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2015 Template Japanese 4×3

2017年度 決算説明会資料

決算概要

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証券コード : 年 3 月期第 2 四半期決算 2018 年 10 月 30 日 ( 火 )

決算概要

2018年3月期 決算説明会

10年分の主要財務データ

2018年度第2四半期 決算概要

FY00 ソニー連結業績概要

2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

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ご説明用資料 2018 年度決算概要 2019 年度業績予想 2019 年 5 月 15 日 Copyright (C) 2019 Toyo Business Engineering Corporation. All rights Reserved. 事業セグメント ソリューション事業 SAPを始め

2018 Brother Industries, Ltd. All Rights Reserved 年度第 3 四半期連結業績概要 16Q3 増減 増減率 () は為替影響 除く増減率 売上収益 1,878 1, % (+6.4%) 事業セグメント利益 224

2017年度上期決算説明会

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General Presentation

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平成26年(2014年)3月期第1四半期決算説明会資料.ppt

経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

第 45 期 3Q 決算補足説明資料 第 45 期 (2019 年 4 月期 ) 第 3 四半期決算補足説明資料 ヤーマン株式会社 Copyright C YA-MAN LTD. All Rights Reserved.

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注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

2010年3月期決算説明会

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3

2018 年度 第 2 四半期決算説明会資料 2018 年 11 月 6 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向

決算説明会プレゼンストーリー案の検討

INDEX Corporate Data page Financial Data

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2009年3月期 第2四半期決算説明会

2017年3月期 決算説明会

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平成 23 年 3 月期 決算説明資料 平成 23 年 6 月 27 日 Copyright(C)2011SHOWA SYSTEM ENGINEERING Corporation, All Rights Reserved

決算サマリー 2019 年 3 月期第 1 四半期業績概要 売上高 596 億円 ( 前四半期比横ばい ) 営業利益 60 億円 ( 同 34% 増 ) 自動車向けの需要が コンデンサ中心に堅調 2019 年 3 月期業績予想 上期の業績予想を上方修正 自動車 産業機器の電子化やスマートフォンの高機

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

Ⅰ. 経営状況 A.2017 年 3 月期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) 2017/3 期実績 /3 期実績 2 増減額 ( 前年比 ) 3=1-2 増減率 ( 前年比 ) 4=3 2x100 通期予想 (1 月 31 日発表 ) 5 差額 6=1-5 進捗率 7=1 5 x100

目次 1. 経営成績営業利益分析 / 海外売上高 / 貸借対照表 2. 業績予想 ( 修正 : 有 ) 3. 研究開発費 / 減価償却費 / 設備投資 4. 株価の状況 5. トピックス P.2 P.10 P.14 P.16 P

2018年度第1四半期 決算説明資料

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

2011年3月期決算説明会

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目次 212 年の実績 P3~5 213 年の見通し P6~9 事業別詳細 (212 年 4Q 年間実績 /213 年最新見通し ) 財務状況参考資料 P1~15 P16~18 P19~24 2

2007年度中間期 連結決算補足資料

滝澤鉄工所 2013年3月期 資料(案)

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2018 年度決算説明会 2019 年 5 月 8 日 当資料に掲載されている情報のうち歴史的事実以外のものは 発表時点で入手可能な情報に基づく当社の経営陣の判断による将来の業績に関する見通しであり 当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません 実際の業績は 経済動向 為替レート 市場需要

2017年度決算説明会資料

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2017年度第1四半期決算説明会

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

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キヤノン株式会社 2015 年 12 月期決算説明会 2016 年 1 月 27 日 代表取締役副社長 CFO 田中稔三 本資料で記述されている業績見通し並びに将来予測は 現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しで あり 潜在的なリスクや不確実性が含まれています そのため 様々な要因の変化

目次 平成 25 年 3 月期決算概要 1 業績概要 4 2 平成 25 年 3 月期の課題と取組み 5 3 経営成績 6 4 業績推移 7 5 売上高四半期推移 8 6 事業別業績推移 ( ソフトウェア開発事業 ) 9 7 事業別業績推移 ( 入力データ作成事業 ) 10 8 業種別売上比率 (

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2020年1月期第1四半期 決算概要

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2017年度 決算概要

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平成27年3月期第1四半期決算短信

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2017年度 第2四半期 決算概要

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2019年3月期決算説明会


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四半期事業セグメント 事業セグメント ( 四半期累計 ) ( 百万円 ) 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 1Q 1-2Q 1-3Q 1-4Q 売上高 2,866 5,897 8,705 11,352 3,019 6,323 9,245 12,311 前期比 -72.9% 6.8% 8.0% 7.


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目次 全社業績の概要 年度の計画と実績 年度業績の概況 3. 売上高 経常利益の推移 4. 事業部門別売上高の推移 5. 費用構成の推移 6. キャッシュ フロー計算書 事業部門別業績の概要 7. サービスラインアップ 8~10. 投資情報事業 11~12.IR 事業

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キヤノンマーケティングジャパングループ2016年決算説明資料

連結貸借対照表 ( 単位 : 百万円 ) 当連結会計年度 ( 平成 29 年 3 月 31 日 ) 資産の部 流動資産 現金及び預金 7,156 受取手形及び売掛金 11,478 商品及び製品 49,208 仕掛品 590 原材料及び貯蔵品 1,329 繰延税金資産 4,270 その他 8,476

2018 年 ( 平成 30 年 )12 期 第 3 四半期累計 ( ) 連結決算の概要 花王株式会社 2018 年 10 24

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「VISON 2020」および中期経営計画説明資料

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2. 配当の状況当社は 四半期末を基準日とした配当を行っておりません 配当予想に関しましては 平成 19 年 5 月 8 日に公表しました平成 20 年 3 月期の配当予想を変更しておりません 1 株当たり配当金 ( 基準日 ) 中間期末期末年間 円銭円銭円銭 19 年 3 月期

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は

リコーグループサステナビリティレポート p

決算短信

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2017(平成29)年度第1四半期 決算説明資料

本日の内容 I. 新経営体制 1 年間の振り返り II. 映像事業の再建 III. 中期ビジョン達成に向けて (2014 年 3 月期 ~2017 年 3 月期 ) 2

Ⅰ. 経営状況 A.2019 年 3 月期第 1 四半期決算の概要 1) 概要 ( 連結 ) ( 単位 : 億円 %) 2019/3 期 1Q 実績 /3 期 1Q 実績 2 額 ( 前年比 ) 3=1-2 率 ( 前年比 ) 4=3 2 X100 上期予想 (4/27 発表 ) 5 進

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1 2016年度決算概要および 中期経営方針説明資料 株式会社富士通ゼネラル 2017年4月27日 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は 当社が現在入手して いる情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており その達成を当社と して約束する趣旨のものではありません また 実際の業績等は様々な要因により大 きく異なる可能性があります

目次 2 1.2016 年度決算概要および 2017 年度業績予想 2. 当社の歩み 3. 中期経営方針 (2017~2020 年度 )

3 1.2016 年度決算概要および 2017 年度業績予想

1-1.2016 年度決算概要 セグメント別売上高 4 空調機部門 ( 国内 ) ( 海外 ) 情報通信システム ( 単位 : 億円 ) 電子テ ハ イス 100 117 17 17% 情報通信 電子テ ハ イス部門 その他 2015 年度 2016 年度 前年度比 実績 実績 増減率 83% 2,331 89% 2,324 6% 7 6% -% (529) (555) (26) (5%) (1,802) (1,769) ( 33) (7%) ( 2%) 365 146 219 60% 16% 465 10% 263 6% 202 44% 1% 14 1% 14 -% - 3% 合計 100% 2,810 100% 2,601 -% 209 2% 7% 国内 36% 1,000 32% 823 4% 177 18% 海外 64% 1,810 68% 1,778 4% 32 2% ( 注 1) 売上高添字は売上高構成比 ( 注 2) 増減率添字は現地通貨ベース

1-1.2016 年度決算概要 海外空調機地域別売上高推移 5 ( 億円 ) 2,000 1,600 1,367 1,680 1,802 1,769 米州 1,200 米州 欧州 800 400 0 欧州中東 アフリカ中東 アフリカオセアニアオセアニアアジアアジア中華圏中華圏 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 地域別売上高 2013 年度 2014 年度 2015 年度 2016 年度 ( 単位 : 億円 ) 前年度比増減率 現地通貨ベース 米州 20% 265 20% 333 19% 332 19% 329 -% 3 1% 6% 欧州 28% 378 25% 415 22% 403 25% 449 3% 46 12% 22% 中東 アフリカ 16% 224 22% 368 27% 490 22% 396 5% 94 19% 13% オセアニア 14% 195 12% 211 12% 216 12% 220 -% 4 2% 8% アジア 11% 150 11% 188 11% 199 12% 202 1% 3 1% 11% 中華圏 11% 155 10% 165 9% 162 10% 173 1% 11 7% 22% 海外売上高 100% 1,367 100% 1,680 100% 1,802 100% 1,769 -% 33 2% 7% ( 注 1) 売上高は外部顧客に対する売上高 ( 注 2) 添字は売上高構成比

1-1.2016 年度決算概要 連結決算概要 6 連結損益計算書 2015 年度 実績 ( 売上高比 ) 実績 ( 売上高比 ) 増減額 増減率 売上高 2,810 (100.0%) 2,601 (100.0%) 209 2% 7% 売上総利益 786 (28.0%) 787 (30.3%) 1 -% 営業利益 275 (9.8%) 265 (10.2%) 10 4% 営業外収支 16 ( 0.6%) 25 ( 1.0%) 9 -% ( うち為替差損益 ) ( 18) ( 0.6%) ( 28) ( 1.1%) ( 10) ( -%) 経常利益 259 (9.2%) 240 (9.2%) 19 8% 特別損失 - - 80 (3.1%) 80 -% 当期純利益 175 (6.2%) 100 (3.9%) 75 43% 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 ( 注 ) 増減率添字は現地通貨ベース 2016 年度 167 円 55 銭 95 円 88 銭 71 円 67 銭 前年度比 ( 単位 : 億円 ) 為替レート 平均レート ( 期末レート ) 平均レート ( 期末レート ) 平均レート ( 期末レート ) 円 /1USD 120 ( 113) 110 ( 112) 10 ( 1) 円 /1AUD 88 ( 86) 81 ( 86) 7 ( -) 円 /1EUR 131 ( 128) 120 ( 120) 11 ( 8) バーツ /1USD 34.7 ( 35.1) 35.0 ( 34.3) 0.3 ( 0.8) 元 /1USD 6.29 ( 6.46) 6.69 ( 6.90) 0.40 ( 0.44)

1-1.2016 年度決算概要 7 営業損益増減要因 [2016 年度 ]( 前年度比 ) ( 億円 ) 前年度比 10 300 250 200 150 100 2015 年度 実績 275 84 情報通信 電子テ ハ イス 35 売価下落 42 先行投資 63 原価低減 41 物量増減 48 為替影響 1 その他 2016 年度 実績 265 250 200 150 100 50-50 50 100 0 情報通信 電子テ ハ イス 84 空調機部門 +75 その他 1 150

1-1.2016 年度決算概要 セグメント情報 8 空調機 情報通信 電子テ ハ イス その他 合計 2015 年度 2016 年度 前年度比 ( 単位 : 億円 ) 実績 実績 増減率 売上高 2,331 2,324 7 6% -% 営業利益 171 246 75 44% ( 営業利益率 ) (7.3%) (10.6%) (3.3%) 売上高 465 263 202 44% 営業利益 108 24 84 77% ( 営業利益率 ) (23.3%) (9.3%) ( 14.0%) 売上高 14 14-3% 営業利益 4 5 1 -% ( 営業利益率 ) ( 30.1%) ( 40.0%) ( 9.9%) 売上高 2,810 2,601 209 2% 7% 営業利益 275 265 10 4% ( 営業利益率 ) (9.8%) (10.2%) (0.4%) ( 注 1) 売上高は外部顧客に対する売上高 ( 注 2) 増減率添字は現地通貨ベース

1-1.2016 年度決算概要 主な業績 財務データ 9 営業キャッシュ フロー投資キャッシュ フローフリー キャッシュ フロー 研究開発費設備投資減価償却費 ( 注 ) 添字は売上高比率 ROE 自己資本比率 2015 年度 2016 年度 前年度比 実績 実績 増減率 232 268 36 16% 68 49 19 28% 164 219 55 34% 4.4% 124 4.7% 121 0.3% 3 2% 50 55 5 10% 46 54 8 18% 22.0% 11.3% 10.7% 47.0% 47.8% 0.8% ( 単位 : 億円 ) 棚卸資産残高棚卸資産回転日数 CCC ネットD/Eレシオ 200 233 33 31.1 日 31.7 日 0.6 日 81.8 日 74.5 日 7.3 日 0.25 倍 0.44 倍 0.19 倍 CCC( キャッシュ コンハ ーシ ョン サイクル ): 売掛債権回転日数 + 棚卸資産回転日数 - 買掛債務回転日数

1-2.2017 年度業績予想 セグメント別売上高 10 2016 年度 ( 実績 ) 2017 年度 ( 計画 ) ( 単位 : 億円 ) 前年度比 上期下期通期上期下期通期通期増減率 空調機部門 ( 国内 ) ( 海外 ) 1,105 1,219 89% 2,324 1,140 1,505 91% 2,645 321 11% 14% (333) (222) (555) (350) (230) (580) (25) (4%) (772) (997) (1,769) (790) (1,275) (2,065) (296) (13%) (17%) 情報通信システム 55 91 146 45 80 125 21 14% 電子テ ハ イス 57 60 117 60 60 120 3 3% 情報通信 電子テ ハ イス部門 112 151 10% 263 105 140 9% 245 18 7% その他 7 7 1% 14 5 5 -% 10 4 30% 合計 1,224 1,377 100% 2,601 1,250 1,650 100% 2,900 299 9% 12% 国内 447 376 32% 823 460 375 29% 835 12 2% 海外 777 1,001 68% 1,778 790 1,275 71% 2,065 287 16% ( 注 1) 売上高添字は売上高構成比 ( 注 2) 増減率添字は現地通貨ベース

1-2.2017 年度業績予想 海外空調機地域別売上高推移 11 1,600 1,200 800 ( 億円 ) 772 790 米州 997 1,275 1,769 米州 欧州 2,065 2,400 1,800 1,200 400 0 欧州 中東 アフリカ オセアニアアジア中華圏 2016 年度上期実績 地域別売上高 上期 2017 年度上期計画 2016 年度 ( 実績 ) 下期 ( 注 ) 売上高は外部顧客に対する売上高 2016 年度下期実績 2017 年度下期計画 2017 年度 ( 計画 ) 通期上期下期通期 中東 アフリカ オセアニア 前年度比 上期下期通期 ( 単位 : 億円 ) 現地通貨ベース 増減率 米州 120 209 329 159 273 432 39 64 103 31% 24% 欧州 249 200 449 218 216 434 31 16 15 3% 5% 中東 アフリカ 138 258 396 109 340 449 29 82 53 14% 10% オセアニア 88 132 220 103 149 252 15 17 32 15% 16% アジア 85 117 202 83 187 270 2 70 68 34% 27% 中華圏 92 81 173 118 110 228 26 29 55 32% 25% 海外売上高 772 997 1,769 790 1,275 2,065 18 278 296 17% 13% アジア 中華圏 2016 年度通期実績 2017 年度通期計画 600 0

1-2.2017 年度業績予想 連結業績予想概要 2016 年度 ( 実績 ) 上期下期通期 ( 注 1) 増減率添字は現地通貨ベース 2017 年度 ( 計画 ) 12 ( 単位 : 億円 ) 前年度比 上期下期通期通期増減率 売上高 営業利益 ( 営業利益率 ) 経常利益 ( 経常利益率 ) 特別損失 当期純利益 ( 当期純利益率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり配当額 ( 円 ) 1,224 1,377 2,601 1,250 1,650 2,900 299 9% 12% 126 139 265 60 170 230 35 13% (10.3%) (10.1%) (10.2%) (4.8%) (10.3%) (7.9%) ( 2.3%) 89 151 240 60 170 230 10 4% (7.2%) (11.0%) (9.2%) (4.8%) (10.3%) (7.9%) ( 1.3%) - 80 80 - - - 80 -% 57 43 100 40 120 160 60 60% (4.7%) (3.1%) (3.9%) (3.2%) (7.3%) (5.5%) (1.6%) 22.9% 11 円 11 円 22 円 12 円 12 円 24 円 2 円 為替レート ( 平均レート ) ( 注 2)1 株当たり配当額添字は配当性向 円 /1USD 106 113 110 115 115 115 5 円 /1AUD 78 83 81 80 80 80 1 円 /1EUR 118 120 120 120 120 120 - バーツ /1USD 34.9 35.1 35.0 34.5 34.5 34.5 0.5 元 /1USD 6.57 6.87 6.69 6.80 6.80 6.80 0.11 15.7%

1-2.2017 年度業績予想 13 営業損益増減要因 [2017 年度 ] ( 前年度比 ) ( 億円 ) 300 250 200 150 100 2016 年度実績 265 30 為替影響 22 原価低減 18 売価下落 22 先行投資 66 物量増減 9 情報通信 電子テ ハ イス - その他 前年度比 35 2017 年度計画 230 250 200 150 100 50 50-0 50 空調機部門 26 情報通信 電子テ ハ イス 9 その他

1-2.2017 年度業績予想 14 セグメント情報 研究開発費 設備投資 減価償却費 ( 単位 : 億円 ) 2016 年度 ( 実績 ) 2017 年度 ( 計画 ) 前年度比 上期下期通期 上期 下期 通期 通期 増減率 空調機 情報通信 電子テ ハ イス その他 合計 研究開発費設備投資減価償却費 売上高 1,105 1,219 2,324 1,140 1,505 2,645 321 11% 14% 営業利益 122 124 246 60 160 220 26 11% ( 営業利益率 ) (11.0%) (10.2%) (10.6%) (5.3%) (10.6%) (8.3%) ( 2.3%) 売上高 112 151 263 105 140 245 18 営業利益 6 18 24 2 13 15 9 ( 営業利益率 ) (5.8%) (12.0%) (9.3%) (1.9%) (9.3%) (6.1%) ( 3.2%) 7% 39% 売上高 7 7 14 5 5 10 4 30% 営業利益 2 3 5 2 3 5 - -% ( 営業利益率 ) ( 31.0%) ( 49.4%) ( 40.0%) ( 40.0%) ( 60.0%) ( 50.0%) ( 10.0%) 売上高 1,224 1,377 2,601 1,250 1,650 2,900 299 9% 12% 営業利益 126 139 265 60 170 230 35 13% ( 営業利益率 ) (10.3%) (10.1%) (10.2%) (4.8%) (10.3%) (7.9%) ( 2.3%) ( 注 1) 売上高は外部顧客に対する売上高 ( 注 2) 増減率添字は現地通貨ベース ( 注 3) 研究開発費添字は売上高比率 59 4.5% 4.0% 4.5% 0.2% 62 121 64 66 130 9 7% 27 28 55 38 32 70 15 26% 30 24 54 27 28 55 1 2% 4.8% 4.7% 5.1%

15 2. 当社の歩み

2. 当社の歩み セグメント別売上高推移 16 ( 億円 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1,000 500 終息事業 ( 冷熱 映像 ) その他 1,917 1,642 461 1,517 88 136 148 438 151 86 140 1,392 1,157 853 1,821 107 113 1,566 2,035 2,092 80 105 164 279 1,745 1,716 2,414 89 357 1,950 2,748 91 451 2,190 2,810 100 365 2,331 2,601 117 146 2,324 電子テ ハ イス 情報通信システム 空調機 0 00 年度 01 年度 09 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 欧州一極集中 再建期 ( 選択と集中 ) 消防デジタル特需 空調機中心の成長ステージ

2. 当社の歩み 空調機地域別売上高推移 17 ( 億円 ) 2,400 2,190 2,331 2,324 2,000 1,950 510 529 555 国内 1,745 1,716 1,600 1,392 1,566 512 485 583 333 332 329 米州 1,200 800 400 0 23 1,157 287 230 144 473 30 853 273 227 178 145 海外計 580 414 119 402 215 504 158 364 242 291 242 298 369 185 189 388 426 500 335 281 265 224 564 368 577 595 490 396 378 415 403 449 00 年度 01 年度 09 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 アジア オセアニア 中東 欧州 海外計 1,769

2. 当社の歩み セグメント別営業損益推移 18 ( 億円 ) 320 280 240 200 160 120 80 40 0 40 80 37 81 9 35 63 20 16 27 94 110 17 24 71 74 終息事業 ( 冷熱 映像 ) その他 133 34 78 95 151 71 207 119 93 271 275 00 年度 01 年度 09 年度 10 年度 11 年度 12 年度 13 年度 14 年度 15 年度 16 年度 156 115 108 171 265 24 246 情報通信 電子デバイス 空調機 その他 欧州一極集中 再建期 ( 選択と集中 ) 消防デジタル特需 空調機中心の成長ステージ

19 3. 中期経営方針 (2017~2020 年度 )

3. 中期経営方針 中期経営方針 20 (1) 経営方針 スローガン : INNOVATION & GLOBALIZATION 世界中の人の心に安らぎ 豊かさ 微笑みを 経営方針 : 技術力 実現力 人間力 3 つの力を磨き高め 改革に挑戦する 技術力 将来を見据えた新たな価値の創出とオペレーション進化 - イノベーションの創出をベースに企業価値の向上に取り組む 実現力 小回りを利かせて素早く決断 実行するスピード経営 人間力 従業員の能力発揮と成長を促す仕組みを通じ 人的生産性の向上

3. 中期経営方針 中期経営方針 21 (2) 中期計画 2020 年度 : 売上高 4,000 億円 営業利益 400 億円 営業利益率 10% 前提条件 :1US$ = 120 円 銅 $7,000/t 空調機 情報通信 電子テ ハ イス その他 合計 ( 単位 : 億円 ) 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2020 年度 ( 実績 ) ( 実績 ) ( 実績 ) ( 計画 ) ( 計画 ) 売上高 2,190 2,331 2,324 2,645 3,600 営業利益 115 171 246 220 350 ( 営業利益率 ) (5.2%) (7.3%) (10.6%) (8.3%) (9.7%) 売上高 558 479 277 255 400 営業利益 156 104 19 10 50 ( 営業利益率 ) (28.0%) (21.7%) (6.8%) (3.9%) (12.5%) 売上高 2,748 2,810 2,601 2,900 4,000 営業利益 271 275 265 230 400 ( 営業利益率 ) (9.9%) (9.8%) (10.2%) (7.9%) (10.0%)

3. 中期経営方針 中期経営方針 22 (3) 重点テーマ Ⅰ. 空調機ビジネスの拡大 1) 空調機ビジネスを取り巻く環境と基本方針 2) 空調機開発体制の革新 3) 空調機営業活動の強化 Ⅱ. 情報通信 電子デバイスのビジネス体制の再構築 Ⅲ. 営業利益率 10% 以上達成に向けたトータルコストダウンの推進 Ⅳ. キャッシュを生み出す力の強化 Ⅴ. 人を思い活かす経営の推進強化

3 中期経営方針 Ⅰ-1 空調機ビジネスを取り巻く環境と基本方針 23 空調機の世界需要見通し 年率 約6 で継続成長 新興国 需要拡大によるボリューム増 先進国 一段の省エネ化 高機能化による単価UP 暖房需要の拡大 当社を取り巻く環境 環境問題 温暖化 COP21パリ協定発効 各国で省エネ規制等の導入 基準引き上げ 競争激化 他社の積極的M&A 中韓メーカーの技術力向上 米国メーカーの北米ダクトレス市場参入 エアコンの製品機能 スマート家電化 モノづくりの 両面でIoT AI化が進展

3. 中期経営方針 Ⅰ-1) 空調機ビジネスを取り巻く環境と基本方針 24 リスク分散 機会創出のため 5 拠点体制を堅持 中期的には 攻略ターゲットを絞り集中する 中東 396 億円 (17%) 欧州 449 億円 (19%) 日本 555 億円アジア (24%) オセアニア 595 億円 (26%) 米州 329 億円 (14%) 数値は各地域の 2016 年度 売上高および構成比率 グローカリゼーション推進による 5 拠点体制の進化 ( グローバルな視点 + ローカル 現場の実情を重視 )

3. 中期経営方針 Ⅰ-2) 空調機開発体制の革新 25 1 自社開発 基礎技術の強化 (HP 1 標準化) 他社との差別化商品の開発 コスト競争力強化 ( コンカレント開発 ) 2 自社 + 提携 新技術の育成 (IoT AI 等 ) イノベーションの創出 (BIG 2 始動 ) 3 外部の力の活用 ODM OEM 調達 自社で保有していない新領域商品 開発マネジメントの刷新 スピードアップを図るための自前主義からの脱却 1: ヒートポンプ 2:Being Innovative Group (2016 年 11 月に新設した社内組織 ) 開発機種数を倍増

3. 中期経営方針 Ⅰ-3) 空調機営業活動の強化 26 売上高 : 2016 年度 2,324 億円 2020 年度 3,600 億円 55%UP 5 大 拡大プロジェクト の推進 [ 海外 ]1 コマーシャルビジネス拡大 売上 1.9 倍 (2016 年度比 ) 人員強化による設計事務所 コンサルタントへのサポート体制構築 周辺機器 換気等の拡充(M&A 検討 ) システム商品販売拡大による中国勢への対応 2 北米 Rheem 社との協業の加速 売上 200 億円 相互 OEM 供給 共同開発推進(2017 年 4 月北米 R&Dセンター立ち上げ ) 3 インド販売戦略の再構築 売上 2.0 倍 (2016 年度比 ) 人材 資源を投入 合弁事業の見直し 商品戦略の強化 現地生産検討

3. 中期経営方針 Ⅰ-3) 空調機営業活動の強化 27 売上高 : 2016 年度 2,324 億円 2020 年度 3,600 億円 55%UP 5 大 拡大プロジェクト の推進 ( 続き ) [ 海外 ]4 外部の力を活用した商品展開 低価格品 品揃えアイテムの設計外部委託による開発リソース増 [ 国内 ]5 住設ルートの積極攻略と量販店のシェアアップ 工事 サービス 販売体制の拡充 IT 化推進による効率的業務運用 更なる拡大に向けた 戦略投資枠の設定 売上 1.2 倍 (2016 年度比 ) 5 大 拡大プロジェクト 達成に向けたM&A 実施 ハード ( 周辺機器等 ) ソフト( サービス ) 両面でのビジネスの幅の拡大 R&Dセンターの拡充 ( 日本 北米 欧州 )

3. 中期経営方針 Ⅱ. 情報通信 電子デバイスのビジネス体制の再構築 28 情報通信 1 無線技術を核としたビジネス拡大 ( 消防 防災 ) 消防リプレース対応 2 民需システムの積極展開 3 新規ビジネスの育成 ( 公共 BB 他 ) 売上高 ( 億円 ) 146 1.4 倍 200 2016 年度 2020 年度 電子デバイス 1 開発商品の絞り込みとリソースの集中 2 原価低減活動のスピードアップ 原価低減プロジェクト 3 新規ビジネス : 自社商品の開発 売上高 ( 億円 ) 200 1.7 倍 117 2016 年度 2020 年度

3. 中期経営方針 Ⅲ. 営業利益 10% 以上達成に向けたトータルコストダウンの推進 29 トータルコストダウンの推進 1 アカスリ運動 の推進 2 コストダウン /VE 推進 3 品質の強化 4 ものづくり の強化 5 ITの革新 販売面での取組み 1 売上の拡大による固定費吸収 2 販売商品構成の改善 ( 高級品 大型システム商品拡販 ) 3ブランド力強化 ( 売価アップ )

3. 中期経営方針 Ⅳ. キャッシュを生み出す力の強化 30 オペレーションの更なる効率化 CCC の短縮 (2020 年度に 2016 年度比で 10% 以上の短縮を目標 ) - 棚卸資産回転日数改善 債権回収期間の短縮 キャッシュの使途 成長投資 (R&D 強化 周辺機器拡充 販路拡大等 ) M&A も積極的に検討 株主還元 : 安定的 継続的な利益還元を基本方針とし 当面は配当性向 20% を目標とする ヒト への投資 ( 人材育成 モチベーション向上 )

3. 中期経営方針 Ⅴ. 人を思い活かす経営の推進強化 31 1 アカスリ運動 の進化 従業員が気力を保ち 変革に立ち向かう職場づくりの実現 従業員モチベーション / 人的生産性アップへの取り組み 1 健康経営 2 更なる長時間残業是正 (36 協定の見直しを含む ) 3 教育 研修 4 福利厚生の充実 5 ダイバーシティ推進

32 2016 年度決算概要および 中期経営方針説明資料 -END-