資料5 大学院教育の現状を示す基本的なデータ

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修士課程・博士課程の関係について

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組合員対象 奨学金制度に関するアンケート の集計状況 1. はじめに調査概要とサンプル特性について < 調査概要 > 調査実施期間 2016 年 11 月 16 日 ~12 月 28 日 調査対象 全国の国公立および私立大学の学部学生 院生 回収数 1,745 有効回答数 文責 : 加藤

資料3 社会人のニーズに対応した大学院教育について

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平成31年度前期(第10期)申請の手引

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学生の中途退学や休学等の状況について

参考資料1 高等教育の将来構想に関する参考資料2/3

(6). 高等専門学校留学生 各国における中堅技術者の育成に協力することを目的とし 高等専門学校において教育指導を行う 1 年間の日本を中心とした予備教育を受講後 高等専門学校の 3 年次に編入学 留学期間は原則 4 年間 (7). 専修学校留学生 ( 昭和 57 年度創設 ) ( 昭和 57 年度

Ⅴ. 応募方法 手順応募は オンラインシステム上で行います トビタテ! 留学 JAPAN 公式 HP よりオンラインシステムへアクセスしてください ( トビタテ! 公式 HP 1 応募には キーコード が必要です 応募を希望する場合は

政策評価書3-3(4)

履修できる授業科目は 原則として全授業科目としますが 実験 実習 外書講読 演習等は 履修できないことがあります 履修科目詳細は学務課にお問い合わせください なお 許可を受けて追加することができます ( 科目等履修生履修科目追加願 ( 別記様式第 4 号 ) 使用 ) 合格通知を受けた者は 4 月入

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医学教育別冊 医学教育白書 2006年版('02~'06)

平成19年度奨学事業に関する実態調査の結果

(2) 大学院学生の研究成果の学会発表としての海外医学活動推進奨学金 ( 一つの年度において 総額 50 万円を上限とする ) 自ら ( 自分たち ) の研究成果を口頭発表する場合 ( 海外での活動期間を問わない 同一学会で 2 件を上限 ) 応募多数の場合は 研究の評価の高いものを選考する 5 万

<4D F736F F D20819C EF68BC697BF96C68F9C82CC91498D6C8AEE8F8082C982C282A282C481698C668DDA A E646F6378>

2 標準修得単位数 は, 所属する学部 研究科等により異なります 確認したい場合は, 法学部夜間主コース, 経済学部夜間主コース, 医学部, 歯学部, 医歯薬学総合研究科 ( 医学系 歯学系 ) 及び保健学研究科の方はそれぞれの教務担当に, それ以外の方は学生支援課 (TEL:

目次 ページ 1. 調査対象大学等の概要等 1 医学部医学科 2.AC 調査学部等を含む大学等の状況 3 3. 等に対する履行状況等 6

< 理工学研究科 > 博士課程前期課程 : 以下の (1)~(3) の条件を満たす者 (1) 外国籍を有し 貴大学で学士の学位と同等以上の学位を取得した者 および入学までにその学位を取得する見込みの者 (2) 日本語での授業を受けるに足る高い日本語能力を有している者 (3) 出願までに 本学の希望指

07国立大学法人岐阜大学における授業料その他の費用及び収納規程

平成26年度官民協働海外留学支援制度(短期派遣)募集要項

2204_2 大谷大学大学院 Ⅲ 大学院生 < 修士課程 > 学部名学科名項目 2014 年度 2015 年度 2016 年度 2017 年度 2018 年度 真宗学専攻 仏教学専攻 哲学専文攻学研究科(社会修学士専課攻程)仏教文化専攻 国際文化専攻 教育専 攻心理学 研究科合計 志願者数 20 3

大学と学生第531号平成18年度学生生活調査集計表2.大学院-JASSO

長期履修制度とは当研究科の全専攻 全課程に適用する制度です 通常 標準の修業年限内に行うべき授業履修や研究を 指導教員とともに事前に計画を立てたうえで 標準の修業年限を超えて一定の期間にわたり長期的に教育課程を履修することが認められる制度です 長期履修は最大で標準修了年限の2 倍の期間まで認められ

(4) 自己評価書及び提出された根拠資料 データは 原則として公開します 公表された著作物等を根拠資料とするときには著作権に配慮してください 公表にふさわしくないものには その旨を記載してください (5) 上記 (1) から (4) に関する具体的な資料 データの示し方等については 当該年度の自己評

2) 言語能力 SPACE J では JLPT N2 以上が求められます 大学院生の場合は 佐賀大学国際交流推進センターへ事前にお問い合わせください * 日本語能力試験 (JLPT) が受けられない場合は 日本留学試験 (EJU) の日本語セクションの結果を考慮します EJU の結果を語学力証明とし

参考資料 高等教育の将来構想に関する参考資料2/2

高等教育段階における負担軽減方策に関する検討体制 < 検討内容 > 新しい経済政策パッケージ ( 平成 29 年 12 月 8 日閣議決定 ) に基づき 高等教育における授業料減免及び給付型奨学金の拡充を具体化し円滑かつ確実に実施するため 閣議決定で具体的に定まっていない以下の詳細事項について専門的

18歳人口の分布図(推計)

民間団体等奨学金について 日本学生支援機構の奨学金のほか 企業や民間財団が行う奨学金を受給することも可能です 奨学金には給付型 ( 将来返済する必要がないもの ) と貸与型 ( 将来返済する必要があるもの ) の 2 種類の形態があります 下記の注意事項を確認願います なお 要件については奨学金ごと

高等教育局受入れ計画

早稲田大学奨学金 データ集 2016 年度奨学金採用実績 2017 年度版 2016 年度は 大学院 学部 附属高等学院 芸術学校等を合わせて延べ 16,394 件 10,901,042,670 円の奨学金を交付 ( 対象学生 生徒総数の 34.1%) しました また 東日本大震災 熊本地震等の被災

2019 年度 事業計画書 自 :2019 年 4 月 1 日至 :2020 年 3 月 31 日 公益財団法人古河記念基金 東京都千代田区丸の内二丁目 2 番 3 号 丸の内仲通りビル ( 古河三水会内 ) 1

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2018/7/20 入学定員 (B) 2018 年度の計に対する割合 (%) 2018 年度の計に対する割合 (%) 一般入試

筑波大学の使命 筑波大学は その建学の理念に 変動する現代社会に不断に対応しつつ 国際性豊かにして かつ 多様性と柔軟性とを持った新しい教育 研究の機能及び運営の組織を開発 し 更に これらの諸活動を実施する責任ある管理体制を確立する と掲げ 我が国における大学改革の先導的役割を果たす 研究力開学以

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

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日本女子大学食物学科 / 食物 栄養学専攻グュエン ヴァン チュエン先生記念奨学金 日本とベトナムの架け橋となられた故家政学部食物学科教授グュエン ヴァン チュエン先生のご遺志を引き継ぎ創設された奨学金です 対象 :2019 年 4 月に家政学部食物学科もしくは家政学研究科食物 栄養学専攻 ( 修士

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海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)募集要項Q&A

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経済連携協定に基づく外国人看護師候補者・介護福祉士候補者の受入れ

(4) 教員数 [ 表 3] 教員数 は 1,295 人で 前より 43 人減少しました そのうち 女性教員の占める比率は 95.9% となっています (5) 小学校第 1 学年児童数に対する幼稚園修了者数の比率 [ 表 4] 当該の奈良県内の小学校第 1 学年の児童数に対する その年の 3 月の県

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大学と学生第549号広島大学におけるアクセシビリティ支援と人材育成プログラム_広島大学(岡田 菜穂子)-JASSO

( 研修料の額 ) 第 4 条研修員の研修料の額は 実験を要する部門にあっては月額 36,300 円とし 実 験を要しない部門にあっては月額 18,100 円とする ( 研究料の額 ) 第 5 条民間等共同研究員 ( 共同研究のために民間企業等から派遣される研究員をいう 以下同じ ) の研究料の額は

2 募集人数 若干名 3 支給内容 別表 1に定める派遣先地域 都市に応じた滞在費 ( 月額 ) を派遣期間に応じて支給する これに加えて, 研究活動費 ( 学会参加費, 授業料, 調査旅費, 資料購入費等 ) として,200,000 円を支給する 100,000 円 ( 指定都市 ) 80,000

区分学部研究生特定事項の研究について 指導教員の下で研究を行います 制度の概要 授業を受けて単位を得ることはできません 次のいずれか1つに該当する女子とします 1. 学校教育法第 83 条に規定する大学を卒業した者出願資格 2. 大学を卒業したと同等以上の学力があると本学の認めた者 大学院博士前期課

( その 1) 履歴書 記入例 履歴書 記入例 (No. 1) フリガナ 英字氏名 氏名 生年月日 ( 年齢 ) 昭和 年 月 日 ( 満 才 ) ( - ) 性別 男 女 現住所 県 市 区 - - 本籍地又は国籍 都道府県名 ( 外国籍の方は国名 ) を記入 T E L - - ( 携帯電話 -

参考資料1_学術研究関連データ集

2008 Ⅰ 91 海外教育研究拠点事業推進 WG 綴 作成取得時の 起算日 2009/04/01 10 年 2019/03/31 紙事務室国際グループリーダー廃棄国際交流 2004 Ⅰ 91 学校基本調査綴平成 16 年度 ~H21 年度留学生課長 2009/04/01 10 年 2019/3/3

2019 年度札幌国際大学大学院 [ 外国人特別選抜入学 ] 学生募集要項 観光学研究科心理学研究科スポーツ健康指導研究科

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別表 (1) 免許状の種類及び資格 免許状の種類 所要資格 教科に関する科目 大学における最低修得単位数 教科又は 特別支援教育に関する科目 中 専修免許状修士の学位を有すること 学 校 一種免許状学士の学位を有すること 教 二種免許状短期大学士の学位を有すること

学生確保の見通し等を記載した書類2

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践的な学びによる育成を焦点に 理系分野 複合 融合分野における留学 新興国への留学 諸外国におけるトップレベルの大学等への留学 将来日本の各地域で活躍することを希望し留学する学生であって 人物に優れ かつ 経済的支援が必要である学生を支援します また 学生の海外留学を促進するという観点から 各領域で

平成 20 年度 福島県立医科大学大学院医学研究科 修士課程医科学専攻 ( 申請中 ) 入試概要 1 募集人員 ( 予定 ) 専攻入学定員募集人員 医科学専攻 10 人 10 人 2 出願資格 次の各号のいずれかに該当する者とする (1) 大学を卒業した者及び平成 20 年 3 月までに卒業見込みの

及び春学期秋学期入学手続のとき 9 月 30 日 入学金 200, ,000 授業料 385, , ,000 施設設備費 60,000 60, , , ,000 1,090,000 を徴収する 在籍料のは 授業料及び施設設備費と

選考上必要とするもの 2 前項第 1 号の規定にかかわらず 検定料受付証明書又は検定料収納証明書は 学群学則第 7 2 条第 1 項ただし書又は大学院学則第 79 条第 1 項ただし書に該当するときは 添付を要しない 3 第 1 項第 2 号の規定にかかわらず 最終学校成績証明書は 前年度から引き続

2003年度

Microsoft PowerPoint - アップ用教職員用資料トビタテ4期生-2

7 応募書類の 奨学金貸与証明 書 とは何ですか 日本学生支援機構へ申請することにより入手できます 奨学生証とは別のものです 申請方法については 日本学生支援機構のHPをご確認ください ( 就職後の状況報告の際に提出いただく 奨学金返還証明書 も同様です )

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“理系女子”は本当に増えたのか?|旺文社教育情報センター

筑波大学大学院出願資格 ( 有無 ) 及び出願資格審査申請について Ⅰ 修士課程 博士前期課程 一貫制博士課程の出願資格の確認について 1 一般入学試験の出願資格について により出願資格を確認すること ただし 選抜方法により出願要件を設けているものもあるので 学生募集要項をよく確認すること なお 社

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2018年度日本政府(文部科学省)奨学金留学生募集要項 研究留学生

2019 年度 コース履修の手引 教職コース 司書教諭コース 学芸員コース

Microsoft Word (下線あり)新旧対象(大学評価基準)(31年度実施分)

文学部資格 成績証明書等, 推薦書, 自己推薦書, 諸活動の記録, 課題論文及び面接等の結果を総合して合格者を決定する 2 第 2 次選考第 1 次選考に合格した者に対して, 課題論文を課し, 面接を行う 課題論文 : 読解力, 論理的思考力, 問題発見能力, 表現力等を問う 面接 : 人間や人間の

Transcription:

資料 5 中央教育審議会大学分科会大学院部会 ( 第 81 回 ) H29.5.30 大学院の現状を示す 基本的なデータ

日本の大学院の現状 大学院を置く大学数 研究科数 大学院を置く大学数 ( 平成 28 年 5 月 1 日現在 ) 国立 0 100 200 300 400 500 600 700 0 86(56) 86 大学院を置く大学 12 大学院を置かない大学 ( 校 ) 公立 79(7) 91 カッコ内は専門職大学院を置く大学 私立 462(70) 138 600 国立 :100% 公立 : 87% 私立 : 77% 研究科数 区分 修士課程 ( 修士 博士前期 ) 研究科数 博士課程 ( 博士後期 一貫制 ) 専門職学位課程 国立 412 345 87 公立 171 130 9 私立 1,120 792 94 計 1,703 1,267 190 学生が在籍している研究科の数 出典 : 平成 28 年度学校基本統計 ( 文部科学省 ) ( 平成 28 年 5 月 1 日現在 ) 出典 : 平成 28 年度学校基本統計 ( 文部科学省 ) 1

大学院在学者数の推移 H3 H12 で約 2.1 倍 H3 H28 で約 2.5 倍 ( 各年度 5 月 1 日現在 ) 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 H3 H4 H5 H6 H7 H8 H9 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 68,739 29,911 76,954 32,154 86,891 35,469 99,449 109,649 115,902 119,406 123,255 132,118 142,830 150,797 155,267 159,481 162,712 164,551 165,525 165,219 165,422 167,043 173,831 175,980 168,903 162,693 159,929 158,974 159,114 98,650 39,303 43,774 48,448 52,141 55,646 59,007 修士課程博士課程専門職学位課程 62,481 205,311 65,525 68,245 71,363 73,446 74,909 75,365 74,811 74,231 73,565 74,432 74,779 74,316 73,917 73,704 73,877 73,851 645 7,866 15,023 20,159 22,083 23,033 23,381 23,191 21,807 20,070 18,776 17,380 16,623 16,623 249,588 ( 人 ) 在学者数 修士課程 : 修士課程, 区分制博士課程 ( 前期 2 年課程 ) 及び 5 年一貫制博士課程 (1,2 年次 ) 博士課程 : 区分制博士課程 ( 後期 3 年課程 ), 医 歯 薬学 (4 年制 ), 医歯獣医学の博士課程及び 5 年一貫制博士課程 (3~5 年次 ) 通信教育を行う課程を除く 出典 : 学校基本統計 ( 文部科学省 ) 2

同年齢人口に占める大学 修士課程 博士課程進学者の割合学士課程 修士課程 博士課程進学者の規模 ( 推計 ) 博士課程入学者 1.5 万人 修士課程入学者 7.3 万人 (6.5 万人 + 社会人 0.8 万人 ) 6.5 万人 0.9 万人 社会人 0.8 万人 社会人 0.6 万人 専門職学位課程入学者 0.6 万人 (0.3 万人 + 社会人 0.3 万人 ) 0.3 万人 社会人 0.3 万人 社会人を除く 0.9 万人を 24 歳人口と比べた場合の博士課程入学者の割合 0.7% 社会人を除く 6.5 万人を 22 歳人口と比べた場合の修士課程入学者の割合 5.5% 学士課程入学者 61.9 万人 平成 22 年度 18 歳人口 122.3 万人 社会人を除く 0.3 万人を 22 歳人口と比べた場合の専門職学位課程入学者の割合 0.2% 学士課程入学者 61.9 万人を 18 歳人口と比べた場合の学士課程入学者の割合 50.6% 18 歳人口 122.3 万人 ( 平成 22 年 10 月 1 日現在 ) 22 歳人口 124.6 万人 ( 平成 26 年 10 月 1 日現在 ) 24 歳人口 122.8 万人 ( 平成 28 年 10 月 1 日現在 ) 入学者は 学士課程は平成 22 年度入学者総数 修士課程と専門職学位課程は平成 26 年度入学者総数 博士課程は平成 28 年度入学者総数から 百人単位を四捨五入したもの なお 学士課程については入学者総数とし 修士課程及び専門職学位課程 博士課程については社会人入学者を除く 出典 : 人口推計 ( 総務省統計局 ) 学校基本統計 ( 文部科学省 ) を基に文部科学省大学振興課作成 3

学士課程修了者の進学率の推移学士課程修了者の進学率の推移 ( 分野別 ) ( 分野別 ) 学士課程修了者の近年の進学率は 全体的に横ばい傾向にある 50.0% (%) 40.0% 30.0% 20.0% 44.7% 45.6% 42.5% 42.7% 40.9% 41.5% 42.3% 41.9% 40.0% 38.3% 34.0% 31.3% 31.7% 32.2% 32.3% 32.9% 25.7% 26.5% 27.0% 26.8% 27.5% 27.3% 27.3% 26.9% 43.5% 42.8% 42.6% 42.2% 41.8% 36.5% 36.1% 36.2% 36.3% 36.4% 25.0% 24.2% 23.4% 23.7% 23.2% 10.0% 0.0% 12.2% 12.4% 13.4% 12.0% 12.0% 12.0% 12.1% 12.2% 10.5 11.7% 11.8% 10.7% 11.3% 10.5% 10.5% 11.1% 11.0% 11.0% 9.2% 10.0% 8.7% 9.0% 8.7% 8.5% 8.1% 8.0% 7.4% 7.2% 6.1% 6.0% 5.6% 5.6% 5.4% 5.5% 5.4% 6.5% 6.4% 6.8% 5.7% 6.3% 5.8% 6.5% 5.9% 5.5% 5.0% 5.1% 5.1% 5.0% 5.1% 5.0% 4.8% 4.7% 3.1% 3.5% 3.8% 3.8% 3.8% 3.7% 4.2% 3.8% 3.1% 3.3% 2.9% 2.7% 2.5% H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 人文学社会科学理学工学農学保健教育全体 芸術 家政 その他 分野は修了者数が比較的少ないことから省略 出典 : 学校基本統計 ( 文部科学省 ) 4

修士課程修了者の進学率の推移 ( 分野別 ) 修士課程修了者の博士課程への進学率は減少傾向 40.0% (%) 35.1% 30.0% 20.0% 10.0% 30.5% 30.6% 32.1% 31.1% 27.5% 26.9% 26.0% 28.3% 29.1% 29.3% 26.0% 25.4% 25.3%24.6% 24.7% 23.0% 24.4%25.5% 24.6%25.4% 23.9% 23.8% 23.9% 21.6% 21.4% 21.5% 21.0% 20.6% 20.9% 20.9% 21.4% 20.6% 21.7% 19.5% 22.5% 20.0% 21.5% 19.8% 18.3% 20.2% 18.9% 19.5% 20.0% 18.1% 18.6% 19.4% 18.4% 17.9% 18.8% 17.8% 19.6% 19.9% 20.7% 19.7% 20.5% 18.4% 19.0% 17.4% 17.5% 18.3% 19.0% 16.8% 16.4% 15.4% 18.2% 16.5% 16.1% 15.7% 16.0% 16.7% 14.4% 14.8%13.6% 15.3% 14.5% 14.5% 17.5% 16.6% 16.8% 15.2% 15.4% 14.1% 14.3% 14.4% 15.5% 15.0% 15.2% 13.5% 15.2% 13.1% 13.4% 13.5% 12.5% 13.8% 11.7% 11.7% 11.6% 11.5% 11.6% 8.9% 8.6% 8.9% 9.6% 11.4% 8.5% 8.8% 11.8% 10.7% 11.9% 10.8% 11.7% 10.8% 8.0% 8.3% 10.0% 7.3% 11.2% 10.5% 9.6% 9.8% 9.9% 10.2% 6.9% 9.6% 9.6% 9.3% 9.6% 6.3% 5.9% 6.1% 9.9% 7.1% 9.4% 6.4% 5.5% 5.6% 6.0% 5.8% 5.6% 0.0% H3 H10 H11 H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 人文学社会科学理学工学農学保健全体 教育 芸術 家政 その他 分野は修了者数が比較的少ないことから省略 出典 : 学校基本統計 ( 文部科学省 ) 5

修士課程への社会人の受入れ状況 修士課程への社会人の受入れ数は 大学院の拡充に合わせて大幅に拡大したが 近年は減少傾向 全入学者 人 80000 72000 64000 56000 48000 40000 32000 24000 16000 8000 0 26,644 H3 H12 で約 3.3 倍 H3 H28 で約 3.5 倍 全体の約 10% が社会人入学者数 27,342 28,177 私立 公立 国立 全入学者数 ( ) 全入学者数に占める社会人の割合 30,733 34,927 38,709 1,647 1,539 (5.4%) 1,087 (5.5%) 813 807 815 (4.0%) (3.1%) 481 67 48 329 479 46 157 65 11 3 1,353 1,408 995 1,120 747 655 44,401 995 76 1,681 50,852 3,298 (6.5%) 2,752 2,263 (6.2%) 2,233(5.8%) (6.4%) 1,299 53,842 97 1,366 56,567 3,422 (6.4%) 3,742 (6.6%) 1,617 91 118 1,902 1,965 2,007 60,241 57,065 4,305 (7.5%) 1,936 131 2,238 2,410 65,382 5,177 (8.6%) 5,646 (8.6%) 2,897 145 145 2,622 2,604 3,708 318 3,238 4,201 4,218 402 508 3,769 3,705 3,979 752 76,749 77,557 77,851 77,451 77,396 78,119 75,698 73,636 70,336 72,561 8,470 7,957 (10.3%) (10.9%) 8,372 8,182 8,249 8,192 (11.5%) 8,431 (10.8%) 8,122 (10.7%)(10.5%) (11.4%)(10.6%) 8,161 10.3%) 7,930 (10.5%) (9.6%) 7,264 (10.3%) 4,096 681 3,451 3,345 4,049 4,191 747 736 3,161 3,234 4,173 764 3,533 4,189 784 3,276 4,218 854 3,120 4,143 917 82,310 79,385 3,867 3,755 882 909 2,870 2,798 2,813 74,985 73,353 72,856 71,965 4,241 922 873 4,113 4,268 4,476 867 822 2,672 2,688 2,549 2,526 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 7,547 (9.5%) 7,477 (10%) 社会人入学者 10000 9000 72,380 7,835 (10.7%) 7,824 7,674 7,684(10.8%) (10.5%) (10.6%) 出典 : 平成 12 年以降学校基本統計 ( 文部科学省 ) それ以前は大学振興課調べ 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 人 6

博士課程への社会人の受入れ状況 博士課程への社会人の受入れ数は 大学院の拡充に合わせて大幅に拡大したが 近年はほぼ横ばい 全入学者 人 18000 16500 15000 13500 12000 10500 9000 7500 6,848 6000 4500 3000 1500 0 7,170 H3 H12 で約 5.4 倍 H3 H28 で約 13.5 倍 全体の約 41% が社会人入学者数 7,478 私立 公立 国立 全入学者数 ( ) 全入学者数に占める社会人の割合 7,813 8,505 460 148 300 288 308 (5.4%) (2.2%) (4.2%) (3.9%) (3.9%) 101 13 122 56 66 4 5 3 12 5 131 173 227 239 347 9,481 11,852 10,681 902 (8.4%) 931 (9.8%) 233 192 81 31 617 679 14,345 13,074 62 123 139 996 988 962 14,683 1,807 1,575 (12.3%) 1,343 1,467 (11.0%) (11.3%) (11.2%) 402 285 356 474 183 1,222 15,491 16,276 2,027 (13.1%) 521 79 1,427 2,448 (15.0%) 17,023 689 124 2,496 (14.6%) 634 157 1,635 1,705 17,128 2,855 (16.7%) 644 184 2,027 17,234 3,187 (18.5%) 724 169 2,294 18,232 962 186 2,804 17,944 17,553 1,077 187 1,129 407 3,128 3,173 17,131 1,306 16,926 317 285 16,271 3,634 3,694 1,438 1,619 376 3,557 15,901 1,554 1568 349 395 16,471 1504 462 3,411 3,421 3,496 15,685 15,557 1661 423 3,706 15,491 15,283 15,418 14,972 1708 489 1755 1775 485 519 3,449 3,570 3,578 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 3,952 (21.7%) 4,709 (26.8%) 4,392 (24.5%) 6,203 5,790 5,810 (41.4%) 5,872 5,552 (37.2%) 5,646 (37.6%) (38.4%) 5,417 (34.1%) 5,384 5,257 (32.0%) 5,314 (32.7%) 5,462 (36.4%) (30.7%) (34.8%) (33.4%) 出典 : 平成 15 年以降学校基本統計 ( 文部科学省 ) それ以前は大学振興課調べ 社会人入学者 1905 521 3,777 8000 7000 6000 5000 4000 3000 2000 1000 0 人 7

社会人学生への学習機会の提供 分野別の社会人比率 ( 在学者数 ) 専門職大学院における社会人比率 ( 在学者数 ) 実際に社会で活躍する職業人に更に高度な専門性 最新の知識 技術を身に付けさせるための継続的な学習の機会を提供することも 専門職大学院の重要な役割 平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 ビジネス MOT 81.1% 83.0% 85.3% 87.9% 88.4% 89.9% 会計 29.5% 31.0% 33.2% 38.9% 43.6% 42.2% 公共政策 38.4% 38.7% 37.4% 40.4% 37.3% 35.8% 公衆衛生 72.3% 63.9% 66.7% 75.8% 74.7% 84.5% 知的財産 36.4% 30.1% 31.9% 35.2% 43.1% 41.5% 臨床心理 25.0% 23.3% 20.4% 15.8% 18.2% 18.6% 法科大学院 - 24.5% 23.7% 22.5% 22.1% 21.8% 教職大学院 46.0% 46.3% 45.0% 44.9% 45.4% 47.1% その他 47.4% 37.9% 37.8% 40.5% 37.4% 43.3% 合計 38.1% 39.6% 42.8% 44.7% 47.1% 49.9% ( 参考 ) 修士課程 11.2% 11.4% 11.9% 12.0% 12.2% 12.3% 社会人 は 職に就いている者 ( 経常的な収入を得る仕事に現に就いている者 ) 経常的な仕事を得る仕事から既に退職した者 主婦 主夫を指す 文部科学省調べ 8

専門職大学院における社会人学生への学習機会の提供 実際に社会で活躍する職業人に更に高度な専門性 最新の知識 技術を身に付けさせるための継続的な学習の機会を提供することも 専門職大学院の重要な役割のひとつである 社会人学生が学修しやすくなるための配慮 1 社会人に配慮した入学者選抜社会人に対して一般とは別の選抜枠や受験科目を設けるなどの入学者選抜を実施 2 夜間開講社会人が仕事の後や休日に通学できるよう 平日夜間や土曜日に授業を実施昼夜に関わらず自由に履修できる専門職大学院もある 3 サテライトキャンパス仕事の後に通いやすいよう 都心にサテライトキャンパスを開設 4 短期コース社会人を対象とする場合など教育上必要があると認められるときは 短期コースの設定が可能 5 メディアを利用して行う授業の設定社会人が教室以外でも履修できるよう 多様なメディアを高度に利用した授業を実施 社会人に配慮した入学者選抜の実施 勤務時間に配慮した授業時間の設定 サテライト 遠隔授業システムの整備 短期コースの設定 メディアを利用して行う授業の設定 ビジネス MOT 26 32 16 9 6 会計 10 8 2 2 2 公共政策 6 2 1 4 0 法科大学院 13 9 3 - - 教職大学院 33 24 6 13 1 その他 18 15 6 8 4 計 106 90 34 36 13 文部科学省調べ平成 28 年 5 月現在の状況 9

学問分野別の大学院学生数について学問分野別の大学院学生数 合計 159,114 人 修士在籍者数 (H28) 人文学 10,867 社会科学 15,930 理学 13,539 工学 65,890 農学 8,715 保健 11,663 教育 9,253 その他 23,257 6.8% 10.0% 8.5% 41.4% 5.5% 7.3% 5.8% 14.6% 博士在籍者数 (H28) 人文学 5,846 社会科学 6,120 理学 5,011 工学 12,966 農学 3,580 保健 28,637 教育 2,276 その他 9,415 合計 73,851 人 合計 16,623 人 専門職学位在籍者数 (H28) 7.9% 8.3% 6.8% 17.6% 4.8% 38.8% 3.1% 12.7% 人文学 230 1.4% 社会科学 12,389 工学 369 2.2% 74.5% 保健 221 12.7% 7.8% 1.3% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 教育 2,111 その他 1,303 出典 : 平成 28 年度学校基本統計 ( 文部科学省 ) 10

大学院への外国人留学生の受入れ状況 大学院への外国人留学生の受入れは全体として増加傾向にあるが 平成 23 年度以降はほぼ横ばいになっている 45,000 ( 人 ) 40,000 35,000 33,995 35,785 35,557 35,430 35,601 36,500 38,487 30,788 30,000 25,000 24,016 25,362 26,553 27,106 27,753 28,207 20,000 15,000 10,000 5,000 0 15 年度 16 年度 17 年度 18 年度 19 年度 20 年度 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 25 年度 26 年度 27 年度 28 年度 研究科に所属する学生のうち 在留資格が 留学 の学生数 ( 科目等履修生 聴講生 研究生は除く ) 出典 : 学校基本統計 ( 文部科学省 ) 11

官民協働海外留学支援制度 ~ トビタテ! 留学 JAPAN 日本代表プログラム ~ 大学生向けコース募集 選考結果等 第 1~6 期派遣留学生選考結果 第 1 期 申請 :1,700 人 (221 校 ) 採用 :323 人 (106 校 ) 第 2 期 申請 : 784 人 (173 校 ) 採用 :256 人 (110 校 ) 第 3 期 申請 :1,290 人 (212 校 ) 採用 :404 人 (113 校 ) うち地域人材コース 42 名を含む 第 4 期 申請 :1,415 人 (260 校 ) 採用 :437 人 (141 校 ) うち地域人材コース 30 名を含む 第 5 期 申請 :1,805 人 (251 校 ) 採用 :513 人 (136 校 ) うち地域人材コース 91 名を含む 第 6 期 申請 :1,336 人 (228 校 ) 採用 :507 人 (138 校 ) うち地域人材コース 25 名を含む 第 7 期 申請 :1,752 人 (230 校 ) 現在選考中 申請コース別選考結果 1 第 3 期までのコース名は 自然科学系 複合 融合系人材コース 2 第 3 4 5 6 期のみ 留学先地域別人数 割合 ( 派遣留学生 : 計 2,440 人 ) 中南米, 46, 1.9% 欧州, 972, 39.8% < 申請コース> < 申請者数 > < 採用者数 > 1 理系 複合 融合系人材コース 1 2,587 人 1,075 人 2 新興国コース 1,001 人 254 人 3 世界トップレベル大学等コース 1,243 人 360 人 4 多様性人材コース 3,160 人 563 人 5 地域人材コース 2 339 人 188 人 アジア, 505, 20.7% 北米, 711, 29.1% 中東, 22, 0.9% アフリカ, 72, 3.0% 大洋州, 112, 4.6% 選考結果内訳 区分第 1 期第 2 期第 3 期第 4 期第 5 期第 6 期性別男 161 131 191 210 266 245 大学院 120 100 141 97 172 181 学部 201 143 251 315 324 309 短大 0 2 2 2 1 0 高専 2 11 8 21 16 16 採用者数 ( 地域人材コースを含む ) 女 162 125 213 227 247 262 在学段階専門 0 0 2 2 0 1 総計 323 256 404 437 513 507 参考日本人留学生 84,456 人のうち大学院生は 8,167 人 (2015 年日本学生支援機構調査 ) 平成 29 年度後期 ( 第 7 期 ) 募集 募集期間 : 平成 28 年 12 月 1 日 ~ 平成 29 年 3 月 3 日 地域人材コース以外 (1) 対象 : 我が国の高等教育機関に在籍する日本人学生等 (2) 支援内容 : 1 奨学金等 ( 右参照 ) 2 留学事前 事後に行う研修の提供 3 継続的な学習や交流の場としての留学生ネットワークの提供 (3) 募集コース : 1 理系 複合 融合系人材コース 2 新興国コース 3 世界トップレベル大学等コース 4 多様性人材コース 5 地域人材コース (4) 募集人数 : 500 名 ( 予定 ) (5) 対象となる留学計画 : 平成 29 年 8 月 18 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日までの間に開始されるものであって留学期間が 28 日以上 2 年以内 (3 か月以上推奨 ) の計画 支援内容 奨学金月額 : 120,000 円または160,000 円 ( 留学先地域によって異なる ) 留学準備金 : 出国 帰国に係る渡航費及び事前 事後研修への交通費 アジア地域 :150,000 円 アジア地域以外 :250,000 円 家計基準による募集区分 :1 大学全国コース ( 家計基準内 ) 2 大学オープンコース ( 家計基準外 ) 支援内容は 奨学金が一律 6 万円 / 月以外は 家計基準を満たす学生と同等 授 業 料 : 大学 大学院を留学先機関とし 留学計画に沿った専門分野を学ぶことを目的としている場合に支給 1 年以内の留学 : 300,000 円 1 年を超える留学 :600,000 円 12

博士課程進学の検討に重要な項目 博士進学を検討する際 進学を考えるための重要な条件として 経済的支援の拡充と民間企業による博士課程修了者の雇用増加が多く選択されている 出典 : 科学技術政策研究所 日本の理工系修士学生の進路決定に関する意識調査 調査資料 -165( 平成 21 年 3 月 ) ( 人 ) 13

博士課程学生の経済的支援の状況 ( 受給額別 ) 貸与型奨学金を除く 平成 27 年度時点で 生活費相当額 ( 年間 180 万円以上 ) の経済的支援の受給者は 博士課程 ( 後期 ) 学生全体の 10.4% で 科学技術基本計画に掲げる目標値 (2 割 ) の半分程度 生活費相当額の受給者の半数以上が特別研究員 (DC) 受給者 博士課程学生一人あたりの支給額 ( 受給額には 授業料減免措置を含む ) 財源区分別生活費相当額受給者数 ( 主なもの ) 財源名 受給者数 180 万円以上 240 万円未満 1,920 2.6% 120 万円以上 180 万円未満 3,527 4.8% 60 万円以上 120 万円未満 5,228 7.1% 前調査 ( 平成 24 年度時点 ) 本調査 ( 平成 27 年度時点 ) 生活費相当額受給者 7,527 人 10.2% 240 万円以上 5,607 7.6% 60 万円未満 17,350 23.5% 受給額不明 341 0.5% 支援なし 40,002 54.1% (n=73,975) 180~240 万円未満 1435 2.8% 120~180 万円未満 2233 4.4% 60~120 万円未満 3805 7.5% 生活費相当額受給者 5,326 人 10.4% 240 万円以上 3891 7.6% 60 万円未満 12723 24.9% 支給額不明 292 0.6% 受給なし 26645 52.2% 特別研究員 (DC) 博士課程教育リーディングプログラム 運営費交付金等 国費留学生 民間団体 ( 企業等 ) 等の奨学金制度 ( 返済不要のもの ) 科学研究費助成事業 2882 人 637 人 320 人 218 人 191 人 33 人 回答から漏れていた特別研究員 (DC) の受給者が 受給なし に分類されていたため 実際は年間 240 万円を受給しているものと仮定して 補正している (n=51,024) 14