4.住宅取得等資金の非課税の適用を受ける場合編

Similar documents
4.住宅取得等資金の非課税の適用を受ける場合編

2.配偶者控除の特例の適用を受ける場合(暦年課税)編

2.配偶者控除の特例の適用を受ける場合(暦年課税)編

3.相続時精算課税の適用を受ける場合編

3.相続時精算課税の適用を受ける場合編

2.配偶者控除の特例の適用を受ける場合(暦年課税)編

3.相続時精算課税の適用を受ける場合編

1.修正申告書を作成する場合の共通の手順編

1.一般の贈与の場合(暦年課税)編

4.更正の請求書を作成する場合の共通の手順編

「1 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちの方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

「2 所得税及び復興特別所得税の確定申告書データをお持ちでない方」からの更正の請求書・修正申告書作成編

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡損)編

1. 贈与税のながれ はじめに行う作業 1 データの 新規追加 2 税理士登録 3 受贈者登録 4 贈与者登録 贈与税申告書の作成 5 贈与税申告書 の作成 その他の帳票作成 印刷 6 税務代理権限証書 の作成 印刷 2

記号 欄 税務署長 年 月 日提出 書きかた 住所地を所轄する税務署名を記入します 申告書の提出年月日を記入します 平成 年分 住所 氏名 及び フリガナ の中に 30 と記入します 住所 住所地の郵便番号及び電話番号を記入します 申告をする人の氏名及びフリガナを記入します フリガナの濁点 や半濁点

土地建物等の譲渡(マイホームの売却による譲渡益)編

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得等から控除)編

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

「左記に該当しない方」からの確定申告書作成編

「左記以外の所得のある方」からの確定申告書作成編

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

「給与所得が1か所の方」からの確定申告書作成編

このうち 申告納税額がある方 ( 納税人員 ) は640 万 8 千人で は41 兆 4,298 億円 申告納税額は3 兆 2,037 億円となっており 平成 28 年分と比較すると 人数 (+0.6%) (+ 3.4%) 及び申告納税額 (+4.6%) はいずれも増加しました 所得者区分別の状況イ

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編

「左記に該当しない方」からの確定申告書作成編

総合課税の譲渡所得の入力編

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

具体的な申告書の入力はどのように始めるの? ここでは 24 ページから 54 ぺージに記載の事例について どのような流れで入力を開始するかを説明します 作成開始画面 1 選択 2 選択 ここに注意!! 贈与を受けた財産について 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産とそれ以外の財産がある場合には

相続税の節税対策としての生前贈与 相続税 贈与税はともに相手に渡る財産の金額に対して累進的な税率により税金がかかりま す そこで 相続税の税率よりも低い税率で贈与をすれば 相続税の節税になります 下の 図で相続税と贈与税税率を確認して下さい 贈与税は 相続税に比べ 基礎控除額が低く さらに税率が高く

(2) 父母 ( 祖父母 ) から子 ( 孫 ) への住宅取得等資金の贈不 父母 ( 祖父母 ) など直系尊属から その子 ( 孫 ) へ居住用の家屋の新築 取得または増改築のための金銭 ( 住宅取得等資金 ) を贈不した場合 表の通りの金額について贈不税が非課税となります また 贈不税の基礎控除

住宅借入金等特別控除の入力編

<4D F736F F D D382E982B382C6945B90C582F082B382EA82BD95FB82CC82BD82DF82CC8A6D92E8905C8D908F918DEC90AC82CC8EE888F882AB2E646F6378>

株式等の譲渡(特定口座(源泉徴収なし)と一般口座)編

株式等の譲渡(上場株式の譲渡損失の繰越し)編

住宅借入金等特別控除の入力編

総合課税の譲渡所得の入力編

住宅取得等資金贈与の非課税特例 教育資金一括贈与の非課税特例 結婚 子育て資金贈与の非課税特例 相続時精算課税制度 贈与者 贈与年の 1 月 1 日現在で 60 歳以上の父母または祖父母 受贈者 贈与者の直系卑属 ( 子 孫 ひ孫等 ) で贈与の年の 1 月 1 日現在 20 歳以上 受贈年の合計所

5 適用手続 ⑴ 相続時精算課税の適用を受けようとする受贈者は 贈与を受けた財産に係る贈与税の申告期間内に 相続時精算課税選択届出書 ( 贈与者ごとに作成が必要 ) を贈与税の申告書に添付して 納税地の所轄税務署長に提出する ( 相法 21の92) なお 提出された当該届出書は撤回することができない

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

総合課税の譲渡所得の入力編

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

<4D F736F F D D9190C592A192F18F6F817A323982D382E982B382C6945B90C582F082B382EA82BD95FB82CC82BD82DF82CC8A6D92E8905C8D908F918DEC90AC82CC8EE888F882AB81698DC58F4994C5816A2E646F6378>

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

左記に該当しない方 ボタンを選択した場合 ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 住宅借入金等特別控除の入力画面が表示されます 所得 所得控除等入力 画面で ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除 というリンクになった文字をクリックすると 3 ページ

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

~ この操作の手引きをご利用になる前に ~ この操作の手引きでは 確定申告書の作成方法を説明しています 操作を始める前に 以下の内容をご確認ください 共通の操作の手引きの確認入力方法やデータ保存 読込方法などを説明した ( 共通 )e-tax で送信するための準備編 又は ( 共通 ) 書面提出 (

株式等の譲渡(特定口座を利用していない場合)編

システムインフォメーション

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得等の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

(3) 年金所得者公的年金等の収入金額が400 万円以下であり かつ その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる場合において公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20 万円以下である場合には 確定申告の必要はありません また 上記 (2) 又は (3) に該当する方であっても 医療費控除や住宅借入金

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

システムインフォメーション

(消費税)確定申告書作成(一般課税)編

2 税務署への提出方法の選択 画面において 書面提出 をクリックする 3 申告書等印刷を行う際の確認事項 画面において ご利用のパソコンの環境が推奨環境を満たしていることを確認の上 ご利用のパソコンの環境 (O S/ ブラウザ /PDF 閲覧ソフト ) が以下の推奨環境を満たしている をチェックする

スライド 1

相続税・贈与税の基礎と近年の改正点

「給与・年金の方」からの確定申告書作成編

受贈者ごとの非課税限度額 ( 注 1) 1 下記 2 以外の場合住宅用の家屋の種類 住宅用の家屋の新築等に係る契約の締結日 ( 注 3) 省エネ等住宅 ( 注 4) 左記以外の住宅 平成 27 年 12 月 31 日まで 1,500 万円 1,000 万円 平成 28 年 1 月 1 日から平成 2

はじめに ( 作成の流れ ) 作成の流れ STEP1 e-tax e-tax ソフトソフト 税務代理権限証書 を作成 2 ページ 2 ページ STEP2 贈与税の申告書作成コーナー 贈与税の申告書 を作成 5 ページ STEP3 贈与税の申告書作成コーナー STEP2 で作成した 贈与税の申告書 に

(消費税)確定申告書作成(一般課税)編

(共通)e-Taxで送信するための準備編

受贈者ごとの非課税限度額 ( 注 1) 1 下記 2 以外の場合住宅用の家屋の種類 住宅用の家屋の新築等に係る契約の締結日 ( 注 3) 省エネ等住宅 ( 注 4) 左記以外の住宅 平成 27 年 12 月 31 日まで 1,500 万円 1,000 万円 平成 28 年 1 月 1 日から平成 3

配当所得の入力編

(消費税)e-Tax編

(消費税)e-Tax編

(消費税)確定申告書作成(一般課税)編

DIC1-MetroTax2019_00-32入稿.indd

株式等の譲渡(特定口座の譲渡損失と配当所得の損益通算及び翌年以後への繰越し)編

Microsoft Word - 21_提出方法(電子申告).doc

(消費税)確定申告書作成(一般課税)編

(消費税)e-Tax編(更正の請求書・修正申告書版)

配当所得の入力編

13. 平成 29 年 4 月に中古住宅とその敷地を取得した場合 当該敷地の取得に係る不動産取得税の税額から 1/2 に相当する額が減額される 14. 家屋の改築により家屋の取得とみなされた場合 当該改築により増加した価格を課税標準として不動産 取得税が課税される 15. 不動産取得税は 相続 贈与

暦年課税の贈与を毎年する人のデータ 暦年課税の贈与は 現金を贈与するのか不動産を贈与するのかで違ってきます 土地は路線価方式または倍率方式で評価し建物は固定資産税評価額で評価しますので 現金での贈与の場合よりも税率は低くなります ただし不動産の贈与では 土地や建物の贈与または共有持分の贈与になります

[2] 税率構造の見直し 相続税の税率構造が現行の6 段階から8 段階に変更されるとともに 最高税率が 50% から 55% に引き上げられることとなりました ただし 各法定相続人の取得金額が2 億円以下の場合の税率は と変わりありません この改正は 平成 27 年 1 月 1 日以後に相続または遺

叔父から財産の贈与(1~3) を受けた場合 1/1 12/31 2/1 3/15 相選養続択与子贈時届贈精出縁与算書与 1組課提2 税出3 暦年課税相続時精算課税 養子縁組前の贈与 1については 暦年課税により贈与税額を計算し 養子縁組以後の贈与 2 及び 3は 相続時精算課税により贈与税額を計算し

12-1 納付情報登録依頼を作成する 納付情報登録依頼を作成し 受付システムに送信します なお 以下の手続は 帳票を作成し 送信すると同時に納付情報登録も完了するため 納付情報登録依頼の作成は不要です 源泉所得税及復興特別所得税 ( 自主納付分 ) 印紙税納付計器使用請求書及び印紙税税印押なつ請求書

Microsoft Word - 第67号 来年からの贈与税改正と相続時精算課税を選択する際の注意点

平成 31 年度住宅関連税制改正の概要 ( 一社 ) 住宅生産団体連合会 平成 31 年 3 月 (1) 住宅ローン減税の拡充 ( 所得税 個人住民税 ) 消費税率 10% が適用される住宅取得等をして 2019 年 10 月 1 日から 2020 年 12 月 31 日までの間にその者の居住の用に

問題 1 1 問題 1 1 納税義務者 相続税の納税義務者及び課税財産の範囲 課税価格 1 納税義務者 ⑴ 次に掲げる者は 相続税を納める義務がある 1 居住無制限納税義務者 ( 法 1 の 3 1 一 ) 相続又は遺贈により財産を取得した個人でその財産を取得した時において法施行地に住所を有するもの

税金読本(13-2)直系尊属からの贈与の贈与税非課税制度

(2) みなし相続財産ものか13 第1 章12 2 課税される 相続財産 の範囲 海外にある財産も課税対象となる 贈与税の暦年課税適用財産も 3 年以内は課税対象となる 葬式費用 墓地や墓碑 仏壇 仏具等は非課税 相続税の課税対象となる相続財産は (1) 被相続人が亡くなったときに所有していた財産

平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要

★889133_相続税ハンドブック_本体.indb

< F2D A91B C FC90B38E9197BF>

e-PAP電子申告_改正・強化

磁気ディスクを提出する方法による申請における申請書様式と申請書のPDFファイルの作成手順について

2015 年 1 月いよいよ施行! 相続税増税の影響と対策 Part 1 相続税はどう変わる? 影響は? Part 2 相続税の負担を軽減するには?

相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

医療費控除の入力編

MNC060E 提出先が正しくない明細があります...28 MNC062E 申告データの内容にエラーがあります...28 MNC065E 形式が異なる明細があります 確認してください...28 MCA061E システムエラーが発生しました処理を終了します...29 補足 2 固有共通様式や 添付資料

2011年税制改正のポイント

避難指示区 相続税 贈与税関係の改正 定の要件を満たす受贈者 ( 以下一において 被災受贈者 といいます ) が 住宅用家屋について次の要件を満たす新築 取得又は増改築等を行った場合には その贈与により取得をした住宅取得等資金のうち1,000 万円までの金額 ( 既にこの特例の適用を受けて贈与税の課

Microsoft Word - 第53号 相続税、贈与税に関する税制改正大綱の内容


障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

Transcription:

住宅取得等資金の非課税の適用を受ける場合の申告書作成の操作 手順を説明します

1 贈与税の申告書の作成を開始する前に 01 2 作成開始 02 3 提出方法の選択等 03 4 適用する特例の選択 04 5 非課税の適用要件チェック ( その1) 05 ⑴ 住宅取得等資金の使途について 新築又は取得 を選んだ場合 06 ⑵ 住宅取得等資金の使途について 増改築等 を選んだ場合 07 6 非課税の適用要件チェック ( その2) 08 7 取得財産の入力 09 8 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産の入力 010 9 課税制度選択 012 10 特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) 等の入力 013 11 過去の申告状況の入力 ( 申告書第二表 ) 015 12 取得財産の入力結果 016 13 課税財産の追加 017 14 贈与者が2 名で暦年課税を選択している場合 018 15 贈与者が2 名で相続時精算課税を選択している場合 019 16 住宅取得等資金の非課税の計算明細書 020 17 贈与税額計算結果 021 18 住所 氏名等の入力 022

確定申告書等作成コーナー ( トップ画面 ) から贈与税の申告書作成コーナーの 贈 与税の申告書の作成を開始する前に 画面までの流れについては 確定申告書等作 成コーナー ( 共通 ) の e-tax 編 又は 書面での提出編 をご確認ください 1 贈与税の申告書の作成を開始する前に 1 贈与税の申告書作成開始 ( 贈与税の申告書作成コーナーへ ) ボタンをクリックします 贈与税の申告書作成コーナーでは 贈与を受けた財産の評価を済ませた後に申告書の作成を開始してください なお 贈与を受けた財産が路線価方式により評価を行う土地 ( 地目 が宅地 ) で 一定の場合に該当するときは 土地等の評価明細書作 成コーナー を利用して土地等の評価を行うことができます 土地等の評価明細書作成コーナー をご利用になる場合は 贈 与税の申告書の作成を開始する前に 画面で 土地等の評価明細書作 成開始 ( 土地等の評価明細書作成コーナーへ ) ボタンをクリックし てください 1

2 作成開始 1 確定申告書等作成コーナーの よくある質問 及び 入力例 へのリンクが表示されます また 検索窓へキーワードを入力し 検索 ボタンをクリックすると よくある質問 の検索結果が表示されます 2 作成の進行状況が表示されます 上段 : 確定申告書等作成コーナーでの申告書等の主な作成の流れを表します 下段の文字リンク : 上段の詳細を表します 3 ご利用ガイドに各リンクがメニュー形式で表示されます ご利用になる際の注意事項等が記載されたページへのリンクですので 作成を行う前に必ずお読みください 4 過去に贈与税申告書形式入力コーナーで作成した保存データを読み込む方は 贈与税申告書形式入力コーナー保存データ読込 のリンクをクリックしてください 5 住宅取得等資金の非課税の適用 ボタンをクリックすると 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける贈与税の申告書の作成を開始します 震災に係る住宅取得等資金の非課税の適用を受ける贈与税の申告書を作成す る場合も 5 のボタンから作成を開始してください 2

3 提出方法の選択等 1 作成する申告書等を e-tax により提出するか 印刷して税務署に郵送等で提出するかを選択します 2 あなた ( 財産を取得した方 ) の生年月日を入力します ( 西暦での入力もできます ) 1 及び2について これまでの画面で選択 ( 又は入力 ) している場合には 選択 ( 又は入力 ) された状態で表示されます 3 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 3

4 適用する特例の選択 1 適用を受ける非課税のボタンをクリックします 次の画面以降は 住宅取得等資金の非課税の適用 ボタンをクリックした場合の画面に 従い説明します 1 住宅取得等資金の非課税平成 24 年 1 月 1 日から平成 26 年 12 月 31 日までの間に 父母や祖父母など直系尊属からの贈与により 自己の居住の用に供する住宅用の家屋の新築若しくは取得又は増改築等の対価に充てるための金銭を取得した場合で 一定の要件を満たすときは 非課税限度額 (11 ページ参照 ) までの金額について 贈与税が非課税となります 2 震災に係る住宅取得等資金の非課税 1 東日本大震災により滅失 ( 通常の修繕によっては現状回復が困難な損壊を含みます ) をした住宅に居住していた人 ( 居住しようとしていた人を含みます 以下 2において同じです ) が 平成 23 年 3 月 11 日から平成 26 年 12 月 31 日までの間に父母や祖父母など直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合又は2 警戒区域設定指示等が行われた日においてその警戒区域設定指示等の対象区域内に所在していた住宅に居住していた人が その警戒区域設定指示等が行われた日からその警戒区域設定指示等が解除された日以後 1 年を経過する日までの間に父母や祖父母など直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合で 一定の要件を満たすときは 非課税限度額までの金額について 贈与税が非課税となります ( 非課税限度額など詳しくは 国税庁ホームページをご覧いただくか 最寄りの税務署にお尋ねください ) 4

5 非課税の適用要件チェック ( その 1) 5

1 住宅取得等資金の使途について 新築又は取得 又は 増改築等 のいずれかを選択してください 2 質問事項について はい 又は いいえ を選択してください 質問事項は 1の住宅取得等資金の使途で選んだ項目によって 次の (1) 又は (2) のとおりに表示されますので 表示内容に応じて選択してください (1) 住宅取得等資金の使途について 新築又は取得 を選んだ場合 6

(2) 住宅取得等資金の使途について 増改築等 を選んだ場合 3 チェックした内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 特例の適用要件に該当しない場合は 次の画面へ進むことができません メッセージに従いチェックした内容を確認してください 4 質問事項について選択することで特例の適用要件に該当しているかチェックを行いますが 既に確認済である場合はチェックを省略することができます その場合は4の 特例適用要件確認済として次へ ボタンをクリックし 次の画面へ進んでください 7

6 非課税の適用要件チェック ( その 2) 1 平成 24 年分又は 25 年分の贈与税の申告で 住宅取得等資金の非課税 の適用を受けた場合は はい を 受けていない場合は いいえ を選択してください 2 1で はい を選択した場合には 住宅取得等資金の非課税 の適用を受けた年分及び適用を受けた住宅の種類を選択し その適用を受けた金額を入力してください 3 平成 26 年分の贈与税の申告で 住宅取得等資金の非課税 の適用を受ける住宅の種類について 省エネ等住宅 又は 一般住宅 を選択してください 省エネ等住宅 又は 一般住宅 については 画面上にあるリンクをクリックしてご確認ください 4 平成 26 年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告書を提出した方は 提出年月日等の入力をしてください 5 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 8

7 取得財産の入力 1 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産 ボタンをクリックします 9

8 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産の入力 1 8ページの 6 非課税の適用要件チェック ( その2) 画面の1から3までで選択した 平成 24 年分又は 25 年分の贈与税の申告での 住宅取得等資金の非課税 の適用の有無 適用を受けた年分及び適用を受けた住宅の種類並びに平成 26 年分の贈与税の申告で 住宅取得等資金の非課税 の適用を受ける住宅の種類によって表示される内容が異なりますので 表示内容を確認します 10

2 贈与者 ( 財産をあげた方 ) の氏名 住所 生年月日 あなた ( 財産を取得した方 ) からみた贈与者の続柄を入力します 3 取得した財産について入力します 取得した日 財産の所在地及び住宅取得等資金の金額を入力します なお 財産の所在地には 預貯金の場合は金融機関等の名称 支店名 所在地等を入力し 現金の場合は贈与者 ( 財産をあげた方 ) の住所を入力してください 4 2で入力を行った贈与者 ( 財産をあげた方 ) からの贈与により取得した住宅取得等資金について非課税の適用を受ける金額を入力してください 住宅取得等資金の贈与者 ( 財産をあげた方 ) が複数いる場合には 各贈与者 ( 財産をあげた方 ) からの贈与により取得した住宅取得等資金について非課税の適用を受ける金額の合計額が非課税限度額 ( 平成 24 年分又は 25 年分の贈与税の申告で 住宅取得等資金の非課税 の適用を受けている場合には非課税限度額の残額 ) を超えないよう 各贈与者 ( 財産をあげた方 ) ごとの非課税の適用を受ける金額を入力してください 5 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 贈与により取得した住宅取得等資金の金額が非課税の適用を受ける金額を超えるかどうかによって 進む先の画面が異なります 贈与により取得した住宅取得等資金の金額が非課税の適用を受ける金額を超える場合 ( 課税価格に算入される金額が1 円以上ある場合 ) 12 ページの 9 課税制度選択 画面に進みます 贈与により取得した住宅取得等資金の金額が非課税の適用を受ける金額を超えない場合 ( 課税価格に算入される金額がない場合 ) 16 ページの 12 取得財産の入力結果 画面に進みます 受贈者ごとの非課税限度額贈与年分平成 24 年平成 25 年平成 26 年住宅の種類省エネ等住宅 1,500 万円 1,200 万円 1,000 万円上記以外の住宅 1,000 万円 700 万円 500 万円最初に非課税の適用を受けようとする住宅取得等資金の贈与を受けた年分に係る金額が受贈者ごとの非課税限度額となります なお 既に非課税の適用を受けて贈与税が非課税となった金額がある場合には その金額を控除した残額が非課税限度額となります ( 注 ) 住宅の種類について詳しくは8ページの 6 非課税の適用要件チェック ( その2) 画面の文字リンクをご覧ください 11

9 課税制度選択 10 ページの 8 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産の入力 画面で入力した内容から 贈与により取得した住宅取得等資金の金額が非課税の適用を受ける金額を超える場合 ( 課税価格に算入される金額が1 円以上ある場合 ) にこの画面が表示されます 1 入力を行った贈与者 ( 財産をあげた方 ) ごとに 住宅取得等資金の非課税適用後の残額 ( 課税価格に算入される金額 ) について課税制度を選択します 暦年課税を選択した場合 16 ページの 12 取得財産の入力結果 画面に進みます 相続時精算課税を選択した場合 13 ページの 10 特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) 等の入力 画面に進みます 相続時精算課税を選択する場合は 贈与者 ( 財産をあげた方 ) との続柄が推定相続人である子 ( 子が亡くなっている場合には孫を含みます ) である必要があります 今回の贈与者 ( 財産をあげた方 ) から平成 25 年分以前の年分に贈与により取得した財産について相続時精算課税の適用を受けている方は 相続時精算課税 のボタンをクリックしてください 12

10 特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) 等の入力 (1)~(5) については 10 ページの 8 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産の入力 画面で入力した内容が表示されます (1) (4) 及び (5) については この画面では変更できません (6) については 12 ページの 9 課税制度選択 画面において 相続時精算課税 ボタンをクリックした際に確認しているため この画面では変更できません 1 入力中の特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) からの贈与について相続時精算課税の適用を受けるのが初めてであるかについて はい 又は いいえ を選択してください 2 1で はい を選択した方で 養子縁組などにより年の途中で入力中の特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) の推定相続人となった方は 推定相続人となった理由及び推定相続人となった年月日を入力してください 3 1で いいえ を選択した方は 過去の申告書の控えなどを参照して 過去の年分の申告において控除した特別控除額の合計額を入力してください 4 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください(1 13

で はい を選択した場合には 16 ページの 12 取得財産の入力結果 画面へ進み 1で いいえ を選択した場合には 15 ページの 11 過去の申告状況の入力 ( 申告書第二表 ) 画面へ進みます ) 14

11 過去の申告状況の入力 ( 申告書第二表 ) 13 ページの 10 特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) 等入力 画面の1で いいえ を選択した場合に この画面が表示されます 1 申告した税務署名 年分等を入力してください 受贈者の氏名 欄及び 受贈者の住所 欄は 入力中の特定贈与者について過去に提出した 相続時精算課税選択届出書 に記載したあなたの氏名 住所が 現在のあなたの氏名 住所と異なる場合に 相続時精算課税選択届出書 に記載したあなたの氏名 住所を入力してください 2 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください(16 ページの 12 取得財産の入力結果 画面へ進みます ) 15

12 取得財産の入力結果 入力した内容に誤りがないか確認します 修正を行う場合は 修正 ボタンを 削除を行う場合は 削除 ボタンをクリックしてください 1 他の贈与者 ( 財産をあげた方 ) から住宅取得等資金の贈与がある場合は 贈与者 ( 非課税の適用を受ける財産 ) を追加する ボタンをクリックすると 10 ページの 8 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産の入力 画面が表示されますので 同様の操作で2 人目の入力をしてください 2 入力した内容に誤りがなければ 贈与により取得した財産が住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産のみである場合には 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックし(20 ページの 16 住宅取得等資金の非課税の計算明細書 画面へ進みます ) 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産以外の財産を贈与により取得している場合には 非課税の適用を受けない財産の入力 ボタンをクリックしてください (17 ページの 13 課税財産の追加 画面へ進みます ) 非課税の適用を受けない財産の入力 ボタンをクリックした場合は 住宅取得等資金の非課税の適用を受ける財産の入力内容の修正ができなくなりますので 非課税の適用を受けない財産の入力 ボタンをクリックする前に 入力データの一時保存 ( 作成を中断する場合 ) ボタンをクリックし 入力した情報を保存し 16

13 課税財産の追加 16 ページの 12 取得財産の入力結果 画面の2で 非課税の適用を受けない財産の入力 ボタンをクリックした場合に この画面が表示されます 1 一般の贈与( 基礎控除額 110 万円 ) ボタンをクリックすると 一般の贈与がある方の入力 ( 贈与者情報の入力 ) 画面に進みます 詳しくは 操作の手引き 1. 一般の贈与の場合 ( 暦年課税 ) 編 をご確認ください 2 配偶者控除の適用を受ける財産( 配偶者控除額最高 2,000 万円 ) ボタンをクリックすると 贈与税の配偶者控除の特例要件チェック 画面に進みます 詳しくは 操作の手引き 2. 配偶者控除の特例の適用を受ける場合 ( 暦年課税 ) 編 をご確認ください 3 相続時精算課税の適用財産を追加する( 特別控除額最高 2,500 万円 ) ボタンをクリックすると 相続時精算課税適用財産の入力 画面に進みます 詳しくは 操作の手引き 3. 相続時精算課税の適用を受ける場合編 をご確認ください 4 他の特定贈与者で相続時精算課税の適用財産を追加する ボタンをクリックすると 特定贈与者 ( 財産をあげた方 ) 等の入力 画面に進みます 詳しくは 操作の手引き 3. 相続時精算課税の適用を受ける場合編 をご確認ください 事例では 課税価格に算入される金額 (300 万円 ) について 相続時精算課 税を選択していますが 暦年課税を選択した場合の画面や贈与者が 2 名いる場合 の画面は 18 ページや 19 ページのとおりです 17

14 贈与者が 2 名で暦年課税を選択している場合 暦年課税の適用財産を追加する ( 基礎控除額 110 万円 ) ボタンをクリックすると 贈与者の情報を保持していますので 一般の贈与がある方の入力 ( 取得財産の入力 ) 画面に進みます 詳しくは 操作の手引き 1. 一般の贈与の場合 ( 暦年課税 ) 編 をご確認ください 18

15 贈与者が 2 名で相続時精算課税を選択している場合 ボタンが2つとなっていますが ボタンをクリックした際の画面の進み方は事例と同じです 19

16 住宅取得等資金の非課税の計算明細書住宅取得等資金の非課税の計算結果 ( 申告書第一表の二 ) を確認します 修正を行う場合は < 戻る ボタンをクリックしてください 1 入力した内容に誤りがなければ 次へ > ボタンをクリックしてください 20

17 贈与税額計算結果納付税額等を確認します 修正を行う場合は < 戻る ボタンをクリックしてください 1 入力した内容に誤りがなければ 入力終了 ( 次へ )> ボタンをクリックしてください 相続時精算課税を選択した場合のみ 相続時精算課税の計算結果を見る ボタンが表示 されます 贈与税額が 0 円であっても住宅取得等資金の非課税の適用を受け る場合には申告が必要ですので ご注意ください 21

18 住所 氏名等の入力 1 あなた ( 財産を取得した方 ) の住所や氏名等を入力します 2 入力した内容に誤りがなければ 申告書等作成終了次へ> ボタンをクリックしてください 住所検索 ボタンを使用すると 郵便番号の入力内容から検索した住所及び税務署情報 ( 都道府県 税務署名 ) を 画面上の対応する入力項目へ自動的に表示することができます 郵便番号で検索できなかった方は 市区町村選択 ボタンをクリックして都道府県市区町村を選択してください 22