1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

Similar documents
1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

7 収集区分別のごみ処理状況収集ごみ (2) 粗大ごみ処理施設 津 市 , ,660 伊勢市 ,630 松阪市 0 0 4, ,262 鈴鹿市 0 0 3, ,291 名張市 0 0

81 平均寿命 女 単位 : 年 全 国 長野県 島根県 沖縄県 熊本県 新潟県 三重県 岩手県 茨城県 和歌山県 栃木県

xdw

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 29 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 29 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 30 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 27 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 27 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 26 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

2 歳入 (1) ごみ 市町及び一部事務組合等名称 国庫支出金 県支出金 地方債 特定財源 使用料及び手数料 市町村分担金 小 一般財源 ( 千円 ) 1 津 市 17, ,975-92, ,578 3,976,263 4,572, 四日市市 29,979 59

回答者属性 : お住まいについて (Q1) 地区別 伊賀地方 計 人数 構成比 48.1% 41.% 7.6% 3.1% 1.% [ ] 桑名市 いなべ市 木曽岬町 東員町 四日市市 菰野町 朝日町 川越町 鈴鹿市 亀山市 [ 伊賀地方 ] 伊賀市 名張市 [ ] 津市

資料3-1_協議経過報告書.doc


24三重県・基準

第 1 章調査の概要 1 調査の目的 県民の結婚や子どもを持つこと 子育てに関する意識や現状を把握し 奈良県において子どもを 生み育てやすい環境づくりを進める取組を検討するための基礎資料を得ることを目的に実施した 2 調査の実施概要 (1) 調査対象 夫婦調査 : 平成 30 年 9 月 1 日現在

技術委員会会報2( ).xls

領収証明書コード表 項目名称点数表コード市町村コード助成種別 1 医科 3 歯科 4 調剤 6 訪問看護 7 鍼灸 8 柔整 9 マッサージ 001 津市 002 四日市市 003 伊勢市 004 松阪市 005 桑名市 007 鈴鹿市 008 名張市 009 尾鷲市 010 亀山市 011 鳥羽市

man2

平成30年度教育委員会における学校の業務改善のための取組状況調査結果(三重県)

全員共通で必要となる書類について (1) 特定医療費 ( 指定難病 ) 支給認定申請書 記入例を参照の上 ご記入ください ( 必ず裏面もご記入ください ) (2) 臨床調査個人票 更新 臨床調査個人票 は 指定医 又は 協力難病指定医 が記載したものを提出してください 医師に記載していただく際に診断

1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

次世代エネルギーパーク計画書 1. 計画名称 三重県次世代エネルギーパーク 2. 所在地 三重県内各地 3. 計画策定主体 三重県雇用経済部エネルギー政策 ICT 活用課 担当太田 Tel Fax 実施運営主体 三重県 5. 計画概要 (1)

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

全員共通で提出が必要な書類について (1) 特定医療費 ( 指定難病 ) 支給認定申請書 記入例を参照の上 ご記入ください (2) 臨床調査個人票 新規用 ( 難病指定医 の記載から 3 か月以内のもの ) 臨床調査個人票 は 難病指定医 が記載したものを提出してください 難病指定医 か否かは主治医

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

日々の食習慣に関して教えてください

同意平成 29 年 9 月 29 日 中部経済産業局 E 地域未来投資促進法に基づく地方自治体の基本計画に同意しました 第 1 陣として東海地区 ( 愛知 岐阜 三重 ) で 4 計画の基本計画に同意 ( 全国で 70 計画 ) 経済産業省は 地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

スライド 1

H25後期選抜の選抜資料等

調査の背景 埼玉県では平成 29 年度から不妊に関する総合的な支援施策として ウェルカムベイビープロジェクト を開始しました 当プロジェクトの一環として 若い世代からの妊娠 出産 不妊に関する正しい知識の普及啓発のため 願うときに こうのとり は来ますか? を作成し 県内高校 2 年生 3 年生全員

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

斎宮に関する意識調査 実施報告 斎宮歴史博物館が実施しました 斎宮に関する意識調査 について 984 名の方からご回 答をいただきました アンケート結果をとりまとめましたので ご報告します (1) アンケート実施期間 平成 28 年 6 月 8 日 ( 水 )~ 平成 28 年 6 月 28 日 (

1 少子化に対する県民の問題意識 少子化に対する問題意識 約 9 割の人が少子化を問題であると回答しています 出生率低下に関する認識 原因 出生率低下の原因は 子育て費用の負担が大きい 安心して子育てできる社会制度が十分でない などと捉えられています 図表 1 少子化に対する問題意識 2.2% 2.


全員共通で提出が必要な書類について (1) 特定医療費 ( 指定難病 ) 支給認定申請書 記入例を参照の上 ご記入ください ( 必ず裏面もご記入ください ) (2) 臨床調査個人票 新規用 ( 難病指定医 の記載から 3 か月以内のもの ) 臨床調査個人票 は 難病指定医 が記載したものを提出してく

Microsoft Word - 通知1.doc

地震被害想定調査における 強震動・津波浸水予測の進捗状況

<4D F736F F D20819C B83678C8B89CA94E48A E C668DDA97706E65772E646F63>

別表4稲生 情報コース 表中の 最終段階 とは 後期選抜の選抜方法の (5) の段階を示す 表中の 印は 選抜資料に該当するもので 印が 特に重視する選抜資料 を示す 高等学校名学科 コース名学力調査書実技面接の作文の検査のの検査の状況結果結果内容結果 機械科 電気科 四日市中央工業 化学工学科 都

津地方気象台 対象地域 : 三重県 平成 26 年 台風第 11 号に関する三重県気象速報 目 次 1 概要 2 気象の状況 3 観測記録 4 特別警報 警報 注意報 府県気象情報の発表状況 5 土砂災害警戒情報の発表状況 6 指定河川洪水予報の発表状況 7 被害状況 8 防災関係機関への説明会等

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

調査の概要 1 調査目的 人口減少社会に関する意識の傾向を分析するため 全世代を対象に 子育てや親世代と の同居 近所づきあいや移住に関する意識調査を実施した 2 調査方法 アンケート調査をエム アール アイリサーチアソシエイツ株式会社に委託し インタ ーネットモニター会社に登録しているモニターに対

コメコメ人生設計 アンケート結果

<4D F736F F D DE97C78CA78F418BC B28DB895F18D908F DC58F49817A2E646F63>

目 次 1 平成 30 年地価調査のあらまし ( 1 ) (1) 地価調査制度の概要 ( 1 ) (2) 基準地の地点数 ( 1 ) (3) 基準地の設定方法 ( 3 ) (4) 価格の判定 ( 3 ) 2 三重県の地価動向 ( 4 ) (1) 概 況 ( 4 ) (2) 住宅地の状況 ( 4 )

平成30年版高齢社会白書(全体版)

<4D F736F F D DC58F4994C5817A8E4F8F648CA78EA98EA191CC49534F C F815B834E89EF8B6395F18D908F91>

Microsoft Word - 02_2‘Í_‹É’¨„´†j.doc

Ⅲ. 対象者 1. 対象者はどのような者か 平成 27 年 2 月 24 日以降県外から移住を行う者等 (UIJ ターン 二地域居住等 ) で以下の者を対象とします 転入前にあっては補助事業主体の長が定める期限内に転入届けを提出する者 転入後にあっては転入した日から 6 ヶ月以内に交付申請を行う者

平成 28 年 7 月 10 日執行参議院比例代表選出議員選挙開票結果 ( 得票総数の開票区別政党等別一覧 ) 比例 様式 3 届出番号 政党等名社会民主党国民怒りの声おおさか維新の会 得票総数政党等の名簿登載者の得票総数政党等の名簿登載者の得票総数政党等の名簿登載者の開票区名得票総数得

家族時間アンケート結果報告書 家族時間 に関する アンケート調査の結果 平成 23 年 6 月 福井県 - 1 -

目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

男女共同参画に関する意識調査

婚活実態調査2016『婚活サービス』は、今や結婚に向けた有効な手段に!

津地方気象台対象地域 : 三重県 平成 29 年 1 月 14 日から 16 日にかけての大雪に関する三重県気象速報 目次 1 気象の状況 (1) 概況 (2) 地上天気図及び気象衛星赤外画像 (3) レーダーエコー (4) 観測記録 2 特別警報 警報 注意報 府県気象情報の発表状況 3 被害状況

25~34歳の結婚についての意識と実態

◎公表用資料

結婚白書 目次

第4章妊娠期から育児期の父親の子育て 45

三重県教育委員会では 保護者の転住を伴わない県外からの入学志願に関する要項 を定め 平成 31 年度入学者選抜から 別表に示す高等学校において 志願者が保証人を確保することで 志願者のみの転住により入学志願できることとしました 制度の詳細や出願手続き等については 三重県教育委員会の Web ページで

データ集 ( 教育を取り巻く環境と子どもたちの姿 ) 目次 資料 11 1 教育を取り巻く環境 人口減少 少子高齢社会 核家族化 (1) ペーシ ( 現行ビジョンの掲載 P) 1 総人口の推移と将来推計 ( 三重県 ) 人口

25~44歳の子育てと仕事の両立

長野県の少子化の現状と課題

妊娠 出産 不妊に関する知識の普及啓発について 埼玉県参考資料 現状と課題 初婚の年齢は男女とも年々上昇している 第一子の出生時年齢も同時に上昇している 理想の子ども数を持たない理由として 欲しいけれどもできないから と回答する夫婦は年々上昇している 不妊を心配している夫婦の半数は病院へ行っていない

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

人生100年時代の結婚に関する意識と実態

PowerPoint プレゼンテーション

資料 1 別冊 三重県観光キャンペーンキャンペーンの概要

参考 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに 家

津地方気象台 対象地域 : 三重県 平成 30 年台風第 24 号に関する三重県気象速報 目 次 1 概要 2 気象の状況 3 観測記録 4 特別警報 警報 注意報 府県気象情報等の発表状況 5 土砂災害警戒情報の発表状況 6 指定河川洪水予報の発表状況 7 被害状況 8 防災関係機関への説明会等

( 2 ) % % % % % % % % 100% 20 90% 80% 70% 60%

56_16133_ハーモニー表1

15 第1章妊娠出産子育てをめぐる妻の年齢要因

結婚総合意識調査2018

齢別人口等の推移と結婚等に対する住民意識 ( 人 ) 齢 ( 3 区分 ) 別人口の推移 2,000,000 推計値 1,800,000 1,600,000 1,400,000 1,200,000 1,000, , , , ,

 第1節 国における子育て環境の現状と今後の課題         

Microsoft Word - ⑫A3両面注意第4章削減効果.doc

<4A418BA48DCF834A FA96DA8C8B89CA2E786C73>

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

津市まち ひと しごと創生 人口ビジョン 総合戦略 平成 28 年 3 月 津 市

稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

目 次 調査概要 第 1 部調査結果の概況 未婚者アンケート 既婚者アンケート....5 第 2 部アンケート結果 未婚者アンケート....8 問 1(1): 年齢 (NA)....8 問 1(2): 性別 (SA)....9 問 2(

表 110 性 別子からの仕送りの有無別個人数 子からの仕送り ありなし 昨年収入ありと答えた人の 男性 歳 歳 歳 歳 歳 0 77

高齢者のボランティアなどの社会活動 に関するアンケート報告 高齢者のボランティア活動など地域における社会活動について 県民の皆さんの関心やその意識傾向を把握するために 高齢者のボランティアなどの社会活動 についてのアンケートを実施しました アンケートにご協力いただきました e- モニターの皆さまにお

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF322D B83678C8B89CA816995CA8DFB816A2E >

25~44歳の出産・子育ての意識と実態

離職経験は圧倒的に女性に多く 男性 5% に対して女性の 14% が離職経験ありと回答している 離職の理由 ( 複数回答 ) の第一位は男女ともに キャリアアップ ( 約 50%) であるが 2 番目に多い項目で男女で差があり 男性は 職務の内容 ( 研究テーマを含む ) (40%) であるのに対し

全国20~69歳の未婚男女の結婚・婚活に関する調査

スライド 1

                                            

Microsoft Word - ★概要版 【確定稿】.doc

Taro-グラフ入り5-結婚.jtd

平成30年度少子化の状況及び少子化への対処施策の概況(令和元年版少子化社会対策白書)

満足度調査 単純集計結果

Transcription:

住民調査 ( 概要版 ) 結婚や妊娠 出産 子育てに関する県民意識調査 ~18~39 歳の県民の皆さん約 3 万人にお聞きしました ~ 本調査は 三重県の少子化対策の計画である 希望がかなうみえ子どもスマイルプラン にもとづいて 結婚 妊娠 子育てなどの希望がかない すべての子どもが豊かに育つことのできる三重をめざして取組を推進する上での参考とするため 内閣府の地域少子化対策重点推進交付金を活用して 18 歳から39 歳までの県民の皆さん3 万人余りを対象に 結婚や妊娠 出産 子育てについての意識を調査したものです ( 調査概要 ) 調査名 : 結婚や妊娠 出産 子育てに関する県民意識調査調査対象 : 平成 29 年 6 月 2 日現在で県内各市町の選挙人名簿に記載のある 18 歳から 39 歳の県民 30,552 人調査方法 : 郵送による配布 回収調査期間 : 平成 29 年 7 月 24 日 ~ 平成 29 年 8 月 18 日有効回答数 :8,644 通 ( 有効回答率 :28.3%) 調査委託機関 : 株式会社百五総合研究所 ( 目次 ) 1. 結婚についての意識 2 2. 婚活 ( 出逢い ) について 5 3. 理想の子どもの数 ( 希望出生率の試算 ) 8 4. 男性の育児参画について 9 5. 妊娠 出産に関する医学的情報の認知度 10 三重県健康福祉部子ども 家庭局少子化対策課 514-8570 三重県津市広明町 13 番地電話 :059-224-2404 FAX:059-224-2270 E-mail:shoshika@pref.mie.jp みえ子どもスマイルネット http:// www.shoshika.pref.mie.lg.jp/ 1

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 27.4 歳となっている 図表 3 現在結婚していない理由は 出会いがない や 理想の相手に出会えていない が多いが うち 30 歳代男性では 収入が少ない も多い 図表 4 結婚後に住みたい地域は 男女とも現在の住まいと同じ市町や近隣市町 ( 県内 ) が多い 図表 5 図表 1 結婚についての考え ( 問 1) 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は 男性が 72.0% で女性 (57.6%) より高く 結婚 同棲 恋人はいずれも必ずしも必要ではない は女性が 27.1% で男性 (17.2%) より高い 属性の回答状況により 全体と男女計は一致しない 2

図表 2 自身の結婚に対する考え ( 問 13) 未婚の方の自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合 は 女性が 86.5% で男性 (79.2%) より高い 属性の回答状況により 全体と男女計は一致しない 図表 3 理想の結婚年齢 ( 問 14) 未婚の方の理想の結婚年齢の平均は 28.2 歳 ( 回答者の現在の平均年齢は 26.2 歳 ) で 男性が 29.3 歳 女性は 27.4 歳となっている また 現在 30~34 歳の方は 30.2 歳 35~39 歳の方は 30.8 歳となっている 3

図表 4 現在を結婚していない理由 ( 問 11_ 複数回答 ) 現在結婚をしていない理由は 出会いがない が 44.2% 理想の相手に出会えていない が 39.8% であり うち 30 歳代男性では 収入が少ない が 41.3% と2 番目に高くなっている その他 の選択肢及び不明を除いて記載 図表 5 結婚後に住みたい地域 ( 問 15_ 複数回答 ) 結婚後に住みたい地域は 男性は 現在の住まいと同じ市町 が 46.1% で 現在の住まいの近隣市町 ( 県内 ) ( 30.5%) より 15.6 ポイント高い一方 女性は 現在の住まいと同じ市町 (38.7%) と 現在の住まいの近隣市町 ( 県内 ) (39.1%) がほぼ同じ割合となっている その他 わからない の選択肢及び不明を除いて記載 4

2. 婚活 ( 出逢い ) について 配偶者と出逢ったきっかけは 友人 知人の紹介 や 職場や仕事関係 が多い 図表 6 結婚した年齢が理想より高かった ( 遅かった ) 理由は 適当な相手がいなかったら が多い 図表 7 未婚の方の 68.5% は婚活を一度もしたことがなく 30 歳代も 43.8% の人が一度も婚活をしたことがない 現在 婚活をしていない理由は 自然な出会いを待ちたい や 何をすればよいか分からない が多い 図表 8 図表 9 参加したい出逢いイベントは カフェで軽食やお茶 など気軽なものが多く アウトドアやスポーツ ものづくり体験 職場の交流など多岐にわたる 図表 10 みえ出逢いサポートセンターを知っている方は約 1 割となっている また 利用意向については ある が 41.0% わからない が 35.1% となっている 図表 11 図表 12 図表 6 配偶者と出逢ったきっかけ ( 問 7) 配偶者と出逢ったきっかけは 友人 知人の紹介 や 職場や仕事関係 が多い その他 の選択肢及び不明を除いて記載 5

図表 7 結婚した年齢が理想より高かった ( 遅かった ) 理由 ( 問 6) 結婚を経験した方の結婚した年齢が理想より高かった ( 遅かった ) 理由は 男女とも 適当な相手がいなかったから が最も多く 次いで男性は お金がなかったから 女性は 仕事を優先したかったから が多い その他 の選択肢及び不明を除いて記載 図表 8 結婚相手に出逢うための活動 ( 婚活 ) の状況 ( 問 16) 未婚の方の 68.5% は婚活を一度もしたことがなく 30 歳代も 43.8% の人が婚活を一 度もしたことがない その他 の選択肢及び不明を除いて記載 6

図表 9 現在婚活をしていない理由 ( 問 17_ 複数回答 ) 未婚でいずれ結婚するつもりと考えている方の現在婚活をしていない理由は 自然な出 会いを待ちたい や 何をすればよいか分からない が多い その他 わからない の選択肢及び不明を除いて記載 図表 10 参加したい出逢いイベント ( 問 18_ 複数回答 ) 未婚の方の参加したい出逢いイベントは カフェで軽食やお茶 が最も多く アウトド アやスポーツ ものづくり体験 職場の交流など多岐にわたる その他 わからない の選択肢及び不明を除いて記載 図表 11 みえ出逢いサポートセンターの認知度 ( 問 19) 図表 12 みえ出逢いサポートセンターの利用意向 ( 問 20) みえ出逢いサポートセンターの 名前を聞いたことがない が 88.5% と高いものの 利用意向がある ( ぜひ利用し( 勧め ) たい 機会があれば利用し ( 勧め ) たい ) は 41.0% わからない が 35.1% となっている 7

3. 理想の子どもの数 ( 希望出生率の試算 ) 理想の子どもの数の平均は未婚の方が 1.98 人 また結婚経験がある方は 2.37 人で現在の数 (1.49 人 ) より 0.88 人少ない 図表 13 希望出生率 ( 県民の結婚や出産の希望がかなったと仮定した場合の合計特殊出生率の水準 ) を試算したところ 1.84 となった 参考 図表 13 理想の子どもの数 ( 問 3 問 10) 未婚の方の理想の子どもの数の平均は 1.98 人 結婚経験がある人の理想の子どもの数 は 2.37 人で現在の数 (1.49 人 ) と比べ 0.88 人少ない 結婚経験ありは 現在は配偶者等がいる と 現在は配偶者等がいない の合計 参考希望出生率 ( 試算 ) 希望出生率 ( 県民の結婚や出産の希望がかなったと仮定した場合の合計特殊出生率の水 準 ) を試算したところ 1.84 で 市町毎ではおよそ 1.7 から 2.1となった 希望出生率 ( 試算 ) 三重県 1.84 津市 1.81 東員町 1.87 度会町 1.90 桑名市 1.80 松阪市 1.78 菰野町 1.77 大紀町 1.99 いなべ市 1.80 伊勢市 1.90 朝日町 1.76 南伊勢町 1.94 四日市市 1.83 鳥羽市 1.96 川越町 1.83 紀北町 1.88 鈴鹿市 1.83 志摩市 1.82 多気町 1.86 御浜町 2.10 亀山市 1.89 尾鷲市 1.77 明和町 1.85 紀宝町 1.99 伊賀市 1.85 熊野市 1.97 大台町 1.71 名張市 1.98 木曽岬町 1.65 玉城町 1.97 平成 26 年 5 月 ストップ少子化 地方元気戦略 ( 日本創成会議 人口減少問題検討分科会 ) の計算方法をもとに試算 8

4. 男性の育児参画について 父親も積極的に育児に参加すべきとする考え方は男女とも 50% を超えている一方 子 どもがいる男性の 3 人に 1 人は平日に家事や育児をほとんどしていない 図表 14 図表 15 図表 14 父親が育児をすることの考え方 ( 問 22) 父親が育児をすることの考え方について 父親も母親と育児を分担して 積極的に参加すべき が 57.8% で最も多く 父親は時間の許す範囲内で 育児をすればよい を加えると約 9 割の人が父親も育児にかかわるべきと回答している 図表 15 平日の家事 育児 子どもの世話 介護等の実施状況 ( 問 21) 子どもがいる男性の 3 人に 1 人は 平日に家事や育児等をほとんどしていない 9

5. 妊娠 出産に関する医学的情報の認知度 不妊の原因の約半数は男性にもある ことなどはまだ広く知られていないが 多くの 県民はこのような妊娠 出産に関する医学的な情報を知ることは将来設計や行動に変化 があると考えている 図表 16 図表 17 図表 16 妊娠 出産に関する医学的情報の認知度 ( 問 23 問 24 問 25) 不妊の原因の約半数が男性にもある ことを 認知していない ( あまり知らない 知らない ) 割合が 48.5% となっているなど 妊娠 出産に関する医学的情報はまだ広く知られていない (n=8,644) 図表 17 妊娠 出産に関する医学的知識の認知による将来設計や行動変化 ( 問 26) 妊娠 出産に関する医学的情報を知ることで 74.3% の人が将来設計や行動に 変化が あると思う と回答している (n=8,644) 10