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資料 3 ー 1 環境貢献型商品開発 販売促進支援事業 環境省市場メカニズム室

平成 30 年度事業報告について ( 平成 30 年 4 月 1 日 ~ 平成 31 年 3 月 31 日 ) ( 特定非営利活動に係る事業 ) 1. 特定非営利活動に係る事業 (1) 事業の成果 地球温暖化対策の推進に関する法律 第 24 条の規定に基づき 川崎市において設置された 川崎市地球温暖


参考資料3(第1回検討会資料3)

Microsoft Word - 「COOL CHOICE ZEH体験宿泊事業」及び「断熱及び水回りでCOOL CHOICE体験・相談・情報発信事業」連携事業者の募集について

問題意識 民生部門 ( 業務部門と家庭部門 ) の温室効果ガス排出量削減が喫緊の課題 民生部門対策が進まなければ 他部門の対策強化や 海外からの排出クレジット取得に頼らざるを得ない 民生部門対策において IT の重要性が増大 ( 利用拡大に伴う排出量増加と省エネポテンシャル ) IT を有効に活用し

クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町

資料1 :住宅(家庭部門)の中期の対策・施策検討

お知らせ

今日お話しすること 1. 家庭部門の温室効果ガス排出 エネルギー消費の動向 2. 環境省うちエコ診断の概要と成果から見た家庭の対策 3. 家庭部門の対策の推進のための自治体に期待すること 2

本日の説明内容 1. グリーン購入法の概要 2. プレミアム基準策定ガイドライン

資料2:地球温暖化対策に係る中長期ロードマップ(議論のたたき台)(案)

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

1 平成 22 年度の取組み結果 平成 22 年度の取り組み結果は 下記のとおりです 温室効果ガスの総排出量 平成 22 年度 温室効果ガス総排出量 (t-co2) 26,876 27, % 具体的取り組み 平成 22 年度 電気使用量 (kwh) 37,334,706 38,665,4

資料3-1 温室効果ガス「見える化」の役割について

Taro-地域協議会設立運営マニュア

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新とする理由⑴ 政策目的 車体課税については 平成 23 年度税制改正大綱において エコカー減税の期限到来時までに 地球温暖化対策の観点や国及び地方の財政の状況を踏まえつつ 当分の間として適用される税率の取扱いを含め 簡素化 グリーン化 負担の軽減等を行う方向で抜本的な見直しを検討 することとされて

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

政策体系における政策目的の位置付け エネルギー基本計画 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) において 一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を 2020 年までに 10% とすることを目指す と記載 地球温暖化対策基本法案 ( 平成 22 年 10 月 8 日閣議決定 )

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

平成 21 年度資源エネルギー関連概算要求について 21 年度概算要求の考え方 1. 資源 エネルギー政策の重要性の加速度的高まり 2. 歳出 歳入一体改革の推進 予算の効率化と重点化の徹底 エネルギー安全保障の強化 資源の安定供給確保 低炭素社会の実現 Cool Earth -1-

環境NGO/NPOの活動状況

平成22年2月●日

資料3 日常生活CO2情報提供ツール(仮称)の更新について

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平成

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

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公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

世界の CO2 排出量と東京都 2013 年度は 東京 63.8 百万トン シンガポールフィンランドポルトガルスウェーデンデンマーク < 東京 < マレーシアベルギーオーストリア 2

3 地球温暖化対策の推進に関する方針及び推進体制 (1) 地球温暖化対策の推進に関する方針 [ 基本理念 ] 人類が自然と調和し 未来にわたり持続可能な発展を実現するため NTT グループ地球環境憲章に則り NTT 西日本はグループ会社と一体になって 全ての企業活動において地球環境の保全に向けて最大

タイトル

クールチョイス (CO2 削減プログラム ) とは 政府は第 29 回地球温暖化対策推進本部において 2030 年度の温室効果ガスの排出量を 2013 年度比で 26% 削減するという目標を掲げました それを受けて環境省は その達成に向けて政府のみならず自治体 事業者そして国民が一致団結して COO

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

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Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

資料1 美しい星へのいざない「Invitation to 『Cool Earth 50』」~3つの提案、3つの原則~」

活動状況調査

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(1) 当該団体が法人格を有しているか 又は法人格のない任意の団体のうち次の1~2の要件を全て満たすもの 1 代表者の定めがあること 2 団体としての意思決定の方法 事務処理及び会計処理の方法 並びに責任者等を明確にした規約その他の規定が定められていること (2) 関係市町村との協議体制を構築してい

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( 太陽光 風力については 1/2~5/6 の間で設定 中小水力 地熱 バイオマスについては 1/3~2/3 の間で設定 )) 7 適用又は延長期間 2 年間 ( 平成 31 年度末まで ) 8 必要性等 1 政策目的及びその根拠 租税特別措置等により実現しようとする政策目的 長期エネルギー需給見通

加賀市農業委員会農地等の利用の最適化の推進に関する指針 平成 30 年 1 月 26 日制定 加賀市農業委員会 第 1 指針の目的 農業委員会等に関する法律 ( 昭和 26 年法律第 88 号 以下 法 という ) の一部改正法が平成 28 年 4 月 1 日に施行され 農業委員会においては 農地等

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

【 金融円滑化に関する基本方針・体制について 】

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第3節 重点的な取り組み

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2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

平成22年○月○日

病院等における耐震診断 耐震整備の補助事業 (1) 医療施設運営費等 ( 医療施設耐震化促進事業平成 30 年度予算 13,067 千円 ) 医療施設耐震化促進事業 ( 平成 18 年度 ~) 医療施設の耐震化を促進するため 救命救急センター 病院群輪番制病院 小児救急医療拠点病院等の救急医療等を担

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

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ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

2 政策体系における政策目的の位置付け 3 達成目標及び測定指標 1. 地球温暖化対策の推進 1-2 国内における温室効果ガスの排出抑制 租税特別措置等により達成しようとする目標 2030 年の電源構成における再生可能エネルギーの割合を 22~24% とする 租税特別措置等による達成目標に係る測定指

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )

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地球温暖化対策のための国民運動の強化方針 民生 家庭 業務 部門におけるムーブメントづくり 2030年度の温室効果ガス排出量削減目標は2013年度比 26 家庭 業務部門ではそれぞれ約40 運輸部門で約30 のCO2削減が必要 エネルギー消費サイドである家庭 業務部門 自動車利用を含む におい て

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女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

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「アース・クレジット」(仮称)制度の概要

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農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

2(1) 総量削減義務と排出量取引制度のポイント (2010 年度 ~) 大規模事業所向け制度の主な変更点等 旧制度 ( 地球温暖化対策計画書制度 ) 新制度 ( 排出総量削減義務と排出量取引制度 ) 温室効果ガス排出量の削減対策推進義務 排出総量の削減義務と排出量取引制度の導入 計画書等の作成 提

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女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

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図 ごみの減量化方策及び資源化方策の検討の進め方 2 市民 事業者 行政の役割資料 2-2 に示したとおり 今後のごみ処理においては ごみの減量化 資源化の推進が重要となり これらを実現するためには 各主体がそれぞれの役割を認識し 相互に協力しながら取り組む体制を整備する必要があります

1. 家電エコポイント制度の概要 目的 1 地球温暖化対策の推進 2 経済活性化 3 地上デジタル放送対応テレビの普及 実施期間 家電エコポイント発行対象期間 : 平成 21 年 5 月 15 日 ~ 平成 23 年 3 月 31 日購入分 家電エコポイント登録申請受付期間 : 平成 21 年 7

市町村による創業支援 (手引き)

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24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

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地域包括ケアシステム

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平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

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用への助成を除くと 住宅に関する融資や助成制度等の情報提供の充実 との回答割合が高い( 子育て住み替え意識調査 ) 以上のことから 住宅が手狭であることを理由に市外へ転出する若い世代が相当数存在し また その傾向が強まっていることがうかがえる また 住み替え後は4LDKの間取りを中心とした持ち家 (

第 4 部低炭素社会ぎふづくり 第 4 部低炭素社会ぎふづくり 1. 温室効果ガス削減に向けた取組みの推進 取組方針 岐阜県地球温暖化対策実行計画 において設定する 新たな温室効果ガスの排出削減目標を達成するため 県民 事業者 行政等あらゆる主体が一体となって Change マイライフ をはじめとす


Transcription:

21 世紀文明研究セミナー 2010 家庭部門の CO 2 排出量削減 うちエコ診断事業の行政施策への展開 平成 22 年 11 月 10 日 財団法人ひょうご環境創造協会 環境創造部次長兼温暖化対策課長泉美江子 内 容 1 兵庫県での展開 2 事業仕分けを受けて 3 環境省への提案 4 環境コンシェルジュへの採択 5 全国展開する場合の課題 1

IGES の事業展開イメージと年次別計画 IGES の事業展開イメージと年次別計画 年次 2008(H20) 2009(H21) 2010(H22) 2011~ 段階 立上期 充実期 拡大期 自立期 システム立上げ 事業スキーム構築 診断ツール開発 診断員養成 システム改善 診断数増加の仕組み確立 診断ツールの精度向上 診断員の能力向上 自立運営スキームの検討 システム改善 診断ツールの改善 ( 継続 ) WEB 診断の拡大 診断員の能力向上 自立運営の試行 事業内容 モデル運用 訪問診断 約 100 世帯を対象 PR 企業中心 モデル運用 訪問診断 200 件程度 窓口診断 数百件程度 WEB 数千 ~ 数万 拡大 モデル拡大 近畿から全国へ 県 企業 PR 企業 県 市民団体 団体 海外展開の検討 検証 評価 構築したシステムで運用可能 CO 2 削減行動の促進効果は高い 検証 評価 窓口診断 WEB 方式の評価 データを利用した研究 分析 自立運営スキームの検証 モデル実施 PR IGES データ改善 県民 太陽光センター 対象企業社員環境への共感が高い団体 市民一般市民同左 備考県が主体的に県民をまき込んでいくようにする行政関連組織や NPO が担う方向へ IGES 関西より兵庫県地球温暖化防止活動推進センターへ 年次 2008(H20) 2009(H21) 2010(H21) 段階 立上期 充実期 拡大期 診断員の養成 募集範囲 : 温暖化防止推進員 省エネ普及指導員 NPO 太陽光販売店など 診断員 32 名 診断員の選考時に研修 (2 日 ) 診断員 32 名 診断員の選考時に研修 (2 日 ) 募集範囲 : 一般公募 スーパー診断員 5 名 一般診断員数 39 名 診断員の選考時に研修 (2~3 日 ) その後 専門研修を実施 診断受診家庭の募集等 管理体制 受診家庭募集 :IGES 企業のCSR 活動の一環として 川崎重工業 阪急電鉄 みなと銀行が社員家庭に対して募集を実施 その他関係機関に募集を実施 約 100 件の診断を実施 事業運営 : 兵庫県うちエコ診断協議会診断員養成 :IGES 関西研究センター 受診家庭募集 :IGES 協会 ( 太陽光相談指導センター ) 引き続き 企業の CSR 活動の一環として 川崎重工業などが社員 家庭に対して募集 その他関係機関 ( 兵庫県 尼崎市 相生市 ) に募集を実施 約 300 件の診断を実施 事業運営 : 兵庫県うちエコ診断協議会診断員養成 :IGES 関西研究センター 受診家庭募集 : 県と協会 市町 企業等に呼びかけ 予定 家庭訪問診断 (100 件程度 ) 窓口診断(40 件程度 ) 地域診断( 集団 個別 )(360 件程度 ) 団体向け診断(100 社程度 ) 事業運営 : ひょうご環境創造協会診断員養成 : ひょうご後環境創造協会 2

行政刷新会議 事業仕分け による地球温暖化防止活動推進センター事業の展開 ~H21 年度 H22 年度は今後の事業展開を考えるとき極めて重要な年 H22 年度 以後は不確実 H23 年度 ミッション 普及啓発 推進員研修 一村一品等 普及啓発 + 削減効果の見える活動 削減効果の見える活動 予算 基盤整備 一村一品 事業仕分けによる廃止 新たな予算措置新たな4つの補助メニュー推進員派遣事業活動団体連携強化事業うちエコ診断事業くらしのアト ハ イサ ー事業 推進員派遣事業活動団体連携強化事業 環境コンシェルジュ 地域センター 地域における温暖化防止の普及啓発 22 年度事業と予算は緊急措置 温暖化防止の普及啓発を行いつつ削減効果の見える事業の展開 22 年度事業の成果を出し 以降の方向性を出す 具体的な支援 JCCCA 温暖化情報の発信 温暖館の運営など 転換 地域センターの 支援 はサブ的位置づけ 地域センターの支援を主として位置づけた事業の展開 H24 年度 兵庫県 うちエコ診断を活用したエコ活動の促進による民生分野の排出削減支援事業展開スキーム全体の事業管理連携 IGES 兵庫県地球温暖化防止活動推進センター 太陽光発電相談センター 研修 地域連携による 診断員 兵庫県地球温暖化防止活動推進員 支援 エコ活動 うちエコ診断見える化によるエコ活動促進 県民 企業社員など エコチェックカレンダー 太陽光発電導入 住宅のエコリフォーム エコ家電の導入 日常のエコ活動 様々な支援 ( 補助 社内融資 エコポイントなど ) の社会システム 進捗状況の把握 民生分野 ( 家庭 ) の排出削減 3

公募4 民生分野における削減地球温暖化防止活動推進員等平成 22 希望訪問診断年度うちエコ診断の進め方(一エ希望コ診断窓口診断員結研修結果 希望業希望 )集団診断企果兵庫県温暖化防止活動推進センター と指導による省エネ機器等の導入フォローアップによる削減量の効果把握 般県民結果 結果 平成 22 年度 うちエコ診断 の実施プラン 区分 人数 予定件数 診断員の養成 50 人 訪問 200 件 診断方法 窓口集団 300 件 1500 件 計 2000 件 診断効果の測定 事後アンケート 4 月 7 月 9 月 診断員養成 診断員養成 診断事業 広報活動 診断実施 診断効果 診断結果の効果測定

提案した今後の地域センター事業の考え方 ( 案 ) 23 年度以降 中期 (10 年ぐらい ) のスパンで継続的な事業に向けて ( 概要 ) エコ診断 100 万戸大作戦の提案 地域センターの中期的な取り組みの背景とエコ診断の位置づけのイメージ ( 案 ) 2010 年 2020 年 政府の方針 法整備 2020 年までの温室効果ガスの削減目標 :1990 年比 25% 削減 ( すべての主要国による意欲的な目標の合意が前提 ) 地球温暖化対策基本法の制定 ( 温対法の一部改正も ) ( 排出量取引 環境税の導入 新エネの導入など ) 25% の削減 行程表 ( 案 ) 地域センターの中期的な取り組み ( 案 ) H22 年度 産業部門 運輸部門 家庭 業務部門 H23 年度 モデル実施 パイロット実施 H24 年度 本格実施 エコカーの導入など 省エネエアコン 太陽光発電 (1000 万世帯 ) の導入など位置づけ寄与 エコ診断 100 万戸大作戦 ( 仮称 ) ( 家庭での排出量の見える化による削減行動の促進 ) 全国で 25000 戸 (500 戸 / センター ) 全国で 10000 戸 (30 から 200 戸 / センター ) 17~24% の削減 14~25% の削減 33~43% の削減 エコ診断全国展開に向けてファーストステップ 5

地域センタの具体的センター研修への支援報告活動推進員等野に研修断員の導ける削減< 診断活動の効果の把握 > エコ診断 100 万戸大作戦と地域センター取組の波及効果のイメーシ ( 案 ) 25% の削減における民生分野への寄与 温暖化対策情報の様々な提供 具体的行動の促進 省エネ機器情報の提供 推進員などとの協働温暖化対策 NGO などとの協働環境教育の促進 エコ診断 100 万戸大作戦 ( 仮称 ) ( 家庭での排出量の見える化による削減行動の促進 ) 地域の自治体等との連携 太陽光発電等の情報の提供 具体的な省エネ行動の情報提供 地域の家庭分野の排出量の把握 地域センターの取り組み 活動ー情報発信 提供 研究 開発 JCCCA( 事業推進委員会 < 仮称 >) 実施マニュアル プログラム等の作成 < 効果の全体把握 > 支援 IGES センター研修 事業提案のあったセンター 全国でのうちエコ診断実施スキーム ( 案 ) 地球温暖化防止エコ診見える化 訪問診断窓口診断集団診断 結果希望 民希望 一般県結果と指導にお地域温暖化防止活動推進センターよる省入フォローアップによる削減量の効果把握 エネ機器等削減行動 希望結果体結果 企業 団民生分6

環境コンシェルジュへの採択 7

8

環境コンシェルジュ事業スキーム 環境省要望事業説明資料より 9

環境コンシェルジュ事業は 元気な日本復活特別枠 要望 ( 合計 189 事業 ) のひとつとして政策コンテストにかけられる 政策コンテストの流れ ~10 月 19 日パブリックコメントの募集 10 月末までに外部の意見を集約して公表 11 月 13 日 評価会議 が要望の事業目的 効果を公開ヒアリング (14:30~15:00) 12 月上旬までに優先度を A~D にランク付け 12 月中旬から下旬菅総理が予算配分を決定 環境コンシェルジュ事業として 全国実施する場合の課題 民主党政権は 民間 ( 企業 団体 ) に任せることを主眼においている 法に基づき指定されているセンターのみで事業展開してよいのか うちエコ診断は 公平 公正 に実施される必要があり そのためには民間企業に任せず 法に基づき 47 都道府県等に設置されているセンターが実施することが最も望ましい 事業は 平成 22 年度に実施するうちエコ診断事業に比較し 規模が大幅に増強されている はたして 全国で統一的な実施が可能か 22 年度から実施 寒冷地の対策等診断ツールの改善 苦情 トラブル処理システム スーパーバイザー登録派遣制度 コンシェルジュ養成プログラムの開発 全国地球温暖化防止活動推進センター 10

うち実施( 随時 ) 診断員環境省個別情報 ( 随時 ) 受診者診断 相談ラブル地域センタセンター)ネット防止セン実施レベル地域間 地域地球温化防止活動推進国ネットター地域情報の収集 うちエコ診断苦情 トラブル情報処理フロー 苦情 ト苦情等の早期報告 するエコ(全国全国個別情報 苦情等情報の措置徹底指導 をーとりまとめフィート ハ ック 対応 フォロー 地域センターのうちエコ診断事業支援のためのうちエコ診断事業スーパーバイザー登録派遣制度全うちエコ診断に習熟した者 診断事業社うちエコスパバイザーの登録 (10 人程度 ) (一般社団法人地球温暖化全スーパー 国地球温暖化防止活動推進格差の解消センターうちエコ診断事業スーパーバイザーの派遣)暖フィードバック 11

うちエコ診断事業スーパーバイザー派遣フロー 資料 4 平成 22 年 10 月 21 日 全国地球温暖化防止活動推進センター ( 一般社団法人地球温暖化防止全国ネット ) スーパーバイザー選定 5~10 人程度 登録手続き 倫理規定の交付 誓約書の提出 うちエコ診断に習熟した者 うちエコ診断事業スーパーバイザー 地域地球温暖化防止活動推進センターうちエコ診断事業 派遣対象となる地域センターの募集 スーパーバイザー会議 派遣システムの検討 派遣条件の検討 うちエコ診断事業実施状況についてヒアリング 派遣スーパーバイザーの決定 スーパーバイザー派遣要請 診断現場などへのスーパーバイザー派遣 JCCCA 職員も同行し地域情報の収集を行う 平成 23 年度に向けたとりまとめ作成 ご清聴ありがとうございました 11 月 13 日の政策コンテストにご注目下さい 12

行政刷新会議 事業仕分け による地球温暖化防止活動推進センター事業の展開 ~H21 年度 H22 年度は今後の事業展開を考えるとき極めて重要な年 H22 年度 以後は不確実 H23 年度 ミッション 普及啓発 推進員研修 一村一品等 普及啓発 + 削減効果の見える活動 削減効果の見える活動 予算 基盤整備 一村一品 事業仕分けによる廃止 新たな予算措置新たな4つの補助メニュー推進員派遣事業活動団体連携強化事業うちエコ診断事業くらしのアト ハ イサ ー事業 推進員派遣事業活動団体連携強化事業 環境コンシェルジュ 地域センター 地域における温暖化防止の普及啓発 22 年度事業と予算は緊急措置 温暖化防止の普及啓発を行いつつ削減効果の見える事業の展開 22 年度事業の成果を出し 以降の方向性を出す 具体的な支援 JCCCA 温暖化情報の発信 温暖館の運営など 転換 地域センターの 支援 はサブ的位置づけ 地域センターの支援を主として位置づけた事業の展開 H24 年度 13