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(7) 鉄道事故における人命の救助及び鉄道事故の防止に関すること (8) 鉄道事業者その他の関係機関 団体 ( 以下 鉄道事業者等 という ) との連絡に関すること (9) 鉄道に関する統計に関すること ( 活動拠点 ) 第 4 条鉄道警察隊の活動拠点は 西日本旅客鉄道株式会社金沢支社の富山駅及び高

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福井県警察本部訓令第11号

( 活動基地及び活動区域 ) 第 5 条 航空隊の活動基地は 西八代郡市川三郷町黒沢 5375 番地に設置する山梨県警察航空基地 ( 以下 航空基地 という ) とする 2 航空隊の活動区域は 県内全域とする ( 編成 ) 第 6 条 航空隊の編成は 別表第 1 のとおりとする ( 業務 ) 第 7

第 3 条鉄警隊は 鉄道施設 ( 列車 駅 線路 信号装置等の運転保安設備 工場 変電所その他鉄道事業の用に供する施設をいう 以下同じ ) において 個人の生命 身体及び財産を保護し 犯罪の予防及び検挙 事故の防止その他鉄道に係る公共の安全と秩序の維持に当たることを任務とする 2 鉄警隊は 前項の任

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

2 航空隊に 企画通信係 運航係及び整備係を置き その事務は次に掲げるとおりとする (1) 企画通信係ア県警察が装備する航空機 ( 以下 航空機 という ) の支援申請等の受理及び承認手続に関すること イ航空隊の庶務 企画及び指導に関すること ウ航空業務計画及び調整に関すること エ航空機の派遣申請等

( 管理責任者 ) 第 6 条航空隊に管理責任者を置き 地域部地域運用課長をもって充てる 2 管理責任者は 航空隊の効率的な管理 運営並びに航空機の効果的な運用を図るものとする ( 航空隊長 ) 第 7 条地域部地域運用課航空隊長 ( 以下 航空隊長 という ) は 規則第 4 条第 3 項に規定す

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2 術科教師は 術科に関する専門的知識及び技能を有する原則として警部補以上の階級 にある警察官をもって充て 警察本部長 ( 以下 本部長 という ) が指名するものと する 3 警務部教養課長 ( 以下 教養課長 という ) は 必要の都度 術科教師を警察署等 に派遺して指導に当たらせるものとする

1青森県防災ヘリコプター運航管理要綱

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

別添山梨県警察官の支給品及び貸与品保管管理要領第 1 目的この要領は 警察官に対する支給品及び貸与品 ( 手袋 靴及び靴下を除く 以下 支給品等 という ) の管理体制等の確立を図るとともに 保管 管理 返納 廃棄等の要領を定めることを目的とする 第 2 支給品等の管理体制等 1 警務部長は 支給品

新旧対照表

警察安全相談取扱要綱の制定について(例規通達)

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う 次に掲げる勤務をいう (1) 地域警察事務等従事勤務 ( 警察本部又は警察署において地域警察勤務に関する企画及び調査 連絡調整 統計等の地域警察事務に従事する勤務並びにこれらの警察官に対する指揮監督及び指導教養に当たる勤務をいう 以下同じ ) 及び規則第 5 条第 1 項に定める勤務種別 ( 交

岡山県警察本部交通部高速道路交通警察隊の組織及び運用規程

安全管理規程

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

25Ⅲ2経費(2)①歳出(ごみ)

岡山県警察地域警察運営規程

附則 ( 昭和 56 年 7 月 8 日県本部訓令第 14 号 ) この訓令は 昭和 56 年 7 月 16 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 8 月 29 日県本部訓令第 15 号 ) この訓令は 昭和 56 年 9 月 1 日から施行する 附則 ( 昭和 56 年 10 月 31 日県本

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警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は

5 改正条文の書式

原議保存期間 5 年 ( 平成 27 年 12 月 31 日まで ) 各都道府県警察の長 殿 警察庁丙刑企発第 43 号 ( 参考送付先 ) 平成 22 年 2 月 25 日 各附属機関の長 警察庁刑事局長 各地方機関の長庁内各局部課長 美容外科手術を行っている医師の団体に属する会員等からの指名手配

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

個人情報保護規程

を着用することができる ( 交番等の名称の表示 ) 第 5 条交番 駐在所 警備派出所及び検問所は 交番等の所属 名称 位置及び所管区等に関する規則 ( 昭和 30 年京都府公安委員会規則第 15 号 ) の定める名称に署名を冠し 表示するものとする 第 2 章勤務制 ( 勤務制 勤務時間等 ) 第

Taro-例規(雑踏警備実施要領につ

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個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

個人情報の保護に関する規程(案)

Microsoft Word - 112_syoubousyo_kitei_ doc

(1) 生活安全部地域室通信指令課長 ( 以下 通信指令課長 という ) は 突発重大事案の発生を認知したときは 報告 連絡系統表 ( 別表第 2) により 迅速に関係所属長 ( 警備部警備課長 ( 以下 警備課長 という ) 事案主管課長 現地警察署の警察署長 ( 以下 署長 という ) 等 )

Microsoft Word - HPN-2534

個人情報保護規程例 本文

法律第三十三号(平二一・五・一)

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

(2) 電子計算機処理の制限に係る規定ア電子計算機処理に係る個人情報の提供の制限の改正 ( 条例第 10 条第 2 項関係 ) 電子計算機処理に係る個人情報を国等に提供しようとする際の千葉市情報公開 個人情報保護審議会 ( 以下 審議会 といいます ) への諮問を不要とし 審議会には事後に報告するも

航空隊及び教育航空隊の編制に関する訓令

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

Microsoft Word - 地域警察の運営に関する訓令(様式省略)

また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

区分の欄に転 編とある学校は 転 編入学試験両方を実施します 転とある学校は 転入学試験のみ実施します 県立高等学校全日制の課程 学校番号 区分 学校名 学科名 試験日 備考 1 転 編千葉 普通 8 月 9 日 3 年は科目選択に制限有り 2 転 編千葉女子 普通 8 月 10 日 - 家政 8

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

山口県警察の地域警察運営に関する訓令

14個人情報の取扱いに関する規程

個人情報の取り扱いに関する規程

個人情報保護規定

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

000 表紙

Microsoft Word - 01 安全・安心

Ⅰ-3-(1) 勤務時間

個人情報管理規程

H30雑踏事故防止通達(公表用)

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※※※H30 地価公示結果1

第2章

Taro-01_訓令(本文)

Ⅰー8ー1(1)~(4) 福利厚生事業

学校法人金沢工業大学個人情報の保護に関する規則

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改訂事項 改訂. 種類改訂日ページ数改訂内容改訂前改訂後 80 入札参加資格審査申請 随時申請 ( 新規 ) マニュアル H P1 1 ちば電子調達システムの概要を修正 ちば電子調達システムは 千葉県 ( 知事部局 行政委員会 水道局 企業土地管理局 病院局を含む ) と県内参加市町等

Taro-公表:雑踏例規通達

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

全部改正 昭和 38 年規則 85 号 一部改正 昭和 43 年規則 51 号 47 年 62 号 52 年 45 号 平成 7 年 23 号 ( 抑留所 ) 第 4 条予防員は 法第 6 条又は法第 18 条の規定により犬を抑留しようとするときは 県が経営する犬の抑留所に抑留しなければならない 2

第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

Memo

財団法人日本体育協会個人情報保護規程

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

的に推進すべき事項を定めること (2) 本部本部関係課は 全国的な犯罪情勢を勘案し 本部が主導して抑止を行う種類の犯罪 ( 以下 本部重点犯罪 という ) を定め その犯罪抑止計画 ( 以下 本部犯罪抑止計画 という ) を策定すること 本部重点犯罪は 県境において続発している犯罪その他関係する本部

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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第6回千葉県内企業のメーンバンク実態調査

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

privacypolicy

Microsoft Word - 文書 1

別添 交番相談員運営要領 1 趣旨 この要領は 交番相談員の運用について 地域警察運営規則 ( 昭和 44 年国家公安委員会 規則第 5 号 以下 規則 という ) 香川県地域警察運営規程 ( 平成 12 年香川県警察本部 告示第 17 号 以下 規程 という ) 及び香川県警察の地域警察の運営に関

Iー8ー(1)~(4) 福利厚生事業

( 受給資格証の再交付 ) 第 5 条条例第 6 条の規定により交付を受けた受給資格証を破損し 又は亡失したことにより受給資格証の再交付を受けようとするときは 重度心身障害者等医療費受給資格証再交付申請書 ( 様式第 4) を市長に提出しなければならない ( 受給資格の確認 ) 第 6 条条例第 6

00.01…h…L…–Ü°¸×²Ì

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自衛隊の原子力災害派遣に関する達

例規標準書式スタイル

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基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

平成30年度教育委員会における学校の業務改善のための取組状況調査結果(千葉県)

Transcription:

千葉県警察鉄道警察隊の運営に関する訓令 昭和 62 年 3 月 23 日本部訓令第 9 号 沿革 平成元年 5 月本部訓令第 10 号 平成 3 年 6 月本部訓令第 10 号 平成 4 年 7 月本部訓令第 24 号 平成 5 年 3 月本部訓令第 5 号 平成 6 年 4 月本部訓令第 7 号 平成 7 年 3 月本部訓令第 16 号 平成 10 年 3 月本部訓令第 9 号 平成 12 年 4 月本部訓令第 12 号 平成 13 年 3 月本部訓令第 9 号 平成 16 年 4 月本部訓令第 9 号 平成 17 年 12 月本部訓令第 27 号 平成 18 年 3 月本部訓令第 6 号 平成 19 年 3 月本部訓令第 4 号 平成 21 年 8 月本部訓令第 16 号 千葉県警察鉄道警察隊の運営に関する訓令を次のように定める 千葉県警察鉄道警察隊の運営に関する訓令 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 第 8 条 ) 第 2 章 運営 ( 第 9 条 第 14 条 ) 第 3 章 勤務 ( 第 15 条 第 19 条 ) 第 4 章 指揮監督 ( 第 20 条 第 22 条 ) 第 5 章 事件等の処理 ( 第 23 条 第 25 条 ) 第 6 章 雑則 ( 第 26 条 第 28 条 ) 附則 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条 この訓令は 鉄道警察隊の運営に関する規則 ( 昭和 62 年国家公安委員会規則第 3 号 ) に基づ き千葉県警察鉄道警察隊 ( 以下 鉄道警察隊 という ) の運営に関し 必要な事項を定めること を目的とする ( 任務及び事務 ) 第 2 条 鉄道警察隊は 鉄道事業の用に供する施設のうち 列車 駅 線路及びこれらに近接した車 庫 工場 信号所等 ( 以下 鉄道施設 という ) において個人の生命 身体及び財産を保護し 犯罪の予防及び検挙 事故の防止その他鉄道に係る公共の安全と秩序の維持に当たることを任務と する 2 鉄道警察隊は 前項の任務を遂行するため 次に掲げる事務をつかさどるものとする (1) 鉄道施設における警らに関すること (2) 線路 運転保安設備その他重要な鉄道施設の警戒警備の実施に関すること (3) 鉄道施設における雑踏警備の実施に関すること (4) 列車への警乗の実施に関すること (5) 列車による現金その他の物品の輸送の警備の実施に関すること (6) 列車による危険物の輸送の取締りの実施に関すること (7) 鉄道事故における人命の救助及び鉄道事故の防止に関すること (8) 鉄道事業者その他の関係団体 機関等 ( 以下 鉄道事業者等 という ) との連絡に関する こと (9) 鉄道に係る統計に関すること ( 編成 所在地 担当区域等 ) 第 3 条 鉄道警察隊に本隊及び分駐隊を置く その名称 所在地及び担当区域は次のとおりとする 名称 所在地 担当区域 本隊 千葉市 千葉中央 千葉東 千葉西 千葉南 千葉北 佐倉 四街道 成田 成田国際空港 香取 銚子 旭 匝瑳 山武 東金 茂原 いすみ

勝浦 市原 木更津 君津 富津 館山及び鴨川警察署管内にある鉄道施設 松戸分駐隊 松戸市 松戸 松戸東 野田 柏 流山 鎌ケ谷 印西及び我孫子警察署管内にある鉄道施設 船橋分駐隊 船橋市 習志野 船橋 船橋東 市川 行徳 浦安及び八千代警察署管内にある鉄道施設 2 鉄道警察隊の効率的な運用を図るため 次のとおり分遣所を置く 名称所在地津田沼分遣所習志野市成田分遣所成田市 ( 鉄道警察用無線自動車 ) 第 4 条本隊及び分駐隊に 鉄道施設における警ら 警戒警備等のために鉄道警察用無線自動車 ( 以下 無線車 という ) を配置するものとする ( 私服隊員の指定 ) 第 5 条地域部鉄道警察隊長 ( 以下 隊長 という ) は 鉄道施設における犯罪の予防及び検挙活動等を行うため 私服を着用し 勤務することができる隊員を指定するものとする ( 隊長の責務 ) 第 6 条隊長は 鉄道警察隊の任務を遂行するため 関係所属 鉄道事業者等と緊密に連携し 犯罪の情勢を的確に把握するとともに 隊員に対する指導教養を計画的に実施するものとする 第 7 条削除 ( 隊員の心得 ) 第 8 条隊員は 職務執行に当たつては次の事項に留意しなければならない (1) 各種関係法令等の研究及び実務能力の向上に努め 意欲的な勤務を行うこと (2) 警乗等の任務遂行に当たつては 市民応接に配意すること (3) 装備資器材については 常に点検し 取扱いに習熟するとともに その活用を図ること 第 2 章運営 ( 勤務計画 ) 第 9 条隊長は 隊の効率的な運用を図るため 毎月 25 日までに翌月分の勤務計画 ( 別記様式第 1 号 ) を策定し 隊員に示さなければならない ( 月間活動重点 ) 第 10 条隊長は 担当区域内の治安情勢 諸行事等を勘案し 本隊及び分駐隊ごとに月間活動重点を定め これを隊員に指示するものとする 2 隊員は 指示された月間活動重点に従つて勤務に服するものとする ( 会議 ) 第 11 条隊長は 適正かつ効率的な隊運営を図るため連絡会議を随時開催するものとする ( 指導教養上の留意事項 ) 第 12 条隊長は 隊員の指導教養に当たつて 鉄道施設 鉄道運輸等鉄道警察隊の事務に必要な専門的な知識及び技能に習熟させるように努めなければならない ( 鉄道事業者等との連携 ) 第 13 条隊長は 鉄道に係る公共の維持を図るため 鉄道事業者等と緊密に連携し 犯罪実態の把握に努めるとともに 事件 事故等の発生時に必要な措置を講じなければならない ( 関係都道府県警察との連携 ) 第 14 条隊長は 広域にわたる鉄道警察隊に係る事務の処理の適正を図るため 関係都道府県警察と常に緊密な連絡を保たなければならない 第 3 章勤務 ( 活動の種別 ) 第 15 条隊員の活動は 通常活動及び特別活動とする 2 通常活動は 次のとおりとする

(1 ) 警ら (2) 警戒警備 (3 ) 警乗 (4 ) 在隊 3 特別活動は 前項以外の活動をいう 第 16 条 削除 ( 勤務方法 ) 第 17 条 隊員の勤務区分 勤務時間 勤務の割振り等については 千葉県警察職員の勤務時間等に関 する訓令 ( 平成 4 年本部訓令第 23 号 ) に定めるところとし 活動時間の基準は 次のとおりとする 活動別警ら 警戒警備及び警 在隊 休憩 区分 乗 当番勤務員 10 時間 5 時間 30 分 8 時間 30 分 日勤勤務員 5 時間 2 時間 45 分 1 時間 2 隊長は 各部の指揮者及び通信要員を指定するものとする 3 班長は おおむね前項の基準により 隊長が定めた活動方針の範囲内でそれぞれ鉄道警察隊勤務 計画 ( 別記様式第 2 号 以下 勤務計画 という ) を策定しなければならない ( 勤務変更 ) 第 18 条 隊員は 当務日の勤務が勤務計画により難い場合には 事前 ( 急を要する場合は 事後速や か ) に担当幹部の承認を受けて勤務を変更することができるものとする ( 活動日誌 ) 第 19 条 当番勤務の班長は 活動日誌 ( 別記様式第 3 号 ) を作成し 勤務交替時に活動状況を隊長に 報告しなければならない 第 4 章 指揮監督 ( 総括班長の指定 ) 第 20 条 隊長は 本隊の当番勤務の班長を総括班長として指定するものとする ( 総括班長の職務 ) 第 21 条 総括班長の職務は 次のとおりとする (1) 担当する職員の指揮監督及び指導教養 (2) 事件 事故発生時における初動活動の実施及び現場指揮 (3) その他隊長の指定する事項 ( 就勤時の点検 指示 引継ぎ ) 第 22 条 隊長 副隊長又は班長は 隊員の就勤時に 点検及び指示を行い 規律の保持と職務執行の 適正を期さなければならない 2 当番勤務の班長は 当務日の隊員に次の事項を指示するとともに その内容を活動日誌に記録し なければならない (1) 月間活動重点に基づく当日の重点実施事項 (2) 当日の勤務計画 (3) その他活動上配意すべき事項 3 当番勤務の班長は 勤務交替時に 勤務中に取り扱つた事件 事故等で必要な事項について 引 継ぎを行わなければならない 第 5 章 事件等の処理 ( 事件等の処理 ) 第 23 条 隊員は 取扱つた事件等を次の各号に定めるところにより処理するものとする (1) 被疑者を逮捕し 又は常人の逮捕した被疑者の引渡しを受けたときは 証拠品及び関係記録 とともに所轄警察署長に引継ぐこと (2) 交通法令違反 ( 交通事故を除く ) については 関係記録を作成して所轄警察署長等に引継 ぐこと (3) 事件捜査に従事するときは 初動的な措置を施し必要に応じ関係書類を作成して所轄警察署

長に引継ぐこと ( 保護 救護の処理 ) 第 24 条隊員は勤務中 泥酔者 酩酊者 迷子等を保護し 又は負傷者 急病人を救護したときは 所要の措置を講じた後 必要に応じて所轄警察署長に引継ぐものとする ( 願届の処理 ) 第 25 条隊員は 勤務中願届を受理したときは迅速適切に処理するとともに 内容に応じて所轄警察署長に引継ぐものとする 第 6 章雑則 ( 隊旗 ) 第 26 条鉄道警察隊に隊旗を置く ( 標章 ) 第 27 条隊員は 標章を着装して勤務するものとする ( 資料の整備 ) 第 28 条鉄道警察隊は 鉄道施設 鉄道運輸等に関する資料その他鉄道警察隊の事務に必要な資料を常に活用することができるように整備しておかなければならない 附則この訓令は 昭和 62 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成元年 5 月 20 日本部訓令第 10 号 ) この訓令は 平成元年 5 月 20 日から施行し ( 中略 ) 平成元年 4 月 2 日から適用する 附則 ( 平成 3 年 6 月 15 日本部訓令第 10 号 ) この訓令は 平成 3 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 4 年 7 月 31 日本部訓令第 24 号 ) この訓令は 平成 4 年 8 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 5 年 3 月 17 日本部訓令第 5 号 ) この訓令は 平成 5 年 3 月 17 日から施行する 附則 ( 平成 6 年 4 月 12 日本部訓令第 7 号 ) この訓令は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 7 年 3 月 7 日本部訓令第 16 号 ) この訓令は 公布の日から施行する ( 後略 ) 附則 ( 平成 10 年 3 月 26 日本部訓令第 9 号 ) この訓令は 平成 10 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 12 年 4 月 1 日本部訓令第 12 号 ) この訓令は 公布の日から施行する 附則 ( 平成 13 年 3 月 30 日本部訓令第 9 号 ) この訓令は 平成 13 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 16 年 4 月 1 日本部訓令第 9 号 ) この訓令は 平成 16 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 17 年 12 月 5 日本部訓令第 27 号 ) この訓令は 平成 17 年 12 月 5 日から施行する ただし ( 中略 ) 第 9 条の第 3 条の表本隊の項 ( 八日市場 を 匝瑳 に改める規定部分に限る ) の改正規定 ( 中略 ) は 平成 18 年 1 月 23 日から施行する 附則 ( 平成 18 年 3 月 20 日本部訓令第 6 号 ) この訓令は 平成 18 年 3 月 27 日から施行する ただし 次の各号に掲げる事項については 次のとおりとする (1) ( 前略 ) 第 14 条の第 3 条の表本隊の項 ( 千倉 を削る規定部分に限る ) の改正規定 ( 中略 ) 平成 18 年 3 月 20 日 (2) ( 略 ) 附則 ( 平成 19 年 3 月 26 日本部訓令第 4 号 ) この訓令は 平成 19 年 4 月 1 日から施行する 附則 ( 平成 21 年 8 月 25 日本部訓令第 16 号抄 )

( 施行期日 ) 1 この訓令は 平成 21 年 9 月 1 日から施行する 以下様式省略