- PowerPoint( パワーポイント )200 について -- PowerPoint の概要 近年 ビジネスを問わず 生活の様々な場面でパワーポイントを利用して プレゼンテーション を行う機会も増えてきました ビジネスでは 説明 発表会 会議 営業活動など様々な場面で利用されているのはもちろんですが 生活地域での会議や講演会などで見た方も多いことでしょう また個人の趣味としてスライドショー作りを行っている方もたくさんいらっしゃいます プレゼンテーション自体は 自分が相手に伝えたいテーマについて 調べてきた内容をまとめる まとめた内容を効果的に伝える というのが一連の流れで その際 口頭だけでなく資料などがあればより一層効果的です パワーポイントを利用することによって プレゼンテーションに必要なスライドや配布資料 発表用のノートなどをまとめて作成できます その際に 単なる紙の資料だけでなく グラフや表 図やイラスト ビデオ 音声などを利用することができ またそれらにアニメーション効果をもたせるなど 視覚 聴覚的に効果を高めることができます --2 PowerPoint の構成 パワーポイントは すべて スライド と呼ばれる資料で構成されています そのスライドを基に各種の資料を準備します 2
--3 PowerPoint の起動 まずはパワーポイントを起動させましょう 起動させる方法は 他のプログラム ( エクセルやワードなど ) と同じです 通常 プログラムは スタート ボタンから起動させます ここで行いたい内容は?? PowerPoint200 を起動させましょう 画面左下の スタート ボタンをクリックしましょう スタートメニュー が表示されます 2 すべてのプログラム をポイント ( 合わせるだけ ) しましょう数秒するとメニューが切り替わります パソコンに入っているプログラムの一覧が表示されます すべてのプログラム を表示されていた部分は 前に戻る に表示変更されます 3 表示されているプログラムの一覧から Microsoft Office をクリックしましょう Microsoft Office に登録されているプログラムの一覧が表示されます 4 Microsoft Office PowerPoint 200 をクリックしましょう 3
画面上に PowerPoint200 が起動さ れます ポイント PowerPoint で作成できるものまずは先に紹介されたスライドです その他にも配布資料やノートの作成が簡単にできます スライドプレゼンテーションを構成する資料で 自由に文字や図形 写真を配置することができます 2 配布資料 3 発表者用ノート ひとつのデータからすべてを作成できます! 4
--4 PowerPoint の終了 PowerPoint の終了方法は 他のプログラム ( アプリケーション ) と同様です すでに他のプログラムを利用した経験のある方なら迷うことは少ないでしょう ここで行いたい内容は?? PowerPoint200 を終了しましょう ウィンドウ右上の 閉じる クリックしましょう を PowerPoint200 が終了し デスクトップ表示に戻ります タスクバーに表示されていたボタンの表示も併せて消えます テクニック他の 閉じる 方法 キーボードの Alt キーを押しながら F4 キーを叩きましょう 2 ファイル タブをクリックし 表示されたメニューから 終了 をクリックしましょう 5
ポイント終了時に表示されるメッセージについて これまでの内容で 特に何も操作していなければすぐに PowerPoint は終了しますが 文字などが入 力されていると下記のようなメッセージが表示されます 保存(S) 今の編集内容を保存するため 保存作業に移ります 2 保存しない(N) 今の編集内容を破棄し ファイルを閉じます 3 キャンセル 閉じる操作自体をキャンセルし PowerPoint の編集画面に戻ります やってみよう再度 PowerPoint200 を起動しましょう 6
--5 プレゼンテーションの作成と発表の手順 プレゼンテーションの作成や発表には ほぼ決まった手順があります テキストもおおむねこの内容に従って作成を進めていきます プレゼンテーション全体の構成や流れを検討する 2 必要な資料やデータを準備する 3 PowerPoint を利用してスライドを準備する 4 スライド内に文字を入力し 全体のアウトラインを決定する 5 画像や表 グラフなどを挿入する 6 画面切り替え効果やアニメーション効果などを設定する 7 発表用ノートや 配布資料 配布用データの準備をする 8 リハーサルを実行し 再度全体の流れを確認する 9 発表 ( プレゼンテーションを実施する ) 7
-2 スライドの取扱いとスライドショー 自分自身で作成を始める前に 完成されたプレゼンテーションファイルの参照やスライドショーの実行を行い プレゼンテーションの仕組みを確認しておきましょう -2- プレゼンテーションファイルを開きましょう すでに保存されているプレゼンテーションを利用して ファイルの開き方を確認しましょう ファイルの開き方は他のプログラム ( ワードやエクセル ) と同様のため それらを利用した経験のある方なら迷うことは少ないでしょう ここで行いたい内容は?? 保存されているプレゼンテーションファイル 商店街活性化プロジェクト を開きましょう ファイル タブをクリックしましょう 2 表示された一覧から 開く をクリックしましょう Ctrl O ファイルを開く ダイアログボックスが表示されます 3 ファイル 商店街活性化プロジェクト が保存されているフォルダーを指定しましょう ファイルの保存されている場所 ( フォルダー ) が分からない場合は講師に尋ねてください 4 商店街活性化プロジェクト をクリックして選択しましょう 5 開く(O) をクリックしましょう 8
プレゼンテーションファイル 商店 街活性化プロジェクト が開かれ 表示されます 練習問題 ファイル 商店街活性化プロジェクト を閉じましょう 2 ファイル 商店街活性化プロジェクト を開きましょう 開いたファイルは 最近使用したファイル として記録され クリックすると 最近使用したプレゼンテーション の一覧に表示されます をクリックすることで 最近使用したプレゼンテーション 一覧に そのファイルを常に表示することができます ピン止めされたファイルにはが表示されます 9
-2-2 スライドの表示方法について プレゼンテーションファイルは 作業に合わせて表示方法が切り替えられるようになっています 標準表示主にスライドをデザインする場合に利用されます スライド内に文字や画像を挿入し アニメーションの設定を行うなどの作業や スライドの順番変更 ノートへの入力など ほぼすべての作業をここから行うことができます スライド タブ 各スライドの縮小版 ( サムネイル ) を表示 2 アウトライン タブ 各スライドのテキストをアウトラインで表示 2 2 スライド一覧表示プレゼンテーションに含まれるスライドが一覧表示されます 多くのスライドの構成を確認しながら順番の並べ替えをしたり 一括して同じ設定を行ったりするような場合に便利です 0
3 ノート表示プレゼンテーションを実施する際に 発表者が話す内容や進行上の注意点などを記載しておくための ノート を大きく表示するモードです 4 スライドショー表示作成中または完成したプレゼンテーションを 実際の発表時と同様にスライドショーとして実施します 設定したアニメーション効果などを確認することができます
-2-3 スライドショーを実行しましょう 完成したプレゼンテーションファイルのスライドショーを実行する方法は簡単です 設定された各種の効果 ( 画面切り替えやアニメーションなど ) を確認しながら進めましょう ここで行いたい内容は?? スライドショーを実行してみましょう 以下の操作をすると スライドショーが実行されますが 表示される際にスライドの切り替え効果 ブラインド が設定されていますので見逃さないようにしましょう キーボードの F5 キーを叩きましょう 画面左下の 表示モード ボタン群から スライドショー を実行しても構いませんスライドショーが実行されます ここで行いたい内容は?? スライドショーは マウスをクリックするたびに 先へ進むようになっています クリックしながらスライドショーを進めましょう 2