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投資主の皆様へ 平成 29 年 3 月 マリモ地方創生リート投資法人 第 1 期分配金の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます さて 本投資法人は 平成 29 年 2 月 14 日開催の役員会において 第 1 期 ( 平成 28 年 12 月期 ) の (A)

 

株主各位 証券コード 7022 平成 29 年 6 月 23 日 大阪市北区中之島三丁目 3 番 23 号 取締役社長上田 孝 第 6 期期末配当の税務上の取扱いに関するご説明 拝啓日頃より格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます さて 当社は 平成 29 年 6 月 23 日開催の第 6 期定時株主

Q. 確定申告は必要ですか? A. 今回の配当によるみなし譲渡損益が特定口座の計算対象とならない場合 または源泉徴収の無い特定口座や一般口座でお取引いただいている場合につきましては 原則として確定申告が必要になります 申告不要制度の適用可否を含め 株主の皆様個々のご事情により対応が異なりますので 具

3. 資本剰余金からの配当について ( ご参考 ) 今回の配当は 全額 その他資本剰余金 を配当原資とするため 資本の払戻し に該当し 一般的な 利益剰余金 を配当原資とする配当とは税務上の取扱いが異なります 今回の配当は 所得区分が 配当所得 ( みなし配当 ) 部分と みなし配当以外 の部分に分

PG_第3期期末配当の取扱いに関するQA

iii. 源泉徴収選択口座への受入れ源泉徴収ありを選択した特定口座 ( 以下 源泉徴収選択口座 といいます ) が開設されている金融商品取引業者等 ( 証券会社等 ) に対して 源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書 を提出することにより 上場株式等の配当等を源泉徴収選択口座に受け入れることができま

投資法人の資本の払戻 し直前の税務上の資本 金等の額 投資法人の資本の払戻し 直前の発行済投資口総数 投資法人の資本の払戻し総額 * 一定割合 = 投資法人の税務上の前期末純資産価額 ( 注 3) ( 小数第 3 位未満を切上げ ) ( 注 2) 譲渡収入の金額 = 資本の払戻し額 -みなし配当金額

6 課税上の取扱い日本の居住者又は日本法人である投資主及び投資法人に関する課税上の一般的な取扱いは 下記のとおりです なお 税法等の改正 税務当局等による解釈 運用の変更により 以下の内容は変更されることがあります また 個々の投資主の固有の事情によっては異なる取扱いが行われることがあります (1)

(ⅲ) 源泉徴収選択口座への受入れ 源泉徴収ありを選択した特定口座 ( 以下 源泉徴収選択口座 といいます ) が開設されている金融商品取引業者等 ( 証券会社等 ) に対して 源泉徴収選択口座内配当等受入開始届出書 を提出することにより 上場株式等の配当等を源泉徴収選択口座に受け入れることができま

e. 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度 ( ジュニア NISA) 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度に基づき 証券会社等の金融商品取引業者等に開設した未成年者口座において設定した非課税管理勘定に管理されている上場株式等 ( 平成 28 年 4 月 1 日から平成 35 年 12

投資主が受け取る配当等の額については 原則どおり配当等の額を受け取る際に20%( 所得税 )( 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までは復興特別所得税とあわせて20.42%) の税率により源泉徴収された後 総合課税の対象となります ( ロ ) 出資等減少分配に係る税

( ロ ) 出資等減少分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る出資等減少分配 ( 所得税法第 24 条に定めるものをいいます 以下 本 ( ロ ) 出資等減少分配に係る税務 において同じです ) のうち本投資法人の税務上の資本金等の額に相当する金額を超える金額がある場合には みなし配当 ( 計

【表紙】

 

課税上の取扱い


( 注 3) その他の少額上場株式等の非課税口座制度の詳細については 証券会社等の金融商品取引業者等にお問い合わせ下さ い b. 利益を超える金銭の分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る利益を超える金銭の分配 ( 平成 27 年 4 月 1 日以後開始事業年度に係る利益を超える金銭の分配につ

 

49 年 12 月 31 日までの間 源泉徴収される配当等の額に係るの額に対して 2.1% の税率により復興 特別が源泉徴収されます b. 出資等減少分配に係る税務個人投資主が本投資法人から受取る利益を超える金銭の分配 ( 分割型分割及び株式分配並びに組織変更による場合を除く 以下本 1において同じ

公募株式投資信託の解約請求および償還時

d. 少額上場株式等の非課税口座制度 ( 通称 NISA) 少額上場株式等の非課税口座制度に基づき 証券会社等の金融商品取引業者等に開設した非課税口座において設定した非課税管理勘定に管理されている上場株式等 ( 平成 26 年から平成 35 年までの 10 年間 新規投資額で毎年 100 万円を上限

 

(****) 非課税口座に設けられる勘定は 毎年 非課税管理勘定 (NISA) 又は累積投資勘定 ( つみたて NISA) のいずれかに限ります 更に 2016 年 4 月 1 日から2023 年 12 月 31 日までの期間 未成年者に係る少額上場株式等の非課税口座制度 ( 通称ジュニアNISA)

確定申告をする ( 下記のいずれか一方を選択 ) 総合課税 申告分離課税 確定申告をしない ( 確定申告不要制度 ) ( 注 1) 借入金利子の控除ありあり 税率累進税率上記 (ⅰ) と同じ 配当控除なし ( 注 2) なし - 上場株式等に係る譲渡損失との損益通算 なし あり 扶養控除等の判定 合

 

( 注 3) 大口個人投資主 ( 配当基準日において発行済投資口総数の 3% 以上を保有 ) が 1 回に受け取る配当金額が 5 万円超 (6 か月決算換算 ) の場合には 必ず総合課税による確定申告を行う必要があります ( この場合には申告分離課税は 選択できません ) c. 源泉徴収選択口座への

費用並びに当該一般事務受託者 当該資産保管会社及び当該資産運用会社が立て替えた立替金の遅延利息又は損害金の請求があった場合は かかる遅延利息又は損害金を負担します 前記に加え 本投資法人は 原則として以下に掲げる費用を負担するものとし その詳細については 当該一般事務受託者 当該資産保管会社又は当該

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自己株式の公開買付けの結果及び取得終了に関するお知らせ

上場株式等の譲渡益に係る課税 上場株式等の税金について 上場株式等の譲渡益に係る税率は以下の通りです 平成 25 年 1 月 1 日 ~ 平成 25 年 12 月 31 日 平成 26 年 1 月 1 日 ~ 平成 49 年 12 月 31 日 平成 50 年 1 月 1 日 ~ % (

(4) 買付け等の価格 普通株式 1 株につき 金 2,579 円 ( 注 ) 当社が 2018 年 10 月 30 日に公表した 株式分割及び定款の一部変更 配当予想の修正並びに株主優待の拡充に関するお知らせ に記載のとおり 当社は 本公開買付けにおける公開買付期間中である 2018 年 11 月

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公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

PowerPoint プレゼンテーション

[2] 株式の場合 (1) 発行会社以外に譲渡した場合株式の譲渡による譲渡所得は 上記の 不動産の場合 と同様に 譲渡収入から取得費および譲渡費用を控除した金額とされます (2) 発行会社に譲渡した場合株式を発行会社に譲渡した場合は 一定の場合を除いて 売却価格を 資本金等の払戻し と 留保利益の分

税金読本(8-5)特定口座と確定申告

株式の税金早分かり読本

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類 普通株式 2 併合の割合 2016 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録 された株主様ご所有の株式について 10 株を 1 株の割合で併合いた します 3 併合後の発行可能株式総数 177,500,000 株 ( 併合

別表六 ( 一 ) 所得税額の控除に関する明細書 1 この明細書の用途この明細書は 法人が当期中に支払を受ける利子及び配当等並びに懸賞金等及び償還差益について課された所得税の額について 法第 68 条第 1 項 (( 所得税額の控除 ))( 復興財源確保法第 33 条第 2 項 (( 復興特別所得税

5% とされております ( 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間は 復興特別所得税として 所得 税額に 2.1% を乗じた金額が併せて源泉徴収されます ) なお 個人投資主が受取る分配金については その金額にかかわらず 総合課税に代えて源泉徴収だけで納 税手続

【問】適格現物分配に係る会計処理と税務処理の相違

会社が株主に交付する金銭等に係る情報提供に関する事務取扱要領 平成 21 年 8 月 21 日平成 2 3 年 4 月 8 日改正平成 29 年 8 月 25 日改正日本証券業協会 全国株懇連合会 この取扱要領は 振替株式を発行する会社が当該振替株式につき株主に交付する金銭等に関し 当該金銭等に係る

個人投資主が本投資法人から受け取る投信法第 137 条の金銭の分配のうち 本投資法人の利益および一時 差異等調整引当額 ( 利益を超える金銭の分配で 投資法人の計算に関する規則 ( 平成 18 年内閣府令第 47 号 その後の改正を含みます 以下 投資法人の計算に関する規則 といいます ) 第 2

1 どちらかをご選択特定口座と客さま般口座の特定口座の概要 特定口座とは 個人のお客さまが公募株式投資信託を換金され利益が出た場合は 原則 確定申告が必要ですが お客さまの確定申告にかかる負担を軽減させるべく当金庫が納税の代行などを行う制度として 特定口座 があります 特定口座 をご利用いただくこと

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

経 [2] 証券投資信託の償還 解約等の取扱い 平成 20 年度税制改正によって 株式投資信託等の終了 一部の解約等により交付を受ける金銭の額 ( 公募株式投資信託等は全額 公募株式投資信託等以外は一定の金額 ) は 譲渡所得等に係る収入金額とみなすこととされてきました これが平成 25 年度税制改

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得等の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

2019 年 8 月 22 日 各位 インフラファンド発行者名 東京インフラ エネルギー投資法人 代表者名 執行役員 杉本啓二 ( コード番号 9285) 管理会社名 東京インフラアセットマネジメント株式会社 代表者名 代表取締役社長 永森利彦 問合せ先 取締役管理本部長 真山秀睦 (TEL: 03

CONTENTS 第 1 章法人税における純資産の部の取扱い Q1-1 法人税における純資産の部の区分... 2 Q1-2 純資産の部の区分 ( 法人税と会計の違い )... 4 Q1-3 別表調整... 7 Q1-4 資本金等の額についての政令の規定 Q1-5 利益積立金額についての政

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シュローダー・ヨーロピアン・オープン Aコース(為替ヘッジ付)

2. 株式の併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更することに伴ない 証券取引所が望ましいとしている投資単位の水準 (5 万円以上 50 万円未満 ) および中長期的な株価変動等を勘案し 株式の併合を行なうことといたします (2) 併合の

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3 東京証券取引所における売買に関する日程 整理銘柄 への指定 平成 28 年 08 月 25 日 ( 木 ) 東京証券取引所における最終売買日 平成 28 年 09 月 23 日 ( 金 ) 上場廃止日 平成 28 年 09 月 26 日 ( 月 ) 最終売買日までは東京証券取引所での売買が可能で

各 位 2017 年 5 月 24 日会社名住友金属鉱山株式会社代表者名代表取締役社長中里佳明 ( コード番号 5713 東証第 1 部 ) 問合せ先広報 IR 担当部長元木秀樹 (TEL ) 単元株式数の変更 株式併合および定款の一部変更に関するお知らせ 当社は 平成 29

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~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 (

(2) 源泉分離課税制度源泉分離課税制度とは 他の所得と全く分離して 所得を支払う者 ( 銀行 証券会社等 ) がその所得の支払の際に 一定の税率で所得税を源泉徴収し それだけで所得税の納税が完結するものです 1 対象となる所得代表的なものとして 預金等の利子所得 定期積金の給付補てん金等があります

株式等の譲渡(上場株式の譲渡損失の繰越し)編

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経営 V iewpoint 相 談自己株式の取得に係る会計と税務について 宮澤正彦相談部東京相談室 自己株式の取得については 平成 18 年に資産の取得から資本の控除項目へと会計基準が変更されました この改正に伴い 税法も取扱いが変更されました 自己株式の取得についての手続きや留意

平成 30 年 9 月 26 日 ( 水曜日 ) から平成 30 年 10 月 24 日 ( 水曜日 ) まで (20 営業日 ) 2 公開買付開始公告日 平成 30 年 9 月 26 日 ( 水曜日 ) (4) 買付け等の価格 普通株式 1 株につき 金 1,315 円 (5) 決済の方法 1 買

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編

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ヤフー株式会社(証券コード:4689)による自己株式の公開買付け及び当社子会社による応募の結果に関するお知らせ

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相続の基礎 ~ 「相続」を学ぼう!! ~ 生前贈与①有価証券

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債券税制の見直し(金融所得課税の一体化)に伴う国債振替決済制度の主な変更点について

特定口座一般口座株式等の譲渡 売却などが該当 ) による所得は 申告分離課税の対象となっており 原則として お客さまによる譲渡損益の計算や申告納税の手続きが必要です 特定口座には これらの事務負担を軽減する機能があります 特定口座の機能 上場株式等の譲渡損益の計算 管理を行います 特定口座内に保管す

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

しております 2. 株式併合により減少する株式数 は 株式併合前の発行済株式総数に株式の併合割合を乗じた理論値です (3) 株式併合による影響等本株式併合により 発行済株式総数が 2 分の 1 に減少することとなりますが 純資産等は変動しませんので 1 株当たり純資産額は 2 倍となり 株式市況の変

平成 22 年 4 月 1 日現在の法令等に準拠 UP!Consulting Up Newsletter 無対価での会社分割 バックナンバーは 当事務所のホームページで参照できます 1

4. 繰上償還および付随する重大な約款変更の内容および理由 < 内容 > 本 ETF の信託期限を無期限から平成 31 年 2 月 14 日までに変更し 同日を信託終了日として繰上償還を実施します 繰上償還に伴い償還金支払いに関する規定に所要の変更を行います < 理由 > 本 ETF は平成 23

2. 株式併合 (1) 併合の目的上記 1. に記載のとおり 単元株式数を 1,000 株から 100 株に変更するにあたり 証券取引所が望ましいとしている投資単位 (5 万円以上 50 万円未満 ) の水準にするとともに 当社株式を株主の皆様に安定的に保有していただくことや中長期的な株価変動等も勘

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株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

[2] 財務上の影響 自己株式を 取得 した場合には 通常の有価証券の Ⅰ. 株主資本 ように資産に計上することはせず 株主との間の資本取 1. 資本金 引と考え その取得原価をもって純資産の部の株主資本 2. 資本剰余金 (1) 資本準備金 から控除します そのため 貸借対照表上の表示は金額 (2

第11 源泉徴収票及び支払調書の提出

贈与税の非課税特例 ①住宅取得等資金の贈与

(2) 併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合平成 30 年 10 月 1 日をもって 同年 9 月 30 日 ( 実質上 9 月 28 日 ) の最終の株主名簿に記載された株主さまの所有株式 5 株につき 1 株の割合で併合いたします 3 併合により減少する株式数併合前の発行済

2 併合の方法 比率平成 30 年 10 月 1 日をもって 平成 30 年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主様の所有株式 5 株につき1 株の割合で併合いたします 3 減少株式数株式併合前の発行済株式総数 ( 平成 30 年 3 月 31 日現在 ) 124,415,013

自己株式の消却の会計 税務処理 1. 会社法上の取り扱い取得した自己株式を消却するには 取締役会設置会社の場合は取締役会決議が必要となります ( 会 178) 取締役会決議では 消却する自己株式数を 種類株式発行会社では自己株式の種類及び種類ごとの数を決定する必要があります 自己株式を消却しても 会

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り, 変更後においても当社株式の売買単位あたりの価格水準を維持するとともに, 議決権数に変更が生じないことを目的として併合を行なうものです (2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合 2017 年 10 月 1 日をもって, 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録さ

2019年4月期の運用状況および分配予想の修正、2019年10月期の運用状況および分配予想のお知らせ

平成 30 年 7 月豪雨により被害を受けられた方の税務上の措置 ( 手続 )FAQ 平成 30 年 7 月広島国税局 平成 30 年 7 月豪雨により被害を受けられた方の税制上の措置 ( 手続 ) 等につきまして 照会の 多い事例を取りまとめましたので 参考としてください 目次 Ⅰ 災害にあった場

株式併合、単元株式数の変更および定款の一部変更に関するお知らせ

Transcription:

平成 30 年 2 月 20 日 投資主の皆様へ インヴィンシブル投資法人 第 29 期利益超過分配金に関するご説明 インヴィンシブル投資法人は 平成 30 年 2 月 20 日開催の役員会において 第 29 期 ( 平成 29 年 12 月期 ) の通常の利益分配金としての 1 口当たり 1,528 円に加えて 利益超過分配金として 1 口当たり 36 円をお支払いすることを決議し 平成 30 年 3 月 27 日より 1 口当たり合計 1,564 円の分配金のお支払いを開始させていただきます 当該利益超過分配金は 出資剰余金 を原資とする資本の払戻しであり 利益剰余金 を原資とする通常の分配とは税務上の取扱いが異なりますので その取扱い等についてご案内させていただきます 今回の利益超過分配金は 株式会社の 資本剰余金を原資とする配当 に相当するものであり 投資主の皆様においては みなし譲渡収入 及び みなし配当 からなるものとして取り扱われますが 今回の分配では みなし配当 部分はございません 確定申告の際にはご注意いただきますようお願いいたします なお このご説明は 今回の分配金のお支払い並びに税法の規定により投資主の皆様にご通知すべき事項及び税務上の取扱いについてご説明するものではありますが 投資主の皆様において必要となる税務上のお手続の全てをご説明しているものではありません 以下に説明いたしますとおり 投資主の皆様が保有されている投資口の具体的な 取得価額 や みなし譲渡損益 の計算 今後のご売却による譲渡所得税額の計算については 投資主の皆様の個々のご事情によって異なりますので 大変お手数ですが お取引の証券会社等 最寄りの税務署又は税理士等にご相談いただきますようお願いいたします 1

記 1. 今回の分配金のお支払いについて今回の分配金の原資は 利益剰余金 (1 口当たり 1,528 円 ) と 出資剰余金(1 口当たり 36 円 ) に分かれており それぞれにお支払いの手続が必要となるため 分配金のお受取方法別に下記の書類を同封しております (1) 振込でのお受取のご指定をいただいている投資主様 分配金計算書 及び お振込先について 株式数比例配分方式をご指定の方には 分配金計算書 及び 分配金のお受け取り方法について (2) 振込でのお受取のご指定をいただいていない投資主様 分配金計算書 及び 第 29 期分配金領収書 分配金計算書 は租税特別措置法の規定に基づき作成する 支払通知書 を兼ねており 確定申告を行う際は その添付資料としてご使用いただけます 2. 税法の規定により投資主の皆様にご通知すべき事項 (1) 個人投資主の皆様へのご通知事項 所得税法施行令第 114 条第 5 項に規定する事項 純資産減少割合 ( 資本の払戻しに係る所得税法施行令第 61 条第 2 項第 5 号に規定する割合 ) ご通知事項 0.001 ( 小数点以下第 3 位未満切上げ ) (2) 法人投資主の皆様へのご通知事項 法人税法施行令第 23 条第 4 項に規定する事項金銭その他の資産の交付の起因となった法人税法第 24 条第 1 項各号に掲げる事由その事由の生じた日資本の払戻しに係る基準日における発行済投資口の総数みなし配当額に相当する金額の 1 口当たりの金額 ご通知事項資本の払戻し平成 30 年 3 月 27 日 4,793,181 口 0 円 法人税法施行令第 119 条の 9 第 2 項に規定する事項 純資産減少割合 ( 資本の払戻しに係る法人税法施行令第 23 条第 1 項第 5 号に規定する割合 ) ご通知事項 0.001 ( 小数第 3 位未満切上げ ) 2

3. 今回の利益超過分配金の税務上の取扱いについて (1) 今回の利益超過分配金の所得区分について ( 所得税法第 24 条 第 25 条等 ) 今回の利益超過分配金は 所得税法第 24 条及び法人税法第 23 条第 1 項第 2 号における 出資等減少分配 に該当します 当投資法人の利益超過分配金は 出資剰余金 を原資とする資本の払戻しであり 株式会社の 資本剰余金を原資とする配当 に相当するものです よって 税務上の取扱いは 資本金等の額からなる部分が 投資口の譲渡に係る収入金額 とみなされ( これを みなし譲渡収入 といいます ) 利益積立金額からなる部分が 配当 とみなされることになります ( これを みなし配当 といいます ) ただし 今回の利益超過分配金は 全額が資本金等の額からなる部分からの支払いとなるため みなし配当 部分はありません みなし譲渡収入 については 投資口の取得価額の調整( 減額 ) が必要となるほか みなし譲渡益 が発生する場合 ( 注 ) には 原則として確定申告する必要があります ( 注 ) 今回の利益超過分配金に関する みなし譲渡益 は 投資口の 1 口当たり平均取得価額が 36,000 円 未満である場合に発生いたします (2) みなし譲渡損益について ( 租税特別措置法第 37 条の 10) 今回の利益超過分配金では みなし配当額は 0 円 純資産減少割合は 0.001 となります 税法の規定により 投資主の皆様には 投資口の一部(1,000 分の 1 相当分 ) の譲渡があったものとみなされるため みなし譲渡損益 が生じます 以下の 1みなし譲渡収入金額 から 2 投資口の譲渡原価 を控除した金額が 3みなし譲渡損益 となり 譲渡所得等に該当します 1 みなし譲渡収入金額 = 利益超過分配金額 - みなし配当額 (0 円 ) 2 投資口の譲渡原価 = 従前の取得価額の合計額 純資産減少割合 (0.001) 3 みなし譲渡損益 = 1 みなし譲渡収入金額 - 2 投資口の譲渡原価 例 当投資法人の投資口を 1 口当たり 60,000 円で 10 口購入していた場合 1 2 みなし譲渡収入金額 =36 円 (1 口当たり利益超過分配金額 ) 10 口 -0 円 =360 円 投資口の譲渡原価 =(60,000 円 10 口 ) 0.001( 純資産減少割合 )=600 円 3 みなし譲渡損益 =360 円 -600 円 = 240 円 ( みなし譲渡損 ) 投資口の1 口当たり平均取得価額が 36,000 円未満である投資主様の場合は 以上の計算により みなし譲渡益が発生いたします 以上の計算の結果 3がマイナスとなる場合は みなし譲渡損となります 3

具体的なみなし譲渡損益の計算につきましては お取引の証券会社等 最寄りの税務署又は税理士等に ご相談ください (3) 取得価額の取扱いについて ( 所得税法施行令第 114 条第 1 項 ) 税法の規定により 投資主の皆様の投資口の取得価額が調整( 減額 ) されます 調整式は 以下のとおりとなります 純資産減少割合は 0.001 となり 1,000 分の 1 相当分が減額されます 1 口当たりの 新しい取得価額 = 1 口当たりの 従前の取得価額 - 1 口当たりの 従前の取得価額 純資産減少 割合 (0.001) 例 当投資法人の投資口を 1 口当たり 60,000 円で 10 口購入していた場合 1 1 口当たりの調整 ( 減額 ) 金額 =60,000 円 0.001( 純資産減少割合 )=60 円 2 1 口当たりの新しい取得価額 =60,000 円 -60 円 =59,940 円 証券会社等で 特定口座 をご利用の投資主の皆様につきましては 通常は特定口座内で上記の調整が行われますが 口座の種類により処理方法が異なる場合がございますので 現にお取引の証券会社等にご確認ください 証券会社等の 特定口座 をご利用でない場合は 上記の計算式により取得価額を調整していただく必要がございます 4. その他の参考情報 (1) 今回の利益超過分配金 ( 出資剰余金 を原資とする分配金) に伴い 投資主の皆様に通常 ( 利益剰余金 を原資とする分配金 ) と異なる処理をいただく事項について みなし譲渡損益 の計算が必要になります 利益超過分配金に係る みなし譲渡収入 については 原則として投資主の皆様において みなし譲渡損益 の計算が必要となります ただし 分配金を 源泉徴収あり の特定口座 ( 株式数比例配分方式 ) で受け入れることを選択している場合には 特定口座内での計算対象とする証券会社等もございますので 現にお取引の証券会社等にご確認をお願いいたします みなし譲渡益 が発生した場合原則として 確定申告をする必要があります ただし みなし譲渡損益 が特定口座内で計算されている場合には 確定申告は不要です なお 今回の利益超過分配金 (1 口当たり 36 円 ) に関しては みなし譲渡益 は 投資口の 1 口当たり平均取得価額が 36,000 円未満である場合に発生します 4

みなし譲渡損 が発生した場合他の上場株式等の譲渡所得等と相殺する場合 又は翌年以降に繰り越す場合は確定申告が必要となります ただし みなし譲渡損益 が特定口座内で計算されている場合は 特定口座内で損益通算されることから 確定申告は必要ではない場合がございます 取得価額の調整 が必要になります 証券会社等で 特定口座 をご利用の投資主の皆様につきましては 通常は特定口座内で上記の調整が行われますが 口座の種類により処理方法が異なる場合がございますので 現にお取引の証券会社等にご確認ください (2) ご注意この説明書によるお知らせは 今回の利益超過分配金に関して 税法の規定により投資主の皆様にご通知すべき事項及び税務上の取扱いをお伝えするものではありますが 税務上の取扱いは投資主の皆様の個々のご事情によって異なることから 投資主の皆様において必要となる税務上の取扱いの全てを網羅しているわけではございません ご不明の点につきましては 下記 5. 本件に関するご照会先 にご確認くださいますようお願い申し上げます このお知らせは 投資主様が今後 投資口を売却される場合の 取得価額 の証明になりますので 保管くださいますようお願い申し上げます このお知らせは 当投資法人ホームページ (http://www.invincible-inv.co.jp/) にも掲載いたします 5

5. 本件に関するご照会先 (1) この説明書についての一般的なご照会投資主名簿等管理人三井住友信託銀行株式会社証券代行部電話 :0120-782-031( 通話料無料 ) 受付時間 :9 時 ~17 時 ( 土 日 祝祭日を除く ) (2) 投資主様各位の取得価額の調整に関する具体的なご照会 現にお取引の証券会社等 又は最寄りの税務署若しくは税理士等にご相談ください (3) 税務申告等に関するご照会 最寄りの税務署又は税理士等にご相談ください 以上 6