鳥取県告示第260号

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所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

第2章 材    料

技術者等及び現場代理人の適正配置について

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

現場代理人及び主任技術者等の資格要件について 平成 30 年 9 月 18 日 本市では この度銚子市建設工事請負契約約款 ( 工事約款 ) を一部改正し 現場代理人の常駐義務を緩和する旨の規定 ( 工事約款第 12 条第 4 項 ) を追加しました これを受け 下記のとおり取り扱うこととしますので

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Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

財営第   号

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4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

社会福祉法人 佐賀整肢学園 佐賀整肢学園こども発達医療センター改築工事(2期工事)に関する一般競争入札公告

建設業法における技術者制度 許可の種類 指定建設業 特定建設業 指定建設業以外 一般建設業 建設業許可工事現場の技術者制度 許可を受けている種類 営業所における専任の技術者の資格要件 元請工事における下請金額合計注 1) 工事現場に置くべき技術者 技術者の資格要件 土木 建築 管 鋼構造物 舗装 電

台東区希望型指名競争入札実施要綱 平成 1 7 年 7 月 1 日 17 台総経第 208 号 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 台東区が発注する建設工事等における希望型指名競争入札の実施に関し 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 16

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

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別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

該当するか否かについて判断し その結果を式第 3により記録しなければならない 3 社会保険等未加入建設業者と下請契約を締結することについて 提出期限内に理由書の提出がなかった場合は 工事担当課長は 式第 4により以下の額について制裁金を請求する旨を受注者に通知するものとする P=C 0.1 P: 制

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

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社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

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役務契約における労働社会保険諸法令遵守状況確認実施方針

補償関係コンサルタント業務 主任担当者 照査技術者 ウ地質調査技士補償業務管理士又は補償業務管理者 ( いずれも鳥取県県土整備部用地調査等共通仕様書別表 ( 以下 用地調査等仕様書別表 という ) の補償等業務の区分の欄の業務に応じ それぞれ同表の主任担当者の資格の欄に定める要件を満たす者に限る )

2 入札方法等 ⑴ 入札参加者は, 原則として, 書面により入札を行うものとする ただし, 町長が特に認める場合は, 海田町電子入札実施要綱 ( 平成 25 年海田町告示第 44 号 ) に規定する電子入札システムを使用して行うものとする ⑵ ⑴の書面による入札を行う者は, 指定した入札日時までに入

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

主任技術者は 請け負った建設工事全体の統括的な施工管理を行います 具体的には 施工計画書の作成 工程の管理 品質管理 技術的指導 安全管理等を行います 2 監理技術者発注者から直接受注した建設工事を施工するために締結した下請契約の請負代金の合計が 4,000 万円以上 ( 建築一式工事の場合は 6,

東京都におけるJCIS(コリンズ)の活用について

( ウ ) 支出負担行為担当者は 工事監督員から理由書の送付があった場合は 特別の事情に該当するか否かを決定するものとする また 理由書が提出されなかった場合には 当該特別の事情を有しないものとみなして差し支えない イア以外の下請負人が社会保険等未加入建設業者である場合工事監督員は 当該社会保険等未

公募型指名競争入札実施要領 平成 18 年 1 月 5 日施行 平成 30 年 4 月 1 日改正 この要領は 米子市が発注する建設工事 ( 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する建設工事をいい 以下単に 工事 という ) について 公募型指名競争入札の実

3. 保険加入義務のあるのある営業所 ( 適用事業所 ) について社会保険法人の事業所 ( 営業所 ) 及び個人経営で常時 5 人以上の労働者を使用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します 雇用保険については 労働者を 1 人でも雇用する事業所 ( 営業所 ) が適用事業所に該当します

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

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( 評定の修正 ) 第 6 条評定者は 前条の規定により評定の結果を通知した後においてかしが判明したこと等により 当該評定を修正する必要が生じたときは 速やかにこれを修正し 知事等に提出するものとする 2 前条第 2 項の規程は前項の場合において準用する ( 説明の請求 ) 第 7 条前 2 条の規

2 低入札対策の拡充

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制限付き一般競争入札参加者募集要領 制限付き一般競争入札を執行するので 次のとおり公告する 平成 30 年 11 月 13 日法人名 合同会社 ゆめぽけっと 代表者名 代表社員 上村 ちはる 1 対象工事等 (1) 対 象 工 事 名 (2) 入 札 方 法 等 (3) 予 定 価 格 (4) 総額

3 入札参加者は 設計図書等に疑義が生じたときは 質疑応答書 ( 様式第 4 号 ) をもって質問することができる ( 入札参加資格の事前確認 ) 第 7 条町長は 一般競争入札に参加しようとする者が第 3 条第 1 号から第 4 号までに規定する入札参加資格を有しているかどうかを確認及び同条第 5

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3 入札参加申請手続き等対象工事の入札への参加を希望する者 ( 以下 入札参加申請者 という ) は, 次に掲げる書類を提出しなければならない (1) 提出書類 1 制限付き一般競争入札参加申請書 ( 様式第 1 号 ) 2 誓約書 ( 様式第 2 号 ) (2) 提出先及び提出期限 別記 3の定め

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

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別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 別紙様式 7( ひな型 ) ( 日本工業規格 A4) 申請者がと年月日をもって売買契約を締結した指名金銭債権に伴う別紙記載の不動産の質権又は抵当権の移転の登記につき 租税特別措置法第 83 条の2 第 1 項の規定の適用を受けたいので 租税特別措

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管理技術者の手持ち業務量の制限等の試行について【改正全文】

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(Taro-5-c16-4-\210\317-2\201E5-c15-4-\210\317-1)

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1 委託業務監督 検査要領 Ⅲ-1-1

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○大阪府建設業法施行細則

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Microsoft Word - ○公告(浴室改修工事)修正.doc

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( 別紙 ) 施工体制台帳に係る書類の提出に関する実施要領 1 目的公共の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 平成 12 年法律第 127 号 ) 及び建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) に基づく適正な施工体制の確保等を図るため 発注者から直接建設を請け負った建設業者は 施工

次のとおり一般競争入札に付しますので 地方自治法施行令 ( 昭和 22 年政令第 1 6 号 ) 第 167 条の 6 第 1 項及び奈良市契約規則 ( 昭和 40 年奈良市規則第 43 号 ) 第 2 条の規定により公告します 平成 30 年 7 月 2 日 奈良市長仲川元庸 1 入札に付する事項

様式第 1 号 事後審査型制限付一般競争入札参加申請書 平成年月日 摂津市長森山一正様 申請者住所 商号又は名称 代表者職氏名 印 平成年月日付けで公告のあった事後審査型制限付一般競争入札に参加したいので 申請します なお 申請者は 当該申請書及び添付書類の内容に事実と相違ないことを誓約します 1

承認第03号-都市計画税条例の一部改正(専決処分)【確定】

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

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( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

(Taro-G8-7-2\201E4-A121-1\201E )

(2) 不当な情報提供要求職員に対して, 入札 契約に係る次に掲げる情報のうち, 公表されていないものの提供を, 要求する行為をいう ア競争入札等の参加企業等の名称及び数イ他者の見積金額若しくは入札金額又は当該金額の類推を可能とするものウ予定価格算定の基礎となった額並びに歩掛及び単価の全部又は一部エ

標準入札説明書本文例 ( 地域維持契約方式用 ) 入札説明書 入札参加申請及び入札については 公告によるほか この説明書により取り扱うものとする この公告の工事は 入札を 愛媛県電子入札運用基準 ( 工事 業務 )( 以下 運用基準 という ) に定義するシステム ( 以下 電子入札システム という

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審議するものとする 2 前項の審議は 当該任期付職員の在任中の勤務態度 業績等の評価及び無期労働契約に転換した場合に当該任期付職員に係る退職日までの人件費の当該部局における措置方法について行うものとする 3 教授会等は 第 1 項の審議に当たり 必要に応じて 確認書類の要求 対象者への面接等の措置を

社会体育施設整備事業 ( 仮称 ) 新市民センター整備工事 ( 武道館解体工事 ) に係る 入札参加資格について 次のとおりお知らせしますので 入札参加希望者は申請してく ださい なお この工事の入札は電子入札による条件付一般競争入札とします 平成 31 年 4 月 3 日 綾部市長山崎善也 1 工

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4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

平成19年  月  日

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様式 3 社会保険等一括管理届 ( 一括適用 継続事業一括 ) 11 ページ 本社や支社等ごとに適用されている適用事業所について 本社で人事 給与等が集中的に管理されており 事業主が同一である等 一定の基準を満たすときは 本社において支社等を含めた一つの適用事業所とされる場合があります ( 健康保険

地域生活支援事業サービス提供事業者登録要綱

( 別添 2) ( 別添 2) 平成 14 年 9 月 27 日保発第 号の別添 2 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 組合管掌健康保険一括適用取扱要領 ( 準則 ) 第 1 健康保険法 ( 以下 法 という ) 第 34 条第 1 項の規定による厚生労働大臣の承認 ( 以下 一括適

2 契約保証金の納付免除等について 財務規則第 143 条において契約保証金の全部又は一部を免除することができる場合が定 められていますが 建設工事等及び建設工事等に係る委託の契約保証金の納付の免除等に ついては 次のとおり取り扱うこととします (1) 契約保証金の免除が認められない場合 建設工事等

解体工事に要する費用等に関する書面

平成15・16年度軽井沢町建設工事の業務の入札参加資格審査申請について

住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

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( 別紙 ) 建設工事における配置技術者等の適正な運用について 1 目的鳥取県発注の建設工事に配置される主任 ( 監理 ) 技術者 鳥取県低価格落札工事配置技術者増員制度実施要領 ( 平成 14 年 5 月 22 日付管第 471 号鳥取県県土整備部長通知 ) の 4 に規定する追加技術者 ( 以下これらを 技術者等 という ) 及び鳥取県県土整備部自社施工対象工事適正実施要領 ( 平成 21 年 6 月 3 日付第 200800165845 号鳥取県県土整備部長通知 ) 及び鳥取県総務部自社施工対象工事適正実施要領 ( 平成 21 年 7 月 28 日付第 200900072121 号 ) の別表第 4 欄に掲げる職業能力開発促進法 ( 昭和 44 年法律第 64 号 ) 第 50 条に規定する技能士 ( 以下 技能士 という ) の入札及び契約等に係る取扱については 建設業法 ( 昭和 24 年法律第 100 号 ) 監理技術者制度運用マニュアル ( 平成 16 年 3 月 1 日付国総建第 315 号国土交通省総合政策局建設業課長通知 ) 及び鳥取県建設工事執行規則 ( 昭和 48 年鳥取県規則第 66 号 ) に定めるもののほか この通知によるものとする 2 対象工事鳥取県が発注する建設工事 ( 以下 県工事 という ) とする 3 技術者等及び技能士の条件 (1) 工事現場に配置する技術者等及び技能士は 法人の常勤の役員 個人事業主又は次の表の第 1 欄及び第 2 欄から第 5 欄までの技術者等の区分に応じそれぞれに定める日からさかのぼって 3 月以上直接的かつ継続的な雇用関係が継続している者であること 主任 ( 監理 ) 技術者 入札方式 専任を要する工事 専任を要しない工事 追加技術者 技能士 制限付一般競争入札 一般競争入札 ( 制限付一般競争入札を除く ) 随意契約による工事又は指名競争入札 契約日 開札日 応募書類の提出期間の末日入札日又は見積合わせの日 契約日 開札日 入札日又は見積合わせの日 開札日の前日 入札日又は見積合わせの前日 (2) 次に掲げるときは それぞれに定める雇用期間を現に属する建設業者の雇用期間に加えることができる ア合併 営業譲渡又は会社分割等の組織変更を行い 変更前後の組織で継続性が認められる場合で 組織変更前の他の建設業者の常勤の役員 個人事業主又は雇用者を鳥取県発注の建設工事に技術者等及び技能士として配置するとき当該組織変更前の他の建設業者における雇用期間 ( 法人の役員にあっては役員在任期間を含み 個人事業主にあっては事業期間とする 以下同じ ) イ建設業法第 29 条第 1 項第 4 号の規定により建設業許可を全て取消された他の建設業者の常勤の役員 個人事業主又は雇用者を当該取消の日から起算して 1 か月以内に雇用し 当該者を鳥取県発注の建設工事に技術者等 ( 主任 ( 監理 ) 技術者を除く ) 及び技能士として配置するとき ( 当該者が主任 ( 監理 ) 技術者又はとして工事を施工管理した実績を有するときに限る ) 当該他の建設業者における雇用期間

4 の要件は 3 に定める条件に加え 次の各号に掲げる要件を満たす者であること (1) 営業所の専任技術者又は経営業務の管理責任者のいずれでもないこと (2) 他の工事に従事していない者であっての職務を理解し 配置されようとしている工事 ( 以下 配置予定工事 という ) に常駐できるものであること ただし 次のいずれかに該当するときは 他の工事に従事している技術者等 ( 監理技術者を除く ) を当該配置予定工事のとして配置することができるものとする ア当該配置予定工事が既に従事している他の工事と密接な関係があると発注者が認めたものであるときイ専任を要する他の工事の現場に配置されている場合で 当該他の工事が実質完成し 当該他の工事の発注者が現場及び工事資料を確認し問題がないと承諾したことを証する書面 ( 承諾 協議書等 ) を所属建設業者が提出したとき 5 主任技術者の要件主任技術者は 3 に定める条件に加え 次の各号に掲げる要件を満たす者であること (1) 配置予定工事が専任を要しないものである場合は 次の条件をすべて満たす者であること ア県工事の技術者等として 2 件を超えて従事していないこと イ配置予定工事を所管する県土整備事務所 総合事務所 ( 日野振興センターを除く ) 又は日野振興センター ( 以下 事務所等 という ) 管内と異なる事務所等管内の県工事に技術者等として従事していないこと (2) 配置予定工事が専任を要しないものである場合で 営業所の専任技術者又は経営業務の管理責任者を技術者等として従事させるときは (1) に掲げるもののほか 次の条件をすべて満たす者であること ア営業所の専任技術者又は経営業務の管理責任者としての職務も行い得る状況にあること イ当該営業所で請負契約が締結された工事であること ウ工事現場が当該営業所を管轄する事務所等管内であること エ配置予定工事の現場と当該営業所との間で常時連絡を取り得る体制にあること (3) 配置予定工事が専任を要するものである場合は 次の条件をすべて満たす者であること ア営業所の専任技術者又は経営業務の管理責任者のいずれでもないこと イ他の工事に従事していない者で配置予定工事に専任で従事できるものであること ただし 次の ( ア ) 又は ( イ ) のいずれかに該当するときは他の工事に従事している技術者等を当該配置予定工事の主任技術者として配置することができるものとする この場合において 他の工事に従事している監理技術者を当該配置予定工事の主任技術者として配置するときは ( ア ) 又は ( イ ) に掲げる条件に加え ( ウ ) の条件も満たしていなければならない ( ア ) 当該配置予定工事が既に従事している他の工事と密接な関係があると発注者が認めたものであるとき ( イ ) 専任を要する他の工事の現場に配置されている場合で 当該他の工事が実質完成し 当該他の工事の発注者が現場及び工事資料を確認し問題がないと承諾したことを証する書面 ( 承諾 協議書等 ) を所属建設業者が提出したとき ( ウ ) 既に従事している他の工事の契約工期と配置予定工事の契約工期が重複し かつ それぞれの工事の対象となる工作物等に一体性が認められるとき ( 配置予定工事の請負契約を 既に従事している他の工事の請負者と随意契約により締結する場合に限る )

6 監理技術者の条件監理技術者は 3 に定める条件に加え 次に掲げる要件をすべて満たす者であること (1) 営業所の専任技術者又は経営業務の管理責任者のいずれでもないこと (2) 他の工事に従事していない者で配置予定工事に専任で従事できるものであること ただし 既に従事している他の工事の契約工期と配置予定工事の契約工期が重複し かつ それぞれの工事の対象となる工作物等に一体性が認められる場合 ( 配置予定工事の請負契約を 既に従事している他の工事の請負者と随意契約により締結する場合に限る ) は当該他の工事に従事している技術者等 ( 及び追加技術者を除く ) を当該配置予定工事の監理技術者として配置することができるものとする 7 追加技術者の要件追加技術者においては 3 に定める条件に加え 次の各号に掲げる要件をすべて満たす者であること (1) 営業所の専任技術者又は経営業務の管理責任者のいずれでもないこと (2) 配置予定工事の若しくは主任技術者又は監理技術者として従事する者でないこと (3) 他の工事に従事していない者で配置予定工事に専任で従事できるものであること ただし 次のいずれかに該当するときは他の工事に従事している技術者等 ( 監理技術者を除く ) を当該配置予定工事の追加技術者として配置することができるものとする ア配置予定工事が既に従事している他の工事と密接な関係があると発注者が認めたものであるときイ専任を要する他の工事の現場に配置されている場合で 当該他の工事が実質完成し 当該他の工事の発注者が現場及び工事資料を確認し問題がないと承諾したことを証する書面 ( 承諾 協議書等 ) を所属建設業者が提出したとき 8 技術者等の配置期間技術者等を配置した県工事 ( 以下 配置工事 という ) の当該技術者等の従事期間は 原則として契約日から完成検査が終了する日までとする ただし 次に掲げる期間は除く ア請負契約の締結後 現場施工に着手するまでの期間イ配置工事を一時中止している期間ウ配置工事が実質完成し 当該配置工事の発注者が現場及び工事資料を確認し問題がないと判断したときから完成検査が終了するまでの期間エその他発注機関が他の規定に基づき認めた期間 9 提出書類 (1) 提出書類所属建設業者は 次の表の第 1 欄及び第 2 欄から第 4 欄までの技術者等の区分に応じ それぞれに定める書類を 10 に定める時までに発注機関に提出すること

主任 ( 監理 ) 技術者 入札方式 専任を要する工事 専任を要しない工事 追加技術者 一般競争入札 ( 制限付一般競争入札を含む ) 随意契約による工事又は指名競争入札 選任通知書 入札参加申込書 主任技術者等選任通知書 主任技術者等選任通知書 追加技術者調書及び追加技術者選任通知書 (2) 添付書類所属建設業者は (1) の書類に加え 原則として技術者等に係る次の表の左欄に掲げるいずれかの書類の右欄に掲げる事項が確認できる部分の写しを提出すること 書類名称添付部分監理技術者資格者証所属建設業者の商号若しくは名称 変更履歴 ( 裏書 ) 交付年月日又は変更履歴 ( 裏書 ) 対象者氏名健康保険被保険者証所属建設業者の商号又は名称 交付年月日 対象者氏名住民税特別徴収税額通知所属建設業者の商号又は名称 通知年月日 対象者氏名書雇用保険者証所属建設業者の商号又は名称 交付年月日 対象者氏名源泉徴収票所属建設業者の商号又は名称 交付年月日 対象者氏名確定申告書所属建設業者の商号又は名称 交付年月日 対象者氏名注確定申告書は個人企業の場合のみとする 10 確認時期について配置予定工事の発注機関は 次の表の第 1 欄及び第 2 欄から第 4 欄までの技術者等の区分それぞれ定める時点で 9に定める書類によりそれぞれの技術者等に係る要件を満たしているかどうかの確認を行うものとする ただし 工場製作を含む工事等これによりがたい場合は発注機関が別に定めるものとする 主任 ( 監理 ) 技術者 入札方式 専任を要する工事 専任を要しない工事 追加技術者 制限付一般競争入札 限定公募型指名競争入札又は一般競争入札 ( 制限付一般競争入札を除く ) 随意契約による工事又は指名競争入札 ( 限定公募型指名競争入札を除く ) 契約時 開札時 応募書類の提出時 入札日又は見積合せの日 契約時 開札時 ( 追加技術者選任通知書にあっては契約時 ) 入札時 ( 追加技術者選任通知書にあっては契約時 ) 11 技術者等の登録及び確認請負者は 工事請負代金額が 500 万円以上の工事について 工事実績情報サービス (CORINS) に 受注 変更 完成 訂正時に工事実績情報として 工事カルテ を作成し

契約 ( 変更契約を含む ) 後及び工事完成検査後にあっては 10 日以内 訂正時にあっては適宜 登録機関に登録申請しなければならない ただし 工事請負代金額 500 万円以上 2,500 万円未満の工事については 受注 訂正時のみ登録するものとする 請負者は登録機関が発行した 工事カルテ受領書 を受理したときは その写しを発注機関に提出しなければならない 附則 ( 施行期日 ) この改正は 平成 22 年 11 月 1 日から施行する 附則 ( 施行期日 ) この改正は 平成 25 年 4 月 1 日から施行し 改正後の 3(1) 及び 9(1) の規定は 平成 25 年 4 月 22 日以降に調達公告を行う建設工事 ( 平成 25 年 5 月 10 日以降に開札するものに限る ) から適用する 附則 ( 施行期日 ) この改正は 平成 26 年 1 月 1 日から施行する

( 受注者発議用 ) ( 記載例 ) 工事に関する承諾 協議書 工事名 工事位置 町 請負者 工期 株式会社 建設 平成 XX 年 XX 月 XX 日 ~ 平成 XX 年 XX 月 XX 日 請負額 XX,XXX,XXX 円 承諾 協議 主任技術者 を他の工事現場に専任で配置させるため 当該工事現場が実質完成しており 専任の必要がないことを証明願いますでしょうか 事項 上記のとおり ( 承諾願います 協議します ) 主任技術者 回答理由 平成 XX 年 XX 月 XX 日 本工事は 現場での施工は終了しており 現場への専任制の必要がないことを証明します 概算増減額約千円増 減 上記のとおり ( 承諾 指示 ) してよろしいか伺います 平成 XX 年 XX 月 XX 日所長副所長課長合議監督員 上記のとおり ( 承諾 再協議 ) します 監督員 平成 XX 年 XX 月 XX 日 ( 上記のとおり承諾 別添のとおり再協議 ) します 主任技術者 平成年月日