国道 3 号 博多バイパス 平成 23 年 11 月 14 日 国土交通省九州地方整備局
目 次 1. 事業の概要 道路 -1-1 (1) 国道 3 号の概要 道路 -1-1 (2) 博多バイパスの概要 道路 -1-2 2. 事業の必要性 道路 -1-3 (1) 事業を巡る社会情勢等の変化 道路 -1-3 (2) 事業の効果 必要性 道路 -1-5 (3) 事業の投資効果 道路 -1-12 (4) 事業の進捗状況 道路 -1-13 3. 事業進捗の見込み 道路 -1-15 (1) 今後の事業の見通し 道路 -1-15 (2) 地域の協力体制 道路 -1-15 (3) 環境 景観への取り組み状況 道路 -1-16 4. 事業費の変動要因 道路 -1-17 5. コスト縮減や代替案立案等 道路 -1-18 6. 対応方針 ( 原案 ) 道路 -1-19 巻末資料 道路 -1-20
1. 事業の概要 (1) 国道 3 号の概要国道 3 号は 福岡県北九州市を起点として 福岡市 熊本市等を経由し 鹿児島県鹿児島市へ至る主要な幹線道路であり 九州縦貫自動車道や国道 10 号と共に南北方向に九州の主要都市を結び 物流や地域間の交流を担う骨格的な路線となっている このうち 福岡市内においては 東区を中心とした市東部地域と市の中心部地域である中央区や博多区を連絡する重要な道路であるが 交通の集中に伴い慢性的な交通混雑が発生しており 通勤 通学 買い物等の日常生活に影響を及ぼしている また 市東部地域には 福岡空港 博多港 等の九州の物流拠点ともいえる施設が立地しており 物の流れが活発な地域であるため 慢性的な交通混雑の緩和が重要である 国道 3 号と博多バイパスの位置 道路 -1-1
(2) 博多パイパスの概要 1) 概要博多バイパスは 福岡市東区下原から福岡市東区二又瀬に至る延長 7.7km のバイパスであり 国道 3 号における交通混雑の緩和や交通安全の確保等に寄与する事業である 本バイパスは 昭和 43 年度に事業化され 都市部の整備効果の高い区間から段階的に整備を進めており 平成 20 年 9 月には香椎副都心区画整理事業までの約 700m( 残区間 ) が暫定 5 車線化されるなど 現在までに延長 7.7km のうち約 4.4km が供用している 国道 3 号博多バイパス概要図 2) 計画諸元 計画諸元 ふくおかしひがしくしもばる 起点自 ) 福岡市東区下原 ふくおかしひがしくふたまたせ 終点至 ) 福岡市東区二又瀬 延 長 L=7.7km 幅 員 W=30.0~32.0m(6 車線 ) 道 路 規 格 第 4 種第 1 級 設 計 速 度 V=60km/h 計画交通量 (H42) 178,100 台 / 日 275,300 台 / 日 353,000 台 / 日 3) 標準断面図 新二又瀬橋交差点 ~ 多々良中西交差点 多々良中西交差点 ~ 東部市場前交差点 道路 -1-2
2. 事業の必要性 (1) 事業を巡る社会情勢等の変化 1) 人口動向福岡市の人口は 博多バイパスが供用を開始した S54 年以降増加傾向にあり H22/S50 年比では約 1.5 倍と福岡県や九州全体の伸びを大きく上回っている その中でも 当該事業区間が位置する東区では更に高い伸びで推移している 前回評価 (H20) 以降も増加している 1.80 1.60 1.40 1.20 1.00 0.80 2) 自動車保有台数福岡市全体では福岡県や九州全体に比べ低調に推移しているが 東区は H22/S50 年比で約 7 倍と自動車保有台数が大幅に増加している 前回評価 (H20) 以降も増加傾向にある 10.00 8.00 6.00 4.00 2.00 0.00 1.00 東区福岡市福岡県計九州 7 県 東区福岡市福岡県計九州 7 県 2.42 2.05 1.93 1.00 1.68 新二又瀬橋 ~ 松島三丁目 S54 供用 (6/6) 1.22 1.09 1.09 1.16 1.10 1.06 1.07 1.04 新二又瀬橋 ~ 松島三丁目 S54 供用 (6/6) 3.30 2.50 2.38 2.06 松島三丁目 ~ 松島 H1 供用 (6/6) 1.37 1.23 1.12 1.07 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 松島三丁目 ~ 松島 H1 供用 (6/6) 4.60 3.03 2.97 2.65 1.45 1.28 1.15 1.08 道路 -1-3 5.82 3.61 3.57 3.15 1.50 1.34 1.17 1.08 人口の伸び ( 対 S50 年 ) 人口の推移 松島 ~ 多々良中西 H20 供用 (5/6) 松島 ~ 多々良中西 H20 供用 (5/6) 6.49 1.52 1.40 1.18 1.08 前回評価 (H20 年 ) 6.91 東区 1.62 福岡市 1.46 福岡県 1.18 九州 7 県 1.06 前回評価 (H20 年 ) 東区 7.20 九州 7 県 4.00 4.25 4.32 福岡県 4.25 3.94 4.17 3.41 3.57 福岡市 3.61 資料 : 国勢調査 ( 単位 : 人 ) 昭和 50 年 昭和 55 年 昭和 60 年 平成 2 年 平成 7 年 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 東区 180,109 197,197 218,961 247,356 261,541 269,307 274,481 292,287 福岡市 1,002,201 1,088,588 1,160,440 1,237,062 1,284,795 1,341,470 1,401,279 1,463,826 福岡県計 4,292,963 4,553,461 4,719,259 4,811,050 4,933,393 5,015,699 5,049,908 5,072,804 九州 7 県 12,417,093 12,965,049 13,276,014 13,295,859 13,423,785 13,445,561 13,352,934 13,204,474 S50 S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 資料 : 国勢調査 (S50~H17),H22 は速報値 市町村別自動車保有車両数, 市町村別軽自動車車両数 自動車保有台数の伸び ( 対 S50 年 ) 自動車保有台数の推移 ( 単位 : 台 ) 昭和 50 年 昭和 55 年 昭和 60 年 平成 2 年 平成 7 年 平成 12 年 平成 17 年 平成 22 年 東区 19,778 47,855 65,236 91,020 115,180 128,408 136,753 142,395 福岡市 185,253 310,389 382,224 490,893 584,373 631,611 661,658 669,567 福岡県計 718,431 1,386,579 1,709,437 2,130,844 2,564,259 2,831,214 2,995,542 3,052,906 九州 7 県 2,043,986 4,180,281 5,105,496 6,185,927 7,372,219 8,184,782 8,693,505 8,835,862 昭和 50 年の数値には軽自動車が含まれていない
3) 交通動向博多バイパス既供用区間と並行する国道 3 号 ( 箱崎 2 丁目 ) では 博多バイパスの段階的な供用に伴い 交通の増減を繰り返していたが H11 年を境に交通量は減少に転じている しかし H22 年時点の混雑度は 1.86 と依然として慢性的な交通混雑が発生している 一方 博多バイパスが未整備区間と並行する国道 3 号 ( 香椎駅前 2 丁目 ) では 依然として増加傾向にあり H22 年時点では利用交通量が7 万台 / 日超と極めて多い 両地点では 前回評価 (H20) 以降も同傾向にあり 箱崎 2 丁目では減少 香椎駅前 2 丁目では増加傾向が続いている 日交通量 ( 百台 / 日 ) 1000 800 600 400 200 615 国道 3 号現道 ( 東区箱崎 2 丁目 ) 交通量混雑度 530 623 2.56 545 647 1.95 659 前回評価 (H20 年 ) 2.09 653 1.86 1.55 584 1.47 1.13 新二又瀬橋 ~ 松島三丁目 ~ 松島 ~ 松島三丁目 松島 多々良中西 S54 供用 H1 供用 H20 供用 (6/6) (6/6) (5/6) 3 2.5 2 1.5 1 0.5 混雑度 ( 百台 / 日 ) 1000 日交通量 800 600 400 200 544 国道 3 号現道 ( 東区香椎駅前 2 丁目 ) 交通量混雑度 481 502 572 617 1.19 1.13 1.19 0.86 新二又瀬橋 ~ 松島三丁目 S54 供用 (6/6) 松島三丁目 ~ 松島 H1 供用 (6/6) 685 624 1.79 1.62 前回評価 (H20 年 ) 715 1.97 松島 ~ 多々良中西 H20 供用 (5/6) 3 2.5 2 1.5 1 0.5 混雑度 0 S50 S55 S60 H2 H6 H11 H17 H22 0 0 S50 S55 S60 H2 H6 H11 H17 H22 0 ( 百台 / 日 ) 1000 800 博多バイパス ( 東区原田 3 丁目 ) 交通量混雑度 前回評価 (H20 年 ) 3 2.5 ( 百台 / 日 ) 1000 800 博多バイパス ( 東区松崎 1 丁目 ) 前回評価交通量 (H20 年 ) 混雑度 3 2.5 日交通量 600 400 200 未供用 469 453 0.92 1.36 530 577 1.09 1.07 松島三丁目 ~ 松島 H1 供用 (6/6) 635 650 1.28 1.47 471 1.14 松島 ~ 多々良中西 H20 供用 (5/6) 2 1.5 1 0.5 混雑度 日交通量 600 400 200 未供用 1.53 206 1.37 189 松島 ~ 多々良中西 H20 供用 (5/6) 1.35 1.28 1.07 294 336 354 2 1.5 1 0.5 混雑度 0 0 0 0 S50 S55 S60 H2 H6 H11 H17 H22 S50 S55 S60 H2 H6 H11 H17 H22 資料 : 道路交通センサス 地点別交通量及び混雑度の推移 道路 -1-4
H1年H(2) 事業の効果 必要性 効果 1: 交通混雑の緩和 ( 既に発現した効果 ) 博多バイパスはこれまで計画的な整備が進められており 主要な幹線道路とのネットワーク化が図られた各段階で並行する国道 3 号現道の交通負荷を約 70~90 百台 / 日軽減している 博多バイパスの段階整備における国道 3 号現道利用交通量の変化 博多バイパスの主な段階整備状況 ( 東区箱崎 2 丁目 ) S国道 3 号現道利用交通量 ( 百台 / 日 ) 800 600 615 約 85 百台 / 日の減少 530 54 年400 200 0 S50 ( 整備前 ) S55 ( 整備後 ) ( 百台 / 日 ) 800 600 400 200 623 約 78 百台 / 日の減少 545 0 S60 ( 整備前 ) H2 ( 整備後 ) ( 百台 / 日 ) 800 653 600 約 69 百台 / 日の減少 584 20 年400 200 0 H17 ( 整備前 ) H22 ( 整備後 ) 資料 : 道路交通センサス 道路 -1-5
の減少交通量(百台/日)度効果 1: 交通混雑の緩和 ( 今後期待される効果 ) 博多バイパスの整備により 国道 3 号現道の交通混雑が緩和し 旅行速度の向上が図られる 1 2 位置図 1 香椎浜団地入口交差点付近 2 御島橋交差点付近 日交通量の変化 千早 6 丁目 香椎駅前 2 丁目 旅行速度の変化 対象区間 : 千鳥橋交差点 ~ 東部市場前交差点 ( 百台 / 日 ) 800 600 400 200 1.96 717 約 3 割の減少 1.32 484 1.97 715 約 3 割 1.31 476 2.5 2 1.5 1 0.5 混雑現況 (H22) 整備後 (H42) 25.0 約 10 km /h 向上 34.9 0 現況 (H22) 整備後 (H42) 現況 (H22) 0 整備後 0 10 20 30 40 50 60 (H42) km/h 国道 3 号現道における交通状況の変化 資料 :< 現況 >H22 道路交通センサス < 整備後 >H42 交通量推計結果 道路 -1-6
効果 2: 交通安全の確保 ( 今後期待される効果 ) 香椎駅東地区では 通過交通が地区内生活道路に進入しており 通学児童等の歩行者の安全性確保が懸念される 博多バイパスの整備に伴い 通過交通の排除等 地域生活環境の向上が期待される 通過交通が占める割合は約 3 割 市道香椎 1041 号線 香椎駅東地区の交通危険箇所 市道香椎 1041 号線 資料 : 福岡東警察署, 各小学校提供資料 H23 年 7 月交通実態調査結果 県道町川原福岡線 香椎駅東地区内生活道路の交通状況 ない 29.3% (92 件 ) 無回答 2.5% (8 件 ) 総件数 314 件 ある 68.2% (214 件 ) 通学路の危険箇所の有無 資料 : 香椎下原小学校父母, 教師会地区懇談会報告書 博多バイパス整備に対する期待 博多バイパスが整備されると 香椎三中の前を通過する車両が減少し 通学路の安全性が高まると思う 博多バイパスの歩道を通学路として活用できれば 登下校時の安全性や利便性が向上すると思う 早く博多バイパスを整備してほしい ( 香椎駅東地区における学校関係者の声 ) 道路 -1-7
効果 3: 物流の支援 博多バイパス沿線には 福岡空港や福岡流通センターなどの物流拠点が集積しており 現状で博多バイパスを利用している物流企業は定時性や走行環境面での満足度が高い 今後 博多バイパスが全線供用することに伴い 走行環境や速達性の向上が図られることで 更なる物流支援に資することが期待される 現 状 0 10 20 30 40 50 60 (%) 走行車線が広く 走りやすいから 47.6% 車の流れが一定で 到着時間が読めるから 混雑が少なく 他の道路に比べ速いから 信号が少なく 走りやすいやら 歩行者や自転車への気疲れが少ないから 沿道施設の出入交通が少なく 走りやすいから その他 走行車線が広く 走りやすいから 混雑が少なく 他の道路に比べ速いから 歩行者や自転車への気疲れが少ないから 車の流れが一定で 到着時間が読めるから 信号が少なく 走りやすいから 沿道施設の出入交通が少なく 走りやすいから 4.8% 9.5% 9.5% 9.5% 10.0% 20.0% 20.0% 28.6% 30.0% 30.0% 42.9% 定時性や走行環境面で高い満足度 n=21 社 香椎地区を走行する物流で博多バイパスを利用している理由 現状 全線開通後 資料 : 物流企業アンケート調査 0 10 20 30 40 50 60 70 (%) 60.0% 走行性に高い期待 n=10 社 全線供用に伴い 他道路利用から博多バイパス利用へ転換する理由 全線開通後 資料 : 物流企業アンケート調査 福岡空港 ~ 東区下原間 福岡流通センター ~ 東区下原間 0 10 20 30 40 50 0 10 20 30 40 50 1 ( 分 ) 1 ( 分 ) 未整備 37 未整備 20 約 3 分 2 約 11 分 2 の短縮の短縮現況 26 現況 17 3 約 12 分 3 約 6 分将来 14 の短縮将来 11 の短縮 物流拠点への所要時間の変化 1: 並行現道利用ルート 2: 既供用区間利用ルート 3: 全線整備後利用ルート 資料 :< 未整備 現況 > 道路交通センサス < 将来 > 交通量推計結果 物流企業の声 ( 全線開通に対する期待 ) 物流上 利用する経路の選択肢が増え 香椎地区の街中通過を回避できるため 定時性の向上が期待でき 計画的な運行が可能となることに期待している 渋滞区間を回避することで輸送効率の向上が図られ 物流コスト ( 時間的なロスや人件費等 ) が削減できる 輸送時間の短縮に伴い 輸送頻度や配送先の増加 (= 企業収益の増加 ) に繋がることを期待している 資料 : 物流企業アンケート調査 道路 -1-8
効果 4: 公共交通の支援 博多バイパス 及び博多バイパスと並行している国道 3 号を運行している路線バスが 10 分以上遅れる割合は3~8% 程度であるのに対し 博多バイパスが整備されていない国道 3 号 ( 区間 1: 香椎浜団地入口 ~ 東部市場前 ) では 10 分以上遅れる割合が約 20% と高く 定時性が低い状況にある 博多バイパスの整備により 既供用区間と同程度まで定時性向上が図られることが期待される バス停到着遅れ時間集計対象区間位置図 0% 20% 40% 60% 80% 100% 凡例 区間 1 ( 香椎浜団地入口 ~ 東部市場前 ) 14.9 遅れなし 5 分未満 41.1 5~ 24.2 10 分以上 10 分博多バイパス未整備並行現道 19.8 ( 区間 1) では 10 分以上の到着遅れが約 2 割と多い 区間 2 ( 箱崎埠頭中央入口 ~ 香椎浜団地入口 ) 17.7 51.2 25.6 5.6 区間 3 ( 千鳥橋 ~ 箱崎埠頭中央入口 ) 8.3 52.8 31.0 7.9 区間 4 ( 松島 ~ 多々良中西 ) 10.5 54.7 29.7 5.1 区間 5 ( 新二又瀬橋 ~ 松島 ) 21.6 58.2 17.6 2.7 バス停におけるバス待ち状況 バス停到着遅れ時間 の割合 バス停到着遅れ時間 :H22 年度のバス運行記録を基に 定刻に対する到着時刻の遅れ時間を集計 資料 : 西日本鉄道 ( 株 ) 提供資料 道路 -1-9
効果 5: 救急医療活動の支援 博多バイパスの整備により 事業全体では約 34,000 人 残事業では約 18,000 人が居住している地区の救急搬送時間が短縮され 住民生活の安全 安心の向上が期待される また 福岡市東区下原地区から第二次医療施設である福岡輝栄会病院までの到着時間が約 1 分短縮することにより 呼吸停止時の救命率は約 11% 向上する 受益エリアは 対象路線の整備により 消防署から現場 もしくは 現場から高次医療施設 までの所要時間が1 分以上短縮する地区を設定 救急搬送時間の短縮による受益エリアと受益人口 救命率 ( 呼吸停止 ) 約 11% 向上 救急医療施設への所要時間の変化 所要時間短縮による救命率向上効果 資料 :H42 将来交通量推計結果 博多バイパスの供用による搬送時間の短縮により救われる人命価値 ( 救急医療へのアクセス向上効果 ) の便益は 事業全体で 約 1,088 億円 残事業で 約 158 億円と試算される ( ) は供用後 50 年間の便益額として試算した値 ( 参考値 ) 道路 -1-10
効果 6: 7: 高速ネットワークの代替機能の確保広域交通拠点へのアクセス向上 都市高速道路通行止めの影響は広範囲に及んでおり 通行止め時には平常時に比べ20km/h 未満の低 速度走行区間が約 10ポイント以上も増加している 博多バイパスの整備により通行止め時などにおける代替路として走行環境の改善が図られることが 期待される 10km/h 未満 10~20km/h 20~30km/h 30~40km/h 40km/h 以上 22.3% 平常時 5.1% 17.2% 19.2% 17.7% 40.8% 都市高速通行止時 35.9% 12.8% 23.1% 20km/h 未満の低速走行区間延長が約 14ポイント増 18.7% 19.3% 26.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 速度ランク別延長比 注 ) 概ね福岡市東部 ( 中央区 博多区 東区 ) 新宮町 粕屋町を対象に集計 平常時 1 都市高速通行止め時 2 平常時と都市高速通行止め時の走行速度ランクの比較 1: 民間プローブデータを基に H22 年 1 月平日平均速度 ( 上下方向別最小速度 ) を集計 2: 民間プローブデータを基に H22 年 1 月 13 日 ( 都市高速全線通行止め時 ) の 1 日平均速度 ( 上下方向別最小速度 ) を集計 3: 集計対象時間帯は 平常時 都市高速通行止め時 とも 7:00~19:00 を対象 通行止めの状況 ( 原因 : 積雪のため ) 福岡都市高速道路全線 通行止時刻 :3:50~14:40(10 時間 50 分 ) 福岡都市高速 4 号線 通行止時刻 :17:01~19:00(1 時間 59 分 ) 道路 -1-11
(3) 事業の投資効果 1 事業の目的博多バイパスは 国道 3 号における交通混雑の緩和や交通安全の確保等に寄与することを目的としている 2 費用便益効果分析結果 残事業 1) 便益 2) 費用 基準年 供用年 走行時間短縮便益 走行経費減少便益 平成 23 年度 平成 30 年度 交通事故減少便益 合計 初年便益 42 億円 1.9 億円 0.54 億円 45 億円 基準年における現在価値 (B) 基準年 666 億円 31 億円 8.5 億円 705 億円 事業費維持管理費合計 平成 23 年度 単純合計 60 億円 44 億円 104 億円 基準年における現在価値 (C) 3) 評価指標の算定結果費用便益比 (CBR) 52 億円 15 億円 67 億円 B/C=10.5 費用及び便益の合計は 表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある 3 費用便益効果分析結果 全事業 1) 便益 2) 費用 基準年 供用年 走行時間短縮便益 走行経費減少便益 平成 23 年度 昭和 54 年度 交通事故減少便益 合計 初年便益 32 億円 9.5 億円 4.2 億円 46 億円 基準年における現在価値 (B) 基準年 4,737 億円 737 億円 218 億円 5,693 億円 事業費維持管理費合計 平成 23 年度 単純合計 452 億円 54 億円 506 億円 基準年における現在価値 (C) 3) 評価指標の算定結果費用便益比 (CBR) 911 億円 63 億円 975 億円 B/C=5.8 費用及び便益の合計は 表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある 道路 -1-12
４ 事業の進捗状況 ①事業の経緯 県都である福岡市の中心部に接続する終点部から段階的に整備を進めており 現在までに延長 7.7 のうち約 4.4 が供用済みとなっている 事 業 化 用 地 買 収 着手 工 事 着 手 暫 定 供 用 完 成 写真① 松島三丁目付近 写真② 松崎中学校前付近 道路-1-13
2 事業の進捗状況 項 目 全体事業費 H22 年度末進捗 進捗率 事業費 約 462 億円 約 392 億円 約 85% うち用地補償費 約 233 億円 約 221 億円 約 95% 3 前回の評価時との比較 項目 4 事業費増額の理由 前回評価 (H20 年度 ) 今回評価 (H23 年度 ) 延長 7.7km 7.7km 計画交通量 43,900~76,500 台 / 日 47,300~78,100 台 / 日 事業費 ( 現在価値化後 ) B/C 残事業 全事業 5.2 = 約 449 億円 ( 約 852 億円 ) 484 億円 93 億円 約 462 億円 ( 約 911 億円 ) 10.5 = 5.8 = 5,098 億円 5.8 = 879 億円 705 億円 67 億円 5,693 億円 975 億円 項目 前回評価 (H20 年度 ) 今回評価 (H23 年度 ) 変更内容理由 事業費約 449 億円約 462 億円 + 約 13 億円 遮音壁の追加 擁壁構造から橋梁形式へ変更 横断歩道橋の追加 コスト縮減 約 + 4 億円 約 + 7 億円 約 + 2 億円 約-0.3 億円 道路 -1-14
3. 事業進捗の見込み (1) 今後の事業の見通し博多バイパスの平成 22 年度末の事業進捗率は 事業費ベースで約 85% であり そのうち用地進捗率は約 95% に達している 今後も事業効果を早期発現できるよう 引き続き関係機関と調整を図りながら博多バイパスの全線供用へ向け 整備を推進していく (2) 地域の協力体制事業推進にあたっては 地元や関係機関との協力体制も確立しており 円滑な事業執行が可能である 地域の協力体制 ( 期成会 協議会 ) 名称構成活動内容 福岡都市圏広域行政推進協議会 会長 : 福岡市長 福岡都市圏 17 市町 福岡市 筑紫地域筑紫野市 春日市 大野城市 太宰府市 那珂川町 粕屋地域古賀市 宇美町 篠栗町 志免町 須恵町 新宮町 久山町 粕屋町 宗像地域宗像市 福津市 糸島市 博多バイパスの整備促進について 機会あるごとに国及び関係機関に対して積極的な要望活動を実施 平成 19 年度 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 7 月 19 日 : 本省要望 8 月 1 日 : 地整要望 11 月 19 日 : 地整要望 7 月 24 日 : 本省要望 8 月 11 日 : 地整要望 7 月 8 日 : 本省要望 8 月 4 日 : 地整要望 8 月 5 日 : 本省要望 8 月 31 日 : 地整要望 8 月 30 日 : 本省要望 協力体制 名称 福岡市道路下水道局計画部広域道路対策課 協力内容 地元説明会等の住民との連絡調整 市役所内部等への調整窓口 道路 -1-15
計画平面図多方面北九州方面(3) 環境 景観への取り組み状況 地域のシンボル 香椎参道クスノキ との共生当該事業では 福岡東環状線とJR 香椎線を ( 仮称 ) 香椎高架橋が跨ぐ計画であるが 高架下の福岡東環状線沿線には地域のシンボルとして親しまれているクスノキ並木 ( 香椎参道 ) が続いている このクスノキは樹高 10m 以上に伸長し 高架橋の計画に支障をきたすことから 移植を含めた対応を検討した結果 現地に残して育成するものとし 以下について引き続き検討を行っているところである 類似特性箇所の調査による必要照度や水量の確保可能性 高架下空間に収めるための 段階的な切り込みや整形による樹形の収縮 健全に育成させるための管理計画の立案 実行 香椎宮 ( 仮称 ) 香椎高架橋 ( 仮称 ) 香椎高架橋計画位置図 博桁下約 8m ( 仮称 ) 香椎高架橋の計画縦断図 博多バイパスの高架道路 段階的な切り込みや整形 < 現在 > 高さ : 10~12m 高さ : 7m 以内 < 将来 > クスノキ並木 ( 福岡東環状線 ) 道路 -1-16 香椎参道 切り込み 整形のイメージ
当初計画変更計画 現計画 平面図視点1視点2視点34. 事業費の変動要因 事業費の見直し ( 主なもの : 擁壁構造から橋梁形式へ変更約 7 億円の増額 ) 石坂地区は擁壁構造とし 市道の付け替えを当初 ボックスカルバートで計画していたが その後 市道相互の取付改良計画が公安委員会や地元との間でまとまった事をうけて 関係機関と協議した結果 視認性が高く 防犯上も優位な橋梁形式へ変更することとした 3 3 : 市道 ( 現道 ) : 市道の付け替え計画 : 市道の付け替え計画 2 視認性の改善 1 2 1 道路 -1-17
5. コスト縮減や代替案立案等 (1) コスト縮減の対応事業実施にあたっては 新工法の活用などにより 着実なコスト縮減を図るとともに 早期供用による事業執行の時間的コストの低減に向け計画的 重点的な整備により効率性の向上を図る 具体的な取り組み状況 松香台地区における支障物件 ( 水道管 ) の移設工法の変更当初 : 先行的に擁壁を施工後 推進工法による移設を予定変更 : 道路本体の施工前に水道管の施工が可能となったため 開削工法へ見直しを行った結果 約 3,000 万円のコスト縮減 道路 -1-18
(2) 代替案立案博多バイパスは 現在までに 7.7 kmのうち 4.4 km区間が供用している 残区間にあたる国道 3 号香椎浜団地入口 ~ 下原間は 沿道に家屋や店舗 学校等が立地しており また沿線開発計画等との整合性から 現道拡幅ではなく別線 ( バイパス ) としての整備が適当である 6. 対応方針 ( 原案 ) 事業継続 博多バイパスの並行現道区間では 著しい交通混雑が発生しているが バイパス整備による交通混雑の緩和により 旅行速度の向上 定時性の確保が図られるなど円滑な交通が確保される 費用対効果も十分高い事業である 事業進捗率は 事業費ベースで約 85%[ 約 392 億円 / 約 462 億円 ]( 平成 22 年度末 ) であり そのうち用地進捗率は約 95%[ 約 221 億円 / 約 233 億円 ] となっており 今後の円滑な事業執行が可能である よって 当該事業の完成供用に向けて 事業を継続することとしたい 道路 -1-19
巻末資料 道路 -1-20
様式 1 客観的評価指標による事業採択の前提条件 事業の効果や必要性の確認の状況 事業名国道 3 号博多バイパス 事業主体九州地方整備局 事業採択の前提条件を確認するための指標 指標指標チェックの根拠 前提条件事業の効率性 便益が費用を上回っている 全事業 : 費用便益比 (B/C)= 5.8( 経済的純現在価値 (B-C)=4,718 億円 経済的内部収益率 (EIRR)=23%) 残事業 : 費用便益比 (B/C)=10.5( 経済的純現在価値 (B-C)= 638 億円 経済的内部収益率 (EIRR)=32%) 事業の効果や必要性を評価するための指標 政策目標指標 ( 対象となる指標のみ記載 効果が確認されるものは を に変更 ) 指標チェックの根拠 1. 活力円滑なモビリティの確保 現道等の年間渋滞損失時間及び削減率 区間 b( 並行区間 ) について :( 一般国道 3 号 ) 並行区間等の損失時間 : 180 万人 時間 / 年 ( 一般国道 3 号箱崎ふ頭中央入口交差点 ~ 御島橋交差点 ) 並行区間等の損失削減率 : 約 2 割削減 ( 一般国道 3 号箱崎ふ頭中央入口交差点 ~ 御島橋交差点 ) 現道等における混雑時旅行速度が 20km/h 未満である区間の旅行速度の改善が期待される国道 3 号東区香椎駅前 2 丁目 ~ 箱崎 7 丁目旅行速度約 19 km /h 約 32 km /h 現道又は並行区間等における踏切交通遮断量が 10,000 台時 / 日以上の踏切道の除却もしくは交通改善が期待される 現道等に 当該路線の整備により利便性の向上が期待できるバス路線が存在する国道 3 号 ( 県 ) 町川原福岡線 ( 西鉄バス ) 新幹線駅もしくは特急停車駅へのアクセス向上が見込まれる東区下原 ~ 博多駅 35 分 19 分 ( 約 16 分短縮 ) 第一種空港 第二種空港 第三種空港もしくは共用飛行場へのアクセス向上が見込まれる東区下原 ~ 福岡空港 26 分 14 分 ( 約 12 分短縮 ) 物流効率化の支援 重要港湾もしくは特定重要港湾へのアクセス向上が見込まれる東区下原 ~ 博多港 ( 箱崎ふ頭入口 ) 14 分 11 分 ( 約 3 分短縮 ) 農林水産業を主体とする地域において農林水産品の流通の利便性が向上 現道等における 総重量 25t の車両もしくは ISO 規格背高海上コンテナ輸送車が通行できない区間を解消する 道路 -1-21
1. 活力都市の再生 都市再生プロジェクトを支援する事業である 広域道路整備基本計画に位置づけのある環状道路を形成する 福岡市道路整備アクションプラン 2011 において 交流 物流拠点としての道づくりを支える主要放射環状道路として位置付けられている 市街地再開発 区画整理等の沿道まちづくりとの連携あり博多バイパス沿線の香椎地区では 香椎副都心土地区画整理事業 が進められている 中心市街地内で行う事業である 幹線都市計画道路網密度が 1.5km/km2 以下である市街地内での事業である DID 区域内の都市計画道路整備であり 市街地の都市計画道路網密度が向上する 対象区間が現在連絡道路がない住宅宅地開発 (300 戸以上又は 16ha 以上 大都市においては 100 戸以上又は 5ha 以上 ) への連絡道路となる 国土 地域ネットワークの構築 高速自動車国道と並行する自専道 (A' 路線 ) としての位置づけ有り 地域高規格道路の位置づけあり 当該路線が新たに拠点都市間を高規格幹線道路で連絡するルートを構成する 当該路線が隣接した日常活動圏中心都市間を最短時間で連絡する路線を構成する 現道等における交通不能区間を解消する 現道等における大型車のすれ違い困難区間を解消する 日常活動圏の中心都市へのアクセス向上が見込まれる 個性ある地域の形成 鉄道や河川等により一体的発展が阻害されている地区を解消する 拠点開発プロジェクト 地域連携プロジェクト 大規模イベントを支援する博多バイパス沿線の香椎地区では 香椎副都心土地区画整理事業 が進められている 主要な観光地へのアクセス向上が期待される 特別立法に基づく事業である 新規整備の公共公益施設へ直結する道路である 2. 暮らし歩行者 自転車のための生活空間の形成 歴史的景観を活かした道路整備や中心商店街のシンボル的な道路整備等 特色あるまちづくりに資する事業である 自転車交通量が 500 台 / 日以上 自動車交通量が 1,000 台 /12h 以上 歩行者交通量が 500 人 / 日以上の全てに該当する区間において 自転車利用空間を整備することにより 当該区間の歩行者 自転車の通行の快適 安全性の向上が期待できる バリアフリー新法に基づく特定道路が新たにバリアフリー化される 無電柱化による美しい町並みの形成 対象区間が電線類地中化 5 ヶ年計画に位置づけ有り 市街地又は歴史景観地区 ( 歴史的風土特別保存区域及び重要伝統的建造物保存地区 ) の幹線道路において新たに無電柱化を達成する 安全で安心できるくらしの確保 三次医療施設へのアクセス向上が見込まれる三次医療施設 ( 九州大学病院 ) へのアクセス向上 福岡市東区下原地区 ~ 九州大学病院の所要時間 ;20 分 15 分 (5 分短縮 ) 道路 -1-22
3. 安全安全な生活環境の確保 災害への備え 現道等に死傷事故率が 500 件 / 億台キロ以上である区間が存する場合において 交通量の減少 歩道の設置又は線形不良区間の解消等により 当該区間の安全性の向上が期待できる 当該区間の自動車交通量が 1,000 台 /12h 以上 ( 当該区間が通学路である場合は 500 台 /12h 以上 ) かつ歩行者交通量 100 人 / 日以上 ( 当該区間が通学路である場合は学童 園児が 40 人 / 日以上 ) の場合 又は歩行者交通量 500 人 / 日以上の場合において 歩道が無い又は狭小な区間に歩道が設置される 近隣市へのルートが 1 つしかなく 災害による 1~2 箇所の道路寸断で孤立化する集落を解消する 対象区間が 都道府県地域防災計画 緊急輸送道路ネットワーク計画又は地震対策緊急整備事業計画に位置づけがある 又は地震防災緊急事業五ヶ年計画に位置づけのある路線 ( 以下 緊急輸送道路 という ) として位置づけあり 緊急輸送道路が通行止になった場合に大幅な迂回を強いられる区間の代替路線を形成する 緊急輸送道路ネットワーク計画 ( 福岡県 ) において 第 1 次緊急輸送道路に位置付けられている 代替する緊急輸送道路名 : 福岡都市高速 1 号線代替する区間 : 香椎東 ~ 東浜 並行する高速ネットワークの代替路線として機能する (A' 路線としての位置づけがある場合 ) 現道等の防災点検又は震災点検要対策箇所もしくは架替の必要のある老朽橋梁における通行規制等が解消される 現道等の事前通行規制区間 特殊通行規制区間又は冬期交通障害区間を解消する 避難路へ 1km 以内で到達できる地区が新たに増加する 幅員 6m 以上の道路がないため消火活動が出来ない地区が解消する 密集市街地における事業で火災時の延焼遮断帯の役割を果たす 4. 環境地球環境の保全 対象道路の整備により削減される自動車からの CO2 排出量 CO2 排出削減量 : 26,968t/ 年 ( 未整備 70,219t/ 年 整備後 43,251t/ 年 ) 生活環境の改善 保全 現道等における自動車からの NO2 排出削減率 評価対象区間 ( 現道 / 平行区間等 ):( 区間名 ) 一般国道 3 号 ( 東区下原 ~ 博多区千代 5 丁目 ) 排出削減量 : 99t/ 年 排出削減率 : 約 4 割削減 現道等における自動車からの SPM 排出削減率 評価対象区間 ( 現道 / 平行区間等 ):( 区間名 ) 一般国道 3 号 ( 東区下原 ~ 博多区千代 5 丁目 ) 排出削減量 : 9.3t/ 年 排出削減率 : 約 4 割削減 現道等で騒音レベルが夜間要請限度を超過している区間について 新たに要請限度を下回ることが期待される区間がある 博多バイパス並行区間の国道 3 号 ( 千早 6 丁目 ) において夜間騒音が要請限度を上回るが 博多バイパス整備による交通量の減少により夜間騒音が減少し要請限度を達成する その他 環境や景観上の効果が期待される 5. その他他のフ ロシ ェクトとの関係 道路の整備に関するプログラム又は都市計画道路整備プログラムに位置づけられている博多バイパスの整備は 福岡市道路整備アクションプラン 2011 において位置付けられている 関連する大規模道路事業と一体的に整備する必要あり 他機関との連携プログラムに位置づけられている 博多バイパスは 福岡県新渋滞対策計画 (H17.7) において 福岡都市圏における体系的なネットワーク整備を支える施策として位置付けられている その他 対象地域や事業に固有の事情等 以上の項目に属さない効果が見込まれる 道路 -1-23
費用便益分析の結果 路線名事業名延長事業種別 様式 -2 現拡 BP その他の別 国道 3 号博多バイパス 7.7km 二次改築 BP 計画交通量 ( 台 / 日 ) 車線数 事業主体 47,300~78,100 6 九州地方整備局 1 費用 事業費維持管理費合計 基準年 平成 23 年度 単純合計 452 億円 54 億円 506 億円 うち残事業分 60 億円 44 億円 104 億円 基準年における現在価値 (C) 911 億円 63 億円 975 億円 うち残事業分 52 億円 15 億円 67 億円 2 便益 走行時間短縮便益 走行経費減少便益 交通事故減少便益 合 計 基準年 供用年 単年便益 ( 初年便益 ) 基準年における現在価値 (B) 平成 23 年度 昭和 54 年度 32 億円 9.5 億円 4.2 億円 46 億円 4,737 億円 737 億円 218 億円 5,693 億円 うち残事業分 666 億円 31 億円 8.5 億円 705 億円 道路 -1-24
3 結果 費用便益比 ( 事業全体 ) 5.8 経済的純現在価値 ( 事業全体 ) 4,718 億円 経済的内部収益率 ( 事業全体 ) 23% 費用便益比 ( 残事業 ) 10.5 経済的純現在価値 ( 残事業 ) 638 億円 経済的内部収益率 ( 残事業 ) 32% 注 ) 費用及び便益の合計は 表示桁数の関係で計算値と一致しないことがある 4 感度分析 ( 残事業を対象 ) 変動要因基準値変動ケース 交通量 47,300~75,400 ±10% 事業費 60 億円 ±10% 費用便益比 (B/C) 9.4 ~ 11.6 9.7 ~ 11.4 事業期間 6 年 ±20% 9.6 ~ 11.0 道路 -1-25
交通状況の変化事業名 : 国道 3 号 博多バイパス 様式 -31 ( 推計時点 H17 年 ) ( 事業全体 ) 整備なし (A) 整備あり (B) 1 新設 改築道路博多バイパス 未供用区間 :3.3km 1 新設 改築道路博多バイパス 既供用区間 ( 暫定 5 車線 ) :1.8km 1 新設 改築道路博多バイパス 既供用区間 ( 完成 6 車線 ) :2.6km 現道 ( 国道 3 号 ) :8.8km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 35,700 0.00 3.7 0.00 23 0.00 73,200 0.00 4.6 0.00 60 73,600 61,600 16 15 208 172 ( 主 ) 福岡太宰府線 :2.1km ( 市 ) 香椎箱崎浜線 :6.3km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 23,300 16,700 8.6 5.0 37 16 43,500 34,800 9.8 9.5 74 58 2 主な周辺道路 福岡都市高速 1 2 号線 :13.7km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 61,800 51,500 14 14 156 131 ( 主 ) 福岡東環状線 :9.2km ( 市 ) 松崎土井線 :2.5km ( 主 ) 筑紫野古賀線 :19.5km 3 その他道路合計 : 2,679.9km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 19,800 17,400 32 30 123 102 12,100 11,300 7.2 5.3 15 10 27,800 26,000 38 37 186 167 13,652 13,625 走行時間費用整備なし (A) 走行時間費用整備あり (B) 合計 :2,749.7km 走行時間短縮便益 [ 億円 / 年 ] 14,452 14,365 走行時間短縮便益 (A - B) 87 道路 -1-26
事業名 : 国道 3 号博多バイパス ( 事業全体 ) 道路 -1-27
交通状況の変化事業名 : 国道 3 号 博多バイパス 様式 -31 ( 推計時点 H42 年 ) ( 残事業 ) 整備なし (A) 整備あり (B) 1 新設 改築道路博多バイパス 未供用区間 :3.3km 1 新設 改築道路博多バイパス 既供用区間 ( 暫定 5 車線 ) :1.8km 1 新設 改築道路博多バイパス 既供用区間 ( 完成 6 車線 ) :2.6km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 0.00 58,200 0.00 5.2 0.00 54 53,500 68,300 3.0 3.4 36 42 76,700 76,200 4.4 4.3 53 59 現道 ( 国道 3 号 ) :8.8km 福岡都市高速 1 2 号線 :13.7km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 66,000 55,300 16 15 189 145 46,600 44,100 14 14 114 108 2 主な周辺道路 ( 県 ) 町川原福岡線 :6.2km ( 主 ) 福岡東環状線 :9.2km ( 市 ) 松崎土井線 :2.5km 3 その他道路合計 : 2,850.0km 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 交通量 [ 台 / 日 ] 走行時間 [ 分 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 走行時間費用 [ 億円 / 年 ] 27,800 15,300 15 13 83 34 18,100 16,900 32 31 105 101 12,200 10,500 5.9 5.4 12 9.5 13,598 13,598 走行時間費用整備なし (A) 走行時間費用整備あり (B) 走行時間短縮便益 (A - B) 合計 :2,898.1km 走行時間短縮便益 [ 億円 / 年 ] 14,192 14,151 41 道路 -1-28
事業名 : 国道 3 号博多バイパス ( 残事業 ) 道路 -1-29
費用便益分析の条件 様式 -32 事業名 : 国道 3 号博多バイパス (2) 項目 チェック欄 費用便益分析マニュアル算出マニュアル ( 平成 20 年 11 月国土交通省道路局都市 地域整備局 ) その他 分析対象期間 50 年間 分析の基本的事項 社会的割引率 4% 基準年次 平成 23 年 交通流の 1 時点のみ推計 推計時点 複数時点での推計 (H17,H42) 整備の有無それぞれで交通流を推計 整備の有無のいずれかのみ推計 有 無 推計の状況 推計に用いた OD 表 いずれかのみの推計とした理由を記載 道路交通センサスをベースとした自動車 OD 表 ( 三段階推定法 ) パーソントリップ調査をベースとした自動車 OD 表 ( 四段階推定法 ) その他 ( ) 交 無 通有 開発交通量の流考慮した開発交通量 ( トリップ数 ) ( ) 台トリッフ / 日考慮推有の場合のみ考慮した理由を記載 計 Q-V 式を用いた配分 転換率式を用いた配分 Q-V 式と転換率式の併用による配分 均衡配分 ( リンクパフォーマンス関数を用いた配分 ) 配分交通量の推計手法 いずれかのみの推計の場合 簡易手法小規模事業である簡易手法の採択理由山間部海岸部で併行道路が少ないその他 ( ) 簡易手法の考え方 ( 将来交通量の設定方法等 ) (H17 センサス ) 速度設定の考え方 その他 ( ) 各回の配分終了時の速度を交通量でウェイト付けして設定 採用理由を記載交通量が 交通容量 (Qmax~Qmin) 以上の路線 交通容量程度の路線などが混 在した配分結果となっているため 費用便益算出においては 速度差の生ずる 加 重平均速度 を用いた 最終配分の速度採用理由を記載 その他 ( ) 道路 -1-30
事業名 : 国道 3 号博多バイパス (3) 休日交通の影響 考慮しない考慮する 考慮する場合のみ 項目 チェック欄 面的に考慮 対象路線のみ考慮 採用した休日係数 ( ) % 休日係数を考慮した理由および採用した休日係数の考え方を記載 災害等による通行止めの影響 考慮しない考慮する 考慮する場合のみ 採用した通行止め日数 ( ) 日 採用した通行止め日数の考え方を記載 とり止め交通を考慮する とり止め交通を考慮しない場合はその理由 考慮した場合はその考え方を記載 便益の算定 冬期交通の影響 交通流推計の時点以外の便益の算定 車種別時間価値原単位 考慮しない考慮する 考慮する場合のみ 採用した冬期日数 ( ) 日 採用した冬期日数の考え方を記載 冬期の走行速度と交通容量の関係設定の考え方を記載 ブロック別 車種別走行台キロの伸び率による設定その他 ( ) 費用便益分析マニュアルの値を使用独自に設定した値を使用 車種別走行経費原単位 費用便益分析マニュアルの値を使用独自に設定した値を使用 交通事故減少便益算定 走行時間短縮 走行経費減少 交通事故減少以外の便益 中央分離帯の有無を考慮中央分離帯の有無を考慮しない考慮しない考慮する その他 道路 -1-31
事業名 : 国道 3 号博多バイパス (4) 項目 チェック欄 詳細事業計画による値を採用 事業費 標準投資パターンを採用 費 その他 ( ) 用維持管理費の設定根拠を記載維持管理費の当該道路周辺地域における直轄国道の維持管理等に要する実績経費 ( 過去 3 年間 :H19~H21) に基づく 算 雪寒費 積雪地域または寒冷地域である 定その他 4. その他 道路 -1-32
費用の現在価値算定表 様式 -4 維持管理費の単純単価の算出 ( 消費税相当額含む ) 箇所名 : 国道 3 号博多バイパス ( 事業全体 ) 単価 ( 億円 ) 延長 ( km ) 単純価値 ( 億円 ) 0.27 7.7 2.10 割戻率 GDP 事業費 ( 億円 ) 維持管理費 ( 億円 ) 年次 年度 デフレータ 単純価値 現在価値 単純価値 現在価値 -11 年目 S 43 5.4005 36.0 0.30 4.05-10 年目 S 44 5.1928 38.1 0.54 6.61-9 年目 S 45 4.9931 40.7 0.42 4.66-8 年目 S 46 4.8010 42.6 3.39 34.33-7 年目 S 47 4.6164 45.5 1.90 17.31-6 年目 S 48 4.4388 52.4 3.27 24.89-5 年目 S 49 4.2681 62.5 13.88 85.30-4 年目 S 50 4.1039 66.1 16.88 94.29-3 年目 S 51 3.9461 71.7 7.67 37.99-2 年目 S 52 3.7943 76.0 7.73 34.72-1 年目 S 53 3.6484 79.2 3.37 13.95 供用開始年次 S 54 3.5081 81.3 1.53 5.94 0.57 2.22 1 年目 S 55 3.3731 86.4 5.18 18.20 0.57 2.01 2 年目 S 56 3.2434 88.6 3.82 12.58 0.57 1.88 3 年目 S 57 3.1187 89.6 7.48 23.42 0.57 1.79 4 年目 S 58 2.9987 90.5 8.56 25.52 0.57 1.70 5 年目 S 59 2.8834 92.3 11.97 33.65 0.57 1.61 6 年目 S 60 2.7725 93.0 14.53 38.97 0.57 1.53 7 年目 S 61 2.6658 94.6 15.78 40.03 0.57 1.45 8 年目 S 62 2.5633 94.4 10.98 26.82 0.57 1.40 9 年目 S 63 2.4647 94.9 6.83 15.96 0.57 1.34 10 年目 H 1 2.3699 97.4 5.33 11.67 0.57 1.25 11 年目 H 2 2.2788 99.6 1.69 3.48 0.69 1.41 12 年目 H 3 2.1911 102.0 10.81 20.90 0.69 1.33 13 年目 H 4 2.1068 103.4 11.59 21.26 0.69 1.26 14 年目 H 5 2.0258 103.7 13.88 24.41 0.69 1.21 15 年目 H 6 1.9479 103.6 12.13 20.52 0.69 1.16 16 年目 H 7 1.8730 103.0 10.73 17.55 0.69 1.12 17 年目 H 8 1.8009 102.4 9.84 15.58 0.69 1.09 18 年目 H 9 1.7317 103.4 4.63 6.98 0.69 1.03 19 年目 H 10 1.6651 102.8 16.89 24.63 0.69 1.00 20 年目 H 11 1.6010 101.3 6.93 9.86 0.69 0.98 21 年目 H 12 1.5395 99.7 8.62 11.98 0.69 0.95 22 年目 H 13 1.4802 98.4 8.55 11.57 0.69 0.93 23 年目 H 14 1.4233 96.6 5.94 7.88 0.69 0.91 24 年目 H 15 1.3686 95.4 12.17 15.71 0.69 0.89 25 年目 H 16 1.3159 94.4 6.22 7.80 1.12 1.41 26 年目 H 17 1.2653 93.2 3.07 3.76 1.12 1.37 27 年目 H 18 1.2167 92.5 10.91 12.91 1.12 1.33 28 年目 H 19 1.1699 91.7 19.27 22.13 1.12 1.29 29 年目 H 20 1.1249 91.2 18.09 20.08 1.12 1.25 30 年目 H 21 1.0816 90.0 25.48 27.56 1.12 1.22 31 年目 H 22 1.0400 90.0 16.61 17.27 1.12 1.17 32 年目 H 23 1.0000 90.0 6.77 6.77 1.12 1.12 33 年目 H 24 0.9615 90.0 8.59 8.26 1.12 1.08 34 年目 H 25 0.9246 90.0 9.54 8.82 1.12 1.04 35 年目 H 26 0.8890 90.0 10.51 9.34 1.12 1.00 36 年目 H 27 0.8548 90.0 12.24 10.46 1.12 0.96 37 年目 H 28 0.8219 90.0 11.00 9.04 1.12 0.92 38 年目 H 29 0.7903 90.0 8.49 6.71 1.12 0.89 39 年目 H 30 0.7599 90.0 2.00 1.52 40 年目 H 31 0.7307 90.0 2.00 1.46 41 年目 H 32 0.7026 90.0 2.00 1.41 42 年目 H 33 0.6756 90.0 2.00 1.35 43 年目 H 34 0.6496 90.0 2.00 1.30 44 年目 H 35 0.6246 90.0 2.00 1.25 45 年目 H 36 0.6006 90.0 2.00 1.20 46 年目 H 37 0.5775 90.0 2.00 1.16 47 年目 H 38 0.5553 90.0 2.00 1.11 48 年目 H 39 0.5339 90.0 2.00 1.07 49 年目 H 40 0.5134 90.0-161.20-82.76 2.00 1.03 合計 291.29 911.32 53.62 63.36 単純事業費計 452.49 53.62 注 1) 事業費の投資パターンは 費用便益分析の計算条件として設定した標準的な投資パターンであり 必ずしも全体の予算制約等を踏まえたものではない このため 毎年度の予算の状況や 用地 工事の進捗により 実際の事業展開とは異なることがある ( 投資パターンの変化による費用便益分析結果への影響等については 再評価及び事後評価として評価を実施 ) 注 2) 評価対象期間最終年において 用地残存価値 ( 割引後の用地費 ) を控除している 道路 -1-33
費用の現在価値算定表 様式 -4 維持管理費の単純単価の算出 ( 消費税相当額含む ) 箇所名 : 国道 3 号博多バイパス ( 残事業 ) 単価 ( 億円 ) 延長 ( km ) 単純価値 ( 億円 ) 0.18 5.1 0.92 割戻率 GDP 事業費 ( 億円 ) 維持管理費 ( 億円 ) 年次 年度 デフレータ 単純価値 現在価値 単純価値 現在価値 -6 年目 H 24 0.9615 90.0 8.59 8.26-5 年目 H 25 0.9246 90.0 9.54 8.82-4 年目 H 26 0.8890 90.0 10.51 9.34-3 年目 H 27 0.8548 90.0 12.24 10.46-2 年目 H 28 0.8219 90.0 11.00 9.04-1 年目 H 29 0.7903 90.0 8.49 6.71 供用年次 H 30 0.7599 90.0 0.88 0.67 1 年目 H 31 0.7307 90.0 0.88 0.64 2 年目 H 32 0.7026 90.0 0.88 0.62 3 年目 H 33 0.6756 90.0 0.88 0.59 4 年目 H 34 0.6496 90.0 0.88 0.57 5 年目 H 35 0.6246 90.0 0.88 0.55 6 年目 H 36 0.6006 90.0 0.88 0.53 7 年目 H 37 0.5775 90.0 0.88 0.51 8 年目 H 38 0.5553 90.0 0.88 0.49 9 年目 H 39 0.5339 90.0 0.88 0.47 10 年目 H 40 0.5134 90.0 0.88 0.45 11 年目 H 41 0.4936 90.0 0.88 0.43 12 年目 H 42 0.4746 90.0 0.88 0.42 13 年目 H 43 0.4564 90.0 0.88 0.40 14 年目 H 44 0.4388 90.0 0.88 0.38 15 年目 H 45 0.4220 90.0 0.88 0.37 16 年目 H 46 0.4057 90.0 0.88 0.36 17 年目 H 47 0.3901 90.0 0.88 0.34 18 年目 H 48 0.3751 90.0 0.88 0.33 19 年目 H 49 0.3607 90.0 0.88 0.32 20 年目 H 50 0.3468 90.0 0.88 0.30 21 年目 H 51 0.3335 90.0 0.88 0.29 22 年目 H 52 0.3207 90.0 0.88 0.28 23 年目 H 53 0.3083 90.0 0.88 0.27 24 年目 H 54 0.2965 90.0 0.88 0.26 25 年目 H 55 0.2851 90.0 0.88 0.25 26 年目 H 56 0.2741 90.0 0.88 0.24 27 年目 H 57 0.2636 90.0 0.88 0.23 28 年目 H 58 0.2534 90.0 0.88 0.22 29 年目 H 59 0.2437 90.0 0.88 0.21 30 年目 H 60 0.2343 90.0 0.88 0.21 31 年目 H 61 0.2253 90.0 0.88 0.20 32 年目 H 62 0.2166 90.0 0.88 0.19 33 年目 H 63 0.2083 90.0 0.88 0.18 34 年目 H 64 0.2003 90.0 0.88 0.18 35 年目 H 65 0.1926 90.0 0.88 0.17 36 年目 H 66 0.1852 90.0 0.88 0.16 37 年目 H 67 0.1780 90.0 0.88 0.16 38 年目 H 68 0.1712 90.0 0.88 0.15 39 年目 H 69 0.1646 90.0 0.88 0.14 40 年目 H 70 0.1583 90.0 0.88 0.14 41 年目 H 71 0.1522 90.0 0.88 0.13 42 年目 H 72 0.1463 90.0 0.88 0.13 43 年目 H 73 0.1407 90.0 0.88 0.12 44 年目 H 74 0.1353 90.0 0.88 0.12 45 年目 H 75 0.1301 90.0 0.88 0.11 46 年目 H 76 0.1251 90.0 0.88 0.11 47 年目 H 77 0.1203 90.0 0.88 0.11 48 年目 H 78 0.1157 90.0 0.88 0.10 49 年目 H 79 0.1112 90.0-3.37-0.37 0.88 0.10 合計 57.00 52.26 43.81 14.90 単純事業費計 60.37 43.81 注 1) 事業費の投資パターンは 費用便益分析の計算条件として設定した標準的な投資パターンであり 必ずしも全体の予算制約等を踏まえたものではない このため 毎年度の予算の状況や 用地 工事の進捗により 実際の事業展開とは異なることがある ( 投資パターンの変化による費用便益分析結果への影響等については 再評価及び事後評価として評価を実施 ) 注 2) 評価対象期間最終年において 用地残存価値 ( 割引後の用地費 ) を控除している 道路 -1-34
便益の現在価値算定表箇所名 : 国道 3 号博多バイパス ( 事業全体 ) 年度 ( 基準年 ) H23 合計総走行台キロの年次別伸び率割引率 GDP 走行時間短縮便益 ( 億円 ) 走行経費減少便益 ( 億円 ) 事故減少便益 ( 億円 ) ( 億円 ) ( 北九州フ ロック ) デフレータ現在価値現在価値現在価値便益合計現在価値 年次 乗用車類 小型貨物 普通貨物 全車 (A) 乗用車 小型貨物 普通貨物 1 計 1 (A) 乗用車 小型貨物 普通貨物 2 計 (A) 2 3 3 (A) (1~3) 割戻率 4% 供用開始年次 S 54 1.02713 1.00399 1.00399 1.01859 3.5081 81.3 15.30 9.53 7.51 32.35 125.70 4.18 2.53 2.83 9.53 37.04 4.20 16.30 46.08 179.04 1 年目 S 55 1.02320 0.99903 0.99903 1.01441 3.3731 86.4 15.72 9.57 7.54 32.83 115.36 4.29 2.54 2.84 9.67 33.97 4.27 15.01 46.77 164.34 2 年目 S 56 1.03473 0.99750 0.99750 1.02139 3.2434 88.6 16.08 9.56 7.54 33.18 109.31 4.39 2.54 2.83 9.76 32.16 4.33 14.28 47.28 155.75 3 年目 S 57 1.01474 1.01399 1.01399 1.01448 3.1187 89.6 16.64 9.54 7.52 33.69 105.55 4.54 2.53 2.83 9.90 31.02 4.43 13.87 48.02 150.44 4 年目 S 58 1.02069 1.00911 1.00911 1.01664 2.9987 90.5 16.89 9.67 7.62 34.18 101.92 4.61 2.57 2.87 10.04 29.95 4.49 13.39 48.71 145.26 5 年目 S 59 1.03868 1.01524 1.01524 1.03055 2.8834 92.3 17.24 9.76 7.69 34.69 97.52 4.71 2.59 2.89 10.19 28.64 4.57 12.84 49.44 139.00 6 年目 S 60 1.04039 1.03914 1.03914 1.03985 2.7725 93.0 17.90 9.91 7.81 35.62 95.57 4.89 2.63 2.94 10.45 28.05 4.71 12.63 50.78 136.25 7 年目 S 61 1.03883 1.03766 1.03766 1.03833 2.6658 94.6 18.63 10.29 8.11 37.03 93.93 5.09 2.73 3.05 10.87 27.57 4.89 12.41 52.80 133.91 8 年目 S 62 1.03738 1.03629 1.03629 1.03691 2.5633 94.4 19.35 10.68 8.42 38.45 93.97 5.28 2.83 3.17 11.28 27.58 5.08 12.42 54.82 133.97 9 年目 S 63 1.03603 1.03502 1.03502 1.03560 2.4647 94.9 20.07 11.07 8.73 39.87 93.19 5.48 2.94 3.28 11.70 27.35 5.27 12.32 56.84 132.86 10 年目 H 1 1.03478 1.03384 1.03384 1.03437 2.3699 97.4 20.80 11.46 9.03 41.28 90.41 5.68 3.04 3.40 12.11 26.53 5.46 11.95 58.85 128.89 11 年目 H 2 1.05111 1.00991 1.00991 1.03344 2.2788 99.6 28.12 15.83 14.36 58.31 120.07 2.79 2.00 2.55 7.34 15.12 2.09 4.30 67.74 139.49 12 年目 H 3 1.04862 1.00981 1.00981 1.03235 2.1911 102.0 29.55 15.99 14.51 60.05 116.09 2.94 2.02 2.58 7.53 14.56 2.16 4.17 69.73 134.82 13 年目 H 4 1.04637 1.00972 1.00972 1.03134 2.1068 103.4 30.99 16.15 14.65 61.78 113.30 3.08 2.03 2.60 7.72 14.15 2.23 4.08 71.73 131.53 14 年目 H 5 1.04431 1.00963 1.00963 1.03039 2.0258 103.7 32.43 16.30 14.79 63.52 111.68 3.22 2.05 2.63 7.90 13.90 2.30 4.04 73.72 129.62 15 年目 H 6 1.05009 0.98489 0.98489 1.02444 1.9479 103.6 33.86 16.46 14.93 65.26 110.43 3.36 2.07 2.65 8.09 13.69 2.37 4.00 75.72 128.12 16 年目 H 7 1.04770 0.98465 0.98465 1.02386 1.8730 103.0 35.56 16.21 14.71 66.48 108.80 3.53 2.04 2.61 8.19 13.40 2.42 3.97 77.09 126.17 17 年目 H 8 1.04553 0.98441 0.98441 1.02330 1.8009 102.4 37.26 15.96 14.48 67.70 107.16 3.70 2.01 2.57 8.29 13.12 2.48 3.93 78.47 124.21 18 年目 H 9 1.04355 0.98417 0.98417 1.02277 1.7317 103.4 38.95 15.71 14.26 68.92 103.89 3.87 1.98 2.53 8.38 12.64 2.54 3.83 79.85 120.36 19 年目 H 10 1.04173 0.98391 0.98391 1.02227 1.6651 102.8 40.65 15.46 14.03 70.14 102.26 4.04 1.95 2.49 8.48 12.36 2.60 3.79 81.22 118.41 20 年目 H 11 1.01320 0.98891 0.98891 1.00533 1.6010 101.3 42.35 15.22 13.80 71.37 101.51 4.21 1.92 2.45 8.58 12.20 2.66 3.78 82.60 117.49 21 年目 H 12 1.01303 0.98879 0.98879 1.00530 1.5395 99.7 42.91 15.05 13.65 71.60 99.51 4.26 1.90 2.43 8.58 11.93 2.67 3.71 82.86 115.15 22 年目 H 13 1.01286 0.98866 0.98866 1.00527 1.4802 98.4 43.46 14.88 13.50 71.84 97.26 4.32 1.88 2.40 8.59 11.63 2.68 3.63 83.12 112.52 23 年目 H 14 1.01270 0.98853 0.98853 1.00524 1.4233 96.6 44.02 14.71 13.35 72.08 95.58 4.37 1.85 2.37 8.60 11.40 2.70 3.58 83.37 110.56 24 年目 H 15 1.01254 0.98840 0.98840 1.00522 1.3686 95.4 44.58 14.54 13.19 72.32 93.37 4.43 1.83 2.34 8.61 11.11 2.71 3.50 83.63 107.98 25 年目 H 16 1.01238 0.98826 0.98826 1.00519 1.3159 94.4 54.77 17.11 15.31 87.19 109.38 4.49 1.79 2.51 8.79 11.03 0.90 1.12 96.88 121.53 26 年目 H 17 0.99764 0.99226 0.99672 0.99652 1.2653 93.2 55.45 16.91 15.13 87.48 106.89 4.55 1.77 2.48 8.80 10.75 0.90 1.10 97.18 118.74 27 年目 H 18 0.99763 0.99220 0.99671 0.99651 1.2167 92.5 55.32 16.78 15.08 87.17 103.20 4.54 1.76 2.47 8.77 10.38 0.90 1.06 96.84 114.64 28 年目 H 19 0.99762 0.99214 0.99670 0.99650 1.1699 91.7 55.19 16.65 15.03 86.86 99.73 4.53 1.74 2.46 8.73 10.03 0.89 1.03 96.49 110.79 29 年目 H 20 0.99762 0.99208 0.99669 0.99648 1.1249 91.2 55.05 16.52 14.98 86.55 96.08 4.52 1.73 2.46 8.70 9.66 0.89 0.99 96.14 106.73 30 年目 H 21 0.99761 0.99202 0.99668 0.99647 1.0816 90.0 54.92 16.39 14.93 86.24 93.27 4.51 1.72 2.45 8.67 9.38 0.89 0.96 95.79 103.61 31 年目 H 22 0.99761 0.99195 0.99667 0.99646 1.0400 90.0 54.79 16.26 14.88 85.93 89.36 4.50 1.70 2.44 8.64 8.98 0.88 0.92 95.45 99.26 32 年目 H 23 0.99760 0.99189 0.99665 0.99645 1.0000 90.0 54.66 16.12 14.83 85.61 85.61 4.49 1.69 2.43 8.60 8.60 0.88 0.88 95.10 95.09 33 年目 H 24 0.99760 0.99182 0.99664 0.99643 0.9615 90.0 54.53 15.99 14.78 85.30 82.02 4.47 1.67 2.42 8.57 8.24 0.88 0.84 94.75 91.10 34 年目 H 25 0.99759 0.99175 0.99663 0.99642 0.9246 90.0 54.40 15.86 14.73 84.99 78.58 4.46 1.66 2.41 8.54 7.90 0.87 0.81 94.41 87.29 35 年目 H 26 0.99758 0.99169 0.99662 0.99641 0.8890 90.0 54.27 15.73 14.68 84.68 75.28 4.45 1.65 2.41 8.51 7.56 0.87 0.78 94.06 83.62 36 年目 H 27 0.99758 0.99162 0.99661 0.99640 0.8548 90.0 54.14 15.60 14.63 84.37 72.12 4.44 1.63 2.40 8.47 7.24 0.87 0.74 93.71 80.10 37 年目 H 28 0.99757 0.99155 0.99660 0.99638 0.8219 90.0 54.01 15.47 14.58 84.06 69.09 4.43 1.62 2.39 8.44 6.94 0.87 0.71 93.36 76.74 38 年目 H 29 0.99757 0.99147 0.99659 0.99637 0.7903 90.0 53.87 15.34 14.53 83.75 66.18 4.42 1.61 2.38 8.41 6.65 0.86 0.68 93.02 73.51 39 年目 H 30 0.99756 0.99140 0.99657 0.99636 0.7599 90.0 92.04 20.28 20.47 132.80 100.91 8.85 2.00 4.23 15.08 11.46 0.56 0.43 148.43 112.80 40 年目 H 31 0.99755 0.99133 0.99656 0.99634 0.7307 90.0 91.82 20.11 20.40 132.33 96.69 8.83 1.98 4.21 15.02 10.98 0.56 0.41 147.91 108.08 41 年目 H 32 0.99811 0.99165 0.99922 0.99708 0.7026 90.0 91.59 19.93 20.33 131.86 92.64 8.81 1.96 4.20 14.97 10.52 0.56 0.39 147.38 103.55 42 年目 H 33 0.99810 0.99158 0.99922 0.99707 0.6756 90.0 91.42 19.77 20.31 131.50 88.84 8.79 1.95 4.19 14.93 10.09 0.56 0.38 146.99 99.31 43 年目 H 34 0.99810 0.99151 0.99922 0.99706 0.6496 90.0 91.25 19.60 20.30 131.15 85.19 8.78 1.93 4.19 14.90 9.68 0.56 0.36 146.60 95.23 44 年目 H 35 0.99810 0.99144 0.99922 0.99705 0.6246 90.0 91.07 19.44 20.28 130.79 81.69 8.76 1.91 4.19 14.86 9.28 0.55 0.35 146.20 91.32 45 年目 H 36 0.99809 0.99136 0.99922 0.99704 0.6006 90.0 90.90 19.27 20.26 130.43 78.34 8.74 1.90 4.18 14.82 8.90 0.55 0.33 145.81 87.57 46 年目 H 37 0.99809 0.99129 0.99921 0.99704 0.5775 90.0 90.73 19.10 20.25 130.08 75.12 8.73 1.88 4.18 14.79 8.54 0.55 0.32 145.42 83.98 47 年目 H 38 0.99809 0.99121 0.99921 0.99703 0.5553 90.0 90.55 18.94 20.23 129.72 72.04 8.71 1.86 4.18 14.75 8.19 0.55 0.30 145.02 80.53 48 年目 H 39 0.99808 0.99113 0.99921 0.99702 0.5339 90.0 90.38 18.77 20.22 129.37 69.07 8.69 1.85 4.17 14.71 7.86 0.55 0.29 144.63 77.22 49 年目 H 40 0.99808 0.99105 0.99921 0.99701 0.5134 90.0 90.21 18.60 20.20 129.01 66.23 8.68 1.83 4.17 14.68 7.54 0.55 0.28 144.24 74.05 合計 2,486.66 770.04 717.06 3,973.76 4,736.89 264.44 101.78 148.35 514.56 737.45 104.73 218.19 4,593.05 5,692.53 様式 -5 道路 -1-35
便益の現在価値算定表箇所名 : 国道 3 号博多バイパス ( 残事業 ) 年度 ( 基準年 ) H23 合計総走行台キロの年次別伸び率割引率 GDP 走行時間短縮便益 ( 億円 ) 走行経費減少便益 ( 億円 ) 事故減少便益 ( 億円 ) ( 億円 ) ( 北九州フ ロック ) デフレータ現在価値現在価値現在価値便益合計現在価値 年次 乗用車類 小型貨物 普通貨物 全車 (A) 乗用車 小型貨物 普通貨物 1 計 1 (A) 乗用車 小型貨物 普通貨物 2 計 (A) 2 3 3 (A) (1~3) 割戻率 4% 供用開始年次 H 30 0.99756 0.99140 0.99657 0.99636 0.7599 90.0 32.50 5.53 4.12 42.15 32.03 1.67 0.11 0.15 1.93 1.47 0.54 0.41 44.62 33.91 1 年目 H 31 0.99755 0.99133 0.99656 0.99634 0.7307 90.0 32.42 5.48 4.10 42.01 30.70 1.66 0.11 0.15 1.93 1.41 0.54 0.39 44.48 32.50 2 年目 H 32 0.99811 0.99165 0.99922 0.99708 0.7026 90.0 32.34 5.44 4.09 41.87 29.42 1.66 0.11 0.15 1.92 1.35 0.53 0.37 44.33 31.14 3 年目 H 33 0.99810 0.99158 0.99922 0.99707 0.6756 90.0 32.28 5.39 4.09 41.76 28.21 1.66 0.11 0.15 1.92 1.30 0.53 0.36 44.21 29.87 4 年目 H 34 0.99810 0.99151 0.99922 0.99706 0.6496 90.0 32.22 5.35 4.08 41.65 27.06 1.65 0.11 0.15 1.91 1.24 0.53 0.34 44.10 28.64 5 年目 H 35 0.99810 0.99144 0.99922 0.99705 0.6246 90.0 32.16 5.30 4.08 41.54 25.95 1.65 0.11 0.15 1.91 1.19 0.53 0.33 43.98 27.47 6 年目 H 36 0.99809 0.99136 0.99922 0.99704 0.6006 90.0 32.10 5.25 4.08 41.43 24.88 1.65 0.11 0.15 1.91 1.14 0.53 0.32 43.86 26.34 7 年目 H 37 0.99809 0.99129 0.99921 0.99704 0.5775 90.0 32.04 5.21 4.07 41.32 23.86 1.64 0.11 0.15 1.90 1.10 0.53 0.30 43.75 25.26 8 年目 H 38 0.99809 0.99121 0.99921 0.99703 0.5553 90.0 31.98 5.16 4.07 41.21 22.88 1.64 0.11 0.15 1.90 1.05 0.52 0.29 43.63 24.22 9 年目 H 39 0.99808 0.99113 0.99921 0.99702 0.5339 90.0 31.91 5.12 4.07 41.10 21.94 1.64 0.10 0.15 1.89 1.01 0.52 0.28 43.52 23.23 10 年目 H 40 0.99808 0.99105 0.99921 0.99701 0.5134 90.0 31.85 5.07 4.07 40.99 21.05 1.63 0.10 0.15 1.89 0.97 0.52 0.27 43.40 22.29 11 年目 H 41 0.99808 0.99097 0.99921 0.99700 0.4936 90.0 31.79 5.03 4.06 40.88 20.18 1.63 0.10 0.15 1.89 0.93 0.52 0.26 43.29 21.37 12 年目 H 42 0.99338 0.99360 1.00074 0.99419 0.4746 90.0 31.73 4.98 4.06 40.77 19.35 1.63 0.10 0.15 1.88 0.89 0.52 0.25 43.17 20.49 13 年目 H 43 0.99333 0.99356 1.00074 0.99416 0.4564 90.0 31.52 4.95 4.06 40.53 18.50 1.62 0.10 0.15 1.87 0.85 0.51 0.24 42.92 19.59 14 年目 H 44 0.99329 0.99352 1.00074 0.99412 0.4388 90.0 31.31 4.92 4.06 40.29 17.68 1.61 0.10 0.15 1.86 0.82 0.51 0.22 42.66 18.72 15 年目 H 45 0.99324 0.99348 1.00074 0.99409 0.4220 90.0 31.10 4.89 4.07 40.06 16.90 1.60 0.10 0.15 1.85 0.78 0.51 0.21 42.41 17.89 16 年目 H 46 0.99320 0.99343 1.00074 0.99406 0.4057 90.0 30.89 4.85 4.07 39.82 16.15 1.58 0.10 0.15 1.84 0.74 0.51 0.21 42.16 17.10 17 年目 H 47 0.99315 0.99339 1.00074 0.99402 0.3901 90.0 30.68 4.82 4.07 39.58 15.44 1.57 0.10 0.15 1.82 0.71 0.50 0.20 41.90 16.35 18 年目 H 48 0.99310 0.99335 1.00074 0.99398 0.3751 90.0 30.47 4.79 4.08 39.34 14.76 1.56 0.10 0.15 1.81 0.68 0.50 0.19 41.65 15.63 19 年目 H 49 0.99305 0.99330 1.00074 0.99395 0.3607 90.0 30.26 4.76 4.08 39.10 14.10 1.55 0.10 0.15 1.80 0.65 0.50 0.18 41.40 14.93 20 年目 H 50 0.99301 0.99326 1.00074 0.99391 0.3468 90.0 30.05 4.73 4.08 38.86 13.48 1.54 0.10 0.15 1.79 0.62 0.49 0.17 41.14 14.27 21 年目 H 51 0.99296 0.99321 1.00074 0.99387 0.3335 90.0 29.84 4.70 4.09 38.62 12.88 1.53 0.10 0.15 1.78 0.59 0.49 0.16 40.89 13.63 22 年目 H 52 0.99291 0.99316 1.00074 0.99384 0.3207 90.0 29.63 4.66 4.09 38.38 12.31 1.52 0.10 0.15 1.77 0.57 0.49 0.16 40.64 13.04 23 年目 H 53 0.99286 0.99312 1.00074 0.99380 0.3083 90.0 29.42 4.63 4.09 38.14 11.76 1.51 0.09 0.15 1.76 0.54 0.48 0.15 40.38 12.45 24 年目 H 54 0.99280 0.99307 1.00074 0.99376 0.2965 90.0 29.21 4.60 4.09 37.90 11.24 1.50 0.09 0.15 1.75 0.52 0.48 0.14 40.13 11.90 25 年目 H 55 0.99275 0.99302 1.00074 0.99372 0.2851 90.0 29.00 4.57 4.10 37.67 10.74 1.49 0.09 0.15 1.73 0.49 0.48 0.14 39.88 11.37 26 年目 H 56 0.99270 0.99297 1.00074 0.99368 0.2741 90.0 28.79 4.54 4.10 37.43 10.26 1.48 0.09 0.15 1.72 0.47 0.48 0.13 39.62 10.86 27 年目 H 57 0.99265 0.99292 1.00074 0.99364 0.2636 90.0 28.58 4.50 4.10 37.19 9.80 1.47 0.09 0.15 1.71 0.45 0.47 0.12 39.37 10.37 28 年目 H 58 0.99259 0.99287 1.00073 0.99360 0.2534 90.0 28.37 4.47 4.11 36.95 9.36 1.46 0.09 0.15 1.70 0.43 0.47 0.12 39.12 9.91 29 年目 H 59 0.99254 0.99282 1.00073 0.99356 0.2437 90.0 28.16 4.44 4.11 36.71 8.95 1.44 0.09 0.15 1.69 0.41 0.47 0.11 38.86 9.47 30 年目 H 60 0.99248 0.99277 1.00073 0.99352 0.2343 90.0 27.95 4.41 4.11 36.47 8.54 1.43 0.09 0.15 1.68 0.39 0.46 0.11 38.61 9.04 31 年目 H 61 0.99242 0.99272 1.00073 0.99347 0.2253 90.0 27.74 4.38 4.12 36.23 8.16 1.42 0.09 0.15 1.67 0.38 0.46 0.10 38.36 8.64 32 年目 H 62 0.99236 0.99266 1.00073 0.99343 0.2166 90.0 27.53 4.34 4.12 35.99 7.80 1.41 0.09 0.15 1.65 0.36 0.46 0.10 38.10 8.26 33 年目 H 63 0.99231 0.99261 1.00073 0.99339 0.2083 90.0 27.32 4.31 4.12 35.75 7.45 1.40 0.09 0.15 1.64 0.34 0.45 0.09 37.85 7.88 34 年目 H 64 0.99225 0.99255 1.00073 0.99334 0.2003 90.0 27.11 4.28 4.13 35.51 7.11 1.39 0.09 0.15 1.63 0.33 0.45 0.09 37.60 7.53 35 年目 H 65 0.99219 0.99250 1.00073 0.99330 0.1926 90.0 26.90 4.25 4.13 35.27 6.79 1.38 0.09 0.15 1.62 0.31 0.45 0.09 37.34 7.19 36 年目 H 66 0.99212 0.99244 1.00073 0.99325 0.1852 90.0 26.69 4.22 4.13 35.04 6.49 1.37 0.09 0.15 1.61 0.30 0.45 0.08 37.09 6.87 37 年目 H 67 0.99206 0.99238 1.00073 0.99321 0.1780 90.0 26.48 4.19 4.13 34.80 6.19 1.36 0.09 0.15 1.60 0.28 0.44 0.08 36.84 6.55 38 年目 H 68 0.99200 0.99232 1.00073 0.99316 0.1712 90.0 26.27 4.15 4.14 34.56 5.92 1.35 0.08 0.15 1.59 0.27 0.44 0.08 36.58 6.27 39 年目 H 69 0.99193 0.99227 1.00073 0.99312 0.1646 90.0 26.06 4.12 4.14 34.32 5.65 1.34 0.08 0.16 1.58 0.26 0.44 0.07 36.33 5.98 40 年目 H 70 0.99187 0.99220 1.00073 0.99307 0.1583 90.0 25.85 4.09 4.14 34.08 5.39 1.33 0.08 0.16 1.56 0.25 0.43 0.07 36.08 5.71 41 年目 H 71 0.99180 0.99214 1.00073 0.99302 0.1522 90.0 25.64 4.06 4.15 33.84 5.15 1.31 0.08 0.16 1.55 0.24 0.43 0.07 35.82 5.46 42 年目 H 72 0.99173 0.99208 1.00073 0.99297 0.1463 90.0 25.43 4.03 4.15 33.60 4.92 1.30 0.08 0.16 1.54 0.23 0.43 0.06 35.57 5.21 43 年目 H 73 0.99166 0.99202 1.00073 0.99292 0.1407 90.0 25.22 3.99 4.15 33.36 4.69 1.29 0.08 0.16 1.53 0.22 0.42 0.06 35.32 4.97 44 年目 H 74 0.99159 0.99195 1.00073 0.99287 0.1353 90.0 25.01 3.96 4.16 33.12 4.48 1.28 0.08 0.16 1.52 0.21 0.42 0.06 35.06 4.75 45 年目 H 75 0.99152 0.99189 1.00073 0.99282 0.1301 90.0 24.80 3.93 4.16 32.88 4.28 1.27 0.08 0.16 1.51 0.20 0.42 0.05 34.81 4.53 46 年目 H 76 0.99145 0.99182 1.00073 0.99277 0.1251 90.0 24.59 3.90 4.16 32.64 4.08 1.26 0.08 0.16 1.50 0.19 0.42 0.05 34.56 4.32 47 年目 H 77 0.99138 0.99175 1.00072 0.99271 0.1203 90.0 24.37 3.87 4.16 32.41 3.90 1.25 0.08 0.16 1.49 0.18 0.41 0.05 34.30 4.13 48 年目 H 78 0.99130 0.99169 1.00072 0.99266 0.1157 90.0 24.16 3.83 4.17 32.17 3.72 1.24 0.08 0.16 1.47 0.17 0.41 0.05 34.05 3.94 49 年目 H 79 0.99123 0.99162 1.00072 0.99261 0.1112 90.0 23.95 3.80 4.17 31.93 3.55 1.23 0.08 0.16 1.46 0.16 0.41 0.05 33.80 3.76 合計 1,443.64 230.26 205.34 1,879.23 666.08 74.05 4.70 7.69 86.44 30.64 23.91 8.48 1,989.58 705.20 様式 -5 道路 -1-36
全体事業費内訳 路線名 箇所名 車線数 延長 国道 3 号 博多バイパス 6 7.7km 事業費内訳 区分 費目 工種 単位 数量 金額 ( 百万円 ) 備考 1 工事費 18,079 改良費 9,528 土工 m3 1,426,930 5,538 切土 (899,000m3) 盛土(428,000m3) 軟弱地盤改良工 m3 625 4 補強土壁基礎改良 法面工 m2 80,527 527 切土法面 盛土法面 擁壁工 式 1 2,675 重力式擁壁 ブロック積擁壁 補強土壁等 管渠工 m 621 99 函渠工 m 627 116 排水工 m 19,142 271 中央分離帯工 m 6,553 78 雑工 式 1 221 付替市道 植樹帯等 橋梁費 3,948 100m 以上 m 729 2,000 PC 橋 3 橋 100m 未満 m 368 1,948 PC 橋 6 橋 鋼橋 1 橋 トンネル費 NATM m シールド m IC JCT 費 IC 箇所 JCT 箇所 舗装費 2,633 車道舗装 m2 158,556 2,499 歩道舗装 m2 57,965 134 付帯施設費 1,970 交通管理施設工 式 1 1,570 遮音壁 m 2,000 400 2 用地及補償費 23,266 用地費 m2 272,599 16,120 宅地 m2 165,086 13,655 田畑 m2 107,513 2,465 山林 原野 m2 その他 m2 補償費 式 1 7,146 3 間接経費 式 1 4,855 地質調査 測量 設計にかかる費用及び予備費等 全体事業費 46,200 単価等について 工事費算出にあたっては 土木工事標準歩掛及び近接事業箇所の実績単価を使用 用地補償費算出にあたっては 近接事業箇所の直近実績単価を使用 道路 -1-37
残事業費内訳 路線名 箇所名 車線数 延長 国道 3 号 博多バイパス 6 5.1km 事業費内訳 区分 費目 工種 単位 数量 金額 ( 百万円 ) 備考 1 工事費 4,614 改良費 1,741 土工 m3 426,930 591 切土 (267,000m3) 盛土(126,000m3) 軟弱地盤改良工 m3 625 4 補強土壁基礎改良 法面工 m2 30,527 127 切土法面 盛土法面 擁壁工 式 1 675 重力式擁壁 ブロック積擁壁 補強土壁等 管渠工 m 196 9 函渠工 m 284 86 排水工 m 11,073 191 中央分離帯工 m 2,600 38 雑工 式 1 21 付替市道 植樹帯等 橋梁費 1,389 100m 以上 m 100m 未満 m 228 1,389 PC 橋 2 橋 鋼橋 1 橋 トンネル費 NATM m シールド m IC JCT 費 IC 箇所 JCT 箇所 舗装費 981 車道舗装 m2 64,525 927 歩道舗装 m2 19,169 54 付帯施設費 503 交通管理施設工 式 1 292 遮音壁 m 1,300 211 2 用地及補償費 851 用地費 m2 5,500 337 宅地 m2 5,500 337 田畑 m2 山林 原野 m2 その他 m2 補償費 式 1 514 3 間接経費 式 1 857 地質調査 測量 設計にかかる費用及び予備費等 全体事業費 6,322 単価等について 工事費算出にあたっては 土木工事標準歩掛及び近接事業箇所の実績単価を使用 用地補償費算出にあたっては 近接事業箇所の直近実績単価を使用 道路 -1-38
全事業における維持管理費の内訳 路線名 箇所名 車線数 延長 国道 3 号 博多バイパス 6 7.7km 維持管理費内訳 区分 単位 数量 金額 ( 百万円 ) 備考 維持費 修繕費 維持管理費合計 km 7.7 721 巡回 清掃 除草 除雪等 式 1 4,909 路面補修 構造物の点検 補修等 5,630 単価等について 維持管理費は 当該道路周辺地域における直轄国道の維持管理等に要する実績経費に基づき算出 残事業における維持管理費の内訳 路線名 箇所名 車線数 延長 国道 3 号 博多バイパス 6 5.1km 維持管理費内訳 区分 単位 数量 金額 ( 百万円 ) 備考 維持費 修繕費 維持管理費合計 km 5.1 550 巡回 清掃 除草 除雪等 式 1 4,050 路面補修 構造物の点検 補修等 4,600 単価等について 維持管理費は 当該道路周辺地域における直轄国道の維持管理等に要する実績経費に基づき算出 道路 -1-39