兵庫県 生活交通改善事業計画 ( バス IC カードシステムの導入 ) 西本 J R バス株式会社本四海峡バス株式会社
交通サービスインバウンド対応支援事業計画 案 ( 交通サービス利便性向上促進事業 ) 平成 28 年 6 月日 1. 交通サービスインバウンド対応支援事業計画の名称 兵庫県生活交通改善事業計画 ( 訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業 ) 内容 : 本四淡路高速線 ( 高速乗合バス ) への IC カードシステム導入 ( 名称 ) 兵庫県生活交通対策地域協議会 ( 代表者名 ) 衣笠達也 2. 交通サービス利便性向上促進事業の目的 必要性 (1) 事業の目的平成 25 年 3 月に鉄道やバスなどの公共交通機関において全国 10 種類の交通系 ICカードの相互利用サービスが開始された これにより相互利用に対応した交通系 ICカードをいずれか 1 枚所持するだけで 全国の鉄道 バス等を利用することが可能となったため 今後はますます公共交通機関の運賃支払いにおけるシームレス化が進み 移動の円滑化や利用環境の向上が期待される このような状況の中 通勤 通学等の日常利用が多い淡路島内へ乗り入れる本四淡路高速線 ( 西日本ジェイアールバス株式会社 本四海峡バス株式会社の共同運行 ) にICカードシステムを導入することにより 公共交通機関の利用環境の改善および利用者利便の向上を実現する (2) 事業の必要性当該路線は淡路島内の幹線機能を担う交通手段として 主に通勤 通学 レジャー等の日常利用が定着している しかしながら 淡路島内には乗車券発売窓口が少ないため バス車内での現金による支払いも多く 利用者は常に紙幣や小銭を準備する必要がある また JR 舞子駅 JR 三ノ宮駅に接続し 利用者の電車 バスとの乗り換え利用も多い そこで 一般路線バスと同様の特性を持つ本四淡路高速線にICカードシステムを導入することにより 運賃支払いのシームレス化による移動の円滑化や利用環境の改善および利用者利便の向上を図る必要がある 3. 交通サービス利便性向上促進事業の定量的な目標及び効果 (1) 事業の目標現在の本四淡路高速線における現金 普通乗車券利用者のうち 20% のICカード利用を目標とする (2) 事業の効果 利用者便益にかかわる効果として JR 西日本などの接続交通事業者をはじめとした全国相互利用対応済み交通事業者との間で運賃支払いがシームレスに利用可能となる 小銭が不要となり 運賃収受時間の短縮による円滑な乗降が可能となる バスの停車時間の短縮によるバス運行の定時性が確保できる 事業者便益にかかわる効果として ICカードでの利用により不正の防止につながる 社会的便益にかかわる効果として バス停車時間の短縮および高速バス利用の促進による渋滞緩和に寄与する
4. 交通サービス利便性向上促進事業の内容と当該事業を実施する事業者 (1) 事業の内容 : 実施事業者 ( 補助対象事業者 ) ( 事業の内容 ) 全国相互利用交通系 ICカード 10 券種 (PiTaPa,ICOCA,Kitaca,PASMO,Suica,manaca,TOICA, はやかけん,nimoca,SUGOCA) を本四淡路高速線でも利用可能とする 車載器購入(25 台 ) 営業所端末(1 台 ) 等 ( 実施事業者 ) 西日本ジェイアールバス株式会社 (2) 関連事項 ( 事業実施地域 ) 神戸市 淡路市 洲本市 南あわじ市 ( 他の交通事業者との連携状況 ) 本四海峡バス株式会社との共同運行による ( 事業を実施するべき緊急性 ) 西日本ジェイアールバス株式会社の事業エリアでは 鉄道事業者をはじめ公共交通事業者の多くが全国相互利用交通系 ICカードに対応しており 利用者からのニーズも多い このような状況の中 西日本ジェイアールバス株式会社も平成 27 年 3 月より全国相互利用に対応しているが 一般路線バスと同様の特性を持ち さらに乗車券発売窓口が少ない本四淡路高速線にも公共交通機関のシームレスな利用環境を提供できるICカードシステムを導入することは 利用者利便の確保 向上の観点からも喫緊の課題である 5. 交通サービス利便性向上促進事業に要する費用の総額 負担者及びその負担額 平成 28 年度 ( 当該年度 ) 総事業費国費都道府県負担市区町村負担事業者負担割合割合割合割合割合 本四淡路高速線への 65,308 千円 21,769 千円 10,883 千円 10,884 千円 21,772 千円 ICカードシステム導入 100% 33.3% 16.6% 16.6% 33.3% 負担額等については 事業者からの要望額で記載 6. 計画期間 以下項目別に概ねの着手 実施期間を矢印 ( ) または横棒線 () で記載 で年度ごとの事業着手日 事業完了日を記載 年度 平成 28 年度平成 年度平成 年度 4 月 9 月 12 月 3 月 4 月 9 月 12 月 3 月 4 月 9 月 12 月 3 月 本四淡路高速線への IC カードシステム 導入 6 月 ( 交付決定後 ) 着手 11 月末完了
7. 協議会の開催状況と主な議論開催日 : 平成 28 年 6 月日兵庫県生活交通対策地域協議会神戸地区部会 ( 書面 ) 開催日 : 平成 28 年 6 月 30 日兵庫県生活交通対策地域協議会淡路地区部会内容 : 8. 利用者等の意見の反映 兵庫県ホームページにおいて 当計画案を掲載し アンケートにより広く意見を募集 ( 平成 28 年 6 月日 ~ 平成 28 年 6 月日 ) 9. 協議会メンバーの構成員関係都道府県兵庫県関係市区町村神戸市 淡路市 洲本市 南あわじ市交通事業者 公益社団法人兵庫県バス協会交通施設管理者等地方運輸局近畿運輸局, 神戸運輸監理部兵庫陸運部その他協議会が必要と認める者 本計画に関する担当者 連絡先 ( 住所 ) 兵庫県神戸市中央区下山手通 5-10-1 大阪市此花区北港 1 丁目 3-23 ( 所属 ) 兵庫県県土整備部県土企画局交通政策課 西日本ジェイアールバス株式会社営業部 ( 氏名 ) 高岡克礼 濱本浩司 ( 電話 ) 078-362-3885 06-6466-5990 (e-mail) Katsunori_Takaoka@pref.hyogo.lg.jp k-hamamoto@nishinihonjrbus.co.jp
交通サービスインバウンド対応支援事業計画 案 ( 交通サービス利便性向上促進事業 ) 平成 28 年 6 月日 1. 交通サービスインバウンド対応支援事業計画の名称 兵庫県生活交通改善事業計画 ( 訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業 ) 内容 : 本四淡路高速線 ( 高速乗合バス ) への IC カードシステム導入 ( 名称 ) 兵庫県生活交通対策地域協議会 ( 代表者名 ) 衣笠達也 2. 交通サービス利便性向上促進事業の目的 必要性 (1) 事業の目的平成 25 年 3 月に鉄道やバスなどの公共交通機関において 全国 10 種類の交通系 ICカードの相互利用サービスが開始された これにより相互利用に対応した交通系 ICカードをいずれか 1 枚所持するだけで 全国の鉄道 バス等を利用することが可能となったため 今後はますます公共交通機関の運賃支払いにおけるシームレス化が進み 移動の円滑化や利用環境の向上が期待される このような状況の中 通勤 通学等の日常利用が多い淡路島内へ乗り入れる本四淡路高速線 ( 本四海峡バス株式会社 西日本ジェイアールバス株式会社の共同運行 ) にICカードシステムを導入することにより 公共交通機関の利用環境の改善および利用者利便の向上を実現する (2) 事業の必要性当該路線は淡路島内の幹線機能を担う交通手段として 主に通勤 通学 レジャー等の日常利用が定着している しかしながら 淡路島内には乗車券発売窓口が少ないため バス車内での現金による支払いも多く 利用者は常に紙幣や小銭を準備する必要がある また JR 舞子駅 JR 三ノ宮駅に接続し 利用者の電車 バスとの乗り換え利用も多い そこで 一般路線バスと同様の特性を持つ本四淡路高速線にICカードシステムを導入することにより 運賃支払いのシームレス化による移動の円滑化や利用環境の改善および利用者利便の向上を図る必要がある 3. 交通サービス利便性向上促進事業の定量的な目標及び効果 (1) 事業の目標現在の本四淡路高速線における現金 普通乗車券利用者のうち 20% のICカード利用を目標とする (2) 事業の効果 利用者便益にかかわる効果として JR 西日本などの接続交通事業者をはじめとした全国相互利用対応済み交通事業者との間で運賃支払いがシームレスに利用可能となる 小銭が不要となり 運賃収受時間の短縮による円滑な乗降が可能となる バスの停車時間の短縮によるバス運行の定時性が確保できる 事業者便益にかかわる効果として ICカードでの利用により不正の防止につながる 社会的便益にかかわる効果として バス停車時間の短縮および高速バス利用の促進による渋滞緩和に寄与する
4. 交通サービス利便性向上促進事業の内容と当該事業を実施する事業者 (1) 事業の内容 : 実施事業者 ( 補助対象事業者 ) ( 事業の内容 ) 全国相互利用交通系 ICカード 10 券種 (PiTaPa,ICOCA,Kitaca,PASMO,Suica,manaca,TOICA, はやかけん,nimoca,SUGOCA) を本四淡路高速線でも利用可能とする 車載器購入 (38 台 ) 営業所端末 (4 台 ) 等 ( 実施事業者 ) 予備金庫含む 本四海峡バス株式会社 (2) 関連事項 ( 事業実施地域 ) 神戸市 淡路市 洲本市 南あわじ市 ( 他の交通事業者との連携状況 ) 西日本ジェイアールバス株式会社との共同運行による ( 事業を実施するべき緊急性 ) 本四海峡バス株式会社の事業エリアでは 鉄道事業者をはじめ公共交通事業者の多くが全国相互利用交通系 ICカードに対応しており 利用者からのニーズも多い このような状況の中 本四海峡バス株式会社は一般路線バスと同様の特性を持ち さらに乗車券発売窓口が少ない本四淡路高速線にも公共交通機関のシームレスな利用環境を提供できるICカードシステムを導入することは 利用者利便の確保 向上の観点からも喫緊の課題である 5. 交通サービス利便性向上促進事業に要する費用の総額 負担者及びその負担額 平成 28 年度 ( 当該年度 ) 総事業費国費都道府県負担市区町村負担事業者負担割合割合割合割合割合 本四淡路高速線への 137,564 千円 45,854 千円 22,926 千円 22,927 千円 45,857 千円 ICカードシステム導入 100% 33.3% 16.6% 16.6% 33.4% 負担額等については 事業者からの要望額で記載 6. 計画期間 以下項目別に概ねの着手 実施期間を矢印 ( ) または横棒線 () で記載 で年度ごとの事業着手日 事業完了日を記載 年度 平成 28 年度平成 年度平成 年度 4 月 9 月 12 月 3 月 4 月 9 月 12 月 3 月 4 月 9 月 12 月 3 月 本四淡路高速線への IC カードシステム 導入 6 月 ( 交付決定後 ) 着手 11 月末完了
7. 協議会の開催状況と主な議論開催日 : 平成 28 年 6 月日兵庫県生活交通対策地域協議会神戸地区部会 ( 書面 ) 開催日 : 平成 28 年 6 月 30 日兵庫県生活交通対策地域協議会淡路地区部会内容 : 8. 利用者等の意見の反映 兵庫県ホームページにおいて 当計画案を掲載し アンケートにより広く意見を募集 ( 平成 28 年 6 月日 ~ 平成 28 年 6 月日 ) 9. 協議会メンバーの構成員関係都道府県兵庫県関係市区町村神戸市 淡路市 洲本市 南あわじ市交通事業者 公益社団法人兵庫県バス協会交通施設管理者等地方運輸局近畿運輸局, 神戸運輸監理部兵庫陸運部その他協議会が必要と認める者 本計画に関する担当者 連絡先 ( 住所 ) 兵庫県神戸市中央区下山手通 5-10-1 兵庫県神戸市中央区海岸通 2 丁目 2 番 3 号 ( 所属 ) 兵庫県県土整備部県土企画局交通政策課 本四海峡バス株式会社運輸部 ( 氏名 ) 高岡克礼 磯部圭市 ( 電話 ) 078-362-3885 078-393-0100 (e-mail) Katsunori_Takaoka@pref.hyogo.lg.jp isobe@honshi-bus.co.jp