56 語学教育研究所紀要 Vol.10 上記項目を前年度と比較すると, 数値はほとんど変わらない データの分析及び考察は別稿にゆずることにし, ここでは前年度と大きく異なる点は自由記載が多くなったことであることを指摘したい 回収回答者の半数近くが自由記載に積極的だった 昨年度は教師に対する感謝の言葉

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3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0




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l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

データ概要調査対象 : 留学ジャーナルから 7 月 ~9 月に短期留学 (1 週間 ~4 週間の留学を指す ) した大学生に任意で実施したアンケート調査の結果調査人数 :64 名調査期間 :2016 年 9 月 26 日 ~10 月 16 日 留学期間 1 週間以内 2 週間 3 週間 4 週間 合

2017 年 9 月 8 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2017 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イ

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MELIC 講座参加者アンケート集計結果報告 講座名日時会場講師対象者参加者数使用データベース内容当日の様子 参加者の内訳 有価証券報告書 DB 活用セミナー 2011 年 12 月 8 日 ( 木 ) 16:30~18:00 メディアライブラリーセンター 2 階情報学習室 ( 株 ) プロネクサス

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MELIC 講座参加者アンケート集計結果報告 講座名日時会場講師対象参加者数 レポート 論文作成実用講座 - 第 1 回入門編 10 のステップで取り組もう! 年 10 月 27 日 ( 月 )16:30~18:00 メディアライブラリーセンター 2 階情報学習室 総合教育センター助教

よくある質問 TELP とは? TELP を受講する利点 TELP と他の ESL プログラムとの違い TELP には初級の ESL クラスがありますか? TELP を終了するためにどのくらいの時間がかかりますか? TELP の費用 TELP の申し込み方法 TELP のクラス分けテストの受験方法

2016 年度シラバス科目名 Communication Skills V (CALL) 担当者高橋妙子免許 資格受講要件 開講学科等 英語コミュニケーション学科 授業形態 演習 開講時期 後期 配当学年 2 単 位 数 2 必修 選択 選択必修 授業概要と方法ロマンティックコメディ映画を教材化した

表 回答科目数と回答数 前期 後期 通年 ( 合計 ) 科目数 回答数 科目数 回答数 科目数 回答数 外国語 ( 英語 ) 120 / 133 3,263 / 4, / 152 3,051 / 4, / 285 6,314 / 8,426 外国語 ( 英語以

慶應外語 2019 年度春学期三田正科注意 : やむをえない理由により 予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります 講座開始後 この変更を理由に講座をキャンセルされる場合 受講料の返還はいたしません 講座コード C ベトナム語 基礎コース 担当者 グエン Nguyễn ミン

目次 はじめに 1 Ⅰ. 調査の概要 1 Ⅱ. アンケート調査結果 ( 速報 ) 2 Ⅲ. 基礎集計 8 資料 アンケート調査票 11 アンケート依頼 15

第2編 旅客営業 第4章 乗車券類の効力

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6 年度春学期授業アンケート結果集計 講義科目 ( 科目別 ) アンケート回答数. 担当教員名 ラサモエラ, ボリアナ 履修者数 6. 授業科目 フランス語 CⅢ 7 3. 教室番号 577 あまりそう思わない 点 そう思わない 点 回答率 43.8% 4. 曜日 / 時限 曜日 / 時限 欠損値

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1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

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2016 年度春学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 橋本早予 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅠ

2016 年 8 月 19 日 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2016 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イーオン ) は 中学 高校で英語を教えている現

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2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

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2017 年度春学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 加藤健志 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅢ

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調査概要 授業評価アンケート結果 ( 大学 ) 調査票

夏休み集中講座 とは? International English Language Testing System (IELTS: アイエルツ ) は 海外留学や研修のために英語力を証明する必要のある方に最適なテストです イギリス オーストラリア カナダ ニュージーランドのほぼ全ての高等教育機関で認

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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2018 年 9 月 3 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2018 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イ

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

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3.2 授業時間割表 レベル分け基準表で ご自身のレベルを確認し 該当するレベルが開講されて いる曜日 時限を以下の授業時間割表より選択してください 前期 西千葉 時限月火水木 4 限 5 限 中級 q 中級 w 中級 r 中級 y 上級 Ⅰq 上級 Ⅰe 上級 Ⅰt 上級 Ⅰw 中級 e 中級 t

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授業科目名英語科教育基礎論 a (Basics of English Language Education a) 科目番号 授業形態講義単位数 1 単位標準履修年次 2 年次実施学期春 AB 曜時限水曜 2 時限対象学群 学類担当教員 ( 連絡先 ) 斉田智里 ( 非常勤講師 ) オ


2017 年度秋学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 阿部太輔 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅡ

Ⅲ アンケート結果に対する FD 委員会としての評価 <アンケート実施に関する評価 > 〇授業評価アンケートについては FD 作業部会委員及び教務課職員が連携 協力し 実施後できるだけ早く教員に還元することに努めている ただ 授業の終盤に実施している関係で 非常勤の教員でアンケート未実施のケースが若

H31 入学時アンケート 全学科 専攻 平成 31 年度入学時アンケート報告用.xlsx 平成 31 年度入学時アンケート 全学科 専攻 実施日 : 平成 31 年 4 月 3 日 ( 水 )~5 日 ( 金 ) 調査方法 : 集合法 ( 学科 / クラス ) による 自記入式質問紙調査 調査対象

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Microsoft Word - 【活動報告表紙第3号】

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アンケート集計結果 各表における割合については 全て小数点以下第 2 位を四捨五入し整理しており 各表における割合の和と合計欄の数値が異なる場合あり 参加者数 アンケート入力数 回収率 100.0% 81 名 81 枚 [1] 本日の講習会のことを最初になにで知りましたか? 伊藤ゼミ以外 ) 放送

2019 年度入学生 開講科目と単位数一覧 英米語学科 教養科目 英語系共通科目 専攻ゼミ科目 授業科目 分類 1 年次卒業年次 1 年次卒業年次前期後期前期後期前期後期前期後期 ベーシックプログラム 必修 1 30 社会人基礎力 & プレゼン表現 Ⅰ 必修 1 30 社会人基礎力 & プレゼン表現

年賀状作成時の重視点 2 1. は メッセージ重視 は ビジュアル重視 とに今年の年賀状作成時の重視点を聞いたところ とに今年の年賀状作成時の重視点を聞いたところ は ビジュアル ( 絵柄や写真 ) よりもメッセージ ( 言葉 ) を重視は ビジュアル ( 絵柄や写真 ) よりもメッセージ ( 言葉

共科 通目 基礎情報学コンピュータ演習 -A( 絵画 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -A( デザイン 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -B( 絵画 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -B( デザイン 映像メディア表現を含む ) コンピュータ演習 -A( 絵画

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3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

Transcription:

55 英語科目 英語 I に関するアンケート調査結果報告 ( その2) 松 村豊子 英語 I の授業は平成 23 年度も前年度に引き続き, Spoken English を言語基盤とし, 同じ授業目的, 形態, そして, 内容を設定し, 基礎教養科目の 1 つとして開講された 具体的には, 共通テーマ (Self-introduction, My Favorite Things, My Favorite Place), 共通目的 ( 英語によるプレゼンテーション技術の向上 ), そして, 共通課題 ( 共通テーマに関する発表原稿の作成と口頭発表 ) を設定し, 共通テキスト (Speaking of Speech, Macmillan) を使用した 1 クラスの受講者数は 20 名前後が授業効果の点では最適であるが, 受講希望者が多く,30 名をはるかに越え, 40 名になったクラスも 1 件あった 開講クラス数は社会学部 1, メディアコミュニケーション学部 7 である 英語プレゼンテ ションに関する学生の学習姿勢及び教員の基本的な取り組み姿勢について現状把握のための資料の 1 つとするため, 前年度に引き続き前期授業の最終日に学生及び教員に対して,2011 年 7 月 19 日と 21 日にそれぞれ付録 (1) のアンケート調査を実施した 学生からの回収回答者数は< 262 >, 内訳は社会学部 < 124 >, メディアコミュニケーション学部 < 138 >である 教員からの回収回答者数は< 7 >である 本年度の学生アンケート調査の結果は以下のとおりである 調査項目 ⑵: 英語によるプレゼンテーションが楽しいかどうか A. 非常に楽しい < 26 名 > B. 楽しい < 107 名 > C. どちらでもない < 5593 名 > D. あまり楽しくない < 25 名 > E. 楽しくない < 10 名 > 調査項目 ⑶: 英語によるプレゼンタ ションを本学入学前に経験したことがありますか A. はい < 50 名 > B. いいえ < 207 名 > 調査項目 ⑷: 海外研修, あるいは, 海外旅行をしたことがありますか A. はい < 75 名 > B. いいえ < 187 名 > 調査項目 ⑸: 取り組みやすかったトピックはなにですか ( 複数回答可 ) A.Self-introduction < 60 名 > B.My Favorite Things < 77 名 > C.My Favorite Town (Place) < 133 名 > 調査項目 ⑹: 学外で英語を話したことがありますか A. はい < 89 名 > B. いいえ < 166 名 > 調査項目 ⑺: 将来的に英語は必要だと思いますか A. はい < 237 名 > B. いいえ < 19 名 > 調査項目 ⑻: 英語学習について, 特に学びたいものを 1 つ選んでください ( 複数回答は無効 ) A. リーディング < 43 名 > B. スピーキング < 127 名 > C. リスニング < 48 名 > D, ライティング < 31 名 >

56 語学教育研究所紀要 Vol.10 上記項目を前年度と比較すると, 数値はほとんど変わらない データの分析及び考察は別稿にゆずることにし, ここでは前年度と大きく異なる点は自由記載が多くなったことであることを指摘したい 回収回答者の半数近くが自由記載に積極的だった 昨年度は教師に対する感謝の言葉のみだったので, 掲載を控えた しかし, 今年は学生の参加意識が高くなったことを示す表現が多数を占めるので, 似た内容を割愛し, 掲載することにする 調査項目 ⑼: その他 ( 意見, 感想, 質問等々 ) プレゼンは出来ないと思っていたが, 出来たのでたのしかった 話すことに慣れ, 英語が好きになった 高校より楽しい 高校の文法でなく, 実用的な英語を学んだような気がする チャレンジすることの大切さを知った 夏休みの海外研修が楽しみ 将来は海外で暮らしたい イギリスへ行きたい 表現力を磨きたい スピーキングとライティングを後期授業で学びたい パワーポントをもっと上手く使いたい パソコンのおかげで助かった プレゼンは就職に役立つと思う 先生に名前を覚えてもらえなかったのが, 悔しい 後期は先生を見返す 文章を作るのが苦手なので, 文法等々の基礎も学びたい スピーチ後の質疑応答を英語してほしい 英語は苦手です 後期は履修しません スピーチ原稿がだんだんと良くなると, 苦手意識がなくなった 先生のセンスが良かった 教員対象のアンケート調査は以下のような結果である 調査項目 ⑴: 英語 I の授業では何に 1 番力点をおかれましたか ( 自由記述 ) Voice Inflection の指導にはより力点を置きました Writing からプレゼンへ を意識した 加えて, 音声練習に力点を置きました Voice Infledtion の指導には昨年より時間を割きました 発表内容の充実とプレゼンテーション姿勢のトレーニング 発表内容の充実と質疑応答の姿勢の指導に力点を置きました Public Speaking 調査項目 ⑵: 英語とプレゼンテーションのいずれにどのような割合で力点をおかれましたか ( 割合表示をお願いします ) 英語 : プレゼンテーション (= 3:7,1 名 ), (= 4:6,1 名 ),(= 5:5,3 名 ),(= 6:4, 1 名 ),(7:3,1 名 ) 調査項目 ⑶: 英語プレゼンテーションの指導にあたり, 学生のパソコン活用を奨励しますか A. はい < 7 名 > B. いいえ < 0 名 > 調査項目 ⑷: トッピクについてご意見をお聞かせください ( 自由記述 ) 大変進行しやすいトッピクで有難く思っています My Favorite Things は皆好きである 昨年は My Favorite Things が好評, 今年は My Favorite Place が好評でした トピックは教える側も工夫がしやすく適切だと思います 昨年度も今年度もトピックが学生が非常に入り安物なので大変やりやすいです 身近なトピック, 興味を抱くトピックを選んだつもりで, 学生も積極的に取り組んでいたと思います 特に問題なし

英語科目 英語 I に関するアンケート調査結果報告 ( その 2) 57 調査項目 ⑸: 受講者数, 及び, 使用教室についてご意見をお聞かせください ( 自由記述 ) 特に問題なし 35 名くらいまででしたら, 全く問題ありません 2 時限 (41 名 ) は指導困難 学習困難と感じています D112( マルチリンガル教室 ) を月 1 回程度活用できれば,Voice Training など音声指導に役立つと思います 共通テキストを現在のプレゼン中心のものから, 教員サイドがプレゼンテ ションの形式に慣れたように思われるので, 語彙 発表表現を豊かにするテキストに変更してもよいのではないでしょうか 教員アンケートを昨年のものと今年度のものを比較すると, 明らかに今年度の方が従牛形態に慣れ, プレゼンテ ションの教授方法に対する暗中模索状態を脱し, より良い授業を目指していることがわかる 授業効果が上がっていることは学生アンケート結果, 特に自由記述が多様になったことからも明らかと思われる 英語 Ⅰ の教育目的である英語コミュニケーションは学生参加型のいわゆる interactive な授業内容と形態であるため, 今後も定期的にアンケート調査を実施し, 担当教員の共通認識を培い, 更なるレベルアップを目指すことにする

58 語学教育研究所紀要 Vol.10 1 英語 Ⅰ に関する授業アンケート 1) 所属学科はどこでしょうか A. 人間心理 B. ライフデザイン C. 経営社会 D. マスコミュニケーション E. 情報文化 2) 英語によるプレゼンテーションはどうですか A. 非常に楽しい B. 楽しい C. どちらでもない D. あまり楽しくない E. 楽しくない 3) 英語によるプレゼンテーションを本学入学以前に経験したことがありますか 4) 海外研修, あるいは, 海外旅行をしたことがありますか 5) トピックのうち, 取り組みやすかったトピックは何ですか ( 複数回答可 ) A.Self-introduction B.My Favorite Things C.My Favorite Town (Place) 6) 学外で英語を話したことがありますか 7) 将来的に英語は必要だと思いますか 8) 英語学習について, 特に学びたいものを 1 つ選んでください A. リーディング B, スピーキング C. リスニング D. ライティング その他 ( 意見, 感想, 質問等々 )

英語科目 英語 I に関するアンケート調査結果報告 ( その 2) 59 2 1) 英語 Ⅰ の授業では何に一番力点をおかれましたか 2) 英語 Ⅰ における英語プレゼンテーションの指導では, 英語とプレゼンテーションのいずれにどのような割合で力点をおかれましたか ( 割合表示をおねがいします ) A. 英語 B. プレゼンテーション 3) 英語プレゼンテーションの指導にあたり, 学生のパソコン活用を奨励しますか 4) トピックについてご意見をお聞かせください 5) 受講者数, 及び, 使用教室についてご意見をお聞かせください