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入院時等の加算に関する Q&A Q1 施設入所支援における入院 外泊時加算については 1 月に8 日を限度に 320 単位を算定することとされているが 8 日間は連続していなければならないのか A 入院 外泊の日数については 連続している必要はなく 8 日に満たない短期間の入院 外泊を数回行った場合

加算・減算一覧【HPアップ用】(修正あり)

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緊急に措置すべき事項

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介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

Microsoft Word - 01表紙・目次.doc

障害福祉計画資料 3 障害福祉サービスの目標 1 成果目標 柱 No. 事業 単位 2020 年度 解説 3 暮らしを支えるサービスの充実 3 1 福祉施設の入所者の地域生活への移行 目標値 年度末までに地域生活へ移行する施設入所者数 ( 移行率 ) 年度末時点の施設入所者数

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改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

申請書類 ( 新規指定用 ) No については 様式がありませんので申請者様でご準備ください No. ( ) 1 ( 様式第 1 号 ) 指定申請書 ( ) 2 ( 別紙 ) 障害者総合支援法において既に指定を受けている事業等について ( ) 3 (

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課


簡易入力Ver2.11(障害者編)報酬改定入力例

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06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

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第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

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社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

221 新潟県長岡市 齋藤氏【自治体における組織横断的な連携~精神障害者の地域移行を通して~】

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加算・減算一覧【HPアップ用】

共同生活援助 この要件は平成 25 年 4 月 1 日現在のものです 今後 厚生労働省からの通知等があった場合は 要件の内容について見直す場合がありますので 予めご了承ください 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス等及び基準該当障害福祉サービスに要する

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

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Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

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表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

さいたま市・岩槻市任意合併協議会協議書

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報酬改定(就労系サービス)

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計画の策定にあたって 今回策定する あま市障がい者計画及び障がい福祉計画 は 現行の 障害者基本法 に定める 障害者計画 と 現行の 障害者自立支援法 に定める 障害福祉計画 を一体のものとしてとらえ 今後の制度改正を踏まえた あま市総合計画 を上位計画とする障がいのある人に対する支援活動や障がい者

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

平成 25 年度 ケアホーム グループホーム 集団指導資料

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

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病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

Taro 社福軽減(新旧)

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

計画相談支援 障がい児相談支援における特定事業所加算に係る基準の遵守状況に関する記録 ( 保存用 ) 平成年月サービス提供分 異動等区分 1 新規 2 継続 3 変更 4 廃止 加算の区分 1 特定事業所加算 (Ⅰ) 2 特定事業所加算 (Ⅱ) 3 特定事業所加算 (Ⅲ) 4 特定事業所加算 (Ⅳ)

Microsoft Word - 3

敷金 仲介手数料 保証金等は非対象 県補助対象の場合 国 1/2 県 1/4 市 1/8 法人 1/8 Q3 法人が宿舎を借上げたら 補助対象となるか 法人が宿舎を借りただけでは 補助対象とはなりません 保育士の入居日から対象となります なお 保育士の入居日は 住民票で確認します 法人が保育士用宿舎

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

医療的ケア児について

- 2 - いては 新基準別表の 1 のイ中 1,458 単位 とあるのは 1,611 単位 と 729 単位 とあるのは 806 単位 と 同 1 のロ中 1,207 単位 とあるのは 1,310 単位 と 603 単位 とあるのは 65 5 単位 と 同 1 の注 6 中 減算する とあるのは

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総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

計画の今後の方向性

別表 有料老人ホームの類型及び表示事項 類型介護付有料老人ホーム ( 一般型特定施設入居者生活介護 ) 介護付有料老人ホーム ( 外部サービス利用型特定施設入居者生活介護 ) 住宅型有料老人ホーム ( 注 ) 健康型有料老人ホーム ( 注 ) 類型の説明介護等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設で

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継続サービス利用支援 ( いわゆる モニタリング ) (1) 支給決定の有効期間内において これらのサービスが適切に利用できるようサービス等利用計画が適切であるかどうかを省令で定める期間ごとに利用状況を検証し その結果や心身の状況 環境 利用に関する意向 その他の事情を勘案し サービス等利用計画の見

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Microsoft Word (全文)障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく自立支援給付と介護保険制度との適用関係等について

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

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障害児・発達障害支援_

はじめに グループホームは障害のある人たちの 障害があっても地域の中で暮らし続けたい という思いからスタートしました 障害のある人たちの地域の中での普通の暮らしの実現 を目指して 各地で障害のある人と援助者 運営者 ともにグループホームの実践を積み重ね その蓄積が国のグループホーム制度へとつながって

(2)-2 退所時 ( 契約入所の場合 ) 保護者と児童福祉施設等の契約に基づき入所している子どもについては 児童福祉法に基づく障害児施設給付費の支給を行う都道府県が把握していることから 当該都道府県が施設の所在する市町村及び保護者の住所地の市町村へ退所した旨を通知することにより 二重支給を防止し

(頭紙)公布通知

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都道府県・指定都市における単独事業等一覧(平成25年度都道府県・指定都市別)

先方へ最終稿提出0428.indd

特別養護老人ホーム 優雅 社会福祉法人 桜寿会 ( 特別養護老人ホーム優雅 ) 福島県南会津郡南会津町田島字北下原 111 番 TEL: FAX: ( 郡山オフィス ) 福島県郡山市菜根一丁目 22 番 10 号 T

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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介護給付費等単位数サービスコードについてサービスコードの構成 : サービス種類 サービス種類コード : サービス種類 居宅介護重度訪問介護同行援護行動援護療養介護生活介護経過的生活介護短期入所重度包括施設入所支援経過的施設入所支援自立訓練 ( 機能訓練 ) 自立訓練 ( 生活訓練 ) 宿泊型自立訓練

介護度 1 か月 (30 日 ) あたりの施設利用料グループホームかじかの里平成 28 年 5 月 1 日現在 負担割合 介護サービス利用料加算料金居室料食費光熱水費合計 要介護 1 1 割 2 割 22,770 45,540 2,475 4,949 37,500 30,000 11,

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害児の保護者の立場に立ったサービスの提供に努めるとともに 地域及び家庭と の結び付きを重視し 市町村 他の指定障害福祉サービス事業者等その他の保健 医療サービス及び福祉サービスを提供する者との密接な連携に努める その他 当該事業所における運営の方針を記載 すること 前項のほか 新潟市指定障害福祉サー

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「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

神戸市産後ホームヘルプサービス事業実施要綱

老高発 0713 第 1 号 平成 30 年 7 月 13 日 各都道府県介護保険主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について の一部改正について 今般 居宅介護住宅改修費及び介護予防住宅改修費の支給について (

Transcription:

精神障害者の居住支援 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部障害福祉課

居住サポート事業について

1 趣旨 住宅入居等支援事業 ( 居住サポート事業 ) と あんしん賃貸支援事業 の連携について 障害者自立支援法が目指す地域生活移行の推進を実現するためには居住の場を確保することが重要であり 賃貸住宅への入居を促進する観点から 地域生活支援事業に 住宅入居等支援事業 ( 居住サポート事業 ) を創設したところです また 今般 国土交通省においては 高齢者 障害者 子育て世帯及び外国人の民間賃貸住宅への円滑入居を図るために あんしん賃貸支援事業 を実施するところです 事業の実施に当たっては 各自治体及び地域における福祉部門と住宅部門の連携が不可欠 2 住宅入居支援事業 ( 居住サポート事業 ) について (1) 事業概要 民間賃貸住宅 ( アパート 一戸建て等 ) 及び公営住宅への入居を希望しているが 保証人がいない等の理由により入居が困難な障害者に対し 入居に必要な調整等に係る支援を行うとともに 家主等への相談 助言を通じて障害者の地域生活を支援する (2) 実施主体 市町村 ( 複数市町村による共同実施 相談支援事業者等への委託できる ) (3) 事業の具体的な内容 1 入居支援 ( 不動産業者に対する物件あっせん依頼及び家主等との入居契約手続き支援 ) 2 24 時間支援 ( 夜間を含め 緊急に対応が必要となる場合における相談支援 関係機関との連絡 調整等必要な支援を行う ) 3 居住支援のための関係機関等によるサポート体制の調整 ( 利用者の生活上の課題に応じ 関係機関等から必要な支援を受けることができるよう調整を行う

3 住宅入居等支援事業 と あんしん賃貸支援事業 の関係 (1) 連携のあり方実施のイメージは別添 住宅入居等支援事業とあんしん賃貸支援事業の連携 のとおりであり 1 あんしん賃貸住宅の登録及び情報の提供等については あんしん賃貸支援事業の事業協力店 ( 仲介業者 以下 協力店 という ) が行う 住宅部門が担当 2 障害者の居住支援 ( 緊急時等の対応 地域の支援体制に係る調整等 ) については 居住サポート事業者 ( 相談支援事業者等 ) が行う 福祉部門が担当 3 入居時の支援 ( 入居に係る調整 契約時の立ち会いその他相談 助言等 ) は 必要に応じて協力店と居住サポート事業者が連携して行う 連携 支援 連携の流れ ( 例 ) 1 利用希望者は居住サポート事業者に相談 利用申請 2 居住サポート事業者は あんしん賃貸住宅の登録情報を確認するとともに 利用希望者のニーズに適合する物件がない等の場合は 協力店に物件斡旋の依頼をする 3 協力店は 依頼に応じて物件を探すことになるが 例えば 利用希望者のニーズに適合する物件 ( あんしん賃貸住宅として登録されていない ) がある場合は 居住サポート事業者と連携して当該物件の賃貸人への説明等を行い 円滑な入居が図れるよう調整に努める 4 家主の了解が得られた場合は 居住サポート事業者を通じて物件を斡旋する 5 契約手続きに際して 居住サポート事業者は 協力店と連携し 契約内容等を利用者に分かり易く説明したり 契約手続きに立ち合うなどの入居の円滑化のための支援を行う 6 居住サポート事業者は 入居後において 利用者及び賃貸人からの相談支援 緊急時における対応 関係者等によるサポート体制の調整等の支援を行う その際 必要に応じて協力店に協力を求めることとする 別添 協力店に対する物件の斡旋依頼及び家主との調整 を参照

物件の登録依頼応情報データベース ( インターネットで情報提供 ) 居住サポート事業とあんしん賃貸支援事業の連携 あんしん賃貸支援事業 家主等 件の仲介地域の支援体制でサポート親族等 賃貸借契約の締結利用居住サポートの提供入緊居急に時係等者物る対福祉サービス事業者調整等相談 助言支援体制の調整 就労先企業 医療機関等 市町村 委託あんしん賃貸住宅提供者 あんしん賃貸支援事業協力店 ( 仲介業者 ) 物件の斡旋 連携 物件斡旋の依頼 居住サポート事業者 ( 相談支援事業者等 ) 事業内容 24 時間支援 ( 緊急時等の対応 ) 地域の支援体制に係る調整 ( 関係機関等との連絡 調整 ) 入居支援 ( あんしん賃貸支援事業協力店へ依頼 調整等 ) 物件の登録 登録情報の閲覧 ( インターネット )

協力店に対する物件のあっせん依頼及び家主との調整 利用者 1 利用申請 入居契約 市町村 事業の委託 居住サポート事業者 ( 相談支援事業者等 ) 3 入居に係る調整等 5 契約の立ち合い等入居時の支援 家主 2 物件の斡旋依頼 4 物件の斡旋 3 調整 あんしん賃貸支援事業協力店 ( 仲介業者 )

グループホーム ケアホームについて

グループホーム ( 共同生活援助 ) ケアホーム ( 共同生活介護 ) 事業 利用者像 日中 就労又は就労継続支援等のサービスを利用している知的障害者 精神障害者であって 地域生活を営む上で 一定の日常生活上の支援を必要とする者 ( グループホーム ) 就労し又は就労継続支援等の日中活動を利用している次に掲げる知的障害者 精神障害者であって 地域において自立した日常生活を営む上で 相談等の日常生活上の援助が必要な者 ( ケアホーム ) 生活介護や就労継続支援等の日中活動を利用している知的障害者 精神障害者であって 地域において日常生活を営む上で 食事や入浴等の介護や日常生活上の支援を必要とする者 障害程度区分が区分 2( 要介護 1 程度 ) 以上である者 ( 具体的な利用者のイメージ ) 単身での生活は不安があるため 一定の支援を受けながら 地域の中で暮らしたい 一定の介護が必要であるが 施設ではなく 地域の中で暮らしたい 施設を退所して 地域生活へ移行したいが いきなりの単身生活には不安がある サービス内容 グループホーム ( 共同生活援助 ) については 家事等の日常生活上の支援を提供 ケアホーム ( 共同生活介護 ) については 食事や入浴 排せつ等の介護を併せて提供 また 日常生活上の相談支援や日中活動の利用を支援するため 就労移行支援事業所等の関係機関との連絡調整を実施

グループホーム ケアホームの事業運営 ポイント ポイント 1 個々の住居ではなく 一定の範囲に所在する住居全体を事業者として指定 個々の住居ではなく 一定の範囲に所在する住居全体を事業者として指定 2 世話人は 全体の利用者数に対し 配置 これまで 利用者数にかかわらず世話人は 全体の利用者数に対し 配置 これまで 利用者数にかかわらず 1 1 人配置とされている仕組みを改め 人配置とされている仕組みを改め 10 10 人又は人又は 6 6 人につき人につき 1 1 人以上の水準を確保 人以上の水準を確保 3 サービス管理責任者は 全体の利用者数に対し サービス管理責任者は 全体の利用者数に対し 30 30 人つき人つき 1 1 人以上の水準で配置 人以上の水準で配置 4 生活支援員は 全体の利用者数に対し 利用者ごとの障害程度区分に応じて配置 生活支援員は 全体の利用者数に対し 利用者ごとの障害程度区分に応じて配置 5 夜間の適切な支援体制を確保夜間の適切な支援体制を確保 ( ( 専任職員の配置等の条件に該当する場合には報酬上別に評価専任職員の配置等の条件に該当する場合には報酬上別に評価 ) ) 6 1 住居の最低利用人員は住居の最低利用人員は 2 人以上 人以上 イメージ 一定の範囲内の住居全体を事業者として指定 ( 利用者 30 人の場合 ) 世話人 世話人 5 人 夜間支援職員 世話人 3 人 2 人 世話人 4 人 夜間支援職員 4 人 世話人 生活支援員 人 6 人 夜間支援職員 6 人 サービス管理責任者 1 人

グループホーム 居住サービス 日中活動人員配置と評価の仕組み ケアホーム 夜間支援体制加算 (24 単位 ) (52 単位 ) (97 単位 ) (97 単位 ) 生活支援員 ( 障害程度区分に応じて設定 ) (24 単位 ) (9:1) (6:1) (4:1) (2.5:1) (116 単位 ) (171 単位 ) (234 単位 ) (297 単位 ) (352 単位 ) (450 単位 ) ( 上記単価は夜間支援体制加算を含む ) (541 単位 ) 世話人 (10* 人又は 6 人につき 1 人以上 ) * グループホームのみ 区分 2 区分 3 区分 4 区分 5 区分 6 ~ 区分 1 就労移行支援 就労継続支援等 生活介護等 * サービス管理責任者 (30 人つき 1 人以上 ) 生活介護は 利用者の平均障害程度 人員配置等に応じ 事業者ごとに単価決定

グループホーム ケアホームの配慮措置 1 重度障害者等へのサービスの確保 夜間支援体制加算 夜間の連絡体制をとった上 必要な職員の配置等 夜間に介護等を行うための勤務体制をとる場合 加算 ( 対象者 : 区分 2-6) [24~97 単位 / 日 ] 重度障害者支援加算 重度障害者等包括支援の対象となる者が 2 人以上いる場合 加算 ( 対象者 : 区分 6) [26 単位 / 日 ] 日中活動等支援加算 日中活動サービスの支給決定を受けているが 心身の状況等により利用できない期間が 3 日以上あり 必要な介護を行った場合 加算 (3 日目から算定 ) ( 対象者 : 区分 4-6) [539 単位 / 日 ] 経過的給付 施行時にホームヘルプサービスを現に利用している居住者がいる場合であって 事業者による速やかな生活支援員の確保が困難なときは 事業者の選択により ケアホームとホームヘルプの給付を受ける方式が可能 ( 平成 20 年度末まで ) 2 単身生活等への移行の支援 自立生活支援加算 単身生活等へ移行した者が定員の 5 割以上等の要件を事業者が満たす場合 6 か月以内の移行が見込まれる利用者について 加算 [14 単位 / 日 ] 3 大規模住居の取扱い 一住居当たりの定員が 8 人又は 21 人以上の場合 減算 [ 5 ー 13%] 4 小規模事業者への経過措置 施行時の利用者が少数の事業者について 世話人や夜間支援体制を確保するため 経過措置として加算 ( 平成 20 年度まで ) [ 小規模事業加算 :14~37 単位 / 日 小規模事業夜間支援体制加算 :3~127 単位 / 日 ]

グループホーム ケアホームにおける入院 帰省時の取り扱い グループホーム ケアホームについて 利用者の入院時に支援を行った場合や帰宅時の支援を行った場合に 入院時支援加算及び帰宅時支援加算を創設 入院時支援加算 入院により本体報酬が算定できない日数が下記日数の場合に 家族等の支援を受けることが困難で 施設職員が家族等に代わって入院期間中の支援を行う必要があり 本人又は保護者の同意の下 個別支援計画に基づき 入院期間中 入院先を訪問し 入院先との調整 被服等の準備その他の支援を行ったときは 次のとおり報酬を加算 ( 月 1 回算定 ) 3~6 日の場合 561 単位 7 日以上の場合 1,122 単位 帰宅時支援加算 帰省により本体報酬が算定できない日数が下記日数の場合に 個別支援計画に基づき帰省の支援を行ったときは 次のとおり報酬を加算 ( 月 1 回算定 ) 3~6 日の場合 187 単位 7 日以上の場合 374 単位

住居 1 か所当たりの利用者数について 下限 2 人以上から可能 * 世話人等による適切なサービス提供を前提 上限 原則 10 人まで可能 (10 人までを 1 つの生活単位とする居住形態 ) * 現行精神障害者グループホームは 4 人以上 上限なし 既存資源を活用する場合 20 人まで可能 より小規模な生活単位を確保するため 共有部門 ( 居間 食堂等 ) を少人数ごとに配置 (10 人までを 1 つとする生活単位が 2 つまで可能 ) * 居室は原則個室 居住サービスが不足する地域において 特に必要があるとして都道府県知事が個別に認める場合 30 人まで可能 (10 人までを 1 つとする生活単位を 3 つまで可能 ) * 入所施設の定員 30 人以上 福祉ホームの定員 5 人以上 * 現行通勤寮の定員 20 人以上 多人数の運営により効率化が図られることから 住居 1 か所当たりの利用者が 8 人又は 21 人以上の場合 報酬を減算

ケアホームにおける重度障害者への支援について 1. 1. 経過的ケアホームの経過措置期限の延長 平成平成 20 20 年 3 月末まで月末まで 平成平成 21 21 年 3 月末まで月末まで (1 (1 年間の延長年間の延長 ) 経過的ケアホームとは 事業所単位で利用者全てに対し ホームヘルプの利用を可とする取扱い 経過的ケアホームとは 事業所単位で利用者全てに対し ホームヘルプの利用を可とする取扱い 2. 2. 個人単位でホームヘルプサービスの利用 ( 平成平成 19 19 年 4 月から実施 ) 重度の障害者が利用するケアホームにおいて 食事や入浴 排せつ時に複数の支援員による対応が必要な場合など 重度の障害者が利用するケアホームにおいて 食事や入浴 排せつ時に複数の支援員による対応が必要な場合など 一時的に職員の加配が必要となる場合が考えられることから 下記要件のもと 個人単位でホームヘルプの利用を可一時的に職員の加配が必要となる場合が考えられることから 下記要件のもと 個人単位でホームヘルプの利用を可とする とする ( 平成平成 21 21 年 3 月末まで月末まで ) 1 対象者 区分対象者 区分 4 以上 かつ 行動援護又は重度訪問介護対象者以上 かつ 行動援護又は重度訪問介護対象者 2 ケアホームの報酬及び加算ケアホームの報酬及び加算 報酬については 障害程度区分 報酬については 障害程度区分 ( 区分区分 4~6) 4~6) にかかわらず 区分にかかわらず 区分 2(210 2(210 単位単位 / 日 ) の報酬単価を適用 の報酬単価を適用 加算については 経過的ケアホームにおいて対象となっている各種加算 加算については 経過的ケアホームにおいて対象となっている各種加算 ( ) ( ) に加え 夜間支援体制加算及びに加え 夜間支援体制加算及び小規模事業夜間支援体制加算も適用 小規模事業夜間支援体制加算も適用 経過的ケアホームにおいて対象となる加算 ( 小規模事業加算 自立生活支援加算 帰宅時支援加算 入院時支援特別加算 ) 経過的ケアホームにおいて対象となる加算 ( 小規模事業加算 自立生活支援加算 帰宅時支援加算 入院時支援特別加算 ) 3 ケアホームの人員配置基準 ホームヘルプ利用者のみ 生活支援員の配置基準適用外員数とする ケアホームの人員配置基準 ホームヘルプ利用者のみ 生活支援員の配置基準適用外員数とする サービス管理責任者については 配置基準の対象とし 個別支援計画の作成を義務付ける サービス管理責任者については 配置基準の対象とし 個別支援計画の作成を義務付ける 4 国庫負担基準額国庫負担基準額 現行のケアホーム入居者の行動援護又は重度訪問介護対象者の各区分 現行のケアホーム入居者の行動援護又は重度訪問介護対象者の各区分 ( 区分区分 4~ 4~ 区分区分 6) 6) の国庫負担基準額かの国庫負担基準額から 1,180 1,180 単位単位 / 月を減額した単位を適用 月を減額した単位を適用 区分 2の報酬額と現行の国庫負担基準額が重なる部分について 国庫負担基準額を減額 区分 2の報酬額と現行の国庫負担基準額が重なる部分について 国庫負担基準額を減額

グループホーム ケアホーム入居者の通院介助の利用について グループホーム ケアホーム入居者の通院介助 ( ホームヘルプ ) の利用を可とする グループホーム ケアホーム入居者の通院介助については 基本的に日常生活上の支援の一環として 当該事業グループホーム ケアホーム入居者の通院介助については 基本的に日常生活上の支援の一環として 当該事業者が対応することになるが 者が対応することになるが 慢性疾患の利用者がいる場合 定期的に通院を必要とし 世話人等が個別に対応することが困難な場合があるこ慢性疾患の利用者がいる場合 定期的に通院を必要とし 世話人等が個別に対応することが困難な場合があることから 下記要件のもと 通院介助とから 下記要件のもと 通院介助 ( ホームヘルプホームヘルプ ) の利用を認める の利用を認める ( 平成平成 19 19 年 4 月から月から ) 1 対象者 区分対象者 区分 1 以上 かつ 慢性疾患等の障害者であって 医師の指示により 定期的に通院を必要以上 かつ 慢性疾患等の障害者であって 医師の指示により 定期的に通院を必要とする者 とする者 2 3 4 個別支援計画に位置付けられていること 個別支援計画に位置付けられていること 通院介助の対象回数は 通院介助の対象回数は 2 回 / 月を限度とする 月を限度とする 国庫負担基準額は 障害程度区分にかかわらず 国庫負担基準額は 障害程度区分にかかわらず 1,760 1,760 単位単位 / 月を適用 月を適用

グループホーム ケアホームの整備推進について 1. 1. グループホーム ケアホームの実施に当たる敷金 礼金の助成 (1) (1) 事業内容事業内容アパートや一般住宅等を借り上げてグループホーム ケアホームを実施するに当たり 借上に伴う初度経費 ( 敷金 礼金敷金 礼金 ) の助成を行う の助成を行う (2) (2) 実施主体実施主体都道府県都道府県 (3) (3) 補助単価補助単価入居者入居者 1 人あたり人あたり133 千円以内千円以内 (4) (4) 補助割合補助割合定額定額 (10/10) (10/10) (5) (5) 実施年度実施年度 18 18 年度年度 ~20 ~20 年度年度 2. 2. ケアホーム等におけるバリアフリー化等の改修費の助成 (1) (1) 事業内容事業内容重度障害者等が安心して暮らすことができるよう ケアホーム等を実施するアパート等において バリアフリー化等の改修費の助成を行う (2) (2) 実施主体実施主体都道府県都道府県 (3) (3) 補助単価補助単価 1 施設あたり施設あたり2,000 千円以内千円以内 (4) (4) 補助割合補助割合定額定額 (10/10) (10/10) (5) (5) 実施年度実施年度 18 18 年度年度 ~20 ~20 年度年度

特別対策について ( 精神障害者の居住支援関連事業抜粋 )

障害者自立支援基盤整備事業 1 事業の目的 既存施設等が新体系に移行する場合等に必要となる 施設の改修等の経費に対し助成を行うことにより 新 体系におけるサービスの基盤整備を図ることを目的とする 2 事業の内容 (1) 実施主体 都道府県 (2) 事業の内容 事業の具体例としては 以下のとおりである なお 既存の補助制度で対象としている事業につい ては対象外とする 改 修 1 小規模作業所を新体系の設備基準に適合させるための改修工事 2 ケアホーム等を実施するアパート等のバリアフリー化等に必要な改修工事 3 居宅介護事業及び相談支援事業を行うために必要な既存建物の改修工事 4 その他基盤整備対策に資する改修工事 増 築 1 生産事業等のための作業スペースの設置 2 新体系事業を行うにあたって必要となる厨房等の拡張工事 2 その他基盤整備対策に資する増築工事 (3) 補助単価 1 施設あたり20,000 千円以内 ( ただし 改修 の2は 2,000 千円以内 改修の3は5,000 千円以内 ) 3 補助割合定額 (10/10) 4 実施年度 18 年度 ~20 年度

グループホーム ケアホーム整備推進事業 1 事業の目的アパートや一般住宅等を借り上げてグループホーム ケアホームを実施するに当たり 借上に伴う初度経費 ( 敷金 礼金 ) の負担を軽減し 障害者が地域で暮らせるように支援することを目的とする 2 事業の内容 (1) 実施主体 都道府県 (2) 事業の内容 グループホーム等を実施するに当たり アパート等の借り上げに伴い 初度に係る敷金 礼金に対し 助成を行う (3) 補助単価 入居者 1 人あたり133 千円以内 3 補助割合定額 (10/10) 4 実施年度 18 年度 ~20 年度

精神障害者退院促進強化事業 1 事業の目的 いわゆる社会的入院者の退院促進を図ることは急務であり 従来より退院促進支援事業を実施してきたところであるが こうした取り組みを各都道府県が全域的に展開していくためには 退院促進に関する知識 技術を有した者を一定程度確保することが非常に重要である このため 地域において指導的役割を果たす退院促進に関する専門家を養成するとともに 地域における受入基盤の拡充を図ることにより 退院促進支援事業の円滑かつ効果的な実施を図ることを目的とする 2 事業の内容 (1) 実施主体 都道府県 (2) 事業の内容 1 退院支援に関する専門家の養成研修 対象者 都道府県職員等 研修内容 長期入院者への支援に必要な知識 技術の習得 退院促進先進地区における実習 2 退院支援に関する理解促進のための基礎研修 対象者 市町村職員 地域住民等 研修内容 精神障害者の特性の理解 元社会的入院者の体験談 病院見学 (3) 補助単価 研修企画 :1 都道府県あたり610 千円以内 研修実施 :1 障害福祉圏域あたり2,000 千円以内 等 等 3 補助割合定額 (10/10) 4 実施年度 18 年度 ~20 年度

相談支援体制整備特別支援事業 1 事業の目的障害者が地域で安心して生活するためには 地域自立支援協議会をはじめとする相談支援体制の構築が重要であり 本事業によりその体制整備や充実強化を促進し 早急に地域における相談支援体制を整備 確立することを目的とする 2 事業の内容 (1) 実施主体 都道府県 (2) 事業の内容 1 特別アドバイザー派遣事業 先進地のスーパーバイザーや学識経験者等 2~3 名を特別アドバイザーとして招聘し チームで都 道府県内の相談支援体制の整備や充実強化に向けて 評価 指導等を実施する 特別アドバイザーは 毎月 1 回程度 ( 集中的に何日間か実施することも可 ) 都道府県を訪問し 都 道府県の担当職員及び当該県のアドバイザーと十分連携しながら 以下の事業を行う 都道府県自立支援協議会の設立 充実強化の支援 県内を巡回するなどして 市町村 ( 圏域 ) ごとの相談支援体制や地域自立支援協議会の立ち上 げ 運営等についての具体的で丁寧な支援 ( 例 ) 小規模市町村が圏域単位で相談支援体制を共同で実施する場合のアドバイス 地域自立支援協議会に参加して 会議の持ち方や運営方法等について具体的にアドバイス 等 県内の相談支援関係者を対象とした連絡会議 研修会の開催による人材育成支援

2 相談支援事業立ち上げ支援事業相談支援事業 ( 市町村が社会福祉法人等に委託して実施する場合を含む ) 立ち上げ等に当たり 必要な設備整備等について支援する 3 ピアサポート強化事業 市町村 ( 市町村が相談支援事業者等に委託して実施する場合を含む ) が障害者を対象として 地域交 流や自己啓発などの社会参加に資する事業 ( 障害当事者が障害者の活動をサポートする形態とする ) を 実施する場合に 必要な設備整備等について支援する 例えば パソコン教室 ( 障害者と同数程度の同一障害の当事者がサポート ) を開催し 障害者が仲間づ くりや地域に関わる手段を身につけることにより障害者の地域生活のきっかけづくりのための支援を行う ために必要な設備整備等 (3) 補助単価 (2)1:1 都道府県あたり2 年間で14,000 千円以内 (2)2:1か所あたり1,000 千円以内 (2)3:1 障害福祉圏域あたり1,950 千円以内 3 補助割合定額 (10/10) 4 実施年度 18 年度 ~20 年度