1 H30 年入学生 (4 月 ~6 月 ) 用 新潟県教育委員会 平成 30 年度高等学校等就学支援金手続きのお知らせ 高等学校等就学支援金は 家庭の状況にかかわらず安心して勉学に打ち込めるよう 支給要件を満たす 生徒に支給し授業料に充てることで 授業料を実質無償とする国の制度です ( 平成 26 年度入学生から開始 ) この 高等学校等就学支援金手続きのお知らせ をお読みいただき 手続きをお願いします すべての生徒から手続きをしていただきます 支給要件を満たす生徒は 授業料を納める必要はありません 就学支援金は 生徒本人が直接受け取るものではありません 約 85% の生徒に就学支援金が支給され 授業料が実質無償となっています ただし 授業料以外の費用 ( 入学料 修学旅行積立金 PTA 会費等 ) は就学支援金の対象にはなりませんので 別に納める必要があります 手続きをしない生徒や支給要件を満たさない生徒は 授業料を納めていただくことになります 通信制課程については 一旦授業料を全額納めていただき 支給要件を満たした生徒には 後日 就学支援金相当額をお返しします 1 支給要件と支給額 平成 年度の市町村民税所得割額 1( 主に父 母の合計 ) が 304,200 円 2 未満の世帯の生徒 支給要件 1 市町村民税所得割額の確認については 4 ページをご覧ください 2 収入の目安としては 両親のうちどちらか一方が働き 高校生 1 人 中学生 1 人の 4 人世帯の場合で 年収 910 万円程度です ( 家族構成や職業 各種控除等により変わります ) 課程 全日制 定時制 定時制 ( 単位制 ) 通信制 支給額 ( 月額 ) 9,900 円 2,700 円 1 年履修 145 円 / 単位 半年履修 0 円 / 単位 27.5 円 / 単位 ( 年額 330 円 / 単位 ) 支給限度期間 ( 支給限度単位 ) 36 ヵ月 48 ヵ月 48 ヵ月 ( 通算 74 単位 年間 30 単位 ) 48 ヵ月 ( 通算 74 単位 年間 30 単位 ) 支給限度期間や支給限度単位を超過しても 支給要件を満たせば 新潟県立学校条例により授業料を納める必要はありません
2 手続きの時期 はい2 支給の有無にかかわらず 1 学年時で 2 回 2 学年時以降で年 1 回 3 年間で計 4 回の手続きが必要です 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1 学年時 1 回目手続き 認定申請書 もしくはもしくは辞退申出書 辞退申出書 証明書 ( 平成 年度 ) 2 回目手続き 収入状況届出書等 証明書 ( 平成 30 年度 ) 支給対象期間 4~6 月 支給対象期間 7~ 翌年 6 月 2 学年時 今回対象の手続きです 3 回目手続き収入状況届出書等証明書 支給対象期間 7~ 翌年 6 月 3 学年時 4 回目手続き収入状況届出書等証明書 支給対象期間 7~ 翌年 3 月 1 上図は 全日制の場合です 定時制 通信制については 4 年間で計 5 回の手続きとなります 2 辞退申出書 にチェックした場合は 証明書の提出は不要です 3 休学 復学 転学 保護者等の変更の場合には 他に手続きが必要となります 2 回目手続き についてのお願い 平成 30 年 7 月頃に 今回と同様の手続きをしていただきます 詳しくは 別途お知らせいたしますが 平成 30 年度の納税通知書や特別徴収税額決定通知書が届きましたら保管していただくようお願いします 3 申請フロー 約 85% の方が A 認定申請書 を提出して授業料の納入が不要となっています 4 ページを参照の上 確認してください いいえ保護者等の市町村民税所得割額 の合計が 304,200 円未満ですか? < 提出書類 > A 受給資格認定申請書 証明書 3 ページ 4 必要な提出書類 Ⅰ < 提出書類 > B 受給資格申請辞退申出書 3 ページ 4 必要な提出書類 Ⅱ 審査 認定 授業料の納入不要 授業料の納入必要 提出期限に遅れたり 書類の未提出や不備がある場合は 就学支援金が支給されません 支給要件を満たしているにもかかわらず勘違い等により B 辞退申出書 を提出された場合 遡って就学支援金の支給を受けることはできません 支給要件の判断が難しい場合は A 認定申請書 をご提出ください
4 必要な提出書類 3 次の Ⅰ Ⅱ のいずれに該当するかを確認して 該当する書類を準備してください Ⅰ 就学支援金の支給を受けたい方 A 受給資格認定申請書に 平成 年度の市町村民税所得割額 ( 主に父 母の合計 ) が 304,200 円未満の世帯の生徒など 提出する証明書 1 平成 年度の特別徴収税額の決定通知書 1 2 平成 年度の納税通知書 ( すべての面 ) 1 3 平成 年度の課税証明書 1 4 平成 年度の生活保護受給証明書 2 入手方法 給与所得者で勤務先以外からの収入のない方勤務先から平成 年 6 月頃に配付されています 自営業など主に個人事業者の方市町村役場から平成 年 6 月頃に送付されています 上記にあてはまらない方 上記の通知書を紛失等市町村役場で発行依頼してください ( 手数料が必要です ) 生活保護を受けている世帯の方福祉事務所で発行依頼してください 1 年度 氏名 住所 市町村民税所得割額 扶養人数 所得控除がわかるもの 2 平成 年 1 月 1 日時点で生活保護の適用を受けていることを証明でき 生徒と保護者の氏名が記載されているもの 注意 源泉徴収票 確定申告書 生活保護受給者証 特別徴収税額の決定通知書 ( 特別徴収義務者用 ) 勤務先保管用 は証明書になりません 証明書に配偶者控除の記載 ( 4 ページの配偶者控除欄参照 ) があり 配偶者の収入が 100 万円以下の場合は 当該配偶者の証明書の提出を省略することができます 配偶者特別控除 の場合は省略できません 提出された書類は返却いたしません Ⅱ 就学支援金の支給を受けない ( 授業料を納める ) 方 B 受給資格申請辞退申出書に 平成 年度の市町村民税所得割額 ( 主に父 母の合計 ) が 304,200 円以上の世帯の生徒など提 高等学校等就学支援金 ( 様式第 1 号 ) 記入例 A を参考に 記入してください 市町村民税所得割額が確認できる証明書 ( 保護者数分 ) 下表の該当する1~4 がのいずれかの原本またはその写し上必記類要の保護者のいない生徒 生徒本人の健康保険証等の写し ( 申請書裏面 4に該当 ) 出書な方他に提出過去に前籍校があり 就学支援金を受給していた生徒 受給資格消滅通知書又は支給実績証明書 ただし 前籍校が新潟県内の公立学校の場合は不要 証明書を他の制度 ( 入学料減免等 ) に利用する方は 原本ではなく写しの提出をおすすめします 5 提出方法 提出書類 提出期限および提出先提出方法 高等学校等就学支援金 ( 様式第 1 号 ) 記入例 B を参考に 記入してください 学校が指定する日までに在学する学校へ学校から配付される封筒に入れ 必ず封をして提出してください
6 市町村民税所得割額が確認できる証明書 4 平成 年度の市町村民税所得割額は 以下のいずれかの書類で確認してください ( 均等割額や県民税ではありません ) 1 平成 年度の特別徴収税額の決定通知書 ( 納税義務者用 ) 配偶者控除表示例 : 控配欄に * や控除対象配偶者 有 を確認できます 新潟一郎控確認! 配区分 税 額 市民税 県民税 税額控除前所得割額 4 税 額 控 除 額 5 所 得 割 額 6 均 等 割 額 7 税額控除前所得割額 4 税 額 控 除 額 5 所 得 割 額 6 均 等 割 額 7 2 平成 年度の納税通知書 新潟老一郎有配偶者 27 人控除対象 算出税額 市民税分 ( 円 ) 県民税分 ( 円 ) 税額控除等所得割額 均等割額 確認! 3 平成 年度の課税証明書 ( 平成 年 1 月 1 日現在に住所のある市町村から発行できます 手数料がかかります ) 新潟一郎 控除対象配偶者 ( ) 税額内訳 市民税 県民税 所得割額均等割額所得割額均等割額 確認! 円円円円 注意 上図はいずれも新潟市の様式です お住まいの市町村によって 名称及び様式が異なる場合があります 証明書の写しを提出する場合は 原本のすべての面を欠けることなくコピーしてください 原本が複数面にわたる証明書は 原本のすべての面をコピーしてください 原本が 1 面の証明書は 分割せずに 1 枚の紙にコピーしてください ( 縮小可 ) 証明書の年度や氏名等の必要事項が欠けていたり 手書きなどで補記したものは不可です
7 就学支援金に関する Q&A 5 証明書の提出について Q1 誰の証明書を提出すればよいのでしょうか? 市町村民税所得割額の確認が必要となる 保護者等 は下記のとおりです フローチャート及び表をご確認のうえ 書類を提出してください 事例証明書を提出する者 親権を持つ親 申請書裏面 2 (2) チェック欄 2 ウ 両親が離婚している 両親が別居している 親権者が再婚 ( 一方が継父または継母 ) 親権を持たない親が養育しており 親権者に就学費用を求めることが困難である場合は 親権を持たない親 両親 2 名共 両親の一方がドメスティックバイオレンス (DV) や児童虐待 養育放棄 失踪等により証明書の提出を求められない場合は 1 名 継父 ( 継母 ) が生徒と養子縁組を行っていなければ親権を持つ親のみ 4 生徒本人の健康保険証添付 1 2 ウ 3. 通信欄 記入 2 ウ 生徒が成人している 親権者が海外におり 証明書が発行されない ( 課税期日である H.1.1 に海外在住の場合 ) 生徒本人 生徒が他の者の収入により生計を維持している場合はその者 1 名 日本に在住する親権者のみ 日本に在住する親権者がいない場合はなし 判断が難しい場合は新潟県就学支援金等支給事務センターまでお問い合わせください 5 4 生徒本人の健康保険証添付 児童福祉施設に入所しているまたは 里親に養育されているなし 6 3. 通信欄 記入 2 イ 7
Q2 平成 28 年分の確定申告をしていなかったため 平成 年度の課税証明書が発行されません 課税証明書を添付しなくてよいですか? 確定申告をしていないことは 家庭の事情によりやむを得ず 課税証明書等を添付できない理由 にはなりませんので 確定申告をして課税証明書を添付する必要があります この場合 通信欄に課税証明書の発行予定日を記入した認定申請書を先に提出し 課税証明書が発行され次第 速やかに提出してください 6 月 30 日までに課税証明書の提出がない場合は 4 月 ~6 月分の就学支援金は支給されませんので ご注意ください 保護者に変更があった場合 Q3 再婚 離婚等で保護者に変更があった場合 手続きは必要ですか? 保護者に変更があった場合は 学校に届け出る必要があります 詳細はお問い合わせ下さい Q4 家庭の経済状況が急変した場合に何らかの支援は受けられますか? 経済状況が市町村民税所得割額に反映されるまでの間 授業料減免制度を利用できる場合がありますので 詳しくは学校にご相談ください その他 Q5 過去に別の高等学校等に通っていた期間があり 通算在学期間が36 月 ( 定時 通信制は 48 月 ) を超過していますが 申請書類を提出する必要がありますか? 就学支援金の対象とはなりませんが 新潟県立学校条例により 就学支援金の所得要件に該当する場合は授業料を納める必要がありませんので その審査のため認定申請書類を提出してください その他の Q&A は 文部科学省のホームページに掲載されています (http://www.mext.go.jp/) 認定 不認定の結果について 〇学校を通して 6 月中にお知らせします お知らせ 〇認定された方は 4 月 ~6 月分の授業料を納める必要はありません ( 通信制は後日還付されます ) 〇 受給資格申請辞退申出書 を提出した方や不認定となった方 手続きをしなかった方 ( 未提出の方 ) は 4 月 ~6 月分の授業料を納める必要があります 納入期限は平成 30 年 7 月 25 日 ( 口座振替日 ) ですので納入の準備をしてください 低所得世帯向け 奨学のための給付金 制度について 低所得世帯を対象に 修学旅行費 教科書費 教材費 学用品費等の授業料以外の教育費負担軽減を目的とした 奨学のための給付金 制度 ( 返済不要 ) があります 支給を受けるには 対象要件に該当した上で 申請する必要があります 主な対象要件は 基準日 ( 平成 30 年 7 月 1 日 ) において 次のすべてに該当する世帯であることです 1 保護者等全員の住民税所得割額が 0 円であること ( 生活保護 ( 生業扶助 ) 受給世帯を含む ) 2 生徒が就学支援金の受給権者であること 3 保護者等が新潟県内に在住していること 申請時期は 7 月頃の予定です 詳しい内容については 7 月頃に改めてご案内します 事前のお知らせ お問い合せ先 提出書類や提出期限 授業料以外の費用等に関することは 在学する学校の事務室へ 高等学校等就学支援金制度の詳しい内容に関することは 新潟県就学支援金等支給事務センター 025-280-5143 ( 受付時間 : 月曜日 ~ 金曜日 ( 祝日除く ) 午前 9 時から午後 5 時まで ) 6