地域再生計画 1 地域再生計画の名称 子育てしたい しやすいまちづくりによる移住促進計画 2 地域再生計画の作成主体の名称尾鷲市及び熊野市並びに三重県北牟婁郡紀北町並びに南牟婁郡御浜町及び紀宝町 3 地域再生計画の区域尾鷲市及び熊野市並びに三重県北牟婁郡紀北町並びに南牟婁郡御浜町及び紀宝町の全域 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題各市町とも過疎化 高齢化が深刻な問題となっております 東紀州地域及び近隣地域には 大学等の高等教育機関が存在しないため 高等学校等の卒業を契機に 進学や就職において都市部への移住の後 同地域への定住を行う傾向が強く このことに伴い 年少人口は急激に減少しており 人口減少対策は喫緊の課題となっています また 5 市町が存在する東紀州地域においては 名古屋 大阪などの都市圏からのアクセスとしては 年々高速道路が整備されているものの アクセス状況としては不利な立地条件にあります 4-2 地方創生として目指す将来像熊野市 尾鷲市 紀北町 御浜町 紀宝町は 温暖な気候に恵まれた自然豊かな地域であり 地域コミュニティも残る魅力あるまちです また 東紀州地域として 5 市町が連携して様々な取り組みを行っています 自然の中での子育てや 地域の見守り 地域コミュニティでの子育てなど 都会にはない当地域の子育ての魅力があることから この魅力を活用し 移住候補地として選んでいただけるよう 子育てしたい 子育てしやすいまちづくりを目指します 数値目標 1
移住に係る行政窓口を活用した東紀州地域への移住者数 人 移住相談会への参加回数 回 平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度事業開始前増加分増加分増加分 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 91 60 62 65 15 30 32 34 子育て支援施設の利 20,358 20,580 21,080 21,580 用人数 人 移住に係る行政窓口 : 空き家の情報提供や移住体験などを担当する各市町の定住移住関連担当窓口 移住に係る行政窓口を活用した東紀州地域への移住者数 人 移住相談会への参加回数 回 子育て支援施設の利用人数 人 KPI 増加分の累計 187 96 63,240 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要自然環境を活かした子育ての魅力づくり事業や子育て支援組織 団体 子育ての先輩である高齢者等も含めた子育て人材などの育成を行うなど 地域内の子育て環境の充実を図るとともに 5 市町合同による都市部での相談会の開催や情報発信をすることで 都市部からの子育て世代の移住の促進を図ります また 子育て世代等の移住希望者を受け入れるための体制整備として 移住希望者に生活体験をしていただく土壌作りなど 移住希望者を受け入れるためのベース作りを行います 5-2 第 5 章の特別の措置を適用して行う事業 2
地方創生推進交付金 ( 内閣府 ): A3007 1 事業主体尾鷲市及び熊野市並びに三重県北牟婁郡紀北町並びに南牟婁郡御浜町及び紀宝町 2 事業の名称 : 子育てしたい しやすいまちづくりによる移住促進事業 3 事業の内容自然環境を活かした子育ての魅力づくり事業や子育て支援組織 団体 子育ての先輩である高齢者や高校生ボランティア等も含めた子育て人材などの育成を行うなど 地域内の子育て環境の充実を図るとともに 5 市町合同による都市部での相談会の開催や情報発信をすることで 都市部からの子育て世代の移住の促進を図ります 5 市町が連携するにあたっては 官民連携による 子育てしたい しやすいまちづくりのための移住促進会議 により 都市部における子育てを通じた移住促進の情報発信や子育てに関する情報交換を行います また 子育て世代等の移住希望者を受け入れるための体制整備として それぞれの市町の強みを活かしたライフスタイルの提案や 移住希望者に生活体験をしていただく土壌作りなど 移住希望者を受け入れるためのベース作りを行います また 5 市町で取り組むことのスケールメリットを生かし 情報発信力の強化を図るとともに 市町相互間での連絡体制を確立し 移住希望者の利便性の向上を図っていきます 子育てを通じた移住促進の具体的な取組にあたっては 次の 5 つの柱で取り組みを進めます これらの事業を横串的に連携させることで 子育てしたい しやすいまちづくりによる移住促進 を進めていきます 1 紀伊半島の自然や田舎の良さを活かした子育て事業の充実 2 子育て支援組織 団体 子育ての専門家等子育てを具体的にサポートする体制 人材の充実 3 子育て支援等にかかる市町の側面支援 4 移住希望者を受け入れるためのベース作り 5 官民連携による都市部への移住促進 PR 3
4 事業が先導的であると認められる理由 自立性 子育て環境の充実を図るため 当面はNPO 法人等が行う子育て支援事業の運営に対して 各市町において複数年にわたり予算化を進めるとともに イベントコーディネートや子育て世帯のニーズに応じた事業を検討し 自主財源の確保を図ります また 空き家を活用した新たな事業展開による自主財源の確保を図り 継続的な活動を目指します 官民協働 子育て環境を充実させるため 中核となるNPO 法人の支援 育成に取り組みます また 官民協働で都市部への情報発信に取り組み 魅力的な子育て環境をPRすることにより 移住促進の充実を図ります 政策間連携 移住施策を軸として 福祉 社会教育 雇用施策を有機的に連携し 効果性の高い事業実施を図ります 地域間連携 三重県と東紀州の5 市町が協働して事業を展開することにより 情報共有によるスキルアップや情報発信など スケールメリットを活かした取り組みを進めます また 移住者が生活していく上で必要な条件となる医療 福祉体制についても 広域的な連携により 効率的な体制の構築を進め 安心して暮らせる地域づくりを目指します その他の先導性 特になし 5 重要業績評価指標 (KPI) 及び目標年月 数値目標 平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度事業開始前増加分増加分増加分 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 移住に係る行政窓口 を活用した東紀州地域への移住者数 人 91 60 62 65 4
移住相談会への参加回数 回 15 30 32 34 子育て支援施設の利 20,358 20,580 21,080 21,580 用人数 人 移住に係る行政窓口 : 空き家の情報提供や移住体験などを担当する各市町の定住移住関連担当窓口 移住に係る行政窓口を活用した東紀州地域への移住者数 人 移住相談会への参加回数 回 子育て支援施設の利用人数 人 KPI 増加分の累計 187 96 63,240 6 評価の方法 時期及び体制 検証方法 (1) 尾鷲市産学官金労言市民等の外部有識者等を含む検証機関を設置し 策定した総合戦略の見直しについても検証 改訂を行います (2) 熊野市熊野市地方創生有識者会議による事業の効果検証を行います (3) 三重県北牟婁郡紀北町産官学金言と民間の代表者で構成される外部有識者会議 ( 紀北町地方創生会議 ) において PDCAサイクルで検証します (4) 三重県南牟婁郡御浜町御浜町まち ひと しごと創生推進会議による事業の効果検証を行います (5) 三重県南牟婁郡紀宝町紀宝町まち ひと しごと創生会議による事業の効果検証を行います 外部組織の参画者 5
(1) 尾鷲市産 : 尾鷲市水産振興協議会 尾鷲市林業振興協議会 尾鷲商工会議所官 : 尾鷲市学 : 三重大学金 : 紀北信用金庫労 : ハローワーク尾鷲言 : 株式会社 ZTV 東紀州放送局 (2) 熊野市産 : 熊野市商工会議所会頭 三重県産業支援センター講師学 : 三重大学副学長官 : 熊野市長金 : 第三銀行ソリューション営業部部長言 :NHK 津放送局放送局長 (3) 三重県北牟婁郡紀北町産 : みえ熊野古道商工会 伊勢農業協同組合 三重外湾漁業協同組合 森林組合おわせ官 : ハローワーク尾鷲学 : 三重大学金 : 第三銀行言 : 株式会社 ZTV 東紀州放送局 民間代表 ( 自治会 婦人会 PTA 等 ) (4) 三重県南牟婁郡御浜町産 :JA 三重南紀官 : ハローワーク熊野学 : 近畿大学工業高等専門学校金 : 第三銀行御浜支店労 : 南熊労働者福祉協議会言 : ZTV 民 : 住民代表 (5) 三重県南牟婁郡紀宝町産 : 商工会他官 : 紀南地域活性化局長労 : ハローワーク熊野所長他学 : 三重大学人文学部教授他金 : 第三銀行他言 : 株式会社 ZTV 東紀州放送局 6
民 : 区長会代表他 検証結果の公表の方法 (1) 尾鷲市検証後 速やかに市 HPで公表 (2) 熊野市ホームページ上で公表 (3) 三重県北牟婁郡紀北町検証後 速やかに町 HPで公表 (4) 三重県南牟婁郡御浜町ホームページ上で公表 (5) 三重県南牟婁郡紀宝町ホームページ上で公表 7 交付対象事業に要する経費 法第 5 条第 4 項第 1 号イに関する事業 A3007 総事業費 97,639 千円 8 事業実施期間 地域再生計画認定の日から平成 32 年 3 月 31 日 (3 ヵ年度 ) 9 その他必要な事項 特になし 5-3 その他の事業 5-3-1 地域再生基本方針に基づく支援措置 該当なし 5-3-2 支援措置によらない独自の取組 該当なし 6 計画期間 地域再生計画認定の日から平成 32 年 3 月 31 日 7
7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況に係る評価の手法 検証方法 (1) 尾鷲市産学官金労言市民等の外部有識者等を含む検証機関を設置し 策定した総合戦略の見直しについても検証 改訂を行う (2) 熊野市熊野市地方創生有識者会議による事業の効果検証を行う (3) 三重県北牟婁郡紀北町産官学金言と民間の代表者で構成される外部有識者会議 ( 紀北町地方創生会議 ) において PDCAサイクルで検証する (4) 三重県南牟婁郡御浜町御浜町まち ひと しごと創生推進会議による事業の効果検証を行う (5) 三重県南牟婁郡紀宝町紀宝町まち ひと しごと創生会議による事業の効果検証を行う 外部組織の参画者 (1) 尾鷲市産 : 尾鷲市水産振興協議会 尾鷲市林業振興協議会 尾鷲商工会議所官 : 尾鷲市学 : 三重大学金 : 紀北信用金庫労 : ハローワーク尾鷲言 : 株式会社 ZTV 東紀州放送局 (2) 熊野市産 : 熊野市商工会議所会頭 三重県産業支援センター講師学 : 三重大学副学長官 : 熊野市長金 : 第三銀行ソリューション営業部部長言 :NHK 津放送局放送局長 (3) 三重県北牟婁郡紀北町産 : みえ熊野古道商工会 伊勢農業協同組合 三重外湾漁業協同組合 森林組合おわせ官 : ハローワーク尾鷲学 : 三重大学 8
金 : 第三銀行言 : 株式会社 ZTV 東紀州放送局 民間代表 ( 自治会 婦人会 PTA 等 ) (4) 三重県南牟婁郡御浜町産 :JA 三重南紀官 : ハローワーク熊野学 : 近畿大学工業高等専門学校金 : 第三銀行御浜支店労 : 南熊労働者福祉協議会言 : ZTV 民 : 住民代表 (5) 三重県南牟婁郡紀宝町産 : 商工会他官 : 紀南地域活性化局長労 : ハローワーク熊野所長他学 : 三重大学人文学部教授他金 : 第三銀行他言 : 株式会社 ZTV 東紀州放送局民 : 区長会代表他 7-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容 数値目標 平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度事業開始前増加分増加分増加分 ( 現時点 ) (1 年目 ) (2 年目 ) (3 年目 ) 移住に係る行政窓口 を活用した東紀州地域への移住者数 人 91 60 62 65 移住相談会への参加回数 回 15 30 32 34 子育て支援施設の利 20,358 20,580 21,080 21,580 用人数 人 移住に係る行政窓口 : 空き家の情報提供や移住体験などを担当する各市町の定住移住関連担当窓口 9
移住に係る行政窓口を活用した東紀州地域への移住者数 人 移住相談会への参加回数 回 子育て支援施設の利用人数 人 KPI 増加分の累計 187 96 63,240 7-3 目標の達成状況に係る評価の公表の手法 (1) 尾鷲市検証後 速やかに市 HPで公表 (2) 熊野市ホームページ上で公表 (3) 三重県北牟婁郡紀北町検証後 速やかに町 HPで公表 (4) 三重県南牟婁郡御浜町ホームページ上で公表 (5) 三重県南牟婁郡紀宝町ホームページ上で公表 10