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目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

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2002・2003年度

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 30 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 30 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 30 年 1~3 月期 来期平成

平成 21 年第 1 回 ( 平成 21 年 2 月 1 日実施 ) 鳥取県企業経営者見通し調査報告 目次ヘ ーシ 御利用にあたって 1 1 業界の景気判断 3 2 自己企業の売上高判断 5 3 自己企業の経常利益判断 7 4 生産数量の判断 9 5 在庫水準の判断 10 6 生産設備の規模判断 1

Ⅱ 用語等の説明 今期の状況 来期の状況 前年同期 ( 平成 28 年 4~6 月期 ) と比べた今期 ( 平成 29 年 4~6 月期 ) の状況 前年同期 ( 平成 28 年 7~9 月期 ) と比べた来期 ( 平成 29 年 7~9 月期 ) の状況 前期平成 29 年 1~3 月期 来期平成

平成 29 年度下期新潟市景況調査 ( 本報告 ) Ⅳ テーマ別調査結果 93

第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

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ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

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ニュースリリース 農業景況 : 景況 平成 27 年 3 月 26 日 株式会社日本政策金融公庫 農業の景況 DI 稲作をはじめ多くの業種で悪化 ~ 改善したのは養豚 ブロイラーなどの一部の業種に留まる ~ < 日本公庫 平成 26 年下半期農業景況調査 > 日本政策金融公庫 ( 略称 : 日本公庫

平成22年7月30日

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

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( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 28 年 12 月 9 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 日本政策金融公庫国民生活事業 ( 生活衛生資金貸付 ) 主要利率一覧表 下記以外の設備資金 ( 注 2) 融資の種類利率 ( 注 1) 省エネル

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転職者の動向・意識調査 2011年1月~3月期

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平成 25 年 3 月 19 日 大阪商工会議所公益社団法人関西経済連合会 第 49 回経営 経済動向調査 結果について 大阪商工会議所と関西経済連合会は 会員企業の景気判断や企業経営の実態について把握するため 四半期ごとに標記調査を共同で実施している 今回は 2 月下旬から 3 月上旬に 1,7

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平成22年7月30日

< 業種別 > 2 製造業主要判断 の推移 製造業 29/ /3 見込 /6 予想 < 製造業 > 当期 は 8.0( 前期比 -1.7) 当期 は 9.1( 同 -8.9) 当期 は 5

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滋賀県内企業動向調査 2018 年 月期特別項目結果 2019 年 1 月 滋賀銀行のシンクタンクである しがぎん経済文化センター ( 大津市 取締役社長中川浩 ) は 滋賀県内企業動向調査 (2018 年 月期 ) のなかで 特別項目 : 働き方改革 ~ 年次有給休暇の取得

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( 会社及び個人 ) ( 適用日 : 平成 30 年 12 月 12 日 年利 :%) 一 般 貸 付 振 興 事 業 貸 付 設備資金 設備資金 運転資金 基準利率 1.16 ~ 2.85 % 特別利率 A 0.76 ~ 1.89 % 特別利率 B 0.51 ~ 1.90 % 特別利率 C 0.3

記者配布資料大阪経済記者クラブ会員各位 平成 30 年 5 月 9 日 中堅 中小企業の経営課題に関するアンケート調査 結果について お問合先 大阪商工会議所経済産業部 ( 山田 西田 ) TEL: 調査概要 調査目的 : 中堅 中小 小規模企業の業況や経営課題 賃上げ 補助

Ⅲ.2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要について 2019 年 10 月の消費増税に伴う資金需要については 増加する が 2 割台半ば (26. 4%) 資金需要の中身は 消費増税後の需要減退 ( 売上減少 ) への備え 消費税の納税資金の増加 がともに半数超 (50.6%) で最多 消費

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平成 23 年 11 月 17 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 23 年 9 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査

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景況 貴社の景況 平成 3 年 期の 貴社の景況判断 BSI を全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超 中小企は 下降 超となっている 先行きを全産でみると 大企 中堅企は 上昇 超で推移する 中小企は 下降 超で推移するとなっている 貴社の景況判断 BSI( 上昇 - 下降 社数構成比) ( 単位

北陸 短観(2016年12月調査)

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1 教育研修費用総額と従業員 1 人当たりの教育研修費用 (1)1 社当たりの教育研修費用総額 1 社当たりの教育研修費用総額は 2014 年度は予算額 5,458 万円 ( 前回調査 5,410 万円 ) 同実績額 4,533 万円 ( 同 4,566 万円 ) であり 2015 年度は予算額 5

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【別添3】道内住宅ローン市場動向調査結果(概要版)[1]


( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

I. 調査結果概況 景気判断 DI( 現状判断 ) は小幅に上昇し最高値を更新 仕入原価高止まりも客単価が上昇 10 月スーパーマーケット中核店舗における景気判断 49.1 と小幅に上昇し 2010 年 4 月の調査開始以降最高値を記録した 経営動向調査によると売上高 DI が 1.1 とはじめてプ

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

平成19年6月 

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平成10年7月8日

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公的年金 運用益 15 兆円株上昇で過去最高昨年度 朝日新聞 2015 年 7 月 11 日 厚生年金と国民年金の積立金の運用益が2014 年度は15 兆 2922 億円に上った 積立金の自主運用を始めた01 年度以降の最高益を記録 昨年 10 月末に株式で運用する比率を高めたことが背景にある 年金

2005 年ファイル交換ソフト利用実態調査結果の概要 2005 年 5 月 31 日 目次 調査方法...2 ファイル交換ソフトの利用者数の実態 ファイル交換ソフトの利用率とその変化 ファイル交換ソフトの利用者数とその変化...5 ファイル交換の実態 利用されてい

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平成 24 年 5 月 1 日 問い合わせ先 国土交通省土地 建設産業局土地市場課課長補佐松本浩 係長長瀨裕太代表 : ( 内線 :30-214) 直通 : 土地取引動向調査 ( 平成 24 年 3 月調査 ) の結果について 1. 調査目的 本調査は

2016 年 12 月 28 日日本政策金融公庫総合研究所 新規開業パネル調査 ~ アンケート結果の概要 ~ Ⅰ 調査の目的と実施要領 調査目的 実


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( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

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「平成20年夏季ボーナス支給予定に関するアンケート調査」集計結果

社会通信教育に関する実態調査 報告書

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今年度(2018年12月~2019年1月)の忘年会・新年会の動向を調査

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1. 30 第 1 運用環境 各市場の動き ( 4 月 ~ 6 月 ) 国内債券 :10 年国債利回りは狭いレンジでの取引が続きました 海外金利の上昇により 国内金利が若干上昇する場面もありましたが 日銀による緩和的な金融政策の継続により 上昇幅は限定的となりました : 東証株価指数 (TOPIX)

図 12 HACCP の導入状況 ( 販売金額規模別 ) < 食品販売金額規模別 > 5,000 万円未満 ,000 万円 ~1 億円未満 億円 ~3 億円未満

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

熊本商工会議所 製本第四四半期(HP・報道機関用)

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ニュースリリース 2 0 1 8 年 5 月 1 8 日株式会社日本政策金融公庫 設備投資割合が調査開始以来 過去最高 ~5 年連続で設備投資割合が上昇 ~ 設備投資に関するアンケート調査結果 ( 生活衛生関係営業の景気動向等調査特別調査結果 2018 年 1~3 月期 ) 設備投資を実施した企業 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資を実施した企業の割合は 28.1% と 前年調査を 1.4 ポイント上回り 2008 年の調査開始以来 過去最高となった (2 ページ ) 業種別にみると 実施した の割合は がを大きく上回った (2 ページ ) は 実施した の割合が 2008 年の調査開始以来 過去最高となった (2 ページ ) 設備投資の目的は 補修 更新 の割合が最も高い (4 ページ ) 設備投資を実施しなかった企業 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資を実施しなかった企業 ( の 71.9%) のうち 当初は設備投資を予定していた企業の割合は 6.2% となった (5 ページ ) 設備投資を実施しなかった理由は 既存の設備で対応可能 景気や業界動向の不透明感 返済負担の増加懸念 の順に高い (5 ページ ) 今後の設備投資の必要性 2018 年 1 月以降の設備投資の必要性は 必要性を感じている の割合がの約 5 割を占めた (6 ページ ) < お問い合わせ先 > 日本政策金融公庫国民生活事業本部生活衛生融資部 生活衛生情報支援グループ担当 : 小沢 一ノ瀬 TEL 03-3270-1653

調査の実施要領 調 査 時 点 2018 年 2 月中旬 調 査 方 法 郵送調査 調 査 対 象 生活衛生関係営業 3,290 企業 有効回答企業数 3,061 企業 ( 回答率 93.0%) ( 業種内訳 ) 1,402 企業 51 企業 145 企業 171 企業 55 企業 108 企業 412 企業 259 企業 458 企業 本調査における留意事項 2012 年 4~6 月期調査時点で調査対象企業の見直しが行われている 2016 年 4~6 月期調査時点で沖縄県を調査対象に加えている 比率の算出にあたっては 無回答を除いたものを母数としている 1

1 設備投資の実施状況 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資を実施した企業の割合は 28.1% と 前年調査を 1.4 ポイント上回り 2008 年の調査開始以来 過去最高となった ( 図表 1) 業種別にみると 実施した の割合は がを大きく上回った ( 図表 2) は 実施した の割合が 2008 年の調査開始以来 過去最高となった ( 図表 3) 2008 年 (n=3,220) 2009 年 (n=3,220) 2010 年 (n=3,220) 2011 年 (n=3,188) 2012 年 (n=2,892) 2013 年 (n=2,977) 2014 年 (n=3,015) 2015 年 (n=2,995) 2016 年 (n=3,086) 2017 年 (n=3,061) 20.9 24.2 19.0 18.9 16.9 20.4 21.6 23.2 26.7 28.1 図表 1 設備投資の実施状況 79.1 75.8 81.0 81.1 83.1 79.6 78.4 76.8 73.3 71.9 2 図表 2 設備投資の実施状況 業種別 図表 3 設備投資の実施状況 実施した の割合が 2017 年に過去最高となった 3 業種 50 40 30 20 10 0 実施した 36.8 19.7 17.8 実施しなかった 42.2 19.9 8.9 ( 実施した 割合の最近 5 年間の推移 ) 36.8 20.7 14.0 (n=3,061) (n=1,402) (n=145) (n=55) (n=412) (n=458) (n=51) (n=171) (n=108) (n=259) 18.4 17.2 28.1 27.5 34.5 29.1 28.2 実施した 49.0 49.1 60.2 実施しなかった 81.6 82.8 71.9 72.5 65.5 70.9 71.8 51.0 50.9 39.8 実施した の割合がより 5 ポイント以上高い業種を点線枠 ( 赤色 ) で表示 48.1 49.1 24.9 24.5 29.1 27.5 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年

2 設備投資の金額 2017 年に実施した設備投資の金額 (1 月 ~12 月の総額 以下同じ ) は 100 万円以下 の割合が最も多い また 500 万円以下 の小口投資の割合がの約 8 割を占めている ( 図表 4) 業種別にみると 及びは 500 万円超の比較的高額な設備投資割合がと比べて高くなっている ( 図表 5) 図表 4 設備投資の金額 図表 5 設備投資の金額 業種別 (n=861) 1,000 万円超 9.6 100 万円以下 100 万円超 300 万円以下 300 万円超 500 万円以下 500 万円超 1,000 万円以下 1,000 万円超 300 万円超 500 万円以下 9.3 500 万円超 1,000 万円以下 7.4 100 万円超 300 万円以下 28.1 100 万円以下 45.5 (n=861) (n=79) (n=76) (n=386) (n=53) (n=73) (n=50) 24.0 32.9 45.5 43.4 59.5 56.6 54.9 38.0 42.5 28.1 35.8 20.3 26.3 27.7 12.0 9.3 7.4 9.6 5.1 6.3 8.9 5.3 7.9 3.9 6.2 6.5 3.8 7.5 4.7 9.4 5.5 11.0 8.2 14.0 12.0 (n=25) 24.0 20.0 20.0 16.0 20.0 (n=103) 21.4 21.4 16.5 10.7 30.1 500 万円以下 82.9% (n=16) 18.8 18.8 25.0 12.5 25.0 3 500 万円超 の設備投資割合がに比べ高い業種を点線枠 ( 赤色 ) で表示 についてはサンプル数僅少のため参考値

( ) 3 設備投資の目的 設備投資の目的は 補修 更新 の割合が最も高い ( 図表 6) 業種別にみると がを大きく上回った ( 図表 7) 図表 6 設備投資の目的 複数回答 図表 7 設備投資の目的 業種別 複数回答 (n=861) 補修 更新 ( 耐震改修は除く ) 省エネルギー 環境配慮 売上増加 ( インバウンド対応は除く ) 18.8 17.4 62.3 ( 耐震補改修修 は更除新く ) 省エ環ネ境ル配ギ慮ー 対イ応売ンは上バ除増ウく加ンド 合理化 省力化 新サー新ビ商ス品の 導入 福利厚生 規社制会へ的の要対請応 インバウンド対応 新規事業への進出 耐震改修 合理化 省力化 新商品 新サービスの導入 福利厚生 社会的要請 規制への対応 インバウンド対応 新規事業への進出 耐震改修 17.4 11.8 4.5 3.4 2.9 2.7 2.4 (n=861) (n=386) (n=50) (n=16) (n=76) (n=79) (n=25) (n=103) (n=53) (n=73) 62.3 18.8 17.4 17.4 11.8 4.5 3.4 2.9 2.7 2.4 12.5 60.4 19.7 17.1 17.1 12.4 3.4 4.4 2.1 3.1 1.6 13.0 66.0 16.0 22.0 18.0 4.0 8.0 10.0 2.0 6.0 2.0 4.0 50.0 6.3 0.0 37.5 6.3 18.8 6.3 0.0 6.3 0.0 37.5 52.6 23.7 23.7 15.8 21.1 5.3 2.6 0.0 2.6 1.3 23.7 48.1 24.1 21.5 15.2 21.5 8.9 0.0 3.8 3.8 2.5 15.2 60.0 12.0 16.0 24.0 28.0 0.0 4.0 0.0 0.0 8.0 12.0 80.6 23.3 17.5 18.4 3.9 1.9 1.0 9.7 1.0 4.9 4.9 83.0 13.2 5.7 9.4 3.8 0.0 0.0 1.9 0.0 3.8 7.5 57.5 8.2 17.8 20.5 6.8 8.2 2.7 2.7 1.4 2.7 11.0 12.5 より5ポイント以上割合が高い項目を色掛け ( 青色 ) で表示 についてはサンプル数僅少のため参考値として灰色で表示 4

4 設備投資未実施企業の当初実施予定の有無および設備投資を実施しなかった理由 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資を実施しなかった企業 ( の 71.9%) のうち 当初は設備投資を予定していた企業の割合は 6.2% となった ( 図表 8) 設備投資を実施しなかった理由は 既存の設備で対応可能 景気や業界動向の不透明感 返済負担の増加懸念 の順に高い ( 図表 9) 図表 8 設備投資未実施企業の当初実施予定の有無 図表 9 設備投資を実施しなかった理由 複数回答 (n=2,200) 当初 設備投資を予定していた 6.2% (n=2,157) 既存の設備で対応可能 景気や業界動向の不透明感 29.3 76.5 もともと設備投資は予定していなかった 93.8% 返済負担の増加懸念 自己資金の不足 収益の悪化 24.9 23.2 22.9 後継者不在 16.4 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資をしなかったと回答した企業に尋ねたもの 外部からの資金調達が困難 事業縮小 6.9 5.4 7.0 2017 年 (1 月 ~12 月 ) に設備投資をしなかったと回答した企業に尋ねたもの 5

5 今後の設備投資の必要性 2018 年 1 月以降の設備投資の必要性は 必要性を感じている の割合がの約 5 割を占めた 業種別にみると の順に高い ( 図表 10) は 500 万円超の比較的高額な設備投資割合がと比べて高くなっている ( 図表 11) 図表 10 今後の設備投資の必要性 図表 11 必要性を感じる設備投資の総額 業種別 必要性を感じている 必要性を感じない 100 万円以下 100 万円超 300 万円以下 300 万円超 500 万円以下 500 万円超 1,000 万円以下 1,000 万円超 (n=3,061) 45.7 54.3 (n=1,398) 38.0 31.3 11.2 8.7 10.9 (n=1,402) 44.1 55.9 (n=618) 43.4 31.9 11.0 7.0 6.8 (n=145) 40.7 59.3 (n=59) 20.3 30.5 22.0 15.3 11.9 (n=55) 32.7 67.3 (n=18) 38.9 22.2 11.1 11.1 16.7 (n=412) (n=458) 44.4 38.6 55.6 61.4 (n=183) (n=177) 45.4 53.7 32.8 29.9 8.7 9.3 3.8 4.0 6.8 5.6 (n=51) 70.6 29.4 (n=36) 13.9 8.3 11.1 16.7 50.0 (n=171) 78.9 21.1 (n=135) 17.0 25.9 11.1 14.1 31.9 (n=108) 62.0 38.0 (n=67) 28.4 32.8 14.9 10.4 13.4 (n=259) 40.5 59.5 (n=105) 18.1 42.9 16.2 10.5 12.4 6 500 万円超 の設備投資割合がに比べ高い業種を点線枠 ( 赤色 ) で表示 についてはサンプル数僅少のため参考値

( ( ) ) 6 必要性を感じる設備投資の目的 必要性を感じる設備投資の目的は 補修 更新 の割合が最も高い ( 図表 12) 業種別にみると がを大きく上回った ( 図表 13) 図表 12 必要性を感じる設備投資の目的 複数回答 図表 13 必要性を感じる設備投資の目的 業種別 複数回答 (n=1,393) 補修 更新 ( 耐震改修は除く ) 売上増加 ( インバウンド対応は除く ) 省エネルギー 環境配慮 19.7 33.0 63.5 耐震補改修修 は更除新く 対イ応売ンは上バ除増ウく加ンド 省エ環ネ境ル配ギ慮ー 合理化 省力化 新サー新ビ商ス品の 導入 規社制会へ的の要対請応 福利厚生 新規事業への進出 インバウンド対応 耐震改修 合理化 省力化 新商品 新サービスの導入 社会的要請 規制への対応 福利厚生 新規事業への進出 インバウンド対応 6.5 5.4 4.2 3.7 19.4 17.5 (n=1,393) (n=616) (n=59) (n=18) (n=180) (n=177) (n=36) (n=135) (n=67) (n=105) 63.5 33.0 19.7 19.4 17.5 6.5 5.4 4.2 3.7 3.5 7.8 60.2 34.6 19.2 20.6 14.9 7.8 5.4 4.2 3.6 2.4 8.1 69.5 15.3 13.6 32.2 16.9 13.6 6.8 11.9 3.4 3.4 1.7 61.1 16.7 16.7 38.9 11.1 11.1 5.6 5.6 0.0 5.6 5.6 63.9 35.0 23.9 11.7 27.8 1.7 2.8 5.0 1.7 3.3 9.4 55.4 41.2 20.3 13.0 31.1 1.1 9.0 5.6 3.4 3.4 9.0 69.4 33.3 11.1 19.4 27.8 16.7 0.0 2.8 0.0 2.8 5.6 75.6 35.6 14.8 20.7 8.9 6.7 4.4 0.7 11.1 5.2 5.2 82.1 16.4 28.4 9.0 4.5 6.0 0.0 0.0 4.5 6.0 9.0 62.9 26.7 21.9 30.5 9.5 8.6 9.5 3.8 0.0 6.7 8.6 耐震改修 3.5 より5ポイント以上割合が高い項目を色掛け ( 青色 ) で表示 についてはサンプル数僅少のため参考値として灰色で表示 7.8 7

7 必要性を感じる設備投資を実施する上での問題点 実施予定時期 必要性を感じる設備投資を実施する上での問題点は 自己資金が不足している 現在の収支状況からみて 返済負担の増加が心配 設備投資の金額が高額 の順に高い ( 図表 14) 必要性を感じる設備投資の実施予定時期は 1 年以内 の割合がの約 5 割を占めている ( 図表 15) (n=1,389) 図表 14 必要性を感じる設備投資を実施する上での問題点 複数回答 図表 15 必要性を感じる設備投資の実施予定時期 自己資金が不足している 48.0 (n=1,398) 現在の収支状況からみて 返済負担の増加が心配 設備投資の金額が高額 景気の見通しに不安 不透明感がある 43.7 40.8 38.8 未定 29.4 3 ヶ月以内 13.9 3 ヶ月超 6 ヶ月以内 13.1 期待する投資効果が不透明 22.8 5 年超 0.5 後継者不在 外部からの資金調達が困難 公的機関からの助成金 補助金の受け入れに不安がある 受け入れられない 13.3 12.6 8.2 3 年超 5 年以内 2.9 1 年超 3 年以内 18.0 6 ヶ月超 1 年以内 22.3 1 年以内 49.3% 金利上昇リスクが心配 3.8 4.7 特に問題点はない 14.3 8