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あおもり働き方改革推進企業認証制度 Q&A 平成 29 年 12 月 14 日 Vol.1 目次 1 あおもり働き方改革推進企業認証制度全般関係 Q1 県外に本社がある場合はどのように申請できるのか P1 2 あおもり働き方改革宣言企業関係 Q2 次世代法に基づく一般事業主行動計画とはどういうものか

平成 27 年改正の概要 ( サマリー ) 一般労働者派遣事業 ( 許可制 ) 特定労働者派遣事業 ( 届出制 ) 26 業務 期間制限なし 26 業務以外 原則 1 年 意見聴取により最長 3 年まで 規定なし 規定なし 1. 許可制への統一 2. 派遣契約の期間制限について すべての労働者派遣事

て 労働者派遣契約書に休業手当等の支払いに要する費用を確保するための費用負担等に関する事項を記載していないもの (1 派遣元事業所 ) ウ派遣料金額の明示派遣労働者に対して 書面の交付 ファクシミリを利用してする送信又は電子メールの送信の方法により労働者派遣に関する料金の額を明示していないもの (5

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評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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この冊子を手に取っている皆さんへ

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採用者数の記載にあたっては 機械的に採用日の属する年度とするのではなく 一括 採用を行っている場合等において 次年度新規採用者を一定期間前倒しして雇い入れた 場合は 次年度の採用者数に含めることとしてください 5 新卒者等以外 (35 歳未満 ) の採用実績及び定着状況採用者数は認定申請日の直近の3

Microsoft PowerPoint - 9月末公表(栃木県正社員転換・待遇改善実現プラン)

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優良派遣認定制度テキストブック ~ 平成 27 年度認定会社の事例と審査項目の解説 ~ Contents 03 はじめに 04 このテキストの使い方 05 平成 27 年度優良派遣事業者認定制度チェックリスト 10 コラム 1 認定審査を受けるための体制づくり 11 第 1 章事業体に関する基準 1

Microsoft Word - 様式第1号 キャリアアップ計画書 記入例

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サービス提供体制強化加算に関する届出書 [ 定期巡回 随時対応型訪問介護看護事業所 ] 1 事業所名 平成年月日 2 異動区分 1 新規 2 変更 3 終了 3 届出項目 1 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ イ ) 2 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ ロ ) 4 研修等に関 1 する状況 3 サービ

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( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働

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均衡待遇・正社員化推進奨励金 支給申請の手引き

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため

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派遣添付書類一覧(30年1月訂正)

制度名 No. 1 ( 働 1) フレックスタイム制度 対象者: 営業職の正社員 労働時間の清算期間: 毎月 1 日から末日までの1か月 1 日の所定労働時間は 8 時間 清算期間内の総労働時間: 1 日あたり8 時間として 清算期間中の労働日数を乗じて得られた時間数 ただし 清算期間内を平均し1

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

共通事項 1 キャリアアップ 管理者情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 印 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 奨励金対象労働者数 ( 全労働者数 ) 9 企業規模 ( 該当

優良派遣事業者認定制度 ロゴ 色彩のリタッチをロゴに反映してみたもの 2015 / Jun / 16 優良な派遣会社になるため 変 更 案 1 の 場 合 変 更 案 2 の 場 合 入門ガイド 優良な派遣会社になるため 入門ガイド 優良派遣事業者認定制度テキストブック 平成 26 年度認定会社の事

3 参照基準次に掲げる基準は この基準に引用される限りにおいて この基準の一部となる - プライバシーマーク付与適格性審査実施規程 - プライバシーマーク制度における欠格事項及び判断基準 (JIPDEC) 4 一般要求事項 4.1 組織 審査業務の独立性審査機関は 役員の構成又は審査業務

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

保健福祉局地域福祉課

文書管理番号

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

中井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱

PMK520合併・分社等に伴うプライバシーマーク付与の地位の継続に関する手順

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 平成年月日 会社名 あなたから平成年月日に 育児 介護 休業の 申出 期間変更の申出 申出の撤回 がありました 育児 介護休業等に関する規則 ( 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 7 条 第 8 条及び第 9 条 ) に基づき その取扱いを下のとおり通

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)  レベル診断チェックシート

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

中小企業のための「育休復帰支援プラン」策定マニュアル

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13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

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育児休業申出書式例

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

評価項目 A Bともすべての項目に を入れてください 評価項目 A 宣言内容 ( 共通項目 ) チェック項目 取り組み結果 出来た概ね出来た出来なかった 1 経営者が率先し 健康づくりに取り組みます 健康宣言証の社内掲示など 健康づくりに関する企業方針について 従業員へ周知していますか? 経営者自身

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Microsoft PowerPoint - 2の(別紙2)雇用形態に関わらない公正な待遇の確保【佐賀局版】

Microsoft Word - ③(様式26号)特別徴収実施確認・開始誓約書

( 様式第 1 号 ( 共通 )) 共通事項 1 キャリアアップ管理者 情報 ( 氏名 ): 役職 ( 配置日 ): 年月日 2 キャリアアップ管理者 の業務内容 ( 事業所情報欄 ) 3 事業主名 4 事業所住所 ( - ) 5 電話番号 ( ) - 6 担当者 7 企業全体で常時雇用する労働 者

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

2. 制度の概要 この制度は 非上場株式等の相続税 贈与税の納税猶予制度 とは異なり 自社株式に相当する出資持分の承継の取り扱いではなく 医療法人の出資者等が出資持分を放棄した場合に係る税負担を最終的に免除することにより 持分なし医療法人 に移行を促進する制度です 具体的には 持分なし医療法人 への

株式会社フロンティアビジネス 別紙 1 1 処分内容 (1) 労働者派遣法第 21 条第 2 項に基づく労働者派遣事業停止命令 ( 労働者派遣事業停止命令の内容は 3 のとおり ) (2) 労働者派遣法第 49 条第 1 項に基づく労働者派遣事業改善命令 ( 労働者派遣事業改善命令の内容は 4 のと

保健福祉局地域福祉課

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社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 23 国民年金関係事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 甲府市は 国民年金関係事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかね

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就業規則への記載はもうお済みですか

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はじめに 個人情報保護法への対策を支援いたします!! 2005 年 4 月 個人情報保護法 全面施行致しました 個人情報が漏洩した場合の管理 責任について民事での損害賠償請求や行政処分などのリスクを追う可能性がござい ます 個人情報を取り扱う企業は いち早く法律への対応が必要になります コラボレーシ

個人情報保護宣言

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2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

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社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 あなたが平成年月日にされた 育児 介護 休業の申出について 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条 第 7 条 に基づき その取扱いを下のとおり通知します ( ただし 期間の変更の申出があった場合には下の事項の若干の変更があり得ます ) 1 休業の期間等

報酬改定(処遇改善加算・処遇改善特別加算)

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

2 低入札対策の拡充

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改正労働者派遣法 平成24年10月1日施行

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指針に関する Q&A 1 指針の内容について 2 その他 1( 特許を受ける権利の帰属について ) 3 その他 2( 相当の利益を受ける権利について ) <1 指針の内容について> ( 主体 ) Q1 公的研究機関や病院については 指針のどの項目を参照すればよいですか A1 公的研究機関や病院に限ら

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

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【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

の業務について派遣先が九の 1 に抵触することとなる最初の日 六派遣先への通知 1 派遣元事業主は 労働者派遣をするときは 当該労働者派遣に係る派遣労働者が九の 1の ( 二 ) の厚生労働省令で定める者であるか否かの別についても派遣先に通知しなければならないものとすること ( 第三十五条第一項関係

(別紙2)保険会社向けの総合的な監督指針(新旧対照表)

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

Transcription:

平成 28 年度 優良派遣事業者認定制度 < 説明会 > 優良派遣事業者推奨事業運営受託団体 般社団法 材サービス産業協議会 第 部制度説明会 13:30-15:50 1. 制度概要 13:30~14:00 2. 平成 28 年度チェックリスト ( 前半 ) 14:00~14:50 休憩 14:50~15:00 2. 平成 28 年度チェックリスト ( 後半 ) 15:00~15:50 第 部個別相談会 16:00~17:00 優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.1

1. 制度概要 優良派遣事業者認定制度とは 概要法令遵守を前提として 派遣労働者のキャリア形成 援などにおいて 定の基準を満たす派遣事業者を優良派遣事業者として認定する 的派遣業界全体の質的向上と適切なマッチングの促進 優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.2

認定基準の範範囲関連法令と認定基準の関係 法令の 度な取り組み 努 義務配慮義務法律上の義務 囲制度全体の仕組み 厚 労働省 委託 運営受託団体 (JHR) 認証委員会 派遣事業者 申請 指定報告認証 審査認定機関 認定 優良派遣事業者 優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.3 有効期間 3 年

認定状況 平成 26 年度 99 社 85 社 平成 27 年度 65 社 52 社 優良認定派遣者数累計 137 社 認定取得事業者の特徴 従業員 100 以下の事業者の増加 26 年度 28% 27 年度 46% 従業員 1 あたりの派遣社員数 規模に関わらず 10 以下が多い フォロー体制が充実していることが重要 優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.4

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.5 申請要件 1. 申請時点で 厚 労働 により 般労働者派遣事業の許可を受けていること または 特定労働者派遣事業の届出を受理されていること 2. 直近 5 年間 労働基準法 職業安定法等の法令に重 な違反をしていないこと 3. 労働者派遣事業の許可 届出後 3 年以上の事業実績があること 4. 直近過去 3 年間 税 を滞納したことがないこと 5. 直近過去 3 年間 派遣労働者への給与の遅配がされてないこと 6. 直近過去 3 年間 社会保険料及労働保険料を滞納していないこと 7. 直近過去 3 年間において 厚 労働省から以下の命令を受けておらず かつ 3 年より以前に以下の命令を受けた場合でも申請時にはすでに命令を解除されていること ( ア ) 労働者派遣事業改善命令 ( イ ) 労働者派遣事業停 命令 8. その他 本制度の趣旨に照らして問題となる事実がみとめられないこと 申請から認定まで 1 指定審査認定機関を選び 申請申込み 申請書 事前確認表等の記 申請書 事前確認表を送付 数料納 現地審査

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.6 事前確認表 エビデンスとなる資料の名称や 取組 実績状況などを記載 審査の原則 公平 公正 適正 利害関係者による審査の禁 審査員服務規律 機密の保持 審査員要件 審査員研修の受講

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.7 申請から認定まで 2 指定審査認定機関が認定可否を協議 決定 認証委員会への報告 認証の申請 認証委員会から審査認定機関へ認証結果の通知 認定の決定 事業者への通知 認定証と認定マーク 認定マーク 認定番号の構成 15 01 001 (01) 1 2 3 4 1 取得年度 2 審査認定機関番号 3 事業者番号 4 付与回数 各審査認定機関が発

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.8 認定事業者の責務 法令の遵守と 動指針に基づく事業運営と取組状況の周知 優良派遣事業者認定制度の実施に関し必要となる調査への協 認定基準に関わる事項について 認定時の状況に変更がある場合の審査認定機関への申出 社名変更 合併 分社化等が われた場合の審査認定機関への届け出 優良派遣事業者 動指針 労働者と企業を結びつける 材派遣事業の社会的役割を 覚し 派遣社員の個 情報と派遣先企業に関する情報の保護に 分留意しつつ 間事業としての特性を活かし労働市場の需給調整に貢献する 派遣社員の 格 個性を尊重し 安 安全で働きやすい環境を確保するとともに キャリア形成を 援する 事業に関する情報の開 に努め 広く社会とのコミュニケーションを い 透明性の い事業運営を う 材派遣事業の運営に携わるすべての社員が法令遵守を徹底し 派遣に関する法令 契約を遵守しない派遣先企業には厳正な態度で臨む

業の内容に関する変優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.9 社名変更 合併 分社化等について 原則 事業許可番号が同じであれば認定は継続する 事業許可番号が変われば認定は継続しない 必要な 続き 審査認定機関に変更届出書を提出する 認定継続の場合変更届出書に誓約書と 主点検票を添付して提出する必要な場合は認定証の再発 を依頼 ( 再発 費 は事業者が負担 ) 認定が継続しない場合認定証 認定マークを審査認定機関に 主返納する 事由による継続可否の違い 資料 3 変更の類型継続可否 社名 所在地 代表者等の形式的な変更継続する事更1 他の事業者からの事業譲渡等により派遣事業を承継するとき 承継する派遣稼働者数が 社の派遣稼働者数の 1 割未満の場合は 続き不要 継続する 2 他の事業者と合併し 存続会社となるとき継続する 3 分社化あるいは事業譲渡等により派遣事業を わなくなったとき継続しない 4 吸収合併等により消滅するとき継続しない 5 認定事業者に 分社化あるいは事業譲渡等により派遣事業を承継させるとき 継続しない

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.10 認定取消事由 申請要件に該当しなくなった場合 虚偽の記載 説明があった場合 その他の場合 審査に問題があった場合 重 な法令違反 等 今後の予定 11 16 ~30 申請受付 申請受付後 1 末 訪問審査 2 審査員会議で認定可否判断 3 上旬認証委員会による認証 3 末頃認定企業の発表

2. 平成 28 年度チェックリスト 認定基準の構成 1 動指針 項 (Ⅰ Ⅳ) 中項 派遣社員の雇 管理 項 労働社会保険の加 相談窓 チェックリスト 労働社会保険制度の説明離職後の制度説明窓 の周知対応記録の管理 チェック項 内容の実施状況で認定基準を満たしていることを判断する優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.11

認定基準の構成 2 Ⅰ 事業体に関する基準 Ⅱ 派遣社員の適正就労とフォローアップに関する基準 Ⅰ-Ⅰ 事業健全性 1 事業経営 2 財務状況 3 法令遵守 4 常時の危機管理 Ⅰ-Ⅱ 社内監査体制 1 社内監査体制 Ⅰ-Ⅲ 情報管理 保護 1 個 情報保護 2 機密情報保護 Ⅱ Ⅰ 派遣社員の募集 採 1 募集 採 Ⅱ Ⅱ 派遣社員の安定就労とフォローアップ 1 派遣社員への就労 援 2 派遣社員の権利 義務の周知 3 派遣社員への就業条件等の通知 4 派遣先事業所の環境の把握 5 派遣社員の雇 安定 6 派遣社員の要望等の把握と満 度の向上 Ⅱ ー Ⅲ 派遣社員の雇 管理 1 労働 社会保険の加 2 派遣社員の相談窓 の設置 3 派遣社員の健康状況配慮 4 派遣社員への安全衛 教育の実施 5 ワークライフバランスへの配慮認定基準の構成 3 Ⅲ 派遣社員のキャリア形成と処遇向上に関する基準 Ⅳ 派遣先へのサービス提供に関する基準 Ⅲ-Ⅰ 派遣社員のキャリア形成 1 キャリア コンサルティング 2 派遣社員の適性判断 3 派遣社員の就業状況等の把握と評価 4 キャリア形成に配慮した仕事紹介 5 派遣社員の教育研修 6 正社員希望者への対応 Ⅲ-Ⅱ 派遣社員の処遇向上 1 派遣社員の処遇向上 2 就労時の福利厚 の充実 Ⅳ-Ⅰ 派遣先ニーズへの対応 1 派遣先情報の収集 材活 の提案 2 派遣社員の 選 3 派遣契約の管理 4 派遣先満 度の把握 向上 Ⅳ-Ⅱ 派遣先の就業環境の整備 1 派遣先の就業環境の整備 Ⅳ-Ⅲ 派遣先での苦情 トラブル予防 1 派遣先へのコンプライアンス啓発 2 派遣社員への基礎教育優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.12

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.13 認定可否の判断 チェック項 内容の実施状況により 認定基準を満たしているかどうかを判断する 審査の時点で 以下 3 点が確認できること 1 必要な制度やマニュアルが整備されている 2 派遣社員 派遣先 社内等関係者に周知されている 3 実際に運 された事実や事例 ( 実績 ) がある 基準を満たしていないと判断するケース 来 から運 を開始する予定です 審査時点で実施されていなければ認められない これまでに実施したことはありません 実績が無いことに合理的な理由があるかどうかで判断する 審査時に提 するエビデンスの例 説明する内容 ルール 仕組み コミュニケーションの記録 情報公開 周知 広報 年次有給休暇取得率 育児休業取得率等の数値 実施 運 実態 エビデンス例 業務マニュアル 研修資料とその受講記録など 派遣社員 派遣先への訪問記録 営業 報 アンケート結果など WEB サイトやイントラネットなどの画 社外向けパンフレットや説明資料 営業資料等など 算出根拠となった元データ データ取得元となった帳票 書類 ( 勤怠データ 休暇取得申請書類のサンプルなど ) 派遣契約書 就業条件明 書等のサンプル 相談等の記録 政提出書類の写し など

27 年度からの変更ポイント 1. 法改正関連項 の実施状況 教育研修の実施雇 安定措置の実績ストレスチェックの実施 2. 内容のわかりやすさ 審査の効率化 類似項 の統合等 (85 項 82 項 に整理 ) 28 年度は改正派遣法の実施状況に重点 法改正に関係するチェック項 例 8 提供が義務付けられている情報を正確かつわかりやすいものにし ている 32 派遣社員に対して 派遣元事業主 ら雇 安定のための対応を っている 40 派遣社員のメンタルヘルスへの対応を実施している 58 派遣社員等の仕事に役 つ教育研修機会を提供している 63 派遣社員の賃 等の決定に当たって 派遣先社員等の賃 準 との均衡を考慮する仕組みがある 優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.14

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.15 Ⅰ 事業体に関する基準 8 提供が義務付けられている情報を正確かつ わかりやすいものにしている 派遣法上で義務付けられている項 の公開状況を確認 マージン率 教育訓練の内容についてはインターネット等で常時公開されていること 問い合わせに応じて公開する場合は対応の仕 を確認

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.16 9 常時に内勤社員 派遣社員の安否確認が可 能な社内体制にある 10 常時に通常業務 ( 給与 払 契約管理 等 ) を継続できる社内体制にある 企業規模 派遣社員数なども考慮して 分な体制か どうかを審査員が判断する Ⅱ 派遣社員の適正就労とフォローアップに関する基準

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.17 32 派遣社員に対して 派遣元事業主 ら雇 安定のための対応を っている 雇 安定措置 ( 派遣法 30 条 1 項 ) の努 義務以上のレベル が実施できているかどうかを確認 例 : 対象者を限定しない取組など 37 派遣社員等の相談や苦情を受け付ける相談 窓 を設置し 周知している 27 年度の 39( 社外の相談窓 の周知 ) と統合 派遣社員が利 できる社内外の相談窓 について 周知できているかどうか 利 しやすくなっているかどうかを確認

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.18 39 派遣社員の健康診断結果に配慮した対応が できる仕組みがある よくある質問 労基署に健康診断結果報告書を提出をしていなかったがどうしたらよいか 提出義務があるにも関わらず 怠っていた 優良事業者と えない 40 派遣社員のメンタルヘルスへの対応を実施 している 27 年度の 40( 外部の専 家との連携 ) と統合 ストレスチェックの実施状況を確認 平成 28 年 11 30 までに実施している必要がある

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.19 44 派遣社員に対して 年次有給休暇の取得促 進の取組 ( 周知 年次有給休暇 数の開 派遣先 への働きかけ等 ) を っている 年次有給休暇の取得は派遣社員の権利であるため 派遣社員が取得しやすい状況でなければならない例 : 派遣社員から聞かれたら 数を教えている 取得しやすい状況とは えないので認められない 有給休暇取得率 認定事業者の平均 67% 参考 平均年次有給休暇取得率の算出のしかた 27 年度中に派遣社員が取得した 数の合計 ( 繰り越し分の取得も含む ) 27 年度中に派遣社員に新たに付与した 数の合計 ( 繰り越し分は含まない ) 25 年度 26 年度も同様に算出し 平均を出す 100 =27 年度の取得率 例 : ある年度に派遣社員が取得した年次有給休暇 数の合計 = 2,200 同じ年度に派遣社員に新たに付与した 数の合計 =2,000 取得率 110% 取得 数には前年度からの繰り越し分の取得も含めるため 100% を超える場合がある

45 派遣社員に対して産前産後休業 育児 介護休業 の看護休暇制度を周知し 派遣先の協 を含め取得促進の取組を っている 派遣社員に対して積極的に周知していることが必須 2017 年 1 1 以降は要件が緩和されることに留意 現 (1) 雇 期間 1 年以上 (2) が1 歳以降の雇 継続 込み (3) が2 歳までの間に労働契約が更新されないことが明らかでないこと 改正法 (1) 雇 期間 1 年以上 (2) が1 歳 6ヶ になるまでの間に 労働契約満了が明らかでない 参考 育児休業取得率の算出のしかた 27 年度認定事業者の平均 72% 27 年度中の育児休業取得者 ( 申し出があった者も含む ) 100 =27 年度の取得率 27 年度中の出産者のうち育児休業の取得対象者 25 年度 26 年度も同様に算出し 平均を出す よくある相談 育休取得前に辞めてしまうため実績がない 原因分析をしているか 制度周知は 分か 改善策がとられているかなどを確認 優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.20

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.21 Ⅲ 派遣社員のキャリア形成 援と処遇向上に関する基準 49 内勤社員のキャリアコンサルタント資格取 得を奨励している 少なくとも3か 以上前から制度があること 制度が周知されていること 制度の利 者がいることが望ましい 実際の資格取得までは っていなくてもよい

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.22 58 派遣社員等の仕事に役 つ教育研修機会を 提供している 派遣法で策定が義務付けられている 教育訓練計画 を提 し 実施状況 ( 受講者数 ) を説明 法令上の義務に加えて 派遣元が主体となって 教育研修機会を提供していることが必要 法令上の義務を実施しているだけでは基準を満たしているとは えない 61 派遣先等における正社員への転換に関する 派遣社員等の希望を把握している 62 派遣社員等の希望に応じて 派遣先等にお ける正社員への転換を推進している 派遣元で無期雇 されている派遣社員も希望把握の対象となる 正社員転換を推進しており 直近 3 年間の実績を説明

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.23 63 派遣社員の賃 等の決定に当たって 派遣先 社員等の賃 準との均衡を考慮する仕組みがある 派遣社員と内勤社員とで 通勤 当の 給に違いがある 場合はその理由を説明する よくある質問 派遣先に同じ仕事の社員がいない 派遣先に聞いても教えてもらえない 派遣先に確認をしているかどうかを重視 Ⅳ 派遣先へのサービス提供に関する基準

優良派遣事業者認定制度説明会資料 P.24 77 派遣先からの相談受付窓 が明確であり 迅速に対応できる仕組みがある 27 年度の 79( 派遣先からの相談受付窓 ) と 83 ( 派遣先からの派遣労働関連の問い合わせへの対応 ) を統合 コンプライアンス関連の問い合わせに対しては 正確に回答できる者が対応していることが必要