researchmap に新規登録をします 科学研究費の研究者番号 ( 旧科研費研究者番号 ) を持っていますか? researchmap への新規登録の方法は 科学研究費の研究者番号 ( 数字 8 桁 ) を持っているか いないかで登録の方法が変わります 1. 科学研究費の研究者番号をもっている場合この場合 researchmap の各ページの右上に表示される 新規登録 のボタンをクリックします すると 会員受付 のページが開きますので 指示に従って入力をしていき 最後のサービス利用規程に同意する場合 同意のチェックボックスにチェックを入れて決定ボタンを押します クリック 1
基本項目を編集します 基本項目の編集基本項目は研究者を特定したり 所属組織を限定したりするための 基本的な情報項目です はじめに一度 きちんとデータ入力をしておけば 後はほとんど編集する必要のない項目群です 記載する項目は以下の通りです * がついているものは必須項目に指定されています (2014.04 時点 ) 氏名 ( 日本語 * 英語* カナ) 通称等の別名 パスワード *( 変更する場合 ) ハンドル*( 掲示板等でのニックネーム ) e メールアドレス * 携帯メールアドレス その他のメールアドレス URL 性別 タイムゾーン 生年月日 生年月日の項目は researchmap 上では表示されません 統計データ及び本人確認として利用します 所属 ( 大学 ) 機関名を入力すると 入力箇所の右側に機関名がサジェストされますので 一致する機関名がある場合はそこから選択してください 部署 職名 学位 ( 学位名 授与組織 ) その他の所属 ( 組織名 職名 ) 科研費研究者番号 Twitter ID Google Analytics ORCID ID 最近のエントリー表示件数 プロフィール 顔写真 各基本項目の入力欄の下には 公開レベルを設定する項目があります ほとんどの項目が初期状態での選択は 公開 です 研究者のみ公開 を選択すると researchmap にログインした人だけが見ることができます 性別について 性別は公開を設定しても researchmap では公開されません 女性 を選択し 公開 に設定した場合 女性研究者支援の一環として情報 システム研究機構が提供している 羽ばたけ日本の女性研究者 という女性研究者総覧 (http://women.rois.ac.jp/) から参照されます 2
e-rad との連携 researchmap は 2013 年 1 月 15 日より府省共通研究開発管理システム (e-rad) と情報連携を行っています 連携により次のことが可能です e-rad 申請時に researchmap に登録している業績情報を利用することができる e-rad に新規登録した業績情報を researchmap に取り込むことができる e-rad に登録している所属情報変更時に researchmap の所属情報も変更することができる 連携を行う場合は e-rad と researchmap の ID を関連付ける必要があります ID の関連付けと業績情報の取り込みを行うには? (1) researchmap の画面から e-rad と関連付ける方法 1. researchmap のトップページ画面右上の ログイン ボタンをクリックします 2. ログインのポップアップ画面が表示されますので 他の機関の IdP によるログイン をクリックします 3
3. この機会に ID をまとめませんか? の画面が表示されますので プルダウンで ID 連携を行う機関を選び 選択 をクリックします 4. 選択した機関のログイン画面が表示されたら 選択した機関のログイン ID とパスワードを入力します 5. 各機関の ID と researchmap の ID が関連付けされていない場合は researchmap の ID と関連付けする画面が表示されます 4
(5)e-Rad に登録した業績を researchmap に取り込む方法 1. researchmap のマイポータルの画面に e-rad の応募申請で使用した業績がある場合は以下の画面が表示されます 1 をクリックし e-rad からの業績取り込み 画面を表示させてください 5
2. 下記の画面から取り込みたい業績を選択してください チェックボックスはデフォルトが OFF になっていますので 全部選択する場合は 全選択 をクリックしてください 業績を選ぶ場合はチェックボックスにチェックを入れてください 全選択 ボタンを押下後解除したい場合は 全解除 を押下してください 6
取り込みたい業績を選択し 決定 ボタンを押下すると researchmap に業績を取り込むことができます ( )researchmap にログインし マイポータルの 業績リスト の 外部システムからのデータ取り込み でも業績を取り込むことができます e-rad から取り込む業績がある場合 その他 に e-rad が表示されます 7
自動取り込み可能なデータの入力 外部システムからのデータの取り込み ここでは これらの項目の上にあるボタン 外部システムからのデータの取り込み について説明をしておきます このボタンを押すと次のようなウィンドウが表示されます ( )e-rad から取り込む業績 がある場合 その他 に e-rad が表示されます これは 業績リストにデータを取り込むことのできる外部システムを表しています 言い換えると 外部システムからのデータ取り込みによって入力の手間を省くことのできる項目です データ量が大きい論文の項目に関しては CiNii Articles J-GLOBAL PubMed arxiv DBLP(Digital Bibliography & Library Project) に登録されている論文データが取り込めます 有名な Web of Science がリストに見当たりませんが 日本人著者の文献で 著者の所属機関が日本の機関である文献が J-GLOBAL に収録されていますので 間接的に取り込めていることになります ( 注 : 留学時に海外の機関で発表した論文は含まれていません ) e-rad から取り込む業績がある場合は その他 に e-rad が表示されます (e-rad の ID と researchmap の ID が関連付けされている場合に限ります ) e-rad との関連付けや業績の取り込みの詳細は 5 機関の ID と researchmap の ID を連携するには? 6 e-rad との連携 を参照してください 8
( 例 )CiNii Articles からの取り込み それでは 表示されているリストから CiNii Articles を選択してみましょう すると次のような画面が表示されます 個人ページに登録されている氏名で自動的に CiNii Articles 収録の論文 (1,500 万件以上 ) から 著者名が合致した論文リストが表示されます ここでチェックボックスにチェックを入れてリスト最下段に表示される 決定 を選択すると 論文のデータが Misc(miscellaneous 種々雑多なもの) に取り込まれます "Misc" から " 論文 " または " 講演 口頭発表等 " へここで注意しておくことは 外部システムからの論文データの取り込みを実行しても PubMed 以外は業績リストの論文の項目には取り込まれないということです ( PubMed は最初から論文に取り込まれます ) まず 作業領域としての Misc に取り込まれ そこから論文の分類に該当するデータを業績リストの 論文 に移していきます 次に示すのが Misc の項目の中身の例です 右側に 編集 削除 移動 の3つの選択肢が表示されています ここで 論文 または 講演 口頭発表等 を選択すると Misc から 論文 または Misc から 講演 口頭発表等 と項目の区分が変わります 9 STEP3
プルダウンのデフォルトは 移動 論文 または 講演 口頭発表等 を選択 10 STEP3
自動取り込みできないデータの入力 自動取り込みできないデータの手作業での入力方法 外部システムからデータが取り込めたら 残りのデータについて手作業で入力する必要があります 業績リストの右にある 編集 ボタンを押して表示される各項目の画面で 追加する ボタンを押すことで入力することができます Word や Excel などで業績を管理されている場合には researchmap の編集画面にコピー & ペーストで移行すると良いでしょう 業績データのインポート csv ファイルからデータを一気に取り込むことができます researchmap の仕様に合った csv ファイルをローカルの PC に保存し フォーマットを開き オリジナルのデータを作成します 作成したら そのファイルを researchmap にインポートすると業績の追加ができます 詳細は STEP-1 の (5) 重複データがあった場合は統合します の データをエクスポート インポートするには? をご参照ください 研究者情報のダウンロード 研究者情報のダウンロード方法 researchmap に登録した情報は 一括または項目を指定してダウンロードすることができます 帳票等の作成に利用できます どちらかを選択 11 STEP3
デフォルトは一括出力 特定の項目を選択する場合は チェックを外す 12 STEP3
権限設定を確認します 編集モードの3つめのタブが 権限設定 です このタブを選ぶと次の画面が表示されますので ご自身で設定を行ってください デフォルトは 所属機関の事務担当者に研究業績 ( 非公開データを含む ) の CSV によるダウンロードを許可する です 13 STEP3
researchmap のもっと便利な機能を有効にしてみましょう researchmap は これから説明する便利な機能を使うことができます ReaD 会員 ID では使用できない機能がありますので 是非この機能を有効にすることをお勧めします どのような機能があるかといいますと 1. 研究ブログの公開 2. 講義資料や講演発表資料を公開するための機能 3. 研究用メーリングリストや研究コミュニティを提供する機能 4. 研究イベント等の広報をお手伝いする機能 5. キャビネット カレンダー等の機能 などです ReaD 会員 ID とは ReaD で登録した またはデータ交換によって登録された会員 ID のうち 便利な機能を有効にしていない会員 ID を指します 14 STEP3