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文学研究科 文学研究科は 教育研究を行うにあたって 全人的な人格陶冶を根本とし 高度な専門知識を修得し学問研究を発展させることを基本理念とする 学部教育で培われた専門的基礎能力を土台に 専門性の一層の向上を図り 知識基盤社会を多様に支える高度で知的な素養のある人材の養成を目的とした指導を行う また 研究者等の養成の一段階として 高度な学習需要への対応を行う 人間学専攻では 思想文化研究 社会倫理研究 認知行動研究を教育研究分野として 現代社会と人間の諸相を多角的総合的に研究する 英語教育専攻では 英語授業研究 応用言語学研究 英語圏文化研究を教育研究の分野として 英語教育にかかわる言語文化を専門的実践的に研究する 人間学専攻においては 広い視野と総合的な判断力 推理力 考察力 高度な倫理性といった資質を活用して 現代社会の多様な場面でリーダーシップを発揮できる人材の育成を図る 英語教育専攻では 言語文化の高度な研究力 豊かな言語観 指導力 実践力を培うことにより 英語教育や国際言語文化交流の中核を担うことのできる人材を育成する 文学研究科は 知識基盤社会を多様に支える高度で知的な教養のある人材の育成を基本理念とし 高度職業人として社会に貢献する人材養成を教育目標にしている 人間学専攻 英語教育専攻ともに それぞれの研究に必要な基礎的知識 技能を修め 明確な研究内容と進路計画を持つ学生の受け入れを基本方針としている 文学研究科の入学希望者はとりわけ以下の項目に応えられることを期待する 1. 高等教育に必要な知識 技能を有し それを活用できる能力を証明できること 2. 高度職業人としてのキャリア目標を持ち それを説明できること 3. 研究に必要な十分な英語力を有していること またそれを証明できること 4. 明確な研究計画を持ち それを説明できること 5. 自律的に研究を行う態度 資質があること 人間学専攻では 思想文化研究 社会倫理研究 認知行動研究 脳科学研究 を教育研究分野として 現代社会と人間の諸相を多角的 総合的に研究できるよう教育課程を編成している 教育課程編成にあたっては 人材育成の目的や教育目標を達成するための体系的な教育課程を編成するということを基本方針としている 具体的には 学部教育との専門性と継続性に配慮し 学部教育における教育内容を基礎として 履修の順序に配慮しつつ 基礎から応用までを体系的に編成することから 導入科目 専門科目 関連科目 研究科目の各科目群を設けるとともに 各科目群の教育目標に応じた授業科目を配置している 英語教育専攻では 英語授業研究 応用言語学研究 英語圏文化研究 を教育研究分野として 英語教育に係わる言語文化を専門的 実践的に研究できるよう教育課程を編成している 教育課程編成にあたっては 人材育成の目的や教育目標を達成するための体系的な教育課程を編成するということを基本方針としている 具体的には 人間学専攻と同様の考え方により 導入科目 専門科目 実践科目 研究科目の各科目群を設けるとともに 各科目群の教育目標に応じた授業科目を配置している 文学研究科では 学部教育で培われた専門的基礎能力を土台に 専門性の一層の向上を図り 知識基盤社会を多様に支える高度で知的な素養のある人材の養成を目的とした指導を行うことを教育目標としている 文学研究科の教育目標を実現するため 全人教育の理念の下に高度な専門的知識や学問に裏付けされた高度職業人を育成するための教育を行う そのために コースワークでは幅広い専門的文献に取り組み プレゼンテーションを中心にした授業を通して専門職業人としての資質を養う 人間学専攻修士課程では 広い視野と総合的な判断力 推理力 考察力 高度な倫理性などが身に付くような教育を行う 英語教育専攻修士課程では 言語文化の高度な研究力 豊かな言語観 指導力 実践力を備え英語教育や国際文化交流の中核をなす人材を育成するための教育を行う 教育課程では 両専攻に共通する導入科目でアカデミック リテラシーを身に付け 最終的に修士論文を通して教育目標が達成するようなシステムを講じている 学生の教育 研究支援として 他大学 大学院の講師を招聘した特別講義の開催や 学生の学会参加 発表などの支援も行っている 文学研究科では 上記教育目標に基づき 2 年間の ( 長期履修生の場合には 3 年または 4 年間の ) 学修により 所定の要件を満たした上で 本研究科が求める高度な専門的知識や学問に裏付けされた高度職業人としての資質を備えた学生に学位を授与する

農学研究科 農学研究科は その教育研究の目的を 栽培植物 動物 森林 微生物の諸機 ( 修士 ) 能を生物学的および化学的に解明し それらの資源生物としての改善 生産性の専門知識や外国語を含む一定以上の基礎学力を有し 向上を図ることとし いまだ未利用の生物資源や新しい機能の開発 応用ができかつ知的好奇心が旺盛で 研究意欲にあふれる学生を望む る研究者 技術者の養成を目指す ( 博士 ) 農学 = 農業のための学問 の時代は終わり 農学のフィールドはヒトと生命 そ研究者または高度専門技術者として 新しい分野に創造的に取り組む意欲と能力を備え して地球環境という壮大なテーマに開かれているとの認識に立ち 生命 健康 食国際的に活躍することを前提とした意欲的な人材を望む 糧 エネルギー問題など山積する課題の解決者となってほしいからである またその際 生物資源と環境動態の知識に裏打ちされた 地球共生系 の考えを重視 リサイクルや地球環境の保全に配慮し 先進のバイオテクノロジーに対しても 倫理観のある応用ができる人材の養成に努める ( 修士 ) 高度で幅広い専門知識を得るため 6 科目以上の専門科目を学び また 高度な技術と問題解決能力を身につけるため研究テーマに取り組み 修士論文として提出 発表することが義務づけられている 科学研究の報告文を英語で書くための科目 科学英語表現 が必修である ( 博士 ) 各自の研究テーマに取り組むことにより 国際的に活躍することのできる より高度な研究能力と問題解決能力を身につけられる < 応用植物科学研究 > 植物生産と保護の課題に 論理的 実践的に立ち向かえる研究者 技術者 教員を育成することを目的としている 植物科学 資源生物学の講義と研究指導教員による演習 特別研究により 柔軟な思考と粘り強い意思を持った人材の養成を進める < 生理学 生化学研究 > 生命現象が 物質の生化学反応をベースとした組み合わせの結果であるという観点から それぞれの生化学反応 生理反応を明らかにするための幅広い知見と高度な技術をそなえた人材の育成を目指す < 応用動物昆虫科学研究 > 昆虫や動物に関する高度な研究を通じ 論理的プロセスを経て結論を導くことのできる人材を育成する 専門分野だけではなく 環境問題 自然科学全般に関心をもち 従来の価値や常識を問い直すことができる人材 コミュニケーションを通じて 新たな創造を生み出せる人材の養成を進める < 微生物科学研究 > 微生物の分類 新規機能の開発 微生物が生産する有用物質の構造 活性 生合成遺伝子などに関する高度な研究能力を身につける目的で 微生物とその生理 応用面 天然物化学を修め 研究を行いながら それらの総合として修士論文を作成する < 食糧科学研究 > 栄養素の供給源としての農産物の視点を持った高度な知識を身につけられる また食品製造技術者として食品の安全や製造についての知識を修得できる さらに食品経済指標の解析により 食品産業のあるべき姿を議論できる < 生態系科学研究 > 生態系の健全性を復元 維持することを目的に 環境と生物の相互作用に着目し生態系全般にわたる研究を行うための知識を修得できる 具体的には 物質循環や各構成要素 物理的環境の各機能について学び 生態系の保全を考察する能力をつける ( 修士 ) 論理的思考過程を経て 物事の結論を導くことができる能力を備えている 自然科学を深く理解し 技術者 研究者 教員に必要な専門知識を備えている 技術者 研究者 教員に必要なコミュニケーション能力 プレゼンテーション能力 また科学英語の基本を備え 文章表現ができる能力を備えている ( 博士 ) 国際的に活躍する技術者 研究者として あるいは大学教員として極めて高度な知識と新たな分野を創造できる能力を備えている 国際的に活躍できるコミュニケーション能力 プレゼンテーション能力 また 英語による科学論文を書くことのできる能力を備えている ( 修士 博士 ) リサイクルや地球環境の保全に配慮し また バイオテクノロジーの利用に関して 正しい倫理観を備えている < 応用植物科学分野 > 植物生産と保護の課題に 論理的 実践的に立ち向かうための高度な専門知識をもった技術者 研究者 教員になることができる また 農学 生命科学の意義と重要性を理解し 高い倫理性と情熱をもって その発展に寄与する行動ができる < 生理学 生化学研究 > 生命現象を支える生理 生化学反応に関する専門知識を持ち 生命現象をマクロな視点だけではなく 化学反応をベースとしたミクロな視点でも捉えることができる 食料生産や医薬 農薬開発など 生理学 生化学を基盤とした技術開発に対しても対応できる能力をもち バイオ技術産業分野で貢献できる < 応用動物昆虫科学研究 > 昆虫や動物に関する高度な研究を通じて 論理的思考過程を経て 物事の結論を導くことができる また 広く自然科学全般 農業 環境 理科教育にも関心をもち 従来の価値や常識を問い直すとともに 学際的なコミュニケーションを通じて 新たな創造を生み出せる能力を備えている < 微生物科学研究 > 微生物の新規機能を発掘し 応用できる能力 また これらを遂行するのに必要な 有機化学的 分子生物学的先端知識と技術を備えている 同時に 生命全般 地球環境および人類の社会生活までを視野に入れた 21 世紀の自然環境における課題解決に貢献できる < 食糧科学研究 > 農産物の加工における物理化学的変化や微生物制御を理解し これらを経済活動の視点から把握する能力を有する グローバルな食糧問題に関する専門知識を有するとともに 食品加工流通の諸問題を把握して解決する能力を備えている < 生態系科学研究 > 生物多様性の保全は 人間活動を行う上で生態系サービスを享受するために非常に重要な問題となっていることから 新たな生態系サービスの探究に寄与できる専門的知識を修得し 健全な生態系の維持に欠かせない環境と生物の相互作用を的確に把握する能力を備えている

工学研究科 工学研究科は 人類が抱えている諸問題を克服し 知識基盤社会を多様に支え大学 4 年間での学習をとおして得られる基礎力は 本研究科でより進んだ学習と研究を行うためのることのできる高度な専門性と豊かな人間性 社会性 グローバルな視野を備え基盤です た研究者 技術者を育成することを目的とする また 日本語や英語などのコミュニケーションは技術者としてこれを達成するために 修士課程においては 学部で培われた基礎知識と学力問題解決にあたる際の不可欠な手段です 入学試験では 各専攻において基盤となる科目およびを基礎に 機械工学専攻では材料加工システム 環境エネルギー 経営システム英語についての口頭試問を行い その力を確認のうえ判定します の各分野について また 電子情報工学専攻では 脳科学 量子情報 知能デバ博士課程では 先端研究を遂行するに必要な学力や語学力が必要ですが イス 知能メディア ロボティクスの各分野について 幅広く深い学識の涵養を図それと同時に新たな知識を開拓する気概が求められます り 研究能力又はこれに加えて高度の専門的な職業を担うための優れた能力を入学試験では 専門知識 語学力と同時に面接で研究遂行に必要な主体性を評価します 培う教育研究を展開する また 博士課程後期においては 修士課程の教育研究分野を更に高度化したシステム科学専攻の各分野について 研究者として自立して研究活動を行うに足る又は高い専門性が求められる 社会の多様な方面で活躍し得る高度の研究能力とその基礎となる学識を養う教育研究を展開する システム科学専攻では 学生が修了後の進路を踏まえたうえで 各自の興味と関心に応じた体系的な学習のための科目履修が可能となるような教育プログラムを編成 実践し きめ細やかな履修指導のもと 学位授与へと導く 修士課程においては 学部で修得した基礎学力と知識を確実に身に着けて さらに発展させることを目指して コースによる人材育成を行っています そのため 機械工学専攻には材料加工システム 環境エネルギー 経営システムの 3 コース 電子情報工学専攻には 量子情報 メディア情報 ロボティクスの 3 コースを配置し 各コースで教育課程の単位を取得することでその分野に必要な基礎的知識と実践能力が一通り身に付くコースワーク科目群を用意しています 特に特別演習 Ⅰ とインターンシップは 学生の技術的実践力の強化を 英語プレゼンテーションと技術英語特論は英語力の強化を目指した科目です そして必修となっている修士論文のための研究を行うことで 研究開発という活動の基本を学びます 博士課程では 研究能力の涵養のため サーベイ 企画 分析 表現という研究要素技能の訓練と それらを統合して研究議論を行う訓練としてのセミナーの科目を用意しています それに 各専門領域の先端的講義および外部講師による特別講義を加えることで 知識領域を新たに開拓するための研究方法を学びます 工学研究科は 人類が抱えている諸問題を克服し 知識基盤社会を支えることのできる高度な専門性と豊かな人間性 社会性 グローバルな視野を備えた研究者 技術者の育成を目的としています そのため 修士課程では 2 専攻に人材育成分野 6 コースおよび工学基礎院科目群を置いて幅広い学識と専門能力の涵養を図り 技術者としての問題解決力をもつ人材を養成します そのための教育課程から 30 単位以上を修得し 特定分野において深い学識と研究開発能力を獲得した者に対して 修士の学位を授与します また 博士課程後期システム科学専攻では 修士課程の教育研究をさらに高度化して 知識基盤社会において研究者あるいは高度の技術者として自立して研究開発を行える人材を育成します そのための教育課程から 18 単位以上を修得し 特定分野において最先端の研究を実施して研究能力を獲得した者に対して 博士 ( 工学 ) の学位を授与します

マネジメント研究科 マネジメント研究科は 教育研究上の目的として 経営学を中心としたマネジメントの教育と研究を深化させ 特に社会環境の変化に柔軟に対応ができる高度な経営管理能力を養わせることを目指している 修士課程においては 経営学部国際経営学科と観光経営学科における学士課程での教育による基礎的能力を土台に 専門性を一層向上させていく マネジメント専攻では 企業診断 アントレプレナー ホスピタリティの 3 領域を中心にマネジメントに関する教育研究を進める 特に 人材の育成に関しては 主体的に変化に対応し 幅広い視野から柔軟かつ総合的な判断を下して問題を解決するマネジメント能力と 社会の発展に寄与していく高い志と識見を持った高度な専門職業人の養成を目的とする これを達成するために 修士課程においては 学部教育で培われた基礎能力と学力を基礎に マネジメント専攻において 営利企業や非営利組織におけるマネジメント活動に必要となる各経営機能を学ぶとともに それらを統合する能力や応用力 さらには経営環境に対する感性や洞察力 実践力を身に付けた人材の育成を目指している したがって 本研究科では 上記の教育理念に基づき また学生が終了後の進路を踏まえ 各自の目標に応じた体系的な科目履修が可能となるよう教育プログラムを編成 実践し 本研究科の意図する専門職業人の養成の目的を効果的に達成するよう配慮している 本研究科は経営学の専門性を深めるに十分な知識と素養および強い意欲を持ち 経営学における研究者または高度な専門職業人としてのビジネス リーダーの養成を行うため次のような人を受け入れる 1. 本学経営学部を卒業した人 2. 他大学において当該専門学部 学科を卒業した人 3. 上記 1 2 と同等の基礎学力 専門知識を有する人 4. 上記 1 2 3 に加え 経営学研究と社会的貢献に強い意欲を持った人 本研究科では各専攻コースにおいて ビジネスの世界で高い倫理観を持ちながら高度な問題解決能力を有する高度専門職業人または経営学の研究者を育成するために以下のようなを定める マネジメントコースでは 企業経営管理のプロフェッショナルに必要な経営学のコア理論を体系的に習得することに加え 実践的な組織運営管理スキルも習得できるような教育課程を編成する マーケティングコースでは マーケティング専門科目に加え中小企業経営に関する実践的な診断能力を習得できるような教育課程を編成する アカウンティングコースでは 日本の会計基準ならびに国際会計基準 (IFIRS) の運用力に加え 会計制度の比較能力およびファイナンス理論を習得できるような教育課程を編成する ホスピタリティコースでは ホスピタリティ ビジネスに適用可能な経営学の理論を学び 実践的な経営に応用するための思考力と発想力を高め また 観光地の地域と密着した経営を行うことを視野に観光による地域振興についても学ぶようにカリキュラムを編成する 本研究科の各コースの課程を修了し 修士論文 または 課題研究報告書 を提出し その審査および最終試験に合格した者に 修士 ( 経営学 ) を授与する 修了者にはコースごとに以下の能力を習得していることが求められる マネジメントコースでは 企業経営の専門分野に関する専門知識や企業経営のプロフェッショナルとして必要な能力 マーケティングコースでは マーケティングに関する専門知識に加え中小企業経営に関する診断能力 アカウンティングコースでは 会計基準 会計制度およびファイナンス理論に関する専門知識と企業財務のプロフェッショナルとしての能力 ホスピタリティコースでは 宿泊業と飲食業を企業経営の観点から分析し地域振興を分析するのに必要な専門知識とその運営管理を行う能力

教育学研究科は 本学創立の理念である全人教育の精神に基づき 全人的な陶冶を基本理念として 教育学的理論と教育的実践力の融合に努め 学部教育によって得た教育学的基礎能力を土台に 高度な専門的知識と実践的指導力を有した人材を育成することを教育理念としている 教育学専攻修士課程においては 教育哲学研究 西洋教育史研究 日本教育史研究 教育心理学研究 比較教育学研究 教育方法 技術研究等の教育学的基礎科目の上に 幼児教育研究 幼児教育指導論 保育内容の研究 ( 幼児音楽研究 ) あるいは小学校教育研究 小学校教育指導論 小学校授業研究等の教育的実践科目を用意し とりわけ乳幼児教育と初等教育の分野において活躍出来る 研究者および高度専門職業人 ( 幼稚園教諭専修免許 小学校教諭専修免許取得者 ) の養成を目指している 本研究科教育学専攻では 以下のような学力ならびに意欲を有する人を受け入れます 1. 本学教育学部を卒業した人 2. 他大学において教育関連学部を卒業した人 3. 上記 1 及び 2 と同等の学力 基礎知識を有する人 4. 上記 1 2 3 のいずれかに加えて 研究に意欲を有する人 本研究科教育学専攻では 本学創立の理念である全人教育の精神に基づき 全人的な陶冶を基本理念として 学部教育によって得た教育学的基礎能力を土台に 高度な専門的知識と実践的指導力を有した人材を育成するため 以下のようなを設定している 1. 学部教育によって得た教育学的基礎能力を土台に 教育諸科学における理論的研究を深める教育課程を編成する 2. 修士課程修了者として現代社会で必要とされる 幅広い教養 コミュニケーション能力 論理的思考力を培う教育課程を編成する 3. 社会における教育実践の諸課題を発見し その課題の本質を追究し 問題解決へと導く力を培う教育課程を編成する 4. 研究の成果を修士論文及び課題研究としてまとめるために 個別的かつ継続的な指導を行うことが可能な教育課程を編成する 本研究科教育学専攻では 本専攻におけるカリキュラムにおいて所定の単位を修得し 提出した修士論文又は課題研究が審査のうえ合格と判定された者は 以下に掲げる能力を身につけていると判断され 修士 ( 教育学 ) の学位が授与される 1. 教育諸科学における知識を体系的に習得する能力 2. 教育実践の諸課題を発見し 問題を解決する能力 3. 社会で必要とされる幅広い教養 コミュニケーション能力 論理的思考力 教育学研究科

教職大学院 教職専攻 ( 教職大学院 ) においては 高度の専門的知識 技能を背景に優れた指導力を有する高度専門職業人としての教員を養成するとともに 教員が優れた指導力を発揮する上でその背景となる高度の知識 技能の修得や教員が広い視野を持ち複雑な現状を的確に分析し理解する上で必要となる理論等の研究など 現場での実践に即した指導を行う 本教職大学院にあっては ストレートマスターの学生と現職の教員の両方を対象とし 次のような小学校教員の養成を目指している 1 学部段階で教員としての基礎的 基本的な資質能力を修得した者の中から さらにより実践的な指導力 展開力を備え 新しい学校づくりの有力な一員となり得る新人教員の育成 2 一定の教職経験を有する現職教員を対象に 地域や学校における指導的役割を果たし得る教員として不可欠な 確かな指導理論と優れた実践力 応用力を備えたスクールリーダーの養成 高度の専門的知識 技能を背景に 優れた指導力を有する高度の専門職業人としての教員の養成という本学教職大学院の設立理念を実現させるために 次の 4 点を入学者受入方針 ( ) として定めています 教職に対する強い情熱や教育者としての使命感 子どもたちの成長 発達についての深い理解 子どもたちに対する愛情や責任感といった資質を有する方学校現場が抱える今日的課題に対して 積極的に解決を図ろうとする意欲や意志を有する方現職教員においては 学校や地域における指導的役割を担えるスクールリーダーになり得る方学部新卒者においては 学部段階で教員としての基礎的 基本的な資質能力を修得し 教職大学院の学習を通して 新しい学校づくりの有力な一員となり得る方本学の教育理念 本教職大学院の教育目標 内容 方法等を理解した上で入学を希望する方 本研究科教育学専攻では 本学創立の理念である全人教育の精神に基づき 全人的な陶冶を基本理念として 学部教育によって得た教育学的基礎能力を土台に 教育学的理論と教育的実践力の融合に努め 教育学に関する理論的研究能力及び高度専門職としての実践的能力の獲得を目指し 以下の科目群を設定する 1. 教育諸科学における理論的研究を深める科目群 2. 初等教育における実践的諸課題を発見し その課題の本質を追究し 問題解決へと導く力を培う科目群 3. 乳幼児教育における実践的諸課題を発見し その課題の本質を追究し 問題解決へと導く力を培う科目群 4. 学校運営における実践的諸課題を発見し その課題の本質を追究し 問題解決へと導く力を培う科目群 5. 研究の成果を修士論文又は課題研究としてまとめるために 個別的かつ継続的な指導を行うことが可能な科目群 本研究科教育学専攻では 本専攻におけるカリキュラムにおいて所定の単位を修得し 提出した修士論文又は課題研究が審査のうえ合格と判定された者は 重点領域に応じて 以下に掲げるいずれかあるいは複数の能力を身につけていると判断され 修士 ( 教育学 ) の学位が授与される 1. 教育諸科学における理論研究力 2. 初等教育領域における高度職業人としての実践力 3. 乳幼児教育領域における高度職業人としての実践力 4. 学校運営領域における高度職業人としての専門的知識

脳情報研究科 脳情報研究科は 全人的な人格の陶冶をその基本として 学術の進展と人類福祉の増進に寄与することを教育研究上の目的に 高度な専門的知識の修得と学問の研究を発展させることを教育理念としている 具体的には 脳の情報処理様式の理解をベースに 脳型ロボティクス 神経計算論 情報創成に関する教育研究を通して 人間の持つ豊かな心と社会の科学的解明を進める これにより 自立した研究活動を行う能力 社会の多様なニーズに応える高度の専門性 さらにその基礎となる豊かな学識を身につけた 大学はもとより産業界や行政など多様な研究 教育機関の中核を担いうる研究者 技術者を養成する (H25) 教育研究の目的に基づいて 研究 技術開発 教育などの専門的分野における活動を活発に展開しようとする学生を望む 研究者 教育者または高度専門技術者として 新しい分野に創造的に取り組む意欲と能力を備え 世界で活躍することを前提とした英語力の習得に意欲的な人材を求める 1. 学部教育 修士課程の教育研究分野を高度化した教育課程を編成する 2. 修士課程修了者として現代社会で必要とされる 幅広い教養 コミュニケーション能力 論理的思考力 実践的指導力を培う教育課程を編成する 3. 心のはたらきの基盤となる神経科学研究 神経計算論研究 人文 社会科学研究をとおして 心の発達 社会行動 コミュニケーション 心の哲学などの豊かな知識を統合した新たな心の科学の構築をめざす教育課程を編成する 4. 研究の成果を博士論文としてまとめるために 個別的かつ継続的な指導を行うことが可能な教育課程を編成する 脳情報研究科脳情報専攻では 学術の進展と人類福祉の増進に寄与する 高度な専門的知識と実践的指導力および研究者としての倫理性を有した人材を育成する 本専攻のカリキュラムにおいて 所定の単位を修得し 提出された博士論文が審査のうえ合格と判定された者は 以下に掲げる能力を身につけていると判断され 博士 ( 学術 ) または博士 ( 工学 ) の学位が授与される 1. 認知科学 実験心理 神経科学の知識と技術を使って脳の働きの理解を推しすすめ さらにはより幅広い学際領域を理解して新たな心の科学の展開へとつなげることのできる能力 ( 学位 : 博士 ( 学術 )) 2. 自立した研究活動を行う能力 社会の多様なニーズに応える高度な専門性 さらにその基礎となる豊かな学識にもとづき 脳型ロボティクス研究 計算理論研究 計測解析技術などの新たな工学的研究領域の開拓と応用のできる能力 ( 学位 : 博士 ( 工学 ))

脳科学研究科 脳科学研究科は 全人的な人格の陶冶をその基本として 学術の進展と人類福祉の増進に寄与することを教育研究上の目的に 社会に生きる人間の心のはたらきを司る思考 ( 知 ) 感情 ( 情 ) 意思 ( 意 ) などに関する高度な専門的知識の修得を通して 人間理解の学問研究を発展させることを教育理念としている 新たに設置する修士課程の心の科学専攻では 様々な学士課程教育を受けた大学院学生が 多様なバックグラウンドを基盤として 人間の心に関する工学分野をはじめ他分野にわたる専門的知識と実践能力を習得させることによって 現代社会を心身共に健全で豊かに生きるための基本となる能力を身に付けた人材を育成する また 博士課程後期の脳科学専攻では 修士課程の教育研究分野を高度化し 心のはたらきの基盤となる脳型計算論研究 脳 神経科学際研究をとおして神経情報処理原理の理解と計算科学への応用を基礎に 心の発達 社会行動 コミュニケーション 心の哲学などの豊かな知識を統合した新たな心の科学の構築をめざす工学分野を中心に文理融合の観点から自立した研究を担う研究者 教育者 技術者を養成する 心の科学専攻 ( 修士課程 ) 心理学や情報科学などの各研究領域で必要とされる基礎知識を有し 高度な専門知識の獲得とそれを応用して独創的な研究に取り組む意欲を持ち さらには心の科学の発展と社会の要請に寄与する大いなる情熱を持った人物を求める 脳科学専攻 ( 博士課程後期 ) 脳科学の各研究領域で必要とされる基礎知識を有し より高度な専門知識の獲得とそれを応用して独創的な研究に取り組む意欲を持ち さらには脳科学の発展と社会の要請に寄与する大いなる情熱を持った人物を求める 心の科学専攻 ( 修士課程 ) 脳情報科学研究 神経科学研究 人間科学研究を進めるにいたる知識 技術をもった技術者 教育者 研究者養成を目指した教育を行う 具体的には 研究の基本的な方法を学ぶ 心の科学導入科目 脳情報科学研究 神経科学研究 人間科学研究それぞれの研究分野に応じて専門性をより高めるために設定した 心の科学専門科目 狭い範囲の研究領域のみならず 幅広く高度な知識 能力が身につけられるように設定した 心の科学関連科目 データの解析から論文作成に至る研究の方法論を学ぶ 心の科学研究科目 の各科目群を設け 教育目標に応じた授業科目を体系的に配置する 脳科学専攻 ( 博士課程後期 ) 国際的にも通用する 脳型計算論研究 脳 神経学際研究を進めるにいたる知識 技術をもった研究者 技術者養成を目指した教育を行う 具体的には 脳型計算論研究 脳 神経学際研究それぞれの研究分野に応じて専門性をより高めるために設定した 脳科学専門科目 狭い範囲の研究領域のみならず 幅広く高度な知識 能力が身につけられるように設定した 脳科学関連科目 研究計画の作成から論文作成に至る研究の方法論を学ぶ 脳科学研究法 の各科目群を設け 教育目標に応じた授業科目を体系的に配置する 心の科学専攻 ( 修士課程 ) グローバル化や情報化 少子高齢化など日々変化し複雑化する現代社会において 脳科学の教育 研究を通して広く社会に貢献できる高度な知的素養を備えた人材を育成する 心の科学専攻 ( 修士課程 ) のカリキュラムにおいて所定の単位を修得し 提出された修士論文が審査のうえ合格と判定された者は 以下に掲げる能力を身につけていると判断され 修士 ( 学術 ) または修士 ( 工学 ) の学位が授与される 1. 脳の神経回路と物質的な基盤に基づいて心の働きを解明する神経科学研究 または心理学の観点に基づいて心の働きを解明する人間科学研究を担うとともに その成果を用いて広く社会に貢献する能力 ( 学位 : 修士 ( 学術 )) 2. 脳の情報処理として人間の心の働きを解明する脳情報科学研究を担うとともに その成果の工学応用を通じて社会に貢献する能力 ( 学位 : 修士 ( 工学 )) 脳科学専攻 ( 博士課程後期 ) ヒトの情報創成のメカニズムを科学的に探究し人間の持つ豊かな心と社会を学際的な視点から研究する脳 神経学際研究または神経情報処理のしくみの理解とその計算科学への応用を目指す脳型計算論研究を担う創造性豊かな研究者 技術者を育成する 脳科学専攻 ( 博士課程後期 ) のカリキュラムにおいて所定の単位を修得し 提出された博士論文が審査のうえ合格と判定された者は 以下に掲げる能力を身につけていると判断され 博士 ( 学術 ) または博士 ( 工学 ) の学位が授与される 1. 人間理解 思考 推論の脳機能理解を通してヒトの情報創成のメカニズムをさぐる脳 神経学際研究を自立して担うとともに その成果を用いて広く社会に貢献する能力 ( 学位 : 博士 ( 学術 )) 2. 神経活動の数理モデル化から神経情報処理のしくみの解明とその応用を目指す脳型計算論研究を自立して担うとともに その成果の工学応用を通じて社会に貢献する能力 ( 学位 : 博士 ( 工学 ))