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1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

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< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

最初に あなたの働く目的は何ですか? という質問をしたところ 20~50 代のすべての年代において 生活 家族のため と答えた人が最も多かった その割合は 20 代が 63.6% 30 代が 74.0% 40 代が 83.8% 50 代が 82.5% だった また 全年代共通で 第 2 位が 自由に


男女共同参画に関する意識調査

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平成25年度 高齢期に向けた「備え」に関する意識調査結果(概要版)2

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2 継続雇用 の状況 (1) 定年制 の採用状況 定年制を採用している と回答している企業は 95.9% である 主要事業内容別では 飲食店 宿泊業 (75.8%) で 正社員数別では 29 人以下 (86.0%) 高年齢者比率別では 71% 以上 ( 85.6%) で定年制の採用率がやや低い また

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派遣社員の業務 < 業務の区分 > 現在従事している主な業務 について 下記の通り オフィス系 営業 販売 サービス系 IT 技術 通信系 クリエイティブ系 製造 軽作業系 その他 の 6 つのカテゴリーに分類して集計しています オフィス系 ОA 事務 英文事務 PC オペレーター データ入力 通訳

調査結果 転職決定者に聞く入社の決め手 ( 男 別 ) 入社の決め手 を男 別でみた際 性は男性に比べると 勤務時間 休日休暇 育児環境 服装 オフィス環境 職場の上司 同僚 の項目で 10 ポイント以上 かった ( 図 1) 特に 勤務時間 休日休暇 の項目は 20 ポイント以上 かった ( 図

第第第ライフスタイルに対する国民の意識と求められるすがた50 また 働いていないが 今後働きたい と回答した人の割合は 男性では 7.4% であるのに対し て 女性は19.1% である さらに 女性の中では 30 代の割合が高く ( 図表 2-1-2) その中でも 特に三大都市圏で高い割合となってい

関東地方の者が約半数を占める (45.3%) 続いて近畿地方 (17.4%) 中部地方 (15.0%) となっている 図表 2-5 地域構成 北海道 東北関東中部近畿中国四国九州 沖縄総数 (%) 100.0% 8.9% 45.3%

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

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第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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調査実施の背景 わが国では今 女性活躍を推進し 誰もが仕事に対する意欲と能力を高めつつワークライフバランスのとれた働き方を実現するため 長時間労働を是正し 労働時間の上限規制や年次有給休暇の取得促進策など労働時間制度の改革が行なわれています 年次有給休暇の取得率 ( 付与日数に占める取得日数の割合

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(2) 月額の手取り収入と扶養控除について 図 2: 月額の手取り収入について ( 既婚女性 n=968 未婚女性 n=156) 図 3:( 上 ) 扶養控除や健康保険免除について ( 月収 10 万円未満 n=802 月収 10 万円以上 n=166) ( 下 ) 働く際に扶養控除などを気にしてい

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結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

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調査実施の背景 近年 ライフスタイルの多様化が著しく進んでいます 生涯未婚率が上昇し 単身世帯 一人親世帯も増加するなど 世帯構成が大きく変化しました また 25 歳から 39 歳の就業率が上昇し 共働き世帯も増加しました においては 管理職の積極的な登用が推進される一方で非正規社員の占める割合は高

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稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

~~ 改正労働契約法の認知状況や施行状況 ~~ 今年 4 月施行の改正労働契約法有期契約労働者の認知状況は不十分 無期労働契約への転換 は 6 割以上 不合理な労働条件の禁止 は 7 割が 知らなかった 契約期間の定めのある労働契約 ( 有期労働契約 ) で働く人が安心して働き続けることができるよう

(3) お住まいはどちらですか?( 単身赴任の場合は家族の居住地 ) 住まいは 名古屋市内 が 40.8% 名古屋市外 が 59.2% である 図 36 住まい 名古屋市外 59.2 n=191 名古屋市内 40.8 (4) ご家族 家族は 核家族 ( 二世代 子どもと親のみ ) が 49.7% と

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目次 I. 調査概要... 1 II. 回答者属性... 5 III. 調査結果の概要... 9 IV. 調査結果の詳細 Q9. ライフプランニングソフト の認知 Q10. ライフプランニングソフト の利用状況 Q11. ライフプランニングソフト の FP 業務上

Transcription:

本ニュースリリースは 7 月 24 日 14 時に 厚生労働記者会 労政記者クラブ 東商記者クラブに配布しております 報道関係各位 2013 年 7 月 24 日 日本能率協会グループ広報委員会 第 1 回 ビジネスパーソン 1000 人調査 働き方に関する意識 30 代 40 代の半数近くが 仕事にやりがいなし 能力発揮できていない は 8 割が リーダー より メンバー を志向 仕事優先スタイルは敬遠 企業の人材育成やものづくり革新 調査 システム開発などの経営支援サービスを提供する日本能率 協会グループは このたび 全国のビジネスパーソンに対して働き方に関する意識調査を行いました 調査名称調査期間調査対象 調査方法回答数トピックス ビジネスパーソン1000 人調査 2013 年 6 月 21 日 ( 金 )~26 日 ( 水 ) 6 日間 ( 株 ) 日本能率協会総合研究所 JMAR リサーチモニター のうち全国の 18 歳 ~ 69 歳までの有職者 詳細な回答者属性は p11 ( パート アルバイト 医師 弁護士などの専門職業 自由業を除く ) インターネット調査 1,000 人 ( 内訳 : 751 名 249 名 ) 回答は小数点第 2 位を四捨五入 1.30 代 40 代の半数近くが 仕事にやりがいなし 能力発揮できていない (p2) 2. の 8 割が リーダー より メンバー を志向 仕事優先スタイルは敬遠 (p3) 3. 収入 がモチベーションを左右するも 現状に不満 7 割 成果主義志向が多数派 (p5) 4. やる気と自信にあふれたシニア いくつになっても働きたい 7 割強 (p8) 5. 若手社員はスキルアップの意欲高いが 教育は会社の責任 と人任せな一面も (p9) 6. 仕事の能率上げる 事前の情報収集 職場に足りない 人材のスキルアップ (p10) 今回の調査では世代によって回答に差がみられ 働き方に対する意識の違いが明らかになった 働き盛りの 30 代 40 代ビジネスパーソンの半数近くが仕事からやりがいを得られず 能力を発揮できていないと感じていることは 組織の中核たるミドルの疲弊として危機感をもって受け止めたい 企業が人材の競争力を高めるには 賃金 評価といった人事労務制度の見直しと 従業員の意識 組織風土の改革という両面から対応する必要がある また はバリバリ働くキャリア志向ではなく 職場環境を重視し家庭と両立できる範囲において等身大で働きたいという姿が浮き彫りになった 政府の成長戦略に掲げられたの活躍推進についても 働く人の意欲に応じた雇用形態 仕事内容とのマッチングがカギといえよう 日本能率協会グループは 日本産業の成長と発展に貢献すること目的に 1942 年に設立された社団法人日本能率協会 ( 現 一般社団法人 ) から発展してきた 9 法人からなるグループです あらゆる経営資源が有する能力と特性を最大化すること (= 能率 ) を使命として 現在は約 1,700 人の役職員 社員が 世界各国で企業 組織の経営革新を支援しています 一般社団法人日本能率協会株式会社 JMAホールディングス公益社団法人日本プラントメンテナンス協会株式会社ジェーエムエーシステムズ 公益社団法人日本工業英語協会公益社団法人企業情報化協会 株式会社日本能率協会コンサルティング株式会社日本能率協会総合研究所株式会社日本能率協会マネジメントセンター 本件に関するお問い合せ 日本能率協会グループ広報委員会 ( 担当 : 亀山 ) 105-8522 東京都港区芝公園 3-1-22 一般社団法人日本能率協会内 TEL:03-3434-8620/FAX:03-3433-0269/E-mail:jmapr@jma.or.jp 1

1.30 代 40 代の半数近くが 仕事にやりがいなし 能力発揮できていない 現在の仕事に対するやりがいを聞いたところ では やりがいを感じている (58.4%) 人の方が多いという結果になりました やりがいを感じていない (41.6%) という回答に注目すると 30 代で 46.6% 40 代で 45.2% と他の年代よりやや高い傾向がみられました [p2_ 図表 1] 同様に 現在の勤務先に対する愛着を聞いたところ では 愛着を感じている (58.7%) が 愛着を感じていない (41.3%) を上回りました この設問でも 愛着を感じていない が 30 代で45.4% 40 代で 46.1% と平均を上回っています [p2_ 図表 2] 現在の仕事は自分の能力を発揮できていると思うかという設問では では 発揮できている (55.2%) が 発揮できていない (44.8%) を上回るものの 30 代で 46.2% 40 代では過半数の 51.5% が 発揮できていない と回答しました [p3_ 図表 3] 30 代 40 代は その他の世代に比べ 概ね 仕事に対するやりがい 勤務先への愛着 能力発揮の実感 が低く やや疲弊した 30 代 40 代ビジネスパーソン像が見て取れます 図表あなたは現在の仕事にやりがいを感じていますか 図表 1 あなたは現在の仕事にやりがいを感じていますか (1 つだけ選択 ) 感じているやや感じているあまり感じていない感じていない 12.0% 12.9% 46.4% 30.4% 11.2% 58.4% 41.6% 44.9% 31.3% 10.9% 51.0% 27.7% 12.0% 10.0% 50.6% 2 10.3% 8.8% 11.7% 16.8% 44.7% 43.2% 45.1% 33.0% 30.6% 30.6% 13.6% 46.6% 14.6% 45.2% 7.5% 20.8% 49.4% 24.7% 5.2% 図表あなたは現在の勤務先に愛着を感じていますか 図表 2 あなたは現在の勤務先に愛着を感じていますか (1 つだけ選択 ) 感じているやや感じているあまり感じていない感じていない 16.9% 16.2% 41.8% 28.1% 13.2% 58.7% 41.3% 41.7% 28.9% 13.2% 18.9% 42.2% 25.7% 13.3% 13.3% 45.8% 27.3% 13.7% 11.4% 18.9% 20.8% 43.2% 35.0% 41.6% 30.4% 30.6% 26.6% 15.0% 45.4% 15.5% 46.1% 11.0% 35.1% 41.6% 19.5% 3.9% 2

図表現在の仕事は自分の能力を発揮できていると思いますか 図表 3 現在の仕事は自分の能力を発揮できていると思いますか (1 つだけ選択 ) そう思うややそう思うあまりそう思わないそう思わない 10.1% 10.4% 45.1% 34.0% 10.8% 55.2% 44.8% 44.5% 34.2% 10.9% 47.0% 33.3% 10.4% 8.9% 4 36.2% 8.5% 7.0% 7.3% 46.9% 41.3% 36.9% 34.1% 12.1% 46.2% 14.6% 13.9% 45.1% 31.2% 51.5% 9.8% 24.7% 44.2% 24.7% 2. の 8 割が リーダー より メンバー を志向 仕事優先スタイルは敬遠ビジネスパーソンは 成功を支えるメンバー (81.1%) を志向する比率が高く 成功を導くリーダー (18.9%) は 2 割未満にとどまります [p3_ 図表 4] 働き方は 仕事内容 (41.7%) よりも 職場環境 (58.3%) を重視し [p4_ 図表 5] 高賃金だが激務 (41.7%) か 低賃金だがラクな仕事 (58.2%) かの 2 択では後者の方が高くなっています [p4_ 図表 6] また 配偶者に対する 家事 育児 介護 と 仕事 の優先希望度について 夫には 仕事 を優先してほしい (56.6%) と考えている人の方がやや多く 一方で側の価値観も 妻には 家事 育児 介護 を優先してほしい (64.2%) という結果となっています [p5_ 図表 7] 図表あなたの仕事 働き方に対する考えは AとBのどちらに近いですか 図表 4 あなたの仕事 働き方に対する考えは A と B のどちらに近いですか (1 つだけ選択 ) A 成功を導くリーダーになりたい 成功を導くリーダーになりたい /A B 成功を支えるメンバーになりたい 成功を導くリーダーになりたい / どちらかというとA A どちらかというと成功を支えるメンバーになりたい A / どちらかというと / B B 成功を支えるメンバーになりたい /B 27.7% 50.4% 15.4% 8.0% 2.0% 16.9% 18.9% 39.3% 5.2% 2 31.3% 58.2% 53.1% 47.8% 81.1% 22.9% 12.9% 60.7% 17.3% 7.7% 21.6% 52.0% 18.7% 4.9% 26.2% 54.9% 14.1% 8.7% 34.7% 43.9% 12.7% 49.4% 37.7% 3

図表 5 あなたの仕事 働き方に対する考えは 図表 A と BAのどちらに近いですか とB (1 つだけ選択 ) A 働く上で重要なのは仕事内容 働く上で重要なのは仕事内容 /A B 働く上で重要なのは職場環境 働く上で重要なのは仕事内容 / どちらかというとA A どちらかというと働く上で重要なのは職場環境 A / / どちらかというと BB B 働く上で重要なのは職場環境 /B 10.2% 44.1% 33.4% 12.3% 11.3% 47.1% 30.8% 10.8% 6.8% 58.4% 34.9% 41.4% 16.9% 41.6% 6.6% 41.7% 38.4% 41.0% 58.3% 14.0% 8.8% 42.1% 34.1% 15.0% 12.1% 45.1% 30.1% 12.6% 13.9% 48.6% 28.3% 14.3% 58.4% 24.7% 2.6% 72.7% 27.3% 図表あなたはAとBどちらの考えの会社 組織で働きたいですか 図表 6 あなたは A と B のどちらの考えの会社 組織で働きたいですか (1 つだけ選択 ) A 高賃金で待遇が良いが 激務 高賃金で待遇が良いが 激務 /A B 低賃金で待遇が悪いが 仕事がラク 高賃金で待遇が良いが 激務 / どちらかというとA A どちらかというと低賃金で待遇が悪いが 仕事がラク A / どちらかというと / B B B 低賃金で待遇が悪いが 仕事がラク /B 5.2% 42.7% 45.9% 6.2% 5.3% 4.8% 6.6% 49.9% 41.7% 36.9% 44.6% 38.4% 51.0% 48.0% 44.2% 5.9% 7.2% 7.0% 50.1% 58.2% 44.7% 44.3% 6.6% 5.3% 42.7% 45.6% 6.3% 4.0% 46.8% 43.9% 5.2% 5.2% 41.6% 49.4% 3.9% 4

図表あなたの仕事 働き方に対する考えは AとBのどちらに近いですか 図表 7 あなたの仕事 働き方に対する考えは A と B のどちらに近いですか (1 つだけ選択 ) A 妻/ 夫には家事 育児 介護よりも仕事を優先して欲しい B 妻/ 夫には仕事よりも家事 育児 介護を優先して欲しい 妻 / 夫には家事 育児 介護よりも仕事を優先して欲しい /A 妻 / 夫には家事 育児 介護よりも仕事を優先して欲しい / どちらかというとA A 妻 / 夫には仕事よりも家事 育児 介護を優先して欲しいどちらかというと A / どちらかというと / B どちらかというと B B 妻 / 夫には仕事よりも家事 育児 介護を優先して欲しい /B 4.3% 36.7% 48.6% 10.4% 3.1% 32.8% 51.8% 12.4% 8.0% 35.9% 56.6% 37.6% 48.6% 48.7% 39.0% 64.2% 43.4% 37.0% 48.7% 9.9% 4.9% 35.4% 48.5% 11.2% 3.5% 36.4% 46.8% 13.3% 3.9% 36.4% 51.9% 7.8% 3. 収入 がモチベーションを左右するも 現状に不満 7 割 成果主義志向が多数派 仕事のモチベーション ( やる気 ) が高まる理由は 1 位が 収入が上がる (70.6%) 2 位が 良い評 価を得る (48.8%) と 2 位以下に大きく差を付けて収入を重視していることがわかります 同じく 仕事のモチベーションが下がる理由は 1 位が 収入が下がる (64.0%) 2 位が 評価が下がる (43.5%) と 同様の傾向です [p5_ 図表 8 と p6_ 図表 9] しかし現在の収入に対しては約 7 割 (69.1%) が不満を持っていることがわかりました [p6_ 図表 10] モチベーションが上がることと下がることを比較すると ギャップのみられた項目がありました 目標 は 達成することでモチベーションが向上する人が約 3 割 (3 位 ) ですが 未達でモチベーシ ョンが低下する人は約 2 割 (6 位 ) にとどまります 登用 については 仕事を外されることでモチベ ーションが低下する人が約 3 割 (4 位 ) ですが 新しく任されることでモチベーションが向上する人は 約 2 割 (8 位 ) です [p6_ 図表 9] また 賃金が 勤続年数の長さによって昇給する組織 ( 年功序列 ) (39.4%) よりも 仕事の成果に 対して決まる組織 ( 成果主義 ) (60.6%) で働きたいと考えており [p7_ 図表 11] 仕事で成功したとき に与えられる成果については 次の仕事のチャンス (20.1%) よりも ボーナス (79.9%) という経 済的果実を求めています [p7_ 図表 12] 上がること 図表 8 仕事のモチベーション ( やる気 ) が上がる / 下がることは何ですか ( いくつでも選択可 ) 1 位 収入が上がる 70.6% 2 位 良い評価を得る 48.8% 3 位 目標を達成する 33.6% 4 位 顧客から感謝される 30.0% 5 位 上司からねぎらいの言葉がある 25.8% 6 位 同僚 部下から頼りにされる 23.1% 7 位 役職が上がる ( 昇進 昇格する ) 19.3% 8 位 新しい仕事を任される 19.0% 9 位 会社の業績が上がる 17.7% 10 位 家族に尊敬される 感謝される 12.8% 11 位 会社に対する社外からの評価が良くなる 10.2% 12 位 マスコミに良いイメージ 内容で取り上げられる 3.4% 13 位 その他 0.6% 特にない 9.3% 下がること 1 位 収入が下がる 64.0% 2 位 評価が下がる 43.5% 3 位 上司から叱責される 31.7% 4 位 仕事を外される 29.9% 5 位 顧客からクレームを受ける 28.3% 6 位 目標が達成できない 21.3% 7 位 同僚 部下から頼られない 18.9% 7 位 会社の業績が下がる 18.9% 9 位 役職が下がる ( 降格する ) 17.0% 10 位 会社に対する社外からの評価が悪くなる 12.6% 11 位 家族から仕事への理解が得られない 12.4% 12 位 マスコミに悪いイメージ 内容で取り上げられる 7.0% 13 位 その他 1.0% 特にない 8.7% 5

図表 9 仕事のモチベーション ( やる気 ) が上がる / 下がることは何ですか ( いくつでも選択可 ) 上がる 下がる 12.3 ポイントのギャップ 10.9 ポイントのギャップ 図表あなたは現在の収入に満足していますか 図表 10 あなたは現在の収入に満足していますか (1 つだけ選択 ) 満足やや満足やや不満不満 4.5% 26.4% 39.6% 29.5% 30.9% 69.1% 25.3% 39.3% 31.0% 4.8% 29.7% 40.6% 24.9% 5.5% 33.6% 39.9% 21.0% 2.2% 20.9% 48.0% 28.9% 5.3% 22.3% 34.0% 38.3% 4.6% 23.1% 35.8% 36.4% 39.0% 32.5% 22.1% 6

図表あなたはAとBどちらの考えの会社 組織で働きたいですか 図表 11 あなたは A と B どちらの会社 組織で働きたいですか (1 つだけ選択 ) A 仕事の成果に対して賃金が決まる組織( 成果主義 ) B 勤続年数の長さによって昇給していく組織( 年功序列 ) 仕事の成果に対して賃金が決まる組織 ( 成果主義 )/A A 仕事の成果に対して賃金が決まる組織 どちらかというと A / どちらかというと ( 成果主義 )/ どちらかというと B B A 勤続年数の長さによって昇給していく組織 ( 年功序列 )/ どちらかというとB 勤続年数の長さによって昇給していく組織 ( 年功序列 )/B 11.2% 11.9% 49.4% 32.7% 6.7% 60.6% 39.4% 49.0% 32.8% 6.4% 50.6% 32.5% 7.6% 11.8% 41.3% 37.6% 12.8% 48.0% 33.3% 5.9% 8.3% 50.5% 35.0% 6.3% 11.6% 58.4% 23.7% 6.4% 10.4% 59.7% 27.3% 2.6% 70.1% 29.9% 図表 12 あなたは A と B どちらの会社 組織で働きたいですか (1 つだけ選択 ) 図表あなたはAとBどちらの考えの会社 組織で働きたいですか A 仕事で成功した時 もらってうれしいのはボーナス B 仕事で成功した時 もらってうれしいのは次の仕事のチャンス 仕事で成功した時 もらってうれしいのはボーナス /A A 仕事で成功した時 もらってうれしいのはボーナス どちらかというと A / どちらかというと / どちらかというと B A B 仕事で成功した時 もらってうれしいのは次の仕事のチャンス / どちらかというとB 仕事で成功した時 もらってうれしいのは次の仕事のチャンス /B 26.1% 24.1% 53.8% 17.3% 2.8% 79.9% 20.1% 54.9% 18.1% 2.9% 32.1% 50.6% 14.9% 2.4% 30.3% 49.4% 18.1% 2.2% 32.6% 49.5% 15.4% 2.6% 20.9% 59.7% 15.0% 19.7% 61.3% 17.3% 1.7% 16.9% 51.9% 27.3% 3.9% 7

4. やる気と自信にあふれたシニア いくつになっても働きたい 7 割強 60 代シニアは 仕事のモチベーションが高まる理由として 収入が上がること (45.5%) に次いで 顧客からの感謝 (41.6%) とする比率が高く 他の年代に比べて特徴的です [p8_ 図表 13] また 働く上で重視するのも 職場環境 (27.3%) よりも 仕事内容 (72.7%) とする比率が全年 代の中で最も高くなっています [p4_ 図表 5] チームワークを重視する職場 (26.0%) よりも 個人の 裁量に任せられる職場 (74.0%) を志向し [p8_ 図表 14] 年功序列 (29.9%) よりも 成果主義 (70.1%) を受け入れる感覚が最も強いという結果がでました [p7_ 図表 11] 元気なうちに仕事をリタイアして趣味を充実させたい (23.4%) よりも 体力が続く限りいくつ になっても働きたい (76.6%) という意識も (59.3%) と比べて 17.3 ポイント高く 全年代の中 で最も多い割合です [p9_ 図表 15] 自分の仕事に情熱的に打ち込む 60 代シニアビジネスパーソン像の一 端が垣間見られます 図表仕事のモチベーション ( やる気 ) が上がることは何ですか ( いくつでも選択可 )( 年代別ランキング ) 図表 13 仕事のモチベーション ( やる気 ) が上がることは何ですか ( いくつでも選択可 ) [ 年代別 ] の順位は p5_ 図表 8 1 位 収入が上がる 74.5% 収入が上がる 72.2% 収入が上がる 71.8% 収入が上がる 71.7% 収入が上がる 45.5% 2 位 良い評価を得る 53.5% 良い評価を得る 48.7% 良い評価を得る 46.1% 良い評価を得る 50.3% 顧客から感謝される 41.6% 3 位 目標を達成する 41.3% 顧客から感謝される 26.0% 目標を達成する 28.2% 目標を達成する 39.3% 目標を達成する 39.0% 上司からねぎらいの 目標を達成する 顧客から感謝される 顧客から感謝される 良い評価を得る 4 位 言葉がある 33.6% 24.9% 28.2% 35.8% 36.4% 顧客から感謝される 上司からねぎらいの 上司からねぎらいの 同僚 部下から頼りに 会社の業績が上がる 5 位 28.4% 言葉がある 23.1% 言葉がある 26.7% される 27.2% 27.3% 6 位 同僚 部下から頼りにされる 25.8% 同僚 部下から頼りにされる 19.4% 役職が上がる ( 昇進 昇格する ) 21.4% 役職が上がる ( 昇進 昇格する ) 22.0% 同僚 部下から頼りにされる 23.4% 新しい仕事を任される 役職が上がる ( 昇進 同僚 部下から頼りに 上司からねぎらいの 新しい仕事を任される 7 位 24.7% 昇格する ) 18.3% される 20.9% 言葉がある 21.4% 20.8% 役職が上がる ( 昇進 新しい仕事を任される 会社の業績が上がる 会社の業績が上がる 家族に尊敬される 感 8 位 昇格する ) 19.9% 15.8% 18.9% 19.7% 謝される 20.8% 会社の業績が上がる 会社の業績が上がる 新しい仕事を任される 新しい仕事を任される 上司からねぎらいの 9 位 16.2% 14.3% 16.0% 17.9% 言葉がある 15.6% 会社に対する社外か 家族に尊敬される 感 家族に尊敬される 感 家族に尊敬される 感 会社に対する社外か 10 位らの評価が良くなる 12.2% 謝される 10.3% 謝される 15.5% 謝される 16.2% らの評価が良くなる 15.6% 家族に尊敬される 感 11 位謝される 8.9% 会社に対する社外からの評価が良くなる 5.9% 会社に対する社外からの評価が良くなる 9.7% 会社に対する社外からの評価が良くなる 12.1% 役職が上がる ( 昇進 昇格する ) 9.1% マスコミに良いイメージ 内容で取り上げら 12 位れる 3.0% マスコミに良いイメージ 内容で取り上げられる 3.3% マスコミに良いイメージ 内容で取り上げられる 2.9% マスコミに良いイメージ 内容で取り上げられる 4.6% マスコミに良いイメージ 内容で取り上げられる 3.9% 13 位その他 0.4% その他 0.4% その他 0.0% その他 2.3% その他 0.0% 特にない 7.7% 特にない 10.3% 特にない 11.7% 特にない 6.4% 特にない 11.7% 図表あなたはAとBどちらの考えの会社 組織で働きたいですか 図表 14 あなたは A と B どちらの会社 組織で働きたいですか (1 つだけ選択 ) A 個人の裁量に任せられる職場 B チームワークを重視する職場 個人の裁量に任せられる職場 /A 個人の裁量に任せられる職場 / どちらかというとA A どちらかというとチームワークを重視する職場 A / / どちらかというと B B B チームワークを重視する職場 /B 13.6% 46.3% 33.6% 14.9% 47.9% 31.6% 5.6% 9.6% 41.4% 39.8% 10.7% 38.0% 42.8% 8.5% 13.6% 44.7% 35.9% 5.9% 14.1% 48.5% 29.6% 7.8% 16.2% 54.3% 24.9% 4.6% 16.9% 57.1% 23.4% 2.6% 74.0% 26.0% 8

図表あなたの仕事 働き方に対する考えは AとBのどちらに近いですか 図表 15 あなたの仕事 働き方に対する考えは A と B のどちらに近いですか (1 つだけ選択 ) A 体力が続く限りいくつになっても働きたい B 元気なうちに仕事をリタイアして趣味を充実させたい 体力が続く限りいくつになっても働きたい /A A 体力が続く限りいくつになっても働きたいどちらかというと A / どちらかというと / どちらかというと B A B 元気なうちに仕事をリタイアして趣味を充実させたい / どちらかというとB 元気なうちに仕事をリタイアして趣味を充実させたい /B 16.8% 42.5% 29.0% 11.7% 16.8% 59.3% 41.4% 29.0% 40.7% 12.8% 16.9% 45.8% 28.9% 8.4% 15.1% 39.9% 32.8% 12.2% 13.9% 42.5% 30.4% 13.2% 16.0% 44.7% 27.7% 11.7% 21.4% 39.9% 27.7% 11.0% 24.7% 51.9% 16.9% 76.6% 23.4% 5. 若手社員はスキルアップの意欲高いが 教育は会社の責任 と人任せな一面も 仕事の能率を上げるために必要なことを聞いた設問では 18 歳 ~69 歳までの全年代で 事前の情報 収集 ( 平均 44.8%) が 1 位でしたが 2 位の 自分のスキルアップ については年代別の差が大き く 経験の浅い 20 代以下の若手が 最もスキルを重視している (43.2%) という結果になりました [p9_ 図表 16] また 自分が所属する職場を眺めて 最も不十分なものも 人材のスキルアップ (26.9%) であると回答しています [p10_ 図表 17] 一方で スキルアップは 自分でお金や時間を費やしてするもの ( 平均 57.2%) ではなく 会 社の責任でするもの ( 平均 42.8%) と考える人の割合も年齢の上昇に反比例し 20 代以下の若手 が最も高く (48.4%) なっています [p10_ 図表 18] 図表 16 あなたの仕事の能率を上げるために必要なことは何だと思いますか (3 つまで回答 )[ 年代別 ] の順位は p11_ 図表 19 9

図表 17 あなたの職場で不十分だと思うものは何ですか (3 つまで回答 )[ 年代別 ] の順位は p11_ 図表 20 あてはまるものはない という回答を除いた上位 3 位 図表 18 あなたの仕事 働き方に対する考えは A と B のどちらに近いですか (1 つだけ選択 ) 図表あなたの仕事 働き方に対する考えは AとBのどちらに近いですか A スキルアップは自分でお金や時間を費やして行うことである B 社員のスキルアップは会社の責任である スキルアップは自分でお金や時間を費やして行うことである /A A スキルアップは自分でお金や時間を費やして行うことである どちらかというと A / どちらかというと B / どちらかというと B A 社員のスキルアップは会社の責任である / どちらかというとB 社員のスキルアップは会社の責任である /B 8.0% 8.4% 4 35.2% 7.6% 57.2% 42.8% 50.5% 34.5% 6.7% 6.8% 45.4% 37.3% 10.4% 5.9% 8.1% 45.8% 39.9% 8.5% 51.7% 48.4% 47.6% 3 9.9% 7.8% 50.0% 34.5% 7.8% 53.2% 31.8% 5.8% 13.0% 55.8% 31.2% 6. 仕事の能率上げる 事前の情報収集 職場に足りない 人材のスキルアップ あなたの仕事の能率を上げるために必要なこと を聞いたところ 1 位 事前の情報収集 (44.8%) 2 位 自分のスキルアップ (37.3%) 3 位 綿密な計画 (31.6%) という結果が得られました [p11_ 図表 19] また あなたの職場で不十分だと思うもの は 1 位に 人材のスキルアップ (26.6%) が挙げられました 選択肢の中にあてはまるものはない (24.8%) とした回答も多かったものの 有意義な会議 (21.1%) 活発なコミュニケーション (20.6%) が不足しているとの課題意識がうかがえました [p11_ 図表 20] 10

図表 19 あなたの仕事の能率を上げるために必要なことは何だと思いますか (3 つまで回答 ) 図表あなたの仕事の能率を上げるために必要なことは何だと思いますか (3つまで回答) 図表 20 あなたの職場で不十分だと思うものは何ですか (3 つまで回答 ) 図表あなたの職場で不十分だと思うものは何ですか (3つまで回答) 事前の情報収集 44.8% 自分のスキルアップ綿密な計画 37.3% 31.6% 活発なコミュニケーション手続きの簡略化 2 23.8% 必要書類の削減 1 IT 活用有意義な会議機能的なオフィス 8.1% 6.6% 6.6% その他 0.6% あてはまるものはない 12.8% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 人材のスキルアップ 26.6% 有意義な会議活発なコミュニケーション 21.1% 20.6% 手続きの簡略化綿密な計画必要書類の削減機能的なオフィス事前の情報収集 16.6% 15.6% 15.6% 13.2% 11.2% IT 活用 5.5% その他 0.5% あてはまるものはない 24.8% 0% 10% 20% 30% 回答者属性 性別年齢未既婚 居住地職業業種職種 北海道 3.4% 東北 4.7% 北陸 2.7% 関東 37.5% 甲信越 3.7% 東海 12.4% 近畿 18.4% 中国 四国 2.8% 九州 沖縄 7.9% 正社員 74.2% 契約 嘱託社員 7.4% 役員 1.8% 経営者 2.0% 自営業 商店主 11.2% 派遣社員 3.4% 農林水産業 0.8% 建設業 8.4% 製造業 25.6% 電気 ガス 水道供給 0.7% 情報通信業 5.0% 運輸業 4.9% 商社 卸売業 5.2% 小売業 4.8% 金融 保険業 4.8% 不動産業 3.2% 飲食 宿泊業 2.3% 医療 福祉 7.0% 教育 学習支援 4.8% 広告 マスコミ 0.5% 官公庁 団体 4.6% サービス業 15.3% その他 2.1% 農林漁業 0.7% 営業 9.8% 企画 2.3% 事務 30.4% 販売 接客 専門職 9.8% 技術職 20.6% 作業スタッフ 8.7% 輸送 機械運転 3.0% 経営 4.2% その他 4.0% 以上 11