Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベー

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2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

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次 年 3 期第 3 四半期連結決算ハイライト I. ハイライト II. 連結業績サマリ III. セグメント別売上 /EBITDA 年 3 期第 3 四半期セグメント情報 I. 販促メディア事業の業績 II. 材メディア事業の業績 III. 材派遣事業の業績 P.3

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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

2018年度第2四半期 決算概要

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決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

決算説明補 資料 2018 年 3 期第 3 四半期 (IFRS) 株式会社リクルートホールディングス 本資料に含まれる数値 指標は 当社グループの経営成績及び財政状態に関して 適切な理解を促進することを 的として開 しており 全ての数値 指標が監査法 による監査 はレビューの対象ではない点にご留意

2016年12月期第3四半期連結累計期間の業績(IFRS)のお知らせ

2016年12月期第2四半期連結累計期間の業績(IFRS)

決算概況

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

第 1 四半期の売上収益は 1,677 億円となり 前年からプラス 6.5% 102 億円の増収となりました 売上収益における為替の影響は 前年 で約マイナス 9 億円でしたので ほぼ影響はありませんでした 事業セグメント利益は 175 億円となり 前年から 26 億円の減益となりました 在庫未実現

Results Presentation

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

決算概要

四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

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通期 連結の売上高 営業利益 経常利益としては 過去最高 のれん及び固定資産に係る減損損失を特別損失として 517 億円計上 当期純利益が 3 月 30 日付での予想数値より増加したのは 予想数値公表時の見込み額と比べ 最終決算数値により確定した減損損失額が 53 億円 減少したことによる 事業環境

2017年度 決算説明会資料

決算概要

本日の説明内容 総括 2019 年 3 月期第 1 四半期実績 2019 年 3 月期通期見通し 主要施策の進捗 1

部品メーカーの状況 自動車部品メーカー 75 社の 2017 年度通期 (2017 年 年 3 月 ) の業績は 以下のとおりとなった 1. 決算状況 1 日本基準適用企業 63 社 ( ) 前年同期差 前年同期比 売上高 14,135,817 15,044, ,912 +

( 参考 ) 個別業績の概要平成 29 年 9 月期第 1 四半期の個別業績 ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~ 平成 28 年 12 月 31 日 ) (1) 個別経営成績 ( 累計 ) (% 表示は 対前年同四半期増減率 ) 売上高営業利益経常利益四半期純利益 百万円 % 百万円 % 百万

プレゼン

2018 年 3 月期第 2 四半期 決算説明会 2017 年 12 月 5 日

目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

決算説明会資料

2018 年 12 月期第 3 四半期決算説明資料 2018 年 11 月 14 日 株式会社ツバキ ナカシマ ( 東証一部 6464) Copyright 2018 Tsubaki Nakashima Co, Ltd. All rights reserved.

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はじめに 目次 年 12 月期実績 P 年 12 月期見通し P15 一球一心 一つの球に一つの誠心 愛情をこめて鋼球を作り上げること 一精一誠 誠は真心であり 精は精密 精神を意味する 仕事に真心を打ち込んで 魂のこもった精密で優れた製品を作り上げること 1

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2009年3月期 第2四半期決算説明会

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2018年3月期 第1四半期決算概要

第 1 四半期は好調なスタートとなり 通年でも好調を維持する見通しです 主要製品の販売量を高水準で維持しながら 他の主な指標すべてにおいても 非常に好調であった前年同期からさらに大幅に向上しました と コベストロのチーフ コマーシャル オフィサー (CCO) であり 次期最高経営責任者 (CEO)

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

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2018年3月期 決算説明会

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Ⅰ. 経営状況 A.2019 年 3 月期第 1 四半期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) ( 単位 : 億円 %) 2019/3 期 1Q 実績 /3 期 1Q 実績 2 額 ( 前年比 ) 3=1-2 率 ( 前年比 ) 4=3 2 X100 上期予想 (4/27 発表 ) 5 進

Disclaimer 本資料には 当行および当行の子会社に関連する見通し 将来に関する計画 経営目標などが記載されています これらの将来の見通しに関する記述は 将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり 当該仮定は不正確であることがあり得ます 様々な要因により 実際の業績が本書の記載と


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2018年度第2四半期 決算説明資料

2016年1月期 第1四半期 決算概要


平成 30 年 3 月期第 1 四半期決算短信 IFRS ( 連結 ) 平成 29 年 7 月 28 日上場会社名株式会社デンソー上場取引所東 名コード番号 6902 URL 代表者 ( 役職名 ) 取締役社長 ( 氏名 ) 有馬浩二問合せ先責任者

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2017年度決算説明会資料

( 億円 ) 売上高 ( 億円 ) 15, 1, 金 12, 8, 額 9, 6, 営業利益 売上高営業利益率 経常利益 売上高経常利益率 当期利益 売上高当期利益 1.% 8.% 6.% 6, 4, 4.% 3, 2, 2.% '13- 上 '13- 上 '13- 上 '13- 上.% 売上高につ

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2018年度第1四半期 決算説明資料

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2018 年度決算説明会 2019 年 5 月 8 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向 為替レート 市場需要

2018年度(2019年3月期)第3四半期決算説明資料

平成 29 年 3 月期決算短信 IFRS ( 連結 ) 平成 29 年 4 月 26 日 上場会社名 日信工業株式会社 上場取引所 東 コード番号 7230 URLhttp:// 代表者 ( 役職名 ) 代表取締役社長 ( 氏名 ) 大河原栄次 問合せ先責

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Transcription:

2018 年 3 月期通期実績について 2018 年 3 月期通期決算でのよくあるご質問 株式会社リクルートホールディングス 連結業績 Q1:( 通期 )EBITDA は前年同期比で 11.3% の増益である一方 営業利益が 0.9% の減益となった理由は? A: 前年同期は 株式会社ゆこゆこ等の子会社株式売却益 219 億円を主として その他の営業収益を 243 億円計上していたことに対し 当期でのその他の営業収益は 57 億円の計上となったためです なお 子会社株式売却損益の影響を控除した調整後営業利益は 前年同期比 11.2% の増益となりました Q2:( 通期 ) 営業利益は前年同期比で 0.9% の減益である一方 親会社の所有者に帰属する当期利益が 11.0% の増益となった理由は? A: 当期は 米国及び欧州での税制改正や子会社売却の影響等を受け 前年同期と比較して 法人所得税費用が減少したためです Q3:( 第 4 四半期 )EBITDA が前年同期比で 0.2% の増益となり 第 3 四半期までの成長率と比べて鈍化した理由は? A: 当第 4 四半期においては 第 3 四半期までの好調な業績進捗を受け 国内派遣領域を中心に 更なる成長に向けた投資を強化したためです Q4:( 第 4 四半期 )EBITDA は前年同期比で 0.2% の増益である一方 営業利益が 1.7% の減益となった理由は? A: 当第 4 四半期における減価償却費が前年同期比で 10.2% 増加したことが主な要因です なお 減価償却費の増加は 主に HR テクノロジー事業における拠点開設や メディア & ソリューション事業でのソフトウェアを中心とした設備投資が増加したことによるものです Q5:( 第 4 四半期 ) 営業利益は前年同期比で 1.7% の減益である一方 親会社の所有者に帰属する四半期利益が 30.6% の増益となった理由は? A: 当第 4 四半期は 米国及び欧州での税制改正や子会社売却の影響等を受け 前年同期と比較して 法人所得税費用が減少したためです Q6: 親会社の所有者に帰属する当期 ( 四半期 ) 利益の前年同期増加率に比べて 調整後当期 ( 四半期 ) 利益の増加率が低く留まった理由は? A: 調整後当期利益は 親会社の所有者に帰属する当期利益 ± 調整項目 ( 非支配持分帰属分を除く )± 調整項目の一部に係る税金相当額 で算出します 調整項目は 企業結合に伴い生じた無形資産の償却額 と 非経常的な損益 で構成されますが 調整後当期利益の算出上は控除の対象となる税金相当額が大きかったため 親会社の所有者に帰属する当期利益に比べて 調整後当期利益の増加率は低くなりました Q7: 広告宣伝費が前年同期比で増加した理由は? A: 主に HR テクノロジー事業において 新規ユーザー及びクライアント獲得を目的としたマーケティング活動を強化したこと 並びに当第 4 四半期において 国内派遣領域で派遣スタッフの募集を強化するための施策を実行したためです

Q8: 為替変動が売上収益に与えたインパクトはどの程度か? A: 為替変動により 当第 4 四半期における売上収益は前年同期比で 49 億円増加しました また 通期では 為替変動により 売上収益は前年同期比で 565 億円増加しました HR テクノロジー事業 Q9:( 通期 ) 売上収益が米ドルベースで前年同期比 60.7% の増収となった 高成長の背景やドライバーは何か? A: 好調な経済環境及び雇用市場を背景に 新規クライアント数の増加とクライアント 1 社当たりの取引額の増加が売上成長のドライバーとなりました Q10:( 通期 ) 米国と米国以外の地域で分けると 売上成長率はどのような状況か? A: 両地域を比較すると 日本やイギリス カナダ ドイツ等の主要マーケットにおける業績伸長により 米国以外の地域の方が高い成長率になっていますが 米国においても高い成長率が継続しています 米国以外の地域の成長率は 米国の数年前の成長と類似した軌跡を辿っています なお 地域別の売上収益は非開示とさせていただいておりますので ご了承ください Q11:( 第 4 四半期 ) 第 4 四半期の EBITDA マージンが 11.9% となり 第 1~ 第 3 四半期と比べて低下した理由は? A: 売上成 を促進するため 営業体制の拡充や新規ユーザー及びクライアントの獲得のためのマーケティング活動の展開 並びにユーザー及びクライアント双 へのサービス拡充を図るプロダクトの強化等に対して機動的な投資を ったためです 投資のタイミングや水準等は四半期単位で変動しますが 当期の EBITDA マージンは通期で 14.0% となり 年間では 10% から 20% の水準とする想定通りの実績となりました Q12:( 第 4 四半期 )Indeed のユニークビジター数 登録レジュメ数 社員数 拠点数の状況は? A:2018 年 1 月の月間ユニークビジター数は 2 億 5,000 万を達成しました 2018 年 3 月末時点の登録レジュメ数は 1 億 2,000 万 社員数は 6,100 人 拠点数は 27 となりました Q13:( 第 4 四半期 ) 競合環境の変化は生じていないか? A: 当第 4 四半期での売上収益は米ドルベースで前年同期比 61.1% 増加となる等 業績やトラフィックのトレンドに変化は生じていません メディア & ソリューション事業 Q14: 人材領域の EBITDA が 通期は前年同期比 0.4% の減益 第 4 四半期は 15.9% の減益となった理由は? A: 人材領域は第 3 四半期まで増益トレンドでしたが 第 4 四半期において 好調な雇用市場環境を背景に更なる成長に向けての基盤を強化するため ユーザー集客を目的とした投資を積極的に行ったことにより EBITDA は減益となりました この影響により通期も EBITDA が減益となりました Q15:( 第 4 四半期 ) 販促領域の EBITDA が前年同期比で 43.5% の増益となった理由は? A: 販促領域は堅調な売上成長により 特に美容分野を中心に EBITDA が増加したこと及び前年同期と比較して各事業でのユーザー集客を目的としたマーケティング費用への投資額が減少したことから EBITDA は増益となりました

Q16: 住宅分野の売上収益が第 4 四半期は前年同期比 2.9% の減収 通期は 1.4% の減収となった理由は? A: 当第 4 四半期の減収は 2017 年 10 月に子会社である株式会社リクルートフォレントインシュアを売却したことにより 同社に係る売上収益が減少したことによるものです なお この一時的な影響 ( 第 4 四半期で約 16 億円 ) を控除すると 当第 4 四半期の売上収益は 3.9% の増収となります また 通期の減収は この会社売却の影響 ( 通期で約 33 億円 ) に加えて 前期の第 1 四半期の売上収益が 契約改定による一部サービスの売上計上時期変更に伴い 一時的に約 26 億円増加していたことによる反動減の影響が生じたためです これら影響を控除すると 当期の売上収益は 4.8% の増収となります Q17:( 通期 ) 旅行分野の売上収益が前年同期比 0.8% の増収に留まった理由は? A:2016 年 7 月に子会社である株式会社ゆこゆこを売却したことに伴い 同社に係る売上収益が減少したことによるものです なお この子会社売却の一時的な影響 ( 約 24 億円 ) を控除すると 当期の売上収益は 5.2% の増収となります Q18:( 第 4 四半期 ) 旅行分野の売上収益が前年同期比 1.6% となり 第 3 四半期の前年同期比 5.3% と比較すると成長に減速感があるが この理由は? A: 集客のためのマーケティング施策を 当第 4 四半期 前年同期ともに実施していますが 当第 4 四半期はこの施策を前年同期よりも遅く実施したことから 集客効果が現れるタイミングも後ろ倒しになったことにより 前年同期に比較して増収率が低下しました Q19:( 通期 ) 飲食分野の売上収益が前年同期比で 0.3% の減収となった理由は? A: 飲食店を取り巻く市場環境は 人手不足の影響等を受けて通期を通じて厳しい状況が続きました この環境下で一部の大手クライアントとの取引が減少した結果 減収となりました なお 飲食分野で展開する 業務サポートパック の有料クライアント数は 2018 年 3 月末時点で 18,000 件を超えており 順調に推移しております 当サービスの売上収益は 販促領域のその他 に計上しておりますが 飲食分野の売上に含めた場合 通期の飲食分野の売上収益は約 7.9% の増収となります Q20:( 第 4 四半期 ) 飲食分野の売上収益が前年同期比 2.1% 増収となり 増収のトレンドに変化した理由は? A: 飲食分野の市場環境は厳しい状況が続いていますが 当社は Air プラットフォーム を軸としてクライアントの業務支援を強化したこと またホットペッパーグルメが有する膨大なデータを分析し これを用いたクライアントへの提案型営業を強化することにより 広告出稿に持ち直しの動きがあったことで 前年同期比で増収となりました なお 業務サポートパック の売上収益を飲食分野の売上に含めた場合 当第 4 四半期の飲食分野の売上収益は約 10.3% の増収となります 人材派遣事業 Q21: 国内派遣領域で 第 4 四半期の売上収益の前年同期増加率は 5.1% となり 第 1~ 第 3 四半期の 2 桁増収から成長率が鈍化した理由は? A:2017 年 10 月から 12 月の 3 か月間における派遣社員実稼働者数は 前年同期比で 5.5% 増となり 引き続き好調な市場環境が続いております これらを背景に 当社グループにおいても稼働者数が増加したことが主な増収の要因です 一方で当第 4 四半期は 前年同期と比べて派遣社員の稼働日数が 2 日少なかったこと等により 増収率はやや低下しました

Q22:( 第 4 四半期 ) 国内派遣領域の EBITDA が 前年同期比で大きく減益となり またマージンが低下した理由は? A: 人材派遣事業の市場環境は好調さを維持する中で 当第 4 四半期には 新たな派遣スタッフの登録を促進するために広告宣伝を強化したことにより 前年同期と比べて EBITDA は大きく減少しました Q23: 海外派遣領域において 為替影響や新規連結影響を除いた売上収益はどのような状況か? A: 当第 4 四半期での為替影響による前年同期比での売上収益増加額は 49 億円でした 新規連結の影響は無いため 為替影響を控除すると 売上収益は 0.7% の減収となります これは主に 経営効率化を進める中で 一部のクライアントとの取引が減少したことに加えて 米国のオイル ガス業界の低迷により同業界のクライアントとの取引が減少したこと等の影響を受けたためです なお 通期においては 為替影響による増加額 476 億円に加え Recruit Global Staffing B.V.(2018 年 1 月に USG People B.V. から社名変更 ) の新規業績寄与 527 億円の影響があり これらを控除すると売上収益は 2.6% の減収となります Q24:( 第 4 四半期 ) 海外派遣領域の EBITDA が減益となり またマージンが低下している理由は? A: 海外派遣領域においては 引き続きユニットマネジメントによる経営の効率化を進めておりますが 米国の一部業界の厳しい経営環境等を受けて 既存クライアントとの取引額が減少したこと等によるものです 2019 年 3 月期通期見通しについて Q25: 売上収益の伸び率は前年同期比 5.9% を見込んでいるようだが 2018 年 3 月期通期実績の 11.9% 増と比べて鈍化する理由は? A:2018 年 3 月期通期実績では 売上収益の前年同期伸び率を押し上げる効果のある新規業績寄与として Recruit Global Staffing B.V. の 2 か月分の影響 (527 億円 ) がありましたが 2019 年 3 月期通期見通しにおいては Glassdoor 社の新規業績寄与 ( 約 160 億円 ) を見込む程度であります また 米ドルの為替レートが 前期実績 110.85 円に対して 当期見通しでは 106 円前提であることが主な要因です Q26: 売上収益は前年同期比で 5.9% の増収を見込む一方 EBITDA は 10.3% の増益を見込む理由は? A: 当期においては EBITDA マージンの高い HR テクノロジー事業及びメディア & ソリューション事業の構成比が前年同期比で上昇することに加え 国内派遣領域でスタッフ集客の強化等を実施した前年同期と比較して 広告宣伝費を中心に売上収益販管費率が低下する見込みであるためです Q27: 営業利益は前年同期比で 9.5% の増益を見込む一方 親会社の所有者に帰属する当期利益の伸び率が 0.9% と低く留まる理由は? A: 前年同期においては 米国及び欧州の税制改正や子会社売却の影響等を受け 一時的に法人所得税費用が減少していましたが 当期においては それら一時的な影響は見込んでいないため 前年同期比で法人所得税費用が増加する見込みであるためです Q28: セグメント別の業績見通しは? A:HR テクノロジー事業は 変化の激しいインターネットビジネスであり想定が難しい事業領域です 当社は好調な市場環境が継続することを前提として 今後も高い成長を維持するために積極的な投資を続けます EBITDA マージンは 10% から 20% のレンジで推移する想定です なお Glassdoor 社の買収が 2019 年第 2 四半期に完了した場合の 2019 年 3 月期業績見通しへの影響は 8 ヶ月間の取り込みを想定し 売上収益約 160 億円 EBITDA 約 3 0 億円と見込んでいます メディア & ソリューション事業の売上収益は 1 桁前半から中盤の成長率 EBITDA マージンは 前年同期とほぼ同水準を見込んでいます

人材派遣事業の売上収益は 1 桁前半の成長率 EBITDA マージンは 前年同期とほぼ同水準を見込んでいます ( 以上 ) 免責事項本資料の作成にあたり 当社は当社が 可能な情報の正確性や完全性に依拠し 前提としていますが その正確性あるいは完全性について 当社は何ら表明及び保証するものではありません また 将来に関する記述が含まれている場合がありますが 実際の業績は様々なリスクや不確定要素に左右され 将来に関する記述に明 は黙 された予想とは 幅に異なる場合があります したがって 将来予想に関する記述に全 的に依拠することのないようご注意ください 本資料及びその記載内容について 当社の書 による事前の同意なしに 第三者が その他の 的で公開 は利 することはできません