顧問規程

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( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

Microsoft Word - 22育児・介護休業等規程

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

育児休業及び育児短時間勤務に関する規則

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

育児・介護休業等に関する規則

育児・介護休業規程

育児・介護休業規程

第1章  目的

第 1 章育児休業 第 1 条 ( 対象者 ) 生後 1 年未満 ( 第 5 条による育児休業の場合は 1 歳 6 ヶ月 ) の子と同居し養育する従業員であって 休業後も引き続き勤務する意思のある者は 育児のための休業をすることができる ただし 日々雇用者 期間雇用者 ( 申出時点において雇用期間が

( 育児休業の期間 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として 子が 1 歳に達するまでを限度として育児休業申出書 ( 様式 1) に記載された期間とする 2 前項にかかわらず 会社は 育児休業 介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 以下 育児 介護休業法 という ) の定

育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2

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目 次 第 1 条 目的及び内容 1 第 2 条 育児休業 2 第 3 条 パパ ママ育休プラス 2 第 4 条 1 歳 6 か月までの育児休業 2 第 5 条 育児休業の申出の手続等 3 第 6 条 パパ休暇の特例 3 第 7 条 介護休業 3 第 8 条 介護休業の申出の手続等 4 第 9 条

目 次 第 1 章目的 第 1 条 目的 第 2 章育児休業制度 第 2 条 育児休業の対象者 第 3 条 育児休業の申出の手続等 第 4 条 育児休業の申出の撤回等 第 5 条 育児休業の回数 第 6 条 育児休業の期間等 第 3 章介護休業 第 7 条 介護休業の対象者 第 8 条 介護休業の申

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社団法人今治地方国立公園協会

賃金規程1

育児・介護休業等に関する規程

第2号議案 平成12年度事業計画と収支予算について

Microsoft Word - 45育児休業に関する規則.doc

下この章において 申出者 という ) に対し 育児休業取扱通知書 ( 社内様式 2) を交付する 5 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 申出者は 出生後 2 週間以内に人事部労務課に育児休業対象児出生届 ( 社内様式 3) を提出しなければならない ( 育児休業の申出の撤回等 ) 第 4 条

派遣スタッフ就業規則

○財団法人足利市体育・文化振興会職員育

出書 ( 園内様式 1) を園に提出することにより申し出るものとする なお 育児休業中の有期契約職員が労働契約を更新するに当たり 引き続き休業を希望する場合には 更新された労働契約期間の初日を育児休業開始予定日として 育児休業申出書により再度の申出を行うものとする 2 申出は 特別の事情がない限り

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社会福祉法人 燦祥会 育児 介護休業等に関する規則の規定 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児 介護のための所定外労働の免除 時間外労働及び深夜業の制限並びに短時間勤務等に関する取扱いについて定めるものである 第 2 章育児休業制度

目 次 目的 1 育児休業制度 1 介護休業制度 3 子の看護休暇 4 介護休暇 4 所定外労働の制限 5 時間外労働の制限 6 深夜業の制限 7 所定労働時間の短縮措置等 8 育児休業等に関するハラスメントの防止 9 その他の事項 10 平成 21 年 1 月作成平成 22 年 6 月一部改正平成

題名

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第 11 条育児休業を終了して復帰する教職員の年次有給休暇については 理事長が別に定める ( 育児短時間勤務 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子と同居し 当該子を養育する教職員が申し出た場合には 当該子がその始期に達するまで 当該教職員の所定勤務時間を 6 時間とすること ( 以下 育

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 あなたが平成年月日にされた 育児 介護 休業の申出について 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条 第 7 条 に基づき その取扱いを下のとおり通知します ( ただし 期間の変更の申出があった場合には下の事項の若干の変更があり得ます ) 1 休業の期間等

社会福祉法人やまゆり福祉会常用職員就業規則

4-1 育児関連 育児休業の対象者 ( 第 5 条 第 6 条第 1 項 ) 育児休業は 男女労働者とも事業主に申し出ることにより取得することができます 対象となる労働者から育児休業の申し出があったときには 事業主は これを拒むことはできません ただし 日々雇用される労働者 は対象から除外されます

社員 就業規則

社内様式 2 育児 介護 休業取扱通知書 平成年月日 会社名 あなたから平成年月日に 育児 介護 休業の 申出 期間変更の申出 申出の撤回 がありました 育児 介護休業等に関する規則 ( 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 7 条 第 8 条及び第 9 条 ) に基づき その取扱いを下のとおり通

独立行政法人総合病院国保旭中央病院職員の育児

育児休業申出書式例

⑴ 子の死亡 離縁 養子縁組の解消等の理由により 子を養育しなくなった場合 ⑵ 休業申し出をした教職員が傷病又は心身の障害のため 子を養育できない状態になった場合 ⑶ 次の子の産前産後休暇 介護休業又は新たな育児休業が始まった場合 2 下記のいずれにも該当する教職員については 子が1 歳 6 箇月に

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育児・介護休業等に関する規則

4-1 育児関連 休業期間を有給にするか 無給にするかは 就業規則等の定めに従います また 雇用保険に加入している労働者には 国から給付金が支給されます (P106 参照 ) 産前産後休業期間中及び育児休業期間中は 労働者 使用者とも申請により社会保険料が免除になります 育児休業の対象者 ( 第 5

育児 介護休業等に関する規則の規定例 ~ 福井労働局版 ~ 赤字部分は 平成 29 年 1 月 1 日施行の改正事項 青字部分は 平成 22 年 6 月 30 日施行の改正事項 緑字部分は 削除事項 第 1 章目的 ( 目的 ) 第 1 条本規則は 従業員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育

(1) 出産予定日前に子が出生したこと (2) 配偶者が死亡したこと (3) 配偶者が負傷又は疾病により,1 週間を超える期間継続して, 通院, 加療, 入院又は安静を必要とする状態となり, 育児休業申出に係る子を養育することが困難になったこと (4) 配偶者が育児休業申出に係る子と同居しなくなった

( 育児休業することができない職員 ) 第 4 条前条の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する職員は 育児休業をすることができない (1) 期間を定めて雇用される職員 ただし 申出時点において 次に該当する職員を除く ア子が1 歳 6 月に達する日までに 契約期間 ( 労働契約が更新される場

仕事と家庭の両立支援宣言 子育て応援宣言 仕事と家庭の両立支援宣言 職場風土改革促進事業実施事業主 として 21 世紀職業財団より 指定を受けました * 職場風土改革促進事業 の 2 年目取り組みについて * 財団法人小倉地区医療協会三萩野病院 理事長安部 隆二 当院は 平成 22 年 6 月から財

育児、介護休業規程

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場合には 当該育児休業の承認を取り消するものとする ( 育児休業職員の期末手当等の支給 ) 第 7 条職員の給与に関する規程 ( 以下 給与規程 という ) 第 21 条第 1 項に規定するそれぞれの基準日に育児休業している職員のうち 基準日以前 6 月以内の期間において在職した期間がある職員には

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しい支障が生じることとなったこととする 3 前条の規定は 育児休業の期間の延長の請求について準用する ( 育児休業の期間中の休暇等の取扱い ) 第 5 条育児休業をしている職員に対しては 職員就業規程第 37 条の規定による年次有給休暇並びに就業規程第 39 条の規定による公民権行使等休暇 事故休暇

規定例 ( 育児 介護休業制度 ) 株式会社 と 労働組合は 育児 介護休業制度に関し 次 のとおり協定する ( 対象者 ) 育児休業の対象者は 生後満 歳に達しない子を養育するすべての従業員とする 2 介護休業の対象者は 介護を必要とする家族を持つすべての従業員とする 介護の対象となる家族の範囲は

ただし 平成 22 年 6 月 30 日時点で 常時 100 人以下の労働者を雇用する事業主については 公布日から3 年後に当たる平成 24 年 6 月 30 日 ( 予定 ) までの間 < 短時間勤務制度の義務化 >< 所定外労働の免除の義務化 >< 介護休暇 >について 改正規定の適用が猶予され

休暇

育児のための両立支援制度 制度の概要 ( イメージ ) 出生 1 歳 1 歳 6か月 3 歳就学 パパ ママ育休プラス 1 歳 6 か月延長 ( 子の年齢 ) ⑴ 育児休業 Ⅰ Ⅱ 努力義務 ⑵ 短時間勤務制度 ⑶ 所定外労働の免除 努力義務 努力義務 ⑷ 子の看護休暇 ⑸ 法定時間外労働の制限 ⑹

育児休業等に関する規程280401施行

香川県後期高齢者医療広域連合職員の勤務時間、休暇等に関する

1 育児休業 および育児短時間勤務等に関する規程および育児短時間勤務等に関する規程についてについて 1 育児休業対象者の要件要件変更改正前は 有期契約労働者が育児休業を取得するための要件として 育児休業申し出時に 1 当該事業主に引き続き雇用された期間が1 年以上であること 2 子が1 歳になった後

業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 ( 平成 3 年法律第 76 号 以下 育児 介護休業法 という ) 及びその他の関係法令等の定めるところによる 第 2 章育児休業 育児部分休業 ( 育児休業の対象者 ) 第 3 条本部等職員就業規則第 26 条第 1 項 附属病院職員就業規則第

2004syuki020

( 育児又は介護を行う職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限 ) 第 9 条略 4 前 3 項の規定は, 第 16 条第 1 項に規定する日常生活を営むのに支障がある者を介護する職員について準用する この場合において, 第 1 項中 小学校就学の始期に達するまでの子のある職員 ( 職員の配偶者で当該子の

深夜勤務の制限 5 妊産婦の時間外 休日 妊娠中の女性が 母体または胎児の健康保持のため 深夜勤務や時間外勤務等の制限を所属長に請求できます 病院助手専攻医臨床研修医 6 妊娠中の休息 妊娠中の女性は 勤務時間規程に規定する 職務に専念する義務の免除 を利用して 母体または胎児の健康保持のため 勤務

休業計画書 ( 別紙第 1) により学長に届け出た職員が当該請求に係る育児休業をし 当該育児休業の終了後 3 月以上の期間が経過した場合 ( この号の規定に該当したことにより当該子について既に育児休業をしたことがある場合を除く ) (5) 当該子の出生の日から 57 日間以内に 当該子の親である職員

別紙 1 妊娠 出産 育児休業 介護休業等に関するハラスメントとなり得る具体的言動例 1. 制度等の利用への嫌がらせ型 教職員が産休や育児業 介護休業等の制度の利用を請求したり 制度を利用したことに関して 上 司が解雇等の不利益な取扱いを示唆したり 上司 同僚が 繰り返し又は継続的に嫌がらせ等を行い

育児休業制度の概要

国立大学法人富山大学職員の育児休業等に関する規則

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

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2 育児短時間勤務の申出は 育児短時間勤務をしようとする期間 (1 月以上 1 年以下の期間に限る ) の初日及び末日並びにその勤務の形態における勤務の日及び時間帯を明らかにして 当該育児短時間勤務開始予定日の前日から起算して 1 月前の日までに 育児短時間勤務申出書により行うものとする 3 第 5

育児介護休業法のあらまし表紙.indd

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3 育児 介護 112

千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

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る1 歳 6か月から2 歳に達するまでの子について, 次の各号のいずれにも該当する場合に限り, 学長に申し出ることにより育児休業をすることができる 一当該申出に係る子について, 当該非常勤職員等又はその配偶者が, 当該子の1 歳 6 か月到達日において育児休業をしている場合二当該申出に係る子について

調査等 何らかの形でその者が雇用期間の更新を希望する旨を確認することに代えることができる ( 雇用期間の末日 ) 第 6 条第 4 条及び第 5 条の雇用期間の末日は 再雇用された者が満 65 歳に達する日以後における最初の3 月 31 日以前でなければならない 2 削除 3 削除 ( 人事異動通知

国家公務員 非常勤職員の勤務条件はいま 4. 経済的支援について育児休業期間中は無給ですが 国家公務員共済組合法が適用される場合には 育児休業手当金が支給され 申出により共済掛金が免除されます また 雇用保険法が適用される場合には 一定の要件を満たすとき育児休業給付金が支給され 健康保険 厚生年金保

目 次 Ⅰ 子育てのサポート 1 妊娠前 妊娠中のサポート 1 生理休暇 2 不妊治療の受診 3 妊娠障害 ( つわり ) 休暇 4 健康診査及び保健指導に係る休暇 5 危険有害業務の就業制限 6 深夜勤務及び時間外勤務の制限 7 通勤緩和措置 8 職員の休息等 2 出産前後のサポート 1 産前 産

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Microsoft Word - 例規集(A4判).docx

○職員の勤務時間、休暇等に関する条例

必要とされる対応その 2- 育児休業等規則の規定整備 ( 短時間勤務関係 ) ( 育児短時間勤務 ) 第 10 条 1 3 歳に満たない子を養育する職員は 申し出ることにより 就業規則第 条の所定労働時間について 以下のように変更することができる 所定労働時間を午前 9 時から午後 4 時まで (

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Microsoft Word - 202給付2-2.doc

1.2_議案目録(追加)

飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例及び飛驒市 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例 ( 飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例の一部改正 ) 第 1 条飛驒市職員の勤務時間 休暇等に関する条例 ( 平成 16 年飛驒市条例第 47 号 ) の一部を次のように改正する 第 8 条の

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出版社の育児 介護休業モデル規程 (3 版 ) 2017 年 ( 平成 29 年 )12 月 22 日発行 一般社団法人日本書籍出版協会

改正労働基準法

パートタイマー就業規則

Transcription:

育児 介護休業等に関する規則 第 1 章 ( 目的 ) 第 1 条 第 2 章 総則 本規則は 職員の育児 介護休業 子の看護休暇 介護休暇 育児のための所定外労働の免除 育児 介護のための時間外労働及び深夜業の制限並びに育児 介護短時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 育児休業等に関する規則 ( 育児休業の対象者 ) 第 2 条育児のために休業することを希望する職員で 1 才に満たない子と同居し 養育する者は この規則に定めるところにより育児休業をすることができる 2 子とは 法律上の親子関係がある実子 養子のほか 特別養子縁組の監護期間中の子 養子縁組里親に委託されている子 養育里親に委託されている子も対象とする このことは 本規則の第 11 条 ( 育児短時間勤務の制度 ) 第 12 条 ( 所定外労働の免除 ) 第 13 条 ( 育児のための時間外労働の制限 ) 第 14 条 ( 育児のための深夜業の制限 ) 第 15 条 ( 子の看護休暇 ) にも適用する 3 期間契約職員にあっては 申出時点において次のいずれにも該当する者に限り育児休業をすることができる (1) 採用されてから 1 年以上の職員 (2) 子が 1 歳 6 ヶ月になるまでに労働契約期間が満了し 更新されないことが明らかでないこと 4 1 項 2 項 3 項にかかわらず 労使協定により除外された次の職員からの休業の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2) 申出の日から 1 年以内に雇用関係が終了することが明らかな職員 (3)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 5 配偶者が職員と同じ日から又は職員より先に育児休業をしている場合 職員は子が 1 才 2 ヶ月に達するまでの間で 出生日以後の産前 産後休業期間と育児休業期間との合計が 1 年を限度として 育児休業をすることができる 6 次のいずれにも該当する職員は 子が 1 才 6 ヶ月に達するまでの間で必要な日数について育児休業をすることができる なお 育児休業を開始しようとする日は 原則として子の 1 才の誕生日に限るものとする (1) 職員又は配偶者が原則として子の 1 才の誕生日の前日に育児休業をしていること 1

(2) 次のいずれかの事情があること 1 保育所に入所を希望しているが 入所できない場合 2 職員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 才以降育児に当たる予定であった者が 死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 7 次のいずれにも該当する職員は 子が 2 才に達するまでの間で必要な日数について育児休業をすることができる なお 育児休業を開始しようとする日は 原則として子の 1 才 6 ヶ月の誕生日応当日に限るものとする (1) 職員又は配偶者が原則として子の 1 才 6 ヶ月誕生日応当日の前日に育児休業をしていること (2) 次のいずれかの事情があること 1 保育所に入所を希望しているが 入所できない場合 2 職員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 才 6 ヶ月以降育児に当たる予定であった者が 死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 ( 育児休業の申出の手続き等 ) 第 3 条育児休業をすることを希望する者は 原則として育児休業を開始しようとする日 ( 以下 休業開始予定日 という ) の1か月前までに 第 2 条第 6 項及び第 7 項に基づく1 才及び1 才 6ヶ月を超える休業の場合は2 週間前までに育児休業申出書を提出すること 2 育児休業申出書が提出された時は 速やかに申出書を提出した者 ( 以下 申出者 という ) に対し 育児休業取扱通知書を交付する 3 申出の日後に申出に係る子が出生したときは 申出者は出生後 2 週間以内に育児休業対象児出生届を提出しなければならない 4 申出は 次のいずれかに該当する場合を除き 1 子につき 1 回限りとする ただし産後休業をしていない職員が 子の出生日又は出産予定日のいずれか遅い方から 8 週間以内にした最初の育児休業については 1 回の申出にカウントしない (1) 第 2 条第 6 項及び第 7 項に基づく 1 才及び 1 才 6 ヶ月を超える休業の申出をする場合 (2) 配偶者の死亡等特別の事情がある場合 ( 育児休業の申出の撤回等 ) 第 4 条申出者は 休業開始予定日の前日までは 育児休業撤回届を提出することにより 育児休業の申出を撤回することができる 2 育児休業の申出書を撤回した者は 特別の事情がない限り同一の子については再度申出をすることができない 3 休業開始予定日の前日までに 子の死亡等により申出者が休業申出に係る子を養育 2

しないこととなった場合には 育児休業の申出はされなかったものとみなす この場合 申出者は原則として当該事由が発生した日に その旨を通知しなければならない ( 育児休業の期間等 ) 第 5 条育児休業の期間は 原則として子が 1 才に達する迄を原則として育児休業申出書に記載された期間とする 2 1 項に関わらず 育児休業に関する法律の定めるところにより育児休業開始予定日の指定を行うことができる 3 職員は 育児休業期間変更申出書を提出することにより休業開始予定日の繰上げ変更 及び終了しようとする日の繰り下げ変更を行うことができる 4 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合 育児休業は終了するものとし 当該育児休業の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 子の死亡等育児休業に係る子を養育しないこととなった場合 ( この場合本人が出勤する日は事由発生の日から 2 週間以内で 本人との話し合いの上決定した日とする ) (2) 子が 1 才に達した日 ( 第 2 条第 5 項に基づく休業の場合を除く 第 2 条第 6 項に基づく休業の場合は 子が 1 才 6 ヶ月に達した日 第 2 条第 7 項に基づく休業の場合は 子が 2 才に達した日 ) (3) 第 2 条第 5 項に基づく休業において 出生日以後の産前 産後休業期間と育児休業期間との合計が 1 年に達した場合 (4) 産前産後休業又は新たな育児休業の開始日の前日 ( 給与等の取扱い ) 第 6 条育児休業の期間については給与は支給しない 2 賞与については 基準日 ( 支給当日 ) に育児休業の期間中の者は支給しない 2 の 2 賞与基準日において育児休業期間の終了した者は 賞与支給に当たっては 給与規程第 36 条 ( 賞与の支給 ) 第 37 条 ( 支給額の計算方法 ) 第 38 条 ( 支給対象期間 ) 第 39 条 ( 受給資格者 ) 第 40 条 ( 賞与支給の割合 ) 第 41 条 ( 中途退職者に対する賞与の取り扱い ) を適用する 3 定期昇給は育児休業の期間中は行わないものとするが 復職後の給与は 休業前の給与を下回らないものとする 4 休業期間中の勤続年数の算定は 永年勤続表彰の算定基礎及び退職金の算定基礎となる勤続年数に含めることとし 昇進 昇格等の算定基礎となる勤続年数には含めないものとする ( 社会保険等の取扱い ) 第 7 条育児休業により給与が支払われない月における社会保険の被保険者負担分等は 免 3

除される ( 復職後の取扱い ) 第 8 条育児休業後の勤務は 原則として休業直前の部署及び職務で行うものとする 2 1 項に関わらず 組織の変更等止むを得ない事情がある場合 部署及び職務の変更を行うことがある ( 年次有給休暇 ) 第 9 条年次有給休暇の権利発生の為の出勤率の算定に当たっては 育児休業をした日は出勤したものとする ( 育児時間 ) 第 10 条 1 才に達しない子を養育する女性職員があらかじめ申し出た場合は 所定の休憩時間の他 1 日について2 回 1 回について30 分の育児時間を与える 2 前項の育児時間は無給とする ( 育児短時間勤務の制度 ) 第 11 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員は 申し出ることにより 所定労働時間を午前 9 時から午後 4 時まで ( うち原則午前 12 時から午後 1 時までは休憩時間 ) の 6 時間とすることができる 2 前項に加え 1 才に満たない子を養育する職員は 申出ることにより 更に別途 30 分ずつ 2 回の育児時間を請求することができる 3 1 項 2 項にかかわらず 次のいずれかに該当する職員からの育児短時間勤務の申出は拒むことができる (1)1 日の所定労働時間が 6 時間以下である職員 (2) 労使協定によって除外された次の職員 1 採用されてから 1 年未満の職員 21 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 4 適用のための資格及び手続きについては 第 3 条から第 5 条 ( 第 3 条の 4 項と第 4 条の 2 項を除く ) までの規定を準用する 5 本制度の適用を受ける間の給与については 時間給換算した額を基礎とした実労働時間分とする 諸手当については全額支給する 6 定期昇給及び退職金の算定に当たっては 本制度の適用を受ける期間は通常の勤務をしているものとみなす ( 所定外労働の免除 ) 第 12 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員が 申し出た場合には 業務の正常な運営に支障がある場合を除き 所定労働時間を超えて労働をさせない 2 前項にかかわらず 労使協定によって除外された次の職員からの所定外労働の免除 4

の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 3 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 免除期間は終了するものとし 当該免除期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 子の死亡等免除に係る子を養育しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 免除に係る子が小学校就学の始期に達した場合当該子が 6 歳に達する日の属する年度の 3 月 31 日とする (3) 申出者について産前産後休業 育児休業が始まった場合産前産後休業 育児休業の開始日の前日 4 適用のための資格及び手続きについては 第 3 条から第 5 条 ( 第 3 条の 4 項と第 4 条の 2 項を除く ) までの規定を準用する ( 育児のための時間外労働の制限 ) 第 13 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員が申出た場合には 業務の正常な運営に支障がある場合を除き 1ケ月について24 時間 1 年について150 時間を超えて時間外労働をさせない 2 前項にかかわらず 次のいずれかに該当する職員からの時間外労働の制限の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 3 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 制限期間は終了するものとし 当該制限期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等制限に係る子を養育しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 制限に係る子が小学校就学の始期に達した場合当該子が 6 歳に達する日の属する年度の 3 月 31 日とする (3) 申出者について産前産後休業 育児休業が始まった場合産前産後休業 育児休業の開始日の前日 4 適用のための資格及び手続きについては 第 3 条から第 5 条 ( 第 3 条の 4 項と第 4 条の 2 項を除く ) までの規定を準用する 5

( 育児のための深夜業の制限 ) 第 14 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員が当該子を養育するために申し出た場合には 業務の正常な運営に支障がある場合を除き 午後 10 時から午前 5 時までの間 ( 以下 深夜 という ) に労働させることはない 2 前項にかかわらず 次のいずれかに該当する職員からの深夜業の制限は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2) 申出に係る家族の 16 歳以上の同居の家族が次のいずれにも該当する職員 1 深夜において就業していない者 (1 ケ月について深夜における就業が 3 日以下の者を含む ) であること 2 心身の状況が申出に係る子の保育をすることができる者であること 36 週間 ( 多胎妊娠の場合にあっては 14 週間 ) 以内に出産予定でなく かつ産後 8 週間以内でない者であること (3)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 (4) 所定労働時間の全部が深夜にある職員 3 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 制限期間は終了するものとし 当該制限期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等制限に係る子を養育しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 制限に係る子が小学校就学の始期に達した場合当該子が 6 歳に達する日の属する年度の 3 月 31 日とする (3) 申出者について産前産後休業 育児休業が始まった場合産前産後休業 育児休業の開始日の前日 4 1 回につき 1 ヶ月以上 6 ヶ月以内の期間とし その他適用のための資格及び手続きについては 第 3 条から第 5 条 ( 第 3 条の 4 項と第 4 条の 2 項を除く ) までの規定を準用する ( 子の看護休暇 ) 第 15 条小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員は 負傷し 若しくは疾病にかかった当該子の世話をするために 又は当該子に予防接種や健康診断を受けさせるために 当該子が1 人の場合には1 年間につき 5 日 2 人以上の場合は 1 年間につき 1 0 日を限度として 子の看護休暇を取得することができる ただし労使協定によって除外された次の職員からの子の看護休暇の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 6 ヶ月未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 6

2 子の看護休暇は 時間単位で取得することができる 3 前項までの子の看護休暇は 5 日は有給とし 5 日を超えるものは無給とする 4 給与 賞与 定期昇給及び退職金の算定に当たっては 取得期間は通常の勤務したものとみなす ( 育児参加の特別休暇 ) 第 16 条男性職員が妻の産前産後休暇中に当該出産に係る子又は小学校就学の始期に達するまでの子を養育する場合 これらの子の養育の為に勤務しないことが相当であると認められる時 当該期間内における5 日の範囲内の期間による特別休暇を取得することができる 第 3 章 介護休業等に関する規則 ( 介護休業の対象者 ) 第 17 条要介護状態にある家族を介護するために休業を希望する職員は この規則に定めるところにより介護休業をすることができる 2 期間契約職員にあっては 申出時点において次のいずれにも該当する者に限り介護休業をすることができる (1) 採用されてから 1 年以上の職員 (2) 介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から 6 か月を経過する日までに労働契約期間が満了し 更新されないことが明らかでないこと 3 1 項 2 項にかかわらず 労使協定により除外された次の職員からの休業の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2) 申出の日から 93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな職員 (3)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 ( 要介護者 ) 第 18 条要介護状態にある家族とは 負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により 概ね2 週間以上の期間にわたり常時介護を必要とする状態にある者を言い 要介護者は 同居 扶養の有無を問わず 次の各号に掲げる者とする (1) 配偶者 (2) 子 (3) 本人及び配偶者の父母 7

(4) 本人及び配偶者の祖父母 兄弟姉妹及び孫 (5) 上記以外で職場が認めた者 ( 休業の申出手続 ) 第 19 条休業を取得しようとする職員は 原則として休業を開始しようとする日 ( 以下 休業開始予定日 という ) の2 週間前までに 介護休業申出書 ( 様式第 1) に必要事項を記入の上 要介護者が介護を必要とすることを証明する書類を添付し提出する ( 休業取扱の通知交付 ) 第 20 条介護休業申出書の提出を受けた場合 休業取得の可否 休業期間中及び休業終了後の労働条件の取扱いについて記載した介護休業取扱い通知書を交付する ( 休業の回数 休業の期間 ) 第 21 条介護休業の期間は 対象家族 1 人につき 原則として 通算 93 日間までの範囲内で3 回を上限として介護休業をすることができる ( 休業開始予定日の指定 ) 第 22 条申し出された休業開始予定日が 介護休業申出者の提出の翌日から起算して 1か月を経過する日より前の日であるときは 介護休業開始予定日指定書により申し出された休業開始予定日と介護休業申出書の提出の日から 2 週間を経過する日の間のいずれかの日を休業開始予定日をして指定する ( 休業開始予定日の変更 ) 第 23 条当初に申し出た休業開始予定日を繰り上げて変更する場合は 介護休業開始予定変更申出書に必要事項を記入の上 当初の休業開始予定日の前日までに提出する 2 前項の休業開始予定日の変更は 1 回に限るものとする ( 休業終了予定日の変更 ) 第 24 条当初に申し出た休業を終了しようとする日 ( 以下 休業終了予定日 という ) を繰り下げて変更しようとする場合は 休業終了予定日変更申出書に必要事項を記入の上 当初の休業終了予定日の 2 週間前までに提出する 2 休業終了予定日の変更は 1 回に限るものとする ( 休業申出の撤回 ) 第 25 条休業申出の撤回をしようとする場合は 休業開始予定日の前日までに介護休業撤回申出書に必要事項を記入の上提出する 2 前項の介護休業撤回申出書が受理された場合は 当該休業申し出に係る要介護者についての再度の休業申出は原則 1 回とする ( 給与等の取扱い ) 第 26 条介護休業の期間については給与は支給しない 2 賞与については基準日 ( 支給当日 ) に介護休業の期間中の者は支給しない 2 の 2 休業期間中の賞与については 本規則の第 6 条第 2 項の 2 を適用する 8

3 定期昇給は介護休業の期間中は行わないものとするが 復職後の給与は 休業前の給与を下回らないものとする 4 休業期間中の勤続年数の算定は 永年勤続表彰の算定基礎及び退職金の算定基礎となる勤続年数に含めることとし 昇進 昇格等の算定基礎となる勤続年数には含めないものとする ( 社会保険等の取扱い ) 第 27 条休業期間中の社会保険等の被保険者資格は継続し 本人負担分については期間中法人が無利子で立て替える ( 復職後の労働条件 ) 第 28 条休業終了後 復職時の労働条件は 次の各号に定めるところによる (1) 給与は 休業開始前の支給額とする ただし 休業期間中に定期昇給時期が到来した場合或は給与規定の改正が行われた場合は 休業終了の属する月より変更された賃金を支給する (2) 配置は 休業開始前の部署及び職務とする ただし 組織の変更その他の事由により配置が行われる場合は 本人の同意を得て異動を行う ( 介護短時間勤務の措置 ) 第 29 条要介護状態にある家族を介護する職員は 申出ることにより 所定労働時間を午前 9 時から午後 4 時まで ( うち原則午前 12 時から午後 1 時までは休憩時間 ) の6 時間とすることができる 2 前項にかかわらず 労使協定によって除外された次の職員からの介護短時間勤務の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 3 介護短時間勤務の措置を受けようとするときは 利用開始の日から 3 年の間で 2 回までの範囲内で 勤務時間の短縮の措置申請書に必要事項を記入し 措置を受けようとする日の 2 週間前までに提出する 4 本制度の適用を受ける間の給与については 時間給換算した額を基礎とした実労働時間分とする 諸手当については全額支給する 5 定期昇給及び退職金の算定に当たっては 本制度の適用を受ける期間は通常の勤務をしているものとみなす ( 介護のための時間外労働の制限 ) 第 30 条要介護状態にある家族を介護する職員が当該家族を介護するために申出た場合には 業務の正常な運営に支障がある場合を除き 1ケ月について24 時間 1 年について 150 時間を超えて時間外労働をさせない 9

2 前項にかかわらず 次のいずれかに該当する職員からの時間外労働の制限の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 3 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 制限期間は終了するものとし 当該制限期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等制限に係る家族を介護しないこととなった場合当該事由が発生した日 (2) 申出者について介護休業が始まった場合介護休業の開始日の前日 4 介護のための時間外労働の制限を受けようとするときは 1 回につき 1 ケ月以上 1 年以内の期間とし 勤務時間の短縮の措置申請書に必要事項を記入し 措置を受けようとする日の 1 か月前までに提出する ( 介護のための深夜業の制限 ) 第 31 条要介護状態にある家族を介護する職員が当該家族を介護するために申し出た場合には 業務の正常な運営に支障がある場合を除き 午後 10 時から午前 5 時までの間 ( 以下 深夜 という ) に労働させることはない 2 前項にかかわらず 次のいずれかに該当する職員からの深夜業の制限は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2) 申出に係る家族の 16 歳以上の同居の家族が次のいずれにも該当する職員 1 深夜において就業していない者 (1 ケ月について深夜における就業が 3 日以下の者を含む ) であること 2 心身の状況が申出に係る家族の介護をすることができる者であること 36 週間 ( 多胎妊娠の場合にあっては 14 週間 ) 以内に出産予定でなく かつ産後 8 週間以内でない者であること (3)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 (4) 所定労働時間の全部が深夜にある職員 3 次の各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合には 制限期間は終了するものとし 当該制限期間の終了日は当該各号に掲げる日とする (1) 家族の死亡等制限に係る家族を介護しないこととなった場合当該事由が発生した日 10

(2) 申出者について介護休業が始まった場合介護休業の開始日の前日 4 介護のための深夜業の制限を受けようとするときは 1 回につき 1 ヶ月以上 6 ヶ月以内の期間とし 勤務時間の短縮の措置申請書に必要事項を記入し 措置を受けようとする日の 1 か月前までに提出する ( 介護休暇 ) 第 32 条要介護状態にある家族の介護その他の世話をする職員は 当該家族が 1 人の場合は 1 年間につき5 日 2 人以上の場合は1 年間につき10 日を限度として 介護休暇を取得することができる ただし労使協定によって除外された次の職員からの介護休暇の申出は拒むことができる (1) 採用されてから 6 ヶ月未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が 2 日以下の職員 2 介護休暇は 時間単位で取得することができる 3 前項までの介護休暇は 5 日は有給とし 5 日を超えるものは無給とする 4 給与 賞与 定期昇給及び退職金の算定に当たっては 取得期間は通常の勤務したものとみなす ( 所定外労働時間の免除 ) 第 33 条要介護状態にある家族を介護する職員が当該家族を介護するため申し出た場合には 業務の正常な運営に支障がある場合を除き 所定労働時間を越えて労働をさせない 2 前項にかかわらず 労使協定によって除外された次の職員からの所定外労働の免除の申し出は拒むことができる (1) 採用されてから 1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働時間が 2 日以下の職員 3 所定外労働時間の免除を受けようとするときは 1 回につき 1 ヶ月以上 1 年以内の期間とし 勤務時間短縮の措置申請書に必要事項を記入し 措置を受けようとする日の 1 ヶ月前までに提出する ( 育児 介護休業等に関するハラスメントの防止 ) 第 34 条すべての職員は育児 介護休業等に関する規則における各制度の申出 利用に関して 当該申出 利用する職員の就業環境を害する言動を行ってはならない 2 1 項の言動を行ったと認められる職員に対しては 職員就業規則 ( 懲戒 ) 第 65 条 嘱託職員就業規則 ( 懲戒 ) 第 51 条 パートタイマー就業規則 ( 懲戒 ) 第 52 条に基づき 厳正に対処する ( 育児 介護休業等制度の職員への周知 ) 11

第 35 条 当法人 ( 各事業所 ) は育児休業又は介護休業等の取得する職員に対して 円滑な取得及び職場復帰を支援するために 職員やその配偶者が妊娠 出産したことや職員やその対象家族の介護を行っていることを知った場合 その職員に個別に育児 介護休業等に関する制度の周知を実施する ( 法令との関係 ) 第 36 条育児 介護休業等に関する規則に関して この規則に定めのないことについては 育児 介護休業法その他の法令の定めるところによる 附則これまでの介護休業規則と育児休業及び育児短時間勤務に関する規則を廃止し 育児 介護休業等に関する規則 として制定 平成 22 年 5 月 27 日制定 平成 22 年 6 月 30 日より施行する 附附附附附附附附附 則平成 24 年 2 月 15 日一部改正 同日より施行する 則平成 25 年 9 月 12 日一部改正 同日より施行する 則平成 26 年 3 月 20 日一部改正 平成 26 年 4 月 1 日より施行する 則平成 28 年 12 月 8 日一部改正 同日より施行する 則平成 28 年 12 月 8 日一部改正 平成 29 年 1 月 1 日より施行する 則平成 29 年 6 月 1 日一部改正 同日より施行する 則平成 29 年 9 月 14 日一部改正 平成 29 年 10 月 1 日より施行する 則平成 30 年 3 月 15 日一部改正 平成 30 年 4 月 1 日より施行する 則平成 30 年 5 月 31 日一部改正 平成 30 年 5 月 31 日より施行する 附 則平成 30 年 9 月 13 日一部改正 同日より施行する 12

育児 介護休業等に関する労使協定 園施設長と職員代表は 社会福祉法人真宗協会育児 介護休業等に関する規則における育児休業 介護休業等に関し次のとおり協定する ( 育児休業の申出を拒むことができる職員 ) 第 1 条施設長は 次の職員から1 才 ( 法定要件に該当する場合は 1 才 6ヶ月又は 2 才 ) に満たない子を養育するための育児休業の申出があったときは その申出を拒むことができるものとする (1) 採用されてから1 年未満の職員 (2) 申出の日から1 年以内に雇用関係が終了することが明らかな職員 (3)1 週間の所定労働日数が2 日以下の者 ( 介護休業の申出を拒むことができる職員 ) 第 2 条施設長は 次の職員から介護休業の申出があったときは その申出を拒むことができるものとする (1) 採用されてから1 年未満の職員 (2) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな職員 (3)1 週間の所定労働日数が2 日以下の者 ( 子の看護休暇を拒むことができる職員 ) 第 3 条施設長は 次の職員から子の看護休暇の申出があったときは その申出を拒むことができるものとする (1) 採用されてから6ヶ月未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が2 日以下の職員 ( 介護休暇を拒むことができる職員 ) 第 4 条施設長は 次の職員から介護休暇の申出があったときは その申出を拒むことができるものとする (1) 採用されてから6ヶ月未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が2 日以下の職員 ( 育児 介護のための所定外労働の免除の申出を拒むことができる職員 ) 第 5 条施設長は 次の職員から所定外労働の免除の申出があったときは その申出を拒むことができるものとする (1) 採用されてから1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が2 日以下の職員 ( 育児 介護短時間勤務の申出を拒むことができる職員 ) 第 6 条施設長は 次の職員から育児短時間勤務又は介護短時間勤務の申出があったときは その申出を拒むことができるものとする (1) 採用されてから1 年未満の職員 (2)1 週間の所定労働日数が2 日以下の職員 ( 職員への通知 ) 第 7 条施設は 第 1 条から第 6 条までのいずれかの規程により職員の申出を拒むときは その旨を職員に通知するものとする ( 有効期間 ) 第 8 条本協定は有効期間は 平成 30 年 4 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日までとする ただし 有効期間 1ヶ月前までに 施設 職員いずれからも申出がないときには 更に1 年間有効期間を延長するものとし 以降も同様とする 平成年月日 施設長印 職員代表 印 13

育児休業規則様式 1. 育児休業申出書 2. 育児休業取扱通知書 3. 育児休業対象児出生届 4. 育児休業撤回届 5. 育児休業変更申出書 6. 育児勤務時間短縮の措置申請書 14

様式 1 育児休業申出書 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 私は 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条に基づき 下記のとおり育児休 業の申出をします (1) 氏名 記 1 育児休業に係る子の状況 2 1 の子が生まれていない場合の出産者状況 3 育児休業の期間 (2) 生年月日 (3) 本人との続柄 (4) 養子の場合の縁組成立年月日 平成 年 月 日 から 平成 年 月 日 備考 4 申出に係る状況 (1) 休業開始予定日の 1 か月前に申し出ている いない 申出が遅れる理由 ( ) (2) 1 と同じ子について育児休業の申出を撤回した事がない ある 再度申出の理由 ( ) (3) 1 と同じ子について育児休業をしたことがない ある 再度休業の理由 ( ) 15

様式 2 育児休業取扱通知書 様 印 あなたが平成年月日にされた育児休業の申出について 育児 介 護休業等に関する規則 第 3 条に基づき その取扱いを下記のとおり通知します 記 1 育児休業の期間平成年月日 から 平成年月日 16

様式 3 育児休業対象児出生届 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 私は 平成年月日に行った育児休業の申出において出生していな かった育児休業に係る子が出生しましたので 育児 介護休業等に関する規則 第 3 条に基づき 下記のとおり届け出ます 記 1 出生した子の氏名 2 出生の年月日 3 本人との続柄 17

様式 4 育児休業撤回届 施設長 様 撤回日 平成年月日 撤回者 職氏名 印 私は 育児 介護休業等に関する規則 第 4 条に基づき 平成年月 日に行った育児休業の申出を撤回します 18

様式 5 育児休業変更申出書 施設長 様 変更申出日 平成年月日 変更申出者 職氏名 印 私は 育児 介護休業等に関する規則 第 5 条に基づき 平成年月 日に行った育児休業の申出における休業期間を下記のとおり変更します 記 1 当初の申出における 育児休業期間 から 平成年月日 平成年月日 開始 (1) 休業予定日の変更 終了 2 変更の内容 開始 (2) 変更後の休業予定日 終了 平成年月日 3 変更の理由 19

様式 6 育児勤務時間短縮の措置申請書 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 育児 介護休業等に関する規則に基づき 下記のとおり勤務時間の短縮の措置 について申請いたします 1 勤務時間短縮 の期間 記 平成年月日から 平成年月日まで 氏名 2 短時間勤務に 係る子の状況 生年月日平成年月日 本人との続 柄 3 2 の子が生まれていない場合の出産予定者の状況 4 申出に係る状況 希望する勤務 時間短縮措置 (1) 氏名 (2) 出産予定日 (3) 本人との続柄 (1) 短時間勤務開始予定の 1 か月前に申し出て (2)2 の子について短時間勤務の申出を撤回したことが いる いない 申出が遅れた理由 ある ない 再度申出の理由 備 考 20

介護休業規則様式 1. 介護休業申出書 2. 介護休業取扱い通知書 3. 介護休業開始予定日指定書 4. 介護休業開始 終了予定日 変更申請書 5. 介護休業撤回申出書 6. 勤務時間の短縮の措置申請書 21

様式第 1 介護休業申出書 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 私は 育児 介護休業等に関する規則に基づき 下記のとおり介護休業を申し 出ます 記 介護休業 の期間 平成年月日から 平成年月日まで 氏 名 要介護者 生年月日 (M T S H) 年月日 本人との続柄 介護状況 備 考 22

様式第 2 介護休業取扱い通知書 職 氏名 様 平成年月日 施設長 印 平成年月日に申し出された介護休業につき 下記のとおり取扱い ます 記 1 休業取扱いは 申出のとおり平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日の介護休 業を取得して下さい 休業期間を 平成 年 月 日 ~ 平成 年 月 日に変更し て取得して下さい 休業できません ( 理由 ) 2 休業期間中及び休業終了後の労働条件については 育児 介護休業等に関す る規則のとおりとします 23

様式第 3 介護休業開始予定日指定書 職 氏名 様 平成年月日 施設長 印 平成年月日に申し出された介護休業につき 介護休業の開始予定 日を 下記のとおり指定します 記 申し出された 介護休業期間 平成年月日から 平成年月日まで 休業開始指定日平成年月日 指定の理由 24

様式第 4 介護休業 開始 終了 予定日変更申請書 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 平成年月日に申し出された介護休業につき 下記のとおり 介護 休業開始 終了予定日を変更したく 申し出します 記 当初申し出た 介護休業期間 平成年月日から 平成年月日まで 変更内容 休業 ( 開始 終了 ) 予定日を 平成年月日に変更 指定の理由 25

様式第 5 介護休業撤回申出書 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 平成年月日に申し出された介護休業につき 撤回いたしたく 申 し出します 記 申し出し休業開始予定年月日平成年月日 申し出し休業終了予定年月日平成年月日 撤回の理由 26

様式第 6 勤務時間の短縮の措置申請書 施設長 様 申出日 平成年月日 申出者 職氏名 印 育児 介護休業等に関する規則に基づき 下記のとおり勤務時間の短縮の措置 について申請いたします 記 勤務時間短縮 の期間 平成年月日から 平成年月日まで 氏名 ( 男 女 ) 要介護者 生年月日 (M T S H) 年月日 本人との続柄 介護状況 希望する勤務 時間短縮措置 備 考 27