5.hyoujikeiryo.xdw

Similar documents
5 立入検査立入検査は 計量法の施行に必要な限度において登録 届出等の事業者または取引 証明における計量をする者の事業所 営業所 店舗等に対して実施する 法で定められた事項の遵守状況を検査し 必要な場合には量目表記の抹消 改善指導 勧告等を行い 適正な計量の実施が確保されるよう計画的に実施した 具体

<945F96F B3816A2E786264>

Microsoft Word - 4-2”©„Èfi_„�Ł\.doc

<4D F736F F D204E4F AEE967B95FB906A8C8892E820955C8E FC92E894C5816A2E646F63>

資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

3. 健康増進法や景品表示法の違反要件である 著しい という規定を早急な対応として削除すること消費者委員会の 建議 は しかるべき対応 6 項目の一つに健康増進法の違反要件である 著しく事実に相違する表示 などの 著しい という文言を法律から削除することの検討を要請しつつも 早急な対応 項目では 著

平成 24 年 (2012 年 )7 月 12 日 市ではどのようなライフスタイルとごみ減量が関連するかを定量的に調査することを目的に 家庭から出るごみの計量に参加いただける方を募集します 豊中市環境部環境センター減量推進課

05-Food-JAS&Label001

24 ごみ減量分野様式 2 ごみゼロをめざすまち 分野目標 1 ごみゼロ都市 なかの を実現するために 区民 事業者 区が連携して3Rの取組みを進め ごみの排出量が減少するまちをめざす 2 循環型社会を実現するために 資源の再使用 再生利用などの資源の有効利用が広がっているまちをめざす 成果指標 区

規制緩和に伴い計量の実務が官から へ 計量法の沿 計量法をとりまく背景 明治 24 年 : 度量衡法制定 昭和 26 年 : 計量法制定 昭和 41 年 : 計量法改正 平成 5 年 : 新計量法の施 あらゆる計量器を規制対象 免許制 全品検査 規制対象計量器を削減 免許制 許可制 平成 12 年

( 権限の委任等 ) 第十五条内閣総理大臣は, この法律の規定による権限 ( 政令で定めるものを除く ) を消費者庁長官に委任する 2 及び3 略 4 この法律に規定する農林水産大臣の権限に属する事務の一部は, 政令で定めるところにより, 都道府県知事又は地方自治法 ( 昭和二十二年法律第六十七号

youkou

「健康食品」の定義

p

(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,00


Unknown

調査の目的 全国の自動はかりの設置 使用状況等の実態把握 この度の計量制度見直しにより 平成 年 月より順次 取引又は証明に使用される自動はかりを検定の対象とすることとなった 検定システムを構築するには これらの 自動はかり の全国的な設置状況の実態を把握し 検定に必要なリソースを検討するため 全国

参考資料 2 下請等中小企業の取引条件改善への取組について 平成 30 年 12 月中小企業庁

PowerPoint プレゼンテーション

食品衛生の窓

答申

目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

三重県新地震・津波対策行動計画(中間案)130308

12年~16年

11 月 6 日 ( 月 ) 富士市立大淵中学校 大淵中 3 年 1 組 中学生 31 人 11 月 6 日 ( 月 ) 富士市立大淵中学校 大淵中 3 年 3 組 中学生 28 人 11 月 7 日 ( 水 ) 富士南まちづくりセンター 高齢者一般教養講座 高齢者 35 人 11 月 7 日 (

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

(案)

生活衛生営業 HACCP ガイダンス ( 食肉販売業用 ) 導入手引書 本ガイダンスでは まず メニュー調査表 と 調理工程表 によりそれぞれの施設の 危害要因分析 を行い 次にこの手引書の 衛生管理点検表 を HACCP の考え方を取り入れた 衛生管理計画 とし それを用いて モニタリング 記録の


高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

ロゴマーク使用取扱要領 (2)

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

問 19. 自由化後に新規参入のガス小売事業者と契約した場合 その後に引っ越しをすると どうなるのですか 海外への転勤などで契約廃止の手続をするにはどうすれば良いですか 問 20. 持ち家 ( 戸建住宅 マンション又は集合住宅 ) に住んでいるのですが 新規参入のガス小売事業者からガスを買うことはで

中井町木造住宅耐震診断費補助金交付要綱

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

2. 提出資料一覧表 落札予定者に求める提出資料は 要請書に示す調査区分 ( 基本調査または重点調査 ) に応じて下表に を付している内容とする なお 調査区分が 基本調査 の場合は 3 頁 ~4 頁に基づき作成すること 調査区分が 重点調査 の場合は 5 頁 ~7 頁に基づき作成すること 様式番号

計画の策定にあたって 本計画は 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第 6 条第 1 項の規定される網走市における一般廃棄物処理に関する基本計画です 網走市では 平成 4 年に策定した基本計画に基づき ごみの減量化の推進 リサイクルセンターや最終処分場を整備するとともに 平成 16 年度にはごみ処理の


Taro-07_学校体育・健康教育(学

<4D F736F F D208DBB939C97DE8FEE95F18CB48D EA98EE58D7393AE8C7689E6816A2E646F63>

別紙(例 様式3)案

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D C482CC A82A882E082BF82E182CC82DD E838B8E5F E646F63>

食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を

保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用

保健福祉局地域福祉課

商品特性と取引条件 商品名 (1) 展示会 商談会シート 記入日 : 最もおいしい時期 (2) 賞味期限 消費期限 (3) 主原料産地 ( 漁獲場所等 )(4) JAN コード (5) 内容量 (6) 希望小売価格 ( 税込 )(7) 1ケースあたり入数 (8) 保存温度帯 (9) 発注リードタイム

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

計量に関してよくあるQ&A

< C28A4F95DB88E78E7B90DD8A4A90DD8AF3965D8ED >

Ⅱ. 法第 3 条の 2 等の適用についての考え方 1. 法第 3 条の2 第 1 項の考え方について本条は 購入者等が訪問販売に係る売買契約等についての勧誘を受けるか否かという意思の自由を担保することを目的とするものであり まず法第 3 条の 2 第 1 項においては 訪問販売における事業者の強引

平成 31 年度新宿区食品衛生監視指導計画案に対する意見募集結果について 1 意見募集期間 平成 31 年 1 月 25 日 ( 金 ) から 2 月 8 日 ( 金 ) まで 2 実施方法 (1) 平成 31 年 1 月 25 日号広報しんじゅく及びホームページへ意見募集案内を掲載 (2) 衛生課

日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁とカンボジア王国労働職業訓練省との間の在留資格 特定技能 を有する外国人に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書 ( 仮訳 ) 日本国法務省 外務省 厚生労働省及び警察庁 ( 以下 日本の省庁 と総称する ) 並びにカンボジア王国

警備員指導教育責任者の選任の基準 ( 警備員規模別 ) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 9 人以下 (n=65) 26.2% 9.2% 6.2% 6.2% 49.2% 3.1% 2.6% 10~29 人 (n=116) 30.2% 13.8% 5.2% 8.6

Microsoft Word 自主行動計画.docx

卵及び卵製品の高度化基準

Microsoft Word - 作成手引き(回収、報告)

❶ 法律の義務づけなどの対象となる電子メール 広告宣伝のために送信される電子メール ( 広告宣伝メール ) が対象となります 広告宣伝メール全般について オプトイン方式や 特定の事項の表示が義務づけられています 携帯して使用する通信端末機器 ( 携帯電話 スマートフォン タブレット端末など ) 同士

1. 実施事業ごとにみた検証 検討 再構築にあたっては ごみ処理基本計画 ( 中間見直し ) に記載される実施事業ごとに実効性等を踏まえ (1) スケジュールの修正を要する実施事業 (2) 達成状況により目標値を改める実施事業 (3) 新たに取り組む実施事業 の 3 つに分け検証等を行いました (1

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

Ⅰ 個人情報等保護方針 一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団は 下記の方針に基づき個人情報及び特 定個人情報等の保護に努めます 1. 法令 ガイドライン等の遵守 当財団は 個人情報及び特定個人情報等の適正な取扱いを確保するため 個人情報の保護に関す る法律 行政手続における特定の個

もっと知って欲しい!健康づくりに役立つ食品表示ガイド

Microsoft Word _ネットQA(その2)set

(1) 住民は有料化をどう考えているか 循環型社会の形成に関する世論調査 ( 内閣府平成 13 年 ) ごみ問題にどの程度関心があるか 非常に関心がある (32) ある程度関心がある (58) あまり関心がない (8) まったく関心がない わからない (2) ごみの有料化 に対してどのように思うか

HACCP 自主点検リスト ( 一般食品 ) 別添 1-2 手順番号 1 HACCP チームの編成 項目 評価 ( ) HACCP チームは編成できましたか ( 従業員が少数の場合 チームは必ずしも複数名である必要はありません また 外部の人材を活用することもできます ) HACCP チームには製品

精米 HACCP 規格 ~ 精米工場向け HACCP 手法に基づく 精米の食品安全 品質管理 衛生管理 食品防御の取組み ~ 第 1 版 2016 年 3 月 16 日 第 1 目的一般社団法人日本精米工業会の精米 HACCP 規格は 精米工場で製造する精米が消費者及び実需者より信頼される製品精米と

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の概要 目的国際的に協力して生物の多様性の確保を図るため 遺伝子組換え生物等の使用等の規制に関する措置を講ずることにより 生物多様性条約カルタヘナ議定書 ( 略称 ) 等の的確かつ円滑な実施を確保 主務大臣による基本的事項の公表 遺

旧制度からの主な変更点 1 加工食品と生鮮食品の区分の統一 JAS 法と食品衛生法において異なる食品の区分について JAS 法の考え方に基 づく区分に統一 整理 新たに加工食品に区分されるもの さん現行の食品衛生法では表示対象とはされていない 軽度の撒塩 生干し 湯通し 調味料等により 簡単な加工等

入札公告 次のとおり一般競争入札に付します 令和元年 7 月 18 日 経理責任者 独立行政法人国立病院機構 広島西医療センター院長 奥谷 卓也 調達機関番号 所在地番号 3 4 第 号 (No ) 1. 調達内容 (1) 品目分類番号 2 2 ( 2 )

本条は 購入者等が訪問販売に係る売買契約等についての勧誘を受けるか否かという意思の自由を担保することを目的とするものであり まず法第 3 条の2 第 1 項においては 訪問販売における事業者の強引な勧誘により 購入者等が望まない契約を締結させられることを防止するため 事業者が勧誘行為を始める前に 相

宮城県道路公社建設工事総合評価落札方式(簡易型及び標準型)実施要領

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

類業組合等に関する法律 ( 昭和 28 年法律第 7 号 ) 第 86 条の6 第 1 項の規定に基づく酒類の表示の基準において原産地を表示することとされている原材料及び米穀等の取引等に係る情報の記録及び産地情報の伝達に関する法律 ( 平成 21 年法律第 26 号 ) 第 2 条第 3 項に規定す

事業概要 事業概要 確認日 1. 事業概要の把握 従業員数 操業日数 操業時間 約 名 約 日 午前 時 ~ 午後 時 製造銘柄数 製造数量( 単位をそれぞれ選択 ) 約 銘柄 月産 kg 日産 約 トン 組織図 工場全体図 設備リスト 帳簿書類リスト 製品リスト 別添 1 組織 体制図のとおり別添

Microsoft PowerPoint - 補足資料(セット版-2).ppt

こと 社内規程において 不当表示等が発生した場合に係る連絡体制 具体的な回収等の方法 関係行政機関への報告の手順等を規定すること 3 表示等に関する情報の確認の例 (1) 企画 設計段階における確認等 企画 設計段階で特定の表示等を行うことを想定している場合には 当該表示等が実現可能か ( 例えば

** M1J_02-81

Taro-121 工業包装(H17改正)

かにするとともに 県の施策の基本となる事項を定めることにより 食の安全 安心の確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって県民の健康の保護並びに消費者に信頼される安全 安心な食品の生産及び供給の拡大に寄与することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において 食品 とは 全ての飲食物

自治会では どのように 取り扱ったらいいの ですか? 自治会における情報の取り扱い 個人情報保護法では 持っている情報を適正に扱うことを規定しています 自治会が会員の氏名や住所 電話番号などの個人情報を持つことは 活動する上で不可欠です これからは 自治会においても大切な情報を守るため 正しい管理に

第3章 指導・監査等の実施

未来投資会議構造改革徹底推進会合 地域経済 インフラ 会合 ( 農林水産業 ) 資料 1 卸売市場を含めた食品流通の構造改革について 平成 30 年 3 月 7 日 ( 水 ) 食料産業局

の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方


1 目的 ~ なぜ レジ袋削減 なのか ~ 地球温暖化の防止と循環型社会の構築のためには 省エネ 省資源やごみの減量などの取組が不可欠であり 行政はもちろん 事業者や市民の日常生活での取組みが重要である そこで 市民が普段の買い物で身近に取組むことができる レジ袋の削減 を 社会実験 として全市的に

<4D F736F F D20837A815B B83578C668DDA C8F9182AB82C68FDA8DD7816A E646F63>

提案仕様書

岸和田市分別収集計画

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

2

監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書

1 はじめに 本市では 平成 17 年に 鹿児島市安心安全まちづくり条例 を定め 地域の安全は地域で守る を基本理念に 市と市民 事業者等が連携 協働し 安心して安全に暮らせるまちづくりを進めてきました これまでに防犯パトロール隊や青色防犯パトロール車による防犯活動をはじめ 安心安全ネットワーク会議

個人情報保護宣言

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

Transcription:

12

平成 27 年度の事業概要 Ⅱ 表示 計量等の適正化及び不適正な取引行為の禁止 1 表示 包装の適正化表示 ( 単位価格 ) の基準の推進 ( 経済労働局 ) 基準で定めた対象店舗及び品目 ( 加工食品 生鮮食品 日用品 ) について 必要に応じて表示 ( 単位価格 ) 状況を調査する 1 表示 包装の適正化表示 ( 単位価格 ) の基準の推進対象品目の表示 ( 単位価格 ) について 特に問題が認められなかった 包装 ( 消費者包装 ) の基準の推進 ( 経済労働局 ) 商品の中身に比べて 包装や容器が大きすぎたり 包装や容器に経費をかけすぎたり 見せかけのごまかし包装等の過大包装や無理な詰め合わせ 抱き合わせを規制しているこの基準に基づき 必要に応じ 事業者に対して包装の適正化を呼びかける 包装 ( 消費者包装 ) の基準の推進対象品目の品質表示について 特に問題が認められなかった 過剰包装の自粛 ( 環境局 ) 製品の適正包装を推進するため 市内の大手スーパー 百貨店 商店街等の店舗に対し 過剰包装となりがちな中元 歳暮時期を重点的に 簡易包装及びレジ袋削減の推進について協力要請を行い 事業者との連携を通じたごみ減量を推進する 過剰包装の自粛市内の大手スーパー 百貨店 商店街等の店舗に対し 過剰包装自粛及びレジ袋削減の推進への協力を要請した 中元時期 1,613 件歳暮時期 1,663 件 食品表示の適正化の推進 ( 健康福祉局 区役所 経済労働局 ) 1 食品表示法 に基づく監視指導食品表示法に基づき監視指導を実施し 違反食品を排除する 特に 食品添加物表示 期限表示 組換え DNA 技術応用食品及びアレルギー物質を含む旨の表示等について重点的に監視指導を行う 平成 27 年 4 月 1 日施行 食品表示の適正化の推進 1 食品衛生法に基づく監視指導表示違反件数 70 件 2 健康増進法及び食品表示法に基づく適正化の推進健康増進法及び食品表示法に基づき 栄養成分の表示 健康保持増進効果に関する広告等について指導を実施する また 栄養機能食品の検査と特定保健用食品及び特別用途食品の表示許可申請の受付を実施する 2 健康増進法に基づく適正化の推進 表示違反件数 食品表示相談指導 22 件 虚偽 誇大広告相談指導 4 件 試買検査件数 食品数 2 件 ( 検査項目 4 種類 ) 13

Ⅱ 表示 計量等の適正化及び不適正な取引行為の禁止 平成 27 年度の事業概要 包装食品の表示基準の推進 ( 経済労働局 ) この基準は 調理冷凍食品 かまぼこ類 の 2 品目について 食品表示法で規定されている表示項目に加えて 原材料配合割合 や でん粉含有率 等を表示するよう事業者に義務づけている この基準について 消費者や事業者への啓発を図るとともに 基準の内容の適宜見直しを行い 必要に応じて改正を行う 包装食品の表示基準の推進対象品目の品質表示について 特に問題が認められなかった 自動販売機の表示基準の推進 ( 経済労働局 ) 自動販売機で めん類 ハンバーガー 弁当類等の食品を提供する事業者に対して 自動販売機に管理者の住所 氏名 電話番号等を表示することと定めているこの基準に基づき 対象となる自動販売機の設置状況に応じ 消費者や事業者への啓発を図る また 基準の内容について見直しを行い 必要に応じて改正を行う 自動販売機の表示基準の推進対象となる自動販売機の設置について 特に問題は認められなかった アフターサービスの基準の推進 ( 経済労働局 ) 消費者が購入する家電製品 ガス及び石油機器 カメラ等の耐久消費財を対象に 保証書 に記載すべき内容等を定め 有料で修理した場合の修理内容等を記載した書面の発行を義務づけたこの基準について 必要に応じて消費者や事業者へ周知し アフターサービスの適正化を図る また 基準の内容について見直しを行い 必要に応じて改正を行う アフターサービスの基準の推進対象となる自動販売機の設置について 特に問題は認められなかった 家庭用品の品質表示の立入検査 ( 経済労働局 ) 家庭用品品質表示法で指定された繊維製品 合成樹脂加工品 雑貨工業品及び電気機械器具について 品目ごとに定められた適正な表示がなされているかの立入検査を実施する 立入店舗数 10 店舗検査点数 1,500 点 家庭用品の品質表示の立入検査対象品目 86 品目中 19 品目について立入検査を実施したが 特に注意をする店舗はなかった 立入検査 4 回 (8,1,2,3 月 ) 立入店舗数 12 店舗検査点数 9,291 点 2 計量の適正化 ( 経済労働局 ) 特定計量器 ( はかり ) の定期検査取引 証明に使用しているはかりの性能 精度及び検定証印等について検査し 適正な計量の実施と消費者の利益を確保する 2 計量の適正化 特定計量器 ( はかり ) の定期検査 特定計量器定期検査実績 検査戸数 検査機器数 適合機器数 適合率 (%) 939 2,020 1,998 99.0 14

平成 27 年度の事業概要 Ⅱ 表示 計量等の適正化及び不適正な取引行為の禁止 特定計量器 ( はかり 各種メーター類 ) の立入検査等取引 証明に使用しているはかりや 市民の生活に深く関わりのある各種メーター類 ( 電気 水道 ガス等 ) について 有効期間の確認や使用実態の把握のため立入検査等を行う また 家庭で使用されている特定計量器 ( 体重計 キッチンスケール 体温計等 ) については 必要に応じ 実際に商品を購入して性能 精度の確認 検査を行う 商品量目立入検査食料品等の詰め込み販売をしているスーパーなどの事業所で 商品の量目 表示及びはかりの使用状況等の確認のため立入検査を行う また 商品の生産 加工をしている事業所に対して 量産された商品の量目検査及び計量管理の状況等の確認のため立入検査を行う 特定計量器 ( はかり 各種メーター類 ) の立入検査等立入検査等実績 事業者数検査等件数適正件数適正率 (%) はかり 93 370 340 91.9 有効期間のある 特定計量器 72 672,715 672,546 99.97 合計 165 673,085 672,886 99.97 有効期間のある特定計量器 : 電気 水道 ガスメーター 燃料油メーターなど 商品量目立入検査立入検査実績 事業者数検査件数適正件数適正率 (%) 93 2,032 1,966 96.8 全国一斉量目立入検査 大規模生産事業所立入検査 他 ( 臨時 ) 商品量目試買検査仕入商品等 店頭での立入検査では対応できない商品については実際に商品を購入し 量目 表示等の検査を行う 計量展示室の公開計量検査所内の計量展示室に江戸時代のはかりから近 現代の歴史的な計量器を展示 公開する 正しい計量管理のための普及 啓発 情報提供を実施する 商品量目試買検査試買検査実績 事業者数検査件数適正件数適正率 (%) 12 126 126 100 計量展示室の公開来場者数約 2,000 人 適正計量の普及 啓発正しい計量管理のための普及 啓発 情報提供を実施する 1 計量管理強調月間運動 2 正量取引強調月間運動 3 計量推進大会 4 計測技術講習会 5 計量教室 6 商品量目協働試買テスト事業 適正計量の普及 啓発市内事業所の計量管理及び品質管理の推進を図るため 計量管理強調月間運動の展開 講演会及び研究発表会等を実施した 1 計量管理強調月間運動 11 月 1 日 ~30 日 2 正量取引強調月間運動 7 月 12 月 3 計量推進大会受講者 32 人 4 計測技術講習会受講者 20 人 5 計量教室受講者 45 人 6 講演会 2 回 7 工場 施設見学会 2 回 8 機関誌 川崎計管 の発行 3 回 15

Ⅱ 表示 計量等の適正化及び不適正な取引行為の禁止 平成 27 年度の事業概要 3 不適正な取引行為の禁止 ( 経済労働局 ) 事業者との情報交換販売業者等と情報交換を行うとともに 法令等の遵守を指導する 不適正な取引行為の禁止事業者と消費者との間の取引行為について 契約の勧誘から履行終了に至るまでの段階を 7 つの類型に分けて 不適正な取引行為 と定め 事業者にこうした行為を禁止しており 行為を行っている疑いがあると認めるときは実態を調査し 改善するよう指導する 3 不適正な取引行為の禁止事業者との情報交換事業活動の適正化に向けて 販売業者等との情報交換を行った 不適正な取引行為の禁止神奈川県 3 政令市による事業者指導担当者会議に出席し 情報収集 情報交換を行い 協議したところ 指導に至った事業者はなかった 被害拡大防止及び未然防止広域的な消費者被害の拡大防止及び未然防止を図るために 近隣自治体や関係機関と協議し連携に努める 被害拡大防止及び未然防止近隣自治体及び関係機関との連携により 広域的な消費者被害の拡大防止及び未然防止に努めた 16