第33回

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Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から 発射された弾道ミサイルは 約 10

ことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい

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Q4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 本年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは 約 10 分後に 発

対応すべき行動_0921

PowerPoint プレゼンテーション

その時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建

(2) 日本の領土 領海の上空を通過した場合 旧 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ 新 ミサイル発射情報 ミサイル発射情報 先程 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 続報が入り次第お知らせします ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 頑丈な建物や地下に避難して下


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弾道ミサイルが発射された場合の情報伝達と取るべき行動に関する Q&A 情報伝達の概要について Q1. どのような場合に J アラートが使用されるのでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に

ミサイル_縦_0927

北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達に関する Q&A Q1. 北朝鮮の弾道ミサイル発射の現状はどうなっているのでしょうか A1. 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 平成 28 年 8 月以降

続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難していて下さい 弾道ミサイルが日本の上空を通過した場合には 他に追尾しているミサイルやミサイルから分離した落下物が我が国の領土 領海に落下する可能性が無いことを確認した後 弾道ミサイルが通過した旨の情報をお知らせします ((2)2) 引き続き屋内に避難する必要

U2. 北朝鮮のミサイルについて Q3. 北朝鮮によるミサイル発射の現状はどうなっているのか 北朝鮮は 過去に例を見ない頻度でミサイルを発射しており 平成 28 年 8 月以降 ミサイルが日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事例も起こっています Q4. ミサイルは 発射から何分位で日本に飛

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( 社会福祉施設用作成例 ) (4) 施設管理者は, 緊急時連絡網により職員に連絡を取りましょう (5) 施設管理者は, 入所者の人数や, 避難に必要な車両や資機材等を確認し, 人員の派遣等が必要な場合は, 市 ( 町 ) 災害対策本部に要請してください (6) 避難先で使用する物資, 資機材等を準

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第 1 章 危機管理とは 1 1 目的 2 分類 3 対象とする危機の内容 4 体制 5 対応 6 原因の分析と評価 7 見直しの観点 第 2 章 初動対応編 6 1 交通事故発生時の対応 2 事故 ( けが等 ) 発生時の対応 3 病気等 ( 学校において予防すべき感染症含む ) 発生時の対応 4

3. 学校に不審者が侵入した場合の対応について 対応 1 情報の入手 巡回中の教職員の情報子どもからの情報偶然に発見 職員室への報告 複数の教職員で現場へ 発見者が インターホン 無線 携帯電話等所持 不審者から子どもを 携帯電話 等で 状況を把握 回避 職員室へ報告 職員室へ連絡 対応 2 対応

平成17年度 児童生徒用身分証明書発行計画(案)

(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

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スライド 0

東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

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本件については, 消防庁から都道府県防災 国民保護担当部局に周知しているところですが, 日本語の理解が困難な児童生徒等やその保護者, 教職員等への情報提供の際に有用と考えられることから, 各教育委員会 学校等においても必要に応じ御活用ください 各都道府県 指定都市教育委員会におかれては, 所管の学校

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

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油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

Ⅰ. はじめに はじめに 調査プロジェクトの一環として 外部会場を利用した実査 ( 会場調査 CLT やグループインタビュー等 ) の実施時における 台風 地震 火災その他の災害に対する対応の指針として ここに JMRA 外部会場における調査時の緊急時対応ガイドライン を定める 当ガイドラインは 調

第8章 災害復旧計画

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教職員の事故 1 負傷事故 前の対策 安全点検日 1 日常的に器具 器材の安全点検をする 毎月 1 0 日 事故発生 2 危険を予測して授業の安全面に配慮する 1 負傷者の応急処置をする 養護教諭等 状況把握 1 応急処置をする 命にかかわる 2 場合によっては救急車 番手配を 物は躊躇

住民アンケート調査結果 調査概要 平成 29 年 8 月 29 日 ( 火 ) 及び9 月 15 日 ( 金 ) の北朝鮮による我が国の上空を通過する弾道ミサイルの発射に際しては 全国瞬時警報システム (J アラート ) を使用して 国民の皆様に情報提供したところです 今回 今後の国民保護施策の参考

ウ火元責任者は 自主検査の結果 異常が認められたときは 防火管理者及び防火管理責任者 ( 工事責任者 ) に報告し 指示を受けて対処する (2) 放火対策ア建物の外周部及び階段等には 可燃性の工事用資材又は梱包材等は置かないようにする やむを得ず置く場合は整理整頓し防炎シート等で覆い保管する イ工事

資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

もくじ 鎌倉市教育委員会の災害発生時における小中学校の基本的対応 非常災害時と大規模地震への対応について 災害発生時の対応について 一斉下校時の教職員の立哨について 大規模地震発生時の職員対応 ( 授業中 ) ( 休み時間中 ) 避難訓練年間計画 防災計画

~ 浦商連絡メール の登録方法 ( 生徒用 )~ 1. 下記のQRコードから登録画面へ QRコードが読み取りできない場合は宛先 携帯電話から件名と本文欄に 入会 と入力して送信 ( 携帯が iphone の場合は 件名 本文欄に 入会 と入力して送信 ) 2

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Taro-07_学校体育・健康教育(学

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学校の危機管理マニュアル作成の手引

目次 1 目的 1 2 医療機関及び行政機関等との協力関係の確保 1 3 事業主体 1 (1) ドクターヘリ 1 (2) 防災消防ヘリ 1 4 定義 1 (1) ドクターヘリ基地病院 1 (2) 地域救急医療体制支援病院 1 (3) ヘリ救急搬送体制支援病院 2 (4) 出動区分 2 5 ドクターヘ

内閣官房ホームページ ( 国民保護ポータルサイト ) 掲載内容別添 1 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達について 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 平成 28 年 8 月以降 弾道ミサイ

テロ対処訓練の実施 従業員 出入業者等が参加するテロ対処訓練を定期的に実施し テロ発生時の対応要領について確認するとともに 参加者のテロ対策への意識を高める また 警察 消防 海上保安機関 周辺の民間事業者等と共同で訓練を実施することで より実態に即した訓練が可能となる 救命講習の受講 テロ発生時に

平成24年度

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 30 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

大雪警報発表時の対応暴風警報等と異なり 大雪の場合は大雪警報が解除された後も積雪の状況により登園が困難になることも想定されるため 各園の判断で臨時休園等の措置をとります その際 幼稚園敷地内の適切な場所を観測地点として その場所の積雪量が一定基準 ( 大雪警報に準じて20センチメートル程度 ) に達

試行の概要 試行の目的石狩川滝川地区水害タイムライン ( 試行用完成版 ) を試行的に運用することにより 対応行動や実施手順を確認するとともに 運用結果を検証し 同タイムラインを精査することを目的とする 試行の概要 実施時期 : 平成 29 年出水期 (8 月 ~10 月ごろ ) 実施場所 : 各主

すぐ連絡! すぐ実施! 杉並消防署からのお知らせ 自衛消防訓練を実施しましょう 自衛消防訓練は 火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで 自衛消防 活動により 迅速 的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにする ことを目的としています 訓練の種別 自主的に訓練することが必要です!

大津市避難所運営マニュアル

児童生徒の事故 1 授業中の事故体育 理科 ( 実験 ) 図工 ( 工作 ) 等 事前の対応 体育の授業では 1 開始時の健康観察実施 2 心身に配慮を要する児童 生徒の把握 3 設備 器具の安全点検 4 種目に応じた危険性の把握 5 十分な準備運動実施 6 十分な整理運動実施 7 終了時の健康観察

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

2 地震発生時の教職員対応マニュアル ( 勤務時間内 外 ) 地震発生 < 一般的な初期の対応 > 出入口の確保と火災などの二次災害の防止 自分自身の安全確保 緊急連絡先へ連絡 負傷者がいれば救助 勤務時間の内 外 通常勤 務に戻 る なし 本部からの避難指示 勤務時間外 < 震度 5> 未満 出勤

Taro 【トラック事件】緊急



防災業務計画 株式会社ローソン

1 計画の目的 当施設は 箱根町地域防災計画に 活動火山対策特別措置法 ( 以下 活火山法 という ) 第 6 条に基づく 避難促進施設 として定められており 活火山法第 8 条に基づき本計画を定める 本計画は 当施設に勤務する者 ( 従業員 ) 施設の利用者 施設周辺にいる登山者 旅行者等の噴火時

災害時アクションカード ( 鳴門モデル ) の作成 鳴門教育大学客員研究員プロジェクト研究 アクションカード とは, 医療現場で使われるカードである これは, 緊急時に集合したスタッフ一人ひとりに配布される 行動指標カード であり, 限られた人員と限られた物資で, できるだけ効率よく緊急対応を行うこ

い場合は 引渡しカードに書かれた代理者でもかまいません 原則 記入された方以外には引渡しをしません Q3 学校からの情報を得られる方法は? A3( 保護者への連絡方法 ) 災害時には 被災地などへ通話が集中することから 電話 ( 固定電話 携帯電話を問わず ) での連絡が取れなくなることが予想されま

アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

浸水深 自宅の状況による避難基準 河川沿いの家屋平屋建て 2 階建て以上 浸水深 3m 以上 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 浸水深 50 cm ~3m 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難上階に垂直避難 浸水深 50 cm未満 緊急避難場所, 近隣の安全な建物へ水平避難 自宅に待

防災業務計画(第3編 東海地震防災強化計画)

高等学校「保健」補助教材「災害の発生と安全・健康~3.11を忘れない~」 第3章

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大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

奈良県ライフライン 情報共有発信マニュアル 第 3.3 版 平成 24 年 7 月 奈良県ライフライン防災対策連絡会

場 外 警 備 以下の仕様により 業務を遂行すること 1 目的 (1) 和歌山競輪場 駐車場及び周辺地域において来場者の安全を確保するため適切な交通誘導 交通整理を行うとともに 秩序維持のため 警備任務を遂行することにより 和歌山競輪場 の円滑な運営に寄与することを目的とする (2) 和歌山競輪場駐

非常災害対策計画 風水害 地震 火災 1 風水害 非常災害時の行動手段 警報発表 情報の収集 施設周辺の点検 職員の招集 参集 担当業務内容の確認や準備 施設の休業判断 職員や利用者への周知 施設外へ避難 施設内の安全な場所へ避難 家族への報告 健康ケアとメンタル対策 情報収集 テレビ ラジオ イン

Taro 【バス等事件】緊急時

はじめに 消防法の規定では 一定規模の建物の管理権原者は 防火管理者を定め 消防計画を作成し 防火管理上必要な業務の実施を定めています その中でも 消防計画に基づく訓練の実施は最も重要な事項です 特に特定防火対象物 ( 集会場 スーパー ホテル 病院等の不特定多数の人が出入りする施設 ) には 年

訓練時間に専用ブザー音が鳴るよう設定することもできます 以下を参考にして設 定してください 参考: 地震防災訓練アプリ (NTTドコモ) の使用方法 地震防災訓練アプリとは? 事前に本アプリに訓練の日時を設定すると 設定した日時にエリアメール ( 緊急地震速報 ) のブザー音が鳴ります 利用の流れ

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3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

目次 1. このマニュアルの主な目的 1 2. 事故 病状急変等を防止するための注意点 2 3. 事故 病状急変時及び急病等発生時の注意点 4 4. 管理者の日常の注意点と事故 病状急変時及び急病等発生時の対応 5 5. 事故 病状急変時及び急病等発生時の連絡体制 6 6. 災害 ( 火災 地震等

3 熊野地区 被災 共助 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 をまとめました 1 建物倒壊 注 1 の は活動内容を示し は活動準備を示す 老朽木造住宅面的被害木造密集市街地激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生

-災害に備えて-

DSTY 防災規則 (2017 年 8 月 29 日現在 ) 有事に際しては必要な措置に関する責任と調整は危機対策本部に委ねられる 学園長は学園全体に対して上位の指令権 決定権を持つ 防災コーディネータ ーは相談 助言役を担う 地震発生時の行動 事態の深刻度 : 各自の知覚で判断 校内アナウンスをよ

第 1 はじめに 1 ガイドライン策定の目的安全で安心なまちづくりを進める上で 近年 防犯カメラの設置は広く有用であると認められており 市内においても防犯カメラの設置が進んでいます しかし その一方で 知らないうちに自分の姿が撮影され 目的外に利用されること等に不安を感じる市民の方もいます そこで

大規模災害対策マニュアル

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

工事中の消防計画 第 1 工事計画について 1 工事概要 ( 別紙 1 ) 2 工事工程表 ( 別紙 2 ) 3 緊急時連絡体制 ( 別紙 3 ) 4 関連業者一覧 ( 別紙 4 ) 第 2 目的及び適用範囲 1 目的この計画は 消防法第 8 条第 1 項の規定に基づきにおける防火管理について必要な

04 Ⅳ 2(防災).xls

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

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平成  年  月  日

宮城県総合防災情報システム(MIDORI)

受付 母子受付 妊婦受付の設置 各書類と筆記用具 書類箱の準備 リーダー * 具体的な責任者名 あるいは役職を書くを確認する 受付と案内 (* 具体的な場所を書くに配置 ) の要員振り分け < 母子 妊婦到着時 > 母子は母子受付 妊婦は妊婦受付へ案内する 父親は体育館に入る * 家族の部屋を明記す

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

L アラート ( 災害情報共有システム ) の概要 1 情報発信 情報伝達 地域住民 市町村 災害時の避難勧告 指示 お知らせ等 収集 フォーマット変換 配信 テレビ事業者 システム接続 ケーブル地上波 デジタル TV データ放送など ( テキストで表示 ) 情報閲覧 入力 防災情報 お知らせ等 都

02一般災害対策編-第3章.indd

平成20年度愛知県タクシー協会 知多支部総会 議事録

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38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

Transcription:

平成 30 年度 ( 第 67 回 ) 宮城県高等学校総合体育大会 危機管理マニュアル 宮城県高等学校体育連盟 本年度の県高体連主催行事については, 本マニュアルに準じた対応をお願いします

宮城県高等学校総合体育大会 危機管理マニュアル < 目次 > 1 各競技運営における注意事項 P2 (1) 緊急事案に備えての事前確認 (2)1 日単位の競技運営の確認 (3) 緊急時の対応体制 2 緊急時の対応 P3 (1) 緊急事案 (2) 救援本部及び救護所の設置等 (3) 参加者の安全確保及び被害の拡大防止 (4) 競技の中止 中断等の協議 (5) 学校 関係機関への報告 (6) 大会本部からの派遣 (7) 最終判断者 3 運営体制 連絡フロー P4 4 緊急事案発生時における連絡体制 連絡フロー P5 5 大会の中断 順延 中止等の決定について 連絡フロー P5 様式 -1 事故報告書 P6 6 自然災害に対する対応 P7 (1) 荒天時 ( 大雨, 暴風警報等 ) の対応 (2) 落雷 ( 降雨含む ) の対応 (3) 地震の対応 (4) 火災の対応 (5) 競技会開催中の気象情報等入手方法 ( 参考 ) 7 傷病等の予防及び対応 P12 (1) 種目別大会における医療救護の基本対応について (2) 食中毒発生時の対応について (3) 熱中症予防及び対応について (4) 感染症 ( はしか インフルエンザ等 ) の予防及び対応について様式 -2 救護記録 P13 熱中症の応急措置 P13 8 不審者に対する対応 P14 不審者等における対応 フロー P15 9 不審物に対する対応 P15 不審物等における対応 フロー P16 10 弾道ミサイル発射時に向けた対応 P17 宮城県高等学校総合体育大会における 個人情報及び肖像権に関する取り扱い について P19-1 -

1 各競技運営における注意事項 (1) 緊急事案に備えての事前確認 1 実施本部は, 競技会場等における危険個所の確認 解消, 避難場所の確認, 避難経路 非常口の確認, 消火器等の設置場所 使用方法の確認,AED 設置場所の確認等を行う また, 必要とする会場図やマニュアル等を作成する 2 役員 補助員は, 緊急事案発生時に迅速かつ適切に対応する為, 事象別対応を事前に理解しておくとともに, 会場図, 避難経路図, マニュアル等により以下に示すことを確認しておく ア避難場所, 避難経路, 非常口イ AED 設置場所 使用方法ウ消火器の設置場所 使用方法 3 会場設営等については十分に安全対策を行う ( テント設営における強風対策等 ) (2) 1 日単位の競技運営の確認 1 実施本部は以下に示すことを基準に 1 日単位の競技運営の流れを定め, 各責任者等に周知しておく 本頁実施フロー図参照 2 災害や事件 事故が発生した場合は, 様式 -1 事故報告書 (p6) により競技専門部委員長から大会本部へ報告する また, 必要に応じて競技の運営状況を大会本部へ連絡する 3 補助員の集合 解散時刻については, 健康面 安全面, 交通機関に十分留意して設定する 1 日単位の競技運営の流れ 実施フロー図 種目別大会実施本部 気象状況等の情報収集 地震, 津波の情報収集 感染症等状況の情報収集 競技会場の状況 ( 破損, 水溜 ) の確認 大会実施の判断 大会実施の判断基準 大雨, 暴風等の気象情報, 地震 津波情報, 感染症による危険等の情報に伴い, 大会の中止を判断した場合は大会本部へ連絡する 役員及び補助員の集合 出欠確認, 健康チェック 業務内容の確認会場 施設 設備の安全確認 競技会場内 観客席, 周辺施設等 大会本部 ( 宮城県高等学校体育連盟事務局 ) 災害 事件 事故等 競技結果 (1 日の結果 ) 競技の中断 再開 連絡事項等 役員及び補助員の集合 会場 施設 設備の安全確認 解散 (3) 緊急時の対応体制競技運営に支障が発生した場合に備えて, 各競技専門部でマニュアル等を作成しておくこと ( 例 ) 自然災害, 地震, 弾道ミサイル等の対応 夜間等緊急連絡網の作成 不審者及び不審物等の対応 - 2 -

2 緊急時の対応について (1) 緊急事案 1 競技会場等において以下の緊急事案が発生した場合, 現場において迅速に適切な対応を取るとともに, 速やかに種目別大会実施本部 ( 以下 実施本部 ) に連絡する 各競技専門部委員長は, 報告様式 ( 様式 -1 事故報告書 p6) に基づき, 電話及び FAX 等で宮城県高等学校体育連盟事務局 ( 以下 大会本部 ) へ報告する ア災害 ( 大雨, 暴風, 地震, 落雷等 ) イ事故 ( 交通事故等 ) 人身事故等で傷病者が重篤な場合ウ弾道ミサイル発射時エその他 2 以下の疾病等が発生し, 医療機関等に搬送した場合は, 報告様式 ( 様式 -1 事故報告書 p 6) に基づき, 大会本部に連絡する ア怪我イ食中毒ウ熱中症エその他の病院搬送事例 (2) 救護本部及び救護所の設置等実施本部内に 救護本部 を設置するとともに, 各競技会場には, 救護所 を設置する また, AED( 自動体外式除細動器 ) も併せて設置する なお, 救急車の手配及び連絡について事前に関係機関と調整を行うこととする (3) 参加者の安全確保及び被害の拡大防止緊急事案または疾病等が発生した場合, 実施本部は, その事案を勘案し 110 番, 又は 119 番通報し, 大会参加者の安全確保を図るとともに, 必要な措置を講じて被害の拡大防止に努める (4) 競技の中止 中断等の協議緊急事案が発生した場合, 実施本部は, 必要に応じて関係団体 機関も含め, 競技の中止, 一時中断, 順延, 入場者の制限, 避難等について対応を協議する また, 競技の開催に先立ち, 中止, 中断等の判断の手順及び決定者 ( 会議等 ) を, 予め決めておくこととする なお, 中断 再開した場合も含めて競技の終了時刻については, 選手及び役員 補助員等の健康管理に十分配慮すること (5) 学校 関係機関への報告上記の事由により競技の中止 中断等の協議を行った場合, 実施本部は, 大会本部及び学校 関係機関に報告を行うこととする また, 大会本部は必要に応じてホームページ等を活用し, 適切に対応するものとする (6) 大会本部からの派遣実施本部から報告を受けた大会本部は, 関係機関への連絡 協議を行い, また, 必要に応じて大会本部から 大会委員長や大会委員 を実施本部に派遣する等, 適切に対応するものとする (7) 最終判断者大会全体に係る緊急時対応の最終的な判断については, 大会会長 ( 高体連会長 ) が行うものとする 競技種目別大会における緊急対応の最終的な判断については, 専門部長が行うこととする - 3 -

3 運営体制 連絡フロー 宮城県教育委員会 ( 教育長 ) 宮城県教育庁スポーツ健康課学校安全体育班 022-221-3667 スポーツ振興班 022-221-3668 大会本部 ( 宮城県高体連事務局 ) 022-349-0550 全国高体連 03-6268-0027 大会会長 ( 県高体連会長 ) 大会副会長 ( 県高体連副会長 ) 大会委員長 大会副委員長 大会委員 ( 県高体連理事長 ) ( 県高体連事務局長 ) ( 県高体連事務局書記 ) 緊急連絡先電話 :022-349-0550 FAX:022-349-0552 ( 夜間 休日 ) 事務局長 090-2796-3758 緊急連絡 選手等宿舎 夜間等緊急連絡 種目別大会実施本部 ( 各競技専門部事務局 ) 通報 警察消防 保健所等 通報 各競技専門部委員長 競技の中断 再開 競技記録等 緊急搬送 医療機関 緊急搬送 各競技専門部での記入 ( 警察署 ) 警察署 住所 ( 医療機関 1) 病院 住所 ( 医療機関 2) 病院 住所 ( 保健所 ) 保健所 住所 ( その他 ) 住所 ( その他 ) 住所 - 4 -

4 緊急事案発生時における連絡体制 連絡フロー 緊急事案の発生 種目別大会実施本部 ( 各競技専門部事務局 ) < 通報 連絡 > 警察 消防保健所医療機関学校 保護者 会場地での対応 < 緊急連絡 > 電話 ( 第 1 報 ), 及び報告様式 大会本部での対応 大会本部 ( 宮城県高体連事務局 ) 022-349-0550 緊急事案の内容整理と確認 会場地への大会委員派遣の検討 関係機関への連絡 その他情報収集等 必要に応じ連絡 宮城県教育庁スポーツ健康課 < 関係部署への連絡 > 警察署 消防署 保健所 ( 公財 ) 全国高体連事務局 宮城県教育委員会 ( 教育長 ) 全国高体連会長 報道機関への情報提供 5 大会の中断 順延 中止等の決定について 連絡フロー (1) 全競技の中止等を検討しなければならない状況 宮城県全域で, 参加者の 生命, 身体もしくは財産に重大な被害が生じ, 又は生じるおそれがある事態 が発生した場合, 弾道ミサイルが国内や領海内に発射され着弾した場合 情報入手 大会本部 ( 宮城県高体連事務局 ) 関係者召集 < 緊急対策会議 > 大会会長 大会副会長 大会委員長 大会副委員長 協議 態度決定 広報 宮城県高体連会長名で正式態度を各学校長及び専門部長へ連絡 指示 (2) 種目別大会の中止等を検討しなければならない状況 地域的な気象警報, 暴風警報等の重大警報等が発令された場合や, 雷雲の接近にともない落雷の危険が迫った場合, 弾道ミサイルが国内や領海内に発射され避難指示が出た場合など 情報入手 実施本部 ( 各競技専門部事務局 ) 関係者召集 < 緊急対策会議 > 高体連専門部長 副部長 専門部委員長 専門部副委員長等 協議 態度決定 広報 宮城県高体連会長あてに正式態度を報告参加チームに通知 - 5 -

様式 -1 事故報告書 宮城県高等学校体育連盟 会長殿 専門部 部長 ( 高等学校長 ) 発信者 氏名 : ( 高等学校 ) 緊急連絡先 : ( ) 発信日時年月日 ( ) 午前 午後時分 事故者 フリガナ 氏名 人数 人 ( 男人, 女人 ) ( 男 女 ) 歳 多数の場合は別紙一覧を添付 報告事項 住所 所属 高等学校学年連絡先 : 区 分 1 選手 2 監督 3 役員 4 補助員 5その他 ( ) 発生日時 年 月 日 ( ) 午前 午後 時 分ごろ 発生場所 発生状況 搬送先 医療機関名 : 同行者所属 氏名 : 連絡先 : ( 自宅 携帯 ) 概 要 発生後の処理状況 経過及び現状 備 考 関係文書 ありません 別に送ります 一緒に送ります その他 - 6 -

6 自然災害に対する対応 (1) 荒天時 ( 大雨, 暴風警報等 ) の対応 1 実施本部は, テレビ ラジオ, インターネット等により大雨や暴風等の気象情報を随時確認 収集する 2 事前に設定した時刻 ( 例 : 競技開始 3 時間前等 ) において, 競技開催地域に大雨警報, 又は暴風警報 ( 風速 20m/s 以上 ) が発令されている場合は, 原則として競技会を中止とする その際, 各チーム, 関係機関, 役員 補助員等には迅速に連絡をする (2) 落雷 ( 降雨含む ) の対応 1 競技開始前の準備参加者の安全確保の為, 落雷等の急激な気象状況の変化に対し, 大会前に以下の準備をする ア避難の必要が生じる場合を想定した避難場所 経路の確保及び指定 ( 特に屋外競技 ) イ雷をはじめとする急激な気象変化を予見するための情報入手方法の決定ウ継続 中断 中止を判断する責任者と判断手順の決定 2 競技の中断 中止等の判断実施本部 ( 主に屋外競技 ) は, 落雷の気象状況変化の情報を早期に収集し, 事前に定めた方法により競技の中断 中止等を適切に判断する また, 必要に応じて参加者に対し, 気象状況や避難誘導のアナウンスを行う 落雷の場合, 雷鳴が聞こえる距離 ( 約 10km) の範囲内は, その場に落雷する可能性がある為, 十分注意する (3) 地震の対応 1 防災組織体制の整備競技中に, 地震により災害が発生, 又は, 発生する恐れがある場合に, 実施本部は災害対策本部を設置し, 大会本部や関係機関と緊密な連絡 協力の下, 災害予防及び災害応急対策を実施する 災害対策を円滑に進めることができるよう, 事前に防災組織体制を整備する 災害対策本部の設置 構成役割 [ 本部長 ] 専門部長災害対策会議の招集 [ 副本部長 ] 専門部副部長災害対策会議への参加 委員長, 副委員長 災害発生時の選手 監督 役員等の安否の確認防災 警備担当 大会本部や関係機関との連絡 情報収集, 及び災害情報の取りまとめ 競技会場の施設 設備の確認競技運営担当 災害発生状況の確認, 消火活動の指示 ( 通報 ) 避難経路の確認, 避難場所への案内 誘導 負傷者の応急対応の指示医療 救護担当 救護本部及び救護所との連絡調整 医療機関への搬送 ( 救急車の手配 ) - 7 -

2 避難場所 経路の確保及び指定ア避難経路等の確認 非常口や非常階段 ( ドアの施錠含む ) の位置確認 避難経路の確保 (2 通り以上を確保 ) 及び避難場所の確認 ( 地図の準備 ) 危険個所 ( ガラスの飛散, 重量物の移動 落下が想定される場所 ) の確認 防火シャッターの作動確認 避難場所への誘導者指定 災害時のアナウンス準備 競技会場施設の防火責任者の確認イ避難経路等の事前周知 避難経路等を大会参加者 ( 選手 監督 役員 補助員 ) や観客に事前周知 大会参加者等に対する避難訓練等の実施ウ防災物品等の準備 防災物品 ( 消火器,AED) 等の管理点検及び使用方法の確認 情報資機材 ( メガフォン, ハンドマイク, トランシーバー ) の準備 防災グッズ ( 飲料水, ラジオ, 懐中電灯, 乾電池, 地図 ) の準備エ緊急連絡先及び防災関係連絡先の準備 3 地震発生時の対応地震発生時に備え, 時間経過に沿った行動内容を準備し, 大会参加者及び観客に事前周知する 時間経過と行動内容 ( 例 ) ⑴ 大揺れ ( 発生から 30 秒 ~1 分 ) 身の安全を守るため, 頭部や首を持ち物 ( バッグ ) や衣類等で保護 危険場所 ( 窓ガラス付近 ) にいる場合は, 少しでも安全な場所へ移動 安全な場所にいる場合は, その場で待機 身の安全を守りながら, 次の行動 ( 防火 消火, 負傷者の有無, 救命 救護 ) を想定 ⑵ 大揺れがおさまる (1~2 分前後 ) 出火の有無 負傷者の有無 建物倒壊の有無 転倒, 倒壊物の下敷きになっている者の有無 を確認 出火の発生や負傷者がいる場合は, 消火, 救出, 救護, 応急手当等を実施 本部員等に指名されている場合は, 応急手当や負傷者搬送等は, 周りの者に指示 出火の発生や負傷者がいない場合は, 混乱を静め, 安全確保に努める ⑶ 余震への対応 (2~5 分前後 ) 災害対策本部の設置, 大会参加者及び観客の安否情報の集約 通信授受機能の確認 ( 電話,FAX, 無線電話, パソコン, ラジオ ), 情報資機材 ( メガフォン, ハンドマイク, トランシーバー ) の用意 電気 水道 トイレ ガスの使用可否の確認 交通機関, 道路情報の集約 避難場所や危険個所 ( 立入禁止区域 ) の確認, 避難経路の確保 - 8 -

⑷ 避難 (5 分後以降 ) 備品の散乱, 建物が傾いている, 壁にヒビが入って崩れている等, 現在の場所が安全を確保できない場合は, 予め実施本部が指定している避難場所へ案内 誘導 津波が想定される場合は直ちに, 予め実施本部が指定している高台等の避難場所へ案内 誘導 避難経路は, 安全性を考慮し, 河川沿いや海岸方向の道路を回避 ⑸ 競技会場に到着する前の対応 [ 出発前で自宅にいる場合 ] そのまま自宅待機この場合, 実施本部から学校を通じ, 緊急連絡網により保護者等へ連絡 [ 競技会場へ移動中の場合 ] 安全な場所に移動した後, 速やかに実施本部へ連絡し指示に従うなお, 原則として, 自宅に近いときは自宅へ戻り, 競技会場地に近い場合は競技会場地へ移動する ( 道路事情も勘案し判断 ) [ 自家用車等で移動中 ( 一般道路での車両通行中 ) の場合 ] 静かに左端に寄せて停車し, カーラジオ等で情報を収集しながら待機 居場所や車内の状態を実施本部へ連絡 また, その際, 交通情報や警察 消防等の防災機関からの指示事項があれば, 運転者や同乗責任者に伝える 実施本部は, 被害状況等を基に大会の中止及び参加者避難について, 必要に応じ関係機関を含め対応を協議する なお, その際, 避難の必要がなくても, 震度 4 以上の場合は, 大会本部に報告するとともに, 対応についても協議する 4 アナウンス ( 例 ) 開会式直前 式典の最中に大きな地震が発生した場合は, 頭部を持ち物などで保護し, 防御姿勢を取って下さい また, 避難の際は, 出入口に人が殺到すると非常に危険ですので, 係員の指示に従って落ち着いて行動下さるようお願いします なお, 建物に損害が出て, 公共交通機関の運行に支障が出るような規模の地震になった場合は, その時点で式典を中止する場合があります 競技の開始前など適宜 競技の最中に大きな地震が発生した場合は, 頭部を持ち物などで保護し, 防御姿勢を取って下さい また, 危険な場所にいる場合は, 直ちに安全な場所へ移動して下さい 避難経路については, 事前に確認して頂くとともに, 避難の際は, 出入口に人が殺到すると非常に危険ですので, 係員の指示に従って落ち着いて行動くださるようお願いします なお, 建物に損害が出て, 公共交通機関の運行に支障が出るような規模の地震になった場合は, その時点で競技を中止する場合があります 地震発生後 只今, 地震が発生しましたので, 競技を一時中断いたします 現在, 係員が調査中ですので, 次のお知らせ迄, しばらくの間そのままお待ち下さい - 9 -

津波警報 ( 注意報 ) が発令された場合 只今, 津波警報 ( 注意報 ) が発令されましたので, 競技を一時中断いたします 現在, 係員が調査中ですので, 次のお知らせ迄しばらくの間, そのままお待ち下さい ( 又は, 皆様の安全のため, 競技を中止し, ただいまより一時避難して頂きます 係員が誘導しますので, 係員の指示に従って避難を開始して下さい ) 競技の中止 皆様にお知らせします 先程発生しました地震は, 震源地は 県沖, 震源の深さは約 km, 地震の規模 ( マグニチュード ) は. と推定されます 市の震度は, この地震により津波警報 ( 注意報 ) が発令されましたので ( この地震による津波の心配はありません ), 皆様の安全確保の為, 競技を中止し, 只今より一時避難していただきます 係員が誘導しますので, 係員の指示に従って避難を開始して下さい 競技の再開 皆様にお知らせします 先程発生しました地震は, 震度, 震源地は 県沖, 地震の規模 ( マグニチュード ) は. と推定されます この地震による津波の心配はありません 負傷者及び被害の報告はございませんでした, ご安心下さい これより競技を再開します 5 緊急地震速報への対応 緊急地震速報の受信準備 ( テレビ, ラジオ, 携帯電話への配信等 ) 受信後に, 避難の有無や安全確保等を, 関係者へ連絡 6 競技の中止 中断の判断震度 4 以上の地震が発生した場合, 災害対策本部は災害対策会議を開催し, 必要に応じて関係団体 機関も含め, 競技の中止, 一時中断, 順延, 入場者の制限, 避難等について対応を協議し, 関係者に速やかに伝達する 7 夜間休日等の対応震度 4 以上の地震が夜間や休日に発生した場合は, 役員はアクセス可能な範囲で参集し, 災害対策にあたる (4) 火災の対応 1 火災が発生した場合, 大声で周囲の人に注意を呼びかける 2 非常ベルを押し, 実施本部及び施設管理者に通報する 3 通報を受けた実施本部及び施設管理者は, 直ちに 119 番通報する 4 実施本部は, 施設職員と協力して, 消火器により初期消火に当たる 5 消火器で消火できないときは, 屋内消火栓等を使用して消火を行う 6 消防隊が到着したときは, 消火活動を引き継ぐ 7 負傷者が発生した場合, 係員は, 負傷者を救護所に搬送する 救護所の医師等は, 重症傷病者など医療機関に搬送する必要があると判断した場合は, 応急処置を行った上で,119 番通報して, 救急車の出動を要請する 8 実施本部は, 火災及び被害の状況等を基に, 競技の中止及び大会参加者の避難について, 必要に応じ関係機関を含め対応を協議する - 10 -

9 アナウンス ( 例 ) で火災発生の為, 只今から避難して頂きます 係員が誘導しますので, 係員の指示に従って避難を開始して下さい 10 係員は, 消防設備図や避難経路図を参照し, 予め消防用設備等の位置を確認しておく (5) 競技会開催中の気象情報等入手方法 参考 情報 情報元 連絡先等 天気一般 仙台管区気象台ホームページ http://www.jma-net.go.jp/sendai/ ( 大雨 暴風等 ) 仙台管区気象台 022-297-8100( 代 ) 台風 竜巻 地震 気象庁ホームページ ( 台風情報 )http://www.jma.go.jp/jp/typh/ 気象庁ホームページ ( 竜巻注意情報 )http://www.jma.go.jp/jp/tatsumaki/ 気象庁ホームページ ( 地震情報 ) http://www.jma.go.jp/jp/quake/ - 11 -

7 傷病等の予防及び対応 (1) 種目別大会における医療救護の基本対応について実施本部内に 救護本部 を設置するとともに, 各競技会場等には, 救護所 を設置する また,AED( 自動体外式除細動器 ) を併せて設置する なお, 医師の配置や救急車の手配及び連絡についても事前に調整を行うこととする 1 業務内容ア応急処置及び必要に応じた救急搬送の要請イ医療救護に係る救護記録等の作成ウ医療機関を受診する患者の関係者 ( 同行者 ) との連絡調整エ救急搬送された患者に関する事項の大会本部への報告 2 医療救護に係る記録 報告等様式 -1 事故報告書 (p6) 様式 -2 救護記録 (p13) 専門部にて保管 医師を配置しない場合は, 事前に最寄りの医療機関と事前に調整を行うこと 練習会場の救護所は必要に応じて設置する 救護所を設置しない場合は, 係員の配置を行う等, 万一患者が発生した場合の対応を行う (2) 食中毒発生時の対応について実施本部は, 食中毒が発生した場合は直ちに大会本部及び各保健所に通報 連絡する (3) 熱中症予防及び対応について 1 実施本部は, 大会参加者に対して, 熱中症指標計等により測定した気温や湿度等を周知するとともに, 配布物等で熱中症予防に関する注意喚起を行う 2 熱中症傷病者の対応について, 救護所内に熱中症に対する物品 ( ミネラルウォーター, 冷却用ロックアイス ) などを配備する (4) 感染症 ( はしか インフルエンザ等 ) の予防及び対応について 1 感染症の予防について大会本部は, 大会開催前に実施本部を通じて選手の体調管理の指導を行うよう注意を促す 2 日常の対策についてアうがい 手洗いを積極的に行うイ咳やくしゃみ等による感染を防ぐ為, マスクを着用する ( 咳エチケットの徹底 ) ウ慢性呼吸器疾患や慢性心疾患等の基礎疾患を有する者へは, 健康観察等を特に強化し, 早期受診, 早期治療に心がける 3 感染症の発生時における対応についてア医療機関で, はしか又はインフルエンザに感染若しくは感染の恐れがあると診断された選手 監督等が発生した場合は, 当該校と協議のうえ大会参加を見合わせることとし, 実施本部に報告する 実施本部は, 速やかにその状況について大会本部へ報告することイ罹患者との濃厚接触による二次感染者の確認を行い, その対応については, 大会本部や関係機関 ( 医療機関, 所轄保健所等 ) の指示を受けて対応し, 集団感染の防止に努めるウ各会場においては換気の励行, 消毒液等の配備をすることが望ましい - 12 -

様式 -2 救護記録 専門部平成 30 年月日 ( ) 会場名 ( ) 受付学校名来所時刻区分氏名性別年齢 No. ( 所属名 ) 退所時刻 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 選 監 役男 女 補 他 区分の欄は選手 監督 役員 補助員 その他の区分を で囲む 症状及び疾病名事故の概要等 処置 備考 - 13 -

8 不審者に対する対応 1 競技会場の巡回の実施競技会場及び競技会場外も含め定期的に巡回するなど安全確保対策に努める また, 必要とする会場図やマニュアル等を作成する 2 不審者による危機発生時の緊急対応ア緊急連絡 第 1 発見者は近くの大会関係者へ緊急事態を報告 実施本部へ緊急連絡イ安全確保, 避難指示, 誘導 被害者の保護, 大会参加者 大会関係者の安全確保 避難指示, 誘導 負傷者の応急手当ウ警察署, 消防署への緊急連絡 救急車の手配及び病院への搬送 保護者への緊急連絡 警察等への連絡 救援要請, 到着後の現場への誘導エ鎮圧行動 ( 可能な場合 ) 不審者の不法行為の鎮圧へ向けた応急手段の行使 不審者の拘束と暴動の鎮静化オ大会本部への緊急連絡カ事件 事故現場の保存措置 3 不審者による危機発生事後の対応ア安全確認 警察等との合意のもと, 危機の一時的解除を確認 大会参加者 大会関係者の安全確認 大会参加者のクールダウン ( 心を静める ) への配慮イ保護者 学校への連絡, 競技の続行 日程変更 中止等の指示 保護者 学校への連絡 安全確保, 競技の続行 日程変更 中止等の指示ウ二次被害対策 情報収集 二次被害への緊急対策エ記録 危機発生直後から危機の内容と危機対応の経過について時系列に沿った記録 - 14 -

9 不審物に対する対応 <ケース 1> 実施本部等に爆破予告等の電話が入った場合 <ケース 2> 競技施設内で不審物等が見つかった場合 1 電話を受信した場合は, 直ちに 110 番通報するとともに, 場所, 爆破予告の時刻, 爆破物の種類, 仕掛けた理由等の質問を行い, 内容をメモする ( 録音機を設置している場合は録音 ) 2 不審物を発見した場合は, 触れず 動かさず 近づかず に直ちに 110 番通報し, 処理を専門家に委ねる 3 実施本部は, 警察署等の検索結果を基に, 競技会の中止及び大会参加者の避難について, 必要に応じ関係機関を含め対応を協議する 4 放送 ( アナウンス ) について 例 皆様にお知らせします 只今, 場内に不審物が持ち込まれている恐れがあることが判明いたしました ( ただいま場内に不審物が発見されました ) 万が一に備え, 皆様の安全の為に, 競技会を中止し, ただいまより一時避難して頂きます 係員が誘導しますので, 係員の指示に従って避難を開始して下さい 5 以下の物品等が発見された場合も, 同様に 110 番通報する ア法令等により所持が禁止されている銃砲, 刀剣類イ可燃性燃料, 化学薬品など危険と思われる物品ウ人に危害を加えるおそれのある動物 - 15 -

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10 弾道ミサイル発射時に向けた対応 (1) 事前の対応 1 避難場所の確認 施設の避難手順を確認 ( 施設管理者との確認 ) 避難所として利用できる施設の有無 ガラス破損等の爆風被害を受けにくい建物や地下等 避難人員を収容することができるスペース 2 避難誘導の導線の確認 想定人数が移動可能な導線を確認 選手, 応援生徒, 観客等のエリア別に経路を確認 3 避難に向けた事前準備 手順の明確化 判断者の指定 連絡方法の確認 緊急連絡網の整備 (1 判断者 顧問 指導者 2 顧問 部員生徒 3 部員生徒 保護者 4 判断者 一般来場者 5 判断者 施設管理者 ) 誘導担当の指定 誘導手順の確認と模擬実験 ( シミュレーション ) 避難後の対応 ( 人員確認の方法, ケガ人等の対応 ) 避難終了後の対応と指示 (2) 競技開催中の対応 原則として以下の判断は, 各競技専門部長と委員長 ( 競技会責任者 ) が行う 1 Jアラートまたは競技会場区域に避難指示があった場合 原則として競技を中断し, 安全確保に努める 2 安全性が確認された場合 競技の進行状況やその競技特性に応じて, 再開または再試合とする 3 国内または領海内に着弾した場合 競技を中断することとし, 被弾の状況や競技特性により判断する 4 被害があった場合の対応 安全に避難を継続するともに, 情報の収集に努める 参加校の人員把握を行う 情報収集に努めるとともに, 自治体及び施設, 並びに所属校の指示を受ける (3) 事後の対応 1 対応の経緯と試合中断による事後対応策を, 関係校に周知する 2 1の内容を, 大会本部に報告する (p5 参照 ) - 17 -

(4) 弾道ミサイル発射等に係る対応フロー ( 県教委より ) 弾道ミサイル発射等に係る対応 (1) 弾道ミサイル発射時の対応 ( 日本に飛来する可能性のある場合 ) 弾道ミサイル発射 J アラートによる情報伝達 ミサイル発射 ミサイル発射 ミサイルが発射された模様です 建物の中, 又は地下に避難して下さい ( 総務省消防庁 ) 在校中 避難行動 外にいる場合は, 直ちに校舎内に避難する できるだけ窓から離れ, できれば窓のない部屋に移動する 屋内退避 登下校中 避難行動 直ちに建物の中, 又は地下に避難する 近くに建物等がない場合は, 物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守る J アラートによる情報伝達 ミサイル通過 ミサイル通過 先程のミサイルは, 地方から へ通過した模様です 不審な物を発見した場合には, 決して近寄らず, 直ちに警察や消防などに連絡して下さい ( 総務省消防庁 ) 避難行動解除 在宅中 避難行動 直ちに建物の中, 又は地下に避難する できるだけ窓から離れ, できれば窓のない部屋に移動する 教職員 発射された方向, 発射数等をメディアから情報収集を行う 教職員 定められた避難場所へ避難誘導を行う 外にいる場合には, 校舎内へ避難誘導し, 窓から離れた場所で身を守らせる 登下校中 在宅時の避難行動 登下校中は, 児童生徒自身で判断し, 避難行動をとる必要があることから, 指導を徹底する 保護者 地域住民に登下校中 在宅時の避難行動について周知し, 協力を依頼しておく 校外活動中の避難行動 登下校中の避難行動と同様の行動をとらせる 引率教員は, 児童生徒の状況を学校へ連絡する 校長 ミサイル通過の情報があった際には, 通常登校とする ミサイル通過の情報があった際, 避難行動の解除を行う 教職員 必要に応じ, 緊急メール等で通常登校, 始業時間の繰り下げ等を知らせる 児童生徒のケアを行う 不審な物を発見した場合には, 教員, 警察, 消防等へ連絡をするよう指導する (2) 弾道ミサイル落下時の対応 ( 日本の領土 領海に落下する可能性がある場合 ) 弾道ミサイル落下の可能性有り J アラートによる情報伝達 直ちに避難 直ちに避難 直ちに建物の中, 又は地下に避難して下さい ミサイルが落下する可能性があります 直ちに避難して下さい ( 総務省消防庁 ) 在校中 避難行動継続 J アラートによる情報伝達 ミサイル落下 ミサイル落下 ミサイルが 地方に落下した可能性があります 続報を伝達しますので, 引き続き屋内に避難して下さい ( 総務省消防庁 ) 在宅中 避難行動 換気扇を止め, 窓を閉め, 目張りをして室内を密閉する 登下校中 登下校中 避難行動 口と鼻をハンカチで覆いながら, 密閉性の高い建物の中, 又は風上に避難する 避難行動継続 在宅中 在校中 避難行動〇外にいる場合は, 口と鼻をハンカチで覆いながら, 直ちに校舎内に避難する 続報として, 屋内退避解除, 又は, 引き続き屋内退避, あるいは別地域への避難情報が伝達される 校長 教職員 教職員 臨時休業 授業打ち切りの判断 落下可能性地域等をメディアから情報収集を行う 外にいる場合には, 校舎内へ避難誘導し, 窓から離れた場所で身を守らせる 登下校中 在宅時の避難行動 登下校中は, 児童生徒自身で判断し, 避難行動をとる必要があることから, 指導を徹底する 保護者 地域住民に登下校中の避難行動について周知し, 協力を依頼しておく 校外活動中の避難行動 登下校中の避難行動と同様の行動をとる 児童生徒の状況を学校へ連絡する 教職員 けが人の有無を確認 換気扇を止め, 窓を閉め, 目張りをして室内を密閉する 弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なるため, 引き続き情報収集を行う 教職員 政府, 自治体の指示の下, 避難行動をとる 児童生徒の安否について緊急メール等で発信する ( 可能な場合 ) 教育委員会 政府発表等の情報を基に, 臨時休業の解除の判断を行う - 18 -

宮城県高等学校総合体育大会における 個人情報及び肖像権に関する取り扱い について 宮城県高等学校体育連盟 宮城県高等学校体育連盟は, 宮城県高等学校総合体育大会における大会参加申込書を通じて 取得する個人情報及び肖像権の取り扱いに関して, 以下のとおり対応します 1 参加申込書に記載された個人情報の取り扱い (1) 大会プログラムに掲載されます (2) 競技会場内でアナウンス等により紹介されることがあります (3) 競技会場内外の掲示板等に掲載されることがあります (4) 組合せ等の内容が大会関連ホームページに掲載されることがあります 2 競技結果 ( 記録 ) 等の取り扱い (1) 宮城県高等学校体育連盟のホームページを通じて公開されます (2) 宮城県高等学校体育連盟, 宮城県高等学校体育連盟各専門部, 又はこれらに認められた報道機関等により, 新聞 雑誌及び関連ホームページ等で公開されることがあります (3) 新記録, 優勝及び上位入賞結果 ( 記録 ) 等は, 次年度以降の大会プログラムに掲載されることがあります 3 肖像権に関する取り扱い (1) 宮城県高等学校体育連盟, 種目別大会実施本部, 又はこれらに認められた報道機関等によって撮影された写真が, 新聞 雑誌及び関連ホームページ等で公開されることがあります (2) 宮城県高等学校体育連盟, 種目別大会実施本部, 又はこれらに認められた報道機関等によって撮影された映像が, 中継 録画放映及びインターネットにより配信されることがあります (3) この他, 宮城県高等学校体育連盟及び種目別大会実施本部に許可を受けた写真撮影企業等によって撮影されることがあります 4 宮城県高等学校体育連盟, 種目別大会実施本部の対応 (1) 取得した個人情報を上記利用目的以外に使用することはありません (2) 参加申込書の提出により, 上記取り扱いに関する御了承をいただいたものとして対応させていただきます - 19 -

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