 年 4 月 1 61 歳 7
男性の場合 女性の場合 昭和 30 年 4 月 2 日 ~ 昭和 32 年 4 月 1 昭和 35 年 4 月 2 日 ~ 昭和 37 年 4 月 1 62 歳 昭和 32 年 4 月 2 日 ~ 昭和 34 年 4 月 1 昭和 37 年 4 月 2 日 ~ 昭和 39 年 4 月 1 63 歳 昭和 34 年 4 月 2 日 ~ 昭和 36 年 4 月 1 昭和 39 年 4 月 2 日 ~ 昭和 41 年 4 月 1 64 歳 昭和 36 年 4 月 2 日以後に生まれた方 昭和 41 年 4 月 2 日以後に生まれた方 8
60 歳台前半 (未満 ) のの額はいくら? 特別支給の 1 2 3 = + 定額部分 + 加給年金額 1 : 過去の報酬等に応じて決まります =A+B A: 平成 15 年 3 月以前の被保険者期間 平均標準報酬月額 B: 平成 15 年 4 月以後の被保険者期間 平均標準報酬額 9.5~7.125 1000 生年月日による乗率 7.308~5.481 1000 生年月日による乗率 平成 15 年 3 月までの被保険者期間の月数 平成 15 年 4 月以後の被保険者期間の月数 ( 注 )1000 分の 7.125 および 1000 分の 5.481 は 昭和 21 年 4 月 2 日以後生まれの人のの乗率です 2 定額部分 : 加入期間の長さ等に応じて決まります 定額部分 = 1,626 円 1.000 被保険者期間の月数 生年月日による乗率 ( 注 )1.000 は 昭和 21 年 4 月 2 日以後生まれの人の乗率です 3 加給年金額厚生年金保険の被保険者期間が 20 年以上ある方または中高齢の資格期間の短縮の特例に該当する方が 定額部分支給開始年齢に達した時点で その方に生計を維持されている配偶者等がいる場合に支給されます 9
以後のの額はいくら? からのの年金額は になるまで受ける特別支給の老齢厚生 年金のの計算式と同じです 加給年金額については 以後も 加給年金額の対象者がいる場合は受給できます 定額部分 経過的加算額 60 歳 経過的加算額 定額部分に相当する額 - 厚生年金保険に加入していた期間について受けられるの額 10
加給年金額 60 歳 ご本人 加給年金額 加給年金額 厚生年金の加入期間が 20 年以上ある方または中高齢の資格期間の短縮 ( ) の特例に該当する方で 配偶者が 未満 かつ年収 850 万円未満の場合 年金に 加給年金額 という いわば扶養手当が加算されます 中高齢の資格期間の短縮の特例 昭和 26 年 4 月 1 日以前生まれの方で 男性 40 歳 ( 女性 35 歳 ) 以降の厚生年金保険の被保険者期間が 15 年 ~19 年ある場合に資格期間の短縮の特例があります いくら受けられる? 390,100 円 ( 配偶者特別加算額 165,600 円を含む ) 平成 27 年度額 配偶者特別加算額は昭和 18 年 4 月 2 日以後生まれの場合の額 いつから いつまで受けられる? 本人が ( または 60 歳台前半の定額部分 ) を受けられるようになったときから配偶者が になるまで 18 歳未満 ( 障害がある場合 20 歳未満 ) の子どもがいる場合も それぞれ 18 歳の年度末 (20 歳到達 ) まで 224,500 円 ( 第 1 子 第 2 子 第 3 子以降 74,800 円 ) の加給年金額が支給されます ( 平成 27 年度額 ) ( 注 ) 配偶者が老齢 ( 退職 ) 年金 ( 加入期間 20 年以上または 中高齢の資格期間の短縮の特例に該当する場合に限る ) または障害年金を受けられる間は 配偶者加給年金額は支給停止されます 11
振替加算 60 歳 ご本人 加給年金額 60 歳 配偶者 振替加算 振替加算 ( 昭和 41 年 4 月 1 日以前生まれの人のみ ) 配偶者がになると 加給年金額は打ち切られ 配偶者自身のに生年月日に応じた額の振替加算が加算されます 配偶者の生年月日により段階的に低額になり 昭和 41 年 4 月 2 日以後に生まれた人には振替加算は支給されません 12
の受給開始年齢は? 繰上げ受給と繰下げ受給 繰上げ受給は 原則として からの受給ですが 希望すれば 60 歳から になるまでの間でも繰り上げて受けることができます しかし 繰上げ支給の請求をした時点 ( 月単位 ) に応じて年金が減額され その減額率は一生変わりません 繰上げ支給を請求する際の注意事項 特別支給の老齢厚生 ( 退職共済 ) 年金の定額部分の一部が支給停止になります になるまでは 遺族厚生 ( 遺族共済 ) 年金と繰上げ請求したを同時に受けることはできません そのほか 繰上げ請求をすると 以下のことができなくなります 障害年金を受けられなくなる可能性があること 寡婦年金を受けること 国民年金に任意加入すること また 保険料を追納すること 繰上げ請求を取り消すこと 繰下げ受給およびは 66 歳以後に繰り下げて受けることもできます その場合 本来の年金額より 繰下げ 1 ヵ月につき 0.7% 増額された年金を生涯受けることとなります ( 最大 60 月 42% 増まで ) 繰上げの場合と異なり 繰下げは だけ だけ また両方同時でも繰り下げることができます なお 繰下げができるのは 以後の年金のみです 60 歳台前半のは繰り下げることはできません 13
昭和 16 年 4 月 2 日以降に生まれた方の繰上げ 繰下げ支給の支給率 ( 数字は %) 繰上げ 繰下げ支給を希望するときは月単位で支給率が異なります 月 年齢 0 ヵ月 1 ヵ月 2 ヵ月 3 ヵ月 4 ヵ月 5 ヵ月 6 ヵ月 7 ヵ月 8 ヵ月 9 ヵ月 10 ヵ月 11 ヵ月 60 歳 70 70.5 71 71.5 72 72.5 73 73.5 74 74.5 75 75.5 繰上げ支給 61 歳 76 76.5 77 77.5 78 78.5 79 79.5 80 80.5 81 81.5 62 歳 82 82.5 83 83.5 84 84.5 85 85.5 86 86.5 87 87.5 63 歳 88 88.5 89 89.5 90 90.5 91 91.5 92 92.5 93 93.5 64 歳 94 94.5 95 95.5 96 96.5 97 97.5 98 98.5 99 99.5 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 100 66 歳 108.4 109.1 109.8 110.5 111.2 111.9 112.6 113.3 114 114.7 115.4 116.1 繰下げ支給 67 歳 116.8 117.5 118.2 118.9 119.6 120.3 121 121.7 122.4 123.1 123.8 124.5 68 歳 125.2 125.9 126.6 127.3 128 128.7 129.4 130.1 130.8 131.5 132.2 132.9 69 歳 133.6 134.3 135 135.7 136.4 137.1 137.8 138.5 139.2 139.9 140.6 141.3 70 歳 142 ( 以降同じです ) 14
年金を繰り上げたときの減額の例 厚労省による モデル年金額 で試算 ) 例 1 のみ繰り上げた場合 ( の支給開始が 60 歳の人 ) 本来 からのを 60 歳からの支給に繰上げ ( ) 繰り上げた ( 本来の 70% の額 ) 本来の額 91,491 円 65,008 円 156,499 円 / 月 繰上げ後の額 91,491 円 45,508 円 (30% 減額 ) 136,999 円 / 月 60 歳 例 2 とを両方繰り上げた場合 ( の支給開始が 63 歳の人 ) 本来 63 歳からの ( ) を 60 歳からに からのを 60 歳からに繰上げ 63 歳 本来の額 繰上げ後の額 繰り上げた ( 本来の 82% の額 ) 繰り上げた ( 本来の 70% の額 ) 91,491 円 65,008 円 156,499 円 / 月 75,025 円 (18% 減額 ) 45,508 円 (30% 減額 ) 125,543 円 / 月 60 歳 15
年金を受けるためには どのような手続きがいるの? を受けるためには 年金の請求手続きが必要です 手続きの流れ 年金に関するお知らせ や 年金請求書 が 日本年金機構から送付されます 基礎年金番号をお持ちの方には 60 歳または の誕生月の約 3 ヶ月前に 日本年金機構から 年金に関するお知らせ や 年金請求書 が届きます 年金請求書 を年金事務所や市区町村役場に提出します 必要事項を記入し 支給開始年齢の誕生日の前日以後に提出します 提出先は国民年金の第 1 号被保険者の期間のみの方は お住まいの市区町村役場 それ以外の方は お近くの年金事務所です 年金請求書には 戸籍抄本等の添付書類が必要です 添付書類は 配偶者の有無や年金加入状況等により変わりますので 年金事務所 ねんきんダイヤル等でご確認ください 年金証書 年金決定通知書 パンフレット 年金を受給される皆様へ をお送りします お送りするのは 年金請求書の提出から約 1 ヶ月後 ( 加入記録の整備等が必要な場合は約 2 ヶ月後 ) です パンフレットには 年金を受けている間にしなくてはならない届出などが説明してありますので 年金証書といっしょに大切に保管し 必要なときに読みかえしてお役立てください 年金証書の送付から約 1~2 ヶ月後に 年金のお支払いを開始します 年金請求時に指定された口座に振り込まれます その後 偶数月に 2 か月分ずつ振り込まれます 16
会社に勤めながら年金は受けられるの? 在職老齢年金の対象になる方 1 年金を受給する資格がある 2 会社などに勤めて 厚生年金保険に加入している 厚生年金保険に加入しない場合は 支給調整はありません 在職老齢年金の支給調整があるのは 年金を受給しながら厚生年金保険に加入して被保険者となった場合のみです 個人事業主や 会社に勤めても 勤務日数や時間が一般社員の 4 分の 3 未満 などの理由で厚生年金保険に加入しない場合は 在職老齢年金の対象にはならず 支給調整もありません 17
60 歳以上 未満の方の在職老齢年金 60 歳以上 未満で特別支給のを受給している方の在職老齢年金は 年金月額 と 給与月額に月割にした賞与額を加えた 総報酬月額相当額 の合計額が 2 8 万円を超える場合に 年金額が支給調整されます 28 万円未満の場合は 年金は全額支給されます 加給年金額を受給できる要件を満たしている場合 年金が一部でも支給される場合は加給年金額も加算 されますが 年金が全額支給停止になると加給年金額も全額支給停止になります 支給停止 28 万円を超えた額の 1/2 年金月額 ( 12) 総報酬月額相当額 その月の給与 ( 標準報酬月額 ) ( 直近 1 年間の賞与 12) 28 万円 支給停止調整開始額 18
例 60 代前半の在職老齢年金の例 <61 歳で再就職した T さん > 支給停止額 4 万円 年金月額 ( )10 万円 給与月額 20 万円 過去 1 年間の賞与 36 万円 2 回 年金月額 10 万円 総報酬月額相当額 26 万円 (20 万円 +72 万円 12) 年金月額 + 総報酬月額相当額 =36 万円 28 万円を超えた 8 万円の 2 分の 1 に相当する 4 万円の年金が減額される (6 万円支給 ) 総報酬月額相当額 26 万円 その月の給与 ( 標準報酬月額 ) 20 万円 28 万円 賞与 12 6 万円 19
ケース別に見た働き方と年金の支給調整の例 A さん 60 歳以降もこれまでどおりの報酬で働く 総報酬月額相当額 36 万円 年金月額 15 万円 支給調整 給与月額 36 万円支給停止年金月額 3.5 万円在職老齢年金の支給調整により 年金月額は11.5 万円支給停止 B さん 60 歳以降は再雇用で半分程度の報酬で働く 総報酬月額相当額 36 万円 年金月額 15 万円 支給調整 給与月額 18 万円 支給停止 年金月額 12.5 万円 在職老齢年金の支給調整により 年金月額は 2.5 万円支給停止 C さん 60 歳以降は厚生年金保険の被保険者とならずパートタイムで働く 給与 10 万円 年金月額 15 万円 支給調整 給与月額 10 万円 年金月額 15 万円 在職老齢年金の支給調整はないので 年金は全額受給 高年齢雇用継続給付を受給中は 年金がさらに支給調整されます 20
雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整 在職中の従業員の方が特別支給の (60 歳以上 未満で受給する ) を受けている場合で 再雇用等により給与減額となり その一部を補填する高年齢雇用継続給付金を受けられる場合は 在職による年金の支給停止 ( 給料との調整 ) に加えて年金の一部が支給停止されます 支給停止の基本的な仕組み 賃金 60 歳 年金 賃金 高年齢雇用継続給付 賃金 (75% 未満に低下 ) 在職による支給停止 支給される年金 高年齢雇用継続給付受給による支給停止 支給停止される年金額は 最高で賃金 ( 標準報酬月額 ) の 6% に当たる額です 年金受給権発生 高年齢雇用継続給付とは 雇用保険の被保険者期間が 5 年以上ある 60 歳以上 未満の雇用保険の被保険者 に対し 賃金が 60 歳到達時の 75% 未満となった方を対象に 最高で賃金額の 15% に相当する額を支給するものです 21
雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整 例 ) 高年齢雇用継続給付と在職老齢年金を同時に受けた場合の年金の支給調整の例 <60 歳で退職後 再就職したKさん> 60 歳到達時の賃金 :40 万円 再就職後の賃金 :22 万円 ( 前 1 年間の賞与なし ) 60 歳から支給される額 :15 万円 現役時 再就職後 高年齢効用継続給付 22 万円 15% 3.3 万円 60 歳 雇用継続給付による停止 22 万円 6% 到達時賃金 40 万円 賃金 22 万円 -1.32 万円 -4.5 万円 在職による停止 (22 万円 +15 万円 -28 万円 ) 1/2 支給額 9.18 万円 賃金 + 高年齢雇用継続給付 22
Q&A 特別支給のと雇用保険の失業給付との調整 Q 60 歳以上 未満の人に支給される特別支給のについて 雇用保険から支給される退職時の失業給付 ( 基本手当 ) を受ける場合 年金との調整があると聞きましたが本当ですか? 雇用保険の失業給付 ( 基本手当 ) との調整 特別支給の (60 歳以上 未満で受給する ) を受給される方が退職され 雇用保険による失業給付 ( 基本手当 ) を受けている間は 特別支給のは全額支給停止となります 支給停止の基本的な仕組み (Fさんの場合) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 失業給付 求職申込 基本手当受給分 受給期間経過 年金給付 支給年金は全額支給停止支給 支年払金月の 4 月分 9 月 10 月 11 月分 12 月 1 月分 23
事後精算の仕組み 失業給付の受給期間が経過した日 ( または所定給付日数を受け終わった日 ) において 下の式で計算した支給停止解除月数が 1 以上である場合には その月数分の年金の停止が解除され 直近の年金停止月より順次前にさかのぼって特別支給のが支払われます 支給停止解除月数 = 年金停止月数 - 失業給付の支給対象となった日数 30 24
ねんきんネット でご利用いただけるサービス 1 いつでも 最新の年金記録が確認できます! ご自宅のパソコンで 24 時間いつ でも 毎日更新された年金記録を 確認できます 2 年金の見込額を試算できます! 年金を受け取りながら働き続けた 場合 など さまざまな働き方に応じ た年金の見込額を試算できます 3 持ち主の分からない記録を検索できます! 氏名 性別 生年月日を入力する と 入力した条件に一致する持ち 主不明記録があるかどうか調べられ ます 4 電子版の各種通知書を確認できます! 年金振込通知書などの年金の支 払いに関する通知書や ねんきん 定期便 をパソコンで確認 ダウン ロードできます 5 各種届書をパソコンで作成 印刷できます! 日本年金機構に提出する一部の 届書の作成をサポートします 対象となる届書は国民年金及び 年金給付関係の 12 種類です 6 スマートフォンで年金記録を確認できます! スマートフォンでも ご利用登録 年金記録の確認や年金見込額の 試算ができます
1 画面で簡単な質問に答えるだけで 年金見込額試算のイメージ図 2 年金見込額がすぐに表示されます 3 色々なパターンで試算して 4 グラフ化して わかりやすく比較できます