子を 50% の割合で分離できる分粒装置を用いて, より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子をいう 注 3 測定方法については, 国の環境基準 ( 以下 環境基準 という ) の取扱いに準ずるものとする ただし, 降下ばいじんについては, デポジットゲージ法 ( 英国規格 ) によるものとす

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別表第 1 大気の汚染に係る環境上の基準 物質基準値対象地域 二酸化硫黄 1 時間値の1 日平均値が0.04pp m 以下であり かつ 1 時間値が0.1ppm 以下であること 一酸化炭素浮遊粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント 1 時間値の1 日平均値が10ppm 以下であり かつ 1 時間値の

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平成 29 年度 一般廃棄物最終処分場の維持管理記録 施設の名称 : 弘前市埋立処分場第 2 次 ( 第 1 区画 第 2 区画 ) 施設の位置 : 弘前市大字十腰内字猿沢 埋立廃棄物の種類及び数量 ( 単位 :kg) 区分 種類 平成 29 年平成 30 年 4 月 5 月 6 月

施設名施設住所項目一般埋め立てた廃棄物廃棄物 (ton) 擁壁の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 遮水工の点検 遮水効果低下するおそれが認められた場合の措置 周縁地下水の水質検査結果 斜里町清掃センター最終処分場斜里町以久科北 破砕ごみ 内容 生ごみ残差 合計 点検を行った年月日

平成 24 年度維持管理記録 ( 更新日平成 25 年 4 月 26 日 ) 1. ごみ焼却処理施設 (1) 可燃ごみ焼却量項目単位年度合計 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 A B 炉合計焼却量 t 33, ,972

大栄環境 ( 株 ) 和泉リサイクルセンター平井 5 工区管理型最終処分場 / 処理実績平成 26 年度契約処理 : 管理型埋立区分品目 平成 26 年 平成 27 年 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 燃え殻

第 2 編 地下水の水質測定結果

渋谷清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰 ( 含有試験 ) 6 4 周辺大気環境調査結果 7 5 試料採取日一覧 8 (

参考資料

品川清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

水質環境基準水質環境基準は 人の健康を保護し 生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準として 環境基本法に基づいて定められており 人の健康の保護に関する基準 ( 健康項目 ) と 生活環境の保全に関する基準 ( 生活環境項目 ) があります (1) 人の健康の保護に関する環境基準 ( 健

[ 廃棄物の最終処分場 ( 管理型 )] 平成 29(2017) 年度 1 施設名称 1 号管理型処分場 (1) 埋立てた廃棄物の各月ごとの種類及び数量 規則第 12 条の 7 の 2 第 8 項イ 種類汚泥燃え殻紙くずばいじん 合計 単位 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月

練馬清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

北清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7 4

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 船見処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 放流水槽 試料採取年月日 H H H H H 測定結果の得られた年月日 H H H30.6.6

足立清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

練馬清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

有明清掃工場 平成 28 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

様式処 3 号 最終処分場水質検査の記録 最終処分場名 : 守山南部処分場 測定対象 : 放流水 試料採取場所 : 調整槽放流水試料採取口 試料採取年月日 H H H H H H 測定結果の得られた年月日 H30.5.7

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

世田谷清掃工場 平成 27 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 不燃物 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) スラグ ( ガス化溶融 )( 含

処分した廃棄物 ( 平成 23 年 5 月分 ) 種類焼却灰破砕不燃物合計重量 (t) 塩化物イオン 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 μs/cm 月 1 回平成 23 年 5 月 17 日 アルキル水銀 検出されないこと 0.00

中央清掃工場 平成 29 年度環境測定結果 1 排ガス測定結果 1 (1) 煙突排ガス 1 (2) 煙道排ガス 2 2 排水測定結果 3 3 焼却灰等測定結果 5 (1) 主灰 ( 含有 性状試験 ) 5 (2) 飛灰処理汚泥 ( 含有 溶出試験 ) 6 (3) 汚水処理汚泥 ( 含有試験 ) 7

埋立てた一般廃棄物の種類及び数量の記録 ( 平成 30 年度 ) 最終処分場名 : 第二処分場 単位 : トン 種 類 数量 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 搬入量一般廃棄物焼却灰 1, , , 合計

平成 29 年度一般廃棄物処理施設維持管理状況 ( 最終処分場 ) 最終処分量単位 :t 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 不燃物

【新旧対照表】(別表第1、別表第4)

環境モニタリング結果について 資料 1 環境モニタリング調査地点図 ( 浸出水 浸出水処理施設放流水 センター内地下水 発生ガス 悪臭 ) ( 放流先河川 周辺地下水 ) Ⅰ Ⅱ 浸出水 放流水 1 浸出水 2 浸出水処理施設放流水 センター内地下水 1 観測井 1 号 2 観測井 2 号 3 観測

環境基準、排水基準説明資料


○③本文(公共用水域及び地下水)(H31案)

[ 法第十五条の二の三 法第十五条の二の四 ] 会社名株式会社倉敷環境 産業廃棄物処理施設維持管理記録簿 ( 管理型埋立区域 2) 平成 26 年度 対象期間 : 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 1. 埋め立てた産業廃棄物の種類及び数量 [ 規十二条の七の二八イ

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表 4-18 大気汚染防止法に基づく指定物質

(板橋区) 第31~34号様式

地下水の水質及び水位地下水の水質及び水位について 工事の実施による影響 ( 工事の実施に伴う地下水位の変化 地下水位流動方向に対する影響 並びに土地の造成工事による降雨時の濁水の影響及びコンクリート打設工事及び地盤改良によるアルカリ排水の影響 ) を把握するために調査を実施した また

単道調査第 号国道208号

単道調査第 号国道208号

1

(様式第8号)

有明清掃工場

有明清掃工場

有明清掃工場

公共用水域水質データファイル 利用説明書 検体値 環境省水 大気環境局水環境課 第 1 版作成年月日平成 24 年 8 月 22 日

1 土壌汚染対策法について 土壌汚染対策法は平成 15 年 2 月 15 日に施行され 平成 22 年 4 月 1 日に改正されました この法律は 土壌汚染の状況を把握して 人の健康被害を防止するための対策を実施し 国民の健康を保護することを目的としています この法律によって 有害物質を取り扱ってい

Ⅳ 騒音・振動の状況

第 1 章 騒音調査


平成 28 年度能代市騒音 振動調査 ( 抜粋 ) 指定地域の騒音調査 調査地点 : 能代市二ツ井町下野家後 二ツ井公民館裏駐車場 調査実施日 : 平成 28 年 11 月 7 日 10:00 ~ 平成 28 年 11 月 8 日 10:00 環境基準について 一般環境における環境基準値

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第 2 章地下水水質測定結果 第 1 地下水水質測定結果の概要 県内地下水について 水質汚濁防止法第 16 条第 1 項の規定に基づき 平成 26 年度地下水水質測定計画 を定め 地下水質の監視を行った さらに ダイオキシン類についても ダイオキシン類対策特別措置法第 26,27 条に基づき 調査測

平成 27 年 9 月埼玉県東松山環境管理事務所 東松山工業団地における土壌 地下水汚染 平成 23~25 年度地下水モニタリングの結果について 要旨県が平成 20 年度から 23 年度まで東松山工業団地 ( 新郷公園及びその周辺 ) で実施した調査で確認された土壌 地下水汚染 ( 揮発性有機化合物

Microsoft Word - プレスリリース_2015

一般廃棄物処理施設の維持管理状況の情報の公表 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第 9 条の 3 第 6 項の規定に基づき 維持管理に関する情報を公表します 施設名称 十和田ごみ焼却施設 設置場所 青森県十和田市大字伝法寺字大窪 60 番地 3 設置者名 十和田地域広域事務組合管理者小山田久 問合せ先

2016 年度分 水 道 名美唄市水道課 浄水場名 浄水方法急速ろ過検査機関名 原水水質 桂沢水道企業団 美唄浄水場 水源名石狩川水系美唄ダム水源種別表流水 ( ダム直接 ) 番 号 項目名基準値最高値最小値平均値測定回数 [ 基準項目 ] 1 一般細菌 100/ml 以下

出 典 : 環 境 基 準 ( 騒 音 ) 類 型 指 定 図 ( 平 成 24 年 大 津 市 ) 図 騒 音 環 境 基 準 指 定 状 況 4-83

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別 紙 2

目 次

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事業者のみなさんへ

( 速報 ) ~ 騒音 振動調査 ( 騒音 )~ 騒音レベル (db) 騒音レベル (db) 各地点の騒音調査結果 騒音調査結果まとめ (L のみ表示 ) NVR-2 NVR-3 L L L9 LAeq L L L9 LAeq 騒音レベル (db) 9 8 7

No. QCVN 08: 2008/BTNMT 地表水質基準に関する国家技術基準 No. QCVN 08: 2008/BTNMT National Technical Regulation on Surface Water Quality 1. 総則 1.1 規定範囲 本規定は 地表水質

共通資材

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海域.xls

Ⅰ 4 5 一般事業所 ( 旅館 畜舎以外の事業所 ) に係る基準 し尿その他生活に起因する下水のみを排出する事業所 ( 上記 又はに該当するものを除く ) 事業所の区分 下水道終末処理場 ( 下水道法第 条第 6 号に規定する終末処理場 ) し尿処理場 ( 廃棄物処理法第 8 条に基づく一般廃棄物


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土砂等の埋立て等による土壌の汚染 及び災害の発生の防止に関する条例 申請の手引き 日光市産業環境部環境課 平成 29 年 4 月 1 日

藤沢の環境

環境衛生の知識(改訂5版).doc

Ⅳ-2

Microsoft PowerPoint - ①23年度総括_訂正版

計画書

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河川及び海域の測定地点と環境基準点の水質状況 久美浜湾 1 15 佐濃谷川 最も水質がきれいな地点 (BOD 年平均値が低い地点 ) 宇川宇川橋 (<0.5) 阿蘇海 野田川 宮津湾 山陰海岸 竹野川 10 宇川

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評価書07章02-1水質現況

Microsoft Word - 表紙 doc

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用語説明

平成 18 年度版 環境の概要 ~ 公害編 : 平成 17 年度調査結果 ~ 資料編 厚木市環境部

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Sustainability Data Book 2018

Taro-別紙2-4:土壌汚染対策法施行令の一部を改正する政令(参照条文)

理由 1) 備考人為的原因による汚染のおそれ地歴調査チェックリスト < 土壌汚染状況調査結果報告用 > 土壌汚染対策法第 3 条調査 報告日 平成年月日 工場又は事業場 * の名称工場又は事業場 * の敷地であった土地の所在地 * 使用が廃止された有害物質使用特定施設に係る工場又は事業場 ( 法第

国土技術政策総合研究所 研究資料

2 道路交通振動の測定結果全ての地点で昼間 夜間とも要請限度を下回った No 路線名測定地点 要請限度適否状況 昼間 夜間 1 一般国道 16 号線東逸見町 1 丁目 19 先 2 横浜横須賀道路阿部倉 32-7 先 3 横浜横須賀道路吉井 3 丁目 21-1 先 4 一般国道 134 号線大津町

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. 水質基本情報 (1) 水質基本情報図 生物 A

問 2 環境基本法に関する記述中 ( ア ) ( カ ) の中に挿入すべき語句 (a h) の組み合わせとして 正しいものはどれか この法律において 地球環境保全 とは 人の活動による ( ア ) 又は ( イ ) ( ウ ) ( エ ) その他の地球の全体又はその広範囲な部分の環境に影響を及ぼす事

積算内訳表 名称規格 形状寸法単位数量単価金額摘要直接測量費 8,261,368 環境調査 8,261,368 水域環境調査業務 8,261,368 調査準備 366,120 調査準備 366,120 1 調査準備 , ,109 2 機材運搬 (2 往復当り ) 1.00

生 活 環 境 の 保 全 に 関 する 環 境 基 準 ( 河 川 ) 該 当 水 域 柳 川 安 曇 川 他 9 瀬 田 川 野 洲 川 他 10 宇 曽 川 家 棟 川 項 目 類 型 AA A B 利 用 目 的 の 適 応 性 水 道 1 級 自 然 環 境 保 全 およびA の 欄 に

平成 27 年度公共用水域及び地下水の水質測定結果 ( 概要 ) (1) 公共用水域水質測定結果府内の公共用水域の水質汚濁状況を監視するため 河川については61 河川 106 地点 海域については6 海域 19 地点で測定を行った ( 次ページの 河川及び海域の測定地点と環境基準点の水質状況 を参照

Taro-28 01公水 概要.jtd

Transcription:

京都市告示第 665号京都市環境基本条例第 11 条に基づき設定する, 京都市民の健康を保護し, 快適な生活環境及び良好な自然環境を保全するうえで維持することが望ましい環境保全基準は, 次のとおりとし, 平成 29 年 4 月 1 日から施行します なお, この環境保全基準については, 可及的速やかに達成するよう努め, 既に達成されている場合にあっては, 現状を維持するよう努めるものとします 平成 29 年 3 月 31 日京都市長門川大作 1 大気汚染に係る環境保全基準 項目二酸化硫黄浮遊粒子状物質微小粒子状物質二酸化窒素光化学オキシダント一酸化炭素降下ばいじん 基準値 1 時間値の 1 日平均値 0.02ppm 以下 1 時間値の 1 日平均値 0.10mg/m 3 以下 1 時間値 0.20mg/m 3 以下 1 年平均値 15μg/m 3 以下 1 日平均値 35μg/m 3 以下 1 時間値の 1 日平均値 0.02ppm 以下 ( ただし, 当分の間 1 時間値の 1 日平均値 0.04ppm 以下 ) 1 時間値が 0.06ppm 以下 1 時間値の 1 日平均値 5ppm 以下 5t/km 2 / 月以下 ベンゼン 1 年平均値が 0.003mg/m 3 以下トリクロロエチレン 1 年平均値が 0.2mg/m 3 以下テトラクロロエチレン 1 年平均値が 0.2mg/m 3 以下ジクロロメタン 1 年平均値が 0.15mg/m 3 以下注 1 浮遊粒子状物質とは, 大気中に浮遊する粒子状物質であって, その粒径が 10 以下のものをいう 注 2 微小粒子状物質とは, 大気中に浮遊する粒子状物質であって, 粒径が 2.5 の粒

子を 50% の割合で分離できる分粒装置を用いて, より粒径の大きい粒子を除去した後に採取される粒子をいう 注 3 測定方法については, 国の環境基準 ( 以下 環境基準 という ) の取扱いに準ずるものとする ただし, 降下ばいじんについては, デポジットゲージ法 ( 英国規格 ) によるものとする 注 4 評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする ただし, 二酸化硫黄については,1 時間値の 1 日平均値の年間 98% 値と当該基準値との比較により評価するものとする なお, 人の健康に係る項目について, 環境基準として新たに追加又は改定された場合 には, これを環境保全基準にも追加又は改定することとする

2 水質汚濁に係る環境保全基準 (1) 人の健康保護に係るもの 項目 基準値 カドミウム 0.003 mg/l 以下 全シアン 検出されないこと 鉛 0.01 mg/l 以下 六価クロム 0.05 mg/l 以下 ひ 砒素 0.01 mg/l 以下 総水銀 0.0005 mg/l 以下 アルキル水銀 PCB 検出されないこと 検出されないこと ジクロロメタン 0.02 mg/l 以下 四塩化炭素 0.002 mg/l 以下 1,2-ジクロロエタン 0.004 mg/l 以下 1,1-ジクロロエチレン 0.1 mg/l 以下 シス-1,2- ジクロロエチレン 0.04 mg/l 以下 1,1,1-トリクロロエタン 1 mg/l 以下 1,1,2-トリクロロエタン 0.006 mg/l 以下 トリクロロエチレン 0.01 mg/l 以下 テトラクロロエチレン 0.01 mg/l 以下 1,3-ジクロロプロペン 0.002 mg/l 以下 チウラム 0.006 mg/l 以下 シマジン 0.003 mg/l 以下 チオベンカルブ 0.02 mg/l 以下 ベンゼン 0.01 mg/l 以下 セレン 0.01 mg/l 以下 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 10 mg/l 以下 ふっ素 0.8 mg/l 以下 ほう素 1 mg/l 以下 1,4-ジオキサン 0.05 mg/l 以下

注 1 対象水域は, 全河川とする 注 2 測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする なお, 人の健康に係る項目について, 環境基準として新たに追加又は改定された場合 には, これを環境保全基準にも追加又は改定することとする

(2) 生活環境に係るもの ア 類型項目水素イオン濃度 (ph) 生物化学的酸素要求量 (BOD) AA A B C 6.5 以上 8.5 以下 6.5 以上 8.5 以下 6.5 以上 8.5 以下 6.5 以上 8.5 以下 1 mg/l 以下 2 mg/l 以下 3 mg/l 以下 5 mg/l 以下 浮遊物質量 (SS) 25 mg/l 以下 25 mg/l 以下 25 mg/l 以下 50 mg/l 以下 溶存酸素量 (DO) 7.5 mg/l 以上 7.5 mg/l 以上 5 mg/l 以上 5 mg/l 以上 大腸菌群数 50MPN/100ml 以下 1,000MPN/100ml 以下 5,000MPN/100ml 以下 - 注 1 対象水域及びその水域が該当する水域類型は, 別表のとおりとする 注 2 測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする イ 項目 類型 生物 A 生物特 A 生物 B 生物特 B 全亜鉛 0.03 mg/l 以下 0.03 mg/l 以下 0.03 mg/l 以下 0.03 mg/l 以下 ノニルフェノー ル 0.001 mg/l 以下 0.0006 mg/l 以下 0.002 mg/l 以下 0.002 mg/l 以下 直鎖アルキルベ ンゼンスルホン 0.03 mg/l 以下 0.02 mg/l 以下 0.05 mg/l 以下 0.04 mg/l 以下 酸及びその塩 ( 備考 ) イワナ, サケマ 生物 A の水域 コイ, フナ等比 生物 A 又は生 水生生物の生息状況の適応性 ス等比較的低温域を好む水生生物及びこ のうち, 生物 A の欄に掲げる水生生物の産 較的高温域を好む水生生物及びこれらの 物 Bの水域のうち, 生物 Bの欄に掲げる水 れらの餌生物 卵場 ( 繁殖場 ) 餌生物が生育 生生物の産卵 が生息する水 又は幼稚仔の する水域 場 ( 繁殖場 ) 又 域 生育場として は幼稚仔の生 特に保全が必 育場として特 要な水域 に保全が必要 な水域

注 1 対象水域及びその水域が該当する水域類型は, 別表のとおりとする 注 2 測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする

( 別表 ) 対象水域及びその水域が該当する類型 ア 対象水域 類型 対象水域 類型 鴨川上流 (1)( 高橋から上流 ) AA 弓削川 A 鴨川上流 (2)( 高橋から高野川合流点まで ) A 清滝川 ( 桂川合流点から上流 ) AA 鴨川中流 ( 高野川合流点から勧進橋まで ) A 有栖川 A 鴨川下流 ( 勧進橋から下流 ) A 天神川上流 ( 御室川合流点から上流 ) A 白川 A 天神川下流 ( 御室川合流点から下流 ) A 西高瀬川 C 御室川 A 高野川上流 ( 花園川合流点から上流 ) AA 小畑川上流 ( 京都市と長岡京市の境界から上流 ) A 高野川下流 ( 花園川合流点から下流 ) A 宇治川上流 ( 山科川合流点から上流 ) A 岩倉川 A 宇治川下流 ( 山科川合流点から三川合流点まで ) A 桂川上流 ( 渡月橋から上流 ) A 旧安祥寺川 A 桂川中流 ( 渡月橋から天神川合流点まで ) A 山科川上流 ( 旧安祥寺川合流点から上流 ) A 桂川下流 ( 天神川合流点から宇治川合流点まで ) A 山科川下流 ( 旧安祥寺川合流点から下流 ) C 新川 A 東高瀬川 A イ 対象水域類型対象水域類型 鴨川上流 (1)( 高橋から上流 ) 生物 A 桂川上流 (1)( 世木ダムから上流 ) 生物 A 鴨川上流 (2)( 高橋から高野川合流点まで ) 生物 B 桂川上流 (2)( 世木ダムから渡月橋まで ) 生物 B 鴨川中流 ( 高野川合流点から勧進橋まで ) 生物 B 桂川中流 ( 渡月橋から天神川合流点まで ) 生物 B 桂川下流鴨川下流 ( 勧進橋から下流 ) 生物 B 生物 B ( 天神川合流点から宇治川合流点まで ) 高野川上流 ( 花園川合流点から上流 ) 生物 B 宇治川上流 ( 山科川合流点から上流 ) 生物 B 高野川下流 ( 花園川合流点から下流 ) 生物 B 宇治川下流 ( 山科川合流点から三川合流点まで ) 生物 B

3 地下水汚染に係る環境保全基準 項目 基準値 カドミウム 0.003 mg/l 以下 全シアン 検出されないこと 鉛 0.01 mg/l 以下 六価クロム 0.05 mg/l 以下 ひ 砒素 0.01 mg/l 以下 総水銀 0.0005 mg/l 以下 アルキル水銀 PCB 検出されないこと 検出されないこと ジクロロメタン 0.02 mg/l 以下 四塩化炭素 0.002 mg/l 以下 クロロエチレン ( 別名塩化ビニル 又は塩化ビニルモノマー ) 0.002 mg/l 以下 1,2-ジクロロエタン 0.004 mg/l 以下 1,1-ジクロロエチレン 0.1 mg/l 以下 1,2-ジクロロエチレン 0.04 mg/l 以下 1,1,1-トリクロロエタン 1 mg/l 以下 1,1,2-トリクロロエタン 0.006 mg/l 以下 トリクロロエチレン 0.01 mg/l 以下 テトラクロロエチレン 0.01 mg/l 以下 1,3-ジクロロプロペン 0.002 mg/l 以下 チウラム 0.006 mg/l 以下 シマジン 0.003 mg/l 以下 チオベンカルブ 0.02 mg/l 以下 ベンゼン 0.01 mg/l 以下 セレン 0.01 mg/l 以下 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 10 mg/l 以下 ふっ素 0.8 mg/l 以下 ほう素 1 mg/l 以下 1,4-ジオキサン 0.05 mg/l 以下

注測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする なお, 人の健康に係る項目について, 環境基準として新たに追加又は改定された場合 には, これを環境保全基準にも追加又は改定することとする

4 騒音に係る環境保全基準 (1) 一般騒音 地域の類型 昼間 時間の区分 夜間 AA 50dB 以下 40dB 以下 A 及び B 55dB 以下 45dB 以下 C 60dB 以下 50dB 以下注 1 地域の類型は, 次のとおりとし, その該当地域は, 騒音に係る環境基準の類型指定 ( 平成 21 年 3 月 30 日付け京都市告示第 519 号 ) によるものとする AA : 特に静穏を要する地域 A : 専ら住居の用に供される地域 B : 主として住居の用に供される地域 C : 相当数の住居と併せて商業, 工業等の用に供される地域ただし, 次表に掲げる地域についての基準値は, 上表によらず, 次表のとおりとする 地域の区分 昼間 基準値 夜間 A 地域のうち 2 車線以上の車線を有 60dB 以下 55dB 以下 する道路に面する地域 B 地域のうち 2 車線以上の車線を有する道路に面する地域及び C 地域のうち車線を有する道路に面する地域 65dB 以下 60dB 以下 ( 備考 ) 車線とは,1 縦列の自動車が安全かつ円滑に走行するために必要な一定の幅 員を有する帯状の車道部分をいう この場合において, 幹線交通を担う道路 * に近接する空間については, 上表にかかわらず, 特例として次表の基準値の欄 に掲げるとおりとする 基準値 昼間 70dB 以下 夜間 65dB 以下 *: 幹線交通を担う道路 : 高速自動車国道, 一般国道, 都道府県道, 市町村道 (4 車線以上 ) 及び自動車専用道路

注 2 時間の区分は次のとおりとする 昼間 : 午前 6 時から午後 10 時まで夜間 : 午後 10 時から翌日の午前 6 時まで注 3 測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする (2) 新幹線鉄道騒音に係るもの 地域の類型 Ⅰ Ⅱ 基準値 70dB 以下 75dB 以下 注 1 地域の類型は, 次のとおりとし, その該当地域は, 平成 21 年 3 月 30 日付け京都市告示第 520 号によるものとする Ⅰ: 主として住居の用に供される地域 Ⅱ: 商工業の用に供される地域等 Ⅰ 以外の地域であって通常の生活を保全する必要がある地域注 2 測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるものとする 5 悪臭及び地盤沈下に係る環境保全基準 項目 基準 悪臭大部分の住民が日常生活において不快を感じない程度以下であること 地盤沈下 地盤沈下を進行させないこと

6 土壌汚染に係る環境保全基準 カドミウム 全シアンりん有機燐 鉛 六価クロム ひ砒素 総水銀 アルキル水銀 PCB 銅 項目 基準値検液 1L につき 0.01mg 以下であり, かつ, 農用地においては, 米 1kg につき 0.4mg 以下であること 検液中に検出されないこと 検液中に検出されないこと 検液 1L につき 0.01mg 以下であること 検液 1L につき 0.05mg 以下であること 検液 1L につき 0.01mg 以下であり, かつ, 農用地 ( 田に限る ) においては, 土壌 1kg につき 15mg 未満であること 検液 1L につき 0.0005mg 以下であること 検液中に検出されないこと 検液中に検出されないこと 農用地 ( 田に限る ) において, 土壌 1kg につき 125mg 未満であること ジクロロメタン四塩化炭素クロロエチレン ( 別名塩化ビニル又は塩化ビニルモノマー ) 検液 1L につき 0.02mg 以下であること 検液 1L につき 0.002mg 以下であること 検液 1L につき 0.002mg 以下であること 1,2- ジクロロエタン検液 1L につき 0.004mg 以下であること 1,1- ジクロロエチレン検液 1L につき 0.1mg 以下であること シス -1,2- ジクロロエチレン 検液 1L につき 0.04mg 以下であること 1,1,1- トリクロロエタン検液 1L につき 1mg 以下であること 1,1,2- トリクロロエタン検液 1L につき 0.006mg 以下であること トリクロロエチレン テトラクロロエチレン 検液 1L につき 0.03mg 以下であること 検液 1L につき 0.01mg 以下であること 1,3- ジクロロプロペン検液 1L につき 0.002mg 以下であること チウラム シマジン 検液 1L につき 0.006mg 以下であること 検液 1L につき 0.003mg 以下であること

チオベンカルブベンゼンセレンふっ素ほう素 検液 1L につき 0.02mg 以下であること 検液 1L につき 0.01mg 以下であること 検液 1L につき 0.01mg 以下であること 検液 1L につき 0.8mg 以下であること 検液 1L につき 1mg 以下であること 1,4- ジオキサン検液 1L につき 0.05mg 以下であること 注 1 検液の作成方法, 測定方法及び評価方法については, 環境基準の取扱いに準ずるも のとする りん注 2 有機燐とは, パラチオン, メチルパラチオン, メチルジメトン及び EPN をいう なお, 人の健康に係る項目について, 国の環境基準として新たに追加又は改定された場 合には, これを京都市環境保全基準にも追加又は改定することとする

7 緑に係る環境保全基準 (1) 市街地に係るもの基準値緑被率を 37% にすること 注 1 市街地とは, 市街化区域と市街化区域に囲まれて島状, 線状にある市街化調整区域の一部 ( 吉田山緑地, 双ケ岡, 仁和寺, 洛西中央緑地, 桂川緑地, 上高野氷室山, 宝ケ池周辺, 桃山御陵, 西京桂坂, 東山 ) 注 2 緑被率とは, 空から見た, 区域にある緑で覆われた土地の割合 (2) (1) 以外の地域に係るもの 基準 豊かな緑を保全すること 8 ダイオキシン類に係る環境保全基準 媒体 基準値 大気 0.6pg-TEQ/m 3 以下 水質 水底の底質 土壌 1pg-TEQ/L 以下 150pg-TEQ/g 以下 1,000pg-TEQ/g 以下 注 1 基準値は 2,3,7,8- 四塩化ジベンゾ-パラ -ジオキシンの毒性に換算した値とする 注 2 大気及び水質 ( 水底の底質を除く ) の基準値は, 年間平均値とする 注 3 土壌にあっては, 京都市環境保全基準が達成されている場合であって, 土壌中のダイオキシン類の量が 250pg-TEQ/g 以上の場合には, 必要な調査を実施することとする ( 環境政策局環境企画部環境指導課 )