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移動発注点方式による自動発注の概要と活用事例 2010 年 6 月 12 日

目 次 はじめに 自動発注の要件 自動発注システム AILS 今後の展開

はじめに 在庫管理は経営の起点 キャッシュフローの改善には在庫の削減が効果的 在庫管理とは何か 在庫は資産 売るためにある 売れなければ在庫の 価値 はない 在庫 = 現金 売れ行きに応じた最適量の維持が在庫管理 大手企業でも在庫管理には苦労している なぜ 在庫は増えてしまうのか? 在庫の評価は変化する

はじめに 在庫には優劣がある 在庫には 良い在庫 と 悪い在庫 がある 在庫は無ければ話にならないが あれば良いわけではない 良い在庫 とは 必要な時に必要な分だけある在庫 のこと 悪い在庫 とは 必要もない時になぜだかある在庫 のこと 在庫金額が一緒でも持ち方の中身で 在庫の生産性 は大きく変わる 良い在庫 の状態を維持するには在庫の最適化が不可欠 しかし 商品の売れ行きは日々変化する そのため 売れ行きに応じた在庫の最適化は難しい課題 良い在庫 を維持するにはどうしたら良いのか?

はじめに 在庫のメカニズム 在庫は 発注 でしかコントロールできない メーカー卸売業小売業 受注 1 注文 2 配送 5 配送 注文 4 発注 在庫管理の Key] は 発注 である

はじめに 在庫管理とは発注管理のこと 在庫は 発注 でしかコントロールできない 在庫は 出 と 入り の結果 出 は 出荷 得意先の都合 コントロール 不可能 入り は 入荷 発注の結果 コントロール 可能 最適な在庫管理とは 売れる商品の在庫はしっかり発注 売れない商品は発注しない こと 能力の高い 発注システム が必要 最適在庫管理 実現には 自動発注システム が不可欠

目 次 はじめに 自動発注の要件 自動発注システム AILS 今後の展開

自動発注の要件 一般的な発注システム

自動発注の要件 発注の考え方 現場に見る ありがちな発注 と あるべき発注 発注形態方法特徴 ありがちな発注 あるべき発注 1 商品棚に入る分だけ発注する方法 ( 補充型発注 ) 2 売れた分だけ発注する方法 (sell one buy one) 3 売れ行きを考慮し必要量を発注する方法 ( 本来型発注 ) 商品棚の減り具合をカウントし 棚に入る分だけを発注 短時間に作業を終わらせることができ効率的 売れ行きに応じて必要量を保有する本来的な発注 実作業には熟練度が要求され難度が高い 発注時間やスキルの制約から実現度は高くない あるべき発注 を追求するのが自動発注

自動発注の要件 自動発注システムの種類 あるべき発注 実現システムとは 発注形態種類発注方式 定期発注 不定期発注 1 定期定量 補充発注型( 出た分発注方式 ) 2 定期不定量 一般的な自動発注( 最大在庫発注点方式 ) 3 不定期定量 販売変動対応型( 発注点方式 ) 4 不定期不定量 本来の自動発注( 移動発注点方式 ) 移動発注点方式 だけが本来の自動発注を実現 意外に難しい 不定期不定量発注 なぜできないのか?

自動発注の要件 不定期不定量発注 開発の要件 1 売れ行きの変化 に自動で対応できる仕組みであること 1. 商品ごとの基準値を日々 自動更新 できる 商品ごとの売れ行きを日々 自動判定 できる 売れ行きに応じて商品ごとの最適在庫水準を 自動設定 できる 売れ行きに応じて商品ごとの発注点を 自動設定 できる 2. 商品ごとの在庫を日々 自動更新 できる 出荷と入荷の実績データから日々の在庫を自己管理できる 定番と特売も自動で分割管理できる 売れ行きに応じて常に必要量が確保される

自動発注の要件 不定期不定量発注 開発の要件 2 取引条件 にも自動で対応できる仕組みであること 1. 商品ごとに異なる取引条件にも自動で対応できる 商品ごとの納品リードタイムに 自動対応 できる 商品ごとの納品ロットや発注条件に 自動対応 できる 本来の自動発注 を実現

目 次 はじめに 自動発注の要件 自動発注システム AILS 今後の展開

自動発注システム AILS AILS の概要 1.AILS のコンセプト ( 設計の考え方 ) 不定期不定量の全自動発注システムとして機能させる 1 本格的な 全自動発注システム にする 2 基準値設定を メンテナンスフリー にする 2.AILS の特長 1. 最適在庫管理を自動化 全体在庫と個別在庫の最適性整合を実現 2. 定番 特売自動分割管理 販売特性別( 定 特別 ) 在庫管理を実現 3. 商品別売れ行き自動判定 商品別最適発注量の自動算出を実現 4. 各種基準値の自動設定 販売変動に対応しメンテナンスフリーを実現 5. 取引条件対応を自動化 発注ソリューションに貢献

自動発注システム AILS AILS の全容 SCM ツールとしての AILS メーカー卸売業小売業 AILS-P AILS-W AILS-R メーカー向け生産連動システム 卸売業向け自動発注システム 小売業向け自動発注システム 業務特性に応じた最適在庫管理の基盤として活用可能

自動発注システム AILS AILS-W( 卸売業向け自動発注システム ) 仕入先 卸売業 小売業 発注データ 発注データ 発注データ 出荷データ

自動発注システム AILS 第一エリア

自動発注システム AILS 第一エリア

自動発注システム AILS 第二エリア 3. 発注量の算出 1 発注量は AI が需要を予測し自動計算 最大在庫 運用在庫 入荷実績 出荷実績 商品ごとの売れ行きに応じて発注量は自動で増減する

自動発注システム AILS 第二エリア 3. 発注量の算出 2 在庫が無くなる日を予測してその前日に 必要発注量 を入荷させる 運用在庫量 最大在庫量 販売予測 発注量 発注 入荷

自動発注システム AILS 第二エリア 4. 発注データの出力 発注マスタ 必要発注数量 5 個 変換 そのまま 発 注 出力 発注マスタを参照し 1 必要発注数量を発注単位にまとめる 2さらに発注先別に発注ロットにまとめる 3 発注データとして出力する 発注データ

自動発注システム AILS 発注カレンダー対応機能 1 発注カレンダを設定すると発注不可日には発注させない 2 発注不可日の分を含めた発注量計算をする 3 直近の発注可能日にその発注を行う

自動発注システム AILS 特売抽出機能 出荷実績 特売 平均実績 ( 定番 ) まとめ買い

自動発注システム AILS 定番 特売別在庫管理機能

目 次 はじめに 自動発注の要件 自動発注システム AILS 今後の展開

今後の展開 1. センターコントロール への対応 発注コストの削減 拠点対応型 から センター型対応 拠点対応型 導入時点の活用方法 要員削減面で制約を受け易い 在庫集約化に進みにくい 発注担当者 5 名 発注担当者 5 名 発注担当者 5 名 センター型 進 化 型の 活 用 方法 在庫の専門家 3 名 中央管理で要員や在庫の集約化が図られ 生産性向上に貢献する 在庫のスペシャリストが必要になる 発注担当者 5 名

今後の展開 2. 進化する取引制度 軒先渡し から 蔵出し へ 引き取り物流 の実現 メーカー卸売業小売業消費者 現状 配送 納品 軒先渡し 配送納品 陳列販売 今後 蔵出し 調達 配送 納品 課題 : 在庫の専門家の配備が不可欠 調達物流 ビジネスモデルの実現

今後の展開 3 データの活用 ( 販売区分別現状データの分析事例 )

今後の展開 3 データの活用 ( 商品別特性の分析 ) レーダーチャートを活用した各種指標の経年比較 1. 売上評価商品ごとの売上性向と生産性を数量と金額から把握する 2. 利益評価商品別利益貢献指数に基づき 商品選択に活用する 3. 在庫評価商品別在庫の生産性を把握し 商品別在庫の最適化を図る

まとめ 在庫と経営問題 1. 在庫と経営の関係 在庫は重要な資産であり あればよい と言うわけではない 1 在庫に 何を持つか どう持つか を決めるのが 経営戦略 である 2 経営視点からは 最適在庫 の考え方が必要である 2. 最適在庫 の実現には 1 取扱商品に関する品揃えを評価する仕組みが必要 2 在庫の効率 ( 生産性 ) を高める手法が必要 3 在庫の効果 ( 利益性 ) を高める手法が必要 不足する 在庫のプロ 在庫スペシャリストの育成

提言 在庫スペシャリストの育成 現状の問題点 1. 在庫問題 は経営の効率化を左右する重要課題との認識が低い 2. 在庫問題に取り組むべき 在庫の専門家育成のための具体的な教育体系が未整備である 3. 在庫評価の仕組みが確立されていない 提言 1. 在庫と経営にかかわる評価の仕組みと指標の構築 2. 物流データの見方と判断すべき基準となる指標を活用できる 在庫スペシャリスト の育成 3. 在庫問題を経営課題として捉え 広くアピールする体制 ( 組織 ) づくりを検討すべき

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