期待と信頼に応える力強い警察 を確立する必要がある よって 平成 29 年石川県警察運営の指針を 県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ としたものである 2 重点目標の策定運営の指針に基づき 具体的な業務を推進する上で県警察が重点的に取り組むべき目標として 次

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県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ としたものである 2 重点目標の策定 運営の指針に基づき 具体的な業務を推進する上で県警察が重点的に取り組むべ き目標として 次のとおり重点目標 7 項目を策定した なお それぞれの設定趣旨 重点推進事項等については 別添

治安諸対策の不断の見直し 地域住民 関係機関 団体等の地域社会と一層緊密に連携した取組が必要である そして 警察職員一人一人が高い士気と厳正な規律を保持し 積極的に職務を遂行することはもとより 検挙力と事態対処能力を兼ね備えた力強い警察を確立し 安全で安心して暮らせる石川を実現させなければならない

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1 平成28年度概算要求の概要(表紙)

平成 28 年度予算の概要 ( 目次 ) 平成 28 年度予算の概要 ( 総表 ) 1 第 1 テロ対策と大規模災害対策の推進 4 第 2 サイバー空間の脅威への対処 5 第 3 客観証拠重視の捜査のための基盤整備 6 第 4 組織犯罪対策の推進 7 第 5 生活の安全を脅かす犯罪対策の推進 8 第

01 表紙

( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾

道警最前線 ~ 現場からのメッセージ~ 25 第 4 北海道警察の組織と公安委員会制度 27 1 北海道警察の組織 27 (1) 組織の概要 (2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 (3) 平成 29 年 4 月 1 日統合の警察署における結果 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年

平成 23 年度警察庁予算の概要 総額 ( 平成 22 年度当初予算額 245,104 百万円 270,543 百万円 ) ( 単位 : 百万円 ) 区 分 22 年度予算額 23 年度予算額 増 減額 主な内容 第 1治安水準の更なる向上のための総合対策の推進 1犯罪が起きにくい社会づくりの推進

表紙

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的に推進すべき事項を定めること (2) 本部本部関係課は 全国的な犯罪情勢を勘案し 本部が主導して抑止を行う種類の犯罪 ( 以下 本部重点犯罪 という ) を定め その犯罪抑止計画 ( 以下 本部犯罪抑止計画 という ) を策定すること 本部重点犯罪は 県境において続発している犯罪その他関係する本部

平成 24 年度警察庁予算の概要 総額一般会計計上額復興特別会計計上額 ( うち復興庁計上額 256,803 百万円 239,959 百万円 16,844 百万円 964 百万円 ) ( 平成 23 年度当初予算額 245,104 百万円 ) ( 単位 : 百万円 ) 区 分 23 年度予算額 24

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1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

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Taro HP

なっているログの保存についても その在り方を検討することが明記されており 速やかに一定の結論を得るために検討を進めております このような状況を念頭に置きつつ 捜査力 解析力の強化を始め サイバー空間の脅威への対処能力の一層の向上に向けた取組について 御理解 御尽力をお願いいたします 第 2は 総合的

目次 1. はじめに 1 (1) 基本方針策定の目的 1 (2) これまでの取組みと今後の取組み 1 (3) 街頭防犯カメラ と 施設監視カメラ 2 2. 設置に係る基本方針 3 (1) 設置場所 3 (2) 撮影範囲 4 (3) 設置していることの表示 4 (4) 設置地域の周知 4 (5) 地域

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

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2

2019 年度予算 ( 案 ) 概要 平成 30 年 12 月内閣官房

【改】虐待入り☆平成28年政策評価書

第 4 定例会議の概要 1 兵庫県警察 12 月中行事予定表について総務部長から 兵庫県警察 12 月中の行事予定について 公安委員会関係行事等については 12 月 4 日 ( 月 ) 県議会 ( 開会等 ) 12 月 5 日 ( 火 ) 第 187 回県下警察署長会議 12 月 6 日 ( 水 )

2 G8 サミット オリンピック等を見据えたテロ対策 カウンターインテリジェンス等 官民一体となったテロに強い社会の実現 27 年 12 月 国際組織犯罪等 国際テロ対策推進本部 において パリにおける連続テロ事案等を受けたテロ対策の強化 加速化等について を決定した 2020 年東京オリンピック

1 鹿児島県の治安について ( ) は, 前回アンケート結果 ( 平成 29 年 1 月実施 ) 問 1 あなたは, 現在の鹿児島県が治安が良く, 安全で安心して暮らせる県であると思いますか どちらともいえない ( 変わらない ) 27% (27%) そう思わない 6% (8%) 1% (5%) そ

訓令・通達一覧

1 第節 警察の組織 1 警察の組織 (1) 公安委員会制度 公安委員会制度は 強い執行力を持つ警察行政について その政治的中立性を確保し かつ 運営の独善化を防ぐためには 国民の良識を代表する者が警察の管理を行うことが適切と考えられたため設けられた制度であり 国に国家公安委員会を置いて警察庁を管理

平成29年政策評価(総合評価)結果

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

問 3 全員の方にお伺いします 日頃 サイバー犯罪 ( インターネットを利用した犯罪等 ) の被害に遭いそうで 不安に感じることがありますか この中から1つだけお答えください よくある % たまにある % ほとんどない % 全くない 全

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

「治安に関する特別世論調査」の概要

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

【広報資料】【H27上】コミュニティサイト等に起因する事犯の状況

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事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

もくじ 調査の概要 調査結果 瀬戸市の治安について 問 瀬戸市の治安は良いと思いますか 問 この数年間 瀬戸市の治安は良くなったと思いますか 問 瀬戸市の治安が悪いと感じることを選んでください 防犯カメラについて 問 公共の場に防犯カメラが設置されることにより 犯罪の抑止 や事件の早期解決に役立つと

ていただき 明るいまちづくりを行ってもらいたい 旨のご意見をいただきましたので 南三陸町役場とのあらゆる会議等の場で 継続して伝達してまいります (2) 管内の治安情勢等について 署長管内の治安情勢等について 犯罪の発生状況 特殊詐欺の発生状況 交通事故の発生状況 夏祭りの雑踏警備実施状況 の順にご

大学と学生第541号大学生薬物事犯の現状_警察庁刑事局組織犯罪対策部薬物銃器対策課(小野田 博通)-JASSO

(4) 被害金交付形態別の認知状況 現金手交型及び現金送付型は 認知件数 被害額がいずれも減少し 対策の効果が見られた 振込型の認知件数が増加し 還付金等詐欺の増加の影響が見られた 交付形態別認知件数 ( 既遂のみ ) 交付形態別被害額 27 年 4,884 4,787 2,67 27 年 91.1

1 犯罪の起きにくい社会をつくる対策の強化 計画 ( P L A N) 1 刑法犯認知件数を5,300 件以下に抑止する 2 特殊詐欺認知件数を50 件以下に抑止する 3 サイバー犯罪の検挙を徹底する 実行 ( D O ) 実施状況 主要施策 1 地域の情勢に即した効果的な犯罪抑止対策の推進 県警察

第 1 ガイドライン策定の目的及び対象 1 ガイドライン策定の目的美濃加茂市では犯罪のない安全で安心できる住みよい地域社会を実現するため 平成 21 年 10 月に 美濃加茂市防犯活動推進条例 を施行するとともに 同条例に基づく防犯計画を策定し 市民 事業者及び市が一体となって 犯罪のないまちづくり

平成24年8月16日

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1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

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上記の要件をすべて満たさないカメラ ( 例えば 録画装置を備えていないカメラ ) であっても 不特定多数の人を撮影している場合は プライバシーを侵害するおそれがあります このガイドラインの趣旨を踏まえ プライバシーの保護に配慮するとともに設置目的に沿った適切な運用を行うことが必要です 第 2 防犯カ

第3章 指導・監査等の実施

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また 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) は 暴力団員の人数のうちに占める 暴力的不法行為等 に係る犯罪経歴保有者の人数の比率が一定の比率を超えること等を指定暴力団の指定の要件とするなどしており 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律施行規則 (

生活安全管理官から 昨年の管内情勢と今年の活動重点 について 1 犯罪の検挙活動等について身近な犯罪の盗撮や痴漢等は ゆめタウン ツタヤ ドンキホーテ等若者のい集場所で多発傾向にあるが 女子便所内にカメラを仕掛ける事案も発生し 今後も同種事案が懸念される 2 少年警察関係等 (1) 少年関係事案の特

我が国のサイバーセキュリティ推進体制の更なる機能強化に関する方針 平成 2 8 年 1 月 2 5 日サイバーセキュリティ戦略本部決定 1 更なる機能強化の必要性 我が国のサイバーセキュリティの確保に関しては 平成 27 年 1 月 サイバーセキュリティ基本法 ( 以下 基本法 という ) の全面施

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

3 4

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

福利厚生基本計画

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岡山県警察女性・子どもを守る施策実施要綱の制定について(通達)

Taro-第4回 与板署協議会議事概要【決定】

(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

平成18年度標準調査票

新旧対照表

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

この後 詳しく御説明させていただきますが 刑法犯認知件数は 一昨年と比較して91 件 率として15.2% 減少し 交通事故は 人身事故の発生が 一昨年を上回り 率として24.1% 増加しております 交通死亡事故は 年当初発生しましたが4 月以降は抑えられた状況であります まだまだ 未解決の事件もあり

新旧対照表

警察署長又は本部捜査担当課長は 犯罪の検挙状況 被害者等からの相談 関係機関からの通報等により再被害防止対象者に指定する必要がある被害者等を認めるときは 再被害防止対象者指定等上申書 ( 様式第 1 号 ) により警察本部長に再被害防止対象者の指定を上申するものとする この場合において 警察署長は


児童虐待防止対策体制総合強化プラン 平成 30 年 12 月 18 日 児童虐待防止対策に関する関係府省庁連絡会議決定 1. 目的 2016 年 5 月に全会一致で成立した児童福祉法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 63 号 以下 平成 28 年改正法 という ) においては 子ども


三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

(2) 警察署の機能強化に向けた再編整備計画案 ア 警察署を取り巻く現状と問題点 地方都市では 人口 警察事象等が減少 警察署の配置人員を必要最小限度まで合理化 縮小 道内に多数存在する小規模警察署は ぜい弱な体制で運用 ぜい弱な体制等に起因する問題点が出現 駐在所が不在になりがち本署の勤務員が少人

4-(1)-ウ①

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参考資料 1-1 本年次報告の位置付け サイバーセキュリティ戦略 (2015 年 9 月 4 日閣議決定 ) に基づく二期目の年次報告 2016 年度のサイバーセキュリティに関する情勢及び年次計画に掲げられた施策の実施状況を取りまとめたもの ウェブアプリケーション (Apache Struts 等

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防犯活動を効果的に推進するため 地区防犯協会との連携を強化するとともに 県警察の担当者等を講師に招いて県下防犯指導員研修会やブロック別研修会を開催する イ地域安全ニュースコンクールの開催各地区防犯協会が定期的に発行している広報紙 ( 誌 ) の質的向上を図るため 地域安全ニュースコンクールを開催する

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

Ⅱ. 防犯カメラの設置及び運用に当たっての留意事項 1 設置の目的防犯カメラの設置者は 犯罪 又は事故を防止するなどの目的を明確にし その目的を逸脱した運用を行わないようにしてください 2 撮影の範囲と設置場所防犯カメラで撮影された映像は その取扱いによっては 撮影された個人のプライバシーを侵害する

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平成 31 年度概算要求の主な概要 ( 単位 : 億円 ) 区 分 平成 30 年度平成 31 年度平成 31 年度対前年度優先課題推進枠予算額要求額要求額等増減額 (A) (B) (C) (D)=(B)+(C) (E)=(D)-(A) 内閣所管 1, , ,29

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平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

安全管理規程

Ⅰ はじめに 1 ガイドラインを策定する目的 大阪市は 政令指定都市の中でも街頭犯罪が多い都市となっており 安全で安心して暮らせるまちづくりのための対策が必要となっています その中で 防犯カメラは 24 時間撮影が可能であることから 犯罪の抑止効果があるとともに 犯罪発生時には容疑者の特定にも役立つ

安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処 / 自衛隊法第 3

比 175 件減少 検挙件数は 320 件で 111 件減少 検挙人員は 207 人で 27 人減少しております 窃盗犯の中で 自転車盗は 619 件発生し 前年比 58 件減少しております さらに空き巣などの侵入盗は 246 件発生し 前年比 23 件増加 検挙件数は 39 件で前年比 31 件減

平成 30 年度予算案の主な概要 ( 単位 : 億円 ) 区 分 平成 29 年度予算額 平成 30 年度予算案額 内閣所管 1, ,104.3 内閣官房 ( 主な内訳 ) 1. 情報通信技術 (IT) 総合戦略室 新型インフルエンサ 等対

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

Transcription:

平成 29 年石川県警察運営の指針及び重点目標について平成 28 年 12 月 14 日務甲達第 12 号 生企甲達第 146 号 刑企甲達第 147 号 交企甲達第 100 号 公甲達第 91 号石川県警察本部長から部課署長あて 見出しの運営の指針及び重点目標が 平成 29 年における県警察の運営に関する大綱 方針として 別添 1 のとおり公安委員会に了承された 各位にあっては 下記の策定趣旨等を踏まえ 組織の総合力を発揮して 県民が安 全で安心して暮らせる社会の実現に向け 警察業務の推進に最大限の努力を傾注され たい 1 趣旨 記 県内の治安情勢は 近年 刑法犯認知件数が戦後最悪を記録した平成 15 年の半数 以下で推移し 交通事故の発生件数及び負傷者数も減少傾向にあるなど 治安の改 善がみられる しかしながら 依然として殺人事件や住宅 飲食店等を狙った強盗事件 さらに は 子供が被害者となる誘拐事件等が発生するとともに ストーカー DV 事案や 特殊詐欺事件の認知が高水準で推移しているほか 悲惨な交通死亡事故も後を絶た ないなど 県民の生活を脅かす事件 事故が日々発生している また 国際テロやサイバー空間における脅威の深刻化 六代目山口組分裂による 暴力団の対立抗争 訪日外国人等の急増等 治安情勢は刻一刻と変化している状況 にある 加えて 来年には 県内で第 28 回全国 みどりの愛護 のつどいが開催されるこ とから これに伴う大規模警備の万全を期すための諸対策を推進する必要がある 一方 警察組織は 大量退職 大量採用の影響により 組織の人的構成が変化し ており 引き続き 真に警察官たるにふさわしい能力と適性を有する優秀な人材を 確保し 若手警察職員の早期戦力化を図るとともに 業務の合理化 実質化を推進 し 本来業務に集中できる環境を整備することなどにより 警察力を質的に強化す る必要がある このため 社会情勢や治安情勢の変化に伴う治安課題を予測し 組織的 計画的 に諸対策を推進することはもとより 地域住民 関係機関 団体等地域社会と一体 となった取組を一層強化する必要がある また 安全で安心して暮らせる石川の実現 のためには 職員一人一人が高い 士気と厳正な規律を保持するとともに 積極的かつ的確に職務に邁進し 県民の

期待と信頼に応える力強い警察 を確立する必要がある よって 平成 29 年石川県警察運営の指針を 県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ としたものである 2 重点目標の策定運営の指針に基づき 具体的な業務を推進する上で県警察が重点的に取り組むべき目標として 次のとおり重点目標 7 項目を策定した なお 各重点目標の設定趣旨については別添 2 重点推進事項及び実施細目については別添 のとおりである 交流人口の拡大等に伴う治安対策の推進 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 人身の安全を確保するための取組と少年非行防止対策の推進 県民の生活を脅かす犯罪の徹底検挙 交通死亡事故等の抑止と安全で円滑な交通環境の実現 多様化する脅威と自然災害等の緊急事態への対策の推進 警察力の充実強化と県民の立場に立った警察活動の推進 その他別添 1については 各所属において印刷の上 所属内掲示等に活用されたい

別添 1 平成 29 年石川県警察運営の指針及び重点目標 運営の指針 県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ 重点目標 交流人口の拡大等に伴う治安対策の推進 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 人身の安全を確保するための取組と少年非行防止対策の推進 県民の生活を脅かす犯罪の徹底検挙 交通死亡事故等の抑止と安全で円滑な交通環境の実現 多様化する脅威と自然災害等の緊急事態への対策の推進 警察力の充実強化と県民の立場に立った警察活動の推進 石川県公安委員会 石川県警察

別添 2 重点目標の設定趣旨 交流人口の拡大等に伴う治安対策の推進 県内の治安水準は 刑法犯認知件数 交通事故発生件数ともに 前年と比較して減少する見込みであるなど 数値の上では改善がみられる しかしながら 北陸新幹線金沢開業や大型クルーズ船の寄港 各種イベントの開催等により 国内外からの観光客等が増加しており 今後 日本の言語や制度に不慣れな外国人が何らかのトラブルに巻き込まれたり 事件 事故の被害者となるケースの増加が懸念されることから 訪日外国人等が我が国の安全安心を実感できるような環境を整備していく必要がある また 平成 2 年には 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催が予定されており 訪日外国人等に紛れた犯罪組織に関わる者の流入やソフトターゲットに対するテロ等の発生も懸念されるところである よって 今後 交流人口の拡大や社会情勢の変化等に伴う治安への影響を予測し 県民のみならず国内外の観光客等も安全安心を実感できるよう 各種治安対策を組織的 計画的かつ着実に進める必要がある 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 県内の治安情勢は 地域社会と一体となって各種治安対策に取り組んだ結果 近年 刑法犯認知件数が戦後最悪を記録した平成 15 年の半数以下で推移していたところ 特に本年は前年と比較して大幅に減少する見込みであり 一定の改善がみられる しかしながら コンビニエンスストアやタクシー等を狙った強盗等の凶悪事件や小中学校等を対象とした爆破予告による威力業務妨害事件 さらには 子供が被害者となる誘拐事件等が発生するなど 県民生活の不安が拭いきれない状況にある 特に 特殊詐欺については 依然として高齢者の被害が多く発生しているほか その手口も巧妙化している このため 高齢者を中心とした地域住民に対し あらゆる機会を通じて 犯行の手口や被害に遭わない為の情報を積極的に発信するとともに 金融機関等の職員による声掛けを促進するなどの水際対策を強化して 官民一体となった予防活動に取り組んでいく必要がある サイバー空間においても インターネットバンキングに係る不正送金事犯等の発生や先端技術を有する企業からの機密情報を窃取するサイバーインテリジェンスへの懸念等 その脅威に的確に対処するため 関係機関や企業と緊密に連携した総合的な対処能力の向上を図り サイバーセキュリティ対策を一層強化していくことが重要となっている このような現下の治安情勢に迅速 的確に対応するためには 初動警察を始めとする事態対処能力の向上を図るとともに 防犯ボランティアを中心とした地域住民や関係機関 団体との連携強化 さらには地域の実情に応じた きめ細かな情報発信による自主的な防犯意識の向上 防犯カメラの普及や危険箇所の改善による防犯インフラの整備等の総合的な犯罪抑止対策を戦略的に展開することにより 社会全体で 安全で安心なまちづくりを推進していくことで 犯罪の起きにくい社会 の実現を目指す必要がある

人身の安全を確保するための取組と少年非行防止対策の推進 ストーカー DV 事案 行方不明事案 児童 高齢者 障害者虐待事案等の人身の安全を早急に確保する必要が認められる事案は 事態が急展開して殺人事件等の重大事件へ発展するおそれが大きく 子供や女性が被害者となる犯罪等については 被害者等の心身に深い傷を残すとともに 連続発生が懸念されるなど 地域住民に著しい不安感を与えるものである このような人身安全関連事案等に対しては 重大事件への兆しをいち早く察知して 生活安全 刑事 警務の関係部門が密接に連携 情報共有し 迅速かつ的確な組織的対応を行い被害の拡大防止を図るとともに 自治体や関係機関 団体等との連携により 被害者等の安全の確保を最優先とした効果的な対策を推進していく必要がある 一方 県内の少年非行の現状は 刑法犯少年の検挙人員が前年と比較して増加する見込みであり 少年によるコンビニエンストア対象の強盗事件が発生したほか 小学生による窃盗犯が増加するなど 非行の低年齢化傾向が顕著であり 加えて インターネット利用に起因する福祉犯事件等 子供が被害に遭う事件が依然として発生している このため 引き続き 学校 教育委員会等の関係機関や少年警察ボランティア等の地域社会と連携し 非行少年の立ち直り支援 低年齢少年まで含めた少年の規範意識の醸成 少年を取り巻く社会の絆の強化による 非行少年を生まない社会づくり を推進していく必要がある 県民の生活を脅かす犯罪の徹底検挙 県内の刑法犯認知件数は 前年より減少傾向で推移しているが 依然として殺人 強盗等の重要犯罪や住宅対象侵入窃盗等の重要窃盗犯が発生している また 特殊詐欺については 発生件数 被害額ともに減少傾向にあるとはいえ 依然 多額の被害が発生しており 予断を許さない状況である 暴力団情勢については 六代目山口組の分裂により神戸山口組と対立抗争状態が認められ 不法行為が各地で相次ぐほか 関係企業や共生者を利用して 活動実態を不透明化させるとともに 暴力的な犯罪や薬物犯罪 犯罪インフラ事犯等の多様化した資金源活動に加え 特殊詐欺等 社会経済情勢の変化に応じた活動分野の拡大がうかがわれる こうした県民の生活を脅かす犯罪については 早期に犯人を検挙して被害の拡大を防止するとともに 被害の早期回復を図るなど 県民の不安を払拭することが強く求められている このため 捜査手法の高度化や捜査の科学化 捜査支援分析の強化等を図るとともに 刑事訴訟法等の改正を踏まえた新たな時代の刑事司法への対応等 検挙力の強化を徹底することにより 県民の生活を脅かす犯罪の徹底検挙 に邁進し 県民の安全 安心を確保する必要がある

交通死亡事故等の抑止と安全で円滑な交通環境の実現 平成 27 年は 交通事故発生件数及び負傷者数が 10 年連続で減少し 第 10 次石 川県交通安全計画 がスタートした平成 28 年も減少傾向を維持するなど 交通事故情勢は 一定の改善がみられた しかしながら 交通事故死者数は 本年 11 月末現在 前年と同水準となっていることに加え 死者数全体に占める高齢者の割合が依然として高い状況にあるほか これら交通死亡事故の多くが 前方不注意等の基本的な交通ルールを遵守していないことによるものである このような情勢に対処するには これまで以上に県民の交通事故抑止に対する機運を盛り上げ 高齢運転者を含めた高齢者対策を強化するとともに 交通事故分析に基づく交通指導取締り 交通安全教育等の各種交通事故抑止対策を一層強力に推進する必要がある また 交通事故の発生状況 道路整備等の交通事情の変化を的確に把握し 地域住民 道路利用者等の理解を得ながら 適切な交通規制を実施するほか 道路管理者 関係機関 団体等と連携し 交通安全施設の整備 生活道路における安全対策等を計画的に推進し 安全で円滑な交通環境を実現する必要がある

多様化する脅威と自然災害等の緊急事態への対策の推進 世界各地において 現実に我が国の権益や邦人がテロの標的となる事案等が発生していることから 今後も邦人がテロ等の被害に遭うことが懸念される 近年 ISIL( いわゆる イスラム国 ) 等が我が国や邦人をテロの標的として名指ししており これらテロ組織に共鳴する者が日本国内にも存在している また 殺人や爆弾テロ未遂等の罪で国際手配されていた者が 過去に不法に我が国への入出国を繰り返していた事実等が判明するなど これらの事情を鑑みれば 我が国に対するテロの脅威は正に現実のものとなっているといえる 国内においては 平和安全法制や原子力発電所の運転再開等の政権が進める諸施策や 領土問題等の各種社会問題を捉え 国内外の諸勢力が抗議行動等を活発化させており これらに伴う違法行為も発生しているほか 多数の機関 団体等においてサイバー攻撃による情報窃取等の被害が発生している さらに 我が国の周辺では 北朝鮮が弾道ミサイルの発射や核実験を繰り返しているほか 尖閣諸島周辺海域で中国公船の出現が常態化し 我が国の領海に侵入する事案が度々発生するなど 緊迫した事態が続いている このように 我が国の治安や安全保障に対する脅威はますます多様化していることから テロ等重大事案を未然に防止するため 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会の開催も見据え 引き続き関連情報の収集 分析や違法行為の取締り 重要施設やソフトターゲットの警戒警備等の諸対策を推進するとともに 平成 29 年は 県内において第 28 回全国 みどりの愛護 のつどいが開催されることから これに伴う大規模警備にも万全を期す必要がある また 平成 28 年も 全国各地において地震や豪雨等による大規模災害が発生していることから 東日本大震災の教訓を踏まえ 各種計画や関係規程の見直し等 危機管理体制を再構築するための組織横断的な取組を行うとともに 災害等への対処能力の向上を図るため 自治体等関係機関 団体との合同訓練を実施し 各種装備資機材の整備を進めるなど 自然災害を始めとする緊急事態への対応に万全を期す必要がある 警察力の充実強化と県民の立場に立った警察活動の推進 警察業務が広範なものとなっており 県民の多様なニーズに応えるためには 業務の合理化 実質化や戦略的な人員の再配置等により 限られた人員を最大限に運用しながら 社会情勢の変化に即した警察活動を展開する必要がある また 大量退職 大量採用が続く中 警察の組織力を強化するためには 真に警察官にふさわしい能力と適性を有する優秀な人材を確保するとともに 若手警察職員の早期戦力化を図り 職務執行力を強化する必要がある 加えて 県民の安全安心の確保 という県民から負託された責務を全うするため 職員が高い士気と厳正な規律を保持し 適正に業務を推進することはもとより 警察安全相談や苦情への適切な対応 きめ細かな被害者支援活動等 県民の立場に立った警察活動を一層推進する必要がある

別添 平成 29 年重点目標に基づく重点推進事項及び実施細目 運営の指針県民の期待と信頼に応える力強い警察 ~ 安全で安心して暮らせる石川の実現 ~ 重点目標重点推進事項 1 JR 金沢駅周辺 観光地等における犯罪抑止及び雑踏対策の推進 2 各種犯罪の徹底検挙 実施細目 1 JR 金沢駅周辺 観光地等における犯罪及び北陸新幹線を利用した犯罪の抑止対策の推進 2 風俗実態の徹底把握と違法営業に対する厳正な取締り等の推進 JR 金沢駅 観光地等における雑踏対策の推進 1 犯罪の徹底検挙 2 検挙力の強化 1 交流人口の拡大等に伴う治安対策の推進 2 犯罪の起きにくい社会づくりの推進 4 5 訪日外国人等の急増への対応 1 安全安心まちづくりの推進 2 4 適正な許可等業務の推進 5 6 JR 金沢駅周辺 観光地等の交通安全対策の推進 大規模行事の開催に伴う警備諸対策の推進 総合的なサイバー犯罪対策の推進 県民生活を脅かす生活経済事犯対策の推進 精強な地域警察の構築及び街頭活動の推進 初動警察刷新強化の取組の定着化 1 JR 金沢駅 観光地周辺を重点とした交通安全対策の推進 2 のと里山海道 能越自動車道の交通安全対策の推進 1 関係機関と連携した水際対策の徹底 2 ソフトターゲットに対する警戒の強化 1 外国人とのコミュニケーションの円滑化に向けた取組の推進 2 我が国警察に係る制度 手続等の分かりやすさの確保 通訳人材の確保及び能力向上等の基盤整備の推進 1 地域の犯罪情勢に即した効果的な犯罪抑止対策の推進 2 重層的な防犯ネットワークの活用 拡充促進 社会の規範意識の向上と絆の強化 4 特殊詐欺予防対策の推進 1 サイバー犯罪に対する対処能力の向上 2 サイバー犯罪の被害防止に向けた官民一体となった取組の推進 インターネットバンキングに係る不正送金事犯等に対する取締り及び被害防止対策の推進 4 インターネット上の違法情報 有害情報排除総合対策の推進 5 コミュニティサイト等に起因する児童被害の抑止及び取締りの推進 6 サイバー犯罪に的確に対応できる体制等の整備と部門間連携の強化 1 被害の拡大防止を意識した悪質商法事犯の早期の事件化 2 広域にわたるヤミ金融事犯の取締りの推進 不正競争防止法に基づく営業秘密侵害事犯の取締りの推進 4 社会情勢の変化に応じた環境事犯 保健衛生事犯 偽ブランド事犯等の取締りの推進 5 被害拡大防止に向けた犯行ツール対策の一層の推進 1 厳正にして合理的な許可等事務の管理及び運用の推進 2 業務の合理化 効率化の推進 1 街頭活動等の推進 2 地域警察官の現場執行力の向上 地域に密着した活動の推進 1 通信指令機能の強化 2 通信指令を担う人材の育成強化 初動警察における事案対応能力の強化

別添 4 人身の安全を確保するための取組と少年非行防止対策の推進 県民の生活を脅かす犯罪の徹底検挙 1 2 人身安全関連事案への的確な対処 4 少年保護総合対策の推進 1 2 子供 女性 高齢者安全対策の推進 少年の非行防止総合対策の推進 重要犯罪 重要窃盗犯の徹底検挙 特殊詐欺を始めとする知能犯罪等の徹底検挙 暴力団犯罪を始めとする組織犯罪の徹底検挙 4 検挙力の強化 1 人身安全関連事案に対する組織的な対応の推進 2 ストーカー DV 事案等に対する迅速 的確な対応 1 積極的な先制 予防的活動の推進 2 子供 女性の安全を確保するための諸対策の推進 高齢者を始めとする認知症等に係る行方不明者発見活動及び保護業務の推進 1 集団的不良交友関係を視野に入れた少年事件捜査の推進 2 街頭補導活動の強化等による 非行少年を生まない社会づくり の一層の推進 学校におけるいじめ問題への的確な対応 1 児童虐待への対応における取組強化 2 悪質性の高い福祉犯の取締りとサイバー補導等による児童の保護の推進 少年を取り巻く有害環境の浄化対策の推進 1 殺人 強盗等凶悪事件の徹底検挙 2 住宅対象侵入窃盗等重要窃盗事件の徹底検挙 特殊事件への対応力の強化 1 被害認知時における迅速な対応及び検挙の推進 2 犯行グループ中枢被疑者の検挙の推進 犯行ツール対策の推進 4 政治的 構造的不正の追及の強化 1 暴力団犯罪の徹底検挙と暴力団排除活動の推進 2 薬物犯罪の徹底検挙 銃器犯罪の徹底検挙 4 国際犯罪の徹底検挙 1 初動捜査における的確な客観証拠の収集及び証拠資料の適正な保管 管理の徹底 2 犯罪の高度化 複雑化等に対応するための科学技術の活用 新時代の刑事司法制度に対応した警察捜査の構築 4 各種捜査情報分析支援の効果的推進 5 科学捜査の積極的推進とデータベースの活用 6 適正な検視業務の徹底

別添 1 改正道路交通法の円滑な施行 2 交通事故分析の高度化及び分析の成果を活用した効果的な交通安全対策の推進 高齢者の交通事故防止対策の推進 4 良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進 5 交通安全教育等の推進 1 交通死亡事故等抑止対策の推進 6 交通事故抑止に資する交通指導取締りの推進 7 適正かつ緻密な交通事故事件捜査及び組織的な被害者支援の推進 8 総合的な暴走族等対策の推進 9 悪質 危険運転者に係る的確な行政処分等の推進 5 交通死亡事故等の抑止と安全で円滑な交通環境の実現 10 運転適性相談等の的確な実施 11 申請者等の立場に応じた的確な運転者施策の推進 12 関係団体及び交通関連事業者との連携と指導の強化 1 交通安全施設等整備事業の重点的 効果的かつ効率的な推進 2 交通実態の変化等に即した交通規制の推進 道路交通環境の更なる改善等 生活道路等及び通学路における交通安全対策の推進 2 安全で円滑な交通環境の実現 4 高度道路交通システム (ITS) の推進 5 環境対策の推進 6 総合的な駐車対策の推進 7 大規模災害に備えた交通対策の推進 8 高速道路における諸対策の推進 1 情報収集 分析の強化と違法行為の取締りの推進 1 多様化する脅威への対応 2 官民一体となったテロ対策の推進 6 多様化する脅威と自然災害等の緊急事態への対策の推進 精強な警備部隊等による警戒警備の徹底 1 災害に係る危機管理体制の充実強化 2 緊急事態対策の推進 2 関係機関 団体との連携強化 緊急事態における対処能力の向上

別添 1 警察機能の最大限の発揮に向けた組織運営の推進 2 警察官としての適性と意欲を有する優秀な人材の確保 適正な人事評価の推進 4 若手警察官の早期戦力化 5 幹部の指導力 指揮能力の向上 1 警察力の充実強化 6 現場執行力の強化に向けた計画的な術科訓練の推進 7 誇りと使命感を育む職務倫理教養の推進 8 ワークライフバランスの推進 9 警察施設の計画的整備 7 警察力の充実強化と県民の立場に立った警察活動の推進 10 車両 装備資機材の着実な整備充実 11 情勢の変化に的確に対応する情報管理の推進 12 適正な留置管理業務の推進 2 高い規律と士気を有する職場環境の確立 1 警察の真の姿を県民に伝える積極的広報の推進 2 組織的な健康管理対策の推進 1 相談者の立場に立った適切な警察安全相談の推進 2 苦情の迅速 適切な調査対応の推進 県民の立場に立った警察活動の推進 警察署協議会の活性化による 地域情勢の変化等を反映した警察活動の推進 4 きめ細かな被害者支援活動の推進 5 適正な被疑者取調べ監督の推進 6 非違事案の未然 ( 再発 ) 防止対策の推進