0-2-1 はじめに p 1
0-2-1 はじめに p 2 年金は将来 私たちが現役を引退したときの生活を支えてくれる重要な制度です 年金という制度は 受け取る資格を得たとき 自動的に支払いが始まるものではなく ご本人が年金を受け取るための手続きを行う必要があります このこと自体があまり知られていないため 年金の請求漏れが発生しているのも事実です また 年金制度は公的年金や企業年金等複数あり それぞれが複雑な構造をしていることも 請求漏れの要因の一つとなっています
0-2-3 はじめに p 3 このホームページには 私たちが年金を受け取り始めるにあたって 知っておくべき 年金のしくみや請求手続き方法について掲載しています まずこの動画では どんな年金制度があるのか どのくらいもらえるのか いつからもらえるのか いつ手続きをしなければならないのか について ご説明します また どうやって手続きをすればいいのか については それぞれの年金制度について動画を用意していますので それぞれの年金の手続きの際などに 必要に応じてご参照ください
0-3-1 NTT グループのみなさまの年金について p 4 NTT グループのみなさまの年金について
0-3-1-1 NTT グループのみなさまの年金について p 5 それでは NTT グループには どんな年金制度があるのか どのくらいもらえるのか について 対象者 受け取り期間 年金額の決定方法 の観点からご説明します
0-3-1-2 NTT グループのみなさまの年金について p 6 NTT グループ社員には 最大で 2 つの公的年金と 3 つの企業年金があります
0-3-2-1 NTT グループのみなさまの年金について p 7 まず公的年金についてご説明します 基礎年金は国内に居住している 20 歳以上 60 歳未満のすべての方を対象とした年金で 受け取り期間は一生涯 年金額は国民年金加入期間に基づき決定されます
0-3-2-2 NTT グループのみなさまの年金について p 8 次に 厚生年金です こちらは株式会社等の法人で働く会社員を対象とした年金で 受け取り期間は一生涯 年金額は厚生年金加入期間および給与水準に基づき決定されます
0-3-2-3 NTT グループのみなさまの年金について p 9 続いて企業年金についてご説明します NTT 企業年金基金は 一部会社を除いた NTT グループに勤める社員を対象とした年金で 受け取り期間は一生涯 年金額は加入期間および給与水準に基づき決定されます なお ご自身が NTT 企業年金基金に加入しているか分からない方は 各社の厚生担当までお問い合わせください
0-3-2-4-1 NTT グループのみなさまの年金について p 10 次に規約型企業年金です 画面に表示されている NTT グループに勤める社員およびグループ会社に出向している社員を対象とした年金です
0-3-2-4-1 NTT グループのみなさまの年金について p 11 退職手当の一部を原資としており 受け取り期間は 10 年 15 年 20 年から選択可能 年金額は退職手当の水準に基づき決定されます なお 一時金での受け取りも可能です
0-3-2-5 NTT グループのみなさまの年金について p 12 最後に DC 年金です こちらも退職手当の一部を原資としています 受け取り期間は 5 年 10 年 15 年 20 年 終身から選択可能 年金額は退職手当の水準と個々人の運用実績に基づき決定されます また 一時金での受け取りも可能です なお ご自身が DC 年金に加入しているか分からない方は 各社の人事担当までお問い合わせください
0-3-2-6 NTT グループのみなさまの年金について p 13 このように NTT グループ社員には 複数の年金制度があります 基本的にはそれぞれの年金制度実施会社の社員であることが加入の条件ですが 実際にご自分がどの制度に加入しているのかについては 会社にご確認ください また どのくらいもらえるのか については図のとおりですが あくまでモデルケースとなりますので ご参考までにご確認ください
0-4-1 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 14 それでは いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか についてご説明します 年金制度によって異なりますので それぞれについて確認していきましょう
0-4-1 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 15 まず公的年金についてです
0-4-1-1 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 16 公的年金の受け取り開始年齢は 基礎年金 / 厚生年金共に生年月日と性別によって決まります なお 65 歳以降の年金については 前倒しまたは先延ばしすることが可能です 前倒しのことを繰上げ 先延ばしすることを繰下げといい 繰上げと繰下げで年金額が変わります 図をご参照の上 自分がいつからもらえるか確認しましょう 制度の詳細は公的年金の手続き動画 および日本年金機構の HP をご覧ください
0-4-1-2 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 17 公的年金の手続きは 受け取り開始年齢の 3 カ月前に 資料がご自宅に届きますので 必要情報を記載 添付し 提出する必要があります
0-4-2 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 18 次に NTT 企業年金基金についてです
0-4-2-1 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 19 NTT 企業年金基金の受け取り開始年齢は 生年月日と性別および就労状態によって決まります 図をご参照の上 自分がいつからもらえるか確認しましょう
0-4-2-2 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 20 NTT 企業年金基金の手続きは 受け取り開始年齢の 1 カ月前 条件によっては開始年齢の誕生月に 資料がご自宅に届きますので 必要情報を記載 添付し 提出する必要があります
0-4-3 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 21 次に規約型企業年金についてです
0-4-3-1 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 22 規約型企業年金の受け取り開始年齢は 繰下げの有無 年数によって決まります 退職の翌月から即時受け取り始めることも 退職から最長 10 年間 65 歳まで受け取り開始年齢を繰下げることもできます 繰下げた場合 指定した年齢の誕生日の翌月から受け取ることができます
0-4-3-2 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 23 規約型企業年金の手続きは 退職時に会社から請求書類が渡されますので 受け取る年数や受け取り始める時期を選択して 会社に提出します 繰下げた場合は 繰下げ満了年齢の 2 カ月前上旬頃に 資料がご自宅に届きますので 必要情報を記載 添付し 提出する必要があります
0-4-4 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 24 次に DC 年金についてです
0-4-4-1 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか p 25 DC 年金の受け取り開始年齢は 60 歳時点の加入期間に応じて 受け取り開始年齢が異なります 加入期間とは 企業型 DC 制度と個人型 DC 制度の加入期間等の合計期間です 図をご参照の上 自分がいつからもらえるか確認しましょう なお 受け取り開始年齢から 70 歳になるまで繰下げることも可能です ただし 70 歳の誕生日の 2 日前までに受け取り手続きをしなかった場合 年金での受け取りではなく 全額一時金での受け取りになりますので ご注意ください
0-4-4-2 いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか 手続きについて p 26 DC 年金の手続きは 受け取り開始年齢の約 2 週間前 条件によっては定年退職後の約 1 カ月後に 資料がご自宅に届きますので 必要情報を記載 添付し 提出する必要があります なお DC 年金は 60 歳未満で退職する場合 別途手続きが必要になります 手続き編の動画では こちらの手続きをご説明します
0-5 エンディング p 27 以上 この動画では どんな年金制度があるのか どのくらいもらえるのか いつからもらえるのか / いつ手続きをしなければならないのか について ご説明してきました なお どうやって手続きをすればいいのか については それぞれの制度について動画を用意していますので それぞれの年金の手続きの際などに 必要に応じてご参照ください