なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

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特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

財営第   号

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

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重要 建設工事の標準請負契約約款の改正について ( 社会保険への加入の促進 ) 平成 31 年 2 月 6 日 総務部財政課 須坂市では 建設工事等入札参加資格者に社会保険の加入を義務付けており 未加入の下請け企業についても元請企業から加入指導するよう求めています 平成 29 年 7 月 中央建設業

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

1 医療保険 年金保険についての確認書類 弊社が施工する建設現場に入場する協力業者および作業員の方には 作業所長の指示により 見積書提出時 新規入場時 安全書類提出時に 医療保険 年金保険の加入状況を確認する書 類 ( 下記 A~E いずれか一点 ) を提出または呈示していただきます A. 直近の保

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

2 低入札対策の拡充

Microsoft Word - QandA-tyougai

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

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A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

う ) の請求未加入者が参入していた工事の受注者に対し確認書類の提出を請求する際は 契約管理課が 財政局管財部工事管理室 ( 以下 工事管理室 という ) 及び工事等担当部と合議のうえ決定する ⑶ 受注者に対する確認書類の請求ア通知の方法様式 3により 契約管理課の窓口にて受注者に対し直接手交する

様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

監督職員用 社会保険等未加入対応マニュアル 1 目的これまで県土整備部においては 県営建設工事入札参加資格審査における社会保険等未加入業者の排除や 建設業許可申請時等における加入指導等の社会保険等加入促進に向けた取組を行ってきたところであるが 国の直轄工事においては 平成 29 年度からすべての下請

Q4 建設業の許可を有しない下請負人 ( 下請業者 ) も対象になるのか A4 本対策は 建設業許可を有する者のうち 社会保険等の加入義務を履行していない者を取組みの対象としています 建設業の許可を有しない者との一次下請契約の締結を禁止していません ( 交通誘導員等の警備業のみを行う者も対象外 )

社会保険等の未加入対策 ( 建設業 ) に関する FAQ 平成 31 年度以後 Q1 発注者として 社会保険等の未加入対策に取り組んでいるのはなぜか A1 社会保険等に加入し 法定福利費を適正に負担する建設業者を確実に契約の相手方とすること等を通じて 技能労働者の処遇の向上を図り 建設業の持続的な発

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お知らせ 道発注 事における社会保険等未加 対策について 次以下の下請負 を含め 社会保険等加 者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設 事において 受注者の契約の相 となる 次下請負 を原則 社会保険等加 建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加 をさら

お知らせ 道発注工事における社会保険等未加入対策について二次以下の下請負人を含め 社会保険等加入者に限定 道においては 平成 28 年度から 道発注の建設工事において 受注者の契約の相手方となる一次下請負人を原則 社会保険等加入建設業者に限定してきたところですが 労働環境等を改善し社会保険の加入をさ

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本マニュアルは 県発注工事における社会保険等加入対策について ( 平成 29 年 11 月 1 日付け 技管第 1021 号 ( 以下 本通知 という )) に関する事務処理や各種様式の参考例を示したものである ~ 目 次 ~ 1. 事務処理要領 2. 手続きフロー 3.Q&A 集 4. 各種様式例

社会保険等未加入者及び相指名業者による下請負について(通知)

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社会保険等未加入に対する取組 平成 29 年度を目途に 企業単位では加入義務のある建設業許可業者の加入率 100% となるよう社会保険等未加入企業に対する加入指導を強化します 実施項目経営事項審査の厳格化 平成 24 年 7 月より実施 建設業担当部局による立入検査 実施内容 経営事項審査において

基本問題小委員会における提言 ( 平成 26 年 1 月 ) 社会保険等未加入対策関係 1. これまでの中央建設業審議会 社会資本整備審議会基本問題小委員会における提言 1 行政 元請企業による加入指導 法定福利費確保に向けた取組等の総合的な対策を推進すべき 2 平成 29 年度を目途に 事業者単位

PowerPoint プレゼンテーション

れている者 個人事業所で5 人以上の作業員が記載された作業員名簿において 健康保険欄に 国民健康保険 と記載され 又は ( 及び ) 年金保険欄に 国民年金 と記載されている作業員がある場合には 作業員名簿を作成した下請企業に対し 作業員を適切な保険に加入させるよう指導すること なお 法人や 5 人

3. 保険加入義務のあるのある営業所 ( 適用事業所 ) について社会保険法人の事業所 ( 営業所 ) 及び個人経営で常時 5 人以上の労働者を使用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します 雇用保険については 労働者を 1 人でも雇用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します

役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

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標準請負契約約款の概要 標準請負契約約款は 請負契約の片務性の是正と契約関係の明確化 適正化のため 当該請負契約における当事者間の具体的な権利義務関係の内容を律するものとして 中央建設業審議会が公正な立場から作成し 当事者にその実施を勧告するもの 建設業法第 34 条第 2 項 建設業法 ( 昭和

目 次 1. 建設工事における社会保険等未加入対策に係る手続きフロー 社会保険等未加入対策の運用手続きに使用する各種様式集 社会保険等の加入の事実を確認することができる書類の例

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

適正化法に係る書類 ( 様式目次 ) 下記書類は( 甲 ) 第 23 号に添付の上提出のこと 名 称 様 式 備 考 頁 請負工事において 元 施工体制台帳 請が下請契約を締結し工事適正化推進要領様式第 1 号た場合に提出する 110 再下請負通知書工事適正化推進要領様式第 2 号 112 施工体系

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

法定福利費の明示について 1 社会保険等未加入対策 建設業者の社会保険等未加入対策として 社会保険等への加入を一層推進していくためには 必要な法定福利費が契約段階でも確保されていることが重要です 建設工事における元請 下請間では 各専門工事業団体が法定福利費を内訳明示した 標準見積書 を作成しており

( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

書類名

社会保険等加入及び法定福利費を内訳明示した見積書に関する実態調査について 1. 調査の目的 これまでに実施してきた各施策に関する各建設企業における取組状況および施策の現場への浸透状況等を総合的に把握し 社会保険等未加入対策の目標達成を見据えた加入徹底方策を検討することを目的とする 2. 調査の概要

Microsoft Word - 工事現場における施工体制点検マニュアル

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現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

働き方改革 魅力ある建設業の構築に向けて 特集 域によっても大きな差があり, 北陸地方や北海道 など一部の地方では平成 28 年 10 月調査の加入率が 80% を超えているのに対し, 大都市部のある関東 地方 (55%) や近畿地方 (60%) は低い加入率に 留まっている ( ) 建設マネジメン


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03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

別紙 建設設工事等等の標準準請負契約約約款のの改正につについて ( 社会保保険への加加入の促促進 ) べ 契約約 検査課建設設政策課技術管理室森林林政策課 1 目的長野県では 建設工工事等入札札参加資格者者に社会保保険 1 の加加入を義務付付けており 未加入の下請企業業についても元請企業業から加入指

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様式第55号の3(第102条関係)

平成 29 年 12 月県土整備部技術検査課 社会保険等未加入対策に関する Q&A 全般 ( 一次 二次以下共通 ) 問 1 発注者 ( 岐阜県 ) が未加入対策をなぜ実施するのか 答 1 社会保険等への未加入は 労働技能者の処遇低下など 就労環境を悪化させ 若年入職者が減少する一因となっているとい

2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

国官技第 70 号国営技第 30 号平成 13 年 3 月 30 日 最終改正 : 国官技第 62 号国営整第 154 号 平成 30 年 12 月 20 日 各地方整備局企画部長 殿 営繕部長 殿 北海道開発局事業振興部長 殿 営繕部長 殿 内閣府沖縄総合事務局開発建設部長殿 大臣官房技術調査課長

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国土入企第 5 4 号 平成 31 年 2 月 22 日 建設業団体の長殿 国土交通省土地 建設産業局長 技能労働者への適切な賃金水準の確保について 技能労働者の確保 育成のためには 適切な賃金水準の確保等による処遇改善が極めて重要です 国土交通省においては これまでの 6 度にわたる公共工事設計労

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社会保険未加入企業の減点措置の厳格化に係る運用 新基準による受付時期及び再審査に係る運用 ( 参考 ) 関係通達 事務連絡 版 重要 経営事項審査の審査基準の改正について平成 24 年 5 月 1 日改正 ( 同年 7 月 1 日施行 ) に係る関東地方整備局の運用等 1 国土交通省関

( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

技術者等及び現場代理人の適正配置について

(案)

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懸念事項

建設工事入札参加業者等指名停止要領について

ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

工事費構成内訳書の提出について ~ 法定福利費の明示が必要になります ~ 平成 29 年 12 月 6 日 中日本高速道路株式会社

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

DB申請用紙_ xlsx

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Ⅱ) 経営業務の管理責任者に関する確認 2 経営業務の管理責任者 の変更 ( 氏名の変更を含む ) を行う場合 法定書類と併せて提出するもの 1. 常勤性の確認イ ) 雇用契約が確認できるもの ( いずれか 1 つ ) 1) 健康保険被保険者証カード ( 写 : 事業所名称が記載されているものに限る

保有個人情報開示請求書 年月日 出入国在留管理庁長官又は 長殿 ( ふりがな ) 氏名 住所又は居所 ( ) 行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 58 号 ) 第 13 条第 1 項の規定に基づき, 下記のとおり保有個人情報の開示を請求します 記 1 開示を請求す

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鳥取県告示第260号

平成19年  月  日

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

建設業法施行規則 ( 昭和二十四年建設省令第十四号 ) 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正案 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正部分に下線 新設及び削除の場合は下線を省略 現 行 - 1 -

摂津市小規模修繕工事契約希望者登録申請要領

第 50 号 2016 年 10 月 4 日 企業年金業務室 短時間労働者に対する厚生年金の適用拡大及び厚生年金の標準報酬月額の下限拡大に伴う厚生年金基金への影響について 平成 28 年 9 月 30 日付で厚生労働省年金局から発出された通知 公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能

2. 様式の改正については平成 25 年 4 月 1 日付けで行う予定としているが 4 月以降も当面の間は改正前の様式を引き続きご利用できること 3. 改正後の新様式で届出を行う場合の記載方法等については別添 1 改正前の様式で届出を行う場合の記載方法については別添 2のとおりリーフレットを作成した

建設業における社会保険未加入対策 ( 今までの主な取組 ) 中央建設業審議会 建設産業における社会保険加入の徹底について ( 提言 ) ( 平成 24 年 3 月 ) 関係者を挙げて社会保険未加入問題への対策を進めることで 技能労働者の処遇の向上 建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保 法定福利費

社会福祉法人 佐賀整肢学園 佐賀整肢学園こども発達医療センター改築工事(2期工事)に関する一般競争入札公告

- 2 - り 又は知り得る状態であったと認められる場合には この限りでない 2~7 略 (保険料を控除した事実に係る判断)第一条の二前条第一項に規定する機関は 厚生年金保険制度及び国民年金制度により生活の安定が図られる国民の立場に立って同項に規定する事実がある者が不利益を被ることがないようにする観

社会保険の加入に関する下請指導ガイドライン改訂案 現行第 1 趣旨建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険 という ) について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未加入企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというときの公的保障が確保さ

Microsoft Word - ○公告(浴室改修工事)修正.doc

2. その他 (1) 現場事務所や工事現場の出入口等の 建退共対象労働者の見やすい場所に 建設業退職金共済制度適用事業主工事現場標識 を貼り付けてください (2) 元請業者においては 下請業者に建退共制度への加入指導に努めるとともに 下請業者の建退共制度の事務処理能力が十分でない場合には 下請業者に

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

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Microsoft Word Q&A1~30(ガイドライン関係).docx

Transcription:

受注者用 下請企業の社会保険等未加入対策の取扱い 1 対策の内容 平成 30 年 4 月 1 日以降に埼玉県と契約を締結する全ての建設工事においては 社会 保険等未加入企業を下請負人とすることを原則禁止します 2 社会保険等未加入企業の定義次のいずれかの届出を履行していない建設業者 ( 届出の義務がない者を除く ) をいいます (1) 健康保険法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 48 条の規定による届出 (2) 厚生年金保険法 ( 昭和 29 年法律第 115 号 ) 第 27 条の規定による届出 (3) 雇用保険法 ( 昭和 49 年法律第 116 号 ) 第 7 条の規定による届出 3 社会保険等加入企業の使用促進 契約時に 契約時における確認票 を用いて 社会保険等未加入企業を原則下請負人 としないことを確認します 4 下請負人における社会保険等未加入企業の確認等発注者は 工事現場等における施工体制の確認要領 第 12 条に基づき 受注者から提出された施工体制台帳の 健康保険等の加入状況 欄において 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険の加入状況を確認します 受注者は 下請企業の適切な保険加入範囲や保険加入の適用除外などについて 適切な保険 の確認シート ( 国土交通省作成 ) 等を参考に加入状況を確認してください また 受注者は 社会保険等未加入企業を下請負人とする場合 下請負人としなければならない特別の事情について具体的な理由を記載した書面 ( 一次下請企業にあっては様式 1-1 号 ( 以下 理由書 ( 一次 ) という ) 二次以下の下請企業にあっては様式 1-2 号 ( 以下 理由書 ( 二次 ) という )) を施工体制台帳と併せて提出してください (1) 一次下請企業が社会保険等未加入企業である場合 1 発注者は 受注者から理由書 ( 一次 ) の提出を受けたときは 理由書 ( 一次 ) に記載された事項の詳細について 必要に応じてヒアリングを実施します 2 発注者が 理由書 ( 一次 ) によって当該特別の事情を有すると認められると判断した場合は 受注者に対して 保険加入を確認できる書類 ( 様式 4 号 ) を原則 30 日以内の期日を指定して提出するよう様式 2-1 号により通知します

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者に対して 特別の事情を有すると認めない旨 その理由及び埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を様式 3-1 号により通知します (2) 二次以下の下請企業が社会保険等未加入企業である場合 1 発注者は 受注者から理由書 ( 二次 ) の提出を受けたときは 理由書 ( 二次 ) に記載された事項の詳細について 必要に応じてヒアリングを実施します 2 発注者が 理由書 ( 二次 ) によって当該特別の事情を有すると認められると判断した場合は 受注者に対して 特別の事情を有すると認める旨を様式 2-2 号により通知します 3 発注者が 理由書 ( 二次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者に対して 特別の事情を有すると認めない旨 その理由を通知します また 受注者に対して 当該未加入下請企業の保険加入を確認できる書類 ( 様式 4 号 ) を原則 30 日以内の期日を指定して提出するよう様式 3-2 号により通知します なお 受注者が 当該未加入下請企業に対して適切な指導を行い 当該未加入下請企業が保険加入に時間的猶予を必要としていることがわかる書面を提出した場合は 二次下請企業は60 日 三次以下の下請企業は90 日まで期日を延長することができます なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 5 その他 下請企業の適切な保険加入範囲や 保険加入の適用除外などについては 以下の国土 交通省のホームページ 相談ダイヤル及び資料を参考にして確認してください 国土交通省ホームページ 建設業の社会保険未加入対策について http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk2_000080.html 国土交通省 建設業フォローアップ相談ダイヤル 0570-004976 受付時間 10:00~12:00 13:30~17:00( 土日 祝祭日 閉庁日を除く ) 国土交通省お知らせ 社会保険労務士に相談しやすくなりました! 47 都道府県社会保険労務士会が窓口となり 社会保険加入等に関する相談に応じています

6 適用日 この取扱いは 平成 30 年 4 月 1 日以降に当初契約する建設工事から適用します

一次下請企業の社会保険等加入状況の確認 受注者 発注者 施工体制台帳提出 社会保険等未加入企業を一次下請企業とする場合は 特別の事情について具体的な理由を記載した書面 ( 様式 1-1 号 ) を併せて提出 発注者 施工体制台帳により一次下請業企業の加入状況を確認 一次下請企業が加入 適用除外 一次下請企業が未加入 理由書未提出 特別の事情を有しないと認めた場合 特別の事情を有すると認めた場合 発注者 受注者 特別の事情を有しないと認めた旨通知 ( 様式 3-1 号 ) 発注者 受注者 指定期間内 (30 日以内 ) に保険加入を確認できる書類を提出するよう通知 ( 様式 2-1 号 ) 書類未提出 受注者 発注者 保険加入を確認できる書類提出 ( 様式 4 号 ) 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款埼玉県建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反第 7 条の3 第 1 項の規定に違反

二次以下の下請企業の社会保険等加入状況の確認 受注者 発注者 施工体制台帳提出 社会保険等未加入企業を二次以下の下請企業とする場合は 特別の事情について具体的な理由を記載した書面 ( 様式 1-2 号 ) を併せて提出 発注者 施工体制台帳により二次以下の下請企業の加入状況を確認 二次以下の下請企業が加入 適用除外 二次以下の下請企業が未加入 理由書未提出 特別の事情を有しないと認めた場合 特別の事情を有すると認めた場合 発注者 受注者 指定期間内 (30 日 以内 ) に保険加入を確認できる書類を提出するよう通知 ( 様式 3-2 号 ) 二次下請企業は60 日間延長可能三次以下の下請企業は90 日間延長可能 発注者 受注者 特別の事情を有すると認めた旨通知 ( 様式 2-2 号 ) 確認書未提出 受注者 発注者 保険加入を確認できる書類提出 ( 様式 4 号 ) 埼玉県建設工事標準請負契約約款第 7 条の 3 第 1 項の規定に違反埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の 3 第 1 項の規定に違反

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 1-1 号 平成年月日 ( あて先 ) 発注者 受注者 住所 氏名 印 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情について下記の工事について 社会保険等未加入企業と直接下請契約を締結しなければならない具体的な理由を提出します 記 工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 未加入の社会保険等 一次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険 具体的理由

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 1-2 号 平成年月日 ( あて先 ) 発注者 受注者 住所 氏名 印 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情について下記の工事について 社会保険等未加入企業を下請負人としなければならない具体的な理由を提出します 記 工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 未加入の社会保険等 次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険 具体的理由

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 2-1 号 第 号 平成年月日 受注者 様 発注者 印 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情の有無について ( 通知 ) 下記の工事について 平成年月日付けで貴社が提出した 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情について 記載の理由については 同条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情を有するものと認めます ついては 平成年月日までに 社 が 法第 条の規定による届出の義務を履行し その加入の状況を確認することのできる書類を提出してくださいなお 加入の状況を確認することのできる書類が期限までに提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなります 記 工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 未加入の社会保険等 一次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険

該当する法律を記載 1 健康保険法第 48 条 2 厚生年金保険法第 27 条 3 雇用保険法第 7 条 届出の義務の履行が確認できる書類 (1) 健康保険又は厚生年金保険について 領収証書 社会保険料納入証明( 申請 ) 書 資格取得確認及び標準報酬決定通知書 (2) 雇用保険について 領収済通知書及び労働保険概算 確定保険料申告書 雇用保険被保険者資格取得通知書( 事業主通知用 ) 雇用保険適用事業所設置届事業主控

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 2-2 号 第 号 平成年月日 受注者 発注者 印 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情の有無について ( 通知 ) 下記の工事について 平成年月日付けで貴社が提出した 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情について 記載の理由については 同条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情を有するものと認めます 記 工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 未加入の社会保険等 次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 3-1 号 第 号 平成年月日 受注者 様 発注者 印 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情の有無について ( 通知 ) 下記の工事について 平成年月日付けで貴社が提出した 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情について 記載の理由については 同条の3 第 2 項第 1 号イに定める特別の事情を有すると認められませんでした これは 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなります 記 工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 未加入の社会保険等 一次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険 理 由

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 3-2 号 第 号 平成年月日 受注者 様 発注者 印 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情の有無について ( 通知 ) 下記の工事について 平成年月日付けで貴社が提出した 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情について 記載の理由については 同条の3 第 2 項第 2 号イに定める特別の事情を有すると認められませんでした ついては 平成年月日までに 社 が 法第 条の規定による届出の義務を履行し その加入の状況を確認することのできる書類を提出してください なお 加入の状況を確認することのできる書類が期限までに提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなります 記 工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 未加入の社会保険等 次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険 理 由

該当する法律を記載 1 健康保険法第 48 条 2 厚生年金保険法第 27 条 3 雇用保険法第 7 条 届出の義務の履行が確認できる書類 (1) 健康保険又は厚生年金保険について 領収証書 社会保険料納入証明( 申請 ) 書 資格取得確認及び標準報酬決定通知書 (2) 雇用保険について 領収済通知書及び労働保険概算 確定保険料申告書 雇用保険被保険者資格取得通知書( 事業主通知用 ) 雇用保険適用事業所設置届事業主控

( 標準請負契約約款第 7 条の 3 関係 ) 様式 4 号 平成年月日 ( あて先 ) 発注者 受注者名 印 社会保険等への加入状況に係る確認書類について 下記工事の下請負人について 未加入の社会保険等の届出の義務を履行し その加入 の状況を確認できる書類を提出します 記工事名工事場所工期平成年月日から平成年月日まで請負代金額金円 下請負人 加入した社会保険等 確認資料 次下請企業 健康保険 厚生年金保険 雇用保険 別添のとおり