サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

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居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

スライド 1

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

PowerPoint プレゼンテーション

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

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介護老人保健施設 5 その他 住宅強化型の介護老人保健施 設 平均在所日数などの算出における 延べ入所者数 については 外泊中の入所者は含まれるのか 含まれる 介護老人保健施設 5 その他 住宅強化型の介護老人保健施 設 平均在所日数については 小数点第 3 位

11. 通所リハビリテーション 改定事項 基本報酬 1 医師の指示の明確化等 2リハビリテーション会議への参加方法の見直し等 3リハビリテーション計画書等のデータ提出等に対する評価 4 介護予防通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算の創設 5 社会参加支援加算の要件の明確化

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

7.居宅療養管理指導

01 表紙 老人保健課

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

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書類点検等における通所介護事業所への主な指摘事項について

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

要支援 介護保険負担額 (1 割月額 ) 介護保険負担額 (2 割月額 ) 要支援 1 1,843 円 要支援 1 3,686 円 要支援 2 3,779 円 要支援 2 7,557 円 サービス加算について (2 割負担の方は約 2 倍の料金となります ) 項目金額単位適用 内容 運動機能向上加算

Microsoft Word 栄マネ加算.doc

12. 短期入所生活介護 107

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

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過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

点検項目点検事項点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

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厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

1. 施設入所 (2 ) ( 平成 30 年 8 月 1 日改定 ) (1) 基本料金 (1 日あたり ) 外 施設利用料基本型個室 1,396 円 1,486 円 1,608 円 1,712 円 1,814 円 ( 注 1) 多床室 1,542 円 1,638 円 1,760 円 1,862 円

2 居宅サービス事業所の状況

2 5 ページ ( 第 1 号訪問事業 ) 訪問介護 : ロング ライフ訪問介護事業所 訪問型サービス費 1,168 月 訪問型サービス費 2,335 月 * 訪問型サービス費 (Ⅲ) 3,704 月 20 分未満 20 分以上 30 分未満 30 分以上 60 分未満 60 分以上 20 分以上

Microsoft Word - 発出版QA


総合事業に係る Q&A 国 注意事項 備考欄には厚生労働省が作成した Q&A の参照先を記載しています 1 介護予防 日常生活支援総合事業ガイドライン案についての Q&A 9 月 30 日版 2 総合事業ガイドライン案に係る追加質問項目について ( 平成 26 年 11 月 10 日全国介護保険担当

中表紙(居宅)

介護老人保健施設 契約書

Microsoft Word - (0907案)平成30年北海道胆振東部地震における介護報酬等の取扱いについて - コピー

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Microsoft Word  第4第QA (2)

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

03-0減算(表紙)

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

暫定ケアプランの取扱いについて 平成 30 年 11 月 29 日事務連絡隠岐広域連合介護保険課長通知 暫定ケアプランの取扱いについては 介護制度改革 INFORMATION vol.80 平成 18 年 4 月改定関係 Q&A(vol.2) について ( 平成 18 年 3 月 27 日厚生労働省

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

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= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

2-1 クリニックからの訪問リハビリ 医師の関与について 1 専任の常勤医は 診察及び計画作成に携わる医師と解してもよいか 2 最低 1 名の専任常勤医師を配置するという考え方でよいか 指定居宅サービス等及び指定介護予防サービス等に関する基準について ( 抄 ) ( 平成 11 年 9 月 17 日

点検項目 605 認知症対応型共同生活介護費 点検事項 点検結果 夜勤減算介護従業者の数が共同生活住居ごとに1 以上 満たさない身体的拘束等を行う場合 態様 時間 心身の状況 緊急や身体拘束廃止未実施減算 未実施むを得ない理由を記録 夜間支援体制加算 (Ⅰ) 夜間支援体制加算 (Ⅱ) 身体的拘束等の

Microsoft Word - 01介護報酬請求の留意点

○○○の課題と検討

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別紙 1 すべての指定居宅介護支援事業所が作成すること 特定事業所集中減算 ( 平成 30 年度 ) Ⅰ 特定事業所集中減算について 毎年度 2 回 判定期間に作成された居宅サービス計画のうち 訪問介護 通所介護 福祉用具貸与 地域密着型通所介護 ( )( 以下訪問介護サービス等という ) のそれぞ

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

01 表紙 老人保健課 - コピー

( 介護予防 ) 認知症対応型共同生活介護加算届出書類一覧表 各月の 15 日までに届け出れば その翌月から算定できます 勤務形態一覧表 ( 別紙 B) については 届出月の直近 1 ケ月分を提出してください 加算名必要な提出書類 変更届施設等の区分 介護給付費算定に係る体制等に関する届出書 体制等

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

52

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により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

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正誤表

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

Microsoft PowerPoint - (最新版)0311付.pptx

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

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生活援助通所サービス 一体型 1 単位の中で要介護者と要支援者とで一緒にサービスを提供する場合 サービス区分 通所型サービス Ⅰ A 型 通所型サービス Ⅱ A 型 通所型サービス Ⅰ B 型 通所型サービス Ⅱ B 型 サービス提供時間 3 時間以上 5 時間未満 / 回 1,400 単位 / 月

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Microsoft Word - H27.4OK(DC料金表)

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

居宅介護支援事業所に係る特定事業所集中減算の取り扱いについて

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

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体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

サービス共通.xls サービス共通 介護予防 日常生活支援総合事業 の質問への回答 サービス共通項目 質問等回答作成月 1 定款に追加する事業名については 介護予防 日常生活支援総合事業 でよいか? 訪問型サービスを実施する場合は 介護保険法に規定する第 1 号訪問事業 若しくは帯広市独自のサービス

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

課題名

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(1) 改定事項と概要 1

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Transcription:

平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1)( 平成 30 年 3 月 23 日 ) ( 栄養関係抜粋 ) 居宅療養管理指導 介護予防居宅療養管理指導 単一建物居住者 1 2 回に分けて実施する場合等問 4 以下のような場合は 単一建物居住者 複数人に対して行う場合の居宅療養管理指導費を算定するのか 1 利用者の都合等により 単一建物居住者複数人に対して行う場合であっても 2 回に分けて居宅療養管理指導を行わなければならない場合 2 同じマンションに 同一月に同じ居宅療養管理指導事業所の別の医師がそれぞれ別の利用者に居宅療養管理指導を行った場合 いずれの利用者に対しても 単一建物居住者 複数人に対して行う場合の居宅療養管理指導を算定する 平成 30 年 10 月 1 日以降 平成 24 年 Q&A(vol.1)( 平成 24 年 3 月 16 日 ) 問 50は削除する 単一建物居住者 2 要介護者と要支援者 1 人ずつへの訪問問 5 同一月に 同一の集合住宅等に居住する2 人の利用者に対し 居宅療養管理指導事業所の医師が訪問し 居宅療養管理指導を行う際に 1 人が要介護者で もう1 人が要支援者である場合は 単一建物居住者 2 人以上 9 人以下に対して行う場合の居宅療養管理指導費又は介護予防居宅療養管理指導費を算定するのか 要介護者は単一建物居住者 2 人以上 9 人以下に対して行う場合の居宅療養管理指導費を 要支援者は単一建物居住者 2 人以上 9 人以下に対して行う場合の介護予防居宅療養管理指導費を算定する なお 他の職種についても同様の取扱いとなる 平成 30 年 10 月 1 日以降 平成 24 年 Q&A(vol.2)( 平成 24 年 4 月 25 日 ) 問 5は削除する 通所系 居住系サービス 栄養スクリーニング加算について問 30 当該利用者が 栄養スクリーニング加算を算定できるサービスを複数利用している場合 栄養スクリーニング加算の算定事業者をどのように判断すればよいか サービス利用者が利用している各種サービスの栄養状態との関連性 実施時間の実績 栄養改善サービスの提供実績 栄養スクリーニングの実施可能性等を踏まえ

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護 地域密着型通所介護 リハビリテーション 認知症対応型通所介護 栄養改善加算について問 34 通所サ ビスにおいて栄養改善加算を算定している者に対して管理栄養士による居宅療養管理指導を行うことは可能か 管理栄養士による居宅療養管理指導は通院又は通所が困難な者が対象となるため 栄養改善加算の算定者等 通所サービス利用者に対して当該指導を行うことは想定されない 平成 18 年度報酬改定 Q&A(vol.2)( 平成 18 年 5 月 2 日 ) 通所介護 通所リハビリテーションの問 2は削除する 施設サービス共通 栄養マネジメント加算 経口移行加算 経口維持加算 低栄養リスク改善加算について問 71 栄養マネジメント加算 経口移行加算 経口維持加算 低栄養リスク改善加算の算定にあたって歯科医師の関与や配置は必要か 多職種共同で計画を立案する必要があるが 歯科医師の関与及び配置は必須ではなく 必要に応じて行うものである 平成 21 年度報酬改定 Q&A(vol.2)( 平成 21 年 4 月 17 日 ) 共通事項の問 5は削除する 経口維持加算問 72 水飲みテストとはどのようなものか また 算定期間が6 月以内という原則を超える場合とはどのようなときか 経口維持加算は 入所者の摂食 嚥下機能が医師の診断により適切に評価されていることが必要である 代表的な水飲みテスト法である窪田の方法 ( 窪田俊夫

他 : 脳血管障害における麻痺性嚥下障害ースクリーニングテストとその臨床応用について 総合リハ 10(2):271-276 1982) をお示しする また 6 月を超えた場合であっても 摂食機能障害を有し 誤嚥が認められる入所者であって 医師又は歯科医師の指示に基づき 継続して誤嚥防止のための食事の摂取を進めるための特別な管理が必要とされる場合は 引き続き算定出来る ただし この場合において 医師又は歯科医師の指示は おおむね1 月ごとに受けるものとする 平成 18 年 Q&A(vol.1)( 平成 18 年 3 月 22 日 ) 問 72 及び平成 24 年 Q&A(vol.2) ( 平成 24 年 3 月 30 日 ) 問 33は削除する 問 73 経口維持加算 (Ⅰ) の嚥下機能評価について 造影撮 問 73 経口維持加算 (Ⅰ) の嚥下機能評価について 造影撮影や内視鏡検査以外での評価 ( 水飲みテストなど ) で嚥下機能評価している場合でも可能か 現に経口により食事を摂取している者であって 摂食機能障害を有し 水飲みテスト ( 氷砕片飲み込み検査 食物テスト(food test) 改訂水飲みテスト 等を含む ) 頸部聴診法 造影撮影( 医科診療報酬点数表中 造影剤使用撮影 をいう ) 内視鏡検査( 医科診療報酬点数表中 喉頭ファイバースコピー をいう ) 等により誤嚥が認められる場合に算定出来るものである 平成 21 年 Q&A(vol.2)( 平成 21 年 4 月 17 日 ) 問 8は削除する 低栄養リスク改善加算について問 81 週 5 回以上の食事の観察について 管理栄養士は必ず週 5 回以上実施する必要があるか 食事の観察については 管理栄養士が1 日 1 回 週 5 日以上実施することを原則とする 病欠等のやむを得ない事情により管理栄養士が実施できない場合は 介護職員等の他職種が実施することも差し支えないが 観察した結果については 管理栄養士に報告すること 療養食加算について問 82 10 時や15 時に提供されたおやつは1 食に含まれるか おやつは算定対象に含まれない

問 83 濃厚流動食のみの提供の場合は 3 食として理解してよいか 1 日給与量の指示があれば 2 回で提供しても 3 回としてよい 主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師への情報提供について問 133 基準第 13 条第 13 号の2に規定する 利用者の服薬状況 口腔機能その他の利用者の心身又は生活の状況に係る情報 について 解釈通知に記載のある事項のほかにどのようなものが想定されるか 解釈通知に記載のある事項のほか 主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師への情報提供が必要な情報については 主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師の助言が必要かどうかをもとに介護支援専門員が判断するものとする なお 基準第 13 条第 13 号の2は 日頃の居宅介護支援の業務において介護支援専門員が把握したことを情報提供するものであり 当該規定の追加により利用者に係る情報収集について新たに業務負担を求めるものではない 参考 第 13 条第 13 号の2 介護支援専門員は 指定居宅サービス事業者等から利用者に係る情報の提供を受けたときその他必要と認めるときは 利用者の服薬状況 口腔機能その他の利用者の心身又は生活の状況に係る情報のうち必要と認めるものを 利用者の同意を得て主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師に提供するものとする 通知: 第 2の3(7)13 指定居宅介護支援においては 利用者の有する解決すべき課題に即した適切なサービスを組み合わせて利用者に提供し続けることが重要である このために介護支援専門員は 利用者の解決すべき課題の変化に留意することが重要であり 居宅サービス計画の作成後 居宅サービス計画の実施状況の把握 ( 利用者についての継続的なアセスメントを含む 以下 モニタリング という ) を行い 利用者の解決すべき課題の変化が認められる場合等必要に応じて居宅サービス計画の変更 指定居宅サービス事業者等との連絡調整その他の便宜の提供を行うものとする なお 利用者の解決すべき課題の変化は 利用者に直接サービスを提供する指定居宅サービス事業者等により把握されることも多いことから 介護支援専門員は 当該指定居宅サービス事業者等のサービス担当者と緊密な連携を図り 利用者の解決すべき課題の変化が認められる場合には 円滑に連絡が行われる体制の整備に努めなければならない また 利用者の服薬状況 口腔機能その他の利用者の心身又は生活の状況に係る情報は 主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師が医療サービスの必要性等を検討するにあたり有効な情報である このため 指定居宅介護支援の提供に当たり 例

えば 薬が大量に余っている又は複数回分の薬を一度に服用している 薬の服用を拒絶している 使いきらないうちに新たに薬が処方されている 口臭や口腔内出血がある 体重の増減が推測される見た目の変化がある 食事量や食事回数に変化がある 下痢や便秘が続いている 皮膚が乾燥していたり湿疹等がある リハビリテーションの提供が必要と思われる状態にあるにも関わらず提供されていない等の利用者の心身又は生活状況に係る情報を得た場合は それらの情報のうち 主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師の助言が必要であると介護支援専門員が判断したものについて 主治の医師若しくは歯科医師又は薬剤師に提供するものとする なお ここでいう 主治の医師 については 要介護認定の申請のために主治医意見書を記載した医師に限定されないことに留意すること