( 以下 カードなど ) を普段何枚 ( モバイル決済の場合は何種類 ) 使っているかたずねた ( それぞれの決済手段の定義は別表を参照 ) 各決済手段について 1 枚以上使用している人と全く使用していない人の割合は 岐阜県 愛知県 全国でそれぞれ表のようになった クレジットカードを使用している人の

Similar documents
性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 24 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

性別 女性 48% 男性 52% 男性 女性 年齢 29 歳 5% 30 歳以上 16% 20 歳未満 21 歳 1% 1% 22 歳 7% 23 歳 10% 20 歳未満 21 歳 22 歳 23 歳 28 歳 8% 24 歳 14% 24 歳 25 歳 26 歳 27 歳 27 歳 12% 26

1. 概要 目的 大学生におけるクレジットカードの所有の有無とクレジットカードに関する意識を調査するため 回答者 :709 名 1 日本大学商学部 特殊講義金融サービス ビジネス 受講生 (2~4 年生 ) 2 明治大学国際日本学部 金融サービス演習 受講生 (2 年生 ) 3 白鷗大学経営学部 銀

PowerPoint プレゼンテーション

Press Release 2018 年 6 月 29 日 楽天リサーチ株式会社 現金以外を利用する理由は ポイントが貯まるから がトップ 出かける際に所持する現金の平均金額は 5 年前より 1,151 円低い結果に - キャッシュレス決済に関する調査 - URL:

「大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成27年度) 〔マイナビ調査〕」結果

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F F696E74202D E71837D836C815B82C98AD682B782E9837D815B F B835E81408FC194EF8D7

1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

1. クレジットカードの保有枚数 クレジットカード の保有枚数は平均 2.94 枚 鳥取県内の勤労者 ( 所謂サラリーマン ) のJCBや VISA イオンなどのクレジットカード の平均保有枚数は の平均で1 人当たり2.94 枚となった 年代別では 40 歳代 が最もクレジットカードの平均保有枚数

「電子マネーの利用に関するアンケート調査」

調査概要 キャッシュレス決済に関するアンケート調査調査概要 調査期間 2018 年 6 月 4 日 ( 月 )~6 月 5 日 ( 火 ) 調査方法 調査対象 Webアンケート 20 歳以上のインターネット利用者 スクリーニング調査 一般消費者 本調査 過去 1 年間にインターネットを用いてオンライ

PRESS RELEASE < 報道関係各位 > 2019 年 7 月 18 日 株式会社ジェーシービー < キャッシュレス決済に関する調査 > 6 割の人が週に 1 回以上キャッシュレス決済を利用 2 人に 1 人は キャッシュレスが使えないと来店意欲が減少! 会計担当者の 8 割は少額でもキャッ

お知らせ 2019 年 6 月 27 日 楽天インサイト株式会社 消費増税に伴う ポイント還元制度 で キャッシュレス決済を現状より前向きに捉える人は 6 割 キャッシュレス支持派 が 4 割半超えで 現金支持派 を上回る キャッシュレス決済に関する調査 URL:

約 7 割が はい と回答しており ポイントやマイルの利用について利便性を求めていることがわかっ た 若年層において特にその意識が高くなっており 0 代が 8.7% で最も高く その後年代が高くなる につれて数値は低くなり 60 代では 60.% と 0 代と 60 代で.5 ポイントの差が出る結果

Microsoft Word _決済動向調査_2019.docx

プレスリリース

1. プリペイド式カード の利用経験について 2 バスカード ( 西鉄バスのみ ) の利用率が約 8 割 < 全体 > プリペイド式カードの利用経験について 全体でみると バスカード ( 西鉄バスのみ ) が 85.2% と最も高く 次いで よかネットカード (45.2%) えふカード (36.5%

目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

1. 調査の目的 初めての給料日は 新入社員が皆胸を躍らせるイベントだ 家族への感謝の気持ちを伝える機会に 1 ヶ月間頑張った自分へのご褒美に と 使い道を考えている時間が一番楽しいかもしれない しかし最近の若者は 車や高級品に興味がない 海外旅行に関心が薄い 節約志向で無駄遣いはしない などと言わ

<4D F736F F F696E74202D A815B836895DB974C B28DB895F18D E368C8E937894C58DC58F4994C52E707074>

次に 貯蓄に対する意識や行動について 確認を行いました 全回答者 (, 名 ) に 貯蓄をすることが好きか聞いたところ はい 53.5% いいえ 7.8% どちらともいえない 38.7% となり 貯蓄好きが半数を超えました 性にみると 2 男性や 2 女性では貯蓄好きが 4 人に 3 人の割合 (

<4D F736F F D205B46696E616C5D E815B836C F C F82C98AD682B782E992B28DB88CB48D652E646F63>

ニュースリリース 平成 3 1 年 3 月 2 8 日 消費者動向調査 : 軽減税率 株式会社日本政策金融公庫 消費税の 軽減税率制度 消費者の受け止め方を調査 ~ 約 7 割の消費者が制度を認知認知 制度運用には わかりやすさ を求める ~ < 平成 31 年 1 月消費者動向調査 > 日本政策金

前問で 知っているが使っていない と回答した方に 今後格安スマホを利用したいと思うかについて聞いたところ 利用したい ( とても利用したい + どちらかというと利用したい ) は合わせて 33.3% 利用したくない( 全く利用したくない + どちらかというと利用したくない ) の合計が 32.% と

クレジットカード 保 有 者 の 半 数 以 上 が 店 頭 での 支 払 いには 5,000 円 までは クレジットカード 以 外 を 選 択 クレジットカード 保 有 者 に 店 頭 での 支 払 方 法 について 聞 いてみると 購 入 金 額 が 5,000 円 を 超 える 場 合 にクレ

キャッシュレス決済導入に関するアンケート調査報告 調査先 : 当所会員事業所のうち 小売業 飲食店 宿泊業 生活関連サービス業を抽出 調査期間 : 令和元年 5 月 17 日 ~6 月 14 日 回答数 :70 事業所 回答事業所 業種 回答企業 業種 1 小売業 25 2 飲食店 27 3 サービ

自転車駐車場における 料金収受の利便性向上及び高度化に関する調査 ( 要約版 ) 商品購入やサービス利用の対価として金銭のやり取りが発生するが ここ数年では 情報通信技術や機器の発達とともに多様化が進み 現金を用いず クレジットカードや電子マネー等を利用した金銭のやり取り いわゆるキャッシュレス決済

2018 年 2 月 15 日 長野経済研究所プレスリリース~ 消費動向調査結果 (2018 年 10~12 月調査 )~ 消費税増税時のポイント還元もあり キャッシュレス決済の利用意向は半数を超える 本調査は 県内の消費動向や消費意識に関わるテーマに対する考え方を分析するため 県内 1,000 世

第3回「生活者1万人アンケート調査(金融編)」を実施

<4D F736F F D AAE90AC817A F96CA926B95FB964082C98AD682B782E988D38EAF92B28DB B28DB88A A2E646F63>

Microsoft Word - 電子マネー2009_ver4.doc

1. 電子マネー 1 の保有状況等の推移二人以上の世帯について 電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合をみると 電子マネーの調査を開始した平成 2 年以降 毎年上昇しています また 電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合も上昇しており 平成 2 年には約 2 割でしたが 23 年には3 割

1 クレジットカードの利用意向 (1) クレジットカードを積極的に利用したいと思うか 問 1 あなたは, クレジットカードを積極的に利用したいと思いますか この中から 1 つだけお答えください そう思う( 小計 ) 39.8% そう思う 20.3% どちらかといえばそう思う 19.5% そう思わない

報道関係者各位 2014 年 2 月 19 日 ソフトブレーン フィールド株式会社 ~ ポイントサービスに関する 5,300 人アンケート ~ 女性の 4 割以上が 4 枚以上のポイントカードを使い分けていることが判明アンケートやゲームへの参加でポイントを貯める工夫も フィールドマーケティング支援サ

NEWS LETTER( 調査レポート ) 報道関係各位 日本人のポイント活用に関する調査 2019 ネットエイジアリサーチ 消費者評価ランキング 2019 年 2 月 27 日 利用しているポイントサービス 1 位 T ポイント 2 位 楽天スーパーポイント 3 位 Ponta ポイント ポイント

Microsoft Word - 09_watabe[論文].docx

124.9 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 万円 次に 全回答者 (1,000 名 ) に 新年度の貯蓄目標額を聞い

キリン食生活文化研究所レポート vol.75 情報と便利さ

Q3. 本人 家族があったことがあるトラブル 件数が記入されていないものはすべて1 件です ( 以降の項目も同じ ) Q3-1 無料だと思って利用していたのに 知らないうちに有料になっていて 高額の請求が来た などの事例について その他の記入 50 歳未満 震災時の災害情報サイトで いつの間にか有料

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

モバイルレジクレジットサービスの概要 特長 モバイルレジクレジットサービスは 利用者が モバイルレジ 専用アプリを用いてスマートフォンのカメラで納付書のバーコードを読み取った後 従来の銀行口座からの支払い 口座振替の申し込みに加え クレジットカードでの支払いを可能とするサービスです 地方公共団体は

2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

メインバンクを変更した理由の半数超は 自宅近くの店舗や ATM がなくなったからという チャネルに関するもので ある 参照 P.9 3. 預かり資産 金融機関で 投資信託 国債 地方債 もしくは 生命保険 を加入 購入した最大の理由は 渉外員からの勧誘 店頭のパンフレットを見て相談したという意見も

PDF化【公表】290606報告書(横計入)

Microsoft Word _FP_aquagates

質問 1 11 月 30 日は厚生労働省が制定した 年金の日 だとご存じですか? あなたは 毎年届く ねんきん定期便 を確認していますか? ( 回答者数 :10,442 名 ) 知っている と回答した方は 8.3% 約 9 割は 知らない と回答 毎年の ねんきん定期便 を確認している方は約 7 割

表 6.1 横浜市民の横浜ベイスターズに対する関心 (2011 年 ) % 特に何もしていない スポーツニュースで見る テレビで観戦する 新聞で結果を確認する 野球場に観戦に行く インターネットで結果を確認する 4.

調査概要 調査目的 日本に滞在しているアジア人留学生の各種美容サロン ( 美容室 / リラクゼーションサロン / エステサロン / ネイルサロン / アイビューティサロン ) 利用状況 ヘアサロンの重視点 美容に関するトレンド情報の入手経路 興味のある美容テーマを把握するとともに 出身国と日本におけ

山口銀行:お楽しみコンテンツ>アジアニュース>2018>釜山支店>モバイル決済サービス戦国時代 ~前編~

Microsoft Word - プレス091117MDRI _1_

H24/08/00

目次 目次 2 調査概要 3 調査サマリー 4 歩きスマホ は危ないと思うか? / 歩きスマホ をしたことがあるか? 5 歩きスマホ をしてしまう理由は? 6 歩きスマホ をしている人に対して危ないと感じたことはあるか? 7 歩きスマホ が危ないと感じたのはどのようなシーンか? 8 歩きスマホ によ

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

man2

ご主人へはチョコレート ( または贈り物 ) を贈りましたか? 93% (6,740) 7% (534) 贈った 贈らなかった (n=7,274 バレンタイン直後実施アンケート結果 ) 夫はホワイトデーに贈り物をしない? ご主人にバレンタインデーの贈り物をした人に ご主人からホワイトデーの贈り物はあ

Uモニ  アンケート集計結果

<4D F736F F D B835C83694E6F2E BE0914B8AB48A6F82C692998BE082CC8EC091D E646F63>

中小の小売店におけるキャッシュレス化のポイント

「dカーシェア」、“カーシェア時代におけるクルマの使い方”意識調査を実施

各位

. 次世代決済プラットフォームの構築 ネット決済 No. の GMO ペイメントゲートウェイ株式会社と 三井住友カード株式会社を中心としてリアル決済 No. のSMBCグループが 次世代決済プラットフォームの構築に向けた協議を開始 SMBCグループとしては新たな領域への参入となり 事業者にトータルな

ニッセイインターネットアンケート ~ 夏のボーナス について ~ 2019 年 6 月 2 8 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (

1: ミレニアル世代の キャリア に対する意識 いろいろな会社で経験を積みたい 親世代では25% ミレニアル世代では40%! ひとつの会社にとどまり続けると 固定観念にとらわれる 視野が狭くなる などの声も はじめに ミレニアル世代および親世代の キャリア全般 に対する考え方を知るべく いろいろな会

Microsoft Word - 02 ™²“¸„‰›Ê.doc

01 LINE について コーポレートミッション国内の生活インフラとなったLINE LINE ユーザー属性

 

ApplePay.indd

Naver Payのご紹介_190613

( ) 続いて 全回答者 (, 名 ) に 新年度の貯蓄目標額を聞いたところ 円 ( 目標額なし ) が 9.% 万円 ~5 万円未満 が 4.4% 5 万円 ~ 万円未満 が 6.9% 万円以上 が 3.6% となりました 年で 万円以上の貯蓄をしたいと考えている人が 3 割いるようです また 円

年収とフィンテックサービスの関係では 年収が高まるにつれて 何らかのフィンテックサービスを活用している傾向にある 一方で 保有資産については資産額が多いほどフィンテックサービスの利用も増える傾向もみられるが 年収の場合とは違う動きがみられた 3. 金融サービス利用状況について 金融リテラシーについて

楽天ペイ ( 楽天市場決済 ) 導入のご案内

( 決済システムレポート別冊シリーズについて ) 日本銀行は 決済システムの動向を鳥瞰し 評価するとともに 決済システムの安全性 効率性の向上に向けた日本銀行および関係機関の取り組みを紹介することを目的として 決済システムレポート を定期的に公表している 決済システムレポート別冊シリーズ は 決済シ

不要品を売買する頻度について 20 代は 3 カ月に一 他のは 数年に一 が最も高い結果に不要品 ( 中古品 を売買する頻度について聞いたところ 数年に (33.3% が高く 半年に (7.5% 3 カ月に (4.5% が続いた 30 代から 60 代では 数年に が最も高いのに対して 20 代のみ

公共交通公共交通 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌圏内在住の15 歳以上の男女 調査実施期間 : 2013 年 3 月 7 日 ( 木 )~3 月 12 日 ( 火 ) 有効回答者数 : N=600 全体 6

質問 年 ご自身の 1 年に何点をつけますか?(100 点満点 )( 回答者数 :6,709 名 ) 質問 を回答した方への質問 点数を決めるにあたって 最も大きな要素は何ですか? ( 回答者数 :6,709 名 ) 質問 年 ご自身へのご褒美のた

プレスリリース

Microsoft Word

問 32-2 うちエコ診断 を受けない理由 ( 問 32 で うちエコ診断は知っている ( 聞いたことがある ) が 受けたことはない と答えた方に ) あなたが うちエコ診断 を受けない理由として 次の中からいくつでも選んで番号を で囲んでください ( 回答者数 =73 人 )( 複数回答 ) (

よりよい銀行づくりのためのアンケート2009年度

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF322D B83678C8B89CA816995CA8DFB816A2E >

アンケート内容 2

令和元年 7 月物価モニター調査結果 ( 速報 ) News Release 令和元年 7 月 18 日 1. 調査の目的 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識 等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う 2. 調査の内容 全国

NRC 日本人の食 調査とは 2 日本人の食の嗜好や食生活 に関する調査で 本篇は Part5 外 中 等の利 です 本篇で紹介する調査データは 月 &5 月調査と 月調査の2つです 4 月 &5 月調査は 外 中 の利 意識 を 11 月調査は 外食 中食の利 実態

「生活意識に関するアンケート調査」(第68回)の結果

問 1: 支払ったことのある市税 ( 複数回答可 ) 市民税 県民税 996 固定資産税 都市計画税 814 軽自動車税 603 国民健康保険税 497 わからない 払ったことがない 問 2: 利用したことのある市税の支払い方法 ( 複数

<ご参考>

最初に あなたの働く目的は何ですか? という質問をしたところ 20~50 代のすべての年代において 生活 家族のため と答えた人が最も多かった その割合は 20 代が 63.6% 30 代が 74.0% 40 代が 83.8% 50 代が 82.5% だった また 全年代共通で 第 2 位が 自由に

<4D F736F F F696E74202D C8E3F834C C E C837E B C5817A2E7

「生活意識に関するアンケート調査」(第6回)の結果

PowerPoint プレゼンテーション

もくじ Q1 クレジットカードって何? 1 Q2 クレジットカードってどんな仕組みなの? 2 Q3 クレジットカードってだれでも利用できるの? 3 Q4 クレジットカードってどうやってつくるの? 4 Q5 クレジットカードが手元に届いたら何をしたらいいの? 5 Q6 クレジットカードの支払いってどん

スライド 1

ポイント還元率の高いクレジットカード一覧 どうせ仕入れるなら ポイント率や還元率の高いクレジットカードを選びましょう! 仕入れにオススメのクレジットカードを集めてみました 流通系 ( ショッピング ) 系カード 楽天カード Yahoo! J

<4D F736F F D C835894AD955C8E9197BF EE CC B83678E9E8E96816A8F4390B38CE32E646F63>

トピックス

第 1 章第 2 章第 3 章第 4 章第 5 章 特別編 買い物の場面を見てみよう キャッシュレスでの買い物について どんな場面があるか見てみましょう コンビニで買い物をする 前払い ファストフード店で食事をする たとえば小銭で買えるくらいのお菓子をコンビニで買いたいとき あらかじめ決められた金額

平成22年度

(Microsoft PowerPoint _\221\3464\211\361\330\330\260\275\227p\216\221\227\277.ppt)

Transcription:

キャッシュレス決済に関するアンケート調査 調査結果の概要 現在のキャッシュレス決済はクレジットカードが主流で 9 割が所持 スマホを利用した決済の使用者は約 2 割 デビットカードは約 1 割 岐阜県は愛知県や全国より電子マネーの使用が少ない ネットショッピングと高速道路ではクレジットカードが現金に代わる決済手段になっている キャッシュレス決済の利便性 お得感は消費者に高評価 ただし 100% キャッシュレス まではまだ時間がかかりそう キャッシュレス決済普及の課題は 今キャッシュレス決済を利用していない人に利用のきっかけをつくれるか 調査要領 1. 調査方法 インターネットによるアンケート調査 2. 調査内容 キャッシュレス決済手段に対する意識調査 3. 調査期間 2018 年 8 月 2 日 ~8 日 4. 回答状況 有効回答 1,260 名回答者の内訳は図表 1のとおり 図表 1 回答者の内訳 ( 人,%) 地域別 ( 人,%) 年齢別 岐阜県 愛知県 全国 合計 男性 女性 計 構成比 男性 女性 計 構成比男性 女性 計 構成比男性 女性 計 構成比 男性 女性 計 構成比 岐阜県 210 210 420 33.3 20 歳代 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 126 126 252 20.0 愛知県 210 210 420 33.3 30 歳代 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 126 126 252 20.0 全国 210 210 420 33.3 40 歳代 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 126 126 252 20.0 合計 630 630 1,260 100.0 50 歳代 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 126 126 252 20.0 ( 注 ) 端数を四捨五入しているため 60 歳以上 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 42 42 84 6.7 126 126 252 20.0 内訳の合計等が合致しない場合がある 合計 210 210 420 33.3 210 210 420 33.3 210 210 420 33.3 630 630 1,260 100.0 1. 調査の目的 2018 年 4 月 経済産業省は キャッシュレス ビジョン を公表し 2027 年 6 月までにキャッシュレス決済比率を 40% 程度とすることを目標に掲げた 現在のわが国のキャッシュレス決済比率は 18% 程度とされ 韓国の 89% や中国の 60% と比 較して低い 今後 キャッシュレス社会の実現に向けてさまざまな方策が実施されていくものと思われるが 当地域をはじめとする消費者のキャッシュレス決済に対する意識や行動はどのようになっているのか アンケート調査を実施した 2. キャッシュレス決済の浸透度 ~クレジットカードは9 割が使用 モバイル決済とデビットカードは少数 ~ クレジットカード カード型の電子マネー モバイル決済 デビットカードの 4 種類の決済手段 十六総合研究所 1

( 以下 カードなど ) を普段何枚 ( モバイル決済の場合は何種類 ) 使っているかたずねた ( それぞれの決済手段の定義は別表を参照 ) 各決済手段について 1 枚以上使用している人と全く使用していない人の割合は 岐阜県 愛知県 全国でそれぞれ表のようになった クレジットカードを使用している人の割合 ( 以降 便宜的に使用率と表記する ) は岐阜県 89.0% 愛知県 89.0% 全国 86.7% と 岐阜 愛知は全国と比較して若干使用率が高く 約 9 割の人がクレジットカードを使用している結果となった 電子マネーの使用率は 岐阜県 65.7% 愛知県 76.7% 全国 79.0% で 岐阜県での使用率は全国と比較して 13.3 ホ イント低かった モバイル決済の使用率は 岐阜県 22.1% 愛 知県 19.8% 全国 21.0% であった デビットカードの使用率は岐阜県 12.6% 愛知県 14.5% 全国 17.6% と 岐阜 愛知は全国と比較して使用率が低かった 使用している枚数をみると クレジットカードと電子マネーでは 1 枚 ~5 枚以上まで結果が分か 調査対象のキャッシュレス決済手段 クレジットカード カード型の電子マネー ( チャージ可能な IC カードやプリペ イドカード nanaco suica waon など ) モバイル決済 ( スマートフォンを使用した決済方法 おサイ フケータイ Apple Pay アプリによる QR コード読取など ) デビットカード ( 銀行等の預金口座から 買い物と同時に代 金の引き落としを行うカード ) 各決済手段の使用率 ( 全国との比較 ) (%) クレジットカード電子マネーモバイル決済デビットカード 使用 不使用 使用 不使用 使用 不使用 使用 不使用 岐阜県 89.0 11.0 65.7 34.3 22.1 77.9 12.6 87.4 愛知県 89.0 11.0 76.7 23.3 19.8 80.2 14.5 85.5 全国 86.7 13.3 79.0 21.0 21.0 79.0 17.6 82.4 各決済手段の使用率 ( 当地域男女別 年齢階層別 ) (%) クレジットカード電子マネーモバイル決済デビットカード 使用不使用使用不使用使用不使用使用不使用 男性 86.9 13.1 66.2 33.8 25.0 75.0 18.3 81.7 女性 91.2 8.8 76.2 23.8 16.9 83.1 8.8 91.2 20 代 83.9 16.1 82.7 17.3 22.6 77.4 17.3 82.7 30 代 84.5 15.5 65.5 34.5 23.2 76.8 14.3 85.7 40 代 91.1 8.9 70.8 29.2 24.4 75.6 14.3 85.7 50 代 92.9 7.1 72.0 28.0 21.4 78.6 11.9 88.1 60 代以上 92.9 7.1 64.9 35.1 13.1 86.9 10.1 89.9 れたが モバイル決済とデビットカードでは使用していない人が大多数であり 2 枚以上所有して使い分けている人は少数であった 次に 岐阜 愛知 ( 当地域 ) の回答者に絞って男女別でみると 表のようになった クレジットカードと電子マネーは女性の使用率の方が高く 反対にモバイル決済 デビットカードは 男性の使用率が女性を上回った 年齢階層別にみると クレジットカードは年齢が上がるほど使用率が上がり デビットカードは反対に年齢が若いほど使用率が上がった また 電子マネーの使用率は 20 代が最も高く 82.7% であった 若い世代は チャージ式や即時引落としなどの方が お金の管理がしやすいと感じているのかもしれない 十六総合研究所 2

3. 使用頻度 ~ 使用枚数が多いほど使用頻度が高い ~ 次に 前問でカードなどを使用していると回答る人のうち 週に 1 回以上使用する人の割合がした人に 頻度をたずねた クレジットカードの 30.6% であったのに対し 5 枚以上使用している人使用頻度は 週に 1 回以上 と 月に 1 2 回程では 71.6% であった 電子マネーも同様で 1 枚度 で 8 割以上を占めた 電子マネーは両者をあ使用している人では 26.7% が週に 1 回以上使用しわせて約 7 割であった ていたが 5 枚以上使用している人は 83.3% が週使用枚数との関係をみると 概ね 使用枚数がに 1 回以上使用している 多くの種類 枚数を使多い人ほど 使用頻度が高い傾向があった クレっている人はその使用頻度も高く 現金を使わずジットカードについて 1 枚のカードを使用していカードなどを使用したり いくつかの種類を使い分けたりしていると考えられる 4. 場所による違い ~ネットショッピングと高速道路はクレジットカードが現金に代わる決済手段に~ 次に 支払いをする場所によって 決済手段にビットカードは ネットショッピング で 2.4% で違いがあるかを調べた 11 の店や支払いについて あったが その他はほとんど選択されなかった どんな決済手段を使用しているかを複数回答でた一方 決済手段として現金 ( 振込 口座振替含ずねた む ) を選択した人が最も少なかったのは 高速道クレジットカードが最も使用されているのは路料金 で 13.8% であった 次いで ネットショ ネットショッピング で 75.8% であった 2 ッピング で 18.1% ガソリンスタンド 32.1% 位は 高速道路料金 で 64.6% 3 位は ガソリであった クレジットカードが多く利用されていンスタンド で 56.2% であった 電子マネーが最る場所では 現金決済が比較的少なく クレジッも利用されているのは 公共交通機関 で 36.5% トカードへの代替が進んでいる 高速道路の料金 2 位は コンビニエンスストア で 31.4% 3 位は所やネットショッピングでは スムーズに決済を スーパーマーケット で 21.2% であった モバ終えることが他の買い物などに比べて重要になるイル決済は コンビニエンスストア で 7.7% デほか ガソリンスタンドでは専用カードでの割引があることなどが理由と考えられる 十六総合研究所 3

百貨店では比較的高額な買い物が多いことや ショッピングモールなどの専門店では 専用のクレジットカードでのポイント還元など お得に買い物ができる仕組みがあるためと考えられる 反対に 最も現金の割合が高かったのは 飲食店 で 78.5% であった 飲食店では クレジットカードも 40.8% と比較的高い割合であった 金額やどのような飲食店かによって 決済手段を使い分けている人が多いのかもしれない 現金の割合が二番目に高かったのは コンビニエンスストア で 69.8% であった コンビニでは電子マネーの利用が進んでいるが 現金に代わる存在にまではなっていない 3 番目に多かったのは スーパーマーケットで 67.6% であった ここでは クレジットカードが 42.1% 電子マネーが 21.2% と 決済手段は比較的分散している 決済手段別上位 3 位 (%) クレジットカード (ETC) 電子マネーモバイル決済デビットカード 現金 ( 振込 銀行口 座振替含む ) また 百貨店 専門店 でも現金が 45.0% と半 数を下回り クレジットカードが 53.7% となった 1 2 3 ネットショッピング 公共交通機関 コンビニ ネットショッピング 飲食店 75.8 36.5 7.7 2.4 78.5 高速道路料金 コンビニ ドラッグストア 飲食店 コンビニ 64.6 31.4 2.7 2.0 69.8 ガソリンスタンド スーパー ネットショッピング ドラッグストア スーパー 56.2 21.2 2.6 1.7 67.6 5. 考え方 ~ キャッシュレスの利便性 お得感は高評価 ~ 決済手段に対する考え方について それぞれ そう思う そう思わない どちらでもない から選択してもらった そう思う と答えた人が最も多かったのは カードなどはポイントがたまるのでお得だ で 81.0% であった 2 位は カードなどの方が会計がスムーズにできる で 67.7% 3 位は 手数料 を払ってまでカードを持つのはもったいない で 65.5% であった このほかに そう思う が半数を超えたものは 不正利用が心配 (65.0%) 使いすぎが心配 (57.7%) といった不安や 買い物の履歴が残るのが便利 (58.9%) ATM でお金をおろすのは面倒 (56.0%) があった 十六総合研究所 4

そう思わない と答えた人が最も多かったのは 現金だけあればカードなどは必要ない で 53.8% 2 位は スマホで支払ができれば 財布を持ち歩く必要はない で 47.4% 3 位は 現金が使えない店 ( カード払い モバイル決済のみ ) があってもいいと思う で 38.9% であった ポイントがたまるお得感や会計のスムーズさ 利便性を評価する一方で 現金が使えないなど決済手段が限定されることに対してや 不正利用などには否定的な見方をする人が多いことがわかった しかしながら 総じてマイナス面よりプラス面を評価する人が多い結果となった 5. 今後の利用意向 ~ 今利用していない人に利用したいと思わせることができるか~ 4 種類の決済手段について 今使用している人に 今後の利用意向をたずねた クレジットカードは 今より活用したい が岐阜県 20.9% 愛知県 22.5% 全国 21.4% 今と同じくらい利用していきたい が岐阜県 64.7% 愛知県 66.6% 全国 63.5% であった 両者を合わせると岐阜県 85.7% 愛知県 89.1% 全国 84.9% となり 岐阜県と愛知県は全国と比較してクレジットカードの利用に前向きな結果となった 電子マネーは 前向きな利用意向が岐阜県 82.6% 愛知県 88.2% 全国 85.3% となり 岐阜県は愛知県や全国と比較して少なかった しかし 今より活用したい は全国や愛知県と比較して多かった 次に それぞれの決済手段を現在利用していない人の今後の意向をみると いずれの決済手段についても ( 今は利用していないが ) 今より活用したい と答えたのは1 割未満と極めて少なく 今利用していない人が今後利用する可能性は低い 十六総合研究所 5

また 電子マネー モバイル決済 デビットカードの3つは クレジットカードと比較して わからない と答えた人が多かった 仕組みや使い方が十分に知られているクレジットカードに比べて ほかの3 種類は浸透していないためとみられる 今後キャッシュレス化を推進するにあたっては 今 現金以外の決済手段を使っていない人たちに使ってみたいと思ってもらうこと そのためには仕組みをよく知ってもらうことや 不正利用防止などに対しての対策を進めていく必要があるだろう ( 研究員稲田博美 ) 十六総合研究所 6