78 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) % % 40%

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市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

ペット共生住宅について 鹿の子台南鉄筋4号棟 5号棟 白川台東高層 鉄筋 2号棟 3号棟のみ 県営住宅ではペットの飼育は認めていませんが ペット共生住宅は ペットのく ぐり戸 床の防塵 防臭仕上げ等の特殊な仕様になっており ペットを飼育するこ とができます 申込みできるのは 現にペットを飼育している

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災害公営住宅藤が原アパート入居者募集 ( 随時募集 ) 災害公営住宅入居者募集について 県営藤が原アパート5 号棟は, 東日本大震災により住宅を失った方のための公営住宅 ( 賃貸住宅 ) です 現在, 入居者を随時募集しています 申込書類を提出された方を先着順で受付しておりますので, どうぞお気軽に



3. 申込先および問い合わせ先募集期間平成 29 年 6 月 9 日 ( 金 )~ 平成 29 年 6 月 19 日 ( 月 ) まで 土日祝日を除く毎日 午前 8 時 30 分 ~ 午後 5 時 15 分まで受付都市整備課建設 住宅係 ( 新庁舎 2 階 ) 申込先

.....J (Page 1)

米国の給付建て制度の終了と受給権保護の現状

別記第 1 号様式 ( 第 2 条関係 ) 申込者 申込形態一般法建用廃住替中堅特目抽選番号 現住所 本籍地 ( 国籍 ) 電話 標茶町営住宅入居申込書 氏名続柄生年月日職業勤務先の名称 所在地勤続年数年間収入 氏名 町営住宅に入居する者等 入居者 本人 同居 する 親族 別居扶養親族 希望の団地等

JMITU 通信産業本部殿 平成 29 年 12 月 1 日 NTT マーケティングアクト 平成 29 年度年末定期特別手当の支給方法 1. 支給対象平成 29 年 12 月 1 日現在在職する社員とする 2. 支給額 (1) 定率部分平成 29 年 12 月 1 日現在における個々の社員の基準内給

Transcription:

77 居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析 1 1. はじめに 5 10 15 2. 公営住宅制度の入居基準 ⑴ 入居基準の計算方法 1996 25% 2 4 1 40% 2 2 3 2011 2012 2012 28 2012 6 23 24 23 50% 1 2

78 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 5 2 60% 1 38 12 2 2009 4 1 16 23 1 63 1 25% 40% 10 3 2009 4 2 1999 3

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 79 家賃収入分位政令月収 ( 円 ) 負担率 家賃算定年収の目安基礎額 ( 円 ) (4 人世帯 ) 1 分位 0~ 10% 10.4 万 15.0% 34,400 ~ 366 万円 2 分位 10 ~ 15% 12.3 万 15.5% 39,700 ~ 394 万円 3 分位 10 ~ 20% 13.9 万 16.0% 45,400 ~ 418 万円 4 分位 20 ~ 25% 本来階層の入居収入基準 15.8 万 16.5% 51,200 ~ 447 万円 5 分位 25 ~ 32.5% 18.6 万 17.0% 58,500 ~ 489 万円 6 分位 32.5 ~ 40% 裁量階層の入居収入基準 ( 上限 )21.4 万 17.5% 67,500 ~ 531 万円 7 分位 40 ~ 50% 25.9 万 18.0% 79,000 ~ 598 万円 8 分位 50 ~ 60% 25.9 万円 ~ 19.0% 599 万円以上 91,100 高額 60% 以上 高額所得者となる収入基準 31.3 万円 ~ 678 万円以上 入居基準本来階層裁量階層 1 25% 2 4 1 2 3 4 5 3 5 7 6 5 2 60% 図 1 政令月収の目安 表 1 世帯人員別公営住宅入居基準の目安 ( 税 社会保険料込みの年収 ) 1 年間収入申込者数単身 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人金額 2,967,999 3,511,999 3,995,999 4,471,999 4,947,999 5,423,999 一般世帯 裁量階層 3,887,999 4,363,999 4,835,999 5,311,999 5,787,999 6,263,999 2. 1 年間収入申込者数単身 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人金額 3,028,000 3,534,666 4,041,333 4,495,294 4,942,352 5,389,411 一般世帯 裁量階層 3,924,000 4,391,764 4,838,823 5,285,882 5,732,941 6,180,000 3. 年間所得申込者数単身 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人金額 1,896,000 2,276,000 2,656,000 3,036,000 3,416,000 3,796,000 一般世帯 裁量階層 2,568,000 2,948,000 3,328,000 3,708,000 4,088,000 4,468,000

80 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 表 2 家計調査 の十分位境界値の推移 ( 全国 2 人以上世帯, 全世帯, 年平均 )( 単位 : 万円 ) ⅠとⅡ ⅡとⅢ ⅢとⅣ ⅣとⅤ ⅤとⅥ ⅥとⅦ ⅦとⅧ ⅧとⅨ ⅨとⅩ 2011 274 337 391 448 514 590 688 815 1,032 2010 278 342 398 456 527 601 699 833 1,041 2009 282 345 400 463 536 617 720 858 1,078 2008 286 351 408 473 547 627 724 862 1,080 2007 284 350 408 474 545 628 729 869 1,094 2006 287 353 410 477 548 635 735 870 1,091 2005 288 356 419 486 558 639 738 871 1090 2004 292 357 421 489 565 650 756 892 1,108 2003 297 364 428 500 575 658 760 891 1,107 2002 292 367 437 509 589 678 789 927 1,172 2001 297 377 448 527 607 697 805 941 1,170 2000 301 383 459 537 618 714 824 973 1,227 2004 2009 4 ⑵ 家賃負担 1 4 1996 1999 2009 5 6 7 8 4 5 6 7 15.0% 50 2 4 15% 19% 7 20% 2012 pp.70-71 0.7 1.6 2012 p.65 65 1996 70 65 2007 65 2012 pp.65-66 1996 0.0010 1 2012 p.66

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 81 12 9 2 200 2000 1 10 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 総数 ( 18,038 千円 ) 持家 (20,849 千円 ) 借家 借間 (9,133 千円 ) 民間借家 (8,037 千円 ) 公営借家 (8,276 千円 ) 給与住宅 ( 13,940 千円 ) 200~499 万円 500~999 万円 1000~1999 万円 2000 万円以上 12 図 2 住宅の所有関係別貯蓄現在高 (2000 年 ) (3) 収入超過者, 高額所得者の明け渡し問題 8 9 10 0.5 1.3 2012 pp.66-68 12 e-stat 22 2 532 415 783 556 102 40

82 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 2003 2010 45 20 3900 2010 1 519,390 1 6.5% 17 2790 31 2003 11 1996 8 12 1997 9 1998 10 3. 低所得と居住水準 (1) 居住水準の指標 3 1991 p.75 4 13 11 12 13 3 2009 1 20 20 44% 2.3% 31.8% 1996 60% 2 1973 8% 1990 1991

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 83 5 10 15 (2) 先行研究 低所得者の居住と公営住宅を中心に 14 15 1987 2005 2005 2006 2007 2010 2008 2011 2004 2007 2009 14 15 1 30 1 50 2006

84 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 4. 居住水準と家賃負担の実証分析 (1) 分析データ 5 10 15 5 1 10 1 16 17 18 203 1993 208 1998 218 2003 1,076 1993 1,205 1998 1,256 2003 2003 61% 4.7% 26.8% 16 17 5 10 15 8 18,,,

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 85 2001 2005 5 10 15 2003 3 表 3 第八期住宅建設五箇年計画の居住水準 ( 標準世帯 :2001 2005 年度 ) 最低居住水準 居住室面積住戸専世帯人員 ( 内法 ) 用面積 m2 畳 ( 壁芯, m2 ) 1 人 7.5 4.5 18.0 1 人 ( 中高齢単身 ) 15.0 9.0 25.0 2 人 17.5 10.5 29.0 3 人 25.0 15.0 39.0 4 人 32.5 19.5 50.0 5 人 37.5 22.5 56.0 6 人 45.0 22.7 66.0 誘導居住水準 一般型誘導居住水準 都市居住型誘導居住水準 居住室面積 ( 高齢者がいる場合 ) 世帯人員住戸専居住室面積 ( 高齢者がいる場合 ) 住戸専 ( 内法 ) 用面積居住室面積住戸専 ( 内法 ) 用面積居住室面積住戸専 ( 壁芯, m2 ) ( 内法 ) 用面積 ( 壁芯, m2 ) ( 内法 ) 用面積m2畳m2畳 ( 壁芯, m2 ) m2畳m2畳 ( 壁芯, m2 ) 1 人 27.5 16.5 50.0 20.0 12.0 37.0 1 人 ( 中高齢単身 ) 30.5 18.5 55.0 23.0 14.0 43.0 2 人 43.0 26.0 72.0 33.0 20.0 55.0 3 人 58.5 35.5 98.0 46.0 28.0 75.0 4 人 77.0 47.0 123.0 59.0 36.0 91.0 5 人 89.5 54.5 141.0 99.5 60.5 158.0 69.0 42.0 104.0 79.0 48.0 122 6 人 92.5 56.5 147.0 102.5 62.5 164.0 74.5 45.5 112.0 84.5 51.5 129 1 3 2 3 4 30 64 2011 p.28

86 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) (2) 居住水準の比較 3 19 2 200 80 70 60 50 % 40 30 20 10 0 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 公営民間公営民間 単身世帯 最低居住水準未満 (2003) 誘導居住水準以上 設備有 (1998) 誘導居住水準以上 設備有 (2003) 最低居住水準未満 (1993) 2 人世帯最低居住水準未満 (1998) 誘導居住水準以上 設備有 (1993) 19 22 1.4

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 87 90 80 70 60 50 % 40 30 20 10 0 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 公営民間公営民間 3 人世帯 最低居住水準未満 (2003) 誘導居住水準以上 設備有 (1998) 誘導居住水準以上 設備有 (2003) 最低居住水準未満 (1993) 4 人世帯最低居住水準未満 (1998) 誘導居住水準以上 設備有 (1993) 100 90 80 70 60 最低居住水準未満 (2003) 50 % 40 誘導居住水準以上 設備有 (2003) 30 20 最低居住水準未満 (1998) 10 0 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 1000~1500 1500~2000 2000 万円以上 誘導居住水準以上 設備有 (1998) 最低居住水準未満 (1993) 誘導居住水準以上 設備有 (1993) 公営 5 人世帯 民間 1 1993 1500 1500 2000 2 図 3 世帯人数 世帯年収階級別の居住水準の分布 (1993 年 2003 年 ) 3 2 4 5 5% 5 50%

88 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 5 3 200 U U 3 4 4 1 1 2 3 25 3

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 89 表 4 世帯人数, 住宅の所有関係別 1 世帯あたりの居住室の平均畳数 ( 単位 : 畳 ) 世帯人数 1 人 2 人 3 人 4 人 5 人 持ち家 33.60 39.23 41.68 42.91 48.57 2008 年 公営の借家 17.99 19.84 21.08 22.16 22.72 民営の借家 ( 非木造 ) 13.89 21.63 24.50 27.30 29.34 民営の借家 ( 木造 ) 11.99 20.21 22.40 24.39 25.33 持ち家 32.62 38.61 41.15 42.54 48.49 2003 年 公営の借家 17.32 19.34 20.65 21.60 21.93 民営の借家 ( 非木造 ) 18.51 20.38 23.25 25.69 28.90 民営の借家 ( 木造 ) 11.87 20.37 22.31 24.34 25.61 持ち家 31.32 37.36 39.92 41.11 46.99 公営の借家 16.63 18.55 19.71 20.51 20.91 1998 年 民営借家 ( 木造 設備専用) 12.44 19.00 21.48 23.65 26.33 民営借家 ( 木造 設備共用) 6.57 9.74 13.72 15.65 14.90 民営借家 ( 非木造 ) 11.27 19.84 21.70 23.44 24.84 e-stat 2008 21

90 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 11.9% 13.5% 10.3% 15.4% 15.7% 13.6% 18.5% 7.9% 22.7% 22.6% 夫婦と子供から成る世帯 5.0% 母子世帯 0.0% 自営業主農林 漁業業主 自営業主商工 その他業主 雇用者会社 団体 公社又は個人に雇われている者 雇用者官公庁の常用雇用者 雇用者臨時雇 無職その他 自営業主農林 漁業業主 自営業主商工 その他業主 雇用者会社 団体 公社又は個人に雇われている者 雇用者官公庁の常用雇用者 雇用者臨時雇 無職その他 父子世帯 夫婦のみの世帯 全世帯 公営の借家 民営の借家 1 18 2 18 3 図 4 家計を支える者の従業上の地位 世帯類型別最低居住水準未満の世帯割合 ( 世帯年収 400 万円未満,2003 年 ) 4 400, 20 20 18 16% 11.6% 8.4% 7.1% 3.1% 1.9% 1.1%

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 91 (3) 最低居住水準未満の住宅の住環境 1993 1998 21 5 1 1 7 8% 1998 1 9.6% 7 表 5 居住水準別 1 日の日照時間の分布 1 時間未満 1 ~ 3 時間未満 3~5 時間未満 5 時間以上 最低居住水準未満 7.9% 20.2% 28.3% 43.6% 1993 年 都市居住型誘導水準以上 設備あり 1.8% 10.8% 27.0% 60.4% 一般居住型誘導水準以上 設備あり 1.0% 6.8% 17.7% 74.5% 最低居住水準未満 7.3% 18.0% 28.5% 46.3% 1998 年 都市居住型誘導水準以上 設備あり 1.8% 8.9% 24.7% 64.6% 一般居住型誘導水準以上 設備あり 1.5% 6.8% 18.1% 73.5% 1998 年 最低居住水準未満 2.1% 12.3% 29.3% 56.3% ( 公営の 都市居住型誘導水準以上 設備あり 1.8% 10.7% 27.9% 59.5% 住宅 ) 一般居住型誘導水準以上 設備あり 0.4% 3.2% 16.7% 79.6% 1998 ( 民営の借家 ) 最低居住水準未満 9.6% 20.8% 29.1% 40.5% 都市居住型誘導水準以上 設備あり 2.2% 9.6% 25.2% 62.9% 一般居住型誘導水準以上 設備あり 2.9% 10.7% 22.7% 63.8% Pearson 1% 6 1.7% 1.6% 21 15

92 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 表 6 住宅の所有 居住水準別 大修理を要する または 危険又は修理不能 の住宅の割合 1993 年 1998 年 公営の借家 (98 年 ) 民営の借家 (98 年 ) 最低居住水準未満 11.4% 15.2% 14.1% 15.4% 都市居住型誘導水準未満 4.4% 6.0% 6.0% 6.0% 都市居住型誘導水準以上 設備なし 4.1% 11.2% 13.4% 11.0% 都市居住型誘導水準以上 設備あり 1.4% 2.6% 3.7% 2.3% 一般居住型誘導水準未満 6.3% 17.4% 20.6% 16.7% 一般居住型誘導水準以上 設備なし 6.2% 16.6% 11.1% 17.0% 一般居住型誘導水準以上 設備あり 2.2% 9.2% 6.2% 9.4% 合計 5.4% 8.7% 9.2% 8.6% Pearson 1% (4) 家賃負担の現状 5 1 1000 1993 2003 3 1 1993 2003 1996 50% 5 3 1 1 2 2

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 93 2 1998 500 2003 3 4 2003 200 3.8 7 65 70 (1993 年 ) 120,000 100,000 公営 ( 最低未満 ) 円 80,000 60,000 民営 ( 最低未満 ) 40,000 20,000 公営 ( 誘導以上 設備有 ) 0 100 万円未満 100~200 100 万円未満 100~200 100 万円未満 100~200 100 万円未満 100~200 民営 ( 誘導以上 設備有 ) 単身世帯 2 人 3 人 4 人

94 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) (1998 年 ) 120,000 100,000 公営 ( 最低未満 ) 円 80,000 60,000 民営 ( 最低未満 ) 40,000 20,000 公営 ( 誘導以上 設備有 ) 0 民営 ( 誘導以上 設備有 ) 単身世帯 2 人 3 人 4 人 (2003 年 ) 120,000 100,000 公営 ( 最低未満 ) 80,000 円 60,000 民営 ( 最低未満 ) 40,000 20,000 0 公営 ( 誘導以上 設備有 ) 民営 ( 誘導以上 設備有 ) 単身世帯 2 人 3 人 4 人 1 1993 400 4 1998 300 2003 300 2 700 2 1% 図 5 公営の借家 民営の借家別世帯人員 世帯年収階級別 1 か月の平均家賃 間代 1996

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 95 1996 6 55 2009 p.248 ( 最低居住水準未満の住宅 ) 9,000 8,000 7,000 6,000 円 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 1993 年 0 1998 年 昭和 25 年以前 昭和 26~35 年 昭和 36~45 年 昭和 46~55 年 昭和 56~60 年 昭和 61 年 ~ 平成 2 年 平成 3~7 年 昭和 25 年以前 昭和 26~35 年 昭和 36~45 年 昭和 46~55 年 昭和 56~60 年 昭和 61 年 ~ 平成 2 年 平成 3~7 年 2003 年 設備なし 設備あり

96 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) ( 誘導居住水準以上の住宅 ) 4,500 4,000 3,500 3,000 2,500 円 2,000 1,500 1,000 500 1993 年 0 昭和 25 年以前 昭和 26~35 年 昭和 36~45 年 昭和 46~55 年 昭和 56~60 年 昭和 61 年 ~ 平成 2 年 平成 3~7 年 昭和 25 年以前 昭和 26~35 年 昭和 36~45 年 昭和 46~55 年 昭和 56~60 年 昭和 61 年 ~ 平成 2 年 平成 3~7 年 1998 年 2003 年 設備なし 設備あり 2003 図 6 民営の借家における居住水準 建築年別の家賃 間代 ( 月額 : 畳 1 畳あたり ) の平均額の推移 5. 住宅手当導入の効果 2002 2005 9 2004

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 97 2005 2005 2005 2001 2003 2004 2005 15 1 10% 2 23 48.3% 7 228 46.6 22 181 18% 22% 2003 表 7 職業 住宅の所有, 世帯年収別住宅手当該当者の確率 民間借家 公団 公社 世帯年収 200 300 万円 200 300 万円 自営業主 ( 農林 漁業業主 ) 100.0% 1.0% 99.20% 0.80% 自営業主商工 その他業主 100.0% 0.38% 99.70% 0.30% 雇用者会社 団体 公社又は個人に雇われている者 50.9% 0.03% 99.70% 0.30% 雇用者臨時雇 100.0% 0.09% 99.90% 0.10% 無職その他 100.0% 0.00% 100.00% 0.00% 22 15

98 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 1 2 13,000 3 8,000 1 12 1,998 2 2 2,400 8 23 1 50% 3 1976 1980 2 4 18% 5 23.3% 21 7 20% 2 1 10% 4 1 200 24 23 24 1978 2005 2011 2003 MTO

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 99 表 8 等価世帯十分位別の住宅手当支給前後の世帯年収に占める家賃 間代の割合 (2003 年ベース ) ( 単位 :%) 住宅の所有の関係 現在 手当手当支給後支給後 ( 学生除く ) 住宅の所有の関係 現在 第 1 十分位公営の借家 18.4 18.4 18.4 第 6 十分位 公営の借家 8.7 公団 公社の借家 52.6 40.6 40.6 公団 公社の借家 15.1 民営借家 55.3 47.4 45.4 民営借家 16.8 合計 47.4 41.0 38.4 合計 14.3 第 2 十分位公営の借家 10.2 第 7 十分位 公営の借家 8.5 公団 公社の借家 22.2 公団 公社の借家 16.1 民営借家 26.9 民営借家 17.8 合計 21.0 合計 15.6 第 3 十分位公営の借家 9.6 第 8 十分位 公営の借家 7.8 公団 公社の借家 21.9 公団 公社の借家 13.9 民営借家 25.2 民営借家 14.7 合計 20.5 合計 12.8 第 4 十分位公営の借家 8.9 第 9 十分位 公営の借家 6.7 公団 公社の借家 18.2 公団 公社の借家 12.4 民営借家 20.1 民営借家 12.3 合計 17.2 合計 10.7 第 5 十分位公営の借家 9.4 第 10 十分位公営の借家 3.5 公団 公社の借家 24.3 公団 公社の借家 10.5 民営借家 24.6 民営借家 9.5 合計 22.4 合計 7.8 合計 公営の借家 13.2 公団 公社の借家 23.9 民営借家 29.6 合計 25.1 6. おわりに 4 25% 40%

100 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) < 参考文献 > 2005 54 7 pp.3-7 2005 pp.8-31 1996 pp.161-166 2009 2005 10 No.358 pp.45-59 1999 34 pp.17-23 2004 538 pp.82-98 2011 269 pp.97-123 2005 54 9 pp.43-44

居住水準を考慮した低所得者向け住宅政策の実証分析丸山 桂 101 2005 No.152 pp.59-71 2010 2010 3 pp.2-48 2003 2010 14 21 2007 59 pp.15-20 2010 75 652 pp.1533-1540 1997 pp. 83-116 2008 3 20 12 2 2011 2011 23 1996 4 pp.169-200 2006 2012 2007 2005 54 9 pp.47-48 1978 2006 2003 608 pp.111-118 2003 2007 25 pp.117-126 1991 2002

102 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) 1990 2005 54 9 pp.3-5 2006 F-1 pp.1111-1112 2008 < > 2011 NTT 2004 1987 23 2 pp.185-195 2012 23 2004 No.50 2004 9 pp.19-37