シニア世代の住まいに関する意識調査 調査結果詳細 調査概要 調査方法 : インターネットリサーチ首都圏 ( 東京 神奈川 千葉 埼玉の 1 都 3 県 ) 調査地域 : 関西圏 ( 大阪 京都 兵庫 奈良の 2 府 2 県 ) および中部圏 ( 愛知県 ) の計 3エリア定年 ( 老 ) 後のシニア

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調査概要 ゆとり世代 と 親世代 の住まいと距離に関する意識調査 調査結果詳細 調査方法 : インターネットリサーチ調査地域 : 1 都 3 県 ( 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 ) (1) 1987 年度以降生まれの 22~25 歳の社会人の男女 1 都 3 県に実家があり かつ現在も圏内に在

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (

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報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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表紙

質問 1 企業 団体にお勤めの方への質問 あなたの職場では定年は何歳ですか?( 回答者数 :3,741 名 ) 定年は 60 歳 と回答した方が 63.9% と最も多かった 従業員数の少ない職場ほど 定年は 65 歳 70 歳 と回答した方の割合が多く シニア活用 が進んでいる 定年の年齢 < 従業

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アンケート調査実施概要実施期間 :2017 年 12 月 15 日 ~24 日対象者 : カレコ カーシェアリングクラブ個人会員サンプル数 :4,980 人 ( 内訳 ) 新規会員 (2016 年 12 月以降に入会された会員 )2,570 人既存会員 (2016 年 11 月以前より在籍されている

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大阪ガス行動観察研究所株式会社

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報道関係者各位 トレンド調査 通勤 の実態調査 年 7 月 15 日 アットホーム株式会社 5 年以内に住宅購入した 都内勤務の子持ちサラリーマン 通勤時間平均 58 分 理想 は 35 分 限界 は 86 分通勤時間が長いほど 睡眠時間が短くなる傾向通勤時間が長いほど 共働きの

参加者の属性 共通条件 グルー ピング 参加者抽出条件 図表 1 グループインタビュー参加者抽出条件 居住地域 1 都 3 県居住者 ( グループ ) 平均的な金融資産保有者 年代 性別 住宅の種別 同居家族の状況 居住年数 建物の築年数 住宅取得方法 将来の居住意向 保有金融資産 5

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平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

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野村不動産グループPRESSRELEASE

Microsoft Word - 平屋調査リリース4_所長コメント付)

出産・育児調査2018~妊娠・出産・育児の各期において、女性の満足度に影響する意識や行動は異なる。多くは子どもの人数によっても違い、各期で周囲がとるべき行動は変わっていく~

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平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

自主調査レポート

住宅建築・購入者アンケート実施報告

(Microsoft Word - \216\221\227\2773)

問 1-2. 回答者の住宅特性 住宅タイプ別では 非木造 共同住宅 ( マンション等 ) が約 6 割 (61%) 所有関係別では 持家 が約 7 割 (69%) と最も多くなっています 住宅タイプ 所有関係別にみると 非木造 共同住宅 の 持家 が最も多く (211 件 ) 次いで 非木造 共同住

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1 見直したい費目のトップは 光熱費 で 82.9% 電力自由化の認知率も 97.1% を超える 各世帯の支出が発生している中で 見直したい費目の 1 位は 光熱費 で 82.9% 携帯電話料金 が 76.3% 食費 が 76.2% と続きました なお 光熱費を見直したい という意識は ライフステー

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Microsoft PowerPoint (確定)【住宅事業者様向け】平成29年度市場動向調査

出産・育児に関する実態調査(2014)

「夫婦関係調査2017」発表

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「老後の住まいに関する意識と理想の住まい」調査について

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補助 Q: A: Q: A: Q: A: Q: A: Q: A: や助対象と : 既に三世 : 新たに三で 補助 : 現在 夫場合 補 : 新たに三で 補助 : 現在 近となりま : 新たに三で 補助 : 現在 夫合 補助 : 新たに三で 補助 : 現在 賃して近居 : 新たに三で 補助やまぐとなる

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問

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「シニアのリアル調査」結果第三弾

質問 1 敬老の日 について (1) 贈る側への質問 プレゼントは何を贈る予定ですか? ( 回答者数 :4,450 名 ) (2) 贈られる側への質問 プレゼントは何がほしいですか? ( 回答者数 :1,061 名 ) 昨年同様 贈る側 贈られる側ともに 食事 グルメ がトップ 贈られる側は 旅行

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Microsoft PowerPoint - 調査結果(23年度第3回住宅ローン利用予定者編)

出産・育児・パートナーに関する実態調査(2015)

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

2011年12月21日

~ 調査結果 ~ 平均家賃は 71,47 円 住宅ローン返済額は 74,83 円 賃貸 持家ともに 30 代はの方が住まいにお金をかける傾向 現在のお住まいの家賃を教えてください ( 持家の方は 毎月の住宅ローン支払い額を教えてください ) ( 対象 : 賃貸 40 名 持家 60 名 ) 1 ヶ月

2009年9月●日

Microsoft Word - ‰L”Òfl�Ł\”‚Š¿.doc

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Microsoft PowerPoint - 調査結果(23年度第2回住宅ローン利用予定者編)

~親世代の資産に関する意識調査~:東京スター銀行

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平成23年度 住宅リフォーム実例調査

中古マンションの平均成約価格は 2,783 万円 前年比 7.3 上昇し 4 年連続でプラス 価格指数は で前年比 9.5 ポイント上昇 ( 詳細は 8~12 ページ ) 中古マンションの成約価格 前年比 成約価格の登録価格比 成約価格 前年比 登録価格比 =( 成約価格 登録価格 -1

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目次 1 調査概要 P2~P4 2 平成 29 年度の販売見込みについて ( 住宅事業者 ) P5~P6 3 平成 29 年度の住宅の買い時感について ( 一般消費者 ) P7 4 住宅で重視するポイントは?( 住宅事業者 一般消費者 ) P8~P9 5 建物の性能で重視する事項は?( 住宅事業者

地震と地震保険に関するアンケート調査結果について

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【ペット&ファミリー】ペットオーナーの防災対策意識調査

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1) 建築家のイメージは 敷居が高い しかし実際建てた層では 要望を聞いてくれる もトップ建築家の建てる家のイメージは デザイン面 機能面など多方面で配慮がされた家 建築家のイメージでは 2 年以内に注文住宅を建てる検討 層のトップ 3 は 敷居が高い (35%) ユニークさにこだわる (12%)

< 主な調査結果 > 最も夫ウケする髪型は 黒髪 ミディアム 妻にどんなヘアスタイルをしてほしいか夫に尋ねたところ カラーは ブラック (47.8%) スタイルは ミディアム (45.4%) がトップ回答となり 黒髪 ミディアム の髪型が夫からの人気が高いことがわかりました Q. あなたはパートナー

15. 返済試算額の入手方法 平成 27 年 10 月 21 日現在 融資窓口にお申し出いただくか 当行ホームページのシミュレーション画面で試算できます 最寄りの道銀までお問い合わせください 16. 事務手数料 27,000 円 ( 消費税込み ) の手数料をお支払いただきます 17. その他全額繰

Microsoft PowerPoint - N_借換調査2017

質問 1 敬老の日 のプレゼントについて (1) 贈る側への質問 敬老の日 にプレゼントを贈りますか? ( 回答数 :11,202 名 ) 敬老の日にプレゼント贈る予定の方は 83.7% となり 今年度実施した父の日に関するアンケート結果を約 25% 上回る結果となった 敬老の日 父の日 贈らない

第3章 住宅政策上の課題(基本的課題)

2 お好み焼は約半数が 家庭で作る派 お店派 は約 4 割 1 年以内に食べたことのあるお好み焼 についての問い ( 複数選択 ) において 家庭で作る関西お好み焼 を選んだ人が約半数の 55.5% 次いで多かったのが お好み焼店などの外食店で食べるお好み焼( 持ち帰り含む ) ( 以下 お店 )

目次 調査概要調査サマリー 歩きスマホ は危ないと思うか?/ 歩きスマホ をしたことがあるか? 歩きスマホ をしてしまう理由は? 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 歩きスマホ で最も危ないと感じたのはどのようなシーンか

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Transcription:

NewsLetter 平成 25 年 9 月発行 報道関係各位 三井不動産リアルティ株式会社 三井のリハウス 住みかえ意識調査第 5 弾 シニアライフの住まい住みかえ VS リフォーム 平均持ち出し費用 1 は住みかえ 2,497 万円 リフォーム 717 万円! ~ 住みかえ派の 90.3% リフォーム派の 86.9% が住まいに 満足 ~ 既存住宅流通事業 三井のリハウス を展開する三井不動産リアルティ株式会社 ( 本社 : 東京都千代田区 2 代表取締役社長 : 竹井英久 ) は 住みかえ意識調査の第 5 弾として 首都圏 関西圏または中部圏在住で 定年 ( 老 ) 後のシニアライフに向けて 住みかえ またはリフォームを行った既婚男女 521 名を対象に シニア世代の住まいに関する意識調査 を実施しましたので 結果をご報告いたします 今回の調査は 2011 年に住みかえを検討しているシニア層を対象に実施した シニア世代の 住みかえ に関する意識調査 3 の結果を踏まえ 実際に住みかえ またはリフォームを行ったシニア世代の実態および意識の違いを明らかにすべく実施しました その結果 シニアライフに向けて住みかえを行った人 リフォームを行った人 いずれも現在の住まいに対して高い満足感を得ていることがわかりました また 住みかえを行った人では 半数近く (44.6%) の人が住み慣れた以前と同じエリアに住みかえている一方で 利便性の高い都心寄りのマンションに住みかえる姿も浮かびあがり 前回調査の結果を裏付ける結果となりました 1 買い替えの場合は 購入金額と以前の住まいを売却して得た資金を相殺して 新たに持ち出した金額 2 東京 神奈川 千葉 埼玉の 1 都 3 県 大阪 京都 兵庫 奈良の 2 府 2 県および愛知県 3 シニア世代の 住みかえ に関する意識調査 の調査結果については下記 URL よりご覧いただけます http://corp.mf-realty.jp/news/2011/20110907_01.html ~ シニア世代の住まいに関する意識調査 主な結果 ~ 住みかえ派 の 90.3% リフォーム派 の 86.9% がシニアライフを送る住まいに 満足 住みかえ派の 90.3% リフォーム派の 86.9% が現在の住まいに 非常に満足 (100 点 ) もしくは まあまあ満足 (75 点 ) と回答 共に高い満足感を得ていることがわかりました また 住みかえ派の 26.5% リフォーム派の 17.6% が 非常に満足 (100 点 ) と回答しました 詳細は P.2~3 住みかえ時の平均持ち出し費用は 2,497 万円 リフォームの平均費用は 717 万円 住みかえにかかった持ち出し費用は平均 2,497 万円 リフォームにかかった費用は平均 717 万円という結果でした 年代別では 住みかえが 60 歳未満の平均 2,704 万円 60 歳以上の平均 2,165 万円 リフォームが 60 歳未満の平均 793 万円 60 歳以上の平均 644 万円となり定年後 (60 歳以上 ) の費用が約 2 割ダウンしています 詳細は P.4~5 シニアライフに向けた住みかえは 6 割強の人が定年前に実施 シニアライフの住まいについて考え始めた年齢は 住みかえでは 2 割弱 (18.4%) の人が 50 歳未満で考え始め 6 割 強 (61.5%) の人が定年前 (60 歳未満 ) に実際に住みかえを行っていました 詳細は P.5 住みかえ先のエリアは 全体では 以前の住まいと同じエリア (44.6%) が マンションでは 以前の住まいよりも 都心寄りのエリア (44.4%) がトップに住みかえ理由のトップは 生活の利便性の高いところに住みたかったから (31.5%) 住みかえ先のエリアは 全体では 以前の住まいと同じエリア (44.6%) がトップでしたが マンションでは 以前 の住まいよりも 都心寄りのエリア (44.4%) が最も多い結果となりました また 住みかえを行った理由のトップ は 生活の利便性の高いところに住みたかったから (31.5%) でした 詳細は P.6~7 マンションリフォームの約 4 割 (39.3%) が部屋数を減らし ゆとりある住空間 に一戸建てリフォームの過半数 (52.7%) が段差の解消や手すりの設置などのバリアフリー化を実施 マンションのリフォームでは 老朽化に伴うリフォームだけでなく 約 4 割 (39.3%) が部屋数を減らすリフォームを 一戸建て のリフォームでは 過半数 (52.7%) が段差の解消や手すりの設置などのバリアフリー化を行っていることがわかりました 詳細は P.8 < 本件に関するお問い合せ先 > 三井不動産リアルティ株式会社広報担当 : 薄木 新井 TEL: 03-6758-4062

シニア世代の住まいに関する意識調査 調査結果詳細 調査概要 調査方法 : インターネットリサーチ首都圏 ( 東京 神奈川 千葉 埼玉の 1 都 3 県 ) 調査地域 : 関西圏 ( 大阪 京都 兵庫 奈良の 2 府 2 県 ) および中部圏 ( 愛知県 ) の計 3エリア定年 ( 老 ) 後のシニアライフに向けて 調査対象 : (1) 50 歳以降に 住みかえ ( 持家から持家 ) を行った夫婦 (2) 50 歳以降に 住まいの大規模リフォームを行った夫婦 (1) 男性 130 名 女性 130 名サンプル数 : (2) 男性 130 名 女性 131 名計 : 521 名 いずれも配偶者あり調査時期 : 2013 年 8 月 23 日 ( 金 )~2013 年 8 月 26 日 ( 月 ) プロフィール 年齢 ( 参考 ) 住みかえ リフォーム実施年齢 70 歳以上 6% 60 歳 ~69 歳 39% 50~59 歳 55% 世帯年収 居住地 1

1 住みかえ派の 90.3% リフォーム派の 86.9% が シニアライフを送る住まいに 満足! シニアライフを送る 現在の住まいに対して 住みかえを行った人の 90.3% リフォームを行った人の 86.9% が 非常に満足 (100 点 ) または まあまあ満足(75 点 ) と回答し いずれも満足度が高いことがわかりました また 非常に満足 (100 点 ) の割合は 住みかえ派が 26.5% リフォーム派が 17.6% でした 物件タイプ別にみると 中古マンションへの住みかえ の 95.3% が 満足 と回答し 最も満足度が高い結果となりました < 項目別満足度 > 総合 満足 の回答が多かったのは 中古マンションへの住みかえ (95.3%) 中古一戸建てへの住みかえ (95.2%) でしたが 非常に満足 (100 点 ) の割合が最も高かったのは 新築分譲マンションへの住みかえ (30.1%) でした 設備 性能面 満足 の回答が多かったのは 中古マンションをリフォーム (93.7%) 新築分譲マンションへの住みかえ (93.6%) でしたが 非常に満足 (100 点 ) の割合が最も高かったのは 新築分譲マンションへの住みかえ (39.8%) でした 暮らしやすさ 満足 の回答が最も多かったのは 中古一戸建てをリフォーム (95.8%) でしたが 非常に満足 (100 点 ) の割合が最も高かったのは 新築分譲マンションへの住みかえ (45.2%) でした コストパフォーマンス 満足 の回答が最も多かったのは 中古マンションへの住みかえ (90.5%) でしたが 非常に満足 (100 点 ) の割合が最も高かったのは 新築分譲マンションへの住みかえ (31.2%) でした Q: シニアライフを送る住まいとして 現在の住まいに満足していますか? 総合 ( 次ページ 3 項目を総合して ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住みかえ 全体(n=260) 住みかえ 新築一戸建て(n=104) 住みかえ 新築分譲マンション(n=93) 住みかえ 中古一戸建て(n=21) 住みかえ 中古マンション(n=42) リフォーム 全体(n=261) リフォーム 新築一戸建て (n=181) リフォーム 新築分譲マンション (n=40) リフォーム 中古一戸建て (n=24) リフォーム 中古マンション(n=16) 26.5 23.1 30.1 23.8 28.6 17.6 19.9 7.5 12.5 25.0 90.3% 95.2 % 95.3% 86.9 % 63.8 63.5 61.3 71.4 66.7 69.3 65.2 85.0 75.0 68.7 8.9 0.8 11.5 1.9 8.6 4.8 4.7 11.9 1.2 13.8 1.1 7.5 12.5 6.3 非常に満足 (100 点 ) まあまあ満足 (75 点 ) どちらとも言えない (50 点 ) やや不満 (25 点 ) 不満 (0 点 ) リフォームの物件タイプは取得時のものです 2

設備 性能面 ( 住みかえ / リフォーム前の住まいと比べてどう感じるか ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住みかえ 全体(n=260) 住みかえ 新築一戸建て(n=104) 住みかえ 新築分譲マンション(n=93) 住みかえ 中古一戸建て(n=21) 住みかえ 中古マンション(n=42) リフォーム 全体(n=261) リフォーム 新築一戸建て (n=181) リフォーム 新築分譲マンション (n=40) リフォーム 中古一戸建て (n=24) リフォーム 中古マンション(n=16) 28.9 24.0 39.8 19.1 21.4 25.7 28.2 15.0 20.8 31.2 61.5 65.4 93.6 % 53.8 61.9 69.1 65.5 63.0 77.5 66.7 93.7 % 62.5 9.5 6.9 2.7 8.7 1.9 4.32.1 9.5 7.1 2.4 7.7 1.1 8.3 0.5 5.0 2.5 12.5 6.3 非常に満足 (100 点 ) まあまあ満足 (75 点 ) どちらとも言えない (50 点 ) やや不満 (25 点 ) 不満 (0 点 ) リフォームの物件タイプは取得時のものです 暮らしやすさ ( 住みかえ / リフォーム前の住まいと比べてどう感じるか ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住みかえ 全体(n=260) 住みかえ 新築一戸建て(n=104) 住みかえ 新築分譲マンション(n=93) 住みかえ 中古一戸建て(n=21) 住みかえ 中古マンション(n=42) リフォーム 全体(n=261) リフォーム 新築一戸建て (n=181) リフォーム 新築分譲マンション (n=40) リフォーム 中古一戸建て (n=24) リフォーム 中古マンション(n=16) 34.2 29.8 45.2 19.0 28.6 23.0 23.8 15.0 20.8 95.8 % 37.5 55.0 59.6 46.2 66.7 57.1 67.0 65.2 75.0 75.0 56.2 9.6 1.2 8.7 1.9 8.6 9.5 4.8 14.3 9.2 0.8 10.5 0.5 10.0 4.2 6.3 非常に満足 (100 点 ) まあまあ満足 (75 点 ) どちらとも言えない (50 点 ) やや不満 (25 点 ) 不満 (0 点 ) リフォームの物件タイプは取得時のものです コストパフォーマンス ( コストに見合った住まいを手に入れられたか ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 住みかえ 全体(n=260) 住みかえ 新築一戸建て(n=104) 住みかえ 新築分譲マンション(n=93) 住みかえ 中古一戸建て(n=21) 住みかえ 中古マンション(n=42) リフォーム 全体(n=261) リフォーム 新築一戸建て (n=181) リフォーム 新築分譲マンション (n=40) リフォーム 中古一戸建て (n=24) リフォーム 中古マンション(n=16) 24.6 18.3 31.2 23.8 26.2 14.6 17.1 5.0 4.2 25.0 52.3 51.9 45.2 61.9 90.5 % 64.3 59.0 56.9 70.0 62.5 50.0 20.4 26.9 20.4 9.5 23.3 22.6 22.5 33.3 18.7 9.5 2.7 2.9 3.2 4.8 2.7 0.4 2.8 0.6 2.5 6.3 非常に満足 (100 点 ) まあまあ満足 (75 点 ) どちらとも言えない (50 点 ) やや不満 (25 点 ) 不満 (0 点 ) リフォームの物件タイプは取得時のものです 3

2 住みかえ時の平均持ち出し費用 は 2,497 万円 リフォームの平均費用は 717 万円シニアライフに向けての住みかえ またはリフォームにかかった費用の平均金額は 住みかえで平均 2,497 万円 リフォームで平均 717 万円となりました なかでも 中古マンションへの住みかえ 費用は 平均 1,611 万円となり 住みかえ全体の平均金額よりも 900 万円近く下回る結果となりました リフォームと比べて住みかえには費用がかかりますが リフォームよりも住みかえの方が全体としてみても コストパフォーマンス 面の満足度が高いことから ( p.3 参照 ) 出費は多くとも満足のいく住まいを入手していることがうかがえます また 購入金額と以前の住まいの売却資金の相殺による 持ち出し金なし (0 円 ) の人が全体で 8.1% 中古マンションでは 16.7% もいることも 住みかえの特徴といえるでしょう Q: シニアライフに向けて 現在の住まいに住みかえた際にかかった費用はいくらですか? 買い替えの場合は 購入金額と以前の住まいを売却して得た資金を相殺して 新たに持ち出した金額を回答 平均 2,497 万円平均 2,848 万円平均 2,587 万円平均 2,131 万円平均 1,611 万円 Q: シニアライフに向けて 現在の住まいをリフォームした際にかかった費用はいくらですか? 平均 717 万円平均 741 万円平均 544 万円平均 913 万円平均 581 万円 リフォームの物件タイプは取得時のものです また 定年前 (60 歳未満 ) と定年後 (60 歳以上 ) の費用を比べてみると 住みかえが 60 歳未満の平均 2,704 万円 60 歳以上の平均 2,165 万円 リフォームが 60 歳未満の平均 793 万円 60 歳以上の平均 644 万円となり いずれも定年後 (60 歳以上 ) の費用が約 2 割ダウンしていることがわかりました Q: シニアライフに向けて 現在の住まいに住みかえた際にかかった費用はいくらですか? 買い替えの場合は 購入金額と以前の住まいを売却して得た資金を相殺して 新たに持ち出した金額を回答 平均 2,704 万円 平均 2,165 万円 4

Q: シニアライフに向けて 現在の住まいをリフォームした際にかかった費用はいくらですか? 平均 793 万円 平均 644 万円 平均値は回答結果をもとに加重平均を算出 3 シニアライフに向けた住みかえは 約 6 割の人が定年前に実施シニアライフの住まいについて考え始めた年齢は 住みかえを行った人で平均 55.4 歳 リフォームを行った人で平均 58.0 歳となりました また 実際にシニアライフに向けて住みかえを行った年齢は平均 58.9 歳 リフォームを行った年齢は平均 61.0 歳となりました とくに住みかえでは 2 割近く (18.4%) の人が 50 歳未満でシニアライフの住まいについて考え始めており 6 割を超える (61.6%) 人が定年前 (60 歳未満 ) に実際に住みかえを行っています また シニアライフを迎えるにあたって 住みかえとリフォーム両方検討した人は 住みかえを行った人で 26.5% リフォームを行った人で 15.7% でした Q: 何歳頃から定年 ( 老 ) 後 ( シニアライフ ) の住まいについて考え始めましたか? 平均年齢 :55.4 歳 平均年齢 :58.0 歳 Q: シニアライフに向けて 実際に住みかえ またはリフォームを行ったのはいつですか? 61.6 % 平均年齢 :58.9 歳 59.8 % 平均年齢 :61.0 歳 平均値は回答結果をもとに加重平均を算出 Q: シニアライフを迎えるにあたって 住みかえとリフォームの両方を検討しましたか? 住みかえを行った人 (n=260) リフォームを行った人 (n=261) 住みかえとリフォーム両方検討, 26.5% 住みかえとリフォーム両方検討, 15.7% 住みかえのみ検討, 73.5% リフォームのみ検討, 84.3% 5

4 住みかえ先のエリアは 全体では 以前の住まいと同じエリア (44.6%) が マンションでは 以前の住まいよりも 都心寄りのエリア (44.4%) がトップに住みかえ理由のトップは 生活の利便性の高いところに住みたかったから (31.5%) 住みかえ先のエリアは 以前の住まいと同じエリア が 44.6% と最も多く 住み慣れたこれまでの住生活環境の中で住みかえが行われていることがわかりました 住みかえ後の物件タイプ別にみると 一戸建てでは 51.2% と過半数の人が 以前の住まいと同じエリア を選んでいるのに対し マンションでは 以前の住まいよりも 都心寄りのエリア が 44.4% と最も多い結果となりました Q: シニアライフに向けて住みかえを行った際の 住みかえ先のエリアとして当てはまるものをお選びください (%) また 住まいのリフォームではなく 住みかえを行った理由は 買い物や病院など 生活の利便性の高いところに住みたかったから が 2 位以下を 10 ポイント以上離し 31.5% でトップとなりました 年代別にみると 定年後 (60 歳以降 ) に住みかえた人の理由は マンションに住みたかったから (27.0%) が 1 位に 子どもと同居 / 近居するため (16.0%) も 4 位に浮上します ここから 年齢を重ねたシニアほど 利便性の高い立地に加え 管理のしやすいマンションへ住みかえや子供の近くなど 体力の衰えるシニアライフをより意識した選択となっていることがわかりました Q: シニアライフを迎えるにあたって 住まいのリフォームではなく 住みかえを行った理由は? ( あてはまるものを上位 3 項目まで選択 ) 順位理由 (%) 順位理由 (%) 順位理由 (%) 1 買い物や病院など 生活の利便性の高いところに住みたかったから 31.5 1 買い物や病院など 生活の利便性の高いところに住みたかったから 2 より広い住まいに住みたかったから 20.4 2 より広い住まいに住みたかったから 27.5 2 3 マンションに住みたかったから 19.6 3 一戸建てに住みたかったから 18.8 3 4 35.0 1 マンションに住みたかったから 27.0 買い物や病院など 生活の利便性の高いところに住みたかったから住まいの性能 ( 耐震性 / 耐久性 ) に不安があったから 一戸建てに住みたかったから 16.5 4 住まいの老朽化に伴って 18.1 4 子どもと同居 / 近居するため 16.0 住まいの老朽化に伴って 16.5 5 新築に住みたかったから 17.5 5 バリアフリーの住まいに住みたかったから 15.0 6 バリアフリーの住まいに住みたかったから 15.8 6 バリアフリーの住まいに住みたかったから 16.3 6 住まいの老朽化に伴って 14.0 住まいの性能 ( 耐震性 / 耐久性 ) に 7 15.0 7 マンションに住みたかったから 15.0 一戸建てに住みたかったから 13.0 不安があったから 7 住まいの性能 ( 耐震性 / 耐久性 ) に 8 新築に住みたかったから 14.6 8 13.1 コンパクトな住まいに住みたかったから 13.0 不安があったから 9 コンパクトな住まいに住みたかったから 11.2 9 コンパクトな住まいに住みたかったから 10.0 9 新築に住みたかったから 10.0 都心に住みたかったから 8.5 10 都心に住みたかったから 8.8 10 より広い住まいに住みたかったから 9.0 10 野菜作り / ガーデニングなどの子どもと同居 / 近居するため 8.5 11 8.1 11 都心に住みたかったから 8.0 趣味を楽しみたかったから 12 全体 (n=260) 野菜作り / ガーデニングなどの趣味を楽しみたかったから 60 歳未満で住みかえた (n=160) 7.3 12 地盤の強いところに住みたかったから 6.3 60 歳以降で住みかえた (n=100) 野菜作り / ガーデニングなどの趣味を楽しみたかったから 13 地盤の強いところに住みたかったから 6.2 13 あこがれの街に住みたかったから 5.0 12 地盤の強いところに住みたかったから 6.0 14 あこがれの街に住みたかったから 5.4 子どもと同居 / 近居するため 3.8 あこがれの街に住みたかったから 6.0 26.0 18.0 6.0 15 田舎暮らしがしたかったから 4.2 田舎暮らしがしたかったから 3.8 田舎暮らしがしたかったから 5.0 14 親と同居 / 近居するため 4.2 親と同居 / 近居するため 3.8 親と同居 / 近居するため 5.0 15 リフォームするのが面倒だったから 4.2 リフォームするのが面倒だったから 3.8 リフォームするのが面倒だったから 5.0 故郷 ( 出身地 ) に戻りたかったから 2.7 18 リフォームには資金がかかるから 3.1 故郷 ( 出身地 ) に戻りたかったから 5.0 18 シニア住宅に住みたかったから 2.7 19 シニア住宅に住みたかったから 2.5 19 シニア住宅に住みたかったから 3.0 リフォームには資金がかかるから 2.7 故郷 ( 出身地 ) に戻りたかったから 1.3 20 リフォームには資金がかかるから 2.0 20 21 観劇 / 映画などの趣味を楽しみたかったか観劇 / 映画などの趣味を楽しみたかったか観劇 / 映画などの趣味を楽しみたかったか 1.2 1.3 21 ららら 1.0 - その他 8.1 - その他 6.3 - その他 11.0 6

当社が 2011 年に 住みかえを検討している 50~80 歳の既婚男女を対象に実施した シニア世代の 住み かえ に関する意識調査 では 6 割近く (57.6%) の人が住みかえ先として 現在住んでいるエリアと同じエ リアを希望し また約 4 分の 3(75.6%) の人が 理想の住みかえ先として 自然に囲まれた田舎暮らしよりも 利便性の高い都会暮らしを志向していましたが 今回の調査はそれを裏付ける結果といえるでしょう シニア世代の 住みかえ に関する意識調査 ( 平成 23 年 9 月 7 日発表 ) の調査結果については下記 URL よりご覧いただけます http://corp.mf-realty.jp/news/2011/20110907_01.html また 住みかえ前の住まいについては 3 割弱が売却せず保有していることがわかりました Q: シニアライフに向けて住みかえを行った際に 以前の住まいをどうしましたか (n=260) 0.4% 0.8% 0.4% 売却した ( もしくは売却 中 ) 9.6% そのまま所有 ( 空き家 ) 11.1% 5.4% 72.3% そのまま所有 ( 子供 親族が居住 ) 賃貸住宅として貸している ( 建物を壊して ) 駐車場として貸している 子供 ( 孫 ) へ贈与 その他 7

5 マンションリフォームの約 4 割 (39.3%) が部屋数を減らし ゆとりある住空間 に一戸建てリフォームの過半数 (52.7%) が段差の解消や手すりの設置などバリアフリー化を実施リフォーム理由のトップは 住み慣れた家を離れたくないから (34.5%) シニアライフに向けたリフォームでは 7 割以上の人が 風呂場 / トイレの交換 / バリアフリー化 (77.4%) クロス 床の貼り替え (75.5%) キッチンの取り替え (74.7%) を行っていることがわかりました マンションに限るとさらにその数は増え 8 割以上の人が実施しています なお マンションでは約 4 割 (39.3%) の人が部屋数を減らすリフォームを行っており 住まいの老朽化に伴うリフォームだけでなく シニア世代のライフスタイルにあわせて部屋数を減らし ゆとりある住空間 を手に入れるためのリフォームも積極的に実施していることがうかがえます また 一戸建てでは過半数 (52.7%) の人が段差の解消や手すりの設置などのバリアフリー化を実施していることがわかりました 住みかえではなくリフォームを行った理由では 住み慣れた家を離れたくないから が 34.5% でトップとなり 住環境を変えたくないから (34.1%) 修繕すればまだ住めると感じたから (33.0%) が続きました 愛着がある マイホーム を手放したくない姿が浮かび上がる結果となりました Q: シニアライフに向けて 現在の住まいにどのようなリフォームを加えましたか? リフォーム 全体 (n=261) リフォーム 戸建て (n=205) リフォーム マンション (n=56) (%) 風呂場 / トイレの交換 / バリアフリー化 77.4 75.1 85.7 クロス 床の貼り替え 75.5 73.2 83.9 キッチンの取り替え 74.7 71.2 87.5 外壁 / 外装 / 屋根の修繕 51.0 62.0 10.7 段差の解消や手すりの設置などバリアフリー化 49.4 52.7 37.5 部屋数を減らした ( 減築 ) 21.1 16.1 39.3 耐震性能の強化 14.9 19.0 0.0 部屋数を増やした ( 増築 ) 13.0 16.1 1.8 太陽光発電 断熱性能など環境性能の強化 8.4 10.7 0.0 ホームエレベーターの設置 0.4 0.5 0.0 その他 8.8 9.3 7.1 Q: シニアライフを迎えるにあたって 住みかえではなく住まいのリフォームを行った理由は? 順位理由 (%) 1 住み慣れた家を離れたくないから 34.5 2 住環境を変えたくないから 34.1 3 修繕すればまだ住めると感じたから 33.0 4 自分の好きなようにリフォームして住みたかったから 31.4 5 住み替えは資金がかかりそうだから 21.1 6 全体 (n=261) 現在の住まいの性能 ( 耐震性 / 耐久性 ) に満足しているから 20.7 7 現在の住まいの間取りに満足しているから 17.6 8 終の住処として購入したから 15.3 9 コミュニティを変えたくないから 11.1 10 引越しが面倒だから 9.6 11 ペットを飼っているため 4.2 12 住宅ローンが残っているから 3.4 子供と同居する ( し続ける ) ため 3.4 14 家を探すのが面倒だから 3.1 15 親と同居する ( し続ける ) ため 1.1 - その他 5.4 8

6 シニアライフの住まいは 半数近くが妻の意向重視! シニアライフを送る住まいを決めるにあたり 半数近く (47.2%) が妻の意向を重視したことがわかりました ファミリー層は住まい選びに際し 通勤時間や子どもの通学時間などを重視しがちですが 定年を迎え 夫婦 2 人の時間が増えるシニア世代は より妻の意向を尊重する傾向が強いことがうかがえます Q: シニアライフの住まいについて 夫婦どちらの意向を重視しましたか?(n=521) 妻, 13.4% 夫, 12.3% 47.2 % どちらかといえば妻, 33.8% どちらかといえば夫, 13.4 % 両方同じぐらい, 27.1 % 今回実施した シニア世代の住まいに関する意識調査 では 定年 ( 老 ) 後のシニアライフに向けて住みかえを行った人 リフォームを行った人 いずれも現在の住まいに対して高い満足感を得ており その中でも 中古マンションへの住みかえ はトータルでの満足度が高く とくに コストパフォーマンス の点で評価が高いことがわかりました 一戸建てへの住みかえは 住み慣れたこれまでの住生活環境の中で利便性を高めた住みかえであるのに対して マンションへの住みかえは より一層の 生活の利便性 を求めて これまで住んでいたエリアよりも都心寄りに住みかえるアクティブシニアの姿がうかがえました 一方 マンションリフォームを行った人は 住まいの老朽化に伴うリフォームやバリアフリー化だけでなく シニア世代のライフスタイルにあわせて ゆとりある住空間 を手に入れるために 部屋数を減らすリフォームを積極的に実施した様子も浮かび上がりました 三井のリハウス では これまでの意識調査の結果も踏まえ あらゆる世代の住みかえのニーズを的 確に把握して よりよい住まい探しをお手伝いいたします 本件に関するお問い合せ先三井不動産リアルティ株式会社広報担当 : 薄木 新井 TEL 03-6758-4062 9