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避難状況 1. 避難先自治体 いわき市相馬市南相馬市 福島市 郡山市 会津若松市白河市 福島県内のの市町村 福島県外 n = 1, 現在の住居形態 応急仮設住宅 ( プレハブ型 無償 ) 応急仮設住宅

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実用化開発事業と同様 実用化開発に取り組む企業等についても必要に応じ事業化支援 ( 経営支援 ) を行う 支援内容: 企業訪問 面談 課題抽出 解決支援 ( 事業化戦略の構築 見直し 資金調達における市場調査 体制構築 ビジネスモデルの作成 販路開拓支援等 ) ( 上記の支援内容を事業者ごとに整理し

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和文タイトル

2. 住民アンケート調査 以下の既往のアンケート調査から 都市計画及びまちづくりに関する住民ニーズや方向性等を以下の とおり把握 解析する (1) 第 2 次長久手町土地利用計画策定にあたってのアンケート調査 1 調査の概要 調査対象は 町内在住住民及び市街化調整区域の土地所有者とし それぞれ 2,

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1. 避難指示区域の考え方 ( ア ) 固定資産税評価額に補正係数をかけて事故前価値を算定する方法 1. 当該不動産が新築であると仮定した場合の時価相当額を算定する 2. A) まず 事故前の固定資産税評価額を元に経年減点補正率 ( 減価償却分 ) を割り戻して 当該建物の新築時点での固定資産税評価

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News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

目次 第 1 部全般的事項 Ⅰ 本計画の意義 本計画の意義 本計画の対象区域... 1 Ⅱ 計画の取組方針 目標 地域の生活環境の回復と支援策の拡充 帰還する避難者及び長期避難者の生活再建の支援 地域の経済の再生...

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文部科学省では 被災者の生活再建に関連して 就学援助のほか 教員やスクールカウンセラー ボランティアの配置を充実することにより 子供たちの学習支援や心のケアに向けた対応を行っています 被災児童生徒就学支援等事業 (H30 予算額 ( 案 ) 52 億円 (H29 予算額 62 億円 )) 東日本大震

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約 210ha 161ha 平成 28 年度の営農再開等の状況 1 水稲 : 主食用米 ( コシヒカリ 天のつ ぶ その他 )106ha 作付 飼料用米 ( ふくひびき その他 )55ha 作付 震災前 ( 平成 22 年産 ) の約 210ha に比べ約 80% 再開 ) 約 30ha の水田は防

住宅を新築する場合の支援制度 1 被災者生活再建支援金 ( 加算支援金 ) 自然災害 ( 津波 地震 ) により 住宅が全壊 半壊解体した世帯 又は長期避難世帯が 新しい住宅を建設 購入する場合に支給されます 支給額 : 最大 200 万円 複数世帯 :200 万円 単身世帯 150 万円 申請期限

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国費投入の必要性 事業の効率性 事業の有効性 関連事業 事業所管部局による点検 改善 項目 評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 被災者の資力やニーズを踏まえた効率的 効果的な住まいの確保策に関する調査等を行っている 地方自治体 民間等に委ねることができない事

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(審43)資料1 避難指示区域の状況等について

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だ証明書の様式になっております 建物所在証明書 の様式は, 当ホームページからダウンロードすることができます Q3 警戒区域設定指示等の対象区域 特定避難勧奨地点に所在する建物の被災代替建物を取得する場合, 震災特例法の免税措置が受けられますか 特定避難勧奨地点 は, 警戒区域設定指示等の対象区域に

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特定復興再生拠点区域復興再生計画 市町村名福島県飯舘村地区名長泥地区面積約 186 ha 区域長泥字長泥 長泥字曲田 1. 特定復興再生拠点区域 - 区域の範囲 予定する土地利用 特定復興再生拠点区域図 区域内の土地利用 関係規定 : 法第 17 条の2 第 1 項 第 2 項第 1 4 号復興庁令

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( 審 31) 資料 5-1 住民意向調査の結果及び 住民帰還に向けた取組について 1. 原発事故による避難者に対する住民意向調査について 2. 早期帰還 定住プランについて 平成 25 年 3 月 28 日

原発事故による避難者に対する住民意向調査 目 的 避難期間中の生活環境の改善 避難指示解除を見据えた帰還に向けた諸施策の実施 さらには長期避難者に対する支援策の具体化を進めるための基礎資料として 避難されている住民の今後の生活再建に向けた意向を把握するために住民意向調査を実施 実施状況 葛尾村 10/16 公表 調査対象 :15 歳以上の全町民 1,391 人調査時期 : 平成 24 年 8 月 17 日 ~9 月 3 日回収率 : 74.3% 調査内容 帰還に向けて優先的に取り組むべき事項 帰還後に行政に求める事項 大熊町 11/6 公表 調査対象 : 全世帯主 5,378 世帯調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ~9 月 24 日回収率 : 63.7% 調査内容 町外コミュニティ への居住意思 町外コミュニティ に必要なもの 田村市 調査対象 : 避難指示解除準備区域の全世帯主 932 世帯調査時期 : 平成 24 年 11 月 29 日 ~12 月 13 日回収率 : 64.7% 調査内容 帰還に向けて優先的に取り組むべき事項 帰還後に行政に求める事項 飯舘村 調査対象 : 全世帯主 2,985 世帯調査時期 : 平成 24 年 11 月 30 日 ~12 月 14 日回収率 : 51.0% 調査内容 村復興計画に掲げる村外拠点 村内拠点への居住意向 双葉町 調査対象 : 中学生以上の全町民約 6,293 人調査時期 : 平成 24 年 12 月 20 日 ~ 平成 25 年 1 月 8 日回収率 : 59.0% 調査内容 仮の町 への居住意思 仮の町 の設置を希望する自治体 楢葉町 2/8 公表 調査対象 :15 歳以上の全町民 6,953 人調査時期 : 平成 24 年 11 月 29 日 ~12 月 13 日回収率 : 55.7% 調査内容 帰還に向けて優先的に取り組むべき事項 帰還後に行政に求める事項 富岡町 2/8 公表 調査対象 :18 歳以上の全町民 13,225 人調査時期 : 平成 24 年 12 月 3 日 ~12 月 18 日回収率 : 57.9% 調査内容 町外コミュニティ への居住意思 町外コミュニティ に必要なもの 浪江町 大熊町 (2 回目 ) 3/5 公表 3/15 公表 < 参考 > 実施していない自治体の状況広野町 川内村 : 実施施意向なし 調査対象 :15 歳以上の全町民約 18,000 人調査時期 : 平成 25 年 1 月 9 日 ~1 月 23 日回収率 : 61.7% 調査対象 : 全世帯主 5,246 世帯調査時期 : 平成 25 年 1 月 10 日 ~1 月 24 日回収率 : 65.7% 南相馬市 川俣町 : 独自に実施 調査内容 町外コミュニティ への居住意思 町外コミュニティ に必要なもの 調査内容 災害公営住宅への入居意向 入居に当たって優先する事項 1

原発事故による避難者に対する住民意向調査 住民意向調査の結果概要 1 市町村大熊町 (11/6 公表 ) 浪江町 (3/8 公表 ) 富岡町 (2/8 公表 ) 双葉町 ( ) 実施主体 復興庁 福島県 大熊町 復興庁 福島県 浪江町 復興庁 福島県 富岡町 復興庁 福島県 双葉町 調査時期 平成 24 年 9 月 平成 25 年 1 月 平成 24 年 12 月 平成 24 年 12 月 ~ 平成 25 年 1 月 対象 全世帯主 ( 分散避難の代表者含む ) 高校生以上の全町民 満 18 歳以上の全町民 中学生以上の全町民 配布数 5,378 世帯 18,303 人 13,191 人 6,293 人 回答数 3,424 世帯 11,298 人 7,634 人 3,710 人 回収率 63.7% 61.7% 57.9% 59.0% 帰還意向 現時点で戻らないと決めている, 45.6% 1.4% 現時点で戻りたいと考えている, 11.0% 現時点でまだ判断がつかない, 41.9% 3.8% 戻らないと決めている, 27.6% 地区に関わらず解除後すぐに帰りたい, 2.3% まだ判断がつかない, 29.4% 自宅であれば解除後すぐに帰りたい, 2.6% 自宅であれば条件が整えば帰りたい, 13.2% 地区に関わらず条件が整えば帰りたい, 4.2% しばらくは二地域居住, 16.9% 現時点で戻らないと決めている, 40.0% 1.1% 現時点で戻りたいと考えている, 15.6% 現時点でまだ判断がつかない, 43.3% そもそも双葉町に戻りたいと思わない, 30.4% 4.1% 現時点で判断がつかない, 26.9% 自宅の補修 インフラ復旧が終わればすぐに戻りたい, 10.3% 条件が整えば戻り たい, 28.4% 帰還を判断するために必要な情報 帰還しない理由 町外コミュニティへの居住意向 1 社会基盤の復旧の目途 1 原発の安全性の確保 1 社会基盤の復旧の目途 1 社会基盤の復旧の目途 2 放射線量の低下の目途 2 医療機関の整備 再開時期の目途 2 放射線量の低下の目途 2 受領する賠償額の確定 3 受領する賠償額の確定 3 上下水道などのライフラインの復旧時期の目途 3 受領する賠償額の確定 3 放射線量の低下の目途 4 中間貯蔵施設の情報 4 受領する賠償額の確定 4 どの程度の住民が残るかの情報 4 原発の安全性に関する情報 5 どの程度の住民が残るかの情報 5 放射線量の低下の目途 5 中間貯蔵施設の情報 1 放射線量に対する不安があるから 1 放射線量に対する不安があるから 1 放射線量に対する不安があるから 1 帰還するまでに時間がかかると思うから 2 原子力発電所の安全性に不安があるから 2 原子力発電所の安全性に不安があるから 2 原子力発電所の安全性に不安があるから 2 放射線量に対する不安があるから 3 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 3 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 3 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 3 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 4 生活に必要な商業施設が元に戻りそうにないから 4 医療環境に不安があるから 4 生活に必要な商業施設などが元に戻りそうにないから 4 原子力発電所の安全性に不安があるから 5 医療環境に不安があるから 5 生活に必要な商業施設が元に戻りそうにないから 5 医療環境に不安があるから 5 避難先で生活再建することにしたから 居住しない, 24.2% 2.2% 22.8% 50.8% n=3,424( 全世帯主 ) n=11,298( 高校生以上の全町民 ) n=7,634( 満 18 歳以上の全町民 ) n=3,710( 中学生以上の全町民 ) 2.7% 居住しない, 30.3% 47.6% 19.5% 居住しない, 24.4% 3.3% 24.0% 48.3% 住むつもりはない, 42.8% 5.0% 移り住みたい, 6.7% 現時点では判断できないが検討したい, 45.5% n=3,424( 全世帯主 ) n=11,298( 高校生以上の全町民 ) n=7,634( 満 18 歳以上の全町民 ) n=3,710( 中学生以上の全町民 ) 避難期間中希望する居住形態 その他, その他, その他, その他, 4.4% 6.0% 4.5% 3.3% 5.0% 3.1% 4.3% 公営住宅 3.2% 公営住宅公営住宅公営住宅 含む ), 19.2% 54.2% 含む ), 20.1% 43.0% 含む ), 17.9% 49.1% 含む ), 21.8% 43.8% 18.9% 28.8% 25.5% 23.9% 2 n=2,636( 避難期間中の引越希望又は未定者 ) n=4,919( 避難期間中の転居希望者 ) n=5,555( 避難期間中の引越希望又は未定者 ) n=3,498( 中学生 高校生を除く全町民 )

市町村葛尾村 (10/6 公表 ) 田村市 ( ) 飯舘村 ( ) 楢葉町 (2/8 公表 ) 実施主体 復興庁 福島県 葛尾村 復興庁 福島県 田村市 復興庁 福島県 飯舘村 復興庁 福島県 楢葉町 調査時期 平成 24 年 8 月 ~9 月 平成 24 年 11 月 ~12 月 平成 24 年 11 月 ~12 月 平成 24 年 11 月 ~12 月 対象 15 歳以上の全町民 ( 中学生を除く ) 全世帯の代表 ( 避難指示解除準備区域及び旧緊急時避難準備区域 ) 全世帯主 ( 分散避難の代表者含む ) 15 歳以上の全町民 ( 中学生を除く ) 配布数 1,391 人 932 世帯 2,985 世帯 6,986 人 回答数 1,033 人 603 世帯 1,523 世帯 3,888 人 回収率 74.3% 64.7% 51.0% 55.7% 帰還意向 帰還後に求める行政支援 帰還を判断するために必要な情報 帰還しない理由 帰還希望時期 ( 現時点から ) 葛尾村には戻らない, 27.1% 1 継続的な健康管理の支援 1 商店の再開支援 1 住宅再建 修繕の支援 1 商店の再開の支援 2 葛尾村からの継続的な情報提供 2 農林畜産業の支援 指導 2 継続的な健康管理の支援 2 継続的な健康管理の支援 3 住宅再建の支援 3 田村市からの継続的な情報提供 2 商店の再開支援 ( 上記と同数 ) 3 楢葉町からの継続的な情報提供 4 商店の再開支援 4 継続的な健康管理の支援 4 飯舘村からの継続的な情報提供 4 住宅再建の支援 5 農林畜産業の支援 指導 5 生活用水の安全性の確保 5 農林畜産業の支援 5 コミュニティ再生の支援 1 一定程度の放射線量の低下 1 放射線量の低下の目途 1 放射線量の低下の目途 1 医療 介護 福祉サービス 学校 商業施設の再開 2 医療 介護 福祉サービス 学校 商業施設の再開 2 どの程度の住民が戻るかの情報 2 受領する賠償額の確定 2 一定程度の放射線量の低下 3 東京電力による世帯ごとの賠償額の確定 3 受領する賠償額の確定 3 道路 学校 病院の社会基盤の復旧時期の目途 3 東京電力による世帯ごとの賠償額の確定 4 どの程度の住民が戻るかの情報 4 地区内の商業施設の再開 4 どの程度の住民が戻るかの情報 4 どの程度の住民が帰還するかの情報 5 地区内の学校の再開 1 放射線量が低下せず不安だから 1 放射線量に対する不安があるから 1 放射線量に対する不安があるから 1 放射線量に対する不安があるから 2 水道水などの生活用水の安全性に不安があるから 2 原子力発電所の安全性に不安があるから 2 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 2 原子力発電所の安全性に不安があるから 3 原子力発電所の安全性に不安があるから 3 医療環境に不安があるから 3 生活に必要な商業施設が元に戻りそうにないから 3 医療環境に不安があるから 4 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 4 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 4 飯舘村に戻っても仕事がないから 4 生活に必要な商業施設が元に戻りそうにないから 5 葛尾村に戻っても仕事がないから 5 町外への移動交通が不便だから 5 原子力発電所の安全性に不安があるから 5 家が汚損 劣化し 住める状況ではないから 5 年より後, 11.7% 原発事故による避難者に対する住民意向調査 住民意向調査の結果概要 2 30.7% 2.6% 1 年以内, 10.8% 9.9% 2 年以内, 3 年より 16.3% 1 年以内, 18.4% 後, 9.6% 33.7% 5 年以内, 24.5% 避難指示解除後村にすぐ戻る, 7.0% 条件が整えば戻る, 26.2% 二地域 6.4% 戻らない, 10.2% 30.0% 18.6% 13.9% 震災発生当時お住まいの地区にすぐ戻る, 6.7% 条件が整えば震災発生当時お住まいの地区に戻る, 34.5% 戻らないと決めている, 27.8% n=1,033(15 歳以上の全町民 ) n=403( 震災発生当時居住地区以外での生活者 ) n=1,523( 全世帯主 ) n=3,888(15 歳以上の全町民 ) 飯舘村は 避難解除見込み時期が 24 年 10 月に示されているため 帰還希望時期の問いを設定していない ( 帰還困難区域 6 年 居住制限区域 5 年 避難指示解除準備区域 3 年 ) 2 年以内, 26.5% 24.8% n=343( 帰還希望者 ) n=166( 帰還希望者 ) n=1,666( 帰還希望者 ) 3.2% わからない, 20.2% 戻りたいと考えている, 21.9% 戻りたいと考えているが判断がつかない, 26.9% 5 年以内, 23.5% 楢葉町には戻らない, 22.3% 34.0% 5 年より後, 12.7% 0.9% 6.7% 25.8% 楢葉町にすぐに戻る, 9.7% 条件が整えば楢葉町に戻る, 33.1% 2 年以内, 31.3% 3

早期帰還 定住プラン 平成 25 年 3 月福島復興再生総括本部 国は避難指示解除を待つことなく 前面に立って以下の施策を速やかに実行に移す これにより 今後 1 2 年で帰還を目指すことが可能となる区域において 避難住民の早期帰還 定住を実現する 区域見直しの完了 避難指示の解除 早期帰還の実現 第 1 フェーズ : 環境整備 帰還準備の本格化 第 2 フェーズ : 早期帰還の実現 < プランの内容 > 1 インフラの早期復旧 工程表に基づく復旧 / 福島特措法の改正 2 災害廃棄物の処理の着実な実施 避難指示解除準備区域を優先的に実施 3 除染 中間貯蔵施設の着実な進展 除染の着実な実施 / 除染と復興関連目的の同時達成に向けた取組 / 中間貯蔵施設についての丁寧な説明 4 安全 安心に向けた取組 1 生活環境の整備 医療 福祉体制の確保 商業施設の再開 その他 地元ニーズに対応したきめ細やかな対応( 避難住民の再会 コミュニティバス運行 ) 2 産業振興 雇用の確保 立地補助金や税制優遇措置による企業の誘致 再開 廃炉の研究開発拠点の整備 3 農林水産業の再開 復旧を迅速に進めるための技術職員の派遣 営農再開に向けた農地の保全管理の取組 福島第一の安全性確保 / 廃炉の確実な実施 / リスクコミュニケーション / きめ細かな放射線モニタリング 組今後の流れ 今後 1 2 年のうちに住民の帰還のために必要な環境整備を行うべき区域を擁する自治体については 平成 25 年夏頃を目途に 取り組むべき3つの重点分野5 十分な予算の確保と柔軟な執行 : 福島復興再生総局による即断即決 / 技術的な専門人材の派遣 住民の生活再開にあたって還 定住加速の基礎となる6つの取6 賠償の丁寧かつ迅速な対応 : 住民の生活再建が一日も早く進むよう 円滑な賠償を実施帰早期帰還に向けた具体的な筋道を示す工程表を策定し 時間軸を示しながら取組を進める 5 4