( 児童自立支援施設 ) 支援 () 支援の基本 子どもを理解 尊重し その思い ニーズをくみ取りながら 子どもの発達段階や課題に考慮した上で 子どもと職員との信頼関係の構築を目指している 子どものニーズをみたすことのできる日常的で良質なあたりまえの生活を営みつつ 職員がモデルとなること

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(別紙3)

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

( 児童自立支援施設 ) 支援 () 支援の基本 子どもを理解 尊重し その思い ニーズをくみ取りながら 子どもの発達段階や課題に考慮した上で 子どもと職員との信頼関係の構築を目指している 子どものニーズをみたすことのできる日常的で良質なあたりまえの生活を営みつつ 職員がモデルとなる

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

第三者評価結果の公表事項 ( 児童養護施設 ) 1 第三者評価機関名社会福祉法人宮城県社会福祉協議会 2 施設名等 名称 : 種別 : 施設長氏名 : 定員 : 所在地 : U R L: 社会福祉法人旭が丘学園児童養護施設旭が丘学園児童養護施設小原善博 70 名宮城県

平成18年度標準調査票

実施年月日平成 9 年 4 月 日実施者名松崎俊法 理念 基本方針 Ⅰ 福祉サービスの基本方針 理由も解って業務を行っている だいたい理由を理解して業務を行っている 実施していない Ⅰ--()- 理念が明文化されている 法人 保育所の理念 保育理念が文書 ( 事業計画等の法人 事業所内文書や広報誌

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

平成18年度標準調査票

4 総評 特に評価が高い点 母子が 安心して穏やかに生活できる場 を提供しています 地域には小学校 保育園 町営住宅等があり山間の緑が多く静かな住環境にあります 施設は安心して生活ができるように玄関は 1 箇所とし 利用者以外の侵入者を防いでいます 各居室は直ぐに生活できるように環境整備されています

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平成18年度標準調査票

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

第三者評価結果の公表事項 ( 母子生活支援施設 ) 1 第三者評価機関名 公益社団法人 福岡県社会福祉士会 2 施設名等 名 称 : 種 別 : 施設長氏名 : 定 員 : 所 在 地 : T E L : 百道寮 母子生活支援施設 施設長 岸原 晃 45 世帯 福岡県福岡市早良区百道 3 丁目 18

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

2すべての子どもを社会全体で育む 社会的養護は 保護者の適切な養育を受けられない子どもを 公的責任で社会的に保護 養育するとともに 養育に困難を抱える家庭への支援を行うものである 子どもの健やかな育成は 児童福祉法第 1 条及び第 2 条に定められているとおり すべての国民の努めであるとともに 国及

平成 29 年度児童発達支援センターバンビ事業計画 1. 基本方針 児童発達支援センターバンビは相模原市南区の発達障害児の療育を遂行するため 以下の基本理 念 療育基本指針に則りサービスを提供する 1) 基本理念 1 児童一人ひとりに対する丁寧な 根拠 ある療育相模原療育園の医療スタッフとの連携によ

平成18年度標準調査票

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

A-2-(1)-1 利用者の自律 自立生活のための支援を行っている A-2-(1)-2 利用者の心身の状況に応じたコミュニケーション手段の確保と必要な支援を行っている A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と

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第三者評価結果入力シート ( 児童養護施設 ) 種別児童養護施設 第三者評価機関名社会福祉法人佐賀県社会福祉協議会福祉サービス評価センターさが 施設名等 名 称 : 施設長氏名 : 定 員 : 所在地 ( 都道府県 ): 所在地 ( 市町村以下 ): T E L : U R L : 3 実施調査日

第三者評価結果 ( 小規模住居型児童養育事業 ) 種別 : 小規模住居型児童養育事業 1 第三者評価機関名 特定非営利活動法人 あいおらいと 2 施設名等 名称 : ファミリーホーム来夢来人 施設長氏名 : 定員 : 所在地 ( 都道府県 ): 福谷 6 名 鳥取県 則枝 3 実施調査日 開始日 評

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18 定期的にモニタリンク を行い 放課後等ディサービス計画の見直しの必要性を判断しているか 19 カ イト ラインの総則の基本活動を複数組み合わせて支援を行っているか 20 障害児相談支援事業所のサービス担当者会議にその子どもの状況に精通した最もふさわしい者が参画しているか 関係機関や保護者との連

A-2-(1)-3 利用者の意思を尊重する支援としての相談等を適切に行っている A-2-(1)-4 個別支援計画にもとづく日中活動と利用支援等を行っている A-2-(1)-5 利用者の障害の状況に応じた適切な支援を行っている 評価概要 1 子どもの心身の状態 生活習慣をアセスメントで把握し自立に配慮

2 評価結果総評 特に評価の高い点 〇医療機関と密接な連携に基づく治療 支援が充実しています 芙蓉会病院での毎月 1 回のカンファレンスや元三重県立小児心療センターあすなろ学園園長を招いての事例検討会を年 2 回開催する等 医療の専門家等から直接的な指導助言を受ける体制の下で 充実した治療 支援が実

枠のある生活 :1 空間的な枠組み 2 時間的な枠組み 支援の三本柱 :1 生活指導 2 学習指導 3 作業指導 スポーツ 安心 安全な生活 : 全国の児童自立支援施設で唯一 安全委員会 を設置 退園後 原則 1 年間のアフターケアの実施 6 第三者評価の受審状況 平成 27 年 11 月 2 日

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

母子生活支援施設 沖縄市立母子生活支援施設レインボーハイツ

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児童養護施設運営指針

第三者評価結果の公表事項 ( 児童養護施設 ) 1 第三者評価機関名 社団法人熊本県社会福祉士会福祉サービス第三者評価事業 2 施設名等 名称 : 種別 : 施設長氏名 : 定員 : 所 在 地 : T E L : 八代ナザレ園児童養護施設富田美智子 60 名 熊本県八代市通町 1

福祉サービス第三者評価の結果

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

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6 ( 別紙 ) ( 母子生活支援施設 ) ( 別紙 ) 支援 () 支援の基本 母親と子どもそれぞれの個別の課題に対応して 専門的支援を行っている 母親と子どもがそれぞれ抱える個別の課題に対して 目的や目標を明確にした合理的で計画的な一貫した専門的支援を行っている 母親と子どもの課題を正しく理解し

特に評価の高い点 ) 子どもの自立支援への充実 異なる家庭環境 生育歴を持つ一人ひとりの子どもについて 自立支援計画の目標 達成状況の検討と評価を行い 記録の整備を適切に行っている 職員は 子どもと共に生活を営みながら 日常生活のルールやマナーの習得 健康管理等を通して 健全な心身を育み 社会生活を

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

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SIDS 発症時の対応を含め 夜間の急変時に迅速かつ適切に対処できるよう その日ごとに役割分担 ( 心肺蘇生係 119 番通報係 連絡係 記録係 ) を決め 係名の記載されたネームホルダーを着用し 常時備品 ( 笛 携帯電話 ) を携行し業務に就いている AED を設置している また 心肺蘇生訓練用

評価細目の第三者評価結果 評価対象 Ⅰ Ⅰ-1 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている 第三者評価結果 理念 基本方針が確立 周知されている b コメント 法人として理念 基本方針が中 長期計画や年度事業計画に表

事業者向け 放課後等デイサービス自己評価表 平成 30 年 9 月実施 職員数 5 名 ( 回答数 :5 名回答率 :100%) チェック項目はいどちらともいえないいいえ現状改善点 工夫している点など 環境 体制整備 1 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切であるか 2 職員の配置数は適切で

s28_大阪市立阿武山学園.xls

はなこみち 第三者評価結果シート ( 児童養護施設 ) 種別 児童養護施設 1 第三者評価機関名株式会社シーサポート 2 施設名等名称 : 施設長氏名 : 定員 : 所在地 ( 都道府県 ): はなこみち関根隆幸 45 名埼玉県 3 理念 基本方針 (1) 理念 見る 看る 診る 視る 観る の心を

(4) 生活環境づくり 7 1 利用者が過ごしやすい環境づくりに取り組んでいる 〇 施設の新築移転により全室個室となり プライバシーが保護されていると共に 居室に利用者の私物の持ち込みができることなど 利用者の趣向に合った部屋作りがされています 利用者からの聞き取りでも満足感が窺えました また 旧施

伊川谷児童デイサービスステップ 環境 体制整備 区分 1 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 利用人数が日によって変わるので利用者数に合わせて活動内容を工夫しています 2 職員の適切な配

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

6 第三者評価の受審状況評価実施期間平成 28 年 9 月 1 日 ( 契約日 ) ~ 平成 29 年 3 月 22 日 ( 評価結果確定日 ) 受審回数 ( 前回の受審時期 ) 1 回 ( 平成 25 年度 ) 7 総評 特に評価の高い点 母子と職員の信頼関係が築かれています 母子のアンケートから

 

を生かした環境を構成することも求められます 3 安全で保健的な環境次に 施設などの環境整備を通して 保育所の保健的環境や安全の確保などに努めること としています 子どもの健康と安全を守ることは保育所の基本的かつ重大な責任です 全職員が常に心を配り 確認を怠らず 子どもが安心 安全に過ごせる保育の環境

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事業所が目指していること ( 理念 ビ ジョン 基本方針など ) を明示してい る 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) について 職 員の理解が深まるような取り組みを 行っている 平成 年度組織マネジメント項目共通シート ( 経営層合議用 ) カテゴリー リーダーシップと

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

福祉サービス第三者評価の結果

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

広報誌ふれあい第23号-最終.indd

放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 3 月 15 日事業所名運動療育スクール jump 宇部校 環境 体制整備業務改善 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で 適切である 2 職員の配置数は適切である 3

(4) 生活環境づくり 7 1 利用者が過ごしやすい環境づくりに取り組んでいる 施設の新築移転により全室個室化され プライバシーは確保されています 居室に私物の持ち込みができ 面会できる相談室も用意されており 過ごしやすい生活環境が整っています 園内はユニバーサルデザインであり 移動しやすいよう配慮

( 横浜市解釈 ) 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 別添 評価表の内容を他事業所と競うことを想定したものではなく あくまで 研鑚のツールとして有効活 すること さらに質の い 援を提供していける事業所が増えていくことを期待しています

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収


Microsoft Word 年度シニア 呼吸器内科 2014.docx

ANNUAL REPORT

5 毎年研究発表しています平成 26 年度は 八代乳児院における個別保育のあり方について というテーマで 中堅職員 4 名で研究発表をされています 家庭的養護に向けて 個別の目標 実施 アンケートによる評価 見直し 今後の課題に向けての取り組み等養育 支援に取り組む姿勢があります 改善が求められる点

平成21年度 指定管理業務評価シート(様式)

( 障害者 児施設版 ) ( 別記 ) 福祉サービス第三者評価結果公表事項 1 第三者評価機関名社会福祉法人愛媛県社会福祉協議会 2 施設 事業所情報 名称 : 社会福祉法人大洲育成園 種別 : 障害者支援施設 代表者氏名 : 東谷弘子 定員 ( 利用人数 ): 施設入所支援生活介護就労継続支援短期

Microsoft PowerPoint - 矢庭第3日(第6章ケアマネジメントのプロセス)

島根県福祉サービス第三者評価事業推進要綱

6 第三者評価の受審状況評価実施期間平成 27 年 7 月 1 日 ( 契約日 ) ~ 平成 28 年 1 月 22 日 ( 評価結果確定日 ) 受審回数 ( 前回の受審時期 ) 3 回 ( 平成 17 年度 平成 24 年度 ) 7 総評 特に評価の高い点 前回 ( 平成 24 年度 ) に引き続

学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

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福祉サービス第三者評価の結果

平成 29 年度定期監査 ( 第 1 回 ) の結果報告に基づき講じた措置内容等 墨田区長 監査委員意見について 監 査 結 果 の 内 容 措 置 内 容 (1) 事務処理の適正化について今回の監査では指摘事項に該当する事例はなかったものの 指導 注意事項の事例については これまでの重ねての指摘に

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第3章 指導・監査等の実施

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区分 チェック項目現状評価 ( 実施状況 工夫点等 ) 保護者の評価保護者の評価を踏まえた改善目標 内容 4 児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 職員研修等を行い職員間の共通理解を持ち 日常の保護者との情報交換を行い支援を進めています 計画に沿った支援が行われている

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個別対応職員 常勤 (1) 栄養士 常勤 (2) 事務員 常勤 (1) 調理師 常勤 (2) 2 評価結果総評 特に評価の高い点 退所時の引継ぎは 定められた手順 様式に基づいて 子どもの発達を伝える成長記録 個人記録等を使用し行われています 睡眠 食事 体調等の様子も 書面にて留意点と共に詳細に伝


市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

Microsoft Word - hyoukayogu

看護部 : 教育理念 目標 目的 理念 看護部理念に基づき組織の中での自分の位置づけを明らかにし 主体的によりよい看護実践ができる看護職員を育成する 目標 看護職員の個々の学習ニーズを尊重し 専門職業人として成長 発達を支援するための教育環境を提供する 目的 1 看護専門職として 質の高いケアを提供

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平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

Microsoft Word - 平成27年度 自己評価委員会報告書

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児童発達支援自己評価表 集計結果

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

事業者の理念 方針 期待する職員像 : 認定こども園 1 理念 方針 ( 関連カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 ) 事業者が大切にしている考え ( 事業者の理念 ビジョン 使命など ) のうち 特に重要なもの ( 上位 5 つ程度 ) を簡潔に記述 ( 関連カテゴリー 1 リーダーシップと意

4 父親も育児参画しよう! 父親となる職員に, 配偶者出産休暇や男性の育児参加休暇を取得するよう働き掛けましたか 対象の職員全てに働き掛けは行われている 回答数 76 0 全人数割合 (%) 対象者なし 293 配偶者出産休暇 (3 日 ) 数値目標 31 年度までに配偶者出

V-1 生活環境

6 第三者評価の受審状況評価実施期間平成 29 年 4 月 10 日 ( 契約日 ) ~ 平成 29 年 9 月 13 日 ( 評価結果確定日 ) 受審回数 ( 前回の受審時期 ) 1 回 ( 平成 26 年度 ) 7 総評 特に評価の高い点 1) 子どもへの係わりについて市街地から離れた静かな環境

環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

Transcription:

の公表事項 ( 児童自立支援施設 ) 第三者評価機関名 自己評価 施設名等 名 称 : 種 別 : 施設長氏名 : 定 員 : 所 在 地 : T E L : 大阪市立阿武山学園児童自立支援施設林功三 4 名 ( 暫定 84 名 ) 大阪府高槻市奈佐原 956 07-696-0 実施調査日 平成 6 年 9 月 0 日 ( 火 )~ 平成 7 年 月 0 日 ( 日 ) 4 総評 特に評価が高い点 昨年度( 平成 5 年度 ) に引き続き 児童自立支援活動の基本となる生活指導 作業指導 食生活 健康と安全 家族間調整等は 児童との基本的信頼感を構築しており 児童自立支援施設としての役割を果たせている考える 今年度( 平成 6 年度 ) は 第三者評価を初めて受審するとともに 昨年度 ( 平成 5 年度 ) に標準化した自立支援プログラムおよびアセスメント指標を用いて 全ての新入児童のケースカンファレスを実施をするなか 職員間にソーシャルワーク的視点を徹底させることができたと考える 改善が求められる点 昨年度( 平成 5 年度 ) に引き続き 支援活動において 実践している内容のマニュアルや 目標 標準を示した文書の整備をすることが必要と考える 職員の資質および専門性の向上に関して 引き続き研修体制の充実が必要と考える 来年度より 卒業児童に対してのアフターケアを本格的に実施していく予定である 5 に対する施設のコメント 6 ( 別紙 )

( 児童自立支援施設 ) 支援 () 支援の基本 4 5 6 子どもを理解 尊重し その思い ニーズをくみ取りながら 子どもの発達段階や課題に考慮した上で 子どもと職員との信頼関係の構築を目指している 子どものニーズをみたすことのできる日常的で良質なあたりまえの生活を営みつつ 職員がモデルとなることで 子どもの協調性を養い 社会的ルールを尊重する気持ちを育てている 集団生活の安定性を確保しながら 施設全体が愛情と理解のある雰囲気に包まれ 子どもが愛され大切にされていると感じられるような家庭的 福祉的アプローチを行っている 発達段階に応じて食事 睡眠 排泄 服装 掃除等の基本的生活習慣や生活技術が習得できるよう支援している 多くの生活体験を積む中で 子どもがその問題や事態の自主的な解決等を通して 子どもの健全な自己の成長や問題解決能力を形成できるように支援している 子どもの行動上の問題を改善するために 自ら行った加害行為などと向き合う取組を通して自身の加害性 被害性の改善や被害者への責任を果たす人間性を形成できるように支援している ( 別紙 ) 一人一人の子どもの個性や その問題性に応じた指導や対応ができている 指導を行う場面においても 表面的な問題に終わらせるのではなく 自己の課題に関連付け 内省を深めさせたり その子の頑張りや努力を認めながら できる限り前向きな気持ちで指導を受けられるよう心がけている () 食生活 団らんの場として和やかな雰囲気の中で 食事をおいしく楽しく食べられるよう工夫し 子どもの嗜好や栄養管理にも十分な配慮を行っている 子どもの生活時間にあわせた食事時間の設定を含め 子どもの発達段階に応じた食習慣の習得など食育を適切に行っている 自立に向けた食育への支援を行っている () 衣生活 (4) 住生活 衣服は清潔で 体に合い 季節に合ったものを提供し 衣習慣を習得できるよう支援している 居室等施設全体が 子どもの居場所となるように 安全性 快適さ あたたかさなどに配慮したものにしている 食事準備では 盛り付けや配膳などに常日頃から気を配り 全てきちんと整った上で食べ始めるように実践している 最低限のルールの下で マンガ本や音楽プレイヤーなどが使用できるようになっており 子ども達は思い思いに自由時間を過ごすことができている (5) 健康と安全 発達段階に応じ 身体の健康 ( 清潔 病気等 ) や安全について自己管理ができるよう支援している 医療機関と連携して一人一人の子どもに対する心身の健康を管理するとともに 異常がある場合は適切に対応している

(6) 性に関する教育 子どもの年齢 発達段階に応じて 異性を尊重し思いやりの心を育て るよう 性についての正しい知識を得る機会を設けている 看護師が定期的に寮舎に連絡を取り 健康管理に努めている 中 生に対しての性教育は毎年改善を重ねながら実施している一方で その他の学年についての性教育が未実施であったり 特定の職員の負担によって成り立っている面があり 改善が望まれる (7) 行動上の問題に対しての対応 子どもが暴力 不適応行動 無断外出などの行動上の問題を行った場合には 関係のある子どもも含めて適切に対応している 施設内の子ども間の暴力 いじめ 差別などが生じないよう施設全体に徹底している 虐待を受けた子ども等 保護者からの強引な引き取りの可能性がある場合 施設内で安全が確保されるよう努めている (8) 心理的ケア 被虐待児など心理的ケアが必要な子どもに対して心理的な支援を行っ ている 常に職員が子ども集団の様子を見ながら いじめの前兆なる威圧的な言動や自己中心的な発言には注意を要している 問題行動を起こした時がチャンスと捉え その子どもと深くつながる意味で大切なことと考えている 性加害を主訴とする子どもの治療プログラムは整備されているが トラウマケア的なプログラム実施は不十分であり 整備していく必要がある (9) 主体性 自律性を尊重した日常生活 日常生活のあり方について 子ども自身が自分たちの課題として主体 的に考えるよう支援している 子どもの発達段階に応じて 金銭の管理や使い方など経済観念や生活 技術が身につくよう支援している 子ども達は月々のお小遣いを使って買物をしたり 自分のお小遣い帳で金銭管理を行っており 金銭の使い方や経済観念を身につけられるようにしている (0) 学習支援 進路支援 作業支援等 4 5 学習環境の整備を行い 個々の学力等に応じた学習支援を行っている 最善の利益 にかなった進路の自己決定ができるよう支援している 作業支援 職場実習や職場体験等の機会を通して 豊かな人間性や職業観の育成に取り組んでいる 施設と学校との親密な連携のもとに子どもに対して学校教育を保障している スポーツ活動や文化活動を通して心身の育成を図るとともに 忍耐力 責任感 協調性 達成感などを養うように支援している

今年度から数学と英語で習熟度別クラスが編成されるなど 子ども個々の能力に合わせた学習環境が整えられている 組織として 職場体験の規定や実施にあたっての方針を策定し 就労希望の子どものための取り組みがなされている一方で 職場体験を受け入れてくれる事業者の数が少なく 受け入れ先を開拓していくことが望まれる () 継続性とアフターケア 措置変更又は受入れに当たり継続性に配慮した対応を行っている 家庭引き取りに当たって 子どもが家庭で安定した生活が送ることができるよう家庭復帰後の支援を行っている 子どもが安定した社会生活や家庭生活を送ることができるよう 通信 訪問 通所などにより 退所後の支援を行っている () 通所による支援 地域の子どもの通所による支援を行っている - アフターケアに関しては これまで 性加害防止プログラムを実施した子ども等 個々に必要なケースに対してのみ実施してきたが 来年度からは 組織的なアフターケア体制を本格的に実施していく予定である 家族への支援 () 家族とのつながり 児童相談所と連携し 子どもと家族との関係調整を図ったり 家族からの相談に応じる体制づくりを行っている 子どもと家族の関係づくりのために 面会 外出 一時帰宅などを積極的に行っている () 家族に対する支援 親子関係の再構築等のために家族への支援に積極的に取り組んでい る 寮担当を中心に 定期的に児相や保護者と連絡を取り合い 面会や行事を通じて保護者と子どもとの交流をはかっている またケースカンファレンスを実施し 児相と連携して 家族間調整をはかる体制づくりをしている 家族支援については 寮担当者間で対応にバラツキが見られるので 支援方法について一定の標準化を図っていくことが望まれる 自立支援計画 記録 () アセスメントの実施と自立支援計画の策定 子どもの心身の状況や 生活状況を把握するため 手順を定めてアセスメントを行い アセスメントに基づき 子どもの個々の課題を具体的に明示している アセスメントに基づいて子ども一人一人の自立支援計画を策定するた めの体制を確立し 実際に機能させている 自立支援計画について 定期的に実施状況の振り返りや評価と計画の見直しを行う手順を施設として定め 実施している () 子どもの支援に関する適切な記録 子ども一人一人の支援の実施状況を適切に記録している 子どもや保護者等に関する記録の管理について 規程を定めるなど管理体制を確立し 適切に管理を行っている 子どもや保護者等の状況等に関する情報を職員が共有するための具体的な取組を行っている 4

平成 5 年度より 児童自立支援プログラム及びアセスメント指標を標準化し活用している 新入児童については 入所後 ヵ月を目途にケース会議を開催し 各担当者がアセスメント指標に則り 支援の方向性の共有を図っている 入所期間が長期に渡る児童に関しては その状況の変化に応じて 児童自立支援計画を見直せるようなシステム作りが必要である 4 権利擁護 () 子どもの尊重と最善の利益の考慮 子どもを尊重した支援についての基本姿勢を明示し 施設内で共通の理解を持つための取組を行っている 社会的養護が子どもの最善の利益を目指して行われることを職員が共通して理解し 日々の支援において実践している 子どもの発達段階に応じて 子ども自身の出生や生い立ち 家族の状況について 子どもに適切に知らせている 4 特別プログラムなど子どもの行動などの制限については 子どもの安 全の確保等のために 他に取るべき方法がない場合であって子どもの 最善の利益になる場合にのみ 適切に実施している 5 子どものプライバシー保護に関する規程 マニュアル等を整備し 職員に周知するための取組を行っている 6 子どもや保護者の思想や信教の自由を保障している () 子どもの意向や主体性への配慮 子どもの意向を把握する具体的な仕組みを整備し その結果を踏まえ て 支援内容の改善に向けた取組を行っている 子ども自身が自分たちの生活全般について自主的に考える活動を推進し 施設における生活改善や自立する力の伸長に向けて積極的に取り 組んでいる 施設が行う支援について事前に説明し 子どもが主体的に選択 ( 自己 決定 ) できるよう支援している 今年度 改めて施設の概要がまとめられ 全職員に配布されており 学園の理念や基本方針などを全職員が理解している 被措置児童等虐待防止の冊子を全職員に配布して 周知している 学園として基本方針にも児童の権利擁護を掲げており 子どもの安心 安全が確保されていると考えている () 入所時の説明等 子どもや保護者等に対して 支援の内容を正しく理解できるような工夫を行い 情報の提供を行っている 入所時に 施設で定めた様式に基づき支援の内容や施設での約束ごとについて子どもや保護者等にわかりやすく説明している (4) 権利についての説明 子どもに対し 権利について正しく理解できるよう わかりやすく説明している (5) 子どもが意見や苦情を述べやすい環境 子どもが相談したり意見を述べたりしたい時に相談方法や相談相手を選択できる環境を整備し 子どもに伝えるための取組を行っている 苦情解決の仕組みを確立し 子どもや保護者等に周知する取組を行うとともに 苦情解決の仕組みを機能させている 子ども等からの意見や苦情等に対する対応マニュアルを整備し 迅速に対応している 5

(6) 被措置児童等虐待対応 いかなる場合においても体罰や子どもの人格を辱めるような行為を行わないよう徹底している 子どもに対する暴力 言葉による脅かし等の不適切なかかわりの防止と早期発見に取り組んでいる 被措置児童等虐待の届出 通告に対する対応を整備し 迅速かつ誠実に対応している (7) 他者の尊重 様々な生活体験や多くの人たちとのふれあいを通して 他者への心づ かいや他者の立場に配慮する心が育まれるよう支援している 昨年度より 力による指導からの決別を目指し 会議や研修を重ねる中 全職員で共通理解をはかっている 公開寮の期間を設け 多くの職員の視点で各寮の運営の在り方を考えさせる機会を作っている 5 事故防止と安全対策 事故 感染症の発生時など緊急時の子どもの安全確保のために 組織として体制を整備し 機能させている 災害時に対する子どもの安全確保のための取組を行っている 子どもの安全を脅かす事例を組織として収集し 要因分析と対応策の検討を行い 子どもの安全確保のためにリスクを把握し対策を実施している 事故防止と安全対策の観点からマニュアルの策定および整備が進められているが まだまだ不十分な 点もあり 今後の改善課題としたい 外部侵入者に対しての対策については 具体的な改善が必要である 6 関係機関連携 地域支援 () 関係機関等との連携 施設の役割や機能を達成するために必要となる社会資源を明確にし 児童相談所など関係機関 団体の機能や連絡方法を体系的に明示し その情報を職員間で共有している 児童相談所等の関係機関等との連携を適切に行い 定期的な連携の機会を確保し 具体的な取組や事例検討を行っている () 地域との交流 () 地域支援 子どもと地域との交流を大切にし 交流を広げるための地域への働きかけを行っている 施設が有する機能を 地域に開放 提供する取組を積極的に行っている ボランティア受入れに対する基本姿勢を明確にし 受入れについての体制を整備している 地域の具体的な福祉ニーズを把握するための取組を積極的に行っている 地域の福祉ニーズに基づき 施設の機能を活かして地域の子育てを支援する事業や活動を行っている 6

ケースカンファレンス 許可外泊 進路相談等様々な場面で 関係機関と連携をとりながら 子どもの支援を行っている 地域交流や地域支援については 児童が帰っていく地域と施設が属する地域にとくに関連性が無いので 積極的に取り組んでいないが 職員が近隣地区の自治会役員として参加するなどの結び付きはある 7 職員の資質向上 第三者 評価結果 組織として職員の教育 研修に関する基本姿勢が明示されている 職員一人一人について 基本姿勢に沿った教育 研修計画が策定され 計画に基づいて具体的な取組が行われている 定期的に個別の教育 研修計画の評価 見直しを行い 次の研修計画 に反映させている 4 スーパービジョンの体制を確立し 施設全体として職員一人一人の援 助技術の向上を支援している 定期的な職員研修が充実してきており 多くの職員が参加できる体制になっている 研修に関して レポートは作成せず 文書回覧のみでの報告や共有化を図っており 改善が望まれる 8 施設の運営 () 運営理念 基本方針の確立と周知 法人や施設の運営理念を明文化し 法人と施設の使命や役割が反映されている 法人や施設の運営理念に基づき 適切な内容の基本方針が明文化されている 運営理念や基本方針を職員に配布するとともに 十分な理解を促すための取組を行っている 4 運営理念や基本方針を子どもや保護者等に配布するとともに 十分な理解を促すための取組を行っている () 中 長期的なビジョンと計画の策定 施設の運営理念や基本方針の実現に向けた施設の中 長期計画が策定されている 各年度の事業計画は 中 長期計画の内容を反映して策定されている 事業計画を 職員等の参画のもとで策定されるとともに 実施状況の把握や評価 見直しが組織的に行われている 4 事業計画を職員に配布するとともに 十分な理解を促すための取組を行っている 5 事業計画を子ども等に配布するとともに 十分な理解を促すための取組を行っている 基本理念と基本方針を明文化し 職員に周知徹底している 7

() 施設長の責任とリーダーシップ 4 (4) 経営状況の把握 施設長は 自らの役割と責任を職員に対して明らかにし 専門性に裏打ちされた信念と組織内での信頼をもとにリーダーシップを発揮している 施設長自ら 遵守すべき法令等を正しく理解するための取組を行い 組織全体をリードしている 施設長は 支援の質の向上に意欲を持ち 組織としての取組に十分な 指導力を発揮している 施設長は 施設の経営や業務の効率化と改善に向けた取組に十分な指導力を発揮している 施設運営をとりまく環境を的確に把握するための取組を行っている 運営状況を分析して課題を発見するとともに 改善に向けた取組を行っている 外部監査 ( 外部の専門家による監査 ) を実施し その結果に基づいた運営改善が実施されている 施設の中期計画と施設の役割を明確化して 支援の質の向上を図るための指導力を発揮している (5) 人事管理の体制整備 施設が目標とする支援の質を確保するため 必要な人材や人員体制に関する具体的なプランが確立しており それに基づいた人事管理が実施されている 客観的な基準に基づき 定期的な人事考課が行われている 職員の就業状況や意向を定期的に把握し 必要があれば改善に取り組む仕組みが構築されている 4 職員処遇の充実を図るため 福利厚生や健康を維持するための取組を積極的に行っている (6) 実習生の受入れ 実習生の受入れと育成について 基本的な姿勢を明確にした体制を整 備し 効果的なプログラムを用意する等積極的な取組をしている 人員体制については 将来的な見通しをもって配置を行っている 寮担会 寮母会 フリー職員会議等を通じて 職員同士が活発な意見交換を通じて 互いに支えあうシステムが築かれている (7) 標準的な実施方法の確立 支援について標準的な実施方法を文書化し 職員が共通の認識を持って行っている 標準的な実施方法について 定期的に検証し 必要な見直しを組織的に実施できるよう仕組みを定め 検証 見直しを行っている (8) 評価と改善の取組 施設運営や支援の内容について 自己評価 第三者評価等 定期的に評価を行う体制を整備し 機能させている 評価の結果を分析し 施設として取り組むべき課題を明確にし 改善策 改善実施計画を立て実施している 8

平成 5 年度から自立支援プログラムを標準化し活用をはじめたところである 平成 6 年 月に見直しを行い 今後も定期的に検証していく 9