エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

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高度地区計画書

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上野原市規則第××号

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名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

平成21年12月11日(金)9:00~

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1 制の緩和 1 この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるとこ ろによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築 物の各部分のさの 以下 斜線型さ制 という が定められている場合に おいて そのさを算定するときにる ア北側の前面道

最高限度1 制限の緩和 (1) この規定の適用による隣地との関係等による緩和に関する措置は 次の各号に定めるところによる ただし イの規定については 北側の前面道路又は隣地との関係についての建築物の各部分の高さの最高限度 ( 以下 斜線型高さ制限 という ) が定められている場合において その高さを

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

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絶対高さ制限を定める高度地区についてのQ&A

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建築物等の整備の方針 1 健全な地域環境の維持 形成を図るため 風俗営業等の用途の建築物を規制する 2 地域コミュニティの維持 再生を図るため ワンルーム形式の集合住宅の集中を避け 多様な住宅供給を誘導する 3 定住人口の回復を誘導するため 住宅等の用途に供する建築物に係わる容積率制限の特例を適用す

新千里西町B団地地区地区計画

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Taro-03_H3009_ただし書同意基準

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種別 名称 幅員等 延長又は面積 摘要 道路 区画道路 1 号区画道路 2 号区画道路 3 号区画道路 4 号区画道路 5 号区画道路 6 号区画道路 7 号 12.0m 12.0m 0.8~5.0m 2.6~8.3m 2.25m 1.65m 1.65m 約 790m 約 220m 約 700m 約

1

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旧(現行)

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Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)


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区域の整備 開発及び保全に関する方針地区施設の整備の方針建築物等の整備の方針 (2) 公園 緑地の整備方針地域に親しまれる やすらぎと憩いの空間を形成するとともに 西武立川駅から玉川上水に向けて形成される緑のネットワークの拠点となるよう公園や緑地を配置する (3) その他の公共空地の整備方針各敷地の

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許可及び認定申請等

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茨木市では 緑あふれる魅力あるまちづくりを進めるため 民有地での緑化について その費用の一部を補助しています 生垣を設置 壁面を緑化 道路に面して新たに生垣を設置する 道路にはみ出している生垣を改良する [ 生垣緑化 ] 道路 壁面 擁壁 フェンス 市街化区域で 道路から眺望できる建築物や擁壁の壁面

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

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金沢都市計画地区計画の変更

平方・中野久木物流施設地区


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習志野市一団地の総合的設計制度認定基準 第 1 目的この基準は 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 86 条第 1 項又は第 86 条の2 第 1 項 ( 第 86 条第 1 項に係る部分に限る 以下同じ ) の規定による認定に関し必要な事項を定め 一団地の総合的設計制度の適用により良好な市街

( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25




3-3 新旧対照表(条例の審査基準).rtf

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目 次 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画書 1P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画計画図 3P 流山インターチェンジ北部物流センター地区地区計画運用基準 4P 地区整備計画の運用について 運用基準の解説 5P 6P (1) 建築物等の用途の制限 6P (2) 建築

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

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Transcription:

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エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状から超えないこと カ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の見付面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の見付面積の合計を超えないこと キ建替え後の建築物は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物と異なる位置に建築しないこと ク計画書第 2 項第 3 号並びに第 3 項第 2 号及び第 3 号に掲げる絶対高さ制限に係る特例等のいずれの適用も困難なこと ⑵ 大規模敷地の特例ア計画書第 3 項第 2 号に規定する 敷地の周辺環境に対し配慮がなされていると区長が認めたもの とは 原則として 次のア ) からカ ) までのいずれにも該当するものとする ア ) 敷地形態建築物の敷地が整った形態であること イ ) 接道等商業系用途地域の建築物の敷地では幅員 8メートル以上の道路 公園 広場 水面その他これらに類するもの ( 以下 道路等 という ) に 商業系用途地域以外の建築物の敷地では幅員 6メートル以上の道路等に 当該敷地境界線の長さのおおむね6 分の1 以上が接すること ウ ) 緑化面積緑化面積は 敷地面積に1から指定建ぺい率を除いて得た数値を乗じて得た面積の10 分の3に 敷地面積に指定建ぺい率を乗じて得た面積の100 分の5を加えた面積とする エ ) 外壁の後退距離 1) 建築物の各部分の外壁又はこれに代わる柱の外面から隣地境界線及び道路境界線までの水平距離 ( 以下 外壁の後退距離 という ) は 建築物の各部分の高さに応じて表 1 に掲げる値以上とすること ただし 絶対高さ制限を超える建築物の一部分又は別の建築物が次の1から5までのいずれかに該当する場合は この限りでない 1 外壁又はこれに代わる中心線の長さの合計が3メートル以下で 隣地境界線からの水平距離が2メートル以上あるもの 2 物置その他これに類する用途に供し 軒の高さが2.3メートル以下で かつ 床面積の合計が5 平方メートル以下であるもの 3 階数が1で壁を有しない建築物等で歩行者の歩行の用に供するもの又は建築物のひさしの部分 2

4 自転車置場その他これに類する用途に供し 階数が1で壁を有せず床面積が50 平方メートル以下であるもの 5 門 塀等 その他周囲の状況等により 環境上支障がないもの表 1 外壁の後退距離建築物の各部分の高さ外壁の後退距離 30メートル未満 4.0メートル 30メートル以上 50メートル未満 6.0メートル 50メートル以上 100メートル未満 8.0メートル 100メートル以上 10.0メートル 2) 外壁の後退距離の算定において 絶対高さ制限を定める都市計画を告示する日に 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物は除くことができる 3) 外壁後退距離以内の部分については 新たな建築物を建築することはできないものとする ただし 1) の1から5に該当するものは除く オ ) 高さ制限 ( 建築物の各部分の高さ ) 絶対高さ制限を超える部分の建築物の各部分の高さは 次の 1) から 3) までのいずれにも該当するものとする 1) 絶対高さ制限を超える部分の建築物の各部分の高さは 表 2に掲げる基準の範囲とする 表 2 敷地面積建築物の各部分の高さ 3,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の1.5 倍以下 5,000 平方メートル未満 5,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の1.6 倍以下 10,000 平方メートル未満 10,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の1.7 倍以下 30,000 平方メートル未満 30,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の2.0 倍以下 2) 当該部分から道路境界線までの水平距離から ⑵エ ) に規定する外壁の後退距離を引いたものに 当該部分に指定されている用途地域が商業地域 近隣商業地域又は準工業地域の場合には1.5を その他の用途地域の場合には1.25を乗じて得たものに 当該部分に指定されている絶対高さ制限の制限値を加えたもの以下であること 3) 当該部分から隣地境界線までの水平距離から ⑵エ ) に規定する外壁の後退距離を引いたものに 当該部分に指定されている用途地域が商業地域 近隣商業地域又は準工業地域の場合には1.25を その他の用途地域の場合には1.0を乗じて得たものに 当該部分に指定されている絶対高さ制限の制限値を加えたもの以下であること カ ) 高さ制限 ( 斜線型高さ制限への適合 ) 3

当該敷地に斜線型高さ制限があわせて指定されている場合には 当該斜線型高さ制限の規定に適合していること イ建築物の敷地が二以上の地域又は区域の内外にわたる場合の取扱い建築物の敷地が二以上の地域又は区域の内外にわたる場合におけるア ) からカ ) の取り扱いについては 次のとおりとする ア ) アイ ) の規定については その建築物又はその敷地の全部について 敷地の過半の属する地域内の建築物に関するこの基準の規定を適用する イ ) アウ ) の規定による緑化面積を算定する際における指定建ぺい率については 各地域又は区域内の建築物の建ぺい率の限度にその敷地の当該地域又は区域内にある各部分の敷地面積に対する割合を乗じて得たものの合計とする ウ ) アイ ) 及びアウ ) を除くその他の規定については その建築物の部分が属する地域内の建築物に関するこの基準の規定を適用する ⑶ 土地利用上やむを得ない場合の特例ア計画書第 3 項第 3 号に規定する認定の対象となる建築物は 公益 公共施設 教育施設又は医療施設の用に供する建築物で 良好な市街地環境の形成に資する建築物とする ただし 教育施設又は医療施設の用に供する建築物については 原則として 次のア ) からカ ) までのいずれにも該当するものとする ア ) 敷地形態建築物の敷地が整った形態であること イ ) 接道等商業系用途地域の建築物の敷地では幅員 8メートル以上の道路等に 商業系用途地域以外の建築物の敷地では幅員 6メートル以上の道路等に 当該敷地境界線の長さのおおむね 6 分の1 以上が接すること ウ ) 緑化面積緑化面積は 敷地面積に1から指定建ぺい率を除いて得た数値を乗じて得た面積の10 分の3に 敷地面積に指定建ぺい率を乗じて得た面積の100 分の5を加えた面積とする エ ) 外壁の後退距離 1) 建築物の各部分の外壁又はこれに代わる柱の外面から隣地境界線及び道路境界線までの水平距離 ( 以下 外壁の後退距離 という ) は 建築物の各部分の高さに応じて表 3 に掲げる値以上とすること ただし 絶対高さ制限を超える建築物の一部分又は別の建築物が次の1から5までのいずれかに該当する場合は この限りでない 1 外壁又はこれに代わる中心線の長さの合計が3メートル以下で 隣地境界線からの水平距離が2メートル以上あるもの 2 物置その他これに類する用途に供し 軒の高さが2.3メートル以下で かつ 床面積の合計が5 平方メートル以下であるもの 3 階数が1で壁を有しない建築物等で歩行者の歩行の用に供するもの又は建築物のひさしの部分 4

4 自転車置場その他これに類する用途に供し 階数が1で壁を有せず床面積が50 平方メートル以下であるもの 5 門 塀等 その他周囲の状況等により 環境上支障がないもの表 3 外壁の後退距離建築物の各部分の高さ外壁の後退距離 30メートル未満 4.0メートル 30メートル以上 50メートル未満 6.0メートル 50メートル以上 100メートル未満 8.0メートル 100メートル以上 10.0メートル 2) 外壁の後退距離の算定において 絶対高さ制限を定める都市計画を告示する日に 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物は除くことができる 3) 外壁後退距離以内の部分については 新たな建築物を建築することはできないものとする ただし 1) の1から5に該当するものは除く オ ) 高さ制限 ( 建築物の各部分の高さ ) 絶対高さ制限を超える部分の建築物の各部分の高さは 次の 1) から 3) までのいずれにも該当するものとする 1) 絶対高さ制限を超える部分の建築物の各部分の高さは 次に掲げる用途地域に応じ 表 4 及び表 5に掲げる基準の範囲とする 表 4 商業系用途地域内の建築物の特例絶対高さ制限敷地面積建築物の各部分の高さ 3,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の1.5 倍以下 5,000 平方メートル未満 5,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の1.6 倍以下 10,000 平方メートル未満 10,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の1.7 倍以下 30,000 平方メートル未満 30,000 平方メートル以上絶対高さ制限の制限値の2.0 倍以下 表 5 商業系用途地域外の建築物の特例絶対高さ制限 敷地面積 建築物の各部分の高さ 3,000 平方メートル以上 5,000 平方メートル未満 絶対高さ制限の制限値の2.1 倍以下 5,000 平方メートル以上 10,000 平方メートル未満 絶対高さ制限の制限値の2.2 倍以下 10,000 平方メートル以上 30,000 平方メートル未満 絶対高さ制限の制限値の2.4 倍以下 30,000 平方メートル以上 絶対高さ制限の制限値の2.8 倍以下 5

2) 当該部分から道路境界線までの水平距離から ⑶エ ) に規定する外壁の後退距離を引いたものに 当該部分に指定されている用途地域が商業地域 近隣商業地域又は準工業地域の場合には1.5を その他の用途地域の場合には1.25を乗じて得たものに 当該部分に指定されている絶対高さ制限の制限値又は以下の式により算定した原則値のうちいずれか大きい方の値を加えたもの以下であること 原則値 =( 指定容積率 指定建ぺい率 ) 許容値 (1.6) 標準階高 (4.6メートル )+ 屋上パラペット (1.1メートル) 3) 当該部分から隣地境界線までの水平距離から ⑶のエ ) に規定する外壁の後退距離を引いたものに 当該部分に指定されている用途地域が商業地域 近隣商業地域又は準工業地域の場合には1.5を その他の場合には1.25を乗じて得たものに 当該部分に指定されている絶対高さ制限の制限値又は以下の式により算定した原則値のうちいずれか大きい方の値を加えたもの以下であること 原則値 =( 指定容積率 指定建ぺい率 ) 許容値 (1.6) 標準階高 (4.6メートル )+ 屋上パラペット (1.1メートル) カ ) 高さ制限 ( 斜線型高さ制限への適合 ) 当該敷地に斜線型高さ制限があわせて指定されている場合には 当該斜線型高さ制限の規定に適合していること イ建築物の敷地が二以上の地域又は区域の内外にわたる場合の取扱い建築物の敷地が二以上の地域又は区域の内外にわたる場合におけるア ) からカ ) の取扱いについては 次のとおりとする ア ) アイ ) の規定については その建築物又はその敷地の全部について 敷地の過半の属する地域内の建築物に関するこの基準の規定を適用する イ ) アウ ) の規定による緑化面積を算定する際における指定建ぺい率については 各地域又は区域内の建築物の建ぺい率の限度にその敷地の当該地域又は区域内にある各部分の敷地面積に対する割合を乗じて得たものの合計とする ウ ) アイ ) 及びアウ ) を除くその他の規定については その建築物の部分が属する地域内の建築物に関するこの基準の規定を適用する 第 3 その他 ⑴ 35m 高度地区及び45m 高度地区内の建築物の取り扱いについて 35m 高度地区及び45m 高度地区内の建築物については 原則として 第 2の (1)(2) (3) の適用の対象外とする ただし 絶対高さ制限による既存不適格建築物の建替えについては 別途協議の上 取り扱うものとする ⑵ 特例の認定の申請に伴う近隣等への周知について近隣関係住民に建築に係る計画の周知を図るため 第 2の各項に掲げる特例の認定の申請をする際は その手続をしようとする日の少なくとも60 日前から 建築基準法第 7 条第 1 項に規定する完了検査の申請若しくは建築基準法第 18 条第 14 項に規定する工事の完了の通知を 6

した日又は建築基準法第 7 条の 2 第 4 項に規定する工事が完了した日まで 当該建築敷地の見 やすい場所に標識を設置すること 7