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1 税理士講座所得税法学習者専用住民税初学者初学者短期合格コース 問題 < 解答時間 10 分 > < 所得税法知識判定テスト > 設問 1 次のうち 利子所得とならないものを選びなさい ア. 公募公社債等運用投資信託の収益の分配イ. 農林債の利子ウ. 役員が支払を受ける勤務先預け金の利子エ. 合同運用金銭信託の収益の分配 設問 2 国内発行の利子等に係る利子所得の課税方法について 次の空欄に入る語句として 適当な組み合わせを選びなさい 種類特定公社債の利子等公募公社債投資信託の収益の分配特定公社債以外の公社債の利子預貯金の利子 所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額収入金額 A % 課税方法 B C ア.A B 源泉分離課税 C 申告分離課税又は申告不要イ.A B 申告分離課税又は申告不要 C 源泉分離課税ウ.A B 申告分離課税又は申告不要 C 源泉分離課税エ.A B 申告分離課税 C 申告分離課税又は申告不要

2 設問 3 上場株式等に係る課税配当所得等の金額に対する所得税率として正しいものを次か ら選びなさい ア.10% イ.15% ウ.20% エ. 超過累進税率 設問 4 配当所得の課税方法の一つである申告不要制度につき 次の文章の空欄に入る語句 として適当な組み合わせを選びなさい (1) A の配当等については 金額の上限なしに申告不要を選択できる (2) B の配当等については その計算期間が C である場合には D 円 以下の金額につき申告不要を選択できる ア.A 上場株式等 B 非上場株式等 C 半年 D 100,000 イ.A 非上場株式等 B 上場株式等 C 1 年 D 50,000 ウ.A 上場株式等 B 非上場株式等 C 1 年 D 100,000 エ.A 非上場株式等 B 上場株式等 C 半年 D 50,000

3 設問 5 国内発行の株式等に係る剰余金の配当等の課税方法について 次の表の空欄に入る 語句として適当な組み合わせを選びなさい 区 分 所得税及び復興特別所得税の源泉徴収税額 金額判定 課税方法 上場株式等収入金額 A の配当等 ( 注 2) ( 注 1) C 総合課税配当計算期間非上場株式 100,000 円 以下又は収入金額 B 12 等の配当等申告不要 上記以外 総合課税 ( 注 1) 持株割合が3% 未満の場合に限る ( 注 2) 所得税及び復興特別所得税のほか 住民税 (5%) の特別徴収がある ア.A 20.42% B % C 申告分離課税又は申告不要イ.A % B 20.42% C 申告不要ウ.A 20.42% B % C 総合課税 申告分離課税又は申告不要エ.A % B 20.42% C 総合課税 申告分離課税又は申告不要

4 設問 6 青色申告特別控除の控除額について 次の表の空欄に入る金額として適当な組み合 わせを選びなさい < 正規の簿記の原則に従い詳細な記録をしている場合 > 不動産所得のみ 事業的規模 65 万円事業的規模以外 A 事業所得のみ 65 万円 山林所得のみ 事業的規模 B 事業的規模以外 10 万円 事業所得 + 不動産所得 事業的規模 65 万円事業的規模以外 C ア.A 10 万円 B 10 万円 C 10 万円イ.A 65 万円 B 65 万円 C 65 万円ウ.A 10 万円 B 10 万円 C 65 万円エ.A 10 万円 B 65 万円 C 65 万円

5 設問 7 事業専従者控除額について 次の算式の空欄に入る語句として適当な組み合わせを 選びなさい 各事業専従者につき次の (1) と (2) のいずれか少ない金額 (1) 1 居住者の配偶者である事業専従者 A 2 1 に掲げる者以外の事業専従者 B (2) その従事している事業に係る不動産所得 事業所得または山林所得の金額 ( この規定の適用前 山林所得の場合は特別控除前 ) C ア.A 86 万円 B 50 万円 C 事業専従者の数イ.A 50 万円 B 86 万円 C 事業専従者の数ウ.A 86 万円 B 50 万円 C 事業専従者の数 +1 エ.A 50 万円 B 86 万円 C 事業専従者の数 +1 設問 8 退職所得控除額について 次の表の空欄に入る金額として適当な組み合わせを選びなさい 勤続年数退職所得控除額 20 年以下 A 勤続年数 20 年超 B + C ( 勤続年数 -20 年 ) ( 注 1) 最低 D ( 注 2) 障害者になったことに直接基因して退職したと認められる場合には上記の控除額に E を加算する ア.A 40 万円 B 800 万円 C 80 万円 D 70 万円 E 100 万円 イ.A 70 万円 B 1,400 万円 C 40 万円 D 80 万円 E 100 万円 ウ.A 40 万円 B 800 万円 C 70 万円 D 100 万円 E 80 万円 エ.A 40 万円 B 800 万円 C 70 万円 D 80 万円 E 100 万円

6 設問 9 次のうち 雑所得となるものを選びなさい ア. 競馬 競輪の払戻金イ. 従業員の勤務先預け金の利子ウ. 保有期間 5 年超の山林の譲渡による所得エ. 還付加算金 設問 10 家内労働者等の所得計算の特例の適用を受ける場合の必要経費算入額について 次 の空欄に入る語句として適当な組み合わせを選びなさい 65 万円 - その者の給与所得の金額の計算上控除された A B 事業所得の必要経費 又は 事業所得又は雑所得の実額経費 雑所得の必要経費 ア.A 給与所得控除額 B いずれか多い方 イ.A 給与所得控除額 B いずれか少ない方 ウ.A 特定支出控除額 B いずれか多い方 エ.A 特定支出控除額 B いずれか少ない方

7 設問 11 次の文章の空欄に入る語句として適当な組み合わせを選びなさい 総所得金額 =( 利子所得の金額 + 配当所得の金額 + 不動産所得の金額 + 事業所得の金 額 + 給与所得の金額 + 総合 A 譲渡所得の金額 + 雑所得の金額 )+ ( 総合 B 譲渡所得の金額 + 一時所得の金額 ) C ア.A 短期 B 長期 C 1/2 イ.A 長期 B 短期 C 1/4 ウ.A 短期 B 長期 C 2 エ.A 長期 B 短期 C 1/3 設問 12 次のうち 損益通算の対象となる損失の組み合わせとして最も適当なものを選びな さい ア. 不動産所得 事業所得 山林所得又は譲渡所得の金額の計算上生じた損失イ. 不動産所得 事業所得 山林所得又は雑所得の金額の計算上生じた損失ウ. 配当所得 給与所得 一時所得又は雑所得の金額の計算上生じた損失エ. 利子所得又は退職所得の金額の計算上生じた損失

8 設問 13 次の場合における総所得金額として適正な金額を選びなさい 不動産所得 400,000 円給与所得 1,000,000 円 譲渡所得 ( 分離短期 )600,000 円雑所得 200,000 円 ア.400,000 円イ.600,000 円ウ.1,000,000 円エ.1,200,000 円 設問 14 次の資料に基づき 本年分の総所得金額として適切なものを選びなさい < 資料 > (1) 本年分の不動産所得の金額 1,200,000 円 ( この金額のうちには土地の取得に係る借入金の利子の金額 200,000 円が含まれている ) (2) 本年分の事業所得の金額 1,500,000 円 ( この金額のうちには建物の取得に係る借入金の利子の金額 150,000 円が含まれている ) ア.150,000 円イ.300,000 円ウ.350,000 円エ.500,000 円

9 設問 15 上場株式等の譲渡損失の金額の取扱いについて 次の図の空欄に入る語句として適 当な組み合わせを選びなさい 上場株式等の 譲渡損失の金額 その損失の生じた年の他 の A の譲渡益と相殺 まだ損失が残る 残った損失 ( 上場株式等に係る譲渡損失の金額 ) 損益通算後の残った損失 ( 上場株式等に係る譲渡損失の金額 ) その年分の B の計算上控除 ( 損益通算 ) 翌年以後 3 年間の C 及び B の計算上控除 ( 繰越控除 ) ア.A 一般株式等及び上場株式等 B 上場株式等に係る配当所得等の金額 C 上場株式等に係る譲渡所得等の金額イ.A 上場株式等 B 上場株式等に係る配当所得等の金額 C 上場株式等に係る譲渡所得等の金額及び一般株式等に係る譲渡所得等の金額ウ.A 上場株式等 B 上場株式等に係る配当所得等の金額 C 上場株式等に係る譲渡所得等の金額エ.A 上場株式等 B 一般株式等に係る譲渡所得等の金額 C 上場株式等に係る配当所得等の金額

10 設問 16 以下の資料に基づき 2019 年分の上場株式等に係る配当所得等の金額として適正なものを選びなさい < 資料 > 2018 年分の資料 (1) 甲株式 ( 非上場株式である ) の譲渡益 50,000 円 (2) 乙株式 ( 上場株式である ) の譲渡損 150,000 円 2019 年分の資料 (1) 丙株式 ( 非上場株式である ) の譲渡益 100,000 円 (2) 丁株式 ( 上場株式である ) の譲渡益 50,000 円 (3) 申告分離課税を選択した配当所得の金額 300,000 円 ア.100,000 円イ.150,000 円ウ.200,000 円エ.250,000 円 設問 17 特定口座制度における配当等に係る特例 ( 源泉徴収の特例 ) について 次の算式の 空欄に入る語句として最も適当な組み合わせを選びなさい 源泉徴収税額及び源泉徴収特別税額 上場株式等に係る譲渡損失の金額がない場合源泉徴収選択口座内配当等 A 上場株式等に係る譲渡損失の金額がある場合 ( 損益通算 ) ( 源泉徴収選択口座内配当等の額の総額 - B ) A ア.A 20.42% B 上場株式等に係る譲渡損失の金額イ.A 20.42% B 源泉徴収選択口座における上場株式等に係る譲渡損失の金額ウ.A % B 上場株式等に係る譲渡損失の金額エ.A % B 源泉徴収選択口座における上場株式等に係る譲渡損失の金額

11 設問 18 次のうち 雑損控除の対象資産となるものを選びなさい ア. 現金イ. 棚卸資産ウ. 事業用固定資産エ. 時価 30 万円超の宝石 設問 19 医療費控除の控除額について 次の算式の空欄に入る語句として適当な組み合わせ を選びなさい ( 医療費の額 - 保険金等 )- ( 注 ) 足切額 = ( 最高 A ) ( 注 ) 課税標準の合計額 B と C のうち いずれか少ない金額 ア.A 100,000 円 B 40% C 2,000,000 円イ.A 100,000 円 B 5% C 2,000,000 円ウ.A 2,000,000 円 B 40% C 100,000 円エ.A 2,000,000 円 B 5% C 100,000 円

12 設問 20 次のうち 控除額が他と異なるものを選びなさい なお 居住者の合計所得金額は 9,000,000 円以下とする ア. 配偶者控除額 ( 年令 65 才の控除対象配偶者に係るもの ) イ. 扶養控除額 ( 年令 19 才の控除対象扶養親族に係るもの ) ウ. 扶養控除額 ( 年令 17 才の控除対象扶養親族に係るもの ) エ. 基礎控除額 設問 21 次のうち 配当控除の対象となるものを選びなさい ア. 内国法人から受ける剰余金の配当で総合課税を選択したものイ. 内国法人から受ける剰余金の配当で申告分離を選択したものウ. 内国法人から受ける剰余金の配当で申告不要を選択したものエ. 外国法人から受ける剰余金の配当で総合課税を選択したもの

13 設問 22 措置法の特別控除の年間控除限度額について 次の表の空欄に入る金額として適当な組み合わせを選びなさい 同一規定二以上の規定居住用財産の特別控除その年を通じて A その年を収用交換等の特別控除その年を通じて B 通じて C 特定の土地等の特別控除その年を通じて 1,000 万円 ア.A 5,000 万円 B 3,000 万円 C 8,000 万円イ.A 5,000 万円 B 3,000 万円 C 5,000 万円ウ.A 3,000 万円 B 5,000 万円 C 8,000 万円エ.A 3,000 万円 B 5,000 万円 C 5,000 万円 設問 23 居住用財産を譲渡した場合の課税長期譲渡所得金額の税額軽減について 次の空欄 に入るものとして適当な組み合わせを選びなさい (1) 居住用財産の譲渡に係る課税長期譲渡所得金額 A の場合 居住用課長 B (2) 居住用財産の譲渡に係る課税長期譲渡所得金額 > A の場合 C +( 居住用課長 - A ) D ア.A 3,000 万円 B 15% C 300 万円 D 10% イ.A 6,000 万円 B 15% C 300 万円 D 10% ウ.A 3,000 万円 B 10% C 600 万円 D 15% エ.A 6,000 万円 B 10% C 600 万円 D 15%

14 設問 24 居住用財産を譲渡した場合の課税の特例のうち 併用して適用することができる組 み合わせを選びなさい ア. 3,000 万円特別控除 と 税額軽減 イ. 3,000 万円特別控除 と 課税の繰延べ ウ. 税額軽減 と 課税の繰延べ エ. 3,000 万円特別控除 と 税額軽減 と 課税の繰延べ 設問 25 次の資料に基づき 2019 年分の課税短期譲渡所得金額として適正なものを選びなさ い < 資料 > (1) 短期譲渡所得の金額 25,000,000 円 ( 居住用財産を譲渡したことによる金額である ) (2) 長期譲渡所得の金額 40,000,000 円 ( 収用等に伴い土地を譲渡したことによる金額である ) なお 特別控除の対象となるものはその要件をすべて満たしているものとする ア.0 円イ.5,000,000 円ウ.15,000,000 円エ.25,000,000 円

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

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