2: 補助金 サービス等生産性向上 IT 導入支援事業 2

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サービス業 5 千万円以下 100 人以下政令指定業種固定資産税のゼロ特例や国補助金の優先採択を受けることができます! 1 先端設備等導入計画 の概要 中小企業等が 計画期間内に 労働生産性を一定程度向上させるため 先端設備等を導入する計画を策定し その計画が北九州市の 導入促進基本計画 等に合致す

中小企業等経営強化法の概要

( 参考 2-1) i-construction 推進体制とサポートセンター 産学官が連携 情報共有し 各地域において建設現場の生産性向上に取り組むため i-construction 地方協議会を構築 i-construction の相談窓口として各地域にサポートセンターを設置 地方ブロック i-c

経営強化法の執行について

1. 経営力向上計画の概要 (1) 制度の概要 経営力向上計画 は 人材育成 コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など 自社の経営力を向上するために実施する計画で 認定された事業者は 税制や金融の支援等を受けることができます また 計画申請においては 経営革新等支援機関のサポートを受けることが

××税制(所得税・法人税・法人住民税・事業税)

23年度概算要求に向けて(案)

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資料 2 サービス等生産性向上 IT 導入支援事業 (IT 導入補助金 ) について 平成 31 年 2 月 27 日 近畿経済産業局サービス産業室

i-Construction型工事の概要 (素案)

企業中小企(2) 所得拡大促進税制の見直し ( 案 ) 大大企業については 前年度比 以上の賃上げを行う企業に支援を重点化した上で 給与支給総額の前年度からの増加額への支援を拡充します ( 現行制度とあわせて 1) 中小企業については 現行制度を維持しつつ 前年度比 以上の賃上げを行う企業について

公募要領目次 Ⅰ. ものづくり 商業 サービス経営力向上支援事業 事務局公募要領 1. 総則 2. 業務内容 3. 予算額等 4. 応募資格 5. 応募の方法について 6. 選定基準について 7. 審査の実施 8. 交付決定等 Ⅱ. ものづくり 商業 サービス経営力向上支援事業 事務局運営業務の概要

Ⅶ 設備投資をしたい方への支援策 1. 小規模企業生産性向上設備投資補助金 ( 小規模企業経営力強化支援事業 ) 名古屋市内で営利を目的とした事業を5 年以上継続的に営む小規模企業者の方が 市内の事業所に設置する機械設備等を取得する場合に その経費の一部を助成します 補助制度の概要 区分従業員数補助

1 設備投資をして生産性を高めたい! ~ 中小企業経営強化税制の創設 ~ ~ 固定資産税特例の拡充 ~ 利用できるのは 法 人 個人事業主 法人税 所得税固定資産税 省力化のため セルフレジ ( 複数台合計で約 1,500 万円 ) を導入したい! 何か使える支援策はないかしら? 経営力を向上させる

目次 ページ はじめに 奄美群島の税制特例制度 ( 国税 ) の概要 対象となる業種 対象となる設備投資 事業者 設備投資の規模等の要件 他の国税の優遇措置との比較 ( 例 : 過疎税制 ) 奄美群島の税制特例制度 ( 地方税 ) の概要奄美群島税制まとめ

1. 経営力向上計画の概要 (1) 制度の概要 経営力向上計画 は 人材育成 コスト管理等のマネジメントの向上や設備投資など 自社の経営力を向上するために実施する計画で 認定された事業者は 税制や金融の支援等を受けることができます また 計画申請においては 経営革新等支援機関のサポートを受けることが

1. 先端設備等導入計画 の概要 (1) 制度の概要 先端設備等導入計画 は 生産性向上特別措置法において措置された 中小企業 小規模事業者等が 設備投資を通じて労働生産性の向上を図るための計画です この計画は 所在している市区町村が国から 導入促進基本計画 の同意を受けている場合に 認定を受けるこ

平成 29 年 11 月 22 日版 本手引きは予告なく修正されることがありますので 必ず中小企業庁 HP に掲載されている最新版をご確認ください 中小企業等経営強化法に基づく 税制措置 金融支援 活用の手引き ( 平成 2 9 年度税制改正対応版 ) 目次 1. はじめに 中小企業等経営強化法に基

11 ものづくり補助金において優先採択された場合 交付決定はどの様に行われるのか 平成 29 年度補正予算のものづくり補助金 ( 一次公募 ) については 平成 30 年 6 月中に採択結果を公表し 順次 採択事業者から交付申請を受け付けます ただし 交付決定の際には 1 事業者が所在する自治体から

厚生労働省告示第六十四号中小企業等経営強化法平成十一年法律第十八号第十二条第一項の規定に基づき職業紹介事業 ( ) 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指針を次のように定めたので同条第五項の規定に基づき公 表する平成三十一年三月十四日厚生労働大臣根本匠職業紹介事業 労働者派遣事業分野に係る事業分野別指

2. 中小企業のための主な優遇制度 注 : 各項目に付記している番号は 関連する参考資料です 番号に対応する資料名などは 5~6 ページに掲載していますのでご参照ください [1] 中小法人等 に適用される主な優遇制度 紙面の都合により ここでは制度の種類と それに関連する参考資料の番号を紹介していま

平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要

貿易特化指数を用いた 日本の製造業の 国際競争力の推移

新今回の要望に合関理連性する事項設 拡充又は延長を必要とする理中小企業は地域の経済や雇用を支え 我が国経済全体を発展させる重要な役割を担っている 中小企業の設備投資を促進し 成長の底上げに不可欠な設備や IT 化等への投資の加速化や生産性の向上を図る ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 昨今の中小企業の

3 地域別の業種リストを確認 対象業種の判断は 日本標準産業分類のに基づいて行われます 経営力向上計画の 2 事業分野と事業分野別指針 欄の 事業分野 ( ) が 次ページ以降の7 都府県別の業種リストにおける対象業種 ( ) に該当するかどうかを確認して下さい 経営力向上計画の 事業分野 ( )

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借換保証制度要綱(H ~)[1]

(2) 青色申告書を提出する中小企業者等 ( 平成 3 年 4 月 日以後開始する事業年度については 適用除外事業者 ( 注 4) を除く ) が 平成 30 年 4 月 日から平成 33 年 3 月 3 日までの間に開始する各事業年度において 国内雇用者に対して給与等を支給する場合に継続雇用者給与

現段階での状況に基づく内容になりますので今後変更の可能性がありえます 項目内容回答 ( 対応方針 ) 説明先今後の備考 8 対象者 本税制の対象となる法人に制限はあるのか 青色申告書を提出する法人であれば 業種 資本金規模を問わずに対象となる予定です 本税制の対象となる設備は ソフトウェア 器具備

目次 1. 事業概要 1-1 事業目的 1-2 事業スキーム 2.IT 導入支援事業者の業務 2-1 IT 導入支援事業者の定義 登録方法 2-2 IT 導入支援事業者の業務内容 3.IT 導入支援事業者の登録要件 3-1 IT 導入支援事業者の要件 3-2 選定方法 4. 応募方法 4-1 申請様

津市中小企業振興等関係事業募集要領

所得拡大促進税制 のガイドライン

1 特別償却の適用例 コネクテッド インダストリーズ税制 (IoT 税制 ) よくあるご質問補足資料 例 ) a. 5,000 万円の課税対象設備を購入 ( 対象設備の法定耐用年数は 5 年とする ただし の計算法は 定額法 とする ) 5,000 万円 5 年 = 1000 万円 b. 当年度で

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平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

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租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) 第十条の二 第四十二条の五 第六十八条の十 租税特別措置法 ( 昭和三十二年法律第二十六号 ) ( 高度省エネルギー増進設備等を取得した場合の特別償却又は所得税額の特別控除 ) 第十条の二青色申告書を提出する個人が 平成三十年四月一日 ( 第二号及

政策体系における政策目的の位置付け エネルギー基本計画 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) において 一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を 2020 年までに 10% とすることを目指す と記載 地球温暖化対策基本法案 ( 平成 22 年 10 月 8 日閣議決定 )

【大同】中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」-平成28年11月度調査-~ 「景況感」と「中小企業等経営強化法の活用」についてお聞きしました ~

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

スライド 1

所得拡大促進税制 報告書 作成の手引き

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4 住宅購入 名称住宅購入に対する各種税金と給付金に関する支援 担当部課 概要新築または中古の住宅を取得するとかかる税金があります また 所得税控除や給付金が支払われる制度もあります 1. 不動産取得税 ( 県税 ) 土地や家屋などの不動産の取得時に 県が課税する税金です お問い合わせ先 神奈川県藤

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

215 参考資料

望の内容平成 30 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省中小企業庁経営支援部創業 新事業促進課 ) 制度名 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定自治体における登録免許税の軽減措置の延長 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条第

1 先端設備等導入計画 の概要 1 制度の概要 先端設備等導入計画 は 生産性向上特別措置法において措置された 中小企 業 小規模事業者等が 設備投資を通じて労働生産性の向上を図るための計画です この計画は 所在している市区町村が国から 導入促進基本計画 の同意を受けてい る場合に 認定を受けること

2. 適用を受けるにあたっての 1 相続発生日を起算点とした適用期間の要件 相続日から起算して 3 年を経過する日の属する年の 12 月 31 日まで かつ 特例の適用期間である平成 28 年 4 月 1 日から平成 31 年 12 月 31 日までに譲渡することが必要 例 平成 25 年 1 月

平成15年度税制改正要望書案

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図表 2 住宅ローン減税の拡充 消費税率が 5% の場合 消費税率が 8% または 10% の 場合 適用期間 ~2014 年 3 月 2014 年 4 月 ~2017 年末 最大控除額 (10 年間合計 ) 200 万円 (20 万円 10 年間 ) 400 万円 (40 万円 10 年間 ) 控

事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

H 以前の認定計画を H の申請様式にしたがって変更申請する場合 別紙 ( 変更 ) ( 別紙 ) 経営力向上計画 申請日平成 年 月 日 変更申請日を記入してください 1 名称等 事業者の氏名又は名称 株式会社 METI 代表者名 ( 事業者が法人の場合 ) 代表取締役

Ⅰ 法人関連税制 1 減価償却制度 2 年連続の大改正になった背景 減価償却制度については 平成 19 年度税制改正により 残存価額および償却可能限度額の取扱いが廃止される大改正が行われ 定率法はいわゆる 250% 定率法 と呼ばれる従来にない新しい計算の仕組みが採用されました そして平成 20 年

Microsoft PowerPoint - 【資料6】業務取り組み

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

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Q1 法人事業税の負担変動の軽減措置とは どのような制度ですか? A. 平成 27 年度税制改正により導入された 外形標準課税の拡大 ( 所得割の税率引き下げ及び付加価値割 資本割の税率引き上げ ) によって生じる税負担の変動の影響を緩和する措置で 付加価値額が一定以下の法人を対象に税負担の増加につ

平成 31 年 1 24 関東地方整備局 建設産業第一課 経営 向上計画 の認定申請書作成に当たっての注意点 1 提出書類 1 チェックシート 2 申請書 ( 別紙を含む ) 3 計画認定後に受ける予定の支援措置に応じた書面 生産性を高めるための設備を取得する場合に必要となる書面です 例 1 国 A

1. はじめに 中小企業経営者の高齢化が進展する中 事業承継の円滑化は喫緊の課題です 平成 30 年度税制改正において 事業承継の際に生ずる相続税 贈与税の負担を軽減する 非上場株式等についての相続税及び贈与税の納税猶予及び免除の特例 ( 以下 事業承継税制 ) が抜本的に改正されました 本改正では

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Taro-町耐震改修助成要綱 j

H28秋_24地方税財源

公共債の税金について Q 公共債の利子に対する税金はどのようになっていますか? 平成 28 年 1 月 1 日以後に個人のお客様が支払いを受ける国債や地方債などの特定公社債 ( 注 1) の利子については 申告分離課税の対象となります なお 利子の支払いを受ける際に源泉徴収 ( 注 2) された税金

【生産性向上特別措置法】 先端設備等導入計画 策定の手引き

平成 30 年 8 月 31 日 平成 31 年度の財政投融資計画要求書 ( 機関名 : 株式会社日本政策金融公庫 ( 特定事業等促進円滑化業務 )) 1. 平成 31 年度の財政投融資計画要求額 ( 単位 : 億円 %) 平成 31 年度平成 30 年度対前年度比区分要求額当初計画額金額伸率 (1

医療法人への移行の案内.indd

下では特別償却と対比するため 特別控除については 特に断らない限り特定の機械や設備等の資産を取得した場合を前提として説明することとします 特別控除 内容 個別の制度例 特定の機械や設備等の資産を取得して事業の用に供したときや 特定の費用を支出したときなどに 取得価額や支出した費用の額等 一定割合 の

改正 ( 事業年度の中途において中小企業者等に該当しなくなった場合等の適用 ) 42 の 6-1 法人が各事業年度の中途において措置法第 42 条の6 第 1 項に規定する中小企業者等 ( 以下 中小企業者等 という ) に該当しないこととなった場合においても その該当しないこととなった日前に取得又

1. 先端設備等導入計画 の概要 (1) 制度の概要 先端設備等導入計画 は 生産性向上特別措置法において措置された 中小企業 小規模事業者等が 設備投資を通じて労働生産性の向上を図るための計画です この計画は 区内において 定の要件を満たす設備投資を う予定である場合に区の認定を受けることができま

平成 28 年 12 月 農林水産省 平成 29 年度税制改正主要事項 1. 新規 拡充事項 (1) 生産資材価格の引下げ及び農産物の流通加工構造の改革のための法整備を前提とした次の措置の創設 ( 所得税 法人税 登録免許税 ) 1 同法の認定を受けた事業再編事業者が事業再編計画に記載された機械装置

Microsoft PowerPoint - 【H ~】企業立地促進法優遇措置.ppt

ネクストニッチトップ企業育成事業 公募要領 募集期間 令和元年 6 月 14 日 ( 金 )~7 月 26 日 ( 金 )(17 時必着 ) 申請書提出先 問合せ先 金沢市鞍月 1 丁目 1 番地 平成 25 年 5 月 石川県商工労働部産業政策課競争力強化推進グループ TEL:0

目次 目次 2 はじめに 3 推奨ブラウザ 3 使用上の注意 3 電子申請システムのボタンや操作マニュアルついて 4 電子申請の流れ 5 1. 支援ポータルサイト ( ミラサポ ) の会員登録 6 2. 電子申請システムを利用するために必要なユーザー登録 2-1 電子申請システムのユーザー登録 7

事業承継関連税制について 関東経済産業局 平成 30 年 6 月 中小企業金融課

各年の住宅ローン控除額の算出 所得税から控除しきれない額は住民税からも控除 当該年分の住宅ローン控除額から当該年分の所得税額 ( 住宅ローン控除の適用がないものとした場合の所得税額 ) を控除した際に 残額がある場合については 翌年度分の個人住民税において 当該残額に相当する額が 以下の控除限度額の

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(1) 相続税の納税猶予制度の概要 項目 納税猶予対象資産 ( 特定事業用資産 ) 納税猶予額 被相続人の要件 内容 被相続人の事業 ( 不動産貸付事業等を除く ) の用に供されていた次の資産 1 土地 ( 面積 400 m2までの部分に限る ) 2 建物 ( 床面積 800 m2までの部分に限る

( 資料 2) 消費税軽減税率制度に係る 事業者支援措置について 平成 30 年 5 月 中小企業庁

代表者の氏名 氏名を自署する場合 押印は省略できます 押印する場合は 実印としてください 共同申請の場合は 代表となる 1 社 ( 者 ) について記載し 代表者以外の参加企業については 余白に住所 名称及び代表者の氏名を記載し 押印してください ( 別紙 ) 経営力向上計画 について 経営力向上計

スライド 1

平成 28 年度税制改正の概要 1. 復興特区関係 * (1) 機械等に係る特別償却等の特例措置の5 年延長及び要件の緩和 * 要件緩和 : 建築物整備事業 ( テナント建物 ) の構造要件について まちなか再生計画に位置付けられた場合には 非耐火構造でも対象となるよう緩和 (2) 被災雇用者等を雇

認定 コンサルタント向け 認定申請書記載要領 主たる事務所の所在地を管轄する経済産業局長へ申請書の正本 2 部を提出して下さい 記載内容等で判断に迷う場合は 申請書を提出する経済産業局へお尋ね下さい 認定後においては 経営革新等支援機関の名称( 氏名 ) 住所 窓口の連絡先 取り扱うことが出来る相談

住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

新設 拡充又は延長を必要とする理由25-2 ⑴ 政策目的 中小企業は地域の経済や雇用を支え 我が国経済全体を発展させる重要な役割を担っている 中小企業の設備投資を促進し 成長の底上げに不可欠な設備やIT 化等への投資の加速化や生産性の向上を図る ⑵ 施策の必要性昨今の中小企業の業況は持ち直しつつある

平成28年度補正

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「経済政策論(後期)」運営方法と予定表(1997、三井)

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相続税計算 例 不動産等の評価財産の課税評価額が 4 億 8 千万円 生命保険金の受取額が 2 千万円 現金 預金等が 4 千万円 ローン等の債務及び葬式費用等が 3 千万円である場合の相続税を計算します 相続人は妻と 2 人の子供の 3 人です ( 評価額を計算するには専門知識を要します 必ず概算

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1: 補助金 税制 融資等支援一覧 区分制度対象実施機関 補助金 税制優遇 省エネルギー型建設機械導入補助事業 ( 地球温暖化対策 ) サービス等生産性向上 IT 導入支援事業 ものづくり 商業 サービス経営力向上支援事業 生産性向上の実現のための臨時措置法 ( 仮称 ) 中小企業等経営強化法 中小企業経営強化税制 中小企業投資促進税制 低燃費型 (3 つ星以上 ) の ICT ハイブリッド 電気駆動の建機 IT ツールのソフト本体 クラウドサービス 導入教育費用他 生産性向上に資する投資計画 生産性が年平均 1% 以上向上する建設機械 情報化施工機器等 建設機械 情報化施工機器等 購入 購入 購入 固定資産税 法人税 所得税 法人住民税 事業税 ( 一財 ) 製造科学技術センター 民間団体等事務局公募中 (1/19~2/15) 民間団体等事務局公募中 (1/5~1/24) 導入促進計画を策定した市町村 市町村 国 ( 法人税 所得税 ) 都道府県 ( 法人住民税 事業税 ) 市町村 ( 法人住民税 ) 所管省庁 経済産業省 経済産業省 中小企業庁 中小企業庁 備考 ICT とのセット販売された建機本体 H29 予算 :14.1 億円 H30 予算 :12.7 億円 H29.12 時点執行率は 70% 未満 H28 年度は 768 件 ソフトウェアのみ H28 補正 :100 億円 ICT 土工のソフト導入にあたっての活用実績 208 件 (1 次公募分 ) H29 補正 :500 億円 投資計画に記載した機械設備等 ( 建機本体の購入は除く ) H28 補正 :763 億円 H29 補正 :1000 億円 先端設備等導入計画を市町村に認定された機械設備等 H29 末時点経営力向上計画を認定件数 1000 件以上 1

2: 補助金 サービス等生産性向上 IT 導入支援事業 http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/hosei/pdf/pr_hosei.pdf 2

3: 補助金 ものづくり 商業 サービス経営力向上支援事業 http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2017/hosei/pdf/pr_hosei.pdf 3

4: ものづくり 商業 サービス経営力向上支援事業 投資モデル 対象事業 対象者 ICT 関連機器の購 に関して補助がでます 建設機械本体の補助対象の可否は 具体例をもって補助 事務局に確認することになります 補助対象には等級区分 : 般 C D クラスの企業が当然含まれます 認定 援機関 ( 銀 等 ) の全 バックアップを得た事業を う中 企業 規模事業者であり 以下の要件を満たす者 産プロセスの改善を い 3 5 年で 付加価値額 年率 3% 及び 経常利益 年率 1% の向上を達成できる計画であること 付加価値額 = 営業利益 + 件費 + 減価償却費 事業概要 対象経費の区分 ICT 関係の補助の対象補助上限額補助率 企業間データ活用型 複数企業が連携し申請 ICT 測量機器購入費 1,000 万円 3 分の2 一般型 企業が単独で申請 ICT 関連ソフトウェア購入費 後付けマシンガイダンス(MG) 用機器 1,000 万円 2 分の1 小規模型 企業が単独で申請 購入費 ( 小規模事業者 ) 3 分の2 ICT 関係専門家経費他 500 万円 ( その他 ) 2 分の1 注 1) いずれの型も専 家を活 する場合 補助上限額が30 万円上乗せされる 注 2) 企業間データ活 型について企業の連携は10 者まで 補助上限額は 200 万円 参加企業数 まで上乗せされ その 額は参加企業内で任意に配分可能 最高補助率が活用できるパターン / 企業間データ活用型 2 者が連携し3D 起 測量 3D 設計データ作成等に必要な機器を購 ( 測量会社 A 社 ) トータルステーション 525 万円 3Dレーザースキャナー 1,200 万円 3D 点群処理ソフト 150 万円 ( 施 会社 B 社 )3D 設計データ作成ソフト 100 万円 後付けMG 機器 1,000 万円 GNSSローバー 625 万円 計 3,600 万円 補 助 額 測量会社 A 社分の3 分の2 1,250 万円 施 会社 B 社分の3 分の2 1,150 万円 計 2,400 万円 負担額 (2 社分 ) 1,200 万円 補助上限額は 1,000 万円であるが 企業間データ活 型で申請することで 200 万円 2 者分補助上限額が上乗せされる なお 上乗せされた 400 万円は A B 両者で任意に分配できる 補助上限額を活用できるパターン / 一般型 1 者が後付けマシンガイダンス (MG) 機器を購 ( 施 会社 C 社 ) 後付けマシンガイダンス (MG) 機器 1,000 万円 補 助 額 施 会社 C 社の2 分の1 500 万円 ( 補助上限額 1,000 万円 ) 負担額 500 万円 1 者が3D 起 測量に必要な機器を購 ( 測量会社 D 社 ) 無 航空機搭載型レーザースキャナー 2,000 万円 3D 点群処理ソフト 150 万円 計 2,150 万円 補 助 額 測量会社 D 社の2 分の1 1,000 万円 ( 補助上限額 1,000 万円 ) 負担額 1,150 万円 補助実績平成 28 年度申請数 15,547 件 採択数 6,157 件 ( 内 建設 ICT 関係 34 件 ) 注 ) 上記はあくまで例 でありこの投資モデルが採択を保証するものではありません 過年度事例と同じストーリーでは採択されにくい場合もあります 4

5: 革新的ものづくり支援補助金採択事例 平成 27 年度補正による建設関係を抽出 No. 事業計画名認定支援機関名 1 最新型測量機器を活用した建設現場の生産性向上と競争力強化 2 IoT を活用した先進的な土木施工管理システムの開発 3 情報化施工機器の導入と若年層人材を確保育成できる新体制の構築 地方金融機関 地方商工会議所など 4 3D マシンガイダンスシステム 導入 活用による工期短縮 コスト削減 平成 28 年度補正による建設関係を抽出 No. 事業計画名 認定支援機関名 1 3 次元データの自社作成による施工効率化 2 3 次元測量設計及び施工を主力とした自社内一貫 ICT 工事の提供 3 土木工事へ ICT 搭載建機の最適投入と大規模工事の効率化の実現 4 IT 技術導入による i-construction システムの構築 5 3D 設計ソフトと IT を利活用した工程管理による総合建築サービス 地方金融機関 地方商工会議所など 6 i-construction を実現するドローン等を使った赤外線探査システムの実用化 7 UAV 3D 測量導入を契機とした未来型 IоT マネジメント推進 平成 27 年度補正 : 採択案件 7714 件中 建設関係の ICT 活用に関わる案件が 4 件 ( 情報化施工 IoT 活用を含む ) 平成 28 年度補正 : 採択案件 6157 件中 建設関係の ICT 活用に関わる案件が 7 件 5

6: 支援事業 (IT 導入支援 ものづくり支援 ) の問合せ先 補助金 サービス等生産性向上 IT 導入支援事業 お問い合わせ先 東京都千代田区霞が関 1-3-1 経済産業省商務情報政策局サービス政策課 TEL:03-3580-3922 IT 導入補助金ホームページ ( 事務局公募 ) http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/kobo/k180119002.html 補助金 ものづくり 商業 サービス経営力向上支援事業 お問い合わせ先 東京都千代田区霞が関 1-3-1 経済産業省中小企業庁経営支援部技術 経営革新課 TEL:03-3501-1816 ものづくり補助金ホームページ ( 事務局公募 ) http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2018/180105mono.htm 6

7: 中小企業等経営強化法による支援 1 概要 平成 28 年 7 月施行の 中小企業等経営強化法 により 中小企業等が取り組む 経営力向上計画 が認定されると 以下の支援を受けることができます 生産性を高めるための機械及び装置を取得 ( 平成 31 年 3 月 31 日まで ) した場合 固定資産税 ( 地方税 ) が 3 年間半分に減免されます 例 : バックホウや金属板の動力折曲機を購入 経営力向上計画の策定 認定 ( バックホウや動力折曲機を導入することで生産性が向上し もって経営力向上 ) ( 計画の認定は 各種支援が受けられることを保証するものではありません ) H29 年 H30 年 H31 年 H32 年 H33 年 取得 取得 固定資産税が半分に 固定資産税が半分に 法人税 所得税 法人住民税 事業税の減免措置 ( 中小企業経営強化税制 ) も適用出来ます 例 : バックホウや金属板の動力折曲機を購入 経営力向上計画の策定 認定 ( バックホウや動力折曲機を導入することで生産性が向上し もって経営力向上 ) 個人事業主 資本金 3 千万円以下即時償却又は税額控除 10% 資本金 3 千万円超 1 億円以下即時償却 政策金融機関の低利融資 民間金融機関の融資に対する信用保証 債務保証等を受けることができます 例 : 新たな商品 サービス開発の資金調達に融資を利用経営力向上計画の策定 認定 ( 商品やサービスを開発し新たな販路拡大による収益向上によって経営力向上 ) 商工中金による低利融資を受けやすくなります この他にも保証枠拡大等の金融支援が有り ( ) 経営力向上計画が H29 補正予算の IT 導入補助金やものづくり補助金の審査加点要素となるかについては 現時点では不明です 7

8: 中小企業等経営強化法による支援 2 固定資産税減免 国税 地方税の減免をうけるために 経営力向上計画 の認定を受ける必要がある 中小企業等経営強化法 期間 ~H31.3 末利用できる方中小企業 ( 資本金 1 億円以下 ) 個人事業主 経営力向上計画の認定 対象設備 優遇内容 その他 制度紹介 HP 160 万円以上の機械及び装置であること 経営力向上計画に基づき取得する新規の機械装置 ( 生産性が年平均 1% 以上向上する設備等 ) 固定資産税 手続きの概要 固定資産税の課税標準を 3 年間 1/2 に軽減 < その他の支援措置 > ( 法人税 ) 中小企業経営強化税制に基づく法人税減免 ( 別途紹介 ) ( 金融 ) 政策金融機関の低利融資 民間金融機関の融資に対する信用保証 債務保証等 http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/index.html 後述の中小企業経営強化税制で詳説 利用する支援措置 ( 税制 金融 ) に応じて その提供者 ( 経営革新等支援機関 ) に相談可能 8

9: 生産性向上の実現のための臨時措置法 ( 仮称 ) による固定資産減税特例 経営強化法に基づく固定資産税減免 1/2 課税ゼロに減免 ( 法律成立の場合 ) 9

10: 中小企業等経営強化法による支援 3 法人税減免 経営力向上計画 の認定により 固定資産税減免の他 法人税減免を受けられる 中小企業経営強化税制 / 期 間 ~H31.3 末 利用できる方 中小企業 ( 資本金 1 億円以下 ) 個人事業主 対象設備 機械装置 (160 万円以上 ) 建設機械等 ソフトウェア (70 万円以上 ) 器具備品 工具 (30 万円以上 ) 測量機器等 建物付属設備 (30 万円以上 ) 最新設備を導入する場合 (A 類型 ) 利益改善のための設備を導入する場合 (B 類型 ) 優遇内容個人事業主 資本金 3 千万円以下即時償却又は税額控除 10% 資本金 3 千万円超 1 億円以下即時償却 対象設備要件 制度紹介 HP < 対象設備の要件 > A 類型 B 類型 最新モデルであること 生産性が年平均 1% 以上向上していること 投資利益率が 5% であること http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kyoka/index.html 設備のメーカーの所属する団体が証明書を発行 手続きの概要 主務大臣 中小企業経営強化法の手続き 10

11: スケジュール感 ( 現時点での想定 ) 現時点で正確なスケジュールは明らかでないが 補正の時期の近い H27 補正のケースを参考に以下に示した 補助金本体の申請のみならず 資金調達のメドも必要 嵩上げ措置を獲得するためには 経営力向上計画ではなく 経営革新計画が必要 ( ) 経営力向上計画に比べてボリュームがあるので早急に取引銀行等認定支援機関に相談を推奨 ものづくり補助金 連携している別の計画等の準備 本体申請 H27 補正のケース 公募期間 H28.2.5~4.14 H28.6.6 6 月中 公募開始 書類作成 提出 採択決定 交付申請 交付決定 事業実施 ( 購入等 ) 補助率 2/3への嵩上げの場合中小企業経営強化法に基づく経営革新計画申請または 新法に基づく先端設備等導入計画申請 計画承認 資金調達 ( 融資 ) 標準処理期間 30 日 再提出回数 調達計画記載 H28 年度内 実績報告 確定検査受検 補助金送金 記載スケジュールも 想定に過ぎないので 最新の状況は 6 頁の連絡先を常にご確認下さい 11