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< 調査の概要 > (1) 調査時期平成 26 年 10 月中旬 ~11 月上旬 (2) 調査方法当社実施 あしぎん景況調査 の特別質問 (3) 調査対象企業足利銀行の営業地域 ( 栃木県 群馬県 茨城県 埼玉県他 ) の企業 1,823 社 (4) 企業規模区分従業員数にて規模を区分 大企業 製造 建設 運輸は 300 人以上 中小企業 上記未満 (5) 有効回答企業数 1,039 社 ( 有効回答率 57.0%) (6) 回答状況下記のとおり (7) 注意点 卸売 サービスは 100 人以上 小売は 50 人以上 回答状況 対象企業数 有効回答数 有効回答率 構成比 全体 1,823 1,039 57.0% 100.0% 地域 栃木県内 966 569 58.9% 54.8% 栃木県外 857 470 54.8% 45.2% 規模 大企業 465 269 57.8% 25.9% 中小企業 1,358 770 56.7% 74.1% 業種 製造業 769 435 56.6% 41.9% 大企業 102 66 64.7% 15.2% 中小企業 667 369 55.3% 84.8% 図表中の n とは 回答者数のことである 集計は 小数第 2 位を四捨五入しているため 数値の合計は 100% にならない場合 がある 飲 食料品 81 45 55.6% 10.3% 繊維品 36 21 58.3% 4.8% 木材 木製品 25 13 52.0% 3.0% 紙 パルプ 26 14 53.8% 3.2% 化学品 23 12 52.2% 2.8% プラスチック 48 33 68.8% 7.6% 窯業 土石 37 23 62.2% 5.3% 鉄鋼 非鉄 52 30 57.7% 6.9% 金属製品 84 41 48.8% 9.4% 一般機械 81 47 58.0% 10.8% 電気機械 86 53 61.6% 12.2% 輸送用機械 74 44 59.5% 10.1% 精密機械 48 23 47.9% 5.3% その他 68 36 52.9% 8.3% 非製造業 1,054 604 57.3% 58.1% 大企業 363 203 55.9% 33.6% 中小企業 691 401 58.0% 66.4% 建設 226 136 60.2% 22.5% 卸売 198 119 60.1% 19.7% 小売 209 112 53.6% 18.5% 運輸 150 84 56.0% 13.9% サービス 271 153 56.5% 25.3% 四捨五入により合計は100にならない 2

1. 消費税率 8% 引き上げによる影響 2014 年 4 月に消費税率が 8% に引き上げられたことによる影響は かなりのマイナス影響 ( 業績を左右するほど ) ( 以下 かなりのマイナス ) が 11.6% 多少のマイナス影響があった ( 業績を左右するほどではないが ) ( 以下 多少のマイナス ) が 43.2% ほとんど影響はなかった が 43.2% 多少のプラス影響があった が 1.8% かなりのプラス影響があった が 0.2% となった マイナス影響あり と回答した企業 ( かなりのマイナス 11.6%+ 多少のマイナ ス 43.2%) は 54.8% となり 全体の 50% を超える企業で マイナスの影響があった と回答している マイナス影響あり を業種別にみると 製造業では大企業に比べて中小企業の割合 がやや高く 一方 非製造業では大企業の割合が高い 業種別に細かくみると 製造業では 紙 パルプ (78.6%) 繊維品 (76.2%) 木 材 木製品 (69.2%) 非製造業では 小売 (67.6%) 卸売 (63.0%) で マイ ナス影響 の割合が高い 消費税率 8% の影響 ( 全体 n=1,037) 0 10 20 30 40 50 かなりのマイナス影響があった ( 業績を左右するほど ) 11.6 マイナス影響あり :54.8% 多少のマイナス影響があった ( 業績を左右するほどではないが ) 43.2 ほとんど影響はなかった 43.2 多少のプラス影響があった 1.8 かなりのプラス影響があった 0.2 3

消費税率 8% における影響 (n=1,037) マイナス影響あり かなりのマイナス影響があった ( 業績を左右するほど ) 多少のマイナス影響があった ( 業績を左右するほどではないが ) ほとんど影響はなかった 多少のプラス影響があった かなりのプラス影響があった 全体 54.8 11.6 43.2 43.2 1.8 0.2 栃木県内 55.7 10.4 45.3 42.9 1.1 0.4 栃木県外 53.6 13.0 40.6 43.6 2.8 0.0 大企業 60.3 15.7 44.6 37.5 2.2 0.0 中小企業 52.9 10.1 42.7 45.2 1.7 0.3 製造業 50.1 10.6 39.5 47.8 1.8 0.2 大企業 48.5 6.1 42.4 51.5 0.0 0.0 中小企業 50.4 11.4 39.0 47.2 2.2 0.3 飲 食料品 51.1 8.9 42.2 48.9 0.0 0.0 繊維品 76.2 28.6 47.6 23.8 0.0 0.0 木材 木製品 69.2 23.1 46.2 30.8 0.0 0.0 紙 ハ ルフ 78.6 14.3 64.3 21.4 0.0 0.0 化学品 50.0 8.3 41.7 50.0 0.0 0.0 フ ラスチック 51.5 9.1 42.4 42.4 3.0 3.0 窯業 土石 56.5 8.7 47.8 43.5 0.0 0.0 鉄鋼 非鉄 36.7 6.7 30.0 63.3 0.0 0.0 金属製品 51.2 14.6 36.6 46.3 2.4 0.0 一般機械 53.2 10.6 42.6 46.8 0.0 0.0 電気機械 32.1 5.7 26.4 67.9 0.0 0.0 輸送用機械 29.5 4.5 70.5 0.0 0.0 精密機械 56.5 17.4 39.1 39.1 4.3 0.0 その他製造 63.9 8.3 55.6 22.2 13.9 0.0 非製造業 58.1 12.3 45.8 39.9 1.8 0.2 大企業 64.2 18.9 45.3 32.8 3.0 0.0 中小企業 55.1 9.0 46.1 43.4 1.2 0.2 建設 48.5 9.6 39.0 50.0 1.5 0.0 卸売 63.0 10.1 52.9 33.6 2.5 0.8 小売 67.6 25.2 42.3 28.8 3.6 0.0 運輸 57.1 9.5 47.6 41.7 1.2 0.0 サービス 56.6 8.6 48.0 42.8 0.7 0.0 4

2. マイナス影響の具体的な内容 ( マイナス影響があった と回答した企業 ) マイナス影響 の具体的な内容では 駆け込み需要の反動減に伴う業績悪化 が 50.9% と最も高く 次いで 仕入価格の値上げ要請 (27.1%) 販売価格に転嫁でき ないことによる収益減 (22.0%) 等となっている 業種別にみると 製造業の中小企業で 取引先 ( 親会社 ) からの受注減 ( 23.9%) 非製造業の大企業で 販売価格の引き上げに伴う売上減 (27.3%) が 上記要因に次 いで高い割合となっている 業種別に細かくみると 駆け込み需要の反動減に伴う業績悪化 では 木材 木製品 (88.9%) 化学品 (83.3%) 小売 (70.3%) で高い割合となっている 仕入価格の値上げ要請 では 紙 パルプ (45.5%) 電気機械 (43.8%) 販売価格に転嫁できないことによる収益減 では 輸送用機械 ( 38.5%) 飲 食料品 (30.4%) で高い割合となっている マイナス影響の具体的な内容 ( 複数回答 n=564) 0 10 20 30 40 50 60 駆け込み需要の反動減に伴う業績悪化 50.9 仕入価格の値上げ要請 27.1 販売価格に転嫁できないことによる収益減 22.0 販売価格の引き上げに伴う売上減 19.0 価格競争の激化 16.3 取引先 ( 親会社 ) からの受注減 12.6 販売価格の値下げ要請 8.2 その他 3.4 5

マイナス影響の具体的な影響 駆け込み需要の反動減に伴う業績悪化 仕入価格の値上げ要請 販売価格に転嫁できないことによる収益減 販売価格の引き上げに伴う売上減 価格競争の激化 取引先 ( 親会社 ) からの受注減 販売価格の値下げ要請 その他 全体 50.9 27.1 22.0 19.0 16.3 12.6 8.2 3.4 栃木県内 50.3 26.1 21.7 20.1 18.5 12.4 7.0 2.9 栃木県外 51.6 28.4 22.4 17.6 13.6 12.8 9.6 4.0 大企業 55.0 18.8 20.6 25.6 15.0 4.4 7.5 4.4 中小企業 49.3 30.4 22.5 16.3 16.8 15.8 8.4 3.0 製造業 49.5 30.6 19.0 13.9 14.8 21.3 11.6 1.9 大企業 43.8 28.1 18.8 12.5 6.3 15.6 9.4 中小企業 50.5 31.0 17.9 13.0 15.2 23.9 10.9 0.5 飲 食料品 21.7 21.7 30.4 39.1 30.4 4.3 13.0 0.0 繊維品 43.8 37.5 12.5 31.3 6.3 43.8 0.0 0.0 木材 木製品 88.9 33.3 11.1 11.1 22.2 33.3 0.0 0.0 紙 ハ ルフ 45.5 45.5 18.2 9.1 9.1 36.4 9.1 0.0 化学品 83.3 33.3 16.7 16.7 16.7 16.7 0.0 0.0 フ ラスチック 47.1 23.5 17.6 11.8 5.9 35.3 0.0 0.0 窯業 土石 66.7 8.3 16.7 8.3 8.3 0.0 鉄鋼 非鉄 36.4 27.3 9.1 9.1 9.1 27.3 18.2 18.2 金属製品 61.9 33.3 19.0 0.0 14.3 19.0 4.8 4.8 一般機械 56.0 16.0 8.0 12.0 16.0 0.0 電気機械 37.5 43.8 18.8 12.5 18.8 37.5 6.3 輸送用機械 30.8 38.5 38.5 7.7 15.4 23.1 7.7 0.0 精密機械 46.2 30.8 23.1 7.7 7.7 0.0 23.1 0.0 その他製造 60.9 30.4 8.7 13.0 13.0 21.7 13.0 0.0 非製造業 51.7 23.9 22.1 17.2 7.2 6.0 4.3 大企業 57.8 16.4 19.5 27.3 15.6 3.9 5.5 3.1 中小企業 48.2 30.0 26.4 19.1 18.2 9.1 6.4 5.0 建設 51.5 39.4 30.3 6.1 18.2 1.5 4.5 3.0 卸売 60.8 25.7 23.0 31.1 21.6 9.5 9.5 4.1 小売 70.3 9.5 18.9 39.2 14.9 1.4 8.1 1.4 運輸 52.1 27.1 22.9 2.1 4.2 20.8 4.2 4.2 サービス 27.9 25.6 24.4 23.3 22.1 7.0 3.5 8.1 6

3. 駆け込み需要の反動減の終了時期 ( 駆け込み需要の反動減に伴う業績悪化 に回答した企業 ) 駆け込み需要による反動減の終了時期では すでに収束した が 34.3% 2014 年 10 ~12 月まで が 36.7% 2015 年 1~3 月まで が 16.8% 2015 年 4 月以降も続く が 12.2% となった 全体の約 3 割の企業が すでに収束した と回答したが 残り 7 割弱の企業は依然と して反動減が続いている状況である 来年 4 月以降も続くとみている企業は約 1 割と なっている 業種別にみると 製造業は大企業で すでに収束した と回答した企業が 50.0% に対 して 中小企業は 29.0% にとどまっている 非製造業では大企業で すでに収束した と回答した企業が 33.8% に対し 中小企業は 37.1% と 中小企業がやや上回っている 40 30 34.3 駆け込み需要反動減の終了時期 (n=286) 36.7 20 10 16.8 12.2 0 すでに収束した今年 (2014 年 ) 10~12 月まで 来年 (2015 年 ) 1~3 月まで 来年 (2015 年 ) 4 月以降も続く 7

駆け込み需要による反動減の終了時期 (n=286) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 34.3 36.7 16.8 12.2 栃木県内 栃木県外 35.7 32.6 37.2 36.3 14.0 20.2 14.0 10.1 大企業 中小企業 36.4 33.3 34.3 42.0 17.2 15.9 15.2 5.7 製造業 大企業 中小企業 31.8 29.0 50.0 35.5 37.6 21.4 18.7 14.3 19.4 14.0 14.3 14.0 飲 食料品繊維品木材 木製品紙 ハ ルフ 化学品フ ラスチック窯業 土石鉄鋼 非鉄金属製品一般機械電気機械輸送用機械精密機械その他製造 14.3 7.7 14.3 37.5 40.0 28.6 60.0 80.0 37.5 50.0 53.8 50.0 50.0 66.7 42.9 42.9 50.0 23.1 42.9 33.3 50.0 16.7 7.1 14.3 12.5 12.5 15.4 7.1 16.7 16.7 35.7 非製造業 大企業 中小企業 35.8 33.8 37.1 37.4 31.4 45.9 15.2 15.6 11.2 16.2 4.1 16.2 建設卸売小売運輸サービス 32.4 40.9 36.5 36.0 29.2 24.0 33.3 38.2 36.4 46.2 20.8 14.7 14.7 15.9 6.8 11.5 5.8 16.7 すでに収束した今年 (2014 年 ) 10~12 月まで 来年 (2015 年 ) 1~3 月まで 来年 (2015 年 ) 4 月以降も続く 駆け込み需要による反動減の終了時期 (n=286) すでに収束した 今年 (2014 年 ) 10~12 月まで 来年 (2015 年 ) 1~3 月まで 来年 (2015 年 ) 4 月以降も続く 全体 34.3 36.7 16.8 12.2 栃木県内 35.7 36.3 14.0 14.0 栃木県外 32.6 37.2 20.2 10.1 大企業 36.4 42.0 15.9 5.7 中小企業 33.3 34.3 17.2 15.2 製造業 31.8 35.5 18.7 14.0 大企業 50.0 21.4 14.3 14.3 中小企業 29.0 37.6 19.4 14.0 飲 食料品 40.0 繊維品 14.3 28.6 42.9 14.3 木材 木製品 0.0 37.5 50.0 12.5 紙 ハ ルフ 60.0 0.0 化学品 80.0 0.0 0.0 フ ラスチック 37.5 12.5 窯業 土石 50.0 0.0 鉄鋼 非鉄 金属製品 7.7 53.8 23.1 15.4 一般機械 50.0 42.9 7.1 0.0 電気機械 50.0 33.3 0.0 16.7 輸送用機械 50.0 0.0 精密機械 66.7 16.7 0.0 16.7 その他製造 14.3 42.9 7.1 35.7 非製造業 35.8 37.4 15.6 11.2 大企業 33.8 45.9 16.2 4.1 中小企業 37.1 31.4 15.2 16.2 建設 32.4 38.2 14.7 14.7 卸売 40.9 36.4 15.9 6.8 小売 36.5 46.2 11.5 5.8 運輸 36.0 24.0 サービス 29.2 33.3 20.8 16.7 8

4. 販売価格への転嫁状況 販売価格への転嫁状況では 全て転嫁できている が 44.0% と最も高く 次いで ほとんど転 嫁できている (32.7%) と これら 転嫁できている を合わせると 76.7% の企業が 販売価格へ の転嫁ができている 一部転嫁できている は 13.1% となった 全く転嫁できていない は 10.1% となり 業種別にみると 製造業では 紙 パルプ (23.1%) プラスチック (21.9%) 非製造業では 運輸 (14.6%) が目立っている 販売価格への転嫁状況 (n=1,027) 0 10 20 30 40 50 全て転嫁できている 44.0 ほとんど転嫁できている 32.7 一部転嫁できている 13.1 全く転嫁できていない 10.1 9

販売価格への転嫁状況 (n=1,027) 全て転嫁できている ほとんど転嫁できている 一部転嫁できている 全く転嫁できていない 全体 44.0 32.7 13.1 10.1 栃木県内 45.4 29.0 14.6 11.0 栃木県外 42.4 37.2 11.4 9.0 大企業 42.1 33.5 17.3 7.1 中小企業 44.7 32.5 11.7 11.2 製造業 49.9 25.9 10.7 13.5 大企業 42.2 26.6 15.6 15.6 中小企業 51.2 25.8 9.9 13.2 飲 食料品 60.0 13.3 17.8 8.9 繊維品 42.9 23.8 14.3 19.0 木材 木製品 53.8 30.8 0.0 15.4 紙 ハ ルフ 38.5 23.1 15.4 23.1 化学品 50.0 41.7 0.0 8.3 フ ラスチック 37.5 15.6 21.9 窯業 土石 52.2 21.7 17.4 8.7 鉄鋼 非鉄 69.0 17.2 10.3 3.4 金属製品 48.8 29.3 14.6 7.3 一般機械 57.4 19.1 6.4 17.0 電気機械 36.5 34.6 11.5 17.3 輸送用機械 54.5 22.7 6.8 15.9 精密機械 54.5 18.2 9.1 18.2 その他製造 40.0 48.6 2.9 8.6 非製造業 39.8 37.6 14.9 7.7 大企業 42.1 35.6 17.8 4.5 中小企業 38.6 38.6 13.4 9.3 建設 34.1 41.5 14.8 9.6 卸売 36.1 51.3 6.7 5.9 小売 44.1 35.1 17.1 3.6 運輸 45.1 24.4 15.9 14.6 サービス 41.7 32.5 19.2 6.6 10

5. 消費税率 8% における対応策実施状況 消費税率 8% に対する対応策については 特に対策はない が 37.0% と最も高く 次いで さ らなるコスト削減 (25.1%) 販売価格の値上げ ( 交渉 ) (18.0%) 駆け込み需要に対する 商品 材料など在庫の積み上げ (16.7%) 等となっている 業種別にみると 特に対策がない では大企業に比べ中小企業の割合が高く やや手詰まり 感がうかがえる 業種別に細かくみると さらなるコスト削減 では 飲 食料品 ( 40.9 %) 精密機械 (39.1%) 小売 (33.0%) 販売価格の値上げ( 交渉 ) では 紙 パルプ (35.7%) 繊維品 (30.0%) 駆け込み需要に対する商品 材料など在庫の積み上げ では 小売 (33.9%) 卸売 (31.4%) 木材 木製品 (30.8%) 繊維品 (30.0%) で高い割合となっている 消費税 8% における対応策実施状況 ( 複数回答 n=1,021) 0 10 20 30 40 さらなるコスト削減 25.1 販売価格の値上げ ( 交渉 ) 駆け込み需要に対する商品 材料など在庫の積み上げ 新規取引先 ( 顧客 ) の開拓 18.0 16.7 15.6 既存取引先 ( 顧客 ) へのサービス向上 12.7 仕入価格の値下げ ( 交渉 ) 11.0 高付加価値な商品 サービスへの特化 設備投資 ( 店舗 機械 車両等 ) の前倒し実施 新事業 新分野への取り組み 7.4 8.8 8.5 取引先 ( 仕入先 ) の見直し 6.1 人員の削減 3.8 人員の確保 2.7 特に対策はない 37.0 その他 1.8 11

消費税 8% に対する対応策 ( 複数回答 n=1,021) さらなるコスト削減 販売価格の値上げ ( 交渉 ) 駆け込み需要に対する商品 材料など在庫の積み上げ 新規取引先 ( 顧客 ) の開拓 既存取引先 ( 顧客 ) へのサービス向上 仕入価格の値下げ ( 交渉 ) 高付加価値な商品 サービスの特化 全体 25.1 18.0 16.7 15.6 12.7 11.0 8.8 栃木県内 26.1 16.4 15.7 17.0 13.0 10.5 9.3 栃木県外 23.9 18.0 13.9 12.4 11.5 8.2 大企業 29.8 23.8 22.6 14.3 17.4 11.7 10.9 中小企業 23.4 16.0 14.7 16.0 11.1 10.7 8.1 製造業 26.3 13.5 17.0 16.0 7.4 11.4 9.1 大企業 33.3 16.7 21.2 12.1 4.5 19.7 6.1 中小企業 12.9 16.2 16.8 8.0 9.9 9.6 飲 食料品 40.9 20.5 18.2 13.6 4.5 20.5 11.4 繊維品 15.0 30.0 30.0 15.0 5.0 5.0 10.0 木材 木製品 15.4 7.7 30.8 23.1 0.0 7.7 23.1 紙 ハ ルフ 21.4 35.7 14.3 28.6 14.3 35.7 7.1 化学品 16.7 16.7 8.3 8.3 16.7 8.3 フ ラスチック 24.2 9.1 9.1 15.2 0.0 3.0 12.1 窯業 土石 13.0 26.1 17.4 4.3 13.0 8.7 8.7 鉄鋼 非鉄 17.2 10.3 17.2 13.8 6.9 10.3 6.9 金属製品 29.3 0.0 14.6 17.1 12.2 12.2 9.8 一般機械 25.5 12.8 19.1 23.4 8.5 17.0 10.6 電気機械 32.1 13.2 13.2 11.3 9.4 7.5 7.5 輸送用機械 27.9 7.0 7.0 20.9 4.7 4.7 4.7 精密機械 39.1 0.0 17.4 8.7 4.3 13.0 4.3 その他製造 25.7 11.4 8.6 8.6 非製造業 24.2 21.3 16.6 15.2 16.6 10.7 8.6 大企業 28.6 26.1 23.1 15.1 21.6 9.0 12.6 中小企業 21.9 18.9 13.3 15.3 14.0 11.5 6.6 建設 20.9 15.7 9.0 10.4 15.7 17.2 7.5 卸売 25.4 24.6 31.4 26.3 15.3 14.4 10.2 小売 33.0 16.5 33.9 11.0 26.6 7.3 12.8 運輸 25.6 29.3 0.0 19.5 8.5 7.3 1.2 サービス 18.9 23.0 8.1 11.5 15.5 6.1 9.5 設備投資 ( 店舗 機械 車両等 ) の前倒し実施 新事業 新分野への取り組み 取引先 ( 仕入先 ) の見直し 人員の削減 人員の確保 特に対策はない 全体 8.5 7.4 6.1 3.8 2.7 37.0 1.8 栃木県内 7.9 7.9 5.9 4.8 2.7 38.6 1.3 栃木県外 9.3 6.9 6.3 2.6 2.8 35.1 2.4 大企業 10.2 5.3 6.0 1.9 3.4 25.7 3.8 中小企業 7.9 8.2 6.1 4.5 2.5 41.0 1.1 製造業 9.1 9.3 5.6 5.8 2.8 39.8 0.9 大企業 13.6 9.1 7.6 3.0 3.0 31.8 3.0 中小企業 8.2 9.3 5.2 6.3 2.7 41.2 0.5 飲 食料品 18.2 6.8 11.4 4.5 6.8 27.3 0.0 繊維品 0.0 15.0 5.0 15.0 5.0 0.0 木材 木製品 7.7 15.4 7.7 7.7 15.4 23.1 0.0 紙 ハ ルフ 0.0 7.1 7.1 7.1 0.0 35.7 0.0 化学品 8.3 0.0 0.0 0.0 0.0 41.7 0.0 フ ラスチック 9.1 6.1 0.0 9.1 0.0 48.5 3.0 窯業 土石 8.7 4.3 0.0 4.3 4.3 34.8 0.0 鉄鋼 非鉄 10.3 3.4 0.0 0.0 3.4 48.3 0.0 金属製品 17.1 0.0 2.4 0.0 2.4 53.7 0.0 一般機械 8.5 12.8 12.8 2.1 2.1 36.2 2.1 電気機械 1.9 17.0 1.9 9.4 1.9 43.4 0.0 輸送用機械 9.3 11.6 9.3 4.7 0.0 48.8 2.3 精密機械 4.3 0.0 8.7 4.3 4.3 43.5 4.3 その他製造 11.4 5.7 14.3 0.0 31.4 0.0 非製造業 8.1 6.1 6.4 2.4 2.7 35.0 2.4 大企業 9.0 4.0 5.5 1.5 3.5 23.6 4.0 中小企業 7.7 7.1 6.9 2.8 2.3 40.8 1.5 建設 8.2 9.0 9.7 2.2 4.5 43.3 0.7 卸売 5.9 6.8 8.5 1.7 1.7 30.5 1.7 小売 9.2 2.8 4.6 1.8 2.8 20.2 3.7 運輸 12.2 4.9 2.4 2.4 2.4 36.6 1.2 サービス 6.8 6.1 5.4 3.4 2.0 41.2 4.1 その他 12

6. 消費税率 10% について 2015 年 10 月からの消費税率 10% について ( 財政建直しのためにも ) 計画通り実施すべきで ある が 5.4% ( 財政建直しのためには ) やむを得ない が 24.6% 景気によっては引き上げ を延期すべき が 53.6% 税率引き上げを実施すべきではない が 15.0% となった 消費税率 10% について (n=1,033) 0 10 20 30 40 50 60 ( 財政建直しのためにも ) 計画通り実施すべきである 5.4 ( 財政建直しのためには ) やむを得ない 24.6 景気によっては 引き上げを延期すべき 53.6 税率引き上げを実施すべきではない 15.0 その他 1.4 消費税率 10% について (n=1,033) ( 財政建直しのためにも ) 計画通り実施すべきである ( 財政建直しのためには ) やむを得ない 景気によっては 引き上げを延期すべき 税率引き上げを実施すべきではない その他 全体 5.4 24.6 53.6 15.0 1.4 栃木県内 5.1 22.9 56.2 14.9 0.9 栃木県外 5.8 26.7 50.5 15.1 1.9 大企業 6.4 29.2 55.4 8.2 0.7 中小企業 5.1 23.0 53.0 17.4 1.6 製造業 5.1 24.3 54.4 15.0 1.2 大企業 7.7 36.9 50.8 4.6 0.0 中小企業 4.6 22.1 55.0 16.9 1.4 飲 食料品 13.3 53.3 13.3 0.0 繊維品 4.8 23.8 52.4 19.0 0.0 木材 木製品 0.0 23.1 46.2 30.8 0.0 紙 ハ ルフ 7.1 14.3 64.3 14.3 0.0 化学品 0.0 16.7 58.3 0.0 フ ラスチック 3.1 37.5 43.8 15.6 0.0 窯業 土石 4.3 17.4 73.9 4.3 0.0 鉄鋼 非鉄 6.7 33.3 46.7 13.3 0.0 金属製品 4.9 31.7 53.7 7.3 2.4 一般機械 8.7 17.4 63.0 10.9 0.0 電気機械 0.0 55.8 15.4 3.8 輸送用機械 6.8 27.3 45.5 20.5 0.0 精密機械 4.3 17.4 43.5 26.1 8.7 その他製造 0.0 22.2 63.9 13.9 0.0 非製造業 5.7 24.8 53.1 15.0 1.5 大企業 5.9 26.7 56.9 9.4 1.0 中小企業 5.5 23.8 51.1 17.8 1.8 建設 8.2 29.9 49.3 11.2 1.5 卸売 5.9 21.0 54.6 16.8 1.7 小売 2.7 29.7 49.5 15.3 2.7 運輸 3.6 20.2 57.1 19.0 0.0 サービス 6.5 22.2 55.6 14.4 1.3 13

税率引き上げを実施すべきではない (15.0%) をみると 質問 1 の税率引き上げによる影響に 関して 72.9% が マイナス影響あり と回答している また そのうち 79.4% の企業が 質問 3 の反動減の終了期間に関して 反動減から脱していな いと回答している 質問 1 消費税率 8% の影響 (10% 増税実施すべきでない n=155) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% かなりマイナス 25.2% マイナス影響あり :72.9% 多少マイナス 47.7% 影響なし 25.8% 多少プラス 0.6% かなりプラス 0.6% 質問 3 駆け込み需要の反動減の終了時期 (10% 増税実施すべきでない n=68) 0% 10% 20% 30% 40% すでに収束 20.6% 今年 (2014 年 )10~12 月まで 30.9% 来年 (2015 年 )1~3 月まで 来年 (2015 年 )4 月以降 20.6% 27.9% 収束していない :79.4% 以上 14