調査の概要調査方法 : インターネットによる調査調査対象 : 全国のイーオンキッズに通う小学生のお子様をお持ちの保護者 500 名全国の英会話教室に通っていない小学生のお子様をお持ちの保護者 500 名計 1,000 名調査実施期間 : イーオン保護者 :2017 年 4 月 1 日 ( 土 )~

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調査の概要調査方法 : インターネットによる調査調査対象 : 全国のイーオンキッズ保護者様 598 名 < お子様の年齢 > 未就学児 232 名 / 小学校低学年 (1~2 年生 )155 名 / 中学年 (3~4 年生 )123 名 / 高学年 (5~6 年生 )88 名 調査実施期間 :201

2017 年 9 月 8 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2017 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イ

2018 年 9 月 3 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2018 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イ

2016 年 8 月 19 日 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2016 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イーオン ) は 中学 高校で英語を教えている現

家庭における教育

2017 年 12 月 19 日 報道者各位 プレスリリース ~ 中学受験まであと 2 ヵ月 ~ 中高一貫校生の得意苦手科目 勉強時間 に関する調査得意科目 苦手科目ともに 数学 が 1 位 中だるみ中高一貫校生の成績を跳ね上げる 個別指導塾 WAYS を運営する株式会社メイツ ( 所在地 : 東京

小学生の英語学習に関する調査

受験期は子どものストレスが増す 95.3% 受験期の子どもとの接し方に不安 68.6% 保護者の 93.0% は 受験期は金銭的な負担が増える と不安視 小学生または中学生の子どもを持つ 20 代 ~50 代の男女に対し 受験期の不安や受験期の子どものサポートについて聞きました 全回答者 (1,00

報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

本日 2012 年 2 月 15 日の記者説明会でのご報告内容をお送りいたします 文部科学省記者会でも配布しております 報道関係各位 2012 年 2 月 15 日 株式会社ベネッセコーポレーション代表取締役社長福島保 新教育課程に関する校長 教員調査 新教育課程に関する保護者調査 小学校授業 国語

2019 年 2 月 12 日株式会社ベネッセホールディングス代表取締役社長安達保 進研ゼミ 受講費内で英語検定試験対策や入試対策も! 学年を超え英語 4 技能を学ぶ 12 段階習熟度別トレーニンク 導入 ~2019 年 4 月号教材から小中高講座で提供開始 ~ 株式会社ベネッセホールディングスの子

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

表紙(A4)

(2) あなたは選挙権年齢が 18 歳以上 に引き下げられたことに 賛成ですか 反対ですか 年齢ごとにバラツキはあるものの概ね 4 割超の人は好意的に受け止めている ここでも 18 歳の選択率が最も高く 5 割を超えている (52.4%) ただ 全体の 1/3 は わからない と答えている 選択肢や

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現課程の高校生の実態

問 1 貴校のこれまでの外国語活動の取り組みについて あてはまるもの 1 つを選んでください 本調査のサンプル数 1530 校のうち もっとも多かったのは いずれの区分にもあてはまらない で 1140 校 ( 74.5%) であった 次いで 平成 21 年度における文部科学省指定の 教材の活用 評価

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

データ概要調査対象 : 留学ジャーナルから 7 月 ~9 月に短期留学 (1 週間 ~4 週間の留学を指す ) した大学生に任意で実施したアンケート調査の結果調査人数 :64 名調査期間 :2016 年 9 月 26 日 ~10 月 16 日 留学期間 1 週間以内 2 週間 3 週間 4 週間 合

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

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6. 調査結果及び考察 (1) 児童生徒のスマホ等の所持実態 1 スマホ等の所持実態 54.3% 49.8% 41.9% 32.9% % 78.7% 73.4% 71.1% 76.9% 68.3% 61.4% 26.7% 29.9% 22.1% % 中 3 中 2 中 1

<4D F736F F F696E74202D F30375F31385F90568A778F4B8E7793B CC82C982C282A282C4205B8CDD8AB B83685D>

算数でも 知識 (A) 問題 活用 (B) 問題とも 全領域で全国平均を上回りました A 問題では 14 問中 12 問が全国平均を上回り うち8 問が5ポイント以上上回りました 下回った2 問は 直径と円周の長さの関係理解 と 除法で表す2 量関係の理解 でした B 問題では 10 問中 9 問が

平成20年度携帯電話の利用についての実態把握町について【概要】

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

領域別レーダーチャート 教科の領域別に全国を 100 とした場合の全道及び根室市の状況をレーダーチャートで示したもの 小学校 : 国語 小学校 : 算数 国語 A( 話すこと 国語 B( 読むこと ) 聞くこと ) 国語 A( 書くこと

いろいろな衣装を知ろう

2008 年 1 月 11 日 株式会社エルゴ ブレインズ ポイントオン株式会社 自主学習時間は 1 日平均 4 時間以上 ~ 高校 3 年から塾 予備校に通い始めた追い込み組 ~ 株式会社エルゴ ブレインズ ( 本社 : 東京都港区 代表取締役最高経営責任者 CEO: 宮田徹 証 券コード :43

調査結果の概要

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< 調査概要 > 調査タイトル 調査対象 調査期間 調査方法 調査地域 有効回答数 実施機関 ポイントサービスに関するアンケートマクロミルインターネットリサーチのモニター会員を母集団とする 有職の 歳の男性 2013 年 11 月 15 日 11 月 16 日インターネットリサーチ全国

小学校英語活動における教員の意識調査 2. アンケート調査の概要目的小学校の担任教員の英語活動指導に対する現状を把握すると同時に 2 年間でどのように教員の意識が変化したかを明らかにする実施時期第 1 回目平成 25 年 7 月第 2 回目平成 25 年 7 月対象者兵庫県神戸市の公立小学校学級担任

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

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春期教務だより  特別号

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

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平成16年度小学校及び中学校教育課程研究協議会報告書

【資料5】小中高等学校における外国語教育の現状

ニュースレター 報道関係各位 2018 年 10 月 26 日 株式会社ベネッセホールディングス広報 IR 部 小学生の読書に関する実態調査 研究 読書は学力が低い子どもたちに大きなプラス効果 自分で調べる 話題が増える 幅広いメリットが明らかに 株式会社ベネッセホールディングスの子会社 株式会社ベ

優スクール通信 5月号

教育と法Ⅰ(学習指導要領と教育課程の編成)

愛媛県学力向上5か年計画

Taro-H29結果概要(5月25日最終)


H30全国HP

調査結果概要


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H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

前問で 知っているが使っていない と回答した方に 今後格安スマホを利用したいと思うかについて聞いたところ 利用したい ( とても利用したい + どちらかというと利用したい ) は合わせて 33.3% 利用したくない( 全く利用したくない + どちらかというと利用したくない ) の合計が 32.% と

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

言語は人とコミュニケーションを取るためにあるものだが 実際に使うために学んでいるのではなく受験で格差をつけるために日本人は英語を学習している 日本人で英語を話せる人がより増えるようにするためには 実際に使える英語 を学び 英語を学ぶ目的を明確にさせれば良い 3 方法 日本 韓国 中国 ( 都市部 )

スライド 1

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

授業科目名英語科教育基礎論 a (Basics of English Language Education a) 科目番号 授業形態講義単位数 1 単位標準履修年次 2 年次実施学期春 AB 曜時限水曜 2 時限対象学群 学類担当教員 ( 連絡先 ) 斉田智里 ( 非常勤講師 ) オ

【報道関係各位】                                     

 

解禁日時新聞平成 30 年 8 月 1 日朝刊テレビ ラジオ インターネット平成 30 年 7 月 31 日午後 5 時以降 報道資料 年月日 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 担当課 学校教育課 担当者 義務教育係 垣内 宏志 富倉 勇 TEL 直通 内線 5

<4D F736F F D2088C9938C8EA18CC890E690B6434F5389F090E D DCF82DD94C52E646F63>

地震と地震保険に関するアンケート調査結果について

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

1 見直したい費目のトップは 光熱費 で 82.9% 電力自由化の認知率も 97.1% を超える 各世帯の支出が発生している中で 見直したい費目の 1 位は 光熱費 で 82.9% 携帯電話料金 が 76.3% 食費 が 76.2% と続きました なお 光熱費を見直したい という意識は ライフステー

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

図表 私立中学校に進学した理由 ( 中学 2 年生 ): 生活困難度別 % 66.8% 68.5% 66.9% 47.2% 48.9% 41.1% 41.7% 30.4% 27.5% 21.1% % 17.9% 13.1% 10.4% 10.8

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927

5. 一斉授業より 4 人班等による活動的な授業の方が積極的に参加できている てはまる らはまら 2やや当てはまる % はまら り当ててはま ら はまらる

Taro-自立活動とは

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

37 香川県

持続可能な教育の質の向上をめざして ~ 教員の多忙化解消プラン に基づく取組について ~ 平成 30 年 3 月 愛知県教育委員会

<H19 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平成 23 年度は震災のため中止となりました 豊能町立小学校全国学力学習状況調査結果 ( 平均正答率全国を 1 として ) H19 H20 H21 H

インターネット白書2002

高等学校における英語教育の現状と今後の方向性

- 2 -

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

 

結果からの考察 中学校 高校の英語の授業では音声指導や文法指導などが多く 話す 書く を含めた言語活動がまだ十分に行われていないという課題が明らかになりました 中高生の英語によるコミュニケーション能力の向上のためには 従来の文法中心の指導からの脱却が求められます 英語教員の多くは 英語で表現する機会

報道関係者各位 NEWS RELEASE 2018 年 10 月 9 日ジョンソン エンド ジョンソン株式会社ビジョンケアカンパニー 10 月 10 日は 目の愛護デー 小 中 高校の養護教諭 288 名へのアンケート結果を発表 目を取り巻く環境が悪化!? 子どもたちの視力低下が浮き彫りに 6 割の

説明等 第 1 回グローバル人材育成推進プラン検討会議概要について グローバル人材育成推進プラン ( 中間案 ) について (1) プラン策定の趣旨これからのグローバル化した社会を生き抜くためには 語学力 コミュニケーション能力を中核として 主体性やチャレンジ精神 多様な文化を理解できるなどの素養を

調査要領 1. 調査の目的 : 人口減少による労働力不足が懸念されるなかで 昨年 4 月には女性活躍推進法 ( 正式名称 : 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律 ) が施行されるなど 女性の社会進出がさらに進むことが期待されている そこで 女性の活躍に向けた取り組み状況について調査を実施す

英語教育改善プラン

平成26年度調査研究活動報告書

今回の調査では 主に次のような結果が得られました 花粉症の現状と生活に及ぼす影響の実態 スギ花粉症を初めて発症してから 10 年以上経つ人が 66.8% と 長年花粉症に悩まされている人が多いという結果に 10 年以上経つ人の割合が多い地域としては静岡県 栃木県 群馬県 山梨県等が上位に 今までにス

【報道発表資料】

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広報ひめじ2012年3月号

福祉科の指導法 単位数履修方法配当年次 4 R 2 年以上 科目コード EC3704 担当教員佐藤暢芳 ( 上 ) 赤塚俊治 ( 下 ) 2017 年 11 月 20 日までに履修登録し,2019 年 3 月までに単位修得してください 2014 年度までの入学者が履修登録可能です 科目の内容 福祉科

Water Sunshine

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インターネット教育に関する調査で教諭の4割弱から「情報教育」の教材不足の声

Transcription:

2017 年 4 月 14 日 報道関係各位 株式会社イーオン小学生のイーオンキッズ保護者 ならびに一般小学生の保護者 計 1000 人を対象に新学習指導要領告示を受けた意識調査を実施 子どもの英語学習に関する意識調査 2017 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イーオン ) は 全国のイーオンキッズに通う小学生のお子さまをお持ちの保護者 ( 以下 イーオン保護者 )500 名 ならびに英会話学校に通っていない小学生のお子さまをお持ちの全国の保護者 ( 以下 一般保護者 ) 500 名の計 1,000 名を対象に 子どもの英語学習に関する意識調査 2017 を実施しました 今回の調査では 2017 年 月 1 日に告示された新学習指導要領を受け 大きな変革を迎えた英語教育環境について 保護者の方々がどう認識し どのように考えているのかについて調査しました 主な調査結果は以下の通りです = 調査結果トピックス = 英語教育の変化 について 小学 5~6 年生の英語 教科化 は認知が進む一方 中学校での 英語を英語で教える授業 の開始 については過半数を大きく割り込む結果に 今後変更されることが決定している 1 小学 5 6 年生時の英語 教科 化 2 外国語活動 の小学 4 年生への前倒し ( 早期化 ) 中学校の 英語を英語で教える授業 開始 4 大学入試 ( 新大学入試テスト導入 ) の各項目について知っているかどうかを尋ねたところ 1 が最も認知度が高く全体で 7 割以上 イーオン保護者では 8 割を超える結果となりました 一方で の中学校での変化については 全体で 6% と最も低く 一般保護者では 割にも満たない結果となりました 英語教育の 早期化 小学 5~6 年生の英語 教科化 ともに約 6 割の保護者が賛成 小学校英語の 早期化 については イーオン保護者で約 66% 一般保護者でも約 62% が よいことだと思う と回答 特にイーオン保護者では もっと引き下げるべきだと思う とあわせると 88% が早期化を要望しているという結果となりました その理由としては 世の中のグローバル化に対応するため がトップとなりました また小学 5 年生からの英語 教科化 についても イーオン保護者 一般保護者それぞれ約 6 割と ほぼ同等の割合で よいことだと思う と回答する結果となり その理由については 現在の 英語学習 では内容が十分でないと思うから がトップとなりました 新学習指導要領が示す 主体的 対話的で深い学び には 一般保護者の方がやや懐疑的 新学習指導要領において盛り込まれた 発表やグループ活動などの 主体的 対話的で深い学び について意見を伺ったところ イーオン保護者では 主体性を持たせることは良いことだと思う が 87% となった一方 一般保護者では 6% にとどまり 従来の知識伝達型の授業の方が重要だと思う わからない という回答もそれぞれ 2 割弱と意見が割れる結果となりました 英語教育の変化に伴う不安 自身の子どもへの影響 よりも 学校の授業運営 が勝る結果に 特に 教科として教えた経験のない教員に授業ができるのか は 6 割以上の保護者が不安 早期化 教科化 をはじめとする小学校の英語教育の変化において 自身の子どもへの影響 と 学校の授業運営 それぞれに不安に思うことを尋ねたところ 子どもへの影響 としては 一般保護者では 学習時間増による負担が大きくなるのではないか と 子どもが英語に対して苦手意識を持つのではないか が同率でトップとなったものの 全体では 特になし が最も多く票を集める結果となりました 一方 学校の授業運営 については これまで英語を教科として教えた経験のない小学校の教員に授業ができるのか という回答が イーオン保護者 一般保護者ともトップとなり 全体の 6 割以上の保護者が不安に思っていることが浮き彫りとなりました 特にイーオン保護者では 80 名と /4 の方が不安に思っているという結果となりました 本件に関するお問い合わせイーオンインフォメーションセンター 0800-111-1111( 月 - 金 :12 時 18 時 )

調査の概要調査方法 : インターネットによる調査調査対象 : 全国のイーオンキッズに通う小学生のお子様をお持ちの保護者 500 名全国の英会話教室に通っていない小学生のお子様をお持ちの保護者 500 名計 1,000 名調査実施期間 : イーオン保護者 :2017 年 4 月 1 日 ( 土 )~ 4 月 2 日 ( 日 ) 一般保護者 : 2017 年 4 月 1 日 ( 土 ) 調査委託先 : 株式会社マクロミル ( 一般保護者 500 名のみ ) 調査結果サマリー 1-1. 英語教育の変化に関する認知度文部科学省が 月に発表した新学習指導要領をはじめ 英語教育において今後変更が予定されている下記それぞれの項目に関する 現時点での認知度を調査 1 学校の英語教育において 2020 年までに小学 5 6 年生の英語授業が 教科 化すること 2 小学校の英語教育において 現在 5 6 年生で行われている英語に慣れ親しむための 外国語活動 が 小学 4 年生に前倒しされること 中学校の英語教育において 2021 年には 英語の授業は原則英語で指導が行われる ように変更されること 4 大学入試において 2020 年に現在のセンター試験が廃止され 新大学入試テストに代わること その結果 小学校英語の教科化については 報道も多くなされたためか 認知度は比較的高く イーオン保護者で 8 割以上 一般保護者でも 66% が知っていると回答する結果となりました 一方で 最も認知度が低かったのが の中学英語に関する項目で イーオン保護者では 44% と過半数を割り 一般保護者では 割に満たない結果となりました 2 についても イーオン保護者はそれぞれ約 7 割が知っていると回答したのに対し 一般保護者では 2 が 5 割弱 4 が 4 割弱と認知度に差が見られました 1 2 4 2-1. 小学校の英語教育の早期化 について現在 5 6 年生で行われている 外国語活動 の小学 4 年への前倒し (= 早期化 ) についてどう思うか尋ねたところ イーオン保護者で約 66% 一般保護者でも約 62% が よいことだと思う と回答 もっと引き下げるべきだと思う とあわせると イーオン保護者で 88% 一般保護者でも 68% が早期化を要望しているという結果となりました 一方で イーオン保護者では % にとどまった 早すぎる という意見も一般では 14% に上ったほか わからない という方も 17% に上るなど イーオン保護者に比べ 一般の方がやや意見が分かれる結果となりました

2-2. 小学校の英語教育の早期化 に賛成する理由 小学校の英語教育の早期化 について よいことだと思う もっと引き下げるべきだと思う と回答した保護者 ( イーオン保護者 441 名 一般保護者 41 名 ) を対象に 早期化すべきと考えるもっとも大きな理由について尋ねたところ イーオン保護者 一般保護者ともに 世の中のグローバル化に対応するため ( イーオン保護者 174 名 一般保護者 145 名 ) がトップとなりました 以下 英語への抵抗を早くからなくすため ( イーオン保護者 164 名 一般保護者 15 名 ) がどちらも僅差で 2 位となり 現在の学校での英語学習時間が十分でないと考えているから ( イーオン保護者 82 名 一般保護者 5 名 ) と続く結果となりました 世の中のグローバル化に対応するため 19 英語への抵抗を早くからなくすため 299 現在の学校での英語学習時間が十分でないと考えているから 15 大学受験改革などが進みこれまでの授業内容では 対応できないと思うから 中学受験に必要だから 2 18 9 0 50 100 150 200 250 00 50-1. 5 6 年生の英語 教科化 について今後 小学 5 年生からの英語が 教科化 (= 成績がつく科目化すること ) し 早ければ 2018 年度から先行導入が開始することについて考えを伺ったところ イーオン保護者 一般保護者それぞれ約 6 割と ほぼ同等の割合で よいことだと思う と回答する結果となりました イーオン保護者では 年時から 教科 でよいと思う が 18% となり 全体の 8 割弱が教科化に賛成する一方 一般保護者では 必要ない ( 今まで同様 外国語活動 でよい ) と思う わからない がそれぞれ約 17% となるなど イーオン保護者に比べ 意見が分かれる結果となりました

-2. 5 6 年生の英語 教科化 に賛成する理由 小学 5 6 年生の英語 教科化 について よいことだと思う 年時から 教科 でよいと思う と回答した保護者 ( イーオン保護者 91 名 一般保護者 27 名 ) を対象に 教科化すべきと考えるもっとも大きな理由について尋ねたところ 現在の 外国語活動 では内容が十分でないと思うから ( イーオン保護者 149 名 一般保護者 110 名 ) がともにトップとなりました 2 位は イーオン保護者が 中学が 英語を英語で教える授業 になるのであれば その前に教科として多くのことを学ぶ必要があるから (119 名 ) 一般保護者が 習得目標ができるから (100 名 ) となりました 現在の 外国語活動 では内容が十分でないと思うから 259 中学が 英語を英語で教える授業 になるのであれば その前に教科として多くのことを学ぶ必要があるから 習得目標ができるから 169 178 成績をつけることで真剣に取り組むようになるから 10 中学受験に必要だから 4 5 0 50 100 150 200 250 00 現在の 外国語活動 では内容が十分でないと思うから 110 149 中学が 英語を英語で教える授業 になるのであれば その前に教科として多くのことを学ぶ必要があるから 59 119 習得目標ができるから 69 100 成績をつけることで真剣に取り組むようになるから 49 54 中学受験に必要だから 1 4 1 0 20 40 60 80 100 120 140 160 イーオン (N=91) 一般 (N=27) 4-1. 主体的 対話的で深い学び について新学習指導要領において盛り込まれた 発表やグループ活動などの 主体的 対話的で深い学び が求められることについて意見を伺ったところ イーオン保護者では 主体性を持たせることは良いことだと思う が 87% となった一方 一般保護者では 6% にとどまり 従来の知識伝達型の授業の方が重要だと思う わからない という回答もそれぞれ 2 割弱と 意見が割れる結果となりました

5-1. 自身の子どもへの影響について 不安に思うこと 複数回答 早期化 教科化 をはじめとする小学校の英語教育の変化において 自身の子どもへの影響 として不安に思うことを尋ねたところ 一般保護者では 学習時間増による負担が大きくなるのではないか と 子どもが英語に対して苦手意識を持つのではないか が 144 票で同率トップに しかし一方で 総合では 特になし がトップとなり イーオン保護者は 特になし (198 名 ) が特に多く そのほかも多くの項目で一般保護者の方が不安を抱いていることがわかる結果となりました 学習時間増による負担が大きくなるのではないか 0 50 100 150 200 250 00 50 244 移行期に当たり不利益を被るのではないか早いうちから英語を学ぶことで 本来学ぶべき日本語の学習がおろそかになるのではないか 5,6 年生で 読み 書き までは難しすぎてついていけなくなるのではないか子どもが英語に対して苦手意識を持つのではないか 209 202 186 121 21 特にない 28 5-2. 学校の授業運営ついて 不安に思うこと 複数回答同じく 早期化 教科化 をはじめとする小学校の英語教育の変化において 学校の授業運営 の点で不安に思うことを尋ねたところ これまで英語を教科として教えた経験のない小学校の教員に授業ができるのか という回答が イーオン保護者 一般保護者ともトップとなりました 特にイーオン保護者では 80 名と /4 の方が不安に思っているという結果となりました 2 位以下も共通で 授業内容についていけなくなった児童に対してのフォローができるのか と続く結果に こちらの設問では一転 イーオン保護者の方が不安を強く抱いている結果が見て取れました これまで英語を教科として教えた経験のない小学校の教員に授業ができるのか 0 100 200 00 400 500 600 700 627 441 授業内容についていけなくなった児童に対してのフォローができるのか成績をつけるにあたり適正に評価できるのか ( 授業のコマ数の調整などにより ) ほかの教科に影響が出てしまうのではないか特に不安に思うことはない 64 26 20 10 120

これまで英語を教科として教えた経験のない小学校の教員に授業ができるのか 0 50 100 150 200 250 00 50 400 247 80 154 287 授業内容についていけなくなった児童に対してのフォローができるのか 17 227 成績をつけるにあたり適正に評価できるのか 10 196 ( 授業のコマ数の調整などにより ) ほかの教科に影響が出てしまうのではないか 88 142 7 特に不安に思うことはない 2 97 イーオン 一般 5-. 中学での 英語で英語 の授業実施について 不安に思うこと 複数回答中学校での英語の授業が 2021 年度から ( 先行実施も含めると早ければ 18 年度から ) 英語の授業は原則英語で指導 されることについて 不安に思うことを尋ねたところ イーオン保護者 一般保護者ともに これまで英語を英語で教えた経験のない中学校教員に授業ができるのか がトップとなりました 特にイーオン保護者においては 44 名と全体の 7 割弱の方が不安に思っているという結果となりました 以下 文法などを英語で教えるのは無理があると思う 全く授業についてこられない生徒へのフォローができるのか が続く結果となりました これまで英語を英語で教えた経験のない中学校教員に授業ができるのか 0 100 200 00 400 500 600 485 575 全く授業についてこられない生徒へのフォローができるのか 420 文法などを英語で教えるのは無理があると思う 96 日本語で授業を行うよりも時間がかかり その分内容が薄くなるのではないか 258 1 特に不安に思うことはない 119 0 50 100 150 200 250 00 50 400 これまで英語を英語で教えた経験のない中学校教員に授業ができるのか 21 44 174 11 文法などを英語で教えるのは無理があると思う 19 257 全く授業についてこられない生徒へのフォローができるのか 170 250 日本語で授業を行うよりも時間がかかり その分内容が薄くなるのではないか 89 169 10 特に不安に思うことはない 22 97 イーオン 一般

6-1. 今後 自分の子どもにさせてみたいと思うこと ( 一般保護者のみ N=500) 複数回答このような英語教育の変化を受け 自身の子どもに今後させてみたいと思うことについて尋ねたところ 特にない がトップとなったものの 割合は 7% にとどまり 6 割以上の保護者が何らかをさせてみたいと考えている結果に 塾や英会話教室に通わせたい が 16 名となったほか TOEIC や英検などを受験させたい (80 名 ) テキスト等の学習教材で英語を学ばせたい (75 名 ) と続く結果となりました 塾や英会話教室に通わせたい 2.6%(16 名 ) TOEICや英検などを受験させたいテキスト等の学習教材で英語を学ばせたいなるべく家庭でも英語を使って会話をしていきたいサマースクールなどに積極的に参加させたい 16.0%(80 名 ) 15.0%(75 名 ) 12.0%(60 名 ) 11.2%(56 名 ) 特にない 1.2%(6 名 ) 7.0%(185 名 ) 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200 7-1. 小学校の英語教育 と 英会話スクール に求めるもの ( イーオン保護者のみ N=500) 小学校の英語教育 と 英会話スクール のそれぞれに対して最も期待することを挙げてもらったところ 小学校 のトップは 勉強ができるようになる ( 進学 成績のため ) (147 名 ) 英会話スクール に期待することとしては 英語が話せるようになる (226 名 ) がトップとなり昨年と同じ結果になったものの 2 位以下はどちらも グローバル社会に対応できる力をつける 外国人に対しての抵抗感をなくす ( 外国人とのコミュニケーションの場 ) と続くなど 学校と英会話スクールに求められるものが徐々に近くなってきている傾向が見て取れる結果となりました 0 50 100 150 200 250 勉強ができるようになる ( 進学成績のため ) 14 147 英語が話せるようになる 67 226 資格取得のため (TOEIC TOEFL 英検など ) グローバル社会に対応できる力をつける 22 1 88 1 将来のため 20 20 外国のことをたくさん知る ( 異文化を学ぶ ) 外国人に対しての抵抗感をなくす ( 外国人とのコミュニケーションの場 ) 5 7 7 66 74 7 学校 英会話スクール 参考 : 昨年の結果