12. 川崎市発達相談支援センター 発達障害者支援法 ( 平成 17 年 4 月 ) 施行 受 川崎市 平成 18 年 5 月 発達障害者支援体制整備検討委員会 設置 川崎市 必要 医療相談機能 備 機関 型 明確 平成 19 年 2 月 支援 運営法人公募 実施 本法人 受託先 決定 平成 20 年 1 月 川崎市発達相談支援 ( 以下 支援 ) 開所 支援 川崎市内 発達障害児 者 支援拠点 川崎駅東口 徒歩 10 分 民間 内 医療相談室 相談室 等 備 保健 福祉 医療 教育 労働 各分野 多面的 重層的 支援 乳幼児期 学齢期 成人期 各 合 発達障害者 家族 相談機関 機能 果 組織 運営 目標 医師 心理士 弁護士等 配置 発達障害児者支援 特徴 言 広範囲 業務領域 対応 機関連携 重視 業務 進 ( 図 -1) 平成 25 年 10 月 開設 多摩 麻生地区 一部相談支援機能 日中活動支援機能 川崎市発達障害地域活動支援 木 ( 以下 木 ) 一体的 運営 川崎市 発達障害児者支援体制 充実 図 1 川崎市発達相談支援センター - 88 -
支援 相談活動 表-1 示 機能 枠組 常 意識 行 日常業務 取 組 現実的 各相談機能 境目 必 明確 沿 動 相談現場 次 段階 分 実施 1)1 次的相談 :1 回 電話 面接 解決 2 次的相談 及 2)2 次的相談 : 面接 複数回実施 問題解決 役割 担 3)3 次的相談 : 支援者 相談 乗 解決 責任 一端 担 適切 他機関紹介 発達障害 特性 配慮 相談抜 進 多 現状 2 次的相談 割合 高 1 相談機能 枠組 相談方法具体的 内容 1 次的相談機能 2 次的相談機能 電話相談面接相談専門相談就労相談 相談 受 本人 状態 適切 機関 紹介発達障害 障害特性 配慮 相談就労支援機関 連携 就労支援 3 次的相談機能支援者 支援 機能 発達相談支援 養成研修関係機関連絡会 出席等 公的相談機関 枠組 個別相談医療相談 費用負担 継続的 医療 必要 医療機関 紹介 川崎市在住 発達障害 疑 家庭生活 社会生活 困難 感 子 青年 成人 家族 関係機関 個別相談 応 本人 家族 関係機関 問題解決 取 組 以下 相談実績 年度途中 開設 木 相談実績 全市 相談実績 平成 25 年度 相談件数 延 4,043 件 来所相談実人数 435 人 ( 来所新規 223 人 ) 前年度 比 来所実人数 延 相談件数 横 来所件数 関 1,659 件 2,149 件 約 130% 増加 来所 至 新規 相談実人数 30 人 減少 高校生以上 新規相談 減少 来所 至 電話 相談 ( 情報提供 電話 終結 ) 含 相談実人数 640 人 前年度 継続来所相談人数 212 人 平成 26 年 3 月現在 開所以来 登録継続相談人数 1,751 人 来所者 年齢内訳 小学生 中学生 相談 増加 転 平成 19 年度 特別支援教育 始 学校 集団 馴染 子 多 示 学齢 実施 利用 伸 考 成人期 相談 関 相談実人数 新規相談 割合 増加傾向 - 89 -
今年度 減少 25 年度 国 統計基準 少 変更 成人期 40 歳 境 前期 後期 数字 出 19 歳 ~39 歳 相談 圧倒的 多 相談内容 内訳 主訴分類 少 変更 発達障害 相談 減少 診断可能 医療機関 増 窺 伴 来所時 相談者 未診断率 前年度 62.0%53.5% 減少 2 年齢 実人数 (%) 前年度 (%) 新規 (%) 前年度 (%) 乳幼児 0~6 歳 0( 0) 1( 0.3) 0( 0) 1( 0.4) 小学生 7~12 歳 122(28.0) 103(24.3) 66(29.6) 63(24.6) 中学生 13~15 歳 78(17.9) 61(14.4) 30(13.5) 32(12.5) 高校生等 16~18 歳 32( 7.4) 54(12.7) 15( 6.7) 28(10.9) 成人 19~39 歳 179(41.2) 94(42.1) 40 歳以上 24( 5.5) 205(48.3) 18( 8.1) 132(51.6) 合計 435(100) 424(100) 223(100) 256(100) 3 相談 支援 内容件数 (%) 前年度 (%) 相談対象児者 発達障害 993(24.6) 1,589(39.4) 441(10.9) 対応困難 状況 改善 33( 0.8) 312( 7.7) 診断 相談 支援 受 機関 13( 0.3) 現在通学 学校 等 1,221(30.2) 742(18.4) 進路 将来 生活 358( 8.8) 327( 8.1) 今後 就労 428(10.6) 現在勤 職場 12( 0.3) 574(14.2) 他 26( 0.6) 53( 1.3) 合計 4,043(100) 4,038(100) - 90 -
小学生 友達 叩 多 全体 成績 悪 一部教科 学習 遅 困 発達障害 相談 以前 中学年 学習 友達関係 急 高度 躓 起 相談 繋 最 多 最近 発達障害概念 特別支援教育 浸透 低学年 早 周囲 察知 早期 相談 繋 傾向 続 中学生 相談内容 学校 行 学校不適応 家族 暴言 暴力 家 金 抜 家庭生活 対人面 学習面 苦手 進学 進路相談 上記 発達障害 相談 主 持 発達障害 特性 起因 生 辛 中学生特有 思春期心性 相 本人 家族 苦労 生活 送 多 現状 一般的 中学校 特別支援級 知的能力 高 生徒 少 小学校 特別支援級 柔軟 発達障害 生徒 支援 受 難 多 特別支援学校 馴染 普通級 適応 難 生徒 合 学校 場 見 悩 抱 高校生 相談内容 中学生 似通 発達障害 診断希望 将来 見据 進路相談 数 多 高校卒業後 就職 決 安全安心 形 就労形態 障害枠 就労 目指 相談 高校生 出 18 成人期 学生 履修届 組 議論 付 合 卒論 準備 全然 卒業 危 社会人 上司 指示 何度聞 忘 同 繰 返 管理職 管理 仕事 入 途端 仕事 困 仕事 関 相談 多 寄 原因 発達障害 相談 多 平成 19 年度 開所 以来 成人期 相談 減少 就労相談 市内外 就労支援機関 連携 取 相談 進 確定診断 投薬 希望 支援 機能 対応 他 医療機関 紹介 発達障害 疑 来所 実 知的 遅 原因 生活上 困難 生 同様 発達障害 疑 来所 気分障害 精神疾患 原因 多 場合 適切 支援機関 紹介 - 91 -
4 相談方法 件数 % 来所相談 2,149 53.1 訪問相談 1 0.1 電話相談 1893 46.8 他 ( FAX 等 ) 0 0 合 計 4,043 100 5 障害種別 人数 % 前年度 % 自閉症 31 17 広汎性発達障害 53 36.8 36 26.4 症候群 76 59 ADHD 20 4.6 19 4.5 LD 9 2.1 17 4.0 他 発達障害 13 3.0 13 3.1 不明 ( 未診断 含 ) 233 53.5 263 62.0 合 計 435 100 424 100 6 区 人数 % 川崎 117 26.9 幸 76 17.5 中原 58 13.3 高津 46 10.6 宮前 43 9.9 多摩 45 10.3 麻生 47 10.8 不明 1 0.2 市外 2 0.5 合計 435 100 1 発達障害者支援 全国連絡協議会 関東 連絡会 参加 支援技術等 情報交換 他県市 連携 協議 行 調査 協力 2 発達障害者支援 職員研修会 自閉症 学会 等 研修 学会 参加 専門援助技術 向上 努 3 精神科治療学第 28 巻第 3 号特集 ADHD 臨床 Ⅱ 発達障害者支援 ADHD 成人例 支援 寄稿 ( 高木所長 ) 4 発達障害 関 図書資料 購入 内外 関係者 利用 提供 1 市関係部局 保育園 幼稚園 川崎市発達相談支援 設置 定例検討会 行 9 月 2 月 6 日間 養成研修 開催 (123 名 参加 ) 2 市民向 市民講座 発達障害者 壇上 叫 12 月 川崎市役所第 4 庁舎 開催 3 人 当事者体験談発表 所長 交 行 (91 名 一般市民 機関関係者 参加 ) 3 市内相談支援従事者向 発達障害基礎研修 9 月 12 月 開催 (40 名 参加 ) 4 情報提供 試行 準備 行 5 親 会 教育 福祉関係団体主催 講習会 勉強会 講師派遣 啓発 情報提供 行 - 92 -